エアコンが漏電したときの対処法とは?原因や防ぐ方法を解説
「エアコンをつけるとブレーカーが落ちるのはなぜだろう?」
「エアコンが漏電した場合どうすればいいの?」
エアコンが漏電した場合はどのように対処すればいいのか知りたいですよね。安全に対処するためにも以下の手順を必ず守るようにしましょう。
エアコンが漏電しているときの対処法
- STEP1.すべてのブレーカーを切る
- STEP2.コンセントを抜く
- STEP3.アース線を外す
- STEP4.専門業者に修理を依頼する
エアコンが漏電した場合、素人が修理するのは危険が伴うため、必ず専門業者に修理を依頼してください。
漏電を防ぐためには、雨漏りや結露からエアコンを守る、専用のコンセントが使われているかなどの点に注意してください。またエアコンが故障している場合は、エアコンを買い替えることも漏電を防ぐことにつながります。
しかし、「エアコンの買い替えって大きな出費にならないか不安…」という方もいらっしゃるでしょう。
そんな方は、ライフテックスがご提供する「エアコン販売・取り付け工事パック」がおすすめです。このパックはエアコン本体代と取り付け工事費、送料がすべて込みで、人気メーカーのエアコンを税込65,780円からご購入いただけます。
大手通販店よりも格安でエアコンを購入できるので、お得にエアコンを購入したい方はぜひこちらのサービスをご利用ください。
お見積りやご相談は無料で承っております。まずはお気軽にお問い合わせくださいね!
エアコンの漏電を確認する方法
自宅のエアコンが漏電しているか確認する方法を解説していきます。
漏電していると考えられる場合にはまずはブレーカーを確認しましょう。ブレーカーがどのタイミングで落ちるのかを確認して、漏電箇所を絞り込みましょう。
確認方法は以下の手順で行ってください。
- すべてのブレーカーを落とす
- アンペアブレーカーを入れる
- 漏電ブレーカーを入れる
- 安全ブレーカーをひとつずつ入れる
3のチェック時にブレーカーが落ちてしまう場合には、どこかで漏電している可能性があると考えられます。漏電ブレーカーにエアコンがつながっているのであれば、エアコンの漏電が疑われるでしょう。
また安全ブレーカーをひとつずつ入れていき、エアコンにつながっているブレーカーが落ちる場合にはエアコンが漏電していると特定することができます。
安全ブレーカーをひとつずつ上げても漏電が見つからない場合には、エアコンの電源を入れてみてください。エアコンの運転中にブレーカーが落ちる場合はエアコンの運転回路で漏電が起こっていると考えられます。
エアコンが漏電する原因とは?
ここではエアコンが漏電する4つの原因について解説します。
エアコンの漏電の原因
それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。
エアコン本体の故障
エアコンが漏電する原因のひとつに、本体の故障が考えられます。エアコンの寿命はメーカーが定める標準試用期間の約10年とされています。
そのため、試用期間よりも長くエアコンを使い続けると、部品の故障や劣化によって漏電が発生することがあります。
また本体だけでなく、コードやケーブルを覆う絶縁体が経年劣化すると、電線から電気が漏れて、漏電を引き起こしてしまいます。
室外機の故障
室外機の故障も漏電の原因として挙げられます。
室外機を動かすためには「コンプレッサー」がなくてはなりません。コンプレッサーとは冷媒ガスを圧縮して気体の温度を変化させる機械です。
コンプレッサーには故障を防ぐためにヒーターが付いています。このヒーター部分の絶縁体が振動や温度変化によって劣化して、漏電を引き起こします。
また室外機に雨水がかかったり、劣化によって防水性が落ちてきてしまうことで、内部にある基盤などが浸水して漏電を引き起こすこともあります。
配管穴からの水や害虫の侵入
配菅穴からの水や害虫の侵入により、漏電する可能性もあります。
冷房運転時は外気温との差によって結露が発生することがあります。発生した結露が排出されずにエアコン本体と室外機をつなぐ配菅穴から水が入ると、エアコン内部の基盤に水がかかり、漏電を引き起こします。
また、エアコン内部は高温多湿で日当たりが悪いため、虫が生息しやすい環境といえます。配管穴から侵入した害虫がエアコン内部の電気部分に接触して内部ショートやトラッキング現象を引き起こし、漏電する場合もあります。
屋内配線の不具合
屋内配線の不具合により漏電を引き起こすこともあります。エアコン本体やコンプレッサーに異常が見られない場合には、屋内配線が漏電の原因となっている可能性があります。
屋内配線に不具合がある場合は、多くの場合、配線の引き直しが必要になります。
エアコン販売・取り付けなら
\工事費込みで格安なライフテックス/
エアコンが漏電しているときにおこなうべき対処法
エアコンが漏電しているときはどのような対処法をとるべきなのでしょうか。
漏電しているときにおこなうべき対処法は以下のとおりです。
それではひとつずつ順番に解説していきます。
STEP1.すべてのブレーカーを切る
エアコンが漏電しているとわかったときは、まずはすべてのブレーカーを切りましょう。ブレーカーを切っておけば、漏電によって漏れ出た電流に感電する心配はありません。
STEP2.コンセントを抜く
ブレーカーを切ったあとは、しばらく経ってからエアコンのコンセントを抜いてください。
ブレーカーを切った直後は、コンセントに電力が残っている場合があり、感電する恐れがあります。感電のリスクを減らすためにも、濡れた手で作業をしないようにしましょう。
STEP3.アース線を外す
最後に「アース線」と呼ばれるコードを外してください。アース線には家電が漏電した際に、感電や火災などの事故を防ぐ役割があります。
アース線はコンセントを抜いたあとに外してください。
STEP4.専門業者に修理を依頼する
STEP1~STEP3までの作業が終わったら、専門業者に修理依頼をしましょう。家電が漏電した場合、素人にできることはここまでです。
エアコンに使われるコンデンサーをはじめとする部品の修理は危険を伴います。漏電の原因が屋内配線にある場合には、電気技工士の資格をもつプロでないと修理するのは困難です。
専門業者なら素人ではわからない漏電の原因を特定することもできるでしょう。安全に漏電を対処するためにも専門業者の力を借りましょう。
エアコンの漏電を防ぐ方法
エアコンを安全に使い続けるためにも、漏電を防ぐにはどんな点に注意すればいいのか知っておきましょう。
エアコンの漏電を防ぐ4つの方法
それぞれの方法について詳しく解説していきます。
雨漏りや結露からエアコン本体を守る
雨漏りしている場所や結露の発生しやすい場所にエアコンが設置されている場合には、雨漏りや結露からエアコン本体を守るようにしてください。
エアコンのコンセントに雨水がかかると漏電を引き起こす恐れがあります。エアコンの設置場所が雨漏りしている場合は、早急に雨漏りを治しましょう。
また窓際などにエアコンを設置している場合は、結露によってエアコン内部が浸水してしまうことがあります。除湿器などを使って室内の湿度を下げたり、こまめに結露を拭きとるようしてください。
コンセントを確認する
漏電を防ぐためにも、エアコンに使用しているコンセントを確認してください。エアコンは大量の電力を使用するため、専用のコンセントが付いています。延長コードを使用する場合にはエアコン専用の延長コードを使用するようにしましょう。
またコンセントがしっかりと挿さっているかどうかも確認しましょう。コンセントがしっかり挿さっておらず隙間があるとホコリが入りショートするため、漏電を引き起こす恐れがあります。
漏電しているコンセントに触れると、感電して火花が飛び散り火事の原因となることもあります。火事を防ぐためにもコンセントがしっかり挿さっているか確認してから、エアコンを使用しましょう。
アースを接続する
エアコンを使用する際はアースの接続も忘れないようにしてください。アースを接続しておけば漏電が起きた際に、電気を地面に流し感電や火災を防いでくれます。
漏電したときの万が一のリスクを回避するためにも、必ずアースを接続してください。
エアコンが古い場合は本体を買い替える
エアコン本体の経年劣化や故障によって漏電を引き起こしている場合は、エアコン本体を買い替えることで漏電を防げます。
エアコンの寿命は標準使用期間の約10年とされており、この期間を過ぎると経年劣化により、性能が落ちたり故障する恐れがあります。
また、一般的にメーカーが定めるエアコン部品の最低保有期間は、製造打ち切り後10年とされていることが多いため、エアコンが故障しても修理できない可能性が高いのです。
エアコンの故障や経年劣化により漏電が起きている場合には、エアコンを買い替えましょう。
故障したエアコンは買い替えた方がお得な場合がある
エアコンが故障した場合には修理するよりも買い替えたほうがお得な場合があります。
買い替えか修理かを判断するには、修理費用と新しいエアコンの購入価格を比較し、長期的なコストを考えてから判断しましょう。エアコンの修理費用の目安は各メーカーで開示していることがあるため、各メーカーのWEBサイトなどを確認してみてください。
たとえばコンプレッサーが故障している場合、修理費用は約5〜10万円にも上ります。修理費用とエアコンの購入費用が変わらないくらい高額になる場合は、新しいエアコンに買い替えた方が長期的に見ても経済的です。
また新しいエアコンに買い替えることで、従来のエアコンよりも省エネ性能がアップします。消費電力が少なくなるので、節節にもつながりますよ。
エアコンの買い替えならライフテックスがおすすめ!
「エアコンをお得に買い替えたい」という方は、ライフテックスにおまかせください。
ライフテックスはエアコンの販売・取り付け歴10年以上の電気工事の専門業者です。弊社では独自ルートで人気メーカーのエアコンを大量に仕入れるため、大手通販店よりも格安でご提供できます。
今ならエアコン本体代と取り付け工事費、送料込みの「エアコン販売・取り付け工事パック」がおすすめです。人気メーカーのエアコンが税込65,780円からご購入いただけます。人気モデルは売り切れてしまう恐れがあるのでお急ぎください!
お見積りやご相談は無料で承っております。まずはお気軽にお問い合わせくださいね!
まとめ
この記事ではエアコンの漏電の原因や対処法などについて解説してきました。
エアコンが漏電する原因
エアコンの漏電を防ぐ方法
エアコンが漏電する原因は、本体だけでなく室外機や配線などさまざまな原因があることが分かります。漏電を防ぐためにも普段からエアコン周りの使用状況を見ておき、安全に使用できるかを確認しておきましょう。
また古いエアコンを使っている場合には、本体を買い替えることが漏電を防ぐことにもつながります。
「できるだけ安くエアコンを買い替えたい…」という方は、ライフテックスにおまかせください!
弊社では独自ルートで人気メーカーのエアコンを大量に仕入れているので、大手通販店よりも格安で販売しています。
弊社が提供する「エアコン販売・取り付け工事パック」ならエアコン本体と取り付け工事費、送料込みで税込65,780円からお買い求めいただけます!
ダスキンや日立など人気メーカーのエアコンを各種取り揃えております。人気モデルは売り切れが早いのでお急ぎください!
お見積りやご相談は無料で承っております。まずはお気軽にお問い合わせくださいね!