テレビの分配器とは?テレビを追加設置する際に必要な設備を解説
「リビングだけでなく、書斎や寝室にもテレビを置きたい」
そんなときに活躍するのが「分配器」です。分配器を使えば、ひとつのアンテナからテレビの電波を分けられるため、複数の部屋でテレビが見られるようになります。
分配器の接続は一見むずかしそうですが、仕組みを理解すればご自身でも接続が可能です。
そこで本記事では、分配器のつなぎ方や分配器を選ぶ際の注意点をご紹介します。テレビをもう1台追加したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
「自分で接続するのはむずかしそう」という方は、年間8,000件の工事実績をもつライフテックスにおまかせください。アンテナ工事のプロがお伺いし、確実・丁寧に施工いたします。
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分配器とは
分配器とは、アンテナ入力を複数に分け、再分配するためのものです。
一般的にはアンテナと受信機は1対1という関係であるため、電波をアンテナで受信し、同軸ケーブルの配線されたテレビへと接続されます。
しかし、アンテナと受信機が常に1対1の場合、離れた位置にある受信機を複数台使用するには、受信機と同じ数のアンテナを用意するか、もしくはそれぞれの受信機のアンテナ入力とアンテナ出力を同軸ケーブルで接続する必要がありますが、受信機とアンテナの間に分配器を設けることで、放送波を1つのアンテナで複数の受信機に分配することが可能となります。
テレビの地上波アンテナ入力は、放送波のみとなっているため分配することが可能ですが、BS放送やCS放送では電源の供給が必要となるため、通常の分配器は使用できません。
BS放送やCS放送では、全端子電流通過型のものを使用する必要があります。
分波器との違い
分配器と間違えやすい機材に「分波器」があります。どちらもテレビ接続に使用する機材ですが、BSCS放送を受信しているときに、分波器が必要になります。
先述の通り、分配器はテレビのアンテナ入力を複数に分け、再分配するためのものです。 一方分波器は、アンテナ入力でひとつになった地デジとBSCSの信号を、各ケーブルに分波します。
テレビに配線を接続するときには、地デジとBSCSで入力端子を分けなければいけないため、分波器が必要になるのです。

分波器について詳しくは
▶関連記事をご覧ください。
部屋にテレビを追加する方法
分配器を使ったテレビを増やす方法は、テレビ端子のある部屋からない部屋へ配線を分配させる方法です。ひとつのアンテナ端子から、ふたつのテレビに配線が増えます。
- 分配器
- 分波器(BSCS放送を受信している場合のみ)
- テレビ接続ケーブル
1.アンテナ端子にケーブルを接続する
まずはアンテナ端子にテレビ接続ケーブルを接続します。L型プラグだと配線がおさまるのでおすすめです。
2.ケーブルと分配器を接続する
アンテナ端子と接続したケーブルの反対側を、分配器の入力端子に接続します。
3.分配器の出力端子とテレビケーブルを接続する
分配器の反対側(出力端子)に、それぞれ1本ずつケーブルを差し込みます。ケーブルの形や接続プラグの形が違っていても、テレビケーブルなら大丈夫です。
4.分波器を接続する(BSCSを受信している場合)
分配器から分岐した2本のテレビケーブルを、それぞれ分波器に接続します。地デジしか見ていない場合は、分波器は必要ありません。
5.分波器をそれぞれのテレビに接続する
分波器は出力端子が2本に分かれています。テレビの地デジ入力端子、BSCS入力端子にそれぞれ接続します。
DVDレコーダーを増やしたい場合
テレビではなくDVDレコーダーを増やしたい場合は、⑤の分波器の出力端子を1つはテレビに、もうひとつはレコーダーに接続します。
そしてHDMLケーブルでテレビとレコーダーをつなぐと完成です。
分配器の選び方
分配器はホームセンターなどの店舗やAmazonなどのネット通販でも手軽に購入できます。種類が多いのでどの分配器を選べばいいかわからない、という方も多いでしょう。
ここでは、分配器を選ぶ際のチェックポイントを3つご紹介します。
1.分配器の型は、BSを視聴するかどうかで決める
分配器には、「全端子通電型」と「1端子通電型」の2種類があります。
- 全端子通電型:すべての出力端子から通電する
- 1端子通電型:1つの出力端子のみ通電する
この型の違いは、BSアンテナの仕組みにあります。
BSアンテナはテレビから電気を送ることで、電波を受信します。そのため、テレビ側からアンテナに向けて通電する必要があるのです。
さらにこのBSアンテナの仕組みは、電流が送られてくるテレビにのみ信号を送ることができます。そのため、衛星放送を見たいテレビからは必ず通電していないといけないのです。
ひとつの部屋だけで衛星放送を視聴する分には1端子通電型、複数のテレビで衛星放送を見る可能性が少しでもある場合は全端子通電型にしておくのがよいでしょう。
2.出力端子はテレビの台数分だけ用意する
分配器は出力端子の数(テレビの台数)によって種類が異なります。一般的な2分配器から、多いもので7~8分配器などもあります。
分配器はいわばコンセントのタコ足配線のようなものです。
1端子あたり1台のテレビにつなぐことができるため、2台のテレビに配線をしたい場合は2分配器を選び、テレビが3台の場合は3分配器を選びます。
しかし、大は小を兼ねるという考え方で、8分配器を安易に買ってしまうのは止めましょう。
1つのアンテナでテレビの映りがよく電波供給ができるのは、おおよそ3~4台が限界だと言われています。
それ以上のテレビを設置したい場合は、ブースターを設置したり、アンテナ端子を増やしたりなど専門的な工事が推奨されます。
3.4K8K放送を見るなら、高い周波数帯を選ぶ
今やテレビで見られる放送は地デジだけでなく、BS/CS、4K8K放送と多種多様になりました。
そこでテレビアンテナとは別に衛星放送用のアンテナを設置している場合は、そのアンテナの種類によって、対応させる分配器の対応周波数帯が異なりますので、現状をチェックしなければなりません。
アンテナの種類によって対応する衛星放送と周波数はこのようになります。
安い分配器を選ぼうとすると、一部の衛星放送が映らない低い周波数であることが多いです。
地デジとBS/CS放送を視聴する場合は2071MHzまで対応する分配器でよいですが、もしも4K8K放送を視聴する場合は、周波数帯が3224MHzまで対応する分配器を購入しましょう。

4K8K放送の内容や視聴方法について詳しくは
▶関連記事をご覧ください。
テレビ周りの工事を依頼するなら、アンテナ工事専門業者へ!
簡単なテレビの増設くらいならご自身でDIYすることも可能かもしれませんが、部屋の位置関係や台数によっては、ブースターの設置やアンテナ端子の新設など、専門的な工事が必要になる場合があります。
自分たちではわからない場合は、アンテナ工事の専門業者であるライフテックスにご相談ください。テレビ周りの配線だけでももちろんお伺いします。
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よくある質問
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テレビの分配器の選び方を教えてください。
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テレビの分配器を選ぶ際のポイントは以下の通りです。 ・分配器の型は、BSを視聴するかどうかで決める 詳しくは「分配器選び方」をご覧ください。 |