エアコンのガス補充が必要なサインは?ガス漏れの原因や費用相場も解説

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エアコンのガス補充が必要なサインは?ガス漏れの原因や費用相場も解説

2026年01月26日

エアコン ガス補充

「設定温度を最低にしているのに、エアコンの効きが悪くて部屋が全然冷えない…」
「フィルター掃除をしても改善しないけど、もしかしてガス補充が必要なのかな?」

真夏にエアコンが冷えないと、熱中症のリスクもあり非常に危険ですよね。ネットで調べると「ガス補充が必要」という情報を見つけたものの、本当に必要なのか、費用はいくらかかるのか不安に感じている方も多いでしょう。

エアコンのガス補充が必要かどうかは、次のサインで見極められます。

ガス補充が必要なサイン確認方法
冷暖房の効きが弱い 設定温度を最低にしても冷えない
室外機の配管に霜がつく 冷房運転15分後に細い配管を確認
室内機から水漏れ エアコン本体から水が垂れてくる
異音や異臭がする 「シュー」という音やカビ臭さ
エラーコード表示 メーカー別のガス不足エラー

これらのサインが出ている場合、ガス補充が必要な可能性が高いです。

ただし、業者に依頼すると12,000〜25,000円ほどの費用がかかります。もし10年以上同じエアコンを使っているなら、修理を繰り返すより買い替えたほうが、長期的に見てコストを抑えられます。

とはいえ、「どこに頼んだらいいの…?」とお悩みの方もいますよね。

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  1. エアコンのガス補充が必要な5つのサインと見極め方
    1. サイン①冷暖房の効きが明らかに弱くなった
    2. サイン②室外機の配管や接続部分に霜がついている
    3. サイン③室内機から水漏れしている
    4. サイン④エアコンから異音や異臭がする
    5. サイン⑤エラーコードやランプの点滅が表示されている
  2. エアコンのガス漏れが起こる3つの原因
    1. 原因①エアコン取り付け時のフレア加工不良
    2. 原因②配管の経年劣化や亀裂
    3. 原因③室外機の移動による配管のズレ
  3. エアコンのガス補充を業者に依頼した場合の費用相場
    1. ガス補充の基本費用は12,000〜25,000円
    2. 追加費用が発生するケース
  4. エアコンを10年以上使用しているなら買い替えも検討しよう
    1. エアコンの標準使用期間は10年
    2. R22冷媒のエアコンはガス補充ができない
    3. 新しいエアコンは省エネ性能が高く電気代を節約できる
  5. エアコンの買い替えならライフテックスにおまかせ!
    1. 住まいのお困りごとをまとめて相談できる!
  6. エアコンのガス補充を自分でやるのは推奨しない3つの理由
    1. 理由①専門資格がないと法律違反になるリスクがある
    2. 理由②冷媒ガスによる事故の危険性がある
    3. 理由③エアコンが故障するリスクがある
  7. エアコンのガス補充業者を選ぶ4つのポイント
    1. ポイント①第一種フロン類充填回収業者の登録があるか
    2. ポイント②見積もりの内訳が明確で詳細に説明してもらえるか
    3. ポイント③アフターサービスや保証が充実しているか
    4. ポイント④口コミや施工実績が豊富か
  8. エアコンのガス補充の流れと作業時間
    1. STEP1:現地調査と見積もり
    2. STEP2:ガス漏れ箇所の特定と修理
    3. STEP3:真空引きとガス補充
    4. STEP4:試運転と動作確認
  9. エアコンのガス補充に関するよくある質問
  10. まとめ

エアコンのガス補充が必要な5つのサインと見極め方

エアコンの効きが悪くなったとき、本当にガス補充が必要なのか判断できないと不安ですよね。

ガス補充が必要かどうかは、次の5つのサインで見極められます。

サイン確認ポイント
冷暖房の効きが弱い 設定温度を最低にしても冷えない
室外機の配管に霜がつく 冷房運転15分後に細い配管を確認
室内機から水漏れ エアコン本体から水が垂れてくる
異音や異臭がする 「シュー」という音やカビ臭さ
エラーコード表示 メーカー別のガス不足エラー

それぞれの詳細をひとつずつみていきます。

サイン①冷暖房の効きが明らかに弱くなった

もっとも一般的なサインは、エアコンの冷暖房能力が明らかに低下することです。

設定温度を最低にしても部屋が冷えない、あるいは暖房をつけてもまったく暖まらない場合は、冷媒ガスが不足している可能性が高いでしょう。

エアコンは冷媒ガスを使って空気中の熱を移動させることで、室温を調整しています。

そのため、冷媒ガスが不足すると熱交換がうまくできなくなり、冷風や温風が出なくなります。ただし、フィルターの目詰まりや室外機の周辺環境が原因で冷えないケースもあるため、まずはフィルター掃除を試してみましょう。

それでも改善しない場合は、ガス不足が疑われます。

また、エアコンが冷えない原因はガス不足だけではありません。他の原因について詳しく知りたい方は、こちらの記事で原因と対処法を詳しく解説しています。
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サイン②室外機の配管や接続部分に霜がついている

冷房運転を15〜30分ほど続けた後、室外機につながる細い配管に霜や氷が付着している場合は、ガス不足のサインです。

ガスが不足している状態で冷媒が流れると、配管内部の圧力が異常に低下します。

その結果、温度が急激に下がり、空気中の水分が凍りついて霜となって現れます。正常な状態では、配管に水滴が付く程度で、霜や氷はつきません。

もし霜が付いていたら、ガス補充が必要な可能性が高いです。

サイン③室内機から水漏れしている

エアコンの室内機から水が漏れてくる場合も、ガス不足が原因の可能性があります。

冷媒ガスが不足すると熱交換の効率が著しく低下し、室内機の熱交換器(フィン部分)が異常に冷える場合があります。

そのまま放置すると、フィンに通常よりも多くの結露水が発生したり、発生した結露水が凍りついたりします。その結果、ドレンパン(結露水の受け皿)に流れず、室内機からの水漏れにつながるのです。

ドレンホースの詰まりを解消しても水漏れが改善しない場合は、ガス補充を検討しましょう。

サイン④エアコンから異音や異臭がする

エアコンから「シュー」という音が聞こえたり、カビ臭い異臭がしたりする場合も、ガス漏れのサインかもしれません。

「シュー」という音は、配管の接続部分や亀裂からガスが漏れている音の可能性があります。

一方、カビ臭い異臭はフィルターの汚れが原因のこともありますが、ガス不足で冷房能力が低下すると内部に結露が溜まりやすくなり、カビが発生しやすくなります。

エアコンの異音について詳しく知りたい方は、こちらの記事で異音の種類別に原因と対処法を解説しています。
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サイン⑤エラーコードやランプの点滅が表示されている

最近のエアコンには自己診断機能が搭載されており、ガス不足や冷媒回路の異常を検知すると、本体のランプが点滅したりリモコンにエラーコードが表示されたりします。

機種によって異なりますが、ガス漏れの可能性があるメーカー別のエラーコードは次のとおりです。

メーカーガス漏れの可能性があるエラー
Panasonic ・H16(電流異常)
・F11(冷暖房切換異常)
・F91(冷凍サイクル異常)
・タイマーランプが黄色やオレンジ色で点滅
日立 ・タイマーランプが5回以上点滅
・みはりランプまたは運転ランプが2回以上点滅
ダイキン ・U0(冷媒ガス不足)
・L5(圧縮機の過電流)
三菱電機 運転ランプが4回以上点滅
シャープ 9-4

これらのエラーが表示されたら、取扱説明書を確認し、専門業者に点検を依頼しましょう。

エアコンのガス漏れが起こる3つの原因

エアコンのガスは通常、自然に減ることはありません。ガスが不足している場合は、どこかで漏れが発生しています。

ガス漏れが起こる主な原因は次の3つです。

原因詳細
エアコン取り付け時のフレア加工不良 接続部の施工不良
配管の経年劣化や亀裂 長年の使用による劣化
室外機の移動による配管のズレ 引っ越しや模様替えが原因

それぞれの詳細をひとつずつみていきます。

原因①エアコン取り付け時のフレア加工不良

新しくエアコンを取り付けてすぐにガス漏れが発生した場合、フレア加工不良が原因の可能性が高いです。

フレア加工とは、室内機と室外機をつなぐ配管の接続部分を、すき間ができないように加工する作業のことです。

この加工がうまくできていないと、接続部に亀裂やすき間が生じてガスが漏れてしまいます。とくに、経験の浅い業者や素人がエアコン設置工事をすると、フレア加工に失敗しやすいため注意が必要です。

新品エアコンなのにガス漏れが起きた場合は、施工業者に連絡して点検・修理を依頼しましょう。

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原因②配管の経年劣化や亀裂

10年以上エアコンを使用している場合、配管の経年劣化によるガス漏れが起こりやすくなります。

冷媒ガスは、室内機と室外機をつなぐ配管の中を循環し続けています。

長年の使用により配管が劣化すると、亀裂が入ったり腐食したりして、そこからガスが漏れます。とくに屋外に露出している配管は、雨風や紫外線にさらされて劣化しやすいです。

配管の劣化が原因の場合は、配管の交換や修理が必要になります。

原因③室外機の移動による配管のズレ

エアコン設置後に室外機を移動すると、配管がズレてガス漏れが発生するケースがあります。

引っ越しや模様替えなどで室外機の位置を変えると、配管に無理な力がかかり、接続部分が緩んだり亀裂が入ったりします。

その結果、そこからガスが漏れてしまうのです。室外機を移動する必要がある場合は、必ず専門業者に依頼して、配管の点検と再接続をしてもらいましょう。

自分で室外機を動かすのは避けてください。

エアコンのガス補充を業者に依頼した場合の費用相場

エアコンのガス補充を業者に依頼すると、どのくらいの費用がかかるのか気になりますよね。

ガス補充の費用は、基本費用と追加費用に分けて考える必要があります。

費用の種類金額
基本費用 12,000〜25,000円
追加費用 配管修理や真空引きで別途発生

それぞれの詳細をひとつずつみていきます。

ガス補充の基本費用は12,000〜25,000円

エアコンのガス補充を業者に依頼した場合、基本費用の相場は12,000〜25,000円ほどです。

この金額は、ガスの種類や補充する量、エアコンのメーカーや機種によって変動します。

たとえば、R32やR410Aといった一般的な冷媒ガスは比較的安価ですが、R1234yfなどの新しいガスは高額になる傾向があります。また、業者によっては出張費や見積もり費用が含まれていないこともあるため、事前に確認しましょう。

複数の業者から見積もりを取って比較することで、適正価格かどうか判断できます。

追加費用が発生するケース

ガス補充の基本費用に加えて、追加費用が発生するケースもあります。

おもな追加費用の内容と相場は、次のとおりです。

追加費用の内容費用相場詳細
配管の修理・交換 5,000〜20,000円 配管に亀裂や劣化がある場合に必要。隠蔽配管の場合はさらに高額
真空引き 3,000〜8,000円 配管内の空気や水分を除去する作業。基本料金に含まれていない場合あり
ガス回収 3,000〜5,000円 既存のガスを回収する作業。別料金になることがある

ガス漏れの原因が配管の亀裂や劣化である場合、配管の修理や交換が必要になります。

また、真空引きやガス回収の費用が基本料金に含まれていない業者もあるため、見積もり時に必ず確認しましょう。隠蔽配管(壁の中に配管が通っている)の場合は、作業が複雑になるため費用が高くなる傾向があります。

事前に詳細な見積もりを取ることで、予想外の出費を防げます。

エアコンを10年以上使用しているなら買い替えも検討しよう

ガス補充の費用を知って、「思ったより高いな…」と感じた方もいますよね。

もし10年以上同じエアコンを使用しているなら、ガス補充ではなく買い替えを検討することをおすすめします。

買い替えを検討すべき理由は次の3つです。

理由内容
エアコンの標準使用期間は10年 メーカーの部品保有期間を過ぎている
R22冷媒のエアコンはガス補充ができない 生産終了で補充不可
新しいエアコンは省エネ性能が高い 電気代を節約できる

それぞれの詳細をひとつずつみていきます。

エアコンの標準使用期間は10年

エアコンの標準使用期間は10年とされており、メーカーは製造終了後10年しか部品を保有しません。

そのため、10年以上使っているエアコンは修理が難しい場合があります。

ガス補充をしても、他の部品が故障するリスクが高く、修理を繰り返すことになりかねません。その結果、トータルの費用が新品のエアコンを購入するよりも高くなってしまうおそれもあります。

10年以上使用しているエアコンでガス漏れが発生した場合は、修理ではなく買い替えを検討したほうが、長期的に見てコストを抑えられるでしょう。

エアコンの寿命や買い替えのタイミングについて詳しく知りたい方は、こちらの記事で寿命のサインや長持ちさせる方法を詳しく解説しています。
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R22冷媒のエアコンはガス補充ができない

2020年以前に製造された古いエアコンの中には、R22という冷媒ガスを使用しているものがあります。

R22はオゾン層を破壊する物質として規制され、2020年に全廃されました。

そのため、R22を使用しているエアコンは、もはやガス補充ができません。R22冷媒のエアコンを使用している場合は、ガス補充ではなく買い替えが必須です。

ご自宅のエアコンがR22を使用しているかどうかは、室外機のステッカーや取扱説明書で確認できます。

新しいエアコンは省エネ性能が高く電気代を節約できる

最新のエアコンは省エネ性能が大幅に向上しており、10年前のエアコンと比べて電気代を約20〜30%節約できるといわれています。

ガス補充で一時的に修理しても、古いエアコンは電気代が高いままです。

一方、新しいエアコンに買い替えれば、省エネ性能の向上により毎月の電気代が下がります。初期費用はかかりますが、長期的に見れば電気代の節約で初期費用を回収でき、トータルでお得になるケースが多いです。

環境にも優しく、快適な室内環境を維持できるため、買い替えを前向きに検討してみましょう。

エアコンの買い替えならライフテックスにおまかせ!

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エアコンのガス補充を自分でやるのは推奨しない3つの理由

ガス補充の費用を見て、「自分でやれば安く済むかも…」と考える方もいるかもしれません。

しかし、エアコンのガス補充を自分でやるのは推奨できません。

その理由は次の3つです。

理由リスク
専門資格がないと法律違反になる フロン排出抑制法違反
冷媒ガスによる事故の危険性がある 破裂、火災、凍傷
エアコンが故障するリスクがある 修理不能になる可能性

それぞれの詳細をひとつずつみていきます。

理由①専門資格がないと法律違反になるリスクがある

家庭用エアコンで使用されている冷媒ガスは、「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律(フロン排出抑制法)」によって厳しく管理されています。

家庭用ルームエアコンであっても、冷媒ガスを補充するには「第一種フロン類充塡回収業者」の登録を都道府県へ申請する必要があります。

十分な知見や知識がないと資格は取得できません。無資格でガス補充を行い、万が一ガスが漏れてしまうと法律違反に問われるリスクもあります。

安易に自分でガス補充をおこなうのは避けましょう。

理由②冷媒ガスによる事故の危険性がある

エアコンの冷媒ガスは高圧で封入されており、取り扱いを誤ると破裂や火災、凍傷といった重大な人身事故につながります。

たとえば、R32という冷媒ガスは微燃性で、発火による事故のリスクが高いです。

また、冷媒ガスを素手で触ると凍傷を負う危険性もあります。専門知識がないまま安易に作業をおこなうことは、非常にリスクが高いです。

自分自身や家族の安全のためにも、専門業者に依頼することを強くおすすめします。

理由③エアコンが故障するリスクがある

エアコンには「R32」や「R410A」といった種類の冷媒ガスが使われており、機種ごとに規定の量だけ正確に充填することで正常に機能します。

ガスの種類や量を間違えて充填すると、エアコンの性能が低下します。

場合によっては、真空引き不足によるエアコン本体やコンプレッサーなどの故障、または修理不能になる可能性もあるため注意が必要です。

修理費用が高額になったり、最悪の場合エアコン全体を買い替える必要が出たりするため、安易に自分で作業するのは避けましょう。

専門業者に依頼すれば、適切な種類と量のガスを正確に充填してもらえます。

エアコンのガス補充業者を選ぶ4つのポイント

エアコンのガス補充を業者に依頼するにあたって、信頼できる業者を選ぶことが重要です。

業者を選ぶ際のポイントは次の4つです。

ポイント確認内容
第一種フロン類充填回収業者の登録 法律で定められた資格
見積もりの内訳が明確 詳細な説明があるか
アフターサービスや保証が充実 作業後の保証期間
口コミや施工実績が豊富 実際の利用者の評価

それぞれの詳細をひとつずつみていきます。

ポイント①第一種フロン類充填回収業者の登録があるか

エアコンの冷媒ガスを取り扱うには、「第一種フロン類充填回収業者」の登録が必要です。

また、「冷媒フロン類取扱技術者」の資格を持つスタッフが在籍しているかも確認しましょう。

これらの資格や登録は、法律を遵守しているかどうかの証明になるだけでなく、一定の技術水準を持っていることの間接的な証明にもなります。業者のホームページや見積もり時に、登録番号や資格の有無を確認しましょう。

無登録の業者に依頼すると、違法行為に加担する可能性があるため注意してください。

ポイント②見積もりの内訳が明確で詳細に説明してもらえるか

業者にエアコンのガス補充を依頼するとき、部品代や診断料など、見積書の内訳が明確に記載されているか確認することが大切です。

加えて、なぜその作業が必要なのか、具体的な手順を含めて丁寧に説明してもらえるか確認しましょう。

見積もりが曖昧だったり、口頭だけで済ませようとしたりする業者は避けたほうが無難です。作業当日に「想定外の作業が必要」として追加料金を請求されるトラブルを避けるため、事前に書面で明確な見積もりをもらいましょう。

複数の業者から見積もりを取って比較することもおすすめです。

ポイント③アフターサービスや保証が充実しているか

エアコンのガス補充を業者に依頼しても、作業後に冷暖房の効きが改善しなかった場合、保証について期間を含めて確認しましょう。

作業の範囲によっては無償、または割引価格で再度対応してもらえます。

あわせて、作業中に誤って依頼主の家財を傷つけたり、水漏れなどの損害を与えてしまったことも考慮し、損害賠償責任保険に加入しているのか確認することも大切です。保証期間が長く、アフターサービスが充実している業者を選ぶことで、作業後も安心できます。

保証内容は契約前に必ず書面で確認してください。

ポイント④口コミや施工実績が豊富か

業者を選ぶ際には、実際に利用した人の口コミや評判も参考にしましょう。

GoogleマップのクチコミやSNS、比較サイトなどで、その業者の評価を確認できます。

施工実績が豊富な業者は、さまざまなケースに対応した経験があるため、トラブルが起きても適切に対処してもらえる可能性が高いです。口コミで「対応が丁寧だった」「料金が明確だった」「作業が早かった」などの高評価が多い業者を選びましょう。

逆に、悪い口コミが目立つ業者は避けたほうが無難です。

エアコンのガス補充の流れと作業時間

エアコンのガス補充を業者に依頼した場合、どのような流れで作業が進むのか気になりますよね。

ガス補充の作業は、おおまかに次の4つのステップで進みます。

ステップ作業内容所要時間
STEP1:現地調査と見積もり 状況確認と費用提示 30分〜1時間
STEP2:ガス漏れ箇所の特定と修理 漏れ箇所の修理 30分〜2時間
STEP3:真空引きとガス補充 配管内を真空にしてガス充填 30分〜1時間
STEP4:試運転と動作確認 正常に動作するか確認 15分〜30分

それぞれの詳細をひとつずつみていきます。

STEP
現地調査と見積もり

まず、業者が現地を訪問してエアコンの状態を確認します。

室内機と室外機の動作確認、配管の点検、ガス漏れの有無などをチェックし、ガス補充が必要かどうかを診断するのが最初のステップです。

その後、作業内容と費用の見積もりを提示してもらえます。見積もり内容に納得できたら、作業を依頼しましょう。

この段階で不明点があれば、遠慮せずに質問してください。

STEP
ガス漏れ箇所の特定と修理

ガス補充の前に、ガス漏れが発生している箇所を特定し、修理する必要があります。

配管の接続部分や亀裂箇所を専用の検知器で調べ、漏れている箇所を見つけましょう。

漏れ箇所が見つかったら、配管の増し締めや交換、フレア加工のやり直しなどをおこないます。この修理をしないままガスを補充しても、すぐにまた漏れてしまうため、必ず修理を先におこなうことが重要です。

修理の内容によっては、追加費用が発生する場合があります。

STEP
真空引きとガス補充

ガス漏れ箇所の修理が完了したら、配管内部を真空状態にする「真空引き」をおこないます。

真空引きは、配管内の空気や水分を除去する重要な作業です。

真空ポンプを使って10〜15分ほど配管内を真空にし、その後、エアコンの銘板や取扱説明書に記載された規定量の冷媒ガスを正確に充填しましょう。ガスの種類や量を間違えるとエアコンが正常に動作しないため、専門業者による正確な作業が不可欠です。

この作業で、エアコンの冷暖房機能が回復します。

STEP
試運転と動作確認

ガス補充が完了したら、最後に試運転をおこないます。

冷房運転と暖房運転の両方を実際に動かして、十分に冷えているか、暖まっているかを確認しましょう。

また、異音や異臭がないか、ガス漏れが再発していないかもチェックする必要があります。すべて正常に動作することが確認できたら、作業完了です。

作業完了後も、数日間は異常がないか様子を見ることが大切です。

エアコンのガス補充に関するよくある質問

エアコンのガス補充に関して、よくある質問をまとめました。

ガス補充後、どのくらいの期間もつの?

A

正常にガス補充が完了し、ガス漏れ箇所もしっかり修理されていれば、基本的にガスは半永久的に減りません。

エアコンの冷媒ガスは密閉されたシステムの中を循環しているため、漏れがなければ減ることはないのです。

ただし、配管の劣化や接続部の緩みなどでガス漏れが再発すると、再びガス補充が必要になります。もし補充後1〜2年でまたガス不足の症状が出た場合は、修理が不十分だった可能性があります。

その場合は、再度業者に点検を依頼しましょう。

ガス補充に必要な道具はどこで買えるの?

A

エアコンのガス補充に必要な道具は、カー用品店やホームセンター、通販サイトなどで購入できます。

おもに、冷媒ガスボンベ、真空ポンプ、ゲージマニホールド、チャージングホース、チャージングスケールなどが必要です。

これらの道具をすべて揃えると、30,000〜50,000円ほどかかります。レンタルサービスを利用すれば、3,000〜5,000円ほどで借りられる場合もあります。

ただし、専門知識がないままガス補充を行うことは危険なため、業者に依頼することを強くおすすめします。

エアコンのガスが漏れていると人体に影響はあるの?

A

エアコンの冷媒ガスは基本的に無毒で、漏れたガスを浴びたり吸ったりしても人体に直接的な影響はないといわれています。

ただし、密閉した場所で長時間エアコンガスを吸い続けると、めまいや頭痛など体調不良を起こすおそれがあります。

また、冷媒ガスが大量に漏れると酸欠状態になる危険性もあるため、注意が必要です。ガス漏れに気づいたら、すぐに換気をして、業者に点検を依頼しましょう。

室内でガス臭を感じた場合は、速やかに窓を開けて換気してください。

冷媒ガスの種類を間違えるとどうなるの?

A

エアコンに使われる冷媒ガスには複数の種類があり、機種ごとに指定されたガスを使用する必要があります。

たとえば、R22を使うエアコンにR410Aを補充することはできません。

間違った種類のガスを充填すると、エアコンの冷房・暖房性能が著しく低下したり、最悪の場合はコンプレッサーが故障して修理不能になったりします。また、異なる種類のガスを混ぜてしまうと、冷媒回路全体を洗浄する必要があり、高額な費用がかかります。

必ずエアコンの取扱説明書や室外機のステッカーで、指定されたガスの種類を確認してから作業しましょう。

賃貸住宅でエアコンのガス補充が必要になったらどうすればいい?

A

賃貸住宅の場合、エアコンが備え付けのものか、自分で設置したものかによって対応が異なります。

備え付けのエアコンであれば、まずは大家さんや管理会社に連絡して、修理を依頼しましょう。

通常は大家さんの負担で修理してもらえることが多いです。一方、自分で設置したエアコンの場合は、自己負担で業者に修理を依頼する必要があります。

いずれの場合も、勝手に修理業者を呼ぶ前に、必ず大家さんや管理会社に相談してください。

まとめ

エアコンのガス補充が必要なサインと費用相場についておさらいしましょう。

ガス補充が必要なサイン 確認方法
冷暖房の効きが弱い 設定温度を最低にしても冷えない
室外機の配管に霜がつく 冷房運転15分後に細い配管を確認
室内機から水漏れ エアコン本体から水が垂れてくる
異音や異臭がする 「シュー」という音やカビ臭さ
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これらのサインが出ている場合は、ガス補充が必要な可能性が高いです。

業者に依頼すると12,000〜25,000円ほどの費用がかかりますが、10年以上使用しているエアコンなら買い替えを検討したほうが、長期的に見てコストを抑えられます。新しいエアコンは省エネ性能が高く、毎月の電気代も節約できるため、トータルでお得になるケースが多いでしょう。

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