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LANケーブルの失敗しない選び方|規格・構造・形状に分けて詳しく解説

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LANケーブルの失敗しない選び方|規格・構造・形状に分けて詳しく解説

「LANケーブルを購入しようと思ったけれど、いろいろな種類があって選び方がわからない」

このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

LANケーブルの種類によって最大通信速度が異なるため、適切に選ばなければ速度が低下する原因になります。また、設置する箇所や必要なケーブルの長さでも、選ぶべきLANケーブルの構造や形状が変わります。

正しい知識を身に付けて、適切なLANケーブルを選びましょう。

本記事ではLANケーブルの選び方を、「カテゴリ」「構造」「形状」に分けて詳しく解説しています。

また、LANケーブルを配線する際の注意点も紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。

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LANケーブルを選ぶ際に見るべきポイント

ではさっそく、LANケーブルを選ぶ際のポイントを見ていきましょう。

LANケーブルの選定ポイント
  • Wi-Fiルーターの対応カテゴリ(規格)
  • 使用する長さ
  • LANケーブルを設置する場所

では、順番に解説していきます。

一般的な家庭で使用されるLANケーブルのカテゴリ(規格)

一般的な家庭で用いられるLANケーブルのカテゴリ(規格)には、以下の3種類があります。

規格最大通信速度伝送帯域
CAT5e 1Gbps 100MHz
CAT6 1Gbps 250MHz
CAT6A 10Gbps 500MHz

これ以下のカテゴリでは、最大通信速度が遅すぎてしまいます。例えば、2Gbpsの光回線を契約していても、CAT5eやCAT6のLANケーブルを使用していた場合、速度が落ちる可能性があります。

回線速度はあくまで理想値ではありますが、最大限のパフォーマンスを求めるのであれば、理想値以上の速度に対応しているLANケーブルを選ぶべきでしょう。

反対に、これ以上のカテゴリのLANケーブルなら十分な速度は出ますが、ケーブルの購入費用が高くなる点だけ注意が必要です。

使用する長さに合わせて構造を選ぶ

LANケーブルを構成する「銅線」には、「単線」と「より線」があります。10m以上なら「単線」、5m以下なら「より線」を選ぶのがおすすめです。

なぜなら、それぞれの構造には以下のような違いがあるからです。

 構造特徴
単線 8芯の銅線がそれぞれ1本の銅線として構成されている
  • 通信が安定しやすい
  • 電気信号を効率よく通し、長距離の配線向き
  • 銅線が太く、曲げることが難しい
より線 7本の銅線がより合わされて1芯を構成している
  • 柔らかく、折り曲げが容易
  • 通信速度は単線に劣る
  • 通信の安定性についても単線より劣るため、長距離の配線に向かない
  • 5m程度の配線であれば、悪影響は少ない

このように、どの程度の長さを使用するのかで、単線・より線を正しく選ぶことが、安定した通信のために大切なポイントとなります。

LANケーブルを設置する場所に合わせて形状を選ぶ

LANケーブルは、設置する場所に合わせて形状を選ぶのも大切です。

ノーマルのLANケーブル以外には、以下のような種類があります。

LANケーブルの種類特徴
フラットLANケーブル 踏みつけに強く、カーペットの下や壁際におすすめ
すきま用LANケーブル 窓やドアなどを通すのに最適
極細LANケーブル 限られた狭い場所でも配線できる
金属製外皮LANケーブル 動物が噛んでも断線しにくい
STP LANケーブル ノイズに強く、ネットワークが混線している環境におすすめ
屋外用LANケーブル 耐候性が強く、屋外でも劣化しにくい

例えば屋内での配線が難しく、外壁を這わせてLAN配線を行う場合、窓を通してケーブルを外に出すために、「すきま用LANケーブル」を使用し、屋外では「屋外用LANケーブル」を使用する必要があります。

それぞれのケーブルの長さもしっかりと確認する必要があるため、設置場所の長さ計測が重要になるでしょう。

LANケーブルを設置する際の注意点

LANケーブルを設置する前に、以下の注意点を把握しておきましょう。

  • 必要以上に長いLANケーブルを使用しない
  • 壁の中を通す場合は業者に依頼する
  • 壁を長く這わせると見栄えが悪くなる

必要以上に長いLANケーブルを使用しない

LANケーブルを購入する際に「長めのものを買っておけば安心」と思う人もいるでしょう。もちろん、短いケーブルを購入してしまって足りなくなるよりはいいのですが、長すぎるケーブルは以下のようなデメリットがあります。

  • ノイズによって通信速度が落ちる
  • ケーブルの取り回しが困難になる
  • 余ったケーブルで見栄えが悪くなったり、引っ掛けて断線させてしまったりするリスクが発生する

そのため、必要以上に長すぎるケーブルは選ぶべきではないのです。

しっかりと必要な長さを測り、それに合わせて適切なケーブルを購入しましょう。

壁の中を通す場合は業者に依頼する

壁の中にLANケーブルを通す場合は、業者に依頼しましょう。壁の中には他にも配線があり、LANケーブルを通そうとする際に接触させてしまう可能性があります。

また、LANケーブルを通す配管が設置されていても、通している途中でLANケーブルが引っかかってしまい、完全に通すことも抜くこともできなくなるケースもあります。

そうなると、自分では対処することが難しく、結局業者に依頼しなければならなくなるため、ケーブルの購入費なども労力も無駄になってしまいます。

そのため、壁を這わせないのであれば、業者に依頼することをおすすめします。

壁を長く這わせると見栄えが悪くなる

業者に依頼するとお金がかかるから、自分で壁を這わせようと考えている人もいるでしょう。

壁を這わせる場合、同じ部屋であれば自分で配線しても問題ありません。しかし、別の部屋や別の階に配線するのであれば、壁を這わせるのはおすすめできません。

壁を長く這わせると、ケーブルがあちこちに露出している状態になります。また、プロでなければ壁の隅や角をピンと張りながら配線していくのは至難の業です。そのため、見栄えが非常に悪くなってしまいます。

また、床に這わせたケーブルにつまずいて断線させてしまったり、ケーブルを踏んで劣化させてしまったりするケースもあります。

そのため、別の部屋に配線するのであれば、プロに依頼して壁内や屋外に配線してもらいましょう。

LAN配線工事は業者に依頼

先ほども解説したように、壁の中への配線を素人がおこなうのはリスクがあります。また、屋外も高所作業になる可能性があったり、ケーブルの種類を適切に選ばなければならないため、正しい知識がなければ難しいでしょう。

LAN配線を自分で行い、失敗して業者に依頼することになるケースは多々あります。そのため、はじめから業者に依頼した方が確実で安心なのです。

まずは、業者に相談してみるのがおすすめです。

LAN配線工事の専門業者の選び方

LAN配線工事を業者に依頼する場合は、どの業者に依頼するかが重要です。「配線するだけなんだから、どこに頼んでも同じでは?」と思う人もいるかもしれませんが、中には施工実績が少なく、状況に合わせた適切な配線工事ができない業者もいます。

業者を選ぶ際には、以下のポイントを満たしているかを確認しましょう。

  • 施工件数が多く、経験豊富な工事担当がいる
  • 受付の感じが良く、対応が親切丁寧
  • 無料見積を行っている/見積もりを詳細に出してくれる
  • HPに工事スタッフの顔を掲載している/お客様の声の充実など透明性があり、信頼できる

詳しい業者の選び方については、以下の記事で解説していますので、併せてご覧ください。

有線LANは速い!無線LANとの速度の比較・費用・配線方法を解説

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まとめ

本記事では、LANケーブルの選び方について解説してきました。最後にまとめをご紹介します。

■LANケーブル選び方

【カテゴリ】

規格最大通信速度伝送帯域
CAT5e 1Gbps 100MHz
CAT6 1Gbps 250MHz
CAT6A 10Gbps 500MHz

【構造】

 構造特徴
単線 8芯の銅線がそれぞれ1本の銅線として構成されている
  • 通信が安定しやすい
  • 電気信号を効率よく通し、長距離の配線向き
  • 銅線が太く、曲げることが難しい
より線 7本の銅線がより合わされて1芯を構成している
  • 柔らかく、折り曲げが容易
  • 通信速度は単線に劣る
  • 通信の安定性についても単線より劣るため、長距離の配線に向かない
  • 5m程度の配線であれば、悪影響は少ない

【形状】

LANケーブルの種類特徴
フラットLANケーブル 踏みつけに強く、カーペットの下や壁際におすすめ
すきま用LANケーブル 窓やドアなどを通すのに最適
極細LANケーブル 限られた狭い場所でも配線できる
金属製外皮LANケーブル 動物が噛んでも断線しにくい
STP LANケーブル ノイズに強く、ネットワークが混線している環境におすすめ
屋外用LANケーブル 耐候性が強く、屋外でも劣化しにくい

適切なカテゴリを選ぶとともに、設置環境に適した構造・形状を選びましょう。

■LANケーブルを設置する際の注意点
  • 必要以上に長いLANケーブルを使用しない
  • 壁の中を通す場合は業者に依頼する
  • 壁を長く這わせると見栄えが悪くなる

離れた場所までLANケーブルを配線する場合は、業者に依頼すると見栄えが良く、確実に仕上がります。

自分での配線は失敗も多いため、プロに相談してみましょう。