エアコンを久しぶりに使うときは試運転!やり方や壊れてるかの見分け方を解説!
「エアコンの試運転で壊れているかを見分けられるの?」
「エアコンの試運転のやり方を知りたい」
本格的なエアコンの季節が近づき、エアコンが正常に動くか確認するためにも試運転をしようとしている人もいらっしゃるかもしれません。
エアコン試運転の正しいやり方は以下のとおりです。
本格的なエアコンの稼動が始まる前に、エアコンを試運転することで前もって不具合や異常を発見でき、早めに修理や買い替えといった対応ができます。
エアコンの試運転をおこない、エアコンが壊れているのか見分けることも可能です。試運転中に電源がつかない・冷暖房が効かないといった症状が見られる場合には、エアコンが故障している可能性があります。
お使いのエアコンが購入から10年以上経過している場合は、寿命を迎えている可能性が高いため、修理よりも買い替えた方がお得です。エアコンをできるだけ安く買い替えたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
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エアコンの試運転はなぜ重要?
エアコンの稼働が本格的に始まる前に試運転をすることで、万が一不具合や異常が見つかった時も早めに修理や買い替えができるため非常に重要です。
夏の暑さや冬の寒さが来てからエアコンの故障に気づくと、健康的に過ごせなくなるだけでなく、命を落とす危険が高まります。
特にエアコンの修理や交換の依頼が集中する夏は、エアコン修理や取り付けを業者に頼んでも数日、混雑時には数週間待つこともあります。小さなお子様やご高齢の方がいるご家庭では早めにエアコンを試運転しましょう。
また不具合を放置すると水漏れやカビの発生による健康被害、害虫の侵入、最終的な故障につながることもあります。
試運転をするタイミングはいつがおすすめ?
試運転は冷暖房の使用が本格的に始まる前までにおこないましょう。
- 冷房の場合:4~5月中
- 暖房の場合:10~11月頃
エアコンの試運転は、暑さが本格的になる前の4~5月頃に実施するのがおすすめです。また日本冷凍空調工業会によって4月10日は「エアコン試運転の日」と定められているため、毎年この日に試運転をすると決める方法もおすすめです。
夏場は7~8月にかけて、冬場は11月後半~12月にかけてエアコンの修理や設置依頼が増える繁忙期になります。繁忙期や問い合わせが殺到する時期を避けて試運転することで、混雑が始まる前にスムーズに修理や交換の手続きを済ませられます。
エアコン試運転の正しいやり方
エアコン試運転の正しいやり方はどんな手順で行えば良いのでしょうか?
それぞれのステップを詳しく解説していきます。
STEP1. 試運転前のチェック
エアコンを試運転する前に必ず確認したい項目をまとめました。久しぶりにエアコンを使用する際はこれらの項目をチェックしてから試運転をおこなってください。
- 電源周りの確認:電源プラグがコンセントにしっかり差し込まれているか、ホコリが溜まっていないか。プラグに変色や焼損跡がないかをチェック
- エアコンのリモコンの電池:リモコンの電池が切れていないか確認し、必要であれば新しいものに交換する。
- ブレーカーの確認:エアコン専用のブレーカーが「入」になっているか、異常な点滅や焦げ付きがないかチェック
- フィルターの清掃:フィルターがほこりやカビで目詰まりしていないか確認する。
- 室外機周りの確認:室外機の周りに物がなく風通しが良いか、ドレンホースが折れ曲がったり詰まったりしていないかチェック
STEP2. 冷房・暖房モードで運転開始する
試運転前のチェックが完了したら、夏場は冷房、冬場は暖房モードで運転開始してください。リモコンに試運転モードがある場合は、それを利用するのもよい方法です。
STEP3. 冷房なら16~18℃・暖房なら28~30℃に設定する
エアコンの運転を開始したら、設定温度を変更してください。冷房なら16〜18℃、暖房なら28~30℃、風量は「自動」または「強風」に設定しましょう。
こうすることで、エアコンの冷暖房機能や送風機能がしっかりと能力を発揮できるかを確認しやすくなり、機能に異常がある際も見つけやすくなります。
STEP4. 10分程度運転し冷房・暖房が出ているか確認する
設定温度を変更したら、そのまま10分程度運転を続けてください。この時間で、室内機からきちん設定した通りの冷たい風や暖かい風が出てくるかを確認しましょう。
風向ルーバーが正常に動くかも合わせてチェックしておくのが望ましいです。
STEP5. さらに20~30分程度運転し異常がないか確認数
最初の10分間で基本的な動作に問題がなければ、そのままさらに20~30分程度、運転を続けてください。合計で30~40分ほど連続して運転することで、短時間の運転では気づきにくいエアコンの隠れた異常を発見しやすくなります。
このとき室内機や室外機から異音や異臭はしないか、水漏れが発生していないかなどの点をより注意深く観察しましょう。
試運転で見分けるエアコン故障の6つのサインと対処法
試運転を実施したときにエアコンが壊れているかどうかを見分けるにはどうすればいいのでしょうか?
それぞれ詳しく解説していきます。
冷暖房が効かない
設定温度を変更しているのに冷房や暖房が効かないときは、エアコンが正常に機能していない可能性があります。
これは、冷媒ガスが不足している、フィルターが汚れている、あるいは室外機の周辺が物で塞がっているといった原因が考えられます。フィルターの清掃をおこないホコリやごみを取り除いたり、室外機周りに物がないか確認してみたりしてください。
一方で冷暖房がまったく効かない場合は、冷媒ガス漏れやコンプレッサーの不具合が起きている可能性があります。専門業者による修理が必要です。
異臭がする
カビやホコリが原因で、運転時に不快なニオイがすることがあります。室内の空気を取り込み、冷房や暖房を送り出す過程でフィルターがほこりや汚れをキャッチし、放置されるとカビが繁殖し臭いの原因となります。
臭いが気になる場合はフィルターを清掃しましょう。フィルターの清掃後も臭いが気になる場合は、専門業者にクリーニングを依頼してくださいね。
異音がする
室内機から異音がする場合、どんな音がするか確認することで故障しているかどうかを判断できます。「トントン」「ポコポコ」といった音は、室内外の気圧差によってなっているため、エアコンの故障を疑う必要はありません。ドレンホースの先端に逆止弁を取り付けることで改善できる場合があります。
「ガタガタ」や「ブーン」といった異音が鳴っている場合は、ファンモーターの緩みや摩耗、汚れによるバランス崩れ、カバーや配管の振動音などが考えられます。いつもと違う音が聞こえたら、無理に使い続けるのではなく、まずはエアコンの電源を切り、早めに専門のクリーニング業者または修理業者へ相談しましょう。
水漏れがする
エアコンの室内機から水漏れがする場合は、エアコンが故障しているかもしれません。
久しぶりにエアコンを使用した場合は、排水のために使われるドレンホースの出口にごみが詰まってしまい、適切に排水がおこなわれずに水漏れすることがあります。この場合はごみを取り除くことで水漏れを解消できます。
一方で部品が劣化していたり、内部でホースが外れたりすることで水漏れが起こる場合もあります。このような原因で水漏れが起こる場合は、専門業者による修理や本体の買い替えを検討しましょう。
エラーランプの点灯・エラーコードの表示
エアコン本体のランプが点滅したり、リモコンにエラーコードが表示されている場合、エアコンが異常を検知しています。
表示されるコードはメーカーや機種によって意味が異なるため、取扱説明書を確認するか、メーカーのウェブサイトで調べてみてください。これにより、おおよその故障箇所や対処法がわかりますよ。エラーコードに応じた対処でもエラーが解除されない場合は、メーカーや販売店へ連絡しましょう。
電源が入らない
電源が入らない場合には、室内機本体とリモコンのどちらに異常が起きているのか確認しましょう。エアコンには故障時に本体だけで稼動できるように「応急運転スイッチ」が付いています。まずは応急運転で室内機が起動するかチェックしてみましょう。
スイッチを押しても本体が動かない場合は、エアコンが故障している恐れがあります。専門業者に修理や点検を依頼しましょう。
故障に気が付いたら修理と買い替えの判断基準!
エアコンの故障に気がついたら、修理と買い替えのどちらを選ぶべきなのか悩む方もいらっしゃるでしょう。修理と買い替えの判断基準は以下のとおりです。
- 購入から10年経っている場合は買い替え
- 保証期間内なら修理
- 費用が安く済む場合は修理
エアコンの寿命は一般的に10年とされています。そのため、10年以上使い続けているエアコンを修理しても他の箇所が故障する恐れがあり、修理費用が高くなってしまいます。
加えてエアコンの修理に必要な部品の保有期間が、商品の製造終了から約10年間とされているため、この期間を過ぎると修理に必要な部品がそろわず修理自体困難になります。10年以上使用しているエアコンは買い替えましょう。
また保証期間内に故障が起きた場合には、無料で修理できる場合があります。メーカーの保証期間は本体が1年、圧縮機や冷却器などの冷媒回路が5年に設定されているケースが多く見られます。故障が起きたら保証内容を確認して、各メーカーの相談窓口に問い合わせましょう。
修理費用が安く済む場合には、買い替えるよりも修理する方がお得です。エアコンから異臭や水漏れがするといった症状の場合は、比較的安価に修理できる場合があります。一方で、室外機のファンやコンプレッサーといった主要部分の交換が必要な場合は、修理費用が高額になります。より詳しい修理費用を知りたい方は、次章をご確認ください!
エアコンの修理費用相場
エアコンの修理費用相場は以下のとおりです。
例えばエアコンの異臭や水漏れの原因が室内機内部やドレンホースの汚れの場合、クリーニングで解決するため、修理費用を安く抑えられます。一方でコンプレッサーや室外機のファンの故障など、主要部分の交換が必要な修理の場合は、費用が高額になってしまいます。
エアコンの修理費用相場
症状 | 修理費用相場 |
---|---|
冷暖房が効かない | 約27,000~170,000円 |
異臭がする | 約8,000~13,000円 |
異音がする | 約8,000~110,000円 |
水漏れがする | 約8,000~60,000円 |
電源が入らない・すぐに運転が止まる | 約9,000~85,000円 |
エアコンを買い替えるならライフテックスにおまかせ!
先述のとおり、修理費が高額になるケースでは、買い替えのほうが経済的なこともあります。
試運転で故障に気づいた際は、ぜひライフテックスへご相談ください。
弊社は事業歴10年以上のエアコン販売・取り付け工事を実施する電気工事の専門業者です。
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ライフテックスのエアコン工事の申し込みの流れ
ライフテックスのエアコン工事の申し込みの流れは以下のとおりです。
ご注文の流れ
1 お電話かホームページよりお申込ください。
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ご希望のエアコンをお選びいただき、専用お申込フォームよりお申込ください。 専用お申込フォームはこちら。またはフリーコール0120-985-449よりお気軽にお電話下さい。 |
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2 お電話にてお打合せ・ご予約完了
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弊社スタッフよりお客様へご連絡いたします。 ご都合の良い工事の日程を決定してご予約完了となります。 |
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3 工事前日(前日確認連絡)
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工事前日の夕方に、翌日の工事の具体的なお時間をお電話にてお知らせいたします。 |
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4 工事施工
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当社専門スタッフがエアコンをお持ちし、丁寧に取り付け工事を行います。工事の際には真空引きのために電源コンセントをおかりします。何卒ご了承くださいませ。 |
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5 工事完了・保証スタート
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工事が完了致しますと間もなく試運転となります。 この時点から保証もスタートしますのでご安心ください。 |
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まとめ
この記事ではエアコンの試運転の正しいやり方や壊れているのか見分けるサインなどについて解説しました。
試運転の際はこれらの症状がでていないかのチェックもおこなってください。このような症状がみられる場合には、エアコンが故障している可能性があります。
エアコンは主要部分に不具合が生じると修理代が高額になることもあります。またお使いのエアコンが購入から10年以上経過している場合には、修理するよりも買い替えた方が費用を抑えられる可能性があるのです。
もし、本格的なエアコンのシーズンが来る前に試運転をおこない、エアコンの故障に気が付いたら、エアコンの買い替えをご検討ください。
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よくある質問
エアコンをつけ始めて毎日臭いが気になる場合はどうすればいい?
エアコンのつけ始めが臭い原因は、主にエアコン内で繁殖したカビや細菌です。エアコンのつけ始めに換気したり、最低温度で冷房運転をしたりすることで臭いを取り除くことができます。
ただし、あくまで応急処置なので、根本的に臭いを解決するには、エアコン内部を分解洗浄する必要があります。専門業者に依頼しましょう。
エアコンを久しぶりに使うときは掃除をするべき?
エアコン内を掃除することで内部のほこりやゴミ、カビなどを除去して気持ち良くエアコンを使い始めることができます。またエアコンの汚れを取り除くことで、エアコンの運転効率が高まり、消費電力を節減できます。
エアコン本体の掃除方法は以下のとおりです。
- フィルターについたほこりを掃除機で吸う
- ルーバーをやわらかい布で乾拭きする
- 水を含ませ絞った布で本体を拭く