用語集
自己融着テープ | 用語集|テレビのアンテナ工事ならライフテックス
自己融着テープとは時間が経過するにつれて粘着層にあるブチルゴムが解けていく性質のもので、粘着層と接着した断面との空間を埋めることができるのが大きな特徴です。
室外機の接続に使われることが多く、エアコンやテレビアンテナ工事などに利用されます。テレビの配線の場合には、アンテナの端子に同軸ケーブルを接続する必要がありますが、この際の防水処理に利用され、これを巻き付けることによって接続部分の空間をなくし、雨などの侵入を防ぐことによって故障の原因を無くすことを目的として使用されます。自己融着テープは引っ張りながら貼り付け行くことがポイントで、テープの表と裏が密着するようにします。尚、紫外線に弱い性質もありますので、その上からビニールテープを巻いて保護する必要があります。
お役立ち情報
自己融着テープはビニールテープのようにねばねばとした面がなく、一見するとどうしてくっつくのかが不思議なテープですが、時間の経過とともに解けて、接合部分の空間を埋めてくれますので、防水対策にはぴったりで屋外に設置するテレビアンテナ工事には欠かせないものになります。雨や夜露からアンテナを守ってくれて、故障を防いで長く使えるようにしてくれるものですので、必ず使用するようにしてください。なお、自分でアンテナを取り付ける場合は、2~3倍に伸ばしながら巻き付けることを忘れないようにしましょう。
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