お役立ちコラム
テレビが映らないのに音は出る原因とは?自分でできる対処法と修理が必要なケースを紹介
「テレビが映らないのに音は出る症状の原因を知りたい」
「自分でできる対処法を知りたい」
テレビが映らないのに音は出る際の対処法は以下のとおりです。
こちらの対処法を試してみても、症状が改善しない場合には、テレビの故障、またはアンテナを修理・交換する必要があります。
アンテナの修理・交換は高所での作業が伴い危険な上、専門知識や技術が必要です。そのため、アンテナ修理・交換は自分でおこなわず、アンテナ工事専門業者に依頼するのが賢明です。
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テレビが映らない原因がわからず困っている場合や、アンテナの故障が疑われる場合などは、ぜひ一度ライフテックスにご相談ください!
テレビが映らないのに音は出る原因
テレビが映らないのに音は出る原因はどこにあるのでしょうか?考えられる主な原因は、以下の通りです。
それぞれ詳しく解説していきます。
アンテナの受信レベルの低下
テレビが映らないのに音だけは出る場合、アンテナの受信レベルが低下している可能性があります。
アンテナの受信レベルとは、アンテナが受信した電波が、正常にテレビに届いているか知るための指標です。
受信レベルが低下する要因には、屋外と屋内それぞれに原因があります。
屋外の要因としては、悪天候や遮蔽物が挙げられます。大雨・強風・雪などの天候不良は、電波の伝達に影響を与え、受信レベルの低下を引き起こすことがあります。
またアンテナと電波塔、あるいは人工衛星との間に建物や木などの遮蔽物がある場合も、電波を正しく受信できず、受信レベルが下がってしまいます。
屋内の要因としては、テレビの設置位置の変更や台数の増加が影響する場合があります。設置場所によっては電波が届きにくくなることがあり、また複数台のテレビを接続すると電波が分配され、それぞれの受信レベルが低下する可能性があります。。
テレビ内部の基盤の不調
テレビが映らずに音だけ聞こえる原因には、テレビ内部の基盤に不具合が発生している可能性があります。
テレビには電源基盤や映像処理基盤など複数の基盤が使用されており、映像が映らない原因として、これらのいずれかに不調が起きていることが考えられます。
特に最近のテレビは、インターネットサービスやデータ放送などの機能により処理能力に負担が多くかかるため、基盤への影響が出やすい傾向にあります。
ただし、テレビ内部の異常を素人が判断するのは難しいため、長年使用している場合や動作に異常が見られる場合は、専門業者に相談・修理依頼をすることをおすすめします。
リモコンの不具合・操作ミス
音は出るのにテレビが映らない原因には、リモコンの不具合や操作ミスも考えられます。
リモコンに不具合が生じていると、入力信号の切り替えや設定の変更が正常におこなえず、画面が映らなくなる可能性があります。
まずはリモコン操作が誤っていないか確認しましょう。
リモコンの不具合としては、電池切れや接触不良、赤外線信号の障害などが挙げられます。
不具合の原因を確かめるには、まずは電池を交換しましょう。それでも解決しない場合は
リモコンのセンサー部分や赤外線信号が遮られていないかを確認してください。
それでも改善しない場合には、リモコンの設定をリセットする方法もあります。メーカーによってリモコン設定のリセット方法は多少異なるため、取扱説明書を確認しましょう。
ケーブルの接触不良・断線
テレビが正しく映らない原因として、ケーブルの接触不良や断線が考えられます。
まず、ケーブルの差し込みが不十分な場合、接触不良が起こり、映像が乱れたり映らなかったりすることがあります。テレビを視聴するには、ケーブルがしっかりと接続されているか確認することが大切です。
またケーブルの接続に問題がない場合でも、ケーブル自体が断線している可能性があります。
ケーブルはビニールで覆われており、内部の導体部分までは見えない構造になっています。しかし、経年劣化や使用環境によって内部の導体が傷んで断線してしまうことがあります。
ケーブルが断線していると、アンテナからの電波が正しく伝わらず、映像が映らなくなります。接続状況とあわせて、ケーブルの状態も確認しましょう。
ケーブルの配線ミス
テレビが映らない原因のひとつに、ケーブルの配線ミスが挙げられます。
テレビにはさまざまな接続端子があるため、正しい端子にケーブルが差し込まれていないとテレビが正しく映りません。
映像が映らなくなったときは、映像端子にケーブルが正しく差し込まれているか確認しましょう。
掃除のためにテレビを動かしたあとや、ケーブルが抜けてしまい挿し直したあとなどは、誤った端子にケーブルが接続されている可能性があるため、十分注意し確認しましょう
セットトップボックスの接続不良
テレビが映らないときは、セットトップボックスの接続不良が起きている可能性があります。
セットトップボックスは、ケーブルテレビや衛星放送の受信信号を、テレビが表示できる形式に変換する装置です。地上波放送では通常不要ですが、有料放送(例:スカパー!、J:COM、ひかりTVなど)を視聴する場合には必要不可欠です。
セットトップボックスがテレビに接続されていてテレビが映らない場合、セットトップボックスの接続や設定に問題があると考えられます。
セットトップボックスを再起動したり、ケーブルが正しく接続されているか、表示ランプが正常かを確認したりしましょう。
それでもテレビが映らない場合には、セットトップボックスの初期化(リセット)や、サポートセンターへの問い合わせを検討しましょう。
テレビが映らないのに音は出る際に自分でできる対処法
テレビが映らないのに音は出る際には、自分でできる対処法もいくつかあります。以下、一例です。
それぞれ詳しく解説します。
テレビを再起動する
テレビが映らないのに音は出るときは、まずはテレビを再起動しましょう。
再起動はソフトウェアの不具合や一時的なエラーをリセットし、正常な状態に戻す効果が期待できます。
再起動のやり方は以下のとおりです。
- テレビの電源を切り、電源プラグをコンセントから抜く
- 10秒以上待ち、再び電源プラグをコンセントに挿し込み電源を点ける
- 画面が正常に映るかを確認する
このときテレビ本体のランプを確認しましょう。
テレビの機種によりますが、ランプが赤く点滅している場合はテレビ本体に異常があることを示しています。
テレビを再起動した後もバックライトが点滅している場合、再度同じ現象が現れる場合があるため、修理・買い替えを検討してください。
B-CASカードを差し直す
音は出るのにテレビが映らない場合には、B-CASカードを差し直してみてください。
B-CASカードは地デジ・BS/CS放送の著作権保護や有料放送などのサービス管理が目的のカードで、地デジ・BS/CS放送視聴のために必要です。
ICチップが内蔵されているので、ICチップ部分が傷ついていたり汚れていたりすると、カードが正しく機能しない恐れがあります。
テレビが正しく映らない場合には、B-CASカードをテレビやチューナーから抜き、柔らかい布などで優しく拭いてから指し直してみてください。
B-CASカードを差し込んだ後はエラー表示が出ていないかを確認しましょう。
現住所のチャンネルを登録する
テレビが映らない場合はチャンネル設定ができていない可能性があります。
地デジ放送を視聴するには現住所のチャンネルの登録が必要です。
しかし、テレビを新しく購入した後や、別の地域に引っ越した後に、お住まいの地域のチャンネルを登録していないと、テレビを正常に見れません。
現住所のチャンネルが登録されているか確認しましょう。
テレビの機種によって多少異なりますが、チャンネル登録は以下の手順で実施してください。
- リモコンで設定画面を開く
- 放送受信設定を選択する
- お住いの地域を選択する
- 地上デジタル放送を選択する
- チャンネル設定を選択する
- スキャンを選択する
- スキャン完了後、設定画面を閉じる
入力切替をする
テレビが映らないときは、テレビの入力切替をすることで解消する場合があります。
テレビが映らない原因として、入力設定がテレビ以外の「ビデオ」や「HDMI入力」になっているかもしれません。
テレビを視聴したいときは、入力切替ボタンを押して「テレビ」に設定しましょう。
リモコンの入力切替ボタンが効かないときは、テレビ本体のボタンで入力切替をしてみてください。
BSアンテナへ電源供給する
衛星放送が映らない場合には、BSアンテナに電源が供給されていない可能性があります。
自宅のBSアンテナを使って衛星放送を見るには、テレビやレコーダーからアンテナに電源を供給しなければいけません。手順は以下の通りです。
- リモコンを操作して設定画面を開く
- 放送受信設定を選択する
- BS/CSアンテナ設定を選択する
- アンテナ電源の供給をONにする
お使いのテレビによって細かい操作方法は異なりますので、詳しくは取扱説明書を見てみてください。
なお、マンションなどの集合住宅にお住まいで共同アンテナが設置されている場合には、電源供給をする必要はありません。
ケーブル類を接続し直す
テレビが正常に映らない場合には、アンテナとテレビを接続しているケーブル類をつなぎ直しましょう。
テレビが正しく映らないのは、ケーブルの緩みや抜けなどが原因として考えられます。
テレビ周りに接続されているケーブルを抜き差ししてみましょう。
この際、ケーブルの状態もチェックしてください。
アンテナ端子の芯線が曲がっていたり、ケーブルが断線していたりする場合はケーブルの買い替えを検討しましょう。
自分でできる対処法では解決せずに修理・買い替えが必要なケース
音はでるもののテレビが映らない場合は、実は修理が必要なケースもあります。以下、一例です。
それぞれ詳しく解説します。
アンテナが倒れている
アンテナが倒れている場合、自分で対処するのは危険を伴うため、専門業者による修理・点検が必要です。
アンテナが倒れている状態を放置してしまうと、落下して人や物を傷つけてしまう可能性があるため、早急な対応が求められます。
アンテナが損傷していなければ、正しい位置に再設置することで再びテレビを視聴できるようになる可能性があります。しかし、倒れた際にアンテナ本体や内部の部品が壊れてしまった場合には、アンテナの交換が必要になることもあります。
安全のためにも、アンテナに異常を感じたら無理に触らず、早めに専門業者へ相談しましょう。
アンテナが故障している
アンテナは一般的に10~15年程度で寿命を迎えます。
自宅にあるアンテナが10年以上経っている場合には、故障・破損の可能性があります。
海岸近くや風が強い地域など設置されている環境次第では、10年よりも早く寿命を迎えることがあります。
アンテナが故障している場合は、アンテナを新調しましょう。
アンテナの向きがずれている
アンテナの向きがずれている場合、自分では対処が難しいため、専門業者に向きを調整してもらう必要があります。
アンテナは電波塔の方向に向けて設置されています。
多少の向きのずれならある程度電波を受信しますが、大きくずれてしまうと電波を受信できずにテレビが見れなくなってしまいます。
アンテナの向きの調整は、高所での作業になる上、電波塔の位置を正しく把握する必要があるため、専門業者に調整を依頼しましょう。
テレビ内部が故障している
テレビを再起動しても不具合が解消しない場合には、テレビの基盤が劣化して内部が故障している可能性があります。
内部が故障した場合は、メーカーへ修理を出すことを検討しましょう。
購入してから何年もたっている場合は、修理を断られてしまう場合もあります。
メーカーによって多少異なりますが、一般的に部品保有期間は8年と定められています。
購入後8年経ったテレビは修理に必要な部品がないため修理が難しいのです。
またテレビの使用年数は平均10年とされているため、10年以上使用しているテレビに故障が生じた場合は修理するより買い替えた方がお得です。
落雷の過電流でブースターが故障している
近所で落雷があった場合、ブースターが故障している可能性があります。
ブースターに落雷などの影響で過電流が流れるとブースターは故障する可能性が高いです。この場合、交換が必要となります。
自分でアンテナ工事をするのはおすすめできない!
アンテナの故障や向きのずれが生じた際に、自分で修理・調整しようと考えている方もいるかもしれません。
しかし、アンテナ工事は専門的な知識や技術が必要な作業のため、自分で実施するのはおすすめできません。
まずアンテナの工事は高所での作業となるため、危険が伴います。そのため、高所での作業に慣れていない方が工事をすると、けがをしたり、命を落とす恐れもあります。また工事の際に使う工具は慣れていなければ、自分で扱うのは困難です。
またアンテナを正しい位置・向きに設置するには専門的な知識が求められます。自分で設置した場合、上手く電波を受信できずにテレビが映らなくなってしまうというトラブルが起こる可能性があります。
アンテナ工事は専門的な知識や技術が必要な作業のため、専門業者に依頼しましょう。
アンテナ調査や修理はアンテナ工事専門業者におまかせ
アンテナ調査や修理はどの業者に依頼すべきか迷っている方もいますよね。
アンテナの設置は以下の業者に依頼できます。
- アンテナ工事専門業者
- ハウスメーカー・工務店
- 家電量販店
- ホームセンター
結論から言うと、アンテナ調査や修理はアンテナ工事専門業者に依頼するのがもっともおすすめです。
というのも、ハウスメーカーや家電量販店に修理依頼をした場合、下請け業者に委託することが多いため、仲介手数料が発生し費用が割高になりがちです。
一方で、自社施工にこだわっているアンテナ工事専門業者なら、仲介手数料が発生せず、その分の費用が抑えられます。
それだけでなく、受付から工事まで一貫して対応するため、コミュニケーションエラーが発生することが少ないという点もメリットといえます。
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また弊社では部材を大量に仕入れることで、格安で高品質なアンテナをご提供しております。
見積もりやご相談は無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせくださいね!
よくある質問
テレビの電源は入るが画面が映らない場合は、関連機器が故障している可能性があります。
画面上にエラーコードが表示される場合には、エラーメッセージに従って適切に対処してください。
・E201:アンテナレベルの低下
・E202:放送電波が受信できない状態
・E203:対象チャンネル放送の休止
エラーコードが出た場合の対処法については関連記事をチェックしてください。
▶関連記事を読む
バックライトが故障している場合、テレビから音は出るのに画面が映らないことがあります。
テレビのバックライトは30,000~60,000時間で寿命を迎えると考えられています。
1日8時間テレビをつけていた場合、約10年で切れる計算になります。
突然、テレビ画面が消えてしばらくして付くといった症状が見られる場合は、バックライトの寿命が近い前兆です。
バックライトが寿命を迎えたらメーカーに交換してもらいましょう。
液晶テレビの修理は自分でおこなうのはおすすめできません。
テレビを修理しようと解体したり無理に直そうとしたりすると修理が難しくなってしまうため、メーカーや専門の修理業者に修理依頼しましょう。
まとめ
本記事では音は出るのにテレビが映らない場合の対処法について解説しました。
- テレビを再起動する
- B-CASカードを差し直す
- 現住所のチャンネルを登録する
- 入力切替をする
- BSアンテナへ電源供給する
- ケーブル類を接続し直す
しかし、アンテナが故障していたり、テレビが故障していたりする場合には、テレビの買い替え、または専門業者に修理・交換してもらう必要があります。
もし、対処法を試してみてもテレビが映らない場合には、アンテナ工事専門業者に相談しましょう。
しかし「どのアンテナ工事専門業者に頼めばいいかわからない」と悩んでいる方もいるかもしれません。
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【2025年最新】NHK受信料っていくら?アンテナ設置との関係や免除・解約方法も徹底解説
「NHK受信料はいくらなの?」
「払わなくていいケースはないの?」
NHKの受信料に関して、このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
NHKの受信料は、自宅にテレビやテレビチューナー付きの録画機器、あるいはテレビが視聴できるアンテナなどの受信機を設置している方が支払う費用です。公共放送を支えるための費用であり、放送法で支払い義務が定められています。
NHKの受信料の金額は、契約の種類や支払い方法によって異なります。場合によっては割引や免除になるケースもあるため、自分はどの契約に当てはまるのかを知り、適切な契約をすることが大切です。
この記事では、そんなNHK受信料に関する疑問を解消するため、料金体系や支払い方法、割引・免除制度、そして支払い義務の有無や解約方法について、分かりやすく解説します。
また、NHKの受信料を調べている方の中には、新築や引っ越しを機にテレビ視聴のためのアンテナ設置を検討している方も多いのではないでしょうか。
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今更聞けない!NHK受信料を払わなければならない理由
NHKの受信料は、NHKの放送を受信できるテレビやテレビチューナー付きの録画機器、あるいはテレビが視聴できるアンテナなどの設備を設置している場合に支払う費用です。放送法に基づき、公共放送を支えるためのものとされています。
日本国内に住む世帯や事業所などには支払い義務があり、これは法律(放送法)に基づく義務であるため、NHKを見ていなくても視聴できる設備がある場合は支払う必要があります。
NHK受信料の金額
NHKの受信契約は、どのテレビ放送を受信できるかによって、契約の種類が異なります。
契約種別は以下の2つです。
- 地上契約:地上放送のみを受信できる場合に結ぶ契約
- 衛星契約:地上放送に加えて、BS放送などの衛星放送も受信できる場合に結ぶ契約
衛星放送対応のアンテナや設備があれば、「衛星放送は視聴しない」という場合でも、衛星契約を結ぶ必要があります。
それぞれの費用は下記を参照してください。
契約種別 | 2か月払額(税込) | 6か月払額(税込) | 12か月払額(税込) |
---|---|---|---|
地上契約 (地上契約のみ) |
2,200円 | 6,309円 ※1か月あたり1,052円 |
12,276円 ※1か月あたり1,023円 |
衛星契約 (地上契約も含む) |
3,900円 | 11,186円 ※1か月あたり1,864円 |
21,765円 ※1か月あたり1,814円 |
※沖縄県の料金は異なる
このように、まとめて前払いするほど、1か月あたりの受信料が安くなります。
また、受信契約が必要となる単位は、「一般家庭」か「事業所(法人・会社など)」で異なります。一般家庭の場合は「世帯ごと」、事業所は「設置場所ごと」で受信契約が必要です。
なお、NHKの受信料は、2023年10月に値下げがおこなわれました。具体的な値下げ額は、契約種別や支払い方法によって異なりますが、年間で数千円程度の負担軽減になっています。
たとえば、地上契約を口座振替やクレジットカード払いで12か月分前払いする場合、年間1,374円の値下げになり、衛星契約の場合も同様の支払い方法で年間2,420円の値下げです。
▼受信料が安い「特別契約」の条件
特別契約とは、自然の地形が原因で地上系テレビ放送の視聴が困難な地域、または、列車・電車など営業用の移動体において衛星系テレビ放送のみを受信する場合の契約です。
特別契約に該当する場合は、下記のように受信料が安くなります。
2か月払額 | 1,720円 |
---|---|
6か月払額 | 4,934円 |
12か月払額 | 9,599円 |
※消費税を含む
山間部などでアンテナを設置しても地上波が映らない場合、特別契約の対象となる可能性があります。対象となるかNHKに問い合わせてみましょう。
NHKの受信契約が必要となるケースと不要になるケース
NHKの受信料を支払うのは義務であると解説しましたが、不要になるケースもあります。
受信契約が必要になるケースと不要になるケースについて、詳しく見てみましょう。
受信契約が必要となるケース
NHKの受信契約は、テレビなどの受信設備を設置した際に必要となります。
受信設備とは、具体的に以下のような機器です。
- 地上デジタル放送に対応したアンテナ+テレビ
- BS/CS放送に対応したアンテナ+テレビ
- ケーブルテレビやひかりTVなどのチューナー+テレビ
- カーナビやワンセグ・フルセグ機能付き携帯電話でNHK放送を受信できるもの
これらの受信設備を設置した世帯や事業所は、NHKとの受信契約を締結する義務が発生します。
受信契約が不要となるケース
受信設備を設置していない場合、受信契約は不要です。たとえば、テレビはもっているものの、チューナーレスであったり、アンテナが設置されていなかったりして、インターネット配信サービスのみ利用している場合は受信契約が不要です。
また、テレビを所有していても故障していて映らない場合は、受信契約が不要となることがあります。アンテナを完全に撤去してケーブルテレビなども契約していないのであれば、受信設備がないとみなされるため、この場合も契約は不要です。
NHK受信料の割引・免除制度:対象となるケースは?
NHK受信料には、特定の条件を満たす世帯や個人に対して、受信料が割引になったり、全額または半額免除されたりする制度があります。
これらの制度を利用することで、受信料の負担を軽減することが可能です。
ご自身やご家族が割引や免除の対象になるか、確認していきましょう。
NHK受信料の主な割引制度
NHK受信料には、特定の条件を満たす場合に適用される割引制度があります。主な割引制度は「家族割引」と「団体一括割引」です。
家族割引は、同一生計で離れて暮らす家族や、同一名義で複数の場所に受信機がある場合に適用され、2契約目以降の受信料が半額になります。たとえば、一人暮らしの学生の場合は、仕送りなどで同一生計と認められる場合、実家は通常の受信料を支払う必要があるものの、学生の住まいの受信料は半額になります。
・団体一括割引は、ケーブルテレビ事業者や集合住宅の管理会社などが、住民や入居者から委託を受けて、まとめてNHKに受信料を支払う場合に適用されます。そうすることで、個別に契約・支払うよりも受信料が安くなるのです。
割引制度を利用するにはNHKへの申請が必要ですので、条件に該当する場合は忘れずに申請しましょう。
自衛隊や米軍基地など、飛行場周辺でジェット航空機の騒音によりテレビの音が聞こえにくくなる場合、「地上放送分の半額相当が補助される制度」があります。
この補助制度は、防衛省が実施しており、対象区域(騒音度調査などで指定された区域)に住むNHK受信契約者が対象です。なお、地上放送分のみが対象であり、衛星放送分は対象外となります。
補助を受けるには申請手続きが必要です。対象区域や手続きの詳細は、防衛省や各地方防衛局に問い合わせましょう。
NHK受信料の主な免除制度
NHK受信料には、世帯の状況に応じて全額または半額が免除される制度もあります。この免除制度は「日本放送協会放送受信料免除基準」に基づいて設定されています。
全額免除の主なケース |
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---|---|
半額免除の主なケース |
|
免除の適用を受けるには、申請手続きが必要です。詳細な条件や手続きはNHKのWebサイトで確認しましょう。
NHK受信契約を解約する条件と方法
NHKの受信料を払わなくて済むように、解約をしたいという方もいらっしゃるでしょう。この章では、解約ができる条件と方法について解説します。
解約の条件
NHK受信契約を解約できるのは主に2つのケースに分けられます。
受信機を設置した住居にだれも居住しなくなる場合 |
|
---|---|
廃棄や故障などにより受信契約の対象となる受信機がなくなった場合 |
|
これらの条件に該当する場合、NHKに解約の届出をおこなうことで受信契約を解約できます。
受信機があるのに解約するなど、届出の内容に虚偽があった場合は割増金の対象となる可能性があります。割増金は、本来支払うべき受信料に加えて、その2倍の金額を請求されます。
そのため、解約の条件を満たしている場合のみ、解約手続きをおこなうようにしましょう。
解約手続きの流れ
解約手続きは、下記の手順でおこないましょう。
1.NHKふれあいセンターに連絡する
- 電話(0120-151515 または 0120-222-000)で解約の意思を伝える
- 世帯同居による解約の場合はWEB申請も可能
2.解約申請書を受け取る
- NHKから解約申請書(確認書)が郵送される
4.必要事項を記入し、証明書類を準備する
- 解約理由や契約者情報などを申請書に記入する
- テレビの廃棄・譲渡の場合は家電リサイクル券や譲渡証明書などの証明書類を用意する
- 契約者が死亡した場合は死亡診断書や住民票などの証明書類を用意する
5.申請書と証明書類をNHKに返送する
- 郵送でNHKに提出する
6.NHKによる内容確認・解約完了
- NHKが書類を確認し、解約手続きが完了すると通知が届く
NHK受信料をまとめて前払いしているという方も多いでしょう。解約手続きをおこなった場合、解約を受理した月以降のお支払い分は返金されるので、安心して解約手続きをおこないましょう。
ただし、解約手続きをおこなったタイミングによっては、金融機関やクレジットカード会社への請求が止められず、一度引き落としになってしまうこともあります。その場合も、後日必ず返金されます。
テレビの視聴方法とNHK受信料の関係性
テレビの視聴方法は、テレビアンテナ以外にもさまざまな方法があります。視聴方法によって、NHKと受信契約が必要になる場合と、そうでない場合があります。どのような視聴環境が契約対象となるのか、詳しく見ていきましょう。
テレビ視聴の主な方法
家庭でテレビを視聴する方法は、主に以下の3つがあります。
視聴方法 | 特徴 |
---|---|
テレビアンテナ |
|
ケーブルテレビ(CATV) |
|
ひかりTV |
|
視聴方法と受信料の関連性
テレビアンテナ・ケーブルテレビ・ひかりTVなど、NHKの放送を受信できる状態であれば、視聴の有無にかかわらず受信料支払い義務が生じます。
しかし、ケーブルテレビやひかりTVは月額料金が必要であるため、「NHK受信料は月額料金に含まれている」と勘違いしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
月額料金はあくまでもテレビサービスの利用料であり、NHK受信料とは別物です。そのため、ケーブルテレビやひかりTVを契約した場合、月額料金にプラスしてNHKの受信料の支払いが必要になることを念頭に置いておきましょう。
もっともコスパのよい視聴方法は「テレビアンテナ」
ケーブルテレビやひかりTVに対して、テレビアンテナは初期費用(設置工事費)こそかかるものの、その後は月額料金がかかりません。そのため、NHK受信料のみの支払いでテレビを視聴し続けられます。
下記表は、テレビアンテナ・ケーブルテレビ・ひかりTVを10年間使用した場合の費用比較です。
テレビアンテナ | ケーブルテレビ(J:COM) | 光テレビ(ひかりTV) | |
---|---|---|---|
10年間テレビのみ利用した場合の総額 | 35,860円 | 728,880円 | 300,300円 |
1か月あたりの費用 | 298.8円 (八木式アンテナ・★BS/110度CSアンテナ★) |
6,074円 (j:COM/ TVスタンダードコース)※料金シミュレーター |
2,750円 (ひかりTV for NURO/専門チャンネルプラン) |
※地域・プランにより前後します。
※各種割引を適用しています。
このように比較すると、テレビアンテナがずば抜けてコスパがよいことがわかります。
地域によっては、テレビサービスを契約しなければテレビが視聴できない地域もあるでしょう。しかし、十分な電波を受信できるのであれば、もっともコスパのよいテレビアンテナの設置をおすすめします。
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まとめ
この記事では、NHK受信料について解説しました。
HNKの受信契約は、契約種別によって料金が変わります。基本的に、衛星放送も視聴できるなら衛星契約が必要です。
また、家庭や周囲の環境によっては、割引や免除もあるので、自分は対象かを確認してみましょう。とくに家族割引は同一生計で離れた場所に暮らす家族がいる場合に適用されるので、意外と見落としがちなので注意しましょう。
割引や免除の対象になる場合は、申請を忘れずにしてください。
また、受信機を設置した住居にだれも居住しなくなったり、受信契約の対象となる受信機がなくなった場合は解約も可能です。しかし、虚偽の申告をおこなった場合は、割増金を請求されてしまうため、解約の条件を満たすか確認してから手続きをしましょう。
NHKの受信料はテレビの視聴方法に関わらず支払いが必要です。そのため、ケーブルテレビやひかりTVなどのテレビサービスは、月額料金にプラスして受信料を支払う必要があります。
テレビアンテナであれば、NHKの受信料のみの支払いで済むため、もっともコスパがよくおすすめです。これからアンテナの設置を検討している場合は、ぜひライフテックスにご相談ください。
テレビの映りが悪い原因と自分でできる対処法!プロに相談すべき基準も解説
「テレビの映りが急に悪くなった…」
「画面が乱れるチャンネルがある」
など、テレビのトラブルが起こった場合、どうすればいいのか分からず困ってしまう方も多いのではないでしょうか。
テレビの映りが悪くなる原因はさまざまです。アンテナやケーブル、テレビ本体の故障だけでなく、B-CASカード(ACASチップ)の問題や、周辺機器が影響していることもあります。
原因によって対処法が異なるため、まずは自分で対処できるか状況を確認することが大切です。
この記事では、「テレビの映りが悪い」場合の原因と対処法を解説しています。テレビが全く映らない場合の原因と対処法は下記関連記事をご覧ください。
なお、自分でできる対処法で改善しない場合は、無理にアンテナや周辺機器をいじらず、アンテナ専門業者に相談することが大切です。
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テレビの映りが悪くなる主な原因①アンテナに問題がある
まずひとつめが、アンテナに問題があるケースです。アンテナはテレビ電波を受信する重要な役割を担っており、不具合があると映像が乱れることがあります。
アンテナ本体の向きや位置のずれ
アンテナは、地上波の放送局や中継局、あるいは人工衛星など、特定の方向から飛んでくる電波を正確に受信する必要があります。そのため、アンテナの向きや位置は非常に重要です。
しかし、強風や積雪、経年劣化などの影響でアンテナがわずかにずれると、電波の受信状態が不安定になり、テレビの映りが悪くなることがあります。
受信レベルの低下(天候、周辺環境の変化など)
アンテナ本体やケーブルに問題がなくても、受信する電波自体のレベルが低下することがあります。主な要因として以下が挙げられます。
- 悪天候(大雨、強風、雪など)
- アンテナと電波塔の間に高層ビルなどの障害物ができた
電波レベルの低下は、テレビの画面設定などから「電波強度」や「受信レベル」を確認することで把握できます。
テレビの映りが悪くなる主な原因②テレビ本体が故障している
テレビの映りが悪い場合、原因がテレビ本体にある可能性も考えられます。外部からの衝撃、内部基板の劣化などによりテレビ本体が故障することがあります。
故障箇所によっては、画面の一部が乱れたり、色がおかしくなったりすることがあります。また、テレビのアンテナ端子が劣化することで、アンテナケーブルとの接触不良を起こしている可能性もあるでしょう。
テレビの映りが悪くなる主な原因③ケーブル・配線・配線設備に問題がある
ケーブルや配線、配線設備に不良や不具合があり、テレビの映りに影響しているケースもあります。
ケーブルの接続不良
テレビと壁のアンテナ端子、またはテレビとレコーダーなどの周辺機器をつなぐケーブルの接続が緩んでいたり、正しく差し込まれていなかったりすると、電波がうまく伝わらず、テレビの映りが悪くなる原因になります。
とくにネジ式のF型コネクタはしっかりと締め付ける必要があります。接続部分が緩んでいると、信号がうまく伝わらず映りが悪くなることがあるため、一度抜き差ししてみて、改善するか試しましょう。
ケーブルの断線や劣化
アンテナからテレビまで電波を送るアンテナケーブル(同軸ケーブル)や周辺機器をつなぐケーブルが物理的に断線しかかっていたり、長期間の使用や外部環境により劣化したりすると、電波がテレビまで正常に届かなくなり、映りに影響が出ます。
とくにケーブルの接続部分は劣化しやすく、接触不良が起きやすいので注意が必要です。
分配器やブースターの不具合
複数のテレビにアンテナ信号を分配する「分配器」や、電波を増幅する「ブースター」といった配線設備に問題がある場合も、映りが悪くなる原因になります。
とくに分配器は、使用する台数が多いほど電波が弱まり、安定した視聴ができなくなる可能性があります。また、ブースターに不具合があると、電波が増幅されなくなり、映りが悪くなる可能性があります。
テレビの映りが悪くなる主な原因④B-CASカードやACASチップに問題がある
B-CASカードは、テレビの側面や背面に挿入されているカードです。著作権保護のために使用されており、これが正しく機能しないと、地デジやBS・CS放送が視聴できません。一方、ACASチップとは、従来のB-CASカードに代わる新しい「限定受信機能(CAS)」を担うICチップで、主に4K・8K放送対応機器に搭載されています。
これらのB-CASカードやACASチップに問題があり、テレビの映りが悪くなっている可能性も考えられます。
B-CASカードの挿入不良や破損
B-CASカード関連で映りが悪くなる主な原因は以下の2つです。
- 接触不良
- 破損や劣化
「E201」などのエラーメッセージが表示される場合、カードの接触不良が考えられます。この場合、カードを抜き差しすることで改善することがあります。
ただし、カードの金色のチップ部分に傷や汚れがあると、テレビがカードを認識できなくなることがあります。また、長年の使用でカード自体が劣化してしまうこともあります。
その場合は発行元(株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ)に連絡して再発行してもらわなくてはなりません。
ACASチップの一時的な不具合
ACASチップが一時的な不具合を起こし、映りが悪くなることがあります。しかし、チップはテレビに内蔵されているためB-CASカードのように抜き差しすることはできません。この場合は、テレビを再起動することで改善する可能性があります。
テレビの映りが悪くなる主な原因⑤放送局側の問題
テレビの映りが悪くなる原因は多岐にわたりますが、まれに放送局側に問題が発生している場合があります。放送設備のトラブルやメンテナンス、予期せぬシステム障害などです。
このような場合、特定のチャンネルや時間帯で映像や音声が乱れたり、まったく映らなくなったりすることがあります。放送局側の問題が原因の場合は自宅のテレビやアンテナ、配線などには異常がないため、自分で対処することはできません。
▼放送局側の問題が疑われるケース
- 特定のチャンネルだけ映りが悪い
- 急に映らなくなったが、他のテレビや近所でも同じ状況が発生している
- エラーコード「E203」(放送休止)が表示されるが、番組表では放送中になっている
ほかのチャンネルが正常に映るかチェックしたり、公式ウェブサイトで障害情報が公開されていないか確認したりしてみましょう。
自分でできる!映りが悪いときの具体的な対処法
テレビの映りが悪いと感じたら、まずは自分で試せる下記の対処法を、上から順にやってみましょう。
まずすべき基本の確認
テレビの映りが悪いと感じたら、まずはいくつかの基本的な確認をおこないましょう。
テレビと周辺機器の電源を入れ直す(再起動)
テレビ本体や、外付けHDDなどの周辺機器を一度コンセントから抜き、数分待ってから再度差し込んで電源を入れ直してみましょう。一時的な不具合である場合は、再起動によって不具合が解消されることがあります。
B-CASカードを抜き差しする
テレビ本体に挿入されているB-CASカードを一度抜き、乾いた布で金属部分を軽く拭いてから再度奥までしっかりと挿しこんでみましょう。接触不良が原因で映りが悪くなっている場合、この対処法で改善する可能性があります。
自分でできるアンテナ関連の簡易チェック
テレビの映りが悪い原因がアンテナにある場合、自分でできる簡単なチェック方法もあります。
アンテナケーブルのゆるみを確認する
まず、テレビ本体や周辺機器(録画機など)に接続されているアンテナケーブルが、しっかりと奥まで差し込まれているか確認しましょう。接続部分が緩んでいると、信号がうまく伝わらず映りが悪くなることがあるため、一度抜き差ししてみて、改善するか試してみてください。
テレビの設定からアンテナレベルを確認する
テレビには、アンテナが電波をどれだけ受信できているかを示す「アンテナレベル」を確認する機能があります。アンテナレベルが低い場合、電波の受信状態が悪いため映りが悪くなっていることがわかります。
テレビのリモコンで「設定」「メニュー」などのボタンを押し、画面の指示に従って「アンテナレベル」や「受信レベル」の項目を探して確認しましょう。適正なアンテナレベルはテレビの機種や地域によって異なりますが、一般的に良好なレベルより低い場合は注意が必要です。
アンテナレベルが低い場合は、アンテナ本体の向きのずれや天候(大雨や強風)、周辺環境の変化(高層ビルや樹木の成長など)が原因で受信状態が悪化している可能性があります。
メーカーごとのアンテナレベルの確認方法と目安は下記の関連記事をご覧ください。
周辺機器の影響も確認
テレビの映りが悪い場合、テレビ本体やアンテナだけでなく、周辺機器が影響している可能性も考えられます。
とくに、Wi-Fiルーター・電子レンジ・Bluetooth機器・ゲーム機・外付けハードディスクなどは、テレビやアンテナケーブルの近くに置くと電波干渉やノイズの原因となり、テレビの受信状態が悪化することがあります。
問題が疑われる機器の電源を一時的に切る、もしくはテレビやアンテナケーブルから離してみることで干渉の有無を確認できます。テレビに複数の周辺機器を接続している場合は、一度すべて外し、テレビ単体で映りを確認し、ひとつずつ機器を接続し直すことで原因特定が可能です。
対処法を試しても改善しない場合はアンテナの調査を依頼
ここまで紹介した対処法を試しても改善しない場合、アンテナそのものや周辺機器の問題かもしれません。
アンテナに問題がある場合は高所での作業が必要になり危険がともなうほか、専門的な知識も必要になるので、自分でどうにかしようとするとかえって悪化させてしまう可能性があります。
アンテナやその周辺機器に問題がある場合、以下のような原因が考えられます。
- アンテナの故障
- アンテナの方向のずれ
- ブースターの劣化・寿命
- ケーブルの不良
しかし、素人ではこれらのどこに問題があるのかを確認するのは困難です。アンテナ専門業者に依頼すれば、的確に原因を突き止めて対処してくれます。
テレビの映りが悪い場合はライフテックスにご相談ください
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まとめ
この記事では、テレビの映りが悪くなる原因と対処法を解説しました。最後にまとめをご覧ください。
- アンテナに問題がある
- テレビ本体が故障している
- ケーブル・配線に問題がある
- B-CASカードやACASチップに問題がある
- 放送局側の問題
- テレビと周辺機器の電源を入れ直す(再起動)
- B-CASカードを抜き差しする
- アンテナケーブルのゆるみを確認する
- テレビの設定からアンテナレベルを確認する
- 周辺機器の影響を確認する
これらの対処法を試しても改善しない場合は、アンテナ本体や周辺機器に問題がある可能性が高いです。アンテナの調査や修理は高所作業となり危険を伴うため、アンテナ専門業者に依頼しましょう。