暖まらない?吹き抜けエアコンの選び方と正しい設置位置を学んで快適空間を作ろう!

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暖まらない?吹き抜けエアコンの選び方と正しい設置位置を学んで快適空間を作ろう!

2026年02月17日

atrium

「吹き抜けのあるリビングにしたいけど、エアコンをどこに設置すればいいか分からない!」
「吹き抜けにエアコンを設置したら、暖房が全然効かなくて冬場が寒すぎる…」

吹き抜けのある開放的な空間に憧れて新築やリフォームを検討している方や、実際に住んでみて空調の効きに悩んでいる方も多いですよね。

吹き抜けのエアコンは、設置位置を間違えると冷暖房が効きにくくなったり、電気代が高くなったりする可能性があります。

最適なエアコン設置位置は、次の3つのポイントを押さえることが重要です。

設置位置のポイント具体的な設置方法
高さ 通常より高めの2.5m程度に設置
横位置 吹き抜けの中間に配置
壁との関係 部屋の角や左右の壁面に寄せて設置

これらのポイントを押さえることで、吹き抜けの開放感を損なわずに、年中快適な室温で過ごせる環境を実現できます。

また、設置位置だけでなく、吹き抜けに適したエアコンの選び方や、失敗しやすいパターンを事前に把握しておくことも大切です。

とはいえ、「吹き抜けの高い位置にエアコンを設置する工事をどこに依頼すればいいか分からない…」とお悩みの方もいますよね。

そういった方は、エアコン工事専門業者のライフテックスにおまかせください!

弊社はエアコン事業歴10年以上を誇り、吹き抜けなどの高所設置や隠蔽配管工事にも対応しております。さらに部材をまとめて仕入れることで、高品質ながら低コストでのエアコン工事を実現しています。

ライフテックスのエアコン工事を受ければ、「吹き抜けの開放感を楽しみながら、夏も冬も快適に過ごせるようになった」と実感できるようになりますよ!

無料でお見積りを承っておりますので、まずはお気軽にご相談ください!

ライフテックスはエアコンがお得!

  1. 吹き抜けがある部屋におすすめのエアコン設置位置3選
    1. ①通常より高めの2.5m程度に設置する
    2. ②吹き抜けの中間に配置する
    3. ③部屋の角や左右の壁面に寄せて設置する
  2. 吹き抜けのエアコン設置でよくある失敗例4選
    1. ①ソファーやベッドの正面に設置して風が直撃する
    2. ②壁との距離が近すぎて空気が循環しない
    3. ③手が届かない高さで掃除やメンテナンスが困難
    4. ④窓の近くに設置してカーテンが常に揺れる
  3. 吹き抜けがある部屋に適したエアコンの選び方
    1. ①対応畳数を2〜3畳上のモデルにする
    2. ②期間消費電力量で年間電気代を計算する
    3. ③自動お掃除機能など付加機能を確認する
  4. 吹き抜けのエアコン取り付けならライフテックスにおまかせ!
    1. 新築やリフォームなら複数の工事をまとめて依頼しよう!
  5. 吹き抜けの空調効率を高める3つの併用テクニック
    1. ①シーリングファンで空気を循環させる
    2. ②床暖房と組み合わせて足元から暖める
    3. ③高気密高断熱仕様で冷暖房効率を根本改善する
  6. 吹き抜けのエアコン設置で押さえるべき注意点4つ
    1. ①家具のレイアウトを事前に決めておく
    2. ②室外機の設置場所も同時に検討する
    3. ③メンテナンスのランニングコストを考慮する
    4. ④吹き抜けの容積を含めた畳数計算をする
  7. 吹き抜けのエアコンに関するよくある質問
  8. まとめ

吹き抜けがある部屋におすすめのエアコン設置位置3選

吹き抜けのある部屋でエアコンを快適に使うには、設置位置が重要です。

次の3つのポイントを押さえて設置することで、冷暖房の効率を最大限に高められます。

設置位置のポイント具体的な内容
高さ 通常より高めの2.5m程度に設置する
横位置 吹き抜けの中間に配置する
壁との関係 部屋の角や左右の壁面に寄せて設置する

それぞれの詳細をひとつずつみていきます。

①通常より高めの2.5m程度に設置する

吹き抜けのある部屋では、エアコンの設置高さを通常より高めの2.5m程度にすることがおすすめです。

一般的な部屋では床から2.0m~2.2mの高さに設置しますが、吹き抜けの場合は天井が高いため、より高い位置に設置することで空気の循環効率が向上します。

エアコンの冷気は下に溜まり、暖気は上に溜まる性質があるため、2.5m程度の高さに設置すると、冷暖房どちらも効率的に部屋全体へ行き渡ります

ただし、あまりにも高い位置に設置すると、メンテナンスが困難になるため注意が必要です。

脚立や専用の足場を使わなくても清掃できる高さを考慮しながら、2.5m前後を目安に設置位置を決めましょう。

また、高い位置に設置する場合は、室内機から床までの距離が長くなるため、ドレンホースの勾配も適切に確保する必要があります。

設計段階で専門業者に相談し、最適な設置高さを決定することをおすすめします。

②吹き抜けの中間に配置する

吹き抜け空間の横方向の位置としては、部屋の中間地点に配置することが理想的です。

エアコンを部屋の中心付近に設置することで、冷暖房の風が均等に部屋全体へ届きやすくなります。

たとえば、リビングとダイニングが吹き抜けでつながっている場合、両方の空間の中間地点にエアコンを設置すると、どちらの空間も快適な温度を保てます。

中間位置への設置が難しい場合は、空気の流れを計算し、居住スペースの中心に風が届く位置を選びましょう

ただし、梁や柱などの構造上の制約がある場合は、完全に中間へ設置できないケースもあります。

その場合は、シーリングファンやサーキュレーターを併用することで、空気の循環を補うことが可能です。

③部屋の角や左右の壁面に寄せて設置する

エアコンは部屋の角、あるいは左右の壁面に寄せて設置することで、風の流れを効率的にコントロールできます。

壁面に寄せて設置すると、エアコンの風が壁に沿って流れ、部屋全体に風が行き渡りやすくなります。

また、部屋の角に設置することで、2つの壁面を利用した空気の循環が生まれ、より効率的な冷暖房が可能です。

中央に設置すると、風が四方八方に分散してしまい、特定の場所に風が届きにくくなる可能性があります。

壁面に寄せて設置する際は、エアコンと壁との距離を10cm以上確保し、空気の吸い込み口が塞がれないように注意しましょう

設置する壁面は、室外機との配管距離が短くなる位置を選ぶと、工事費用を抑えられるだけでなく、冷暖房効率も向上します。

吹き抜けのエアコン設置でよくある失敗例4選

吹き抜けにエアコンを設置する際、次のような失敗例がよく見られます。

事前に把握しておくことで、同じ失敗を避けられます。

よくある失敗失敗の内容
風の直撃 ソファーやベッドの正面に設置して風が直撃する
空気循環の問題 壁との距離が近すぎて空気が循環しない
メンテナンス性 手が届かない高さで掃除やメンテナンスが困難
窓との位置関係 窓の近くに設置してカーテンが常に揺れる

それぞれの詳細をひとつずつみていきます。

①ソファーやベッドの正面に設置して風が直撃する

エアコンをソファーやベッドの真正面に設置してしまうと、冷暖房の風が直接体に当たり続けて不快に感じます。

長時間風に当たり続けると、体調を崩す原因にもなりかねません。

とくに吹き抜けのある部屋では、エアコンの設置位置が高くなるため、風が広範囲に届きやすく、風向きの調整だけでは直撃を避けられないケースもあります。

家具のレイアウトを先に決めてから、ソファーやベッドの位置から少しずらした場所にエアコンを設置することが重要です

設計段階で、生活動線や家具配置を具体的にイメージしながら、エアコンの設置位置を決定しましょう。

また、風よけルーバーや風向調整機能が充実したエアコンを選ぶことで、直撃を防ぐことも可能です。

②壁との距離が近すぎて空気が循環しない

エアコンと壁との距離が近すぎると、空気の吸い込み口が塞がれ、十分な空気循環ができなくなります。

エアコンは室内の空気を吸い込んで温度調整し、再び送風する仕組みのため、吸い込み口周辺にスペースが必要です。

メーカーの取扱説明書には、エアコンの上部・左右・下部に必要な離隔距離が記載されており、一般的には左右に5cm以上、上部に10cm以上のスペースが推奨されています。

壁との距離が不十分だと、エアコンの性能を十分に発揮できず、電気代が高くなる原因にもなります

設置前に、エアコンの取扱説明書で必要な離隔距離を確認し、壁や天井との距離を適切に確保しましょう。

また、設置後も定期的にフィルターを清掃し、吸い込み口が塞がれていないか確認することが大切です。

③手が届かない高さで掃除やメンテナンスが困難

吹き抜けの高い位置にエアコンを設置すると、冷暖房効率は向上しますが、掃除やメンテナンスが困難になります。

エアコンのフィルターは定期的に清掃しないと、ホコリが溜まって冷暖房効率が低下し、電気代が高くなる原因になります。

また、フィルターの汚れを放置すると、カビや雑菌が繁殖し、室内の空気環境が悪化する可能性も高いです。

設置高さが3m以上になる場合は、自動お掃除機能付きのエアコンを選ぶか、定期的な業者メンテナンスを前提に設置を検討しましょう

自動お掃除機能付きエアコンであれば、フィルター清掃の頻度を大幅に減らせます。

ただし、完全にメンテナンスフリーにはならないため、年に1~2回は専門業者による点検と清掃を依頼するのがおすすめです。

④窓の近くに設置してカーテンが常に揺れる

エアコンを窓の近くに設置すると、送風によってカーテンが常に揺れてしまい、見た目にも不快です。

また、窓際は外気の影響を受けやすいため、エアコンのセンサーが正確に室温を検知できず、効率的な運転ができなくなる可能性があります。

夏場は窓から入る日差しの熱、冬場は窓から逃げる暖気の影響を受けやすく、エアコンの負担が増えて電気代が高くなります。

窓とエアコンの距離は最低でも1m以上離し、直接風がカーテンに当たらない位置に設置しましょう

どうしても窓の近くに設置せざるを得ない場合は、風向きを窓から離れる方向に固定したり、遮熱カーテンや断熱カーテンを使用したりすることで、影響を軽減できます。

吹き抜けがある部屋に適したエアコンの選び方

設置位置だけでなく、吹き抜けに適したエアコンを選ぶことも重要です。

次の3つの基準で選ぶと、失敗を避けられます。

選び方のポイント具体的な基準
対応畳数 対応畳数を2〜3畳上のモデルにする
電気代 期間消費電力量で年間電気代を計算する
付加機能 自動お掃除機能など付加機能を確認する

それぞれの詳細をひとつずつみていきます。

①対応畳数を2〜3畳上のモデルにする

吹き抜けのある部屋では、通常の部屋よりも空間の容積が大きくなるため、対応畳数を2〜3畳上のモデルを選びましょう。

たとえば、1階部分が12畳のリビングで、吹き抜け部分が6畳分の容積がある場合、合計18畳分の空調が必要です。

しかし、吹き抜けの高さや形状によっては、さらに余裕を持たせて20畳対応のエアコンを選ぶことをおすすめします。

対応畳数が不足していると、エアコンが常にフル稼働することになり、電気代が高くなるだけでなく、機器の寿命も短くなります

エアコンのカタログに記載されている対応畳数は、一般的な天井高2.4m程度の部屋を想定しているため、吹き抜けの場合はその計算式が当てはまりません。

設計段階で、部屋全体の容積(床面積×天井高)を計算し、専門業者に相談しながら適切な能力のエアコンを選定しましょう。

②期間消費電力量で年間電気代を計算する

エアコンを選ぶ際は、購入価格だけでなく、ランニングコストとなる電気代も考慮することが大切です。

エアコンのカタログには「期間消費電力量(kWh/年)」が記載されており、この数値をもとに年間の電気代を計算できます。

計算方法は、「期間消費電力量×電力単価」で求められます。

たとえば、期間消費電力量が1,000kWh/年で、電力単価が31円/kWhの場合、年間の電気代は31,000円です。

省エネ性能の高いエアコンは購入価格が高くなりますが、長期的に見ると電気代の節約につながり、トータルコストが安くなることもあります

とくに吹き抜けのある部屋では、エアコンの稼働時間が長くなりやすいため、省エネ性能の高いモデルを選ぶメリットが大きいです。

APF(通年エネルギー消費効率)の数値が高いエアコンほど省エネ性能が優れているため、この数値も参考にしましょう。

③自動お掃除機能など付加機能を確認する

吹き抜けの高い位置にエアコンを設置する場合は、自動お掃除機能付きのモデルがおすすめです。

自動お掃除機能とは、エアコン内部のフィルターを自動的に清掃してくれる機能で、メンテナンスの手間を大幅に削減できます。

高い位置にエアコンがあると、脚立や専用の足場がないとフィルター清掃ができないため、自動お掃除機能があると非常に便利です。

その他にも、人感センサーや空気清浄機能、スマホ連携機能など、生活スタイルに合った付加機能を確認しましょう

人感センサーは、人がいない時間帯に自動で省エネ運転に切り替わるため、電気代の節約につながります。

また、スマホ連携機能があれば、外出先からエアコンを操作でき、帰宅前に部屋を快適な温度にしておくことも可能です。

ただし、付加機能が多いほど購入価格が高くなるため、本当に必要な機能を見極めて選ぶことが大切です。

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吹き抜けの空調効率を高める3つの併用テクニック

エアコンだけでは不安という方は、次の3つの方法を併用することで、空調効率をさらに高められます。

併用テクニック効果
シーリングファン シーリングファンで空気を循環させる
床暖房 床暖房と組み合わせて足元から暖める
高気密高断熱 高気密高断熱仕様で冷暖房効率を根本改善する

それぞれの詳細をひとつずつみていきます。

①シーリングファンで空気を循環させる

吹き抜けにシーリングファンを設置することで、室内の空気を効率的に循環させられます。

シーリングファンとは、天井に取り付ける大型の扇風機のことです。ゆっくりと回転しながら空気を攪拌し、夏場は冷気を部屋全体に行き渡らせ、冬場は天井付近に溜まった暖気を下に降ろす効果があります。

シーリングファンを併用することで、エアコンの設定温度を夏は1〜2度上げ、冬は1〜2度下げても快適に過ごせるため、電気代の節約にもつながりますよ

シーリングファンは、吹き抜けの中央付近に設置することで、最大の効果を発揮します。

デザイン性の高いモデルも多く、インテリアのアクセントとしても人気です。

②床暖房と組み合わせて足元から暖める

冬場の足元の寒さが気になる場合は、エアコンと床暖房を組み合わせる方法が効果的です。

エアコンの暖房は暖気が上に溜まりやすいため、吹き抜けのある部屋では足元が冷えやすくなります。

床暖房を併用すると、足元から暖められるため、快適性が大幅に向上します。

床暖房は輻射熱で部屋全体を暖めるため、エアコンの設定温度を低めにしても快適に過ごせ、エアコンの稼働時間を減らせますよ

床暖房には電気式とガス式があり、それぞれ初期費用とランニングコストが異なります。

新築やリフォームのタイミングであれば、床暖房の導入を検討してみましょう。

③高気密高断熱仕様で冷暖房効率を根本改善する

吹き抜けの冷暖房効率を根本的に改善するなら、住宅自体を高気密高断熱仕様にすることがもっとも効果的です。

高気密高断熱とは、隙間を減らして気密性を高め、断熱材を厚くして熱の出入りを抑える住宅仕様のことです。

外気の影響を受けにくくなるため、エアコンの効きが良くなり、電気代を大幅に削減できます。

高気密高断熱仕様の住宅では、吹き抜けがあっても少ないエネルギーで快適な室温を保てるため、長期的に見ると経済的です

新築の場合は、設計段階から高気密高断熱を意識した住宅にすることをおすすめします。

既存住宅の場合も、窓を複層ガラスに交換したり、断熱材を追加したりするリフォームで、ある程度の改善が可能です。

吹き抜けのエアコン設置で押さえるべき注意点4つ

吹き抜けにエアコンを設置する前に、次の4つの注意点を押さえておきましょう。

注意点確認すべき内容
家具配置 家具のレイアウトを事前に決めておく
室外機 室外機の設置場所も同時に検討する
ランニングコスト メンテナンスのランニングコストを考慮する
畳数計算 吹き抜けの容積を含めた畳数計算をする

それぞれの詳細をひとつずつみていきます。

①家具のレイアウトを事前に決めておく

エアコンの設置位置を決める前に、ソファーやテーブルなどの家具のレイアウトを具体的に決めておきましょう。

エアコンを先に設置してから家具を配置すると、風が直接当たる位置に家具を置かざるを得なくなる可能性があります。

とくに吹き抜けのある広いリビングでは、家具の配置パターンが複数考えられるため、生活動線も含めて事前にシミュレーションすることが大切です。

間取り図に家具を書き込んだり、専用アプリで3Dシミュレーションしたりして、最適な家具配置とエアコン位置を同時に決定しましょう

また、将来的に家具のレイアウトを変更する可能性も考慮し、複数のパターンで問題がない位置を選ぶことをおすすめします。

②室外機の設置場所も同時に検討する

エアコンの室内機だけでなく、室外機の設置場所も同時に検討することが重要です。

室内機と室外機の距離が離れすぎると、配管が長くなり、冷暖房効率が低下するだけでなく、工事費用も高くなります。

一般的には、配管の長さは15m以内が推奨されており、距離が長くなるほど追加料金が発生します。

室外機は直射日光が当たらず、風通しの良い場所に設置することで、エアコンの効率を最大限に引き出せます

また、室外機から発生する音が寝室の窓に近いと、騒音が気になる可能性も高いです。

隣家との距離も考慮し、騒音トラブルにならない位置を選びましょう。

③メンテナンスのランニングコストを考慮する

吹き抜けの高い位置にエアコンを設置する場合、定期的なメンテナンスにコストがかかることを考慮しましょう。

自動お掃除機能付きエアコンでも、数年に一度は内部の分解洗浄が必要です。

高所作業になるため、一般的なエアコンクリーニングよりも料金が高くなる傾向があります。

メンテナンス費用を含めたランニングコストを事前に計算し、予算に組み込んでおくことが大切です

また、エアコンの保証期間や延長保証の有無も確認しておきましょう。

吹き抜けの高所設置は修理作業も大掛かりになるため、保証期間内に不具合が発生した場合の対応についても、事前に確認しておくと安心です。

④吹き抜けの容積を含めた畳数計算をする

吹き抜けのある部屋では、床面積だけでなく、吹き抜け部分の容積も含めた畳数計算が必要です。

通常の畳数計算は床面積をもとにしていますが、吹き抜けがある場合は天井が高い分、冷暖房が必要な空間の容積が大きくなります。

正確な計算方法は、部屋全体の容積(床面積×平均天井高)を求め、それを標準的な天井高2.4mで割ることで、実質的な畳数を算出できます。

たとえば、床面積12畳で平均天井高が4.8mの場合、実質的には24畳分の空調能力が必要です

この計算を怠ると、エアコンの能力不足で快適に過ごせなくなるため、設計段階で必ず計算しましょう。

専門業者に相談すれば、正確な容積計算と適切なエアコン選定をサポートしてもらえます。

吹き抜けのエアコンに関するよくある質問

吹き抜けに6畳用エアコンでは効かない?

A

吹き抜けのある部屋に6畳用エアコンでは、ほとんどの場合、能力不足になります。

吹き抜けは天井が高いため、床面積が6畳であっても、容積は通常の部屋の2倍以上になることが多いです。

最低でも対応畳数を2〜3畳上のモデルを選び、吹き抜けの高さや形状によってはさらに余裕を持たせることをおすすめします。

冬場に足元が寒い問題はどう解決する?

A

冬場の足元の寒さを解決するには、シーリングファンで暖気を循環させるか、床暖房を併用する方法が効果的です。

エアコンの暖房は暖気が上に溜まりやすいため、吹き抜けでは足元が冷えやすくなります。

シーリングファンを使えば天井付近の暖気を下に降ろせ、床暖房なら足元から直接暖められます。

吹き抜けの電気代は通常の何倍かかる?

A

吹き抜けの電気代は、部屋の容積や断熱性能によって異なりますが、通常の部屋の1.5〜2倍程度かかると考えられます。

ただし、高気密高断熱仕様の住宅であれば、吹き抜けがあってもそれほど電気代は増えません。

省エネ性能の高いエアコンを選び、シーリングファンを併用することで、電気代を抑えることが可能です。

エアコンを中間層に設置するメリットとデメリットは?

A

中間層に設置するメリットは、1階と2階の両方を効率的に冷暖房できることです。

デメリットは、設置工事が複雑になり、費用が高くなる可能性があることです。

また、中間層の設置位置によっては、メンテナンスが困難になる場合もあります。

設計段階で専門業者に相談し、メリットとデメリットを比較して決定しましょう。

天井カセット型エアコンは吹き抜けに適している?

A

天井カセット型エアコンは、風を四方向に送風できるため、広い空間に適しています。

ただし、設置には天井裏にスペースが必要で、工事費用も壁掛け型より高くなります。

吹き抜けの場合、天井が高いため、天井カセット型よりも壁掛け型の方が適しているケースが多いです。

部屋の構造や予算に応じて、専門業者と相談しながら選びましょう。

後付けで設置位置を変更できる?

A

エアコンの設置位置は、後付けで変更することも可能です。

ただし、配管用の穴を新たに開ける必要があり、既存の穴は塞ぐ工事が必要になるため、追加費用がかかります。

また、室外機との配管距離が変わることで、冷暖房効率に影響が出る可能性もあります。

最初の設置時に、できるだけ最適な位置を選ぶことをおすすめします。

サーキュレーターとシーリングファンの違いは?

A

サーキュレーターは、強い風で空気を直線的に送り、局所的な空気循環を目的としています。

シーリングファンは、天井に取り付けてゆっくりと回転し、部屋全体の空気を穏やかに循環させます。

吹き抜けのある広い空間では、シーリングファンの方が効率的に空気を循環させられます。

ただし、予算や取り付けの難易度を考慮すると、サーキュレーターを複数台設置する方法も選択肢のひとつです。

吹き抜けに2台設置すべきケースは?

A

吹き抜けの面積が非常に広い場合や、間取りが複雑な場合は、エアコンを2台設置することも検討しましょう。

たとえば、1階と2階でそれぞれ独立して空調管理したい場合や、30畳以上の広さがある場合は、2台設置した方が効率的です。

ただし、初期費用とランニングコストが2倍になるため、予算と必要性を十分に検討してから決定しましょう。

まとめ

吹き抜けのエアコン設置位置と選び方についておさらいしましょう。

ポイント具体的な内容
設置位置 ・通常より高めの2.5m程度に設置
・吹き抜けの中間に配置
・部屋の角や左右の壁面に寄せて設置
失敗例 ・ソファーやベッドの正面に設置して風が直撃
・壁との距離が近すぎて空気が循環しない
・手が届かない高さで掃除が困難
・窓の近くに設置してカーテンが揺れる
選び方 ・対応畳数を2〜3畳上のモデルにする
・期間消費電力量で年間電気代を計算
・自動お掃除機能など付加機能を確認

吹き抜けのエアコンは、設置位置と機種選びを適切に行うことで、開放的な空間を快適に保てます。

設計段階で家具のレイアウトや室外機の位置まで含めて総合的に計画し、吹き抜けの容積を正確に計算して適切な能力のエアコンを選ぶことが重要です

また、シーリングファンや床暖房を併用することで、冷暖房効率をさらに高められます。

とはいえ、「吹き抜けの高い位置にエアコンを設置する工事は複雑で不安…」とお悩みの方もいますよね。

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