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エアコンにお掃除機能は必要ない8つの理由|メリット・デメリットを解説

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エアコンにお掃除機能は必要ない8つの理由|メリット・デメリットを解説

【お掃除機能付きエアコン】たった1つのメリットと山のようなデメリット

エアコンの「お掃除機能」は残念ながら不完全な機能です。

「お掃除機能」という名前ですが、何もしなくてもヨゴレやニオイが全く発生しないわけではありません。

そういった夢のようなエアコンは現在のところ存在しません。

必要なメンテナンスを一切行わず使い続けているとカビ臭さを感じたり、「エアコンの効きが悪い」といった症状が発生することがあります。

この記事では

  • お掃除機能付きエアコンに出来る事と出来ない事
  • お掃除機能は必要なのか?
  • エアコンクリーニングの料金相場

などについて詳しく解説していきます。

お掃除機能付きのエアコンも定期的なメンテナンスは不可欠です。

キレイなエアコンで快適な生活をおくりましょう。

また1つの選択肢として、「お掃除機能なしエアコン」をご紹介しています。

エアコンの買い替え、購入をご検討中のみなさま必見です。

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  1. 自動掃除機能つきのエアコンの仕組み
    1. 内部クリーン機能との違い
  2. お掃除機能付きエアコンのメリット
  3. デメリット
    1. 油やタバコのヤニは取り除けない
    2. 手洗いしたくても取り外しが難しい
    3. 構造が複雑で内部に付いたヨゴレは取りにくい
    4. 故障しやすい
    5. エアコンの小売り価格が高い
    6. 自分で内部クリーニングできない
    7. クリーニングを依頼しても対応してくれない場合がある
    8. クリーニング費用が通常のエアコンよりも高い
  4. エアコンクリーニングの料金相場
  5. お掃除機能付きエアコンのめんどくさいポイント
    1. お掃除機能付きエアコンも、分解洗浄しないとダメ!
    2. 自分で掃除できない
    3. 故障しやすい
  6. よくある質問
    1. ゴミはどこに行っている?
    2. お掃除機能付きエアコンクリーニングなぜ高い?
    3. お掃除機能付きエアコンのクリーニング頻度は?
  7. お掃除機能はいらない?
  8. おすすめの「お掃除機能無しエアコン」
  9. なぜ多くのメーカーが、この機能を採用しているのか?
    1. 付加価値アップで販売価格アップ
    2. 各メーカーのフラッグシップモデル
  10. 定期的なメンテナンスはプロのクリーニング業者へ
    1. エアコンクリーニング業者選びのコツ
    2. エアコンクリーニングを業者に頼む場合の流れ
  11. エアコン購入前に必ずチェックしておきたいポイント
    1. コンセントの形状・電圧
    2. ブレーカーのアンペア
    3. 室内機・室外機の設置スペース
  12. オトクにエアコンを買う方法
    1. エアコンは型落ち時期(モデルチェンジ直前)が安い!
  13. まとめ
  14. よくある質問

自動掃除機能つきのエアコンの仕組み

お掃除機能付きエアコン

そもそもお掃除機能付きエアコンが自分で「お掃除」できるのは皆さまがエアコンを掃除する際に取り外すフィルター部分のみである場合が多いです。(一部の上位モデルを除く)

この機能は確かに便利です。

エアコンのフィルターを目詰まりした状態で使用すると気流が妨げられるため、エアコンに負荷がかかり、結果として電気代もかさみます。

財団法人省エネルギーセンターでは、フィルターをひと月に2回掃除するだけで、年間の消費電力が31.95kWh、電気代にして約700円減るという試算を公表しています(2.2kWのエアコンにおいて、フィルターが目詰まりしている場合とフィルターを掃除した場合との比較。

出典:家庭の省エネ大辞典 2008年版

問題は「このエアコンは一切掃除が必要ない!」と多くの方が思い込んでいることにあります。

その結果、知らない間にお掃除機能で「お掃除」できない部分のヨゴレが溜まっていき、エアコンの効きが悪くなったり、いやなニオイがしたり、場合によっては故障してしまう場合があるのです。

内部クリーン機能との違い

内部クリーン機能

お掃除機能以外で最近のエアコンに多く搭載されている機能に、内部クリーン機能があります。
冷房後のエアコン内部は結露してしまうため、カビがわきやすいジメジメの状態となります。

そこで、送風や暖房機能を使って、エアコンの内部を乾燥させることでカビやニオイの発生を抑制する機能です。
「エアコンのスイッチ切ったのになんか動いている」状態は内部クリーンを自動で行なっています。

注意点としては「すでに発生したカビについては取り除くことができない」ことがあげられます。

お掃除機能付きエアコンのメリット

merit

お掃除機能には残念ながらメリットよりもデメリットの方が多いです。唯一のメリットを上げるとすれば、簡単なフィルター掃除をしてくれる程度です。

料理の油やタバコの煙などは別として、普通に生活している中で発生するホコリ程度であればおおむね取り除くことができます。
エアコンは高い場所に設置していますので女性やご高齢のかたには嬉しい機能ですね。

デメリット

 デメリット

メリットはひとつしかないお掃除機能に対して、デメリットは8つもあります。

  1. 油やタバコのヤニは取り除けない
  2. 手洗いしたくても取り外しが難しい
  3. 構造が複雑で内部に付いたヨゴレは取りにくい
  4. 故障しやすい
  5. エアコンの小売り価格が高い
  6. 自分で内部クリーニングできない
  7. クリーニングを依頼しても対応してくれない場合がある
  8. クリーニング費用が通常のエアコンよりも高い

1.油やタバコのヤニは取り除けない

お掃除機能は基本的に洗剤などを使用しているわけではありませんので、油ヨゴレを取り除くことは不可能です。油にホコリが付着してさらに取れにくいヨゴレに育っていきます。

お掃除機能では、フィルターに付着したホコリをブラシで取り除くだけです。

2.手洗いしたくても取り外しが難しい

「じゃあ取り外してフィルターを定期的に洗えばオッケー」という訳にもいきません。
お掃除機能付きエアコンは構造が複雑なため、フィルター取り外しも一筋縄ではいかない場合が多いのです。

3.構造が複雑で内部に付いたヨゴレは取りにくい

 フィルターを通り過ぎたホコリはエアコン内部に徐々に蓄積していきます。一般的なエアコンはある程度知識があれば分解して掃除することができますが、

お掃除機能付きエアコンは構造が複雑なため簡単には取り除くことはできません。

4.故障しやすい

最新機能を詰め込んでいるため、通常のエアコンと比べて壊れやすいです。

自転車は壊れた部分が目で見てすぐにわかりますが、バイクはパッと見て動かなくなった原因は分からないですよね。

5.エアコンの小売り価格が高い

お掃除機能に限らず、各メーカー共に新型モデルにはさまざまな機能を詰め込んでいます。

その結果どんどん価格が上がってしまうのです。

6.自分で内部クリーニングできない

通常のエアコンでも内部クリーニングは難しいですが、お掃除機能付きのエアコンは自分でクリーニングすることは絶対に避けてください。

構造が複雑すぎて素人にはとても手がだせません。

7.クリーニングを依頼しても対応してくれない場合がある

業者のレベルにもよりますが、一部メーカーのエアコンでクリーニングを断られ易いモデルがいくつか存在します。パナソニック・日立・シャープなどから発売されている高機能モデルがそれに該当します。

逆にダイキンのエアコンは構造がシンプルなため、断られる可能性が低いようです。

8.クリーニング費用が通常のエアコンよりも高い

お掃除機能がないタイプよりも1.5倍から2倍程度の料金が発生します。

構造が複雑なため作業工程が多く、壊してしまうリスクも高いからです。

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エアコンクリーニングの料金相場

エアコンクリーニングの料金相場

お掃除機能なしエアコンクリーニングの料金相場は、壁掛けエアコン1台あたり8,000円〜15,000円程度です。

お掃除機能付きエアコンですとかなり高額になります。

お掃除機能なしエアコンの1.5倍〜2倍程度の料金が相場です。

壁掛けエアコンの料金相場

清掃項目クリーニング料金
壁掛けエアコン1台 8,000円~15,000円
壁掛けエアコン2台 14,000円〜25,000円
壁掛けエアコン(お掃除機能付き)1台 13,000円~25,000円
壁掛けエアコン(お掃除機能付き)2台 29,000円~45,000円
消臭抗菌コート(オプション) 1,000円〜3,000円
室外機洗浄(オプション) 3,000円〜6,000円

(2022年4月現在)

お掃除機能の有無でクリーニング料金に大きな差が生じることがわかりますね。

手間がかかることが大きな理由ですが、構造の複雑さに起因する部品の破損や故障のリスクにクリーニング業者が備えている料金でもあります。

年に2回業者に依頼するとすると

  • お掃除機能なし:年間16,000円~30,000円程度
  • お掃除機能あり:年間26,000円~50,000円程度

一年間で10,000円から20,000円程度の差があります。エアコンはおおむね10年が寿命ですから、ランニングコストは10年間で10万円から20万円の差です。

この差は大きいですね。

お掃除機能付きエアコンのめんどくさいポイント

お掃除機能付きエアコンも、分解洗浄しないとダメ!

お掃除機能で綺麗にできるのは、フィルターに付着したホコリだけです。そのため、フィルターを通り抜けたホコリやカビまでは綺麗にできません。
そのため、お掃除機能付きエアコンも、分解洗浄が必要になります。しかも、自分で分解するには構造が複雑で、クリーニング業者に頼んでも普通のエアコンの1.5~2倍のクリーニング料金がかかってしまいます。

自分で掃除できない

エアコンを自分で掃除している写真

お掃除機能付きエアコンは内部の構造が複雑で、素人がいざ取り掛かろうとしてもフィルターの取り外しすら困難なエアコンもあります。それは、お掃除機能ロボットがフィルターを隠すように設置されているからです。

また、お掃除機能を制御するコンピューターが搭載されているので、むやみに水洗いすると電気系統をショートさせる恐れがあります。そのため自力で掃除をしても、エアコン内部の本当の汚れを取り除くことができません。

故障しやすい

フィルターに付着したホコリを取り除くお掃除機能は、意外にも壊れやすいのが現状です。なぜなら、お掃除中に機械にホコリが詰まり、動かなくなってしまうからです。油や湿気などで団子になったホコリがフィルターに付着していれば、機械が想定していない大きさのホコリを掃くことになり、故障しやすい原因となるのです。

よくある質問

ゴミはどこに行っている?

お掃除機能付きエアコンのゴミは「ダストボックス」と呼ばれるエアコン内のゴミ箱に保管されます。エアコンの種類にもよりますが、勝手にダストボックスからホコリが捨てられることはなく、定期的に人の手でダストボックスにたまったホコリを廃棄してあげないといけません。

お掃除機能付きエアコンクリーニングなぜ高い?

お掃除機能付きエアコンのクリーニングは、通常のエアコンクリーニングよりも部品が多いため手間がかかります。
また、構造が複雑なため対応できる作業員が限られることから、特別料金が上乗せされているのです。

お掃除機能付きエアコンのクリーニング頻度は?

いつも清潔に使うためには通常のエアコンと同様、シーズンごとに年に1〜2回のクリーニングを行いましょう。

お掃除機能はいらない?

aircon syuri

お掃除機能には残念ながらメリットよりもデメリットの方が多いようです。

メリットデメリット
・日常生活で発生するホコリ程度なら取り除いてくれる
メリットはほぼ無い!
  • 油やタバコのヤニは取り除けない
  • 手洗いしたくても取り外しが難しい
  • 構造が複雑で内部に付いたヨゴレは取りにくい
  • 故障しやすい 
  • エアコンの小売り価格が高い
  • 自分で内部クリーニングできない
  • クリーニングを依頼しても対応してくれない場合がある
  • クリーニング費用が通常のエアコンよりも高い

ではこの機能は必要なのでしょうか?

メリットが1つだけ、デメリットが山ほど存在する状況で言えるのは

現在の性能であれば 絶対必要ありません!

ということは「お掃除機能が付いていないエアコンを選べばよい」という結論になりますが、各メーカーともに「エアコン付加価値をどれだけ盛り込めるか戦争」が延々と続いている状況です。
お掃除機能が付いていないエアコン自体が少ないのです。

メーカーのサイトをみても何十種類もエアコンがあっていったいどれを選べば良いかわからないですよね。実際わかりにくいようにできています。

そこで現在発売されている「お掃除機能なしエアコン」をご紹介します。

おすすめの「お掃除機能無しエアコン」

ダイキン|Eシリーズ

Eシリーズ

出典:ダイキン

ダイキンの「Eシリーズ」です。
ダイキンはアルファベットでシリーズわけされています。

こちらのシリーズはエアコンとして必要な機能にしぼって搭載しているシンプルなモデルです。ダイキンの製品なので「エアコンの効きが悪い」などということはなく信頼性が高いです。「ストリーマ」や「水内部クリーン」(自動お掃除機能ではありません)といった機能は搭載されていますので掃除が難しいエアコンの内部を清潔にたもつことができます。

またダイキンのエアコンはこちらのモデルに限らず構造がシンプルで、エアコンクリーニング業者が本体を分解する際の破損トラブルが少ないところもポイントです。

三菱電機|霧ヶ峰 GEシリーズ

三菱ルームエアコン

出典:三菱電機

三菱電機の「GEシリーズ」です。

最下位のモデルですが、ダイキン「Eシリーズ」同様シンプルな構造で、フィルターの取り外しもカンタンです。

摂氏46°まで耐えられる室外機や省エネ機能など、エアコンとして必要な性能を凝縮したモデルです。

ダイキン「Eシリーズ」と比較すると若干スペックが劣りますが三菱電機という歴史と実績のある大手企業ならではの安心感がありますね。

アイリスオーヤマAシリーズ

アイリスオーヤマ ルームエアコン

出典:アイリスオーヤマ

家電メーカーとしての歴史は決して長くないアイリスオーヤマですが、近年では冷蔵庫やテレビ、エアコンなど大型白物家電製品のシェアを伸ばしています。

大手家電メーカーは新機能を足し算するのが得意ですが、アイリスオーヤマは逆に、必要ない機能を引き算することが得意です。エアコンではお掃除機能を引き算、洗濯機では乾燥機能を引き算してリーズナブルな価格を実現しています。

しかしエアコンとして必要な能力はちゃんと備わっていますし、お手入れが難しいエアコン内部のクリーン機能もついています。

なぜ多くのメーカーが、この機能を採用しているのか?

なぜ多くのメーカーが、この機能を採用しているのか?

これだけデメリットが多いにも関わらず各メーカーは不完全な「お掃除機能」を付けるのでしょうか?そこにはとても現実的な理由があります。

付加価値アップで販売価格アップ

付加価値アップで販売価格アップ

最新の機能をエアコンに付けることによって販売価格の引き上げが可能です。
現在のエアコンはお掃除系の機能だけではなく、省エネ機能・AI機能・モバイルとの連動機能・センサー機能などなど最新機能がてんこ盛りです。

しかしエアコンの基本構造はほとんど変わっていません。
さまざまな機能を付けることで付加価値をアップさせて、販売価格をキープあるいは引き上げている状態なのです。

また競合メーカーと機能面で比べられた際に家電屋さんで「機能が少ない」という理由で負けてしまうことも大きな理由です。

だから「お掃除機能」を外すことは難しいのです。

では各メーカーのフラッグシップモデルはどれだけ優れているのでしょうか?

ダイキン・パナソニック・三菱電機のエアコンでみていきます。

各メーカーのフラッグシップモデル

ダイキン|DAIKIN うるさらX Rシリーズ

うるさらX Rシリーズ

出典:ビックカメラ.COM

世界的空調メーカーダイキンのフラッグシップモデル【うるさらX Rシリーズ】です。

「換気ができるエアコン」で有名です。外気を取り込んで、室内の空気を換気する「給気換気」機能と「排気換気」機能を搭載。部屋の空気を常に入れ換えることで、窓を開けて換気する手間が必要なく、フレッシュな状態の室内空調を実現できます。

結露水や加湿水などを使って熱交換器を水洗浄する「水内部クリーン」のほか、従来から搭載しているダイキン独自の「ストリーマ」機能によって、室内機内部のカビを抑制できます。

パナソニック|エオリア LXシリーズ

エオリア LXシリーズ

出典:ビックカメラ.COM

お掃除機能はもちろん、AIやスマホとの連動など考えつくかぎり全ての機能が凝縮された一台となっています。

さらに従来モデルよりもナノイーXの能力が向上しています。内部クリーン機能は運転が止まるたびに乾燥させた後にナノイーXでカビ抑制をおこないます。こちらのモデルでは内部に付着した油成分まで分解できるとのことです。ただし基本的にはカビや油成分を完全に除去できるわけではありませんので、定期的なクリーニングは必要です。

三菱電機|霧ヶ峰 FZシリーズ

FZシリーズ

出典:ビックカメラ.COM

三菱電機といえば「霧ヶ峰」。ロングセラーのルームエアコンです。そのフラッグシップモデルとなるのが「FZシリーズ」です。

お掃除機能としては、エアコン内部にホコリや油が付きにくい「よごれんボディ」を採用しているほか、オゾンの力でエアコン内部のカビ菌を除去する「カビクリーンシャワー」を搭載。電気を帯びたミストが菌などを抑制して脱臭する「ピュアミスト」機能も搭載しています。また、最新モデルでは、新たに換気機能「A.I.換気アシスト」を追加しています。こちらのモデルもダイキン・パナソニックと同様にさまざまな機能が凝縮されています。

AI・換気機能・省エネ性能・スマホ連動など、メンテナンスにかかわる機能以外は劇的に向上していることがわかります。

また内部クリーン機能に関しても油成分を除去できるモデルまで登場しています。しかしこの油除去機能は上位機種のみに搭載されている機能です。また完全に除去できるわけではありません。メーカーの説明書きにも「定期的なメンテナンスをおこないましょう」といった記載があります。

つまり現在の技術では、定期的にプロのクリーニング業者にクリーニングを依頼する必要があるのです。

定期的なメンテナンスはプロのクリーニング業者へ

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ここまでで、お掃除機能の有無にかかわらずエアコンには定期的なメンテナンスが必要なことがわかりました。

エアコンクリーニング業者なら、エアコン内部のヨゴレも気になるニオイもスッキリ取り除くことができます。お掃除機能の有無にかかわらず、1年に2回はクリーニングを依頼することをおすすめします。

エアコンクリーニング業者選びのコツ

エアコンクリーニングは専門業者や口コミサイトなど多くの業者があり、どこに依頼すれば安心なのかがわかりずらいです。問い合わせ時の料金よりも高額な料金を事後に請求してくる悪徳業者も存在します。

エアコンクリーニングを依頼する際は、4つの項目を確認しましょう。

  1. 見積を明確に出してくれる
  2. 実績が多いか
  3. お客様対応が良いか
  4. もしもの保証(賠償責任保険)に加入しているか

エアコンクリーニングを業者に頼む場合の流れ

クリーニング依頼から作業完了までの流れを解説していきます。

クリーニング開始時にエアコンのリモコンを探したり、業者さんと一緒にソファをあわてて動かしたりして時間がかかってしまうことなどを未然に防ぐことができますよ。

見積もり・依頼

見積もり・依頼

PCやスマホで気になる業者をみつけたらまずは見積もりを教えてもらいましょう。

できれば何社か問い合わせて料金を確認後、自分と相性が良さそうな業者に絞り込むのがおすすめです。

依頼先が決まったら作業の日時を決定します。

業者は朝から何か所かの現場を順番にまわりますので、できれば朝一番の時間帯が理想です。

作業準備

作業準備

エアコンクリーニングは当然ながらエアコン本体の前でおこないます。
エアコン本体の前にソファや机などがあると、作業スペースをつくるために時間がかかってしまうことになります。
動かすことが可能な物は事前に動かしておくことをおすすめします。

作業スペースはおおむね2畳程度あれば大丈夫です。
もしベッドや大きなタンスなど、動かすことが難しい物がある場合は前もって業者に伝えておくとよいでしょう。

また、作業開始前にはエアコンが正常に運転できるか、どういう症状があるかのチェックをエアコンのリモコンを使っておこないます。
この時よくあるのが「使っていないエアコンのリモコンがみつからない事件」です。
リモコンを探す時間は非常に不毛です。
事前に確認しておきましょう。

養生・分解

養生・分解

作業スペースが確保できたら部屋や家財を汚さないように養生をおこないます。
その後、フロントパネルやフィルターを外して分解していきます。

本体洗浄・部品洗浄

本体洗浄・部品洗浄

エアコン本体に溜まったホコリやゴミを取り除いた後、高圧洗浄機でキレイにしていきます。
熱交換器のアルミフィンや吹き出し口などを徹底的に専用洗剤で洗浄します。

この時の「水」はドレンホースをつたって本来のルートで外に排出されるか、養生のビニールシートから室内のバケツに排出されます。

取り外した部品も同様に専用洗剤を使用して洗浄します。

分解した部品はお風呂場やベランダ、場合によっては庭を使用して洗います。
事前に洗浄場所も確かめておくと当日、あわてずにすみますよ。

すすぎ・ふき上げ・乾燥

すすぎ・ふき上げ・乾燥

洗剤が残らないように高圧洗浄機でしっかりとすすぎます。
その後、キレイになった部品のふき上げをおこない、乾燥させます。

部品取り付け

部品取り付け

エアコンカバーなど取り外した部品を元にもどします。

動作確認・精算

動作確認・精算

クリーニングによる不具合がないかエアコンを作動させて確認します。
エアコンが故障なく作動しているか、破損はないかなどの確認を行います。
問題がなければ精算をして終了です。

当日の作業時間の目安は、おそうじ機能なしのエアコンで90〜120分、おそうじ機能付きのエアコンで3時間程度を見ておきましょう。

エアコンクリーニング業者の選び方や依頼の流れについては「エアコンクリーニングいくらかかる?料金相場とお得に依頼するコツ」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

エアコン購入前に必ずチェックしておきたいポイント

エアコンの取り付け費用でよく見る標準工事には、一般的に以下の内容が含まれています。

  • 室内機の設置
  • 室外機の設置(平地置き/ベランダ置き/既設平地架台上段設置)
  • 配管接続(冷媒管/内外接続線/ドレンホース)
  • 真空引き
  • アース端子への接続
  • エアコン接続回路への接続
  • 配管穴あけ・スリーブ処理 1ヶ所

エアコン標準工事の相場は、エアコンの対応畳数で異なります。しかし、これらの工事内容以外に作業が発生した場合、追加料金が発生し「見積時よりもかなりオーバーしてしまった」なんてことも起こります。

そこで、エアコンを購入する前に家庭の現状をチェックしておきましょう。最低限確認しておいたほうが良いポイントを3つ紹介します。

  1. コンセントの形状・電圧
  2. ブレーカーのアンペア
  3. 室内機・室外機の設置スペース

コンセントの形状・電圧

コンセントの形状・電圧

部屋の対応畳数によって必要な電力量が異なるため、実はエアコンのコンセントの形状は4種類あります。設置を考えている部屋のコンセントの形状を確認し、新しいエアコンがそのまま設置できるかをチェックしましょう。

エアコン用のコンセントがない場合や、電圧の切り替えが必要な場合などは、電源の追加工事が必要な場合があります。

ブレーカーのアンペア

ブレーカーのアンペア

ブレーカーには、家庭で一度に使用できる電流の合計数を表す「アンペア」が記載されています。最も左側に設置されているスイッチの上に、20A、30Aなどと書かれているものがアンペアです。

エアコンは電力を多く消費する電化製品なので、アンペアの数値も高い必要があります。30A以下の数値の場合はご相談ください。

室内機・室外機の設置スペース

室内機・室外機の設置スペース

基本的に室外機は、室内機に近い屋外に設置します。標準工事でよくあるのが、「配管接続2mまで」といった表記です。室内機の真裏に設置できれば標準工事内で十分足りますが、室外機の設置スペースがない場合は離れた場所まで配管を伸ばし、設置することになります。

室内機から室外機までの距離が長いと、取り付け費用が追加で掛かり、なにより運動効率が下がる可能性があります。

室内機の近くに室外機を設置するスペースがあるか、あらかじめ確認しておきましょう。

上記3つのポイント以外にも、標準工事外で追加費用が発生してしまうケースがあります。なにも知らずに見積もりを取り、最安値で工事ができる業者を選んだにもかかわらず、当日家の状況を見て追加料金がかかり結局割高になってしまった、という事態にならないためにも、工事依頼をする前に確認をしておきましょう。

エアコン取付で追加料金になってしまいやすいポイントは「エアコン取り付けは設置場所で費用が異なる!相場や取り付け業者の選び方」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

オトクにエアコンを買う方法

省エネのエアコンに買い替えるとはいえ、本体代や工事料金も安い方が嬉しいですよね。そこで本章では、エアコン取付工事のプロ「ライフテックス」が教える、オトクにエアコンを買う方法をご紹介します。

エアコンは型落ち時期(モデルチェンジ直前)が安い!

家電の多くは1年に1回はモデルチェンジがあります。その時期の1ヶ月ほど前には在庫処分のために型落ちモデルが安く購入できます。

また、家電量販店のセール時期もお得に購入することができます。

一般的に新製品が発売されると古いモデルの家電は売れなくなるため、新製品の発売前には旧モデルは在庫処分のため値段がかなり落ちます。

そのため、モデルチェンジの少し前は型落ちモデルとなった製品がお安く買える時期となります。

エアコンを安く買える型落ち時期については「【22年最新】エアコンの買い時はいつ?お得に交換できる時期を解説」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

エアコンセットが大手通販店より安い!詳しくはこちら

まとめ

いかがだったでしょうか?

もちろん将来的には人の手が全く必要ないエアコンも登場するかもしれませんが、エアコンの「お掃除機能」や「内部クリーン機能」は現在のところ完全ではありません。どれだけ高価なエアコンでも定期的なクリーニングを業者に依頼する必要があるのです。

エアコンの本体価格は基本的に対応畳数と機能の数で決まります。各メーカーともシリーズごとにエアコンの基本性能が違うわけではありません。

そう考えると不完全なお掃除機能は付いていないほうが

  • 本体価格の安さ
  • セルフメンテナンスのカンタンさ
  • クリーニング業者に依頼する際の料金

などいろいろな面でお掃除機能なしエアコンという選択も良いのではないでしょうか?

これから2台目のエアコン購入や、古くなったエアコンの買い替えをご検討中の方には「お掃除機能なしエアコン」をおすすめします。

よくある質問

エアコンにお掃除機能は必要ですか?

A

エアコンにお掃除機能は必要ないと弊社では考えています。

簡単なフィルター掃除をしてくれる」というメリットに対して、「手洗いしたくても取り外しが難しい」「故障しやすい」など8つものデメリットがあるからです。

 詳しくは「デメリット」をご覧ください。

おすすめのエアコンを教えてください。

A

おすすめなエアコンの特徴

  1. シンプルな機能であること
  2. 内部乾燥のクリーン機能があること

エアコン工事専門業者ライフテックスでは、上記のようなエアコンを販売しています。

詳しくは「本体・設置費込みのお得なパック」をご覧ください。

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