有線LANは速い!無線LANとの速度の比較、費用、配線方法を解説
インターネットの接続方法には、有線LANと無線LANがあります。
無線LANはインターネット回線を契約すれば、配線を気にせず電波の届く範囲なら利用できるため、無線LANのみを使用しているという人も多いのではないでしょうか。
一方、有線LANは無線LANよりも圧倒的に通信速度が速いため、せっかく光回線を契約しているのであれば、より速さを感じられる有線LANを使用するのがおすすめです。
しかし、なぜ有線LANが速いのか、どうして無線LANでは速度が出ないのかいまいちわからないという人もいるでしょう。
そこで今回は、有線LANと無線LANの速度の違いについて詳しく解説していきます。
また、有線LANを使用したくても、インターネットを接続したい部屋にLANコンセントが設置されておらず、無線LANしか利用できないという方は、年間施工件数3,000件を誇るライフテックスにご相談ください。経験豊富な自社スタッフが、受付からLAN配線工事完了まで責任をもって対応いたします。
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有線LANと無線LANでは、有線LANの方が圧倒的に速い
有線LANとは、インターネット接続したい機器とモデムをLANケーブルで繋ぐことで、無線LANとはケーブルを使用せずに電波でインターネット接続する方法、つまりWi-Fiです。
現在は一般家庭でも広く無線LANが使用されており、有線LANで接続することはないという人も多いのではないでしょうか。しかし、有線LANは通信速度が圧倒的に速いため、家でパソコンを使用したり、オンラインゲームやテレビで動画を楽しんだりするのであれば、それは非常に勿体ないのです。
以下は、NURO光を無線LAN・有線LANに接続した際の検証結果です。
bpsとは、1秒あたりに転送できるデータ数の単位で、数字が大きいほど通信速度が上がります。上記のように、有線LANで接続した場合、無線LAN接続時の16倍もの速度が出るという結果が出ました。自宅でパソコンを使用したり、テレビで動画を見たり、オンラインゲームをしたりする場合、読み込みが早く快適にインターネットを楽しめるということです。
では、なぜ無線LANは速度が落ちてしまうのでしょうか。それは、有線で直接接続する方が、通信ロスが少なくなるからです。有線LANの場合は、通信速度が速いだけでなく、安定性も高いため、通信が途切れるといったこともなくなります。
無線LANの場合、モデムがある部屋と別の階や部屋で利用しようとすると、障害物の影響で電波が悪くなることもありますが、有線LANは直接接続するため、そのようなこともありません。
規格が古いと有線でも速度が出ない場合も
有線LANには、「カテゴリー」と呼ばれる規格があり、選ぶ企画によって通信速度が異なります。
現在、主に一般家庭で使用される規格は以下の3種類です。
規格 | 最大通信速度 | 伝送帯域 |
---|---|---|
Cat5e | 1Gbps | 100MHz |
Cat6 | 10Gbps | 250MHz |
Cat6A | 10Gbps | 500MHz |
Cat7や8なども使用できますが、オーバースペックなため価格が高くなるだけであり、一般家庭で使用する意味はありません。
Cat5eのLANケーブルはやや値段が安めですが、速度が出にくいためあまりおすすめしません。
たまにインターネットを使う程度であればCat6、動画視聴やオンラインゲーム、Web会議などをする場合はCat6Aを選びましょう。
もし、現在配線している有線LANがCat5eの場合は、Cat6もしくはCat6Aへの引き直しをおすすめします。
LANケーブルの規格についてもっと詳しく知りたい方は、LANケーブルの規格や選び方について詳しく紹介している以下の関連記事も参考にしてください。
LANケーブルの規格に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
▶関連記事はこちら
有線LANと無線LANは使い分けが大切
有線LANは無線LANに比べ、速く安定した通信を行えることを解説しました。しかし、有線LANと無線LANはそもそも使い分けが大切であり、「どちらがいい」というものではありません。
具体的には、以下のように使い分けるのがおすすめです。
有線LAN | パソコン・テレビ・家庭用ゲーム機・テレビ向け映像出力デバイスなどの基本的に持ち歩いたり動かしたりしないもの |
---|---|
無線LAN | スマホ・タブレット・IoT家電など、さまざまな場所で使用するものや、Wi-Fiによって接続するもの |
では、これらの使い分けについて詳しく解説します。
パソコン・テレビ・家庭用ゲーム機などは有線LAN
有線LAN接続に向いているのは、パソコン・テレビ・家庭用ゲーム機などの本体にLANポートが付いているものです。パソコンは動画の再生・Web会議・オンラインゲームなどで使用する場合は、速度と安定した通信が重要になります。そのため、家でパソコンを使用する場合は有線LAN接続がおすすめです。
また、テレビや家庭用ゲーム機もオンラインに接続する場合は、有線接続した方がストレスなく使用できます。AppleTVやFire TV Stickなどのテレビ向け映像出力デバイスは、基本的に動画を見るためのものなので、有線接続することで快適に動画を再生させることができます。
スマホ・タブレット・IoT家電などはWi-Fi
対して、スマホやタブレットの場合はLANポートがなく、さまざまな場所で使用します。そのため、有線LANの接続には不向きなため、基本的には無線LANで使用します。また、IoT家電などはWi-Fiでスマホと接続設定するものも多く、無線LANの使用が適しています。
それでは動画の再生やWeb会議、オンラインゲームなどをおこなう場合はどうやって配線すれば良いのでしょうか。
有線LANの配線方法
有線LANを配線する場合、以下の方法があります。
- 壁の中の配管に配線
- 外壁に配線
- 室内に配線
これらの方法をそれぞれ具体的に見ていきましょう。
壁の中の配管に配線
もっとも一般的な方法です。建物を建てる段階で壁の中に張り巡らされた配管を使用します。ケーブルが露出しないため、見栄えがいいというメリットがあります。
外壁に配線
壁の中への配線が困難な場合、外壁に配線する方法があります。
外壁に配線をする場合は、窓枠を通せるLANケーブルを使用したり、屋外用の配管を設置してケーブルを通すなどして配線します。
室内に配線
室内の壁や床を這わせて配線する方法です。自分でも配線ができるのでケーブルや配線モールなどの購入費用のみで済み、コストが抑えられるというメリットがあります。
有線LANの配線は業者に任せた方がいい理由
有線LANの配線をしたい人の中には、「部屋の壁を這わせればお金かけずにできるのでは?」「壁の中の配管を通せばいいだけでしょ?」と思っている人もいるでしょう。
しかし、実際には想像しているよりも簡単なものではなく、技術・専門知識が必要です。LAN配線は長期にわたって使用するものなので、そのため、業者に任せた方が安心です。
では、業者に任せるべき理由について、より詳しく解説していきます。
専門知識や技術がいる
壁の中に設置されてある配管(CD管)を使用して配線をおこなう場合、LANケーブルを引っ張るための通線ワイヤーや十分な長さのLANケーブルが必要です。
最近では、YouTubeなどでやり方のレクチャー動画を見かけますが、そのようなやり方を参考にして失敗し、当社にご相談いただいた事例も少なくありません。
そうならないためにも、初めから業者に依頼するのが賢明です。
高所作業が危険
外壁を這わせる場合など、一階から二階に配線する際に高所作業が必要になります。高所作業は不慣れな人が行うと落下の危険性があるので、絶対にやめましょう。
また、工具を落下させて人に怪我をさせてしまう恐れもあります。高所作業は必ずプロに任せるようにしてください。
見栄えが悪くなる
室内の壁や床にLANケーブルを這わせるのは、非常に見栄えが悪くなります。
特になれていない人が綺麗に配線しようと思ってもうまくいかず、作業も非常に大変なので後悔するケースも多々あります。
床に配線を行うと、物を引っかけたりつまずいたりして断線する危険性もあるので、長くLANケーブルを使用したいのであればおすすめできません。
これらの理由から、LAN配線工事は自分でおこなうのではなく、プロの業者に依頼するのをおすすめします。
LAN配線工事の費用相場
有線でのインターネット環境を構築する場合、新築戸建の多くは各居室に空の配管が敷設してあるケースが多いため、あとからLANケーブルを配管の中に通線する必要があります。
配管を使用したLAN配線工事 | 10,000円~40,000円程度 |
---|---|
配管がない場合のLAN配線工事 | 30,000円~60,000円程度 |
配管を使用する場合は作業内容が限定されますので、電話やメールでの問い合わせである程度正確な金額を知ることが可能です。しかし配管が無い場合は作業内容が状況によって異なるため、現地調査後に金額が提示されます。
費用ついてもっと詳しく知りたい方は、LAN配線工事について詳しく紹介している以下の関連記事も参考にしてください。
▶関連記事はこちら
LAN配線工事を依頼する業者の選び方
LAN配線工事を業者に依頼する場合、以下のようなポイントをチェックして選びましょう。
- 施工件数が多く、経験豊富な工事担当がいる
- 受付の感じが良く、対応が親切丁寧
- 無料見積を行っている/見積もりを詳細に出してくれる
- HPに工事スタッフの顔を掲載している/お客様の声の充実など透明性があり、信頼できる
なぜこれらを確認する必要があるのかについて解説します。
施工件数が多く、経験豊富な工事担当がいる
LAN配線工事を依頼するのであれば、まず施工件数を確認しましょう。知識や経験に自信がある業者であれば、ホームページに年間施工件数や実績数を記載しているはずです。
また、施工件数が多いということはさまざまな状況で施工を行ってきたということ。つまり、最適な施工の提案もしてくれるはずです。
工事担当者がどのような施工を行っているかも確認できると、なお安心です。
受付の感じが良く、対応が親切丁寧
問い合わせや工事の相談をした際に、対応が丁寧な業者を選びましょう。
そのような業者はスタッフ教育が行き届いており、万が一トラブルが起こった場合も丁寧に対応してくれる可能性が高いからです。
反対に、問い合わせへの対応が雑な業者は、作業にくるスタッフの態度も良くない可能性が高くなります。何かあった場合に話を聞いてもらえないなど、トラブルに発展するケースもあるので、必ず問い合わせへの対応の良し悪しを見てください。
無料見積を行っている
無料見積もりを行っている業者かどうかも重要です。現地調査の結果、工事ができないのに費用が発生してしまっては、無駄にお金を支払うことになります。
また、見積もりの内容が細かく記載されているかも確認しましょう。合計金額しかわからないような見積もりは、業者の対応として非常に不親切です。
見積もりにすべて含まれていると思っていたのに、後から追加で請求されてしまったというケースもあります。
何にいくらかかるのかわからないような業者には頼まないようにしましょう。
HPに工事スタッフの顔を掲載している/お客様の声の充実など透明性があり、信頼できる
ホームページに工事担当者の顔が掲載されていれば、どのような人が実際に工事をしてくれるのかがわかるため、安心できます。
自宅で工事をしてもらう場合、「工事の人が威圧的だった」「清潔感がなくて不快だった」といった話をよく耳にしますが、事前に確認できればそのような事態になることを防げます。
お客様の声が掲載されていれば、どんな対応をしてくれるのかもわかるので、透明性のある業者に依頼しましょう。
LAN配線工事はライフテックスにお任せ
「自宅に有線LANを構築したい!」とお考えの方は、ライフテックスにお任せください。
年間施工件数3,000件を誇るライフテックスでは、ご相談受付から施工完了まで、すべて経験豊富な自社スタッフが直接対応。
そうすることで、代理店などの紹介料といった余計な費用が一切かからず、高品質のサービスを低価格でご提供できます。
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ライフテックスと他社の費用比較
以下は、1階から2階へ1か所LAN配線工事をした場合の費用比較です。
このように、他社に負けない低価格で高品質なサービスを提供しています。
経験と技術で丁寧かつスピード対応
ライフテックスでは自社施工にこだわり、工事担当者は全員が有資格・施工のプロ。豊富な経験と高い技術力を活かして、プロならではのスピードと仕上がりで確実丁寧に対応します。
安心の長期保証付き
ライフテックスでは、技術力の高い自社スタッフが責任を持って施工しております。技術力に自信があるからこそ、施工完了後も安心の3年保証を行っています。
ライフテックスのLAN工事実例
ライフテックスのLAN配線工事の実例を、パターンごとにいくつかご紹介します。
壁の中の配管に配線
壁の中の配管に配線①
・戸建住宅(築15年)
・Cat5eからCat6Aへの張り替え×5(端末処理:モジュラージャック・モジュラージャック)
・既存CD管通線
スピードが早い光回線に変えたとのことで、LANケーブルもCat5eからCat6Aへのバージョンアップをご依頼いただきました。
2階クローゼット
クローゼット内に設置されているコンセントプレート内部に各部屋へ通じているCD管がありました。
配線されているCat5eを撤去し、新たにCat6Aケーブルを配線しました。
1階洋室A
LANケーブルをアップグレードした際にはモジュラージャックもアップグレードする必要があります。
Cat6A規格のモジュラージャックに交換しました。
壁の中の配管に配線②
・戸建住宅(新築・2階建て)
・Cat6A新規配線工事×1(モジュラージャック・モジュラージャック)
・既存CD管通線
・2階クローゼット内マルチメディアポート経由
2階の書斎で仕事をするため、有線LAN工事をご依頼いただきました。
ONUは1階のリビングに設置されていましたが、配管が集合している場所は2階のクローゼット内マルチメディアポートであったため、こちらを経由した工事となりました。
1階リビング
ONU・ルーターが設置されているリビングです。コンセントプレートの内部には2階のマルチメディアポートへ通じるCD管があります。
CD管には光ケーブルとテレビ用の同軸ケーブルがすでに通線されていましたので、LANケーブルは狭いスキマを通線することになります。通線器具を使用して、他のケーブルを傷つけないよう慎重に通線作業をおこないました。
2階マルチメディアポート
家中の配管はこちらに集合しています。
黄色い矢印で示したCD管がそれぞれ1階リビングと2階書斎に繋がっています。
2階書斎
通線完了後、Cat6Aモジュラージャックを設置しました。
Cat6Aはこれから主流になっていく通信速度10Gbpsに対応していますので、長く使っていただくことができます。
壁の中の配管に配線③
・マンション(築18年)
・Cat6A新規配線工事×1(モジュラープラグ・モジュラージャック)
・既存CD管通線
リビングや主寝室はすでにLAN工事が完了していましたが、まだ有線LAN工事をおこなっていない子供部屋への有線LAN工事をご依頼いただきました。
お子様がオンライン家庭教師を始めるからです。
廊下棚上マルチメディアポート
インターネットや電話、テレビなど通信関係の機器が集合している場所です。
スイッチングハブも設置されているため、通線完了後、直接差し込めるようにモジュラープラグを取り付けました。
外壁に配線
外壁に配線①
・戸建住宅(新築・2階建て)
・Cat6A新規配線工事×2(モジュラープラグ・モジュラージャック)
・新設PF管通線
新築のタイミングで、通信が安定する有線LANの導入をご依頼いただきました。
しかし、建築段階で設置されている配管は、外から1階ダイニングへの引込み用CD管のみであったため、外壁に配管を作成してLAN工事をおこないました。
1階リビングと2階洋室へのLAN工事です。
1階ダイニング
ダイニングのコンセントプレートには外からの引込み用CD管があります。しかしこのコンセントプレートは外壁に面していないため、外壁に面した場所に貫通穴をあけ、配管を作成していきました。
赤い枠が新設したコンセントプレートです。
1階ダイニング外壁側
貫通穴があいた場所にはジャンクションボックスを取り付け防水処理を施しています。
ここから1階リビングと2階洋室にPF管を使用して配管を作成していきます。
ジャンクションボックス・PF管は屋外用の部材のため、太陽光や雨にも安心です。
2階洋室外壁側
2階洋室もダイニングと同様に穴あけ・防水処理をおこないました。
2階洋室
Cat6Aケーブルを通線後、モジュラージャックを設置しました。
1階リビングも同様に工事完了しました。
今後は動画やビデオ会議なども有線LANでストレスなく楽しめます。
外壁に配線②
・戸建住宅(新築・3階建て)
・Cat6A新規配線工事×1(端末処理:モジュラープラグ×モジュラージャック)
・新設PF管通線
仕事部屋の通信環境を整えたいとのご要望でした。
2階ダイニングの棚上にあるONUから、CD管が配管されていない1階洋室へのLAN工事です。
そのため、貫通穴を開けて、外壁に配管を作成する方法を提案しました。
2階ダイニングの棚上
既存のコンセントプレートが設置されている場所は外壁に面していないため、角をはさんだ場所から貫通穴をあけました。
通線完了後、コンセントプレートを新設し、モジュラープラグを取り付けました。
2階ダイニング外壁側
貫通穴を開けた箇所にはジャンクションボックスを取り付け、PF管を使用して1階洋室の外壁部へ配管していきます。できるだけ目立たないように水平垂直を意識して配管をおこないます。
1階洋室外壁側
2階ダイニングと同様にジャンクションボックスを取り付けました。
ボックスの周りには雨水の侵入を防ぐため、防水処理を施しています。
1階洋室
ワークデスクを置く位置に、コンセントプレートを新設してモジュラージャックを設置しました。
配線がかさばらないため、お部屋もスッキリします。
外壁に配線③
・戸建住宅(築3年・2階建て)
・Cat6A新規配線工事×1(モジュラープラグ・モジュラージャック)
・新設PF管通線
仕事で使っている2階洋室に届いているWi-Fiが弱いため、有線LAN工事をご依頼いただきました。
しかし2階洋室には配管がなかったため、外壁に配管を作成して通線するLAN工事をご提案しました。
2階外壁
部屋から外壁に向かって貫通穴をあけて配管を作成していきます。
穴あけをした場所にはジャンクションボックス、配管にはPF管を使用します。どちらも屋外での使用を前提とした部材のため、雨にも太陽光にも安心です。
1階外壁
ONUがある1階リビングと2階洋室はちょうど上下の位置関係です。PF管を窓枠に沿ってまっすぐ配管していきます。垂直・水平を意識することでキレイな配管に仕上がります。
1階リビング
ルーターに直接接続するため、LANケーブルの先端にモジュラージャックを取り付けました。
2階洋室
こちらの部屋にはコンセントプレートを新設しました。外壁に面した場所にコンセントプレートがなかったからです。
USENスピードテストでチェックしたところ、以前よりも通信速度が各段に早いことが確認できました。
室内に配線
室内に配線①
・戸建住宅(築25年・2階建て)
・Cat6新規配線工事×1(モジュラープラグ・モジュラージャック)
・既存CD管、エアコンダクト通線、室内配線
2階の寝室はWi-Fiが弱く、就寝前にスマホで動画を見ることができないため、有線LAN工事をご依頼いただきました。
1階居間から2階寝室へのLAN工事ですが、配管が希望の部屋にはなかったため、エアコンダクトからの引込みとなりました。
1階居間
リビングのコンセントプレート内部にはCD管が1本配管されていました。
しかし目的の2階寝室には通じていません。
CD管は外壁の防雨ボックスへ通じています。まずは防雨ボックスへLANケーブルを通線しました。
2階寝室
LANケーブルをエアコン用ダクトのスキマから室内に挿入しました。
2階寝室にWi-Fiルーターを設置すれば快適な動画視聴が可能です。
まとめ
本記事では、有線LANと無線LANの速度の違いについて解説しました。無線LANよりも有線LANの方が圧倒的に速さが出るため、以下のように使い分けるのがおすすめです。
有線LAN | パソコン・テレビ・家庭用ゲーム機・テレビ向け映像出力デバイスなどの基本的に持ち歩いたり動かしたりしないもの |
---|---|
無線LAN | スマホ・タブレット・IoT家電など、さまざまな場所で使用するものや、Wi-Fiによって接続するもの |
有線LANを配線する場合、以下の方法があります。
- 壁の中の配管に配線
- 外壁に配線
- 室内に配線
自分で配線することは可能ですが、配管や外壁への配線は専門知識が必要だったり、危険を伴ったりするので、業者に依頼すべきでしょう。また、室内に配線するのは見栄えが悪く非常に大変なのでおすすめできません。長く使用するものなので、業者に依頼して丁寧かつ正確に配線工事をしてもらいましょう。
「有線LANを利用して、快適なインターネット環境にしたい」とお考えの方は、ぜひ弊社ライフテックスにおまかせください。ライフテックスは年間施工件数3,000件を誇り、ご相談から施工完了まですべて経験豊富なスタッフが直接対応しています。
また、ライフテックスでは新築戸建てへ引っ越しを予定されている方におすすめの「新築応援キャンペーン」も実施しております。
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有線LANに関するよくある質問
有線LANと無線LANではどちらの方が速いですか? 有線LANは直接LANケーブルで接続するため、通信が安定しています。対して無線LANは無線接続であり、通信が不安定で速度が落ちやすいため、有線LANの方が速度が出ます。 詳しくは「有線LANと無線LANでは、有線LANの方が圧倒的に速い」をご覧ください。 有線LANは自分で配線できますか? 有線LANの配線に資格などは必要ないため、自分で配線することも可能です。しかし、以下のような理由から、業者に依頼することをおすすめします。 詳しくは「有線LANの配線は業者に任せた方がいい理由」をご覧ください。
・壁の中への配線は専門知識が必要
・外壁への配線は高所作業が危険
・室内への配線は見栄えが悪く大変
LANケーブルは長期に渡って使用するものなので、業者に依頼してしっかりと配線してもらいましょう。
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