お役立ちコラム
新築で妥協してはいけない8つのポイントを解説!後悔しない家づくりのコツも紹介
「新築で後悔はしたくないけど、何にこだわればいい?」
「妥協しないほうがいいポイントを知りたい」
憧れのマイホームは夢が膨らむ一方、土地選びや間取り設計など、決めることが多くて何から手をつければいいか迷いますよね。
結論からいうと、新築の家づくりで妥協してはいけないポイントは以下の8点です。記事内で各項目について詳しく説明していますので、ぜひチェックしてください。
「妥協はしたくないけど、費用はなるべく抑えたい」という方には、エアコンやテレビアンテナ、インターネット工事など後付けできるものは専門業者への依頼がおすすめです。
ハウスメーカーや工務店に依頼すると、下請け業者への委託手数料が発生するため、値段が高くなりがちです。実際、SNSでは「オプションだと20畳用エアコンが60万もした」「エアコンは高すぎたのでスルーした」という声も多く見られます。
とはいえ、新築準備で忙しいなか、業者探しは手間ですよね。そこでおすすめしたいのが、ライフテックスの「新築応援キャンペーン」です!
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新築の家づくりで妥協してはいけないこと8選
一生に一度の大きな買い物だからこそ、新築の家づくりでは妥協せずにこだわりたいポイントを押さえることが大切です。
まずは、新築の家づくりで妥協してはいけない8つのポイントを解説します。
それぞれ詳しくみていきましょう。
業者選び
信頼性の低い業者を選んでしまうと、建材の質を落としたり、施工技術がずさんだったりする可能性があり、結果として住宅の耐久性や安全性を損ない、後々大きな問題につながりかねません。
信頼できる業者は、確かな技術力はもちろんのこと、施工後のアフターサービスやメンテナンス体制も万全です。安心してマイホームづくりを任せられる業者を見つけるためには、以下のポイントをチェックしましょう。
- 工事件数・実績が多いか
- 説明がわかりやすいか
- アフターサービスが充実しているか
- 営業担当者と相性が合うか
- 営業担当者のスキルが高いか
なかでも、とくに大切なのは営業担当者のスキルの高さと相性です。提案力やコミュニケーション能力の高い担当者に巡り合うかどうかで、家づくりの満足度は大きく変わってきます。
納得のいくまで打ち合わせを重ね、時間をかけてじっくりと見極めることが、理想のマイホームを実現するための第一歩となるでしょう。
土地選び
立地条件が悪い土地を選んでしまうと、毎日の通勤・通学や買い物に不便が生じるだけでなく、騒音や日照不足といった問題にも悩まされることになりかねません。
また、地盤が弱い土地だと地盤改良工事が必要になり、余計な費用がかかります。さらに、災害リスクの高い土地では、水害や土砂災害などの被害を受ける可能性があります。
土地を選ぶ際は、通勤や通学の利便性・周辺環境・治安だけでなく、地盤の強さや災害リスクもしっかりチェックしましょう。
- 通勤・通学の交通アクセス
- 周辺の生活環境(騒音、景観など)
- 地盤の安定性や過去の災害履歴
- 将来的な再開発計画
「国土交通省ハザードマップポータルサイト」では、全国の市町村が作成したハザードマップが確認できます。住所を入力するだけでその地点の災害リスクをチェックできるので、ぜひ活用してみてください。
耐震性
耐震性能が不十分な家を選んでしまうと、地震発生時に家族の安全が脅かされるだけでなく、建物自体が倒壊する危険性もあります。日本は地震大国であり、30年以内に大地震が発生する確率は70~80%とされています。
新築を建てる際は「耐震等級3」にこだわりましょう。耐震等級は建物の耐震性能を示す指標で、1から3まであり、数字が大きいほど地震に強いことを意味します。
耐震等級 | 具体的な性能 |
---|---|
等級1 | 数百年に1回程度発生する地震に対して建物が倒壊・崩壊しない程度 (建築基準法がすべての建物に求めている最低基準) |
等級2 | 等級1の1.25倍の力に対して建物が倒壊・崩壊しない |
等級3 | 等級1の1.5倍の力に対して建物が倒壊・崩壊しない |
耐震等級3の家は、耐震等級1の家の1.5倍の地震に耐えられる性能があり、震度7の地震にも耐えられる設計になっています。熊本地震では、耐震等級3の住宅は大きな損傷が見られず大部分が無被害だったという報告もあります。
家族の安全を守るためにも、耐震性能には妥協せず、耐震等級3の住宅を選びましょう。耐震等級はハウスメーカーのホームページやチラシ、または「住宅性能評価書」で確認できます。
断熱性・気密性
断熱性・気密性が低い家は、外気温の影響を受けやすく、夏は暑く冬は寒くなります。冷暖房効率も悪くなり、光熱費が余計にかかるだけでなく、壁や窓に結露が発生しやすくなり、カビやダニの発生原因にもなります。
断熱性・気密性に優れた家づくりをするには、以下のポイントをおさえておきましょう。
- 断熱等級は少なくとも5、理想は6
- C値(隙間相当面積)は1.0以下
- 窓は複層ガラス・樹脂サッシ
家の断熱性能は「断熱等級」で示され、数字が大きいほど性能が高いことを意味します。新築住宅では、少なくとも等級5、可能であれば等級6を目指しましょう。
気密性は「C値(隙間相当面積)」で評価され、数値が低いほど気密性が高いことを示します。一般的には、C値が1.0以下であれば高気密住宅とみなされますので、1.0を目標値とするのがおすすめです。
断熱等級とC値については、ハウスメーカーに問い合わせれば確認できます。
高断熱・高気密住宅を実現するうえで重要なのは「窓」です。アルミサッシを樹脂サッシに変更したり、単板ガラスを複層ガラスにしたりすることで、断熱性・気密性をぐっと高められます。予算と相談しながら、取り入れてみてください。
屋根・外壁
屋根や外壁は住まいの外観を左右するだけでなく、雨風や紫外線から家を守る重要な役割をになっています。住宅の寿命に直接影響する要素であるため妥協は避けましょう。
屋根や外壁は、気候の影響を受けやすく住宅のなかでもっとも劣化しやすい部分です。
デザイン性や初期費用だけで判断するのではなく、防水性や耐久性・メンテナンスのしやすさといった機能面にもしっかりと目を向ける必要があります。
- 防水性、耐久性を優先した構造・色を選ぶ
- 気候に適した建材を選択する
- メンテナンスコストも考慮する
たとえば、近年人気の片流れ屋根はスタイリッシュなデザインが魅力ですが、雨漏りのリスクが高いといわれています。屋根や外壁を選ぶ際には、見た目だけでなく、構造や素材の特性やメリット・デメリットを理解したうえで判断することが大切です。
生活導線を考えた間取り
家事のしやすさや家族の動線を考慮した間取りは、快適な暮らしに欠かせません。
キッチンから洗面所、浴室への移動がスムーズか、家事動線を意識した間取りになっているかなど、具体的な生活シーンをイメージしながら間取りを検討しましょう。また、家族が自然と顔を合わせられるような間取りにすれば、コミュニケーションも円滑になります。
以下に、後悔しやすい間取りを紹介するのでこちらも参考にしてください。
後悔しやすい間取り | 後悔ポイント |
---|---|
狭いバルコニー | 部屋干しすることが多いので不要だった 掃除が面倒 |
リビングにある階段 | 冷暖房が効きにくい リビングの音が2階に筒抜けになる |
リビングに隣接するトイレ | リビングにほかの人がいると使いにくい |
ウォークインクローゼット | デッドスペースが多く収納力がイマイチ |
ウォークスルー型シューズクローク | 玄関に臭いがこもりやすい デッドスペースが多く収納力がイマイチ |
収納スペース
収納スペースが不足すると、物が溢れかえり、家が散らかりやすくなり、ストレスの原因に。収納スペースは後から増やすのが難しいため、生活導線も踏まえてしっかりプランを立てましょう。
- リビングやキッチンには大容量の収納スペースを
- 収納スペースの目安は大人1人につき1.5畳、子ども0.5畳
リビングや玄関、キッチンなど、人が集まる場所や物が多くなりがちな場所には、壁面収納やパントリーなどの大容量の収納スペースを設けるのが効果的です。また、各部屋にも適切なサイズのクローゼットを設けることで、物が散らかりにくく、スッキリとした空間を保てます。
4人家族の収納スペースの目安は、一般的に6畳分とされています。具体的には、大人1人につき1.5畳、子供1人につき0.5畳を基準に計算します。
大人2人 | 1.5畳 × 2 = 3畳 |
子ども2人 | 0.5畳 × 2 = 1畳 |
合計 | 3畳 + 1畳 = 4畳 |
子どもが成長するにつれて物が増えることを考慮すると、6畳分の収納スペースがあると安心です。計画の段階から収納スペースをしっかりと確保することで、快適に暮らせる住まいを実現できるでしょう。
外構
外構は、家の第一印象を決める「顔」であり、防犯性やプライバシーにもかかわってくるため、妥協は禁物です。外構計画を疎かにすると不審者の侵入リスクを高めたり、近隣からの視線が気になったりなど、後悔につながりかねません。
外構づくりで妥協しないためにも以下のポイントを参考にしてください。
- 間取りと同時に計画を始める
- 地域の規定もチェックする
- 外構も予算に組み込んでおく
間取りを決めるのと同時に外構計画もスタートさせましょう。室内と室外の動線をスムーズにつなげることで、暮らしやすさは格段に向上します。外構工事はあとから変更するのが難しい場合もあるため、早めの計画が肝心です。
また、防火地域や準防火地域の場合はデザインや素材が制限されるケースがあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。
外構費用は、一般的に建物本体費用の10~15%程度が相場といわれています。予算オーバーを防ぐためにも、家づくり全体のなかで外構費用もしっかりと計画に組み込んでおくことが大切です。
新築で予算オーバーしそうなときの対処法
理想の家を実現しようとすると、どうしても予算をオーバーしてしまいがちです。そこで、この章では予算オーバーを防ぎ、理想と現実のバランスを取るための具体的な対処法を3つのポイントに絞って解説します。
それぞれ詳しく説明します。
優先順位を明確にする
予算オーバーを防ぐためには、まず「絶対にゆずれないポイント」と「妥協できるポイント」を明確にして優先順位を明確にしましょう。
たとえば、家族みんなが快適に過ごせるリビングは広さを確保したい、最新のシステムキッチンを導入したいなど、ゆずれないポイントをリストアップします。そのうえで、予算内で収めるために、建材のグレードを下げる、外構工事を一部後回しにするなど、妥協できるポイントを検討するとスムーズに決められるはずです。
優先順位を明確にすれば予算を効果的に配分できるため、満足度の高い家づくりにつながります。
後付けできるものは専門業者に依頼する
テレビアンテナやエアコン、照明器具、カーテンなどは引き渡し後でも工事が可能です。後付けできる設備をハウスメーカーや工務店ではなく専門業者に依頼すれば、中間マージンがかからないため費用を抑えられます。
専門業者であれば幅広い商品を取り扱っているため、予算や好みに合わせて最適な商品を選べますよ。
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利用できる補助金がないかチェックする
新築住宅には、省エネ性能の高い住宅や耐震性の高い住宅などを対象とした補助金や子育て世帯向けの補助金制度など、さまざまな補助金制度が用意されています。
住宅金融支援機構やお住まいの自治体のサイトなどで、利用できる補助金がないか確認してみましょう。申請に必要な書類や手続き、申請期限も確認しておくとスムーズです。
たとえば、東京都や国の助成金制度には以下のようなものがあります。
手続きに手間はかかりますが、補助金を活用すれば自己負担額を軽減できるため、ぜひ活用してくださいね。
新築の家づくりで妥協して後悔しないコツ
最後に、後悔のない家づくりのコツを3つご紹介します。
新築の家づくりは一生に一度の大きな買い物です。妥協して後悔しないために、しっかり準備をしましょう。
ほかの人の後悔ポイントを参考にする
家づくりで後悔しないためには、実際に新築を建てた人の経験談を参考にするのがおすすめです。SNSやブログ、家づくりに関する情報サイトなどを活用して、後悔しているポイントを調べてみましょう。
また、住宅メーカーのモデルハウス見学会に参加して実際に住んでいる方々の感想を聞いたり、家族や友人に経験者がいれば直接話を聞いたりしてもよいでしょう。
たとえば、収納スペースの不足やコンセントの位置、間取りの使い勝手など、実際に生活してみないと気付かないような後悔ポイントが見つかるはずです。後悔ポイントを事前に把握しておけば同じ失敗を避けられますよ。
複数の業者を比較検討する
少なくとも3社以上の住宅メーカーや工務店を比較検討しましょう。各社の特徴、強み、価格帯、アフターサービスの内容を細かくチェックしてください。
見積もりを取る際は、同じ条件で依頼することが重要です。たとえば、延床面積や間取り、主要な設備などを統一し、公平な比較ができるようにしましょう。
また、営業担当者との相性も重要なポイントです。疑問点や要望をしっかりと聞いてくれるか、専門用語をわかりやすく説明してくれるかなど、コミュニケーション能力もチェックしましょう。
複数の選択肢を持つことで、より自分たちに合った業者を見つけられる確率が高まります。
長期的な視点で考える
家づくりは、長い目で見た計画が大切です。家族構成の変化やライフスタイルの変化、メンテナンス費用なども考慮に入れて、家づくりを進めましょう。
たとえば、子どもの成長や独立後も快適に暮らせる間取りを考えたり、バリアフリー設計を取り入れたりすれば、将来の変化に柔軟に対応できます。
また、耐用年数やメンテナンス費用についても事前に確認しておきましょう。初期費用が高くても耐久性の高い選択をすることで、長期的には経済的になるケースも多々あります。
長期的な視点を持てば、一時的な流行や気分に左右されず、本当に必要なものを見極められます。
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ポイントをおさえて後悔のない新築を
ここまで、新築の家づくりで妥協してはいけない8つのポイントをご紹介しました。もう一度おさらいしておきましょう。
- 業者選び
- 土地選び
- 耐震性
- 断熱性・気密性
- 屋根・外壁
- 生活導線を考えた間取り
- 収納スペース
- 外構
ポイントを押さえることで、理想のマイホームにぐっと近づき、長く快適に暮らせる家を実現できるはずです。
もし予算がオーバーしそうになったら、優先順位を明確にして本当に必要なものを見極めたり、利用できる補助金がないか調べてみましょう。
また、テレビアンテナの設置やエアコン工事、LAN配線工事などは、あとからでも専門業者に依頼できます。ハウスメーカーや工務店に依頼するよりも、中間マージンが発生しない分、費用を抑えられる場合が多いので、ぜひ検討してみてください。
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建売住宅は寒いって本当?購入前のチェックポイントや暖かく過ごすコツを解説
「建売は寒いって本当?」
「寒くない建売住宅を購入するにはどうすればいい?」
注文住宅に比べて価格や入居までの早さが魅力的な反面、寒いと言われることも多い建売住宅。冬場に冷え込む理由は、断熱性や気密性の低さや換気システムの影響などがあげられます。
しかし、しっかりとした断熱対策や寒さ対策を施すことで、快適な住まいを手に入れることは可能です。購入する前には、以下のポイントを確認しましょう。
たとえば、窓のサッシを熱を伝えやすいアルミ製から、熱を伝えにくい樹脂製に変えるだけでも、断熱性能は向上します。北海道などの寒冷地では、樹脂製サッシが約95%も普及していることからも、その効果は明らかです。
とはいえ、性能を上げるとコストも増えるため予算が心配という方もいるでしょう。そこでおすすめしたいのが、ライフテックスの「新築応援キャンペーン」です!
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建売住宅が寒いと言われる理由は?
建売住宅は、注文住宅に比べて手の届きやすい価格帯が魅力ですが、「寒い」と感じる方が多いのも事実です。
とくに冬場に寒さを感じる原因は、住宅の断熱性能や気密性に関わるいくつかの要因があります。建売住宅が寒いと言われる主な理由は、以下のとおりです。
それぞれ詳しく解説します。
断熱材の性能が低い
多くの建売住宅では、コストを抑えるためにグレードの低い断熱材が利用されている場合があります。
建売住宅の断熱材にはガラス繊維でできたグラスウールが使用されることが多いですが、グラスウールのなかでも密度や厚さなどでグレードが細かく設定されています。
グレードが低いと費用は抑えられますが、断熱効果は低いです。冷気が家の中に入り込むだけでなく、家の保温効果も弱いので室内のあたたかい空気も外に逃げてしまい寒さを感じやすくなりますよ。
窓の断熱性能が低い
住宅の熱の出入りがもっとも大きい部分は窓です。建売住宅では、アルミサッシが採用されていることが多く、外気温の影響を受けやすく断熱性に劣ります。アルミは熱を通しやすい素材なので、外の冷気が室内に入り込みやすいからです。
一方、樹脂サッシや二重、三重ガラスが使用されている窓の断熱性能は、大きく向上しますよ。
24時間換気システムの影響
2003年の建築基準法改正により、住宅には24時間換気システムの設置が義務化されています。24時間換気システムは、2時間で室内の空気が入れ替わる仕組みのため、シックハウス対策に効果的です。
換気システムには外気をそのまま取り込む「通常タイプ」と、外気を取り込む際に空気をあたためる「熱交換型」があります。
建売住宅では、コストを抑えるため通常タイプの換気システムが採用されることが多いので、換気により室温が下がりやすく、冷気が室内に入るので寒く感じやすいです。
気密性が低い
気密性とは、家の隙間をどれだけ少なくできるかを示す性能です。建売住宅では、この気密性が十分でない可能性が高く、家の中の暖かい空気が外に逃げてしまいます。
とくに、窓やドア、コンセント周りからの冷気の侵入が原因となり、室内が寒く感じることが多いです。
断熱材の施工不良
建売住宅で寒さを感じるもう一つの原因は、断熱材の施工不良です。正しく施工されていない断熱材は、その効果を十分に発揮できず、冷気が侵入しやすくなります。
また、断熱材に隙間があると、内部結露が発生し、カビやシロアリの発生リスクも高まりますよ。
寒い建売住宅を購入しないために確認すべき断熱性能のチェックポイント
建売住宅を購入する際には、断熱性能や気密性についてしっかり確認することが大切です。購入前に確認すべき断熱性能のチェックポイントを解説するので参考にしてください。
断熱材の種類
断熱材にはさまざまな種類がありますが、建売住宅にはグラスウールや発泡ウレタンが使用されることが多いです。
とくに使用されることが多いグラスウールの密度は、10kg/㎥から96kg/㎥まで幅広い種類があり、「10K」や「96K」などの数字で表されます。住宅用としては48K以下が使用されていることが多いですが、密度が高く、厚みがあるほど、断熱性能は高いです。
断熱材の種類、さらには密度や厚みは、家の保温性能に大きく影響します。購入前に、使用されている断熱材の種類と密度が何Kなのかを確認しておくと良いでしょう。
断熱等級・UA値
断熱等級やUA値(外皮平均熱貫流率)は、住宅の断熱性能を示す重要な指標です。なお、断熱等級は、住宅の断熱性能がどのくらいかを示し、UA値は、室内の空気が窓や屋根などの外皮を介してどの程度逃げやすいかを示します。
どちらも数値が高いほど外気の影響を受けにくく、保温性が高い家といえます。購入前には、必ずこれらの数値を確認しておきましょう
窓やサッシの種類
窓やサッシも、住宅の断熱性能に大きな影響を与えます。アルミサッシよりも断熱性が高い樹脂サッシや二重、三重ガラスが採用されているかを確認しましょう。
断熱性が高い窓やサッシを使用することにより、外からの冷気の侵入を防ぎ、室内のあたたかさをたもてます。
また、樹脂の熱伝導率はアルミに比べて約1000分の1です。外気温の影響を抑えるだけでなく、結露しにくく、カビやダニの発生も防げますよ。
換気システムの種類
24時間換気システムには、外気をそのまま取り込む「通常タイプ」と、外気を取り込む際に空気をあたためる「熱交換型」の2種類があります。
熱交換型のシステムを導入している住宅は、外気を暖めてから取り込むため、冬場でも室温が下がりにくいです。購入前に、どのタイプの換気システムが設置されているか確認しておきましょう。
気密性能(C値)
C値は、住宅の気密性を表す数値で、数値が低いほど気密性が高いことを意味します。気密性が高い家は、暖かい空気が外に逃げにくく、外の冷たい空気も入りにくくなるため、寒さ対策になります。
断熱性能は設計段階で計算し出せますが、C値は現地で気密測定器を使用し測定し確認します。さらに、同じ間取りで同じ建築材料を使用して建てられた家でも、施工品質によってC値が変わる場合があるので、購入時にこの数値も確認しておくとよいでしょう。
C値には国に定められた目安はありませんが、一般的にC値1.0以下なら気密性がよいという目安になっています。きちんと気密測定をおこない、C値が1.0以下の住宅であれば、冬でもあたたかく過ごせる可能性が高いですよ。
床下・小屋裏で断熱材の施工状況を確認
床下や屋根と天井にある空間の小屋裏を見られる点検口から、断熱材がしっかり施工されているか確認することが重要です。
床下の断熱材が抜け落ちていたり、隙間があったりすると、底冷えする住宅になります。天井裏には一般的に断熱材が敷き詰められていますが、まれに断熱材が敷かれていない住宅があるため、確認が必要です。
また、施工不良があれば、そこから冷気が入り込み、家全体が寒くなってしまいます。内見の際には、断熱材の施工状態をきちんと確認するようにしましょう。
建売住宅におすすめの寒さ対策
コストの削減による断熱性能の低さや施工品質によっては、寒いと言われる建売住宅でも、適切な対策をおこなえばあたたかく快適に過ごせますよ。
建売住宅におすすめしたいかんたんにできる寒さ対策を紹介します。
断熱性や遮光性が高いカーテンを使用する
窓からの冷気を防ぐためには、断熱性や遮光性の高いカーテンを使用するのが効果的です。遮光性の高い生地は密度も高いので、冷気を通しにくい特徴があります。
とくに、床に近い長さのカーテンを選ぶことで、外からの冷気をしっかり遮断し、室温をたもてますよ。冬の冷気だけでなく夏の熱気も遮るので、年間を通して快適度が高められるでしょう。
ラグマットやホットカーペットを敷く
冷たい空気は下に集まり、フローリングの床は冷気を吸収するので寒さを感じやすいです。床の材質をあとから変えるのはむずかしい建売住宅の場合、ラグマットやホットカーペットを敷くことで足元の寒さを軽減できます。
とくに、小さな子どもがいる家庭では、ラグマットを敷くことであたたかさを保ちながら安全に過ごせますよ。
暖房性能が高いエアコンを設置する
暖房性能が高いエアコンを導入することで、建売住宅でも冬を快適に過ごせます。暖房性能が高いと外気温が低くても、室内をすばやく足元からあたためられますよ。
AIセンサーのような付加機能があるエアコンであれば、人の動きや室温に合わせ自動で動きをコントロールするので、省エネにつながり光熱費を抑えながらあたたかさを保つことが可能です。
エアコンの選び方や付加機能については、詳しく解説している以下の関連記事を参考にしてください。
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新築住宅に付けてよかった設備10選
新築住宅の設備を選ぶ際は、事前に設備の内容や設置するメリットを把握しておくとスムーズに決めやすいです。ここからはインターネットやXの評判・情報をもとに、新築住宅に付けてよかった設備10選について解説します。
食洗機
食洗機買って、ほんとよかったわ〜。ほぼほぼの食器は食洗機任せで、鍋とかフライパンとかだけ洗えばいいの、マジで楽。だから、食器とか買う時は、食洗機OKなやつを選ぶよね。
— くらくら (@kura1863) October 11, 2024
食洗機は、食器洗いの手間を解消してくれるので、家事の時間が短縮できます。手洗いに使用する水の量よりも少ない水で食器を洗えるため、節水効果も期待できますよ。
キッチンに埋め込むビルトインタイプを選べば、場所をとることもありません。
床暖房
引っ越して来て、今日床暖房初めてつけたんだけど…
— さくら (@sakuraurustar) October 10, 2024
か、か、か、快適!!
泣きそう😭
足元を温められる床暖房は人気の設備です。
空気の性質上、冷たい空気は下に溜まりやすく、暖かい空気は上に溜まりやすいため、暖房をつけても床付近はなかなか暖まりません。しかし、床暖房があれば足元を効果的に暖められます。
また、暖房で部屋を暖めると、空気が乾燥してしまうのが気になる方も多いと思います。空気が温まると湿度の割合が低下して、喉や鼻の粘膜も乾燥するため風邪を引きやすくもなります。 しかし、床暖房は湿度が変化しにくいため、乾燥をほとんど感じません。
随時メンテナンスは必要ですが耐用年数は約30年とされており、寿命の長い設備なので安心して利用できます。
浴室乾燥機
浴室乾燥機最高…。
— ただのゆうたろう (@road2PA) January 22, 2023
冬場は寒くて乾いてるのかどうか怪しいし、洗濯物があったかい🥰
浴室乾燥機は、浴室内の湿気を素早く除去してくれる設備です。浴室の湿気を放置しておくとカビの原因になりますが、湿気を除去することでカビの発生を抑制でき、掃除する頻度を減らすことができます。
また、浴室に洗濯物を干すことも可能です。雨の続く梅雨の時期や、花粉が飛び交う時期に天日干しができなくても、浴室乾燥機があればストレスなく洗濯・乾燥できるでしょう。
IHクッキングヒーター
IHクッキングヒーターはプレート部分のみが発熱する調理器具で、火を使わずに鍋やフライパンを加熱できます。火を使わないので安全で、火災の危険性も減少します。
また、プレート部分は平らな形状なのでガスコンロより掃除しやすく、調理後に拭き取るだけで綺麗な状態をキープできます。手入れが楽なので、ストレスの軽減につながるでしょう。
2階のトイレ
自分の常識、非常識
— 犬派のオレの中に巣食う猫派 (@pugkazbike) July 25, 2024
ウチは2階トイレもあって、近頃の新築はトイレ2つ当たり前にあると思ってたら 同時期購入の同僚2軒は無いらしい。
子供も居て
トイレ戦争が始まっているそうだ
掃除の手間やコストの増加はありますが、トイレは2階にも設置するのがおすすめです。最近はリモートワークやオンライン授業など、家族全員が自宅にいることが多くなっています。そのため、自宅でのトイレ利用頻度が増え、トイレが1つだけでは不便になってしまうでしょう。
また、2階で過ごしている際や、来客の際などでも、トイレが複数あることで便利なケースが多いです。
モニター付きインターホン
モニター付きインターホンを設置しておくことで、自宅の防犯性を高められます。近年では配達業者を装った不審人物も発生しているので、室内のモニターで来訪者をチェックしてからドアを開けるようにした方がよいでしょう。
また、来訪者を映像で確認できるだけではなく、呼び出しボタンを押したと同時に映像記録されるので、不審人物に対して強い抑止力にもなります。
室内物干し
室内物干しがあると、天気が悪い日の部屋干しはもちろん、花粉が気になる季節にも便利です。天井から吊り下げるタイプだと場所を取りませんし、かんたんに干せます。数万円で設置できるのでおすすめです。
センサー付き照明
家の玄関、トイレ、洗面所の照明を人感センサー付きのLED電球に交換してみた🤔
— 山猫おソーラー🌞シンパパブロガー🌞 (@yamaneko_solar) October 10, 2024
正直、無駄な出費かも。。と思っていたのだけど、想像以上に快適になってびっくり。
スイッチ付けなくても近づけば電気が付くし、時間がたつと勝手に消えるから、消し忘れもない😄
もっと早く交換しておけばよかったよ
センサー付き照明は、人の動きによって反応して点灯する照明です。玄関やガレージに設置する照明は、センサー付き照明だと防犯に役立ちます。また、両手に荷物を抱えて夜遅くに帰宅した時でも、自動で点灯してくれるので便利です。
コンセントの追加
我が家はコンセントの数が多い方だと思います。無くて困るのが嫌だったので多めにつけました。普段使っていないコンセントは「100円均一」で買ったアイテムで蓋をしています。実際に住んでいて、やっぱりコンセントは多めに設置しておいて良かったと感じています🤣
— あつし@一条工務店に住む宅建士 (@atsushi_family_) April 16, 2023
コンセントはなるべく多めに設置しておくことをおすすめします。家族全員がよく使う場所を考えたり、家具の置き方・利用する家電製品の数を考慮して、コンセントを追加しておきましょう。
コスト面でも負担の少ない設備のため、可能であれば多めに設置しておくのがおすすめです。
シャッター付きサッシ
シャッターがあると、防犯・遮熱・遮音とマルチに活躍してくれます。外からは室内の様子を見ることもできないので、プライベート空間の確保にも役立ちます。
特に夏や冬などに空調機器を使う場合は、遮熱効果があるシャッターを閉めておくことで、効果的に冷暖房を効かせることが可能です。
評判から見る新築住宅にいらない設備
設備を豊富にすることで暮らしの質は向上しますが、「実際に住んでみるとあまり使わなかった」というケースも少なくありません。ここからはインターネットの評判や情報をもとに、新築住宅に要らなかった設備について解説します。
ベランダ
ベランダってあんまりいらないなぁ。
— chocomii (@wing_red1) September 16, 2024
なんならゲリラ豪雨とかで網戸洗われるくらいのスペースがいい笑
「洗濯物は絶対に太陽の下で干したい!」という方は必要かもしれませんが、以下のような方はベランダは不要でしょう。
- 洗濯物は部屋干しでもよい
- 洗濯乾燥機を使っているため洗濯物を干さない
- ベランダの掃除が面倒
- 家族全員分の洗濯物をベランダまで運ぶのは大変
ベランダを作る費用で、室内に干すスペースや洗濯乾燥機を買う方が安くつく場合もあるのでよく検討しましょう。
浴室の窓・棚
実家の風呂とトイレに窓はありません。風呂には温風型浴室乾燥機がついてます。トイレは人感センサー型換気扇があります。浴室乾燥機や換気扇のり窓設置費用が高い。ヒートショックのリスクもある。それに防犯上の問題で風呂に入ってる(電気付いてる)とわかります。私はなるべく窓はいらない派です。
— 高田はる(たか)@投資♪旅行♪花 (@takataharu1) January 14, 2023
浴室に窓があることで、外気の影響を強く受けやすく冬場の浴室が冷える原因になります。窓があると換気はしやすいですが、最近では24時間換気が基本設置されているので、稼働させれば十分に湿気を逃せます。
また、浴室の棚は掃除の手間が増えるポイントです。水垢や汚れが溜まりやすく、放置してしまうとカビの原因になります。浴室の棚は取り外しできるタイプが多いので、せっかく設置したものの自分で取り外してしまう人も少なくありません。近年は吊り下げ収納ができるアイテムも販売されているので、棚を設置せずに吊り下げ収納を活用するとよいでしょう。
埋込型のエアコン
埋込型のエアコンは見た目はすっきりしますが、一般的なエアコンに比べて本体の費用やメンテナンス費用が高いです。また、将来的に買い替えをする場合は、サイズの変更によりクロスの改修も発生する可能性があります。多く費用がかかってしまうので、一般的なエアコンで十分でしょう。
天窓
天窓。いらない設備の一つだと思う。夏は暑く、冬は寒いのは窓は1番熱を通す場所。しかも夏は灼熱光線を室内に通しまくる。昔の単板ガラスはUVもガンガン通すので、インテリアが傷みまくる。そして冬は結露しまくる。今回はポリカの簡易内窓設置。
— タコ社長@リフォームときどき便利屋 (@takoshacho1115) July 7, 2024
対してメリットは『部屋が明るくなる』だけw pic.twitter.com/l5RweTqNJ4
天窓の設置は開放的なイメージがありますが、日差しが強い時は室内温度も上昇します。また、日差しが直接当たる場所が日焼けしてしまうため、壁のクロスやフローリングが変色するおそれもあります。高所で掃除もしにくいことから、天窓以外で部屋の採光を取れない場合以外は無理につける必要はないでしょう。。
床下収納
台所の床下収納って、中にゴミが落ちやすいし、掃除めちゃくちゃ大変だし、細かなゴミが落ちてくるから意外と入れられるものがなくて、実はいらない設備NO.1なんじゃないかと思ってる。
— ラム🐓BUMP🎀3Y+🦕0Y (@rumroomnow) February 5, 2023
せめてキッチン以外の場所にしてほしい。キッチンが一番汚れやすいと思う。
床下収納があると収納スペースが確保できますが、保管できるものは限られます。湿気で傷んでしまうおそれがあるので食材は入れられませんし、重いものを入れると取り出すのが大変です。
また、床下収納に保管してあるものを取り出す際は、わざわざ重い扉を開け閉めしなければいけないので手間がかかります。そのため、頻繁に使うものは入れられないでしょう。
吊戸棚やパントリー、シンク下の棚などがあれば大抵のものは保管できると思いますので、点検口としてつけなければいけない場合以外は不要でしょう。
後付けでもよかった設備
設備のなかにはハウスメーカーにすぐ依頼しなくても、後から設置できる設備もいくつかあります。ここからは、住宅で一般的に必要とされるもので、後から設置が可能なものを解説します。
テレビアンテナ
戸建て住宅でテレビを見るには、テレビアンテナ、ケーブルテレビ、光テレビの方法があります。ケーブルテレビや光テレビは月額の使用料がかかりますが、テレビアンテナなら設置時の工事費だけですむのでコストを安く抑えられます。そのため、特別な事情やこだわりがない限り、テレビアンテナは必須の設備といえるでしょう。
テレビアンテナはハウスメーカーに依頼することも可能ですが、専門業者に依頼するのがおすすめです。専門業者に依頼した方が料金を安く抑えられる可能性が高いので、急ぎでない場合は検討してみましょう。
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エアコン
ハウスメーカーにオプションとしてエアコン設置を依頼すると、エアコン本体の値段は4〜20万円くらいで、工事費が1〜3万円ほどかかります。対応する部屋の広さや機能、設置場所などによって費用は異なります。
エアコンは型落ちモデルだと安くなることが多いですが、実際のところ、最新型と機能はほとんど変わりません。そのためエアコン本体の購入費用を安く抑えたい場合は、型落ちモデルのエアコンを探してみるのもよいでしょう。
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カーポート
カーポートとは、屋根と柱のみで構成された簡易車庫のことです。車を雨や雪から守ってくれるだけでなく、雨の日にも濡れずに車に乗り降りできるというメリットがあります。
新居を建てた際はカーポートも一緒に設置する人が多いですが、後付けすることも可能です。後々、車を購入することになったり、家族が増えたりした際などに、専門業者での設置を検討してもよいでしょう。
防犯フィルム・面格子
空き巣が家に侵入する経路として、窓からの侵入がもっとも多いです。防犯フィルムや面格子の設置をおこなうことで、防犯性が高まります。
防犯フィルムは窓ガラスの強度を高める薄いフィルムで、窓を割って家の中に侵入されるのを防ぎます。他にも、遮熱やUVカット効果のあるフィルムもあります。
また、窓からの侵入防止のため、1階の窓に格子を設置する手段があります。実際に侵入を防ぐだけでなく、防犯意識の高い家であると思わせることで空き巣のターゲットになりにくいというメリットもあります。
ただ、生活していくうえでは無くても問題ないものなので、費用面で迷う際はすぐに設置しなくてもよいかもしれません。後付けで業者に依頼してもそれほど手間がかかるものではないので、必要と感じたタイミングで設置するとよいでしょう。
取り付け式の照明
照明は特殊な工事が必要な場合以外は、自分で取り付けることも可能です。家具店や家電量販店などで実物を見ながら選ぶと、インテリアの雰囲気に合わせて自分で選べます。オプションとして依頼すると作業代が発生するので、自分好みにDIYしてみるのもよいでしょう。
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新築住宅の設備予算がオーバーしそうな時は?
快適な住環境にしようと考えて設備を豊富にすると、想定していた予算よりオーバーしてしまうことがあります。設備予算がオーバーしそうな時は、以下のポイントを考えてみましょう。
- 本当に必要か見直す
- 専門業者に依頼すると安くなるケースもある
- 設備のグレードを下げる
それぞれ詳しく解説します。
本当に必要か見直す
住宅購入時は魅力的に感じた設備でも、「実際に住んでみるとあまり使わなかった」というケースも少なくありません。自分や家族のライフスタイルを考えて、その設備が本当に必要かどうか考えるようにしましょう。
専門業者に依頼すると安くなるケースもある
売主であるハウスメーカーに依頼すると、自分で工事業者を探す手間が省けますが、料金が割高になってしまうケースが多いです。ハウスメーカーのオプション工事は自社でおこなっているのではなく、下請け業者に外注しています。そのため仲介手数料が発生し、比較的割高になってしまうのです。
テレビアンテナやエアコンなどは、専門業者に依頼した方が安くなる可能性が高いです。専門業者は自社のスタッフで工事をおこなっていることがほとんどなため、仲介手数料が発生しません。料金も安く抑えられるうえに、豊富な専門知識や経験から確実な施工をおこなってくれます。
設備のグレードを下げる
検討中の設備を見直して、優先順位の低いものはグレードを下げていきましょう。たとえば、浴室乾燥機を暖房機能なしにしたり、食洗機を浅型のものにしたりなどして、コストダウンを図るのがおすすめです。
また、カーテンレールの取り付けや照明の取り付けなど、作業が難しくないものは自分でDIYできるものもあります。かんたんな作業は自分好みにDIYしてみると、その分費用が抑えられます。
まとめ
本記事では、新築住宅を建てた方たちの評判・意見をもとに、新築住宅に付けてよかった設備や付けなくてよかった設備、後付けでもよかった設備について解説しました。
新築に取り付ける設備を決める際は、自分や家族のライフスタイルを考慮して、本当に必要かどうか考えることが重要です。せっかく高額な設備を取り付けたのに「結局いらなかった」といったケースは非常にもったいないので、本当に必要な設備だけに費用をかけるようにしましょう。
また、設備によってはハウスメーカーに依頼をおこなわず、自分で工事業者を選んで依頼できるものもあります。とくにテレビアンテナやエアコンの設置は、専門業者への依頼がおすすめです。専門業者であれば、豊富な専門知識や経験から確実な施工をおこなってくれるうえに、仲介料がかからないため費用が抑えられます。
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