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戸建てに自分で防犯カメラを設置する方法!メリット・デメリットも解説!

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戸建てに自分で防犯カメラを設置する方法!メリット・デメリットも解説!

2025年04月14日

戸建てに自分で防犯カメラを設置する方法!カメラの種類別にわかりやすく解説

「最近物騒だから戸建てに防犯カメラを設置したい」
「防犯カメラの設置費用を抑えたいけれど、自分で設置できる?」

防犯カメラの設置を自分ですべきか、お悩みの方もいらっしゃるでしょう。

結論からいうと、防犯カメラの設置には特別な資格は必要ないため、自分で取り付けることは可能です。ただし、設置する環境に適したスペックのカメラを選び、適切に施工しなければなりません。

また、機器を比較して揃え、苦労して設置しようとしたものの、

  • 配線によって玄関の見栄えが悪くなる
  • うまく設置できずに結局業者を頼ることになる
  • 撮影範囲でご近所トラブルになる

といったことも起こりえます。

そのため、手順を理解してから「本当に自分で設置するのが節約になるのか?」を判断することが大切です。

この記事では、戸建てに防犯カメラを自分で設置するメリット・デメリットから、設置する方法や注意点まで解説しています。

これから防犯カメラを設置しようとお考えの方は、自分で設置する前にぜひ最後までお読みください。

ライフテックスでは、LAN配線工事を8,000円からおこなっており、同時にPoE対応防犯カメラのLAN配線工事も承っています。

LAN配線工事や防犯カメラの設置をご検討中の方は、ぜひご相談ください。

戸建てに防犯カメラを自分で設置するメリット

戸建てに防犯カメラを自分で設置する場合、以下のようなメリットがあります。

では、これらのメリットについて詳しく解説します。

初期費用を抑えられる

自分で防犯カメラを設置する最大のメリットは、業者に頼む際にかかる費用を節約できるため、初期費用が抑えられる点です。

業者に依頼した場合の設置費用は4~10万円ほどとされていますが、自分で設置すればその費用がかからなくなります。

好きなタイミングで施工できる

自分で設置する場合、カメラ・配線・機材などがすべて揃っていれば、自分が設置したいタイミングで作業できます。

業者の場合は工事の予約をして当日立ち会う必要がありますが、自分で設置すればその手間もかかりません。

戸建てに防犯カメラを自分で設置するデメリット

戸建てに防犯カメラを自分で設置したいと考えているのであれば、メリットよりもデメリットをしっかりと把握しておきましょう。

デメリットとしては、次のようなことが挙げられます。

では、これらのデメリットについて詳しく見てみましょう。

適切な機器を選び正しく設置する必要がある

防犯カメラ選びと設置には、専門知識が必要です。

たとえば、

  • 機種の適切なスペック選択
  • 設置場所の決定
  • カメラの角度調整

など、設置の際には多くの要素を考慮しなければなりません。

誤ったスペック選定や設置は、カメラの性能を十分に発揮できない可能性があります。

普段使用しない工具を購入する必要がある

防犯カメラを設置する際には、ドリルや電動ドライバーなど、普段使用しないような工具が必要になります。これらの工具を持っていなければ、購入するコストがかかるため、節約にならず自分で設置する意味がなくなる可能性もあるでしょう。

また、設置後に保管して置く場所に困ってしまうケースも考えられます。

設置後のトラブルに保証がない

自分で防犯カメラを設置する場合、設置後に発生する問題(機器の故障、設定ミスなど)に対して、専門業者による保証やサポートを受けられません。

たとえば、設置中にカメラを落下させて壊してしまったり、設置したのにうまく映らずやり直さなければならなかったりした場合でも、トラブル対応はすべて自己責任でおこなわなければなりません。

AC給電なら電源の確保が必須

ACアダプターで給電するタイプのカメラを使用する場合、電源コンセントを確保しなければなりません。

電源の位置によっては配線工事が必要になりますが、コンセントは電気工事の資格を持っていなければ自分では設置できないため、専門業者に依頼しなければなりません。

戸建てに設置する防犯カメラの種類

戸建てに設置する防犯カメラを選ぶ場合、どの種類にするかが重要です。種類によって電源コンセントの必要性や映像品質の良し悪しが異なるため、それぞれの特徴を知ったうえで選びましょう。

AC給電式のワイヤレスカメラ

AC給電式ワイヤレスカメラは、安定した電源供給と無線通信の利点を組み合わせた防犯カメラシステムです。安定した電力供給により、長時間の連続稼働を可能としています。

また、Wi-Fi接続により映像データを無線で送信できるため、映像ケーブルの配線が不要です。

一方で、電源コンセントの近くに設置する必要があるため、設置場所は制限されます。とくに屋外に設置する場合は、防水対策を施したコンセントを確保しなければなりません。

また、Wi-Fi通信に依存するため、電波の届きにくい場所では映像品質の低下や、通信が不安定になる点にも注意しましょう。

バッテリー充電式のネットワークカメラ

バッテリー式防犯カメラは配線が不要なため、工事なしでかんたんに設置できるのが最大のメリットです。これにより、電源の確保が難しい屋外や一時的な監視が必要な場所にも柔軟に設置することが可能です。

また、移動が容易なため、必要に応じて設置場所も変更できます。

一方で、定期的な充電が必要な点はデメリットといえるでしょう。充電する手間がかかり、長時間の連続使用にも適さない可能性があります。

さらに、バッテリー式の特性上、省電力設計になっているため、映像品質が低下する可能性もあります。そのため、怪しい人が映っているものの、特徴がはっきりわからないというケースも起こりうるでしょう。

また、ネットワークカメラは無線通信を利用するため、通信環境によっては映像の遅延や途切れが発生するケースもあります

PoE対応のネットワークカメラ

PoE対応ネットワークカメラは、LANケーブル1本で電源供給とデータ通信が可能な防犯カメラです。コンセントを使用しないため電源工事が不要で、設置場所の自由度が高いという特徴があります。

そのため、屋外や天井など、従来は電源の確保が難しかった場所にも容易に設置できます。さらには、配線をすっきりとまとめられるため、外観の見栄えを損なわず、移設や撤去もかんたんです。

他の2種類のカメラは映像品質に不安があるのに対し、PoE対応の防犯カメラは有線で接続するため、映像品質が高く鮮明に映ります。

一方で、PoE対応カメラは最新技術を用いているため、従来のアナログカメラと比べて価格が高くなる傾向があります。また、PoEハブといった追加機器も必要となるため、初期費用は高めになる可能性があるでしょう。

【防犯カメラ種類別】戸建てに自分で設置する方法

防犯カメラの種類をご紹介しましたが、種類別に自分で設置する手順も見てみましょう。

AC給電式のワイヤレスカメラの設置

まず、AC給電式のワイヤレスカメラの設置に必要な機材や、設置手順について解説します。

必要な機材

  • ワイヤレスカメラ本体
  • カメラ用ACアダプター
  • 液晶モニター(必要な場合)
  • モニター用ACアダプター(必要な場合)
  • 接続ケーブル
  • アンカー、ネジ
  • ケーブルクリップ
  • モール
  • 防雨テープ
  • ハサミ
  • 工具

設置手順

  1. 防犯カメラを設置する位置(ねじを留める位置)にペンでしるしを付ける
  2. 電動ドライバーを使って、しるしを付けた位置に下穴をあけて、防犯カメラをねじで固定
  3. この時、壁材がコンクリートの場合は、アンカーを使用してねじ止めする
  4. 六角レンチでねじを緩めてカメラの位置を調整
  5. ケーブルをクリップではさみ、金づちで壁面に固定
  6. カメラのケーブルを接続ケーブルつなぐ(屋外で接続ケーブルにつなぐ場合は防雨テープを巻く)
  7. 通気口や配線用にあけた穴などからケーブルを屋内に通す
  8. コンセントに差し込む

バッテリー充電式のネットワークカメラの設置

次に、バッテリー充電式のネットワークカメラの設置に必要な機材や、設置手順について解説します。

必要な機材

  • バッテリー充電式ネットワークカメラ
  • 充電済みバッテリー
  • 取り付け用のネジやブラケット
  • 工具

設置手順

  1. 防犯カメラを設置する位置(ねじを留める位置)にペンでしるしを付ける
  2. 電動ドライバーを使って、しるしを付けた位置に下穴をあけて、防犯カメラをねじで固定
  3. ネットワーク設定をおこなう(Wi-Fi設定やアプリとの接続)
  4. カメラの角度を調整

PoE対応のネットワークカメラの設置

最後に、PoE対応のネットワークカメラの設置に必要な機材や、設置手順について解説します。

必要な機材

  • PoE対応ネットワークカメラ
  • PoEハブまたはPoE対応スイッチ
  • カテゴリ5以上のLANケーブル
  • PCまたはスマートフォン(設定用)
  • 工具

設置手順

  1. カメラの設置位置とLANケーブルの配線ルートを決める
  2. 防犯カメラを設置する位置(ねじを留める位置)にペンでしるしを付ける
  3. 電動ドライバーを使って、しるしを付けた位置に下穴をあけて、防犯カメラをねじで固定
  4. カメラをLANケーブルでPoEハブまたはPoE対応スイッチに接続
  5. PoEハブは外部イーサネットポートに接続
  6. PCのIPアドレスをカメラと通信できるアドレスに設定
  7. カメラの初期IPアドレスにアクセスし、ログイン
  8. カメラのIPアドレスをネットワーク内で重複しない適切なアドレスに変更
  9. レコーダーをPoE対応スイッチに接続し、レコーダー設定画面でカメラを登録
  10. 画角・解像度・録画設定などを調整し、動体検知やアラート設定をおこなう

戸建てに防犯カメラを設置する際の注意点

防犯カメラを自分で設置する際には、以下の注意点を理解しておきましょう。


では、これらの注意点について詳しく解説します。

設置の手軽さだけで選ばない

前述の防犯カメラの設置手順を見て「バッテリー充電式の防犯カメラならかんたんに取り付けられそう」と感じた人もいるのではないでしょうか。

しかし、設置の手軽さだけで選ぶと後悔する可能性があるので注意が必要です。なぜなら、バッテリー充電式は当然ながら充電を必要とするため、他のものよりも管理の手間がかかるからです。

ソーラー充電タイプもあるが、天候に左右されるため、家の防犯目的のために設置するのであれば、あまりおすすめできません。

また、映像品質が低く、いざという時にしっかりとした映像が撮れていない可能性もあります。

そのため、防犯カメラでしっかり防犯対策がしたいのであれば、バッテリーの心配がなく、鮮明な映像が撮影できるPoE対応の防犯カメラがおすすめです。

屋外設置なら防塵防水性能が必須

防犯カメラを玄関に設置したいと考えている方は多いでしょう。しかし、屋外に設置するなら、雨風で故障しないように防塵防水であることが最低条件です。

防塵防水は、以下のように「IP規格」で等級が定められています。

 分類詳細
防塵 0 保護なし
1 直径50mm以上の固形物が侵入しないように保護
2 直径12.5mm以上の固形物が侵入しないように保護
3 直径2.5mm以上の固形物が侵入しないように保護
4 直径1.0mm以上の固形物が侵入しないように保護
5 若干の粉塵の侵入があっても所定の動作および安全性を阻害しない
6 粉塵が内部に入らない
防水 0 保護なし
1 落下する水滴に対する保護(防滴)
2 15度以内で傾斜させた筐体に落下する水滴に対する保護(防滴)
3 散水に対する保護(防雨)
4 水の飛沫に対する保護(防沫)
5 噴流に対する保護(防噴流)
6 パワフルな暴噴流に対する保護(防水)
7 水深最大1mの水に浸しても影響がでないように保護(防浸)
8 水深1m以上の潜水状態での使用に対する保護(水中)

IP規格は「IP23」といったように表示され、たとえば「IP23」の場合、2が上表の防塵の数字、3が防水の数字を表します。

防犯カメラの場合は、「IP66」以上が望ましいとされているため、その基準に合っている機種を選ばなくてはなりません。

プライバシーを配慮する

防犯カメラを設置する際には、プライバシーに配慮して周囲の家の敷地が映り込まない角度にする必要があります。

どうしても他家の敷地が映り込むなら防犯カメラの映像から特定のエリアを除外し、プライバシーを保護する「プライバシーマスク機能」のあるものを選ぶという方法もあります。

ただし、プライバシーマスク機能があっても、映らないように配慮していることをあらかじめ対象の家に説明することが大切です。また、「防犯カメラ作動中」と掲示しておくことも、プライバシーに配慮することにつながります。

ご近所トラブルに直結する可能性もあるため、周囲の家のプライバシーには細心の注意を払いましょう。

これから戸建てに防犯カメラを設置するならPoE対応の防犯カメラがおすすめ

これから戸建てに防犯カメラを設置したいとお考えであれば、PoE対応の防犯カメラがおすすめです。LANケーブル1本で接続でき、配線周りがすっきりするため、見栄えを損なわずに設置できます。

また、多くのPoE対応防犯カメラは高解像度に対応しており、詳細な映像を撮影できるため、万が一の際にも映像が役立つでしょう。

充電も必要なく、省配線なためメンテナンスにも手間も比較的かかりません。

ただし、設置の際にはLANケーブルを配管に通す必要があります。配管を通す配線は自分でできないわけではありませんが、失敗する人が多いためおすすめできません。

自分で配線しようとして、配管の中でLANケーブルが引っかかり、抜けなくなってしまった…というような状態になり、弊社にご相談をいただくことも少なくありません。

そうなってしまうと、機材やLANケーブルなどの費用がすべて無駄になってしまいます。

自分で設置するよりも、業者に頼んだ方が確実で、費用も無駄になることはありません。そのため、少しでも設置に不安を感じるのであれば、専門業者に依頼しましょう。

ライフテックスではLAN配線工事と同時に防犯カメラのPoE給電の配線もおこなえます!

最近では、PCやゲーム機などを好きな部屋で有線で接続できるように、LAN配線工事をおこなう家庭が増えています。LAN配線工事とは、壁内の配管を通したり外壁を這わせたりして、必要な部屋にLANケーブルを配線する工事のことです。

ライフテックスのLAN配線工事では、「PoE」に対応したCat6・Cat6A規格のLANケーブルを使用しているため、防犯カメラ用の配管設置とLANケーブル配線を同時におこなえます。

家のネットワーク環境を整えつつ防犯対策もできるため、LAN配線工事をご検討中の方はぜひご相談ください。

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まとめ

この記事では、戸建てに自分で防犯カメラを設置する際のメリット・デメリットや、設置方法について解説しました。

最後にまとめをご覧ください。

▼戸建てに自分で防犯カメラを設置するメリット・デメリット
メリット
  • 初期費用を抑えられる
  • 好きなタイミングで施工できる
デメリット
  • 適切な機器を選び正しく設置する必要がある
  • 普段使用しない工具を購入する必要がある
  • 設置後のトラブルに保証がない
  • AC給電なら電源の確保が必須

防犯カメラの種類
 メリットデメリット
AC給電式のワイヤレスカメラ
  • 安定した電源供給ができる
  • 映像ケーブルの配線が不要
  • 電源コンセントの近くに設置する必要がある
  • 電波の届きにくい場所では映像品質が低下する
バッテリー充電式のネットワークカメラ
  • 工事なしでかんたんに設置できる
  • 移動が容易
  • 定期的な充電が必要
  • 省電力設計なため映像品質が低下する可能性がある
PoE対応のネットワークカメラ
  • ケーブル1本で電源供給とデータ通信が可能
  • 外観の見栄えを損なわない
  • 映像品質が高く鮮明に映る
  • 価格が高い傾向がある
  • 追加機器も必要になる

防犯カメラを設置する際の注意点
  • 設置の手軽さだけで選ばない
  • 屋外設置なら防塵防水性能が必須
  • プライバシーを配慮する

防犯カメラにはいくつもの種類がありますが、映像品質や管理の手軽さなど総合的に考えた場合、PoE対応の防犯カメラがもっともおすすめです。

ライフテックスでは、LAN配線工事と同時にPoE対応防犯カメラの設置も承っておりますので、ぜひご相談ください。

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