電気代が安い暖房器具TOP10!器具ごとの比較や節約しながら暖かく過ごす方法を解説
「冬になると暖房で電気代が跳ね上がって、家計が心配…」
「暖房器具をフル活用したいけど、電気代が怖くて我慢している」
電気代が高騰し続ける中、暖房費を抑えながら快適に過ごしたいと考えている方は多いですよね。実は、暖房器具によって電気代は大きく異なり、正しく選べば節約しながら暖かく過ごせます。
電気代が安い暖房器具と高い暖房器具を比較すると、以下のような違いがあります。
暖房器具の種類 | 1時間あたりの電気代 | 1ヶ月あたりの電気代(1日8時間使用) |
---|---|---|
電気毛布 | 約0.3円〜2.3円 | 約72円〜552円 |
こたつ | 約3円〜6円 | 約720円〜1,440円 |
エアコン暖房 | 約14円〜25円 | 約3,360円〜6,000円 |
セラミックファンヒーター | 約17円〜37円 | 約4,080円〜8,880円 |
※電力料金単価は31円/kWhで計算しています。
このように、暖房器具の選び方次第で、電気代を大幅に節約できます。
さらに、部屋全体を暖めたい場合は、エアコンが実はコスパ最強の選択肢です。とくに10年以上前の古いエアコンを使っている方は、省エネエアコンへの買い替えで年間数千円の節約が見込めます。
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電気代が安い暖房器具ランキングTOP10!1時間・1ヶ月の電気代を徹底比較
冬の暖房費を抑えるには、電気代が安い暖房器具を選ぶことが重要です。
暖房器具によって電気代は大きく異なり、正しく選べば月々数千円の節約も可能になります。
電気代が安い暖房器具のランキングTOP10は、以下の通りです。
順位 | 暖房器具 | 1時間あたりの電気代 | 1ヶ月あたりの電気代(1日8時間使用) | 特徴 |
---|---|---|---|---|
1位 | 電気毛布(約10W〜75W) | 約0.3円〜2.3円 | 約72円〜552円 | 局所的に体を暖められる |
2位 | こたつ(約100W〜200W) | 約3円〜6円 | 約720円〜1,440円 | 足元から効率よく暖まる |
3位 | ホットカーペット(約200W) | 約6円 | 約1,440円 | 床からの冷えを防ぐ |
4位 | パネルヒーター(約160W〜1,200W) | 約5円〜37円 | 約1,200円〜8,880円 | 静音性が高い |
5位 | オイルヒーター(約300W〜1,200W) | 約9円〜37円 | 約2,160円〜8,880円 | 空気を乾燥させない |
6位 | 電気ストーブ(約300W〜1,200W) | 約9円〜37円 | 約2,160円〜8,880円 | 即暖性が高い |
7位 | エアコン暖房(約450W〜800W(6〜14畳用)) | 約14円〜25円 | 約3,360円〜6,000円 | 部屋全体を暖められる |
8位 | セラミックファンヒーター(約550W〜1,200W) | 約17円〜37円 | 約4,080円〜8,880円 | コンパクトで移動しやすい |
9位 | ガスファンヒーター(約900W(ガス代含む)) | 約29円 | 約6,960円 | すぐに暖まる |
10位 | 石油ストーブ(約900W(灯油代換算)) | 約28円 | 約6,720円 | 灯油代が必要 |
※電力料金単価は31円/kWhで計算しています。
※各暖房器具の消費電力は、一般的な製品の標準値を使用しています。
もっとも電気代が安いのは電気毛布で、1ヶ月使っても552円以内に収まります。
一方、ガスファンヒーターや石油ストーブは電気代に加えて燃料費も必要なため、トータルコストが高くなります。
ただし、電気代だけで暖房器具を選ぶのではなく、部屋の広さや使用目的に合わせて選ぶことが大切です。
たとえば、部屋全体を暖めたい場合はエアコン暖房がもっとも効率的で、足元だけ暖めたい場合は電気毛布やこたつが最適です。
暖房器具ごとの特徴とメリット・デメリットを解説
電気代のランキングを確認したら、次は各暖房器具の詳しい特徴を理解しましょう。
暖房器具によって暖め方や適した使用場所が異なるため、自分の生活スタイルに合ったものを選ぶことが重要です。
暖房器具 | メリット | デメリット |
---|---|---|
電気毛布・電気ブランケット | もっとも電気代が安い/局所的に暖められる | 低温やけどのリスク |
こたつ | 足元から効率よく暖まる/家族で使える | 設置スペースが必要 |
ホットカーペット | 床からの冷えを防ぐ | 部屋全体は暖まらない |
パネルヒーター | 静音性が高い/持ち運びしやすい | 暖房範囲が限られる |
オイルヒーター | 空気を乾燥させない/静音性が高い | 暖まるまで時間がかかる |
電気ストーブ | 即暖性が高い/すぐに暖まる | 部屋全体を暖める能力が低い |
エアコン暖房 | 部屋全体を効率よく暖められる | 空気が乾燥しやすい |
セラミックファンヒーター | コンパクトで設置場所を選ばない | 電気代が比較的高い |
それぞれの詳細をひとつずつみていきます。
電気毛布・電気ブランケット:局所的に体を暖められる
電気毛布は、身体に直接触れることで効率よく暖を取れる暖房器具です。
消費電力が非常に低く、1時間あたり約0.3円〜2.3円と、すべての暖房器具の中でもっとも電気代が安いです。
寝るときに布団の中で使えば、部屋全体を暖房する必要がなくなり、大幅な節約につながります。
電気ブランケットも同様に低コストで、デスクワークや在宅ワーク中に膝にかけて使えます。
ただし、低温やけどや脱水症状のリスクがあるため、長時間の使用は避けましょう。
タイマー機能を活用して、就寝後2〜3時間で自動オフにする設定がおすすめです。
こたつ:足元から効率よく暖まる
こたつは、テーブル下のヒーターと布団で熱を閉じ込めることで、効率的に暖を取れます。
1時間あたり約3円〜6円と電気代が安く、足元から体全体を暖められるのが特徴です。
布団で熱を逃がしにくい構造のため、少ない電力で長時間暖かさを保てます。
家族が集まるリビングで使えば、ひとつのこたつで複数人が暖まれるため、さらにコストパフォーマンスが高まります。
デメリットとしては、設置スペースが必要な点と、こたつに入ったまま動かなくなってしまう点です。
また、こたつだけでは部屋全体は暖まらないため、寒冷地では補助暖房との併用が必要です。
ホットカーペット:床からの冷えを防ぐ
ホットカーペットは、床に敷いて足元を暖める暖房器具です。
1時間あたり約6円と電気代が比較的安く、足元からじんわりと暖まれます。
床からの冷気を遮断できるため、フローリングの部屋でも快適に過ごせます。
サイズによって消費電力が異なり、1畳用から3畳用まで選択可能です。
必要な範囲だけを暖められる機能があるモデルなら、さらに電気代を節約できます。
ただし、ホットカーペットだけでは部屋全体は暖まらないため、エアコンなどとの併用がおすすめです。
パネルヒーター:静音性が高く持ち運びしやすい
パネルヒーターは、パネルから放射される熱で周囲を暖める暖房器具です。
運転音がほとんどしないため、寝室や書斎など静かな環境が求められる場所に適しています。
1時間あたりの電気代は約5円〜37円と幅があり、出力によって変動します。
空気を乾燥させにくく、温風が出ないため、ホコリが舞い上がる心配もありません。
デメリットは、暖房範囲が限られている点と、部屋全体を暖めるには時間がかかる点です。
デスク下や脱衣所など、狭い空間での使用に向いています。
オイルヒーター:空気を乾燥させずに暖める
オイルヒーターは、内部のオイルを電気で加熱し、その熱で部屋を暖める仕組みです。
1時間あたり約9円〜37円と電気代はやや高めですが、空気を乾燥させない点が大きなメリットです。
温風が出ないため、部屋の空気が汚れず、ホコリも舞い上がりません。
静音性にも優れており、運転音がほとんどしないため、就寝時にも使いやすいです。
ただし、部屋が暖まるまでに時間がかかるため、即暖性を求める方には不向きとなっています。
長時間使用する場合や、空気の乾燥が気になる方におすすめの暖房器具です。
電気ストーブ:即暖性が高くすぐに暖まる
電気ストーブは、赤外線で直接体を暖める暖房器具です。
スイッチを入れてすぐに暖かさを感じられるため、朝の着替えや短時間の使用に適しています。
1時間あたり約9円〜37円の電気代がかかり、出力によって変動します。
カーボンヒーターやハロゲンヒーターなど種類があり、カーボンヒーターのほうが即暖性が高いです。
コンパクトで持ち運びしやすく、必要な場所だけを暖められます。
ただし、部屋全体を暖める能力は低く、近くにいないと暖かさを感じにくいです。
また、本体が高温になるため、小さな子どもやペットがいる家庭では注意が必要です。
エアコン暖房:部屋全体を効率よく暖められる
エアコン暖房は、温風を循環させることで部屋全体を均一に暖める暖房器具です。
1時間あたり約14円〜25円と、局所暖房に比べると電気代は高めですが、部屋全体を暖めるコストパフォーマンスは抜群です。
エアコンは冷房機能も兼ね備えているため、一年中使えるのも大きなメリットとなっています。
最近の省エネエアコンは運転効率が高く、設定温度に達すると自動で消費電力を抑えます。
リビングや広い部屋を暖めたい場合は、エアコンがもっとも効率的な選択肢です。
デメリットは、空気が乾燥しやすい点ですが、加湿器を併用することで解決できます。
エアコンの暖房機能の電気代について、詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
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セラミックファンヒーター:コンパクトで設置場所を選ばない
セラミックファンヒーターは、電気でセラミック部品を加熱し、温風を送る暖房器具です。
1時間あたり約17円〜37円の電気代がかかり、暖房器具の中では比較的高くなっています。
コンパクトで持ち運びしやすく、脱衣所やキッチンなど狭い空間での使用に便利です。
即暖性が高く、スイッチを入れてすぐに温風が出るため、短時間の使用に適しています。
加湿機能や空気清浄機能が付いたモデルもあり、多機能な点が魅力です。
ただし、部屋全体を暖める能力は低く、長時間使用すると電気代が高くなります。
足元を暖めたい場合や、一時的に寒さをしのぎたい場合におすすめです。
エアコンは部屋全体を暖めるコスパ最強の暖房器具
「エアコンは電気代が高い」というイメージを持っている方も多いですが、実は部屋全体を暖める場合、エアコンがもっともコストパフォーマンスに優れています。
エアコンは1時間あたり約14円〜25円の電気代で、リビング全体を暖められます。
たとえば、セラミックファンヒーターを複数台使って部屋全体を暖めようとすると、1台あたり約17円〜37円かかるため、エアコン1台のほうが効率的です。
また、エアコンは設定温度に達すると自動で消費電力を抑える機能があるため、長時間使用しても電気代が抑えられます。
とくに最近の省エネエアコンは、10年前のモデルと比べて約20%も消費電力が少なくなっています。
部屋全体を快適に保ちながら電気代を節約したいなら、エアコンが最適な選択肢です。
古いエアコンを使い続けると電気代が高くなる理由
10年以上前のエアコンを使い続けている場合、省エネエアコンに買い替えるだけで年間数千円の節約が見込めます。
家電製品協会のデータによると、2012年製のエアコンから2022年製のエアコンに買い替えた場合、年間で約4,120円の電気代節約が可能です。
古いエアコンは、経年劣化によって冷媒ガスの循環効率が低下し、同じ温度を保つために多くの電力を消費します。
また、最新の省エネエアコンには、人感センサーや自動運転機能が搭載されており、無駄な電力消費を抑えられます。
エアコンの寿命は一般的に10年〜15年とされているため、長く使っているエアコンは買い替えを検討しましょう。
エアコンの寿命や買い替えのタイミングについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
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シチュエーション別でみる!おすすめの暖房器具の選び方
暖房器具は、使用する場所や生活スタイルによって最適なものが異なります。
自分に合った暖房器具を選ぶことで、電気代を節約しながら快適に過ごせます。
シチュエーション | おすすめの暖房器具 | 理由 |
---|---|---|
一人暮らし | エアコン+電気毛布 | 日中はエアコン、就寝時は電気毛布で節約 |
家族で使うリビング | エアコン+こたつ | エアコンの設定温度を下げられる |
狭い部屋 | セラミックファンヒーター/パネルヒーター | 少ない電力で十分に暖まる |
寝室 | 電気毛布+オイルヒーター | 静音性と空気の乾燥防止 |
デスクワーク・在宅ワーク | パネルヒーター+電気ブランケット | デスク周りだけを効率的に暖める |
それぞれの詳細をひとつずつみていきます。
一人暮らしにおすすめの暖房器具
一人暮らしの場合、エアコンと電気毛布の組み合わせがおすすめです。
日中はエアコンで部屋全体を暖め、就寝時は電気毛布で布団の中を暖めれば、電気代を大幅に節約できます。
ワンルームや1Kの部屋なら、6畳用のエアコン1台で十分に暖まります。
電気毛布は1ヶ月使っても552円以内に収まるため、暖房費を抑えたい一人暮らしの方に最適です。
家族で使うリビングにおすすめの暖房器具
家族で使うリビングには、エアコンとこたつの組み合わせがおすすめです。
エアコンで部屋全体を暖めつつ、こたつで足元を集中的に暖めることで、エアコンの設定温度を下げられます。
環境省によると、エアコンの設定温度を1℃下げるだけで、年間約1,650円の節約になります。
こたつは家族全員で暖まれるため、個別に暖房器具を使うよりもコストパフォーマンスが高いです。
広いリビングの場合は、サーキュレーターを併用することで、暖気を部屋全体に循環させられます。
狭い部屋におすすめの暖房器具
狭い部屋には、セラミックファンヒーターやパネルヒーターがおすすめです。
脱衣所やキッチンなど、短時間だけ使う場所ではセラミックファンヒーターが便利です。
即暖性が高く、スイッチを入れてすぐに暖かさを感じられます。
書斎や子ども部屋など、長時間過ごす狭い部屋にはパネルヒーターが適しています。
静音性が高く、勉強や作業の邪魔になりません。
狭い部屋なら、少ない電力でも十分に暖まるため、電気代も抑えられます。
寝室におすすめの暖房器具
寝室には、電気毛布とオイルヒーターの組み合わせがおすすめです。
就寝前にオイルヒーターで部屋全体をじんわりと暖めておき、布団に入ったら電気毛布に切り替えます。
オイルヒーターは運転音がほとんどせず、空気を乾燥させないため、快適に眠れます。
電気毛布はタイマー機能を使って、就寝後2〜3時間で自動オフにする設定がおすすめです。
長時間使い続けると低温やけどや脱水症状のリスクがあるため、注意しましょう。
デスクワーク・在宅ワークにおすすめの暖房器具
デスクワークや在宅ワークには、パネルヒーターと電気ブランケットがおすすめです。
デスク下にパネルヒーターを置けば、足元を集中的に暖められます。
また、電気ブランケットを膝にかければ、上半身も暖かく保てます。
エアコンだけで部屋全体を暖めるよりも、デスク周りだけを暖めるほうが電気代を節約できますよ。
暖房器具の電気代を節約する5つの方法
暖房器具を効率的に使うことで、さらに電気代を節約できます。
ちょっとした工夫で、冬の暖房費を大幅に抑えられます。
節約方法 | 効果 |
---|---|
①設定温度を1℃下げる | 約10%の節約 |
②タイマー機能を活用する | 無駄な運転を防ぐ |
③窓の断熱対策をする | 暖気を逃さない |
④サーキュレーターを併用する | 暖房効率を向上させる |
⑤フィルター掃除をする | 年間約990円の節約 |
それぞれの詳細をひとつずつみていきます。
①設定温度を1℃下げるだけで約10%の節約
環境省は、エアコンの暖房設定温度を20℃に保つことを推奨しており、エアコンの設定温度を1℃下げるだけで、約10%の電気代節約が見込めると発表しています。
設定温度を21℃から20℃に下げた場合、年間で約1,650円の節約になります。
「1℃下げると寒くないか心配」という方は、厚手のカーディガンやブランケットを併用しましょう。
体感温度を保ちながら、電気代を節約できます。
②タイマー機能を活用して無駄な運転を防ぐ
タイマー機能を活用すれば、必要な時間だけ暖房器具を運転させられます。
たとえば、起床時間の30分前にエアコンをオンにする設定にしておけば、部屋が暖まった状態で目覚められます。
就寝時は、入眠後2〜3時間でオフになるように設定すれば、電気代を抑えることが可能です。
外出前にタイマーをセットし忘れた場合でも、最近のエアコンはスマホアプリで遠隔操作できるモデルもあります。
無駄な運転を防ぐことで、年間数千円の節約につながりますよ。
③窓の断熱対策で暖気を逃さない
窓からの熱損失を防ぐことで、暖房効率を大幅に向上させられます。
部屋の暖かい空気の約50%は、窓から逃げているといわれています。
断熱シートや厚手のカーテンを使えば、冷気の侵入を防ぎ、暖気を部屋に閉じ込めることが可能です。
カーテンを閉めるだけでも保温効果があるため、日が暮れたらすぐにカーテンを閉めましょう。
窓の下に隙間テープを貼ることで、さらに断熱効果を高められます。
④サーキュレーターを併用して空気を循環させる
サーキュレーターを併用することで、暖房効率を大幅に向上させられます。
暖かい空気は天井付近にたまりやすいため、サーキュレーターで空気を循環させると、部屋全体が均一に暖まります。
エアコンの設定温度を1℃〜2℃下げても快適に過ごせるため、電気代の節約につながりますよ。
サーキュレーターは天井に向けて設置し、暖気を下に押し下げるように使いましょう。
サーキュレーター自体の消費電力は1時間あたり約1円程度と非常に低コストです。
サーキュレーターの効果的な使い方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
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⑤定期的なフィルター掃除で暖房効率をアップ
エアコンやファンヒーターのフィルターが汚れていると、暖房効率が低下します。
フィルターにホコリが詰まると、空気の流れが悪くなり、余計な電力を消費してしまうのです。
環境省によると、フィルターを月に1〜2回掃除するだけで、年間約990円の節約になります。
定期的なメンテナンスをおこなうことで、暖房器具の寿命も延ばせるので、こまめに実施しましょう。
電気代が安い暖房器具に関するよくある質問
電気代が安い暖房器具に関して、よくある質問に回答します。
疑問を解消して、最適な暖房器具を選びましょう。
一番電気代がかからない暖房器具は何ですか?
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一番電気代がかからない暖房器具は電気毛布です。 1時間あたり約0.3円〜2.3円、1ヶ月使っても552円以内に収まります。 身体に直接触れることで効率よく暖を取れるため、部屋全体を暖房する必要がありません。 ただし、低温やけどや脱水症状のリスクがあるため、タイマー機能を活用しましょう。 |
エアコンの暖房は電気代が高いですか?
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エアコンの暖房は、部屋全体を暖める方法としてはもっとも電気代が安いです。 1時間あたり約14円〜25円で、リビング全体を快適に保てます。 セラミックファンヒーターを複数台使うよりも、エアコン1台のほうがコストパフォーマンスが高いです。 最近の省エネエアコンは運転効率が高く、設定温度に達すると自動で消費電力を抑えます。 「エアコンは電気代が高い」というイメージは、古いエアコンを使っている場合に当てはまります。 |
電気毛布を一晩中つけっぱなしにすると電気代はいくらですか?
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電気毛布を8時間つけっぱなしにした場合、電気代は約2.4円〜18.4円です。 1ヶ月毎日使っても、72円〜552円と非常に低コストです。 ただし、一晩中つけっぱなしにすると、低温やけどや脱水症状のリスクがあります。 タイマー機能を使って、就寝後2〜3時間で自動オフにする設定がおすすめです。 快適さと安全性を両立させましょう。 |
こたつとエアコンはどちらが電気代が安いですか?
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こたつのほうが電気代は安く、1時間あたり約3円〜6円です。 エアコンは1時間あたり約14円〜25円かかります。 ただし、こたつは足元しか暖められず、部屋全体は寒いままです。 エアコンは部屋全体を快適に保てるため、用途によって使い分けましょう。 こたつとエアコンを併用し、エアコンの設定温度を下げる方法がもっとも効率的です。 |
オイルヒーターの電気代は高いですか?
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オイルヒーターの電気代は、1時間あたり約9円〜37円とやや高めです。 出力によって電気代が変動し、強モードで使い続けると月に約8,880円かかります。 ただし、空気を乾燥させず、静音性に優れているメリットがあります。 部屋が暖まったら設定温度を下げるなど、工夫して使いましょう。 |
まとめ
電気代が安い暖房器具と節約方法についておさらいしましょう。
電気代が安い暖房器具のランキングは、以下の通りです。
暖房器具 | 1時間あたりの電気代 | 1ヶ月あたりの電気代(1日8時間使用) |
---|---|---|
電気毛布 | 約0.3円〜2.3円 | 約72円〜552円 |
こたつ | 約3円〜6円 | 約720円〜1,440円 |
ホットカーペット | 約6円 | 約1,440円 |
エアコン暖房 | 約14円〜25円 | 約3,360円〜6,000円 |
もっとも電気代が安いのは電気毛布ですが、部屋全体を暖めたい場合はエアコンがもっとも効率的です。
電気代だけで選ぶのではなく、使用目的や部屋の広さに合わせて暖房器具を選ぶことが大切です。
とくに10年以上前の古いエアコンを使っている方は、省エネエアコンへの買い替えで年間約4,120円の節約が見込めます。
とはいえ、「エアコンを買い替えたいけど、どこで購入すればいいかわからない…」とお悩みの方もいますよね。
そういった方は、事業歴10年以上の実績を持つライフテックスにおまかせください!
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