E203が表示されてテレビが映らない!エラーの原因や対処法を解説
「テレビにE203と表示されて突然映らなくなった」
「E203が表示された時の対処法を知りたい」
テレビが突然映らなくなってしまったときに表示される「E203」は、「放送休止」のエラーコードです。番組表を確認して、実際にチャンネルが放送休止中である場合は、故障ではないので安心してください。
ただし、放送休止ではないのにE203が表示される場合や、すべてのチャンネルが映らない場合は、不具合が発生しているおそれがあります。テレビやアンテナを確認して原因を把握し、適切な対処をおこなうようにしてください。
もし、アンテナ本体やアンテナレベルに異常が発生した場合は、アンテナ工事専門業者に相談しましょう。
アンテナ工事には専門的な知識や技術が求められるため、素人が自分で作業をおこなうのは難易度が高いです。高所作業のような危険が伴う作業もあるため、信頼できる専門業者に依頼するのがおすすめです。
アンテナの修理・交換は、ぜひライフテックスにおまかせください!
ライフテックスは年間8,000件を超える豊富な施工実績を持つアンテナ工事専門業者です。事業歴は10年以上を誇り、経験豊富なスタッフが適切な施工を実施させていただきます。
テレビが映らない原因がわからず困っている場合や、アンテナの故障が疑われる場合などは、ぜひ一度ライフテックスにご相談ください!
E203は「放送休止」のエラーコード
E203は「放送休止」のエラーコードです。テレビの放送局は、設備メンテナンスのために一時的に放送を休止するケースがあります。
選択しているチャンネルが実際に放送休止中の場合、番組表に放送休止の表示が出ていたり、放送局の公式サイトに放送休止のお知らせが掲載されていたりします。決して故障ではないので、放送が再開されるまで待ちましょう。
ただし、すべてのチャンネルでE203が表示されてしまう場合は、必ずしも放送休止が原因となっているとは限りません。
他の原因が関わっていないか疑う必要があります。
他のチャンネルも映らないのか確認
E203がテレビに表示された際は、他のチャンネルも映らないのか確認するようにしましょう。
特定のチャンネル以外でもE203が表示されてテレビが映らない時は、テレビやアンテナの不具合が発生している可能性があります。
もし、E203が表示される原因がチャンネルの放送休止でなさそうな場合は、テレビの再起動やアンテナの修理など適切な処置をおこなうようにしてください。
E203でテレビが映らない時の対処法
E203が表示される原因がチャンネルの放送休止でなさそうな場合は、原因にあった対処法をおこなう必要があります。以下の対処法をおこなってみてください。
原因 | 対処法 |
---|---|
テレビの不具合 | テレビの再起動をおこなう |
B-CASカードの接触不良 | B-CASカードを挿し直す |
ケーブル配線の接触不良 | ケーブル類を挿し直す |
アンテナの不具合 | アンテナレベルを確認する アンテナ本体に異常がないか確認する |
それぞれ詳しく解説します。
テレビの再起動をおこなう
テレビが映らなかったり、操作ができなかったりする場合は、一度再起動をおこなってみましょう。
再起動の方法は以下の通りです。
- テレビの電源を落としてコンセントを抜く
- 1〜2分ほど待つ
- 再度コンセントを差してテレビの電源を入れる
ただ、再起動の方法は機種によって異なるので、使用しているテレビの取扱説明書で手順を確認してからおこないましょう。
B-CASカードを挿し直す
B-CASカードは、テレビの背面などに挿入してあるICカードです。B-CASカードがしっかり挿入されていなかったり、ICチップが汚れていたりすると、テレビが映らないことがあります。
B-CASカードを一度抜いて、柔らかい布できれいにしてから再度挿し直してみましょう。B-CASカードの抜き挿しはテレビの電源を切ってからおこなってください。もしB-CASカードが破損している場合は、B-CASカード発行元に再発行申請をする必要があります。
B-CASカードの発行元は、「株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ」で、1枚あたり2,310円で再発行してもらえます。
B-CASカードのエラーについてさらに知りたい方は、詳しく紹介している以下の関連記事も参考にしてください。
▶「関連記事を読む」
ケーブル類を挿し直す
ケーブル類に抜けや緩みがあると、受信状態が悪くなってしまうことがあります。
テレビやレコーダー裏の配線の接続を確認し、一度挿し直しをしてみましょう。
一見してちゃんと差さっているように見えても、奥まで差し込まれていないケースもあります。しっかりと奥まで差し込んでください。
また、ケーブルが断線している可能性がある場合は、ケーブルの買い替え・交換をおこないましょう。
アンテナレベルを確認する
アンテナレベルとは、テレビ放送を受信する際の電波の強さを示す指標のことです。
アンテナレベルに異常がある場合、テレビを映すための信号が適切に届いていない可能性があります。テレビが映らない場合は、アンテナレベルも確認しましょう。
確認方法はメーカーや機種によって異なりますが、基本的には以下の流れです。
- リモコンの「設定」や「メニュー」などのボタンを押して、設定画面を表示する
- メニューから「放送受信設定」や「アンテナ設定」などを選択する
- 「アンテナレベル」や「受信強度」などを選択し、表示される数値を確認する
- 現在のアンテナレベルと基準値が表示されるので、範囲内に収まっているか確認する
アンテナレベルは基準値より低すぎても、高すぎてもいけません。低すぎる場合は信号を増幅させるブースターの設置が必要となり、高すぎる場合は信号を減衰させるアッテネーターの設置が必要となります。
アッテネーター:テレビアンテナが受信した電波が強すぎる場合に、電波を弱める(減衰させる)ための装置
必要機器の設置は専門的な技術が必要となるので、専門業者に依頼するようにしましょう。
アンテナ本体に異常がないか確認する
テレビアンテナは、特定の方向からの電波を受信する仕組みになっています。そのため、向きがずれたり、破損してしまったりすると、電波が受信できなくなるケースがあります。
屋根のテレビアンテナに異常がないか、実際に確認するようにしましょう。
また、アンテナ本体が経年劣化している場合も、エラーの原因になります。
アンテナの寿命は環境によって変動しますが、一般的には10年ほどといわれています。寿命が近くなって経年劣化が進んでいるアンテナは、不具合やが故障が発生しやすくなっているので注意が必要です。
アンテナの不具合はアンテナ工事専門業者に相談
テレビが映らない原因がアンテナの不具合の場合、アンテナ工事専門業者に相談しましょう。
エラーの原因が自分で分からない場合でも、原因がどこにあるのかを特定してもらうために、アンテナ工事専門業者に依頼しても問題ありません。
「できるだけ費用をかけたくない」という理由で、自分で作業をおこなう人もいらっしゃいますが、危険が伴うのでやめましょう。アンテナは屋根上のような高所にあることがほとんどなため、素人が作業をおこなうことはかなり危険です。
ベランダや屋内に設置している場合でも、細かな角度調整が必要です。専門的な技術や経験が必要となるので、確実に映るようにするためにはやはりプロに任せるようにしましょう。
専門業者に対処を依頼した際の費用相場
アンテナの調整や修理を専門業者に依頼した際の費用相場は以下の通りです。
アンテナの調整や修理を業者に頼む場合、作業内容によって金額が異なります。またアンテナの種類や設置場所によっては、高所作業費や部材費などで追加費用がかかる場合もあります。
調整や修理を業者に頼む際は、事前に見積もりをしてもらいましょう。
もしアンテナが破損していたり、経年劣化によって受信できなくなったりした場合は、アンテナ本体の交換が必要です。
アンテナ交換についてさらに知りたい方は、詳しく紹介している以下の関連記事も参考にしてください。
▶「関連記事を読む」
専門業者を選ぶ際のポイント
アンテナ工事専門業者に依頼するといっても、インターネットで検索すると専門業者は数多く存在します。
数多くのなかからどの業者を選べばいいのか悩んでしまいますよね。
アンテナ工事専門業者を選ぶ際には、以下のポイントに注目して信頼できる専門業者を選びましょう。
- 工事実績・工事件数は豊富か
- 事業歴は長いか(5年以上)
- 問い合わせ時の対応は丁寧か
- ホームページに代表者やスタッフは掲載されているか
- 保証は充実しているか
アンテナのトラブルならライフテックスにおまかせください!
「アンテナ工事専門業者はどこを選べばいいの?」とお悩みの方は、ぜひライフテックスにご相談ください!
ライフテックスは年間8,000件を超える豊富な施工実績を持つアンテナ工事専門業者です。事業歴は10年以上を誇り、経験豊富なスタッフが適切な施工を実施させていただきます。
もしアンテナの交換が必要になった場合、料金を心配される方が多いかと思いますが、ライフテックスは格安でのアンテナ工事をおこなっているので安心です。
安さの秘密は以下の3つ。
- 代理店を挟まず中間マージンをカット
- 大量仕入れで安く在庫を確保
- 各工事担当者の技術力・経験でコスト削減
最大8年間の長期保証もお付けしているので、万が一のときも安心です。(台風、大雪など一般的な自然災害は5年間保証)
テレビが映らない原因がわからず困っている場合や、アンテナの故障が疑われる場合などは、ぜひ一度ライフテックスにお問い合わせください!
E203以外のエラーコード一覧
テレビには、E203以外にもさまざまなエラーがあり、それぞれ原因や対処方法が異なります。
以下に、代表的なエラーコードとその原因、改善策をまとめました。
エラーコード | 表示される原因 | 改善策 |
---|---|---|
E100 | B-CASカードが未挿入 | B-CASカードを挿入する |
E101 | 挿し込んでいるB-CASカードの不具合 |
|
E102 | B-CASカード以外のカードが装着されている |
|
E103 | 契約されていないチャンネルを選局している | チャンネルを変更する |
E200 | 放送されていないチャンネルを選局している | チャンネルを変更する |
E201 | 天候の影響により電波が弱くなったため、放送を受信できる低階層映像に切り替わった |
|
E202 | 信号が受信できてない |
|
E204 | 放送されていないチャンネルを選局している | チャンネルを変更する |
E205 | 契約されていないチャンネルを選局している | チャンネルを変更する |
E209 | BS/110度CSアンテナのケーブルに不具合が発生している | BS/110度CSアンテナのケーブル確認・修理をおこなう |
E400 | データの受信に不具合が発生している |
|
E401 | 受信機による原因で、データの受信ができなくなっている |
|
E402 | データの表示に不具合が発生している |
|
それぞれの原因にあった、適切な改善方法をおこなうようにしましょう。
テレビのエラーに関するよくある質問
マンションやアパートに住んでいる場合でも、まずはテレビの再起動やB-CASカードの挿し直し、ケーブル類の挿し直しなどをおこなってください。
それでもE203が表示されてテレビが映らない時は、管理会社や大家さんに相談してみましょう。
E203が表示されて一局だけ映らない場合は、選択しているチャンネルが放送休止中の可能性が高いです。
番組表に放送休止の表示が出ていたり、放送局の公式サイトに放送休止のお知らせが掲載されていたりしないか確認しましょう。
ただし、一時的なテレビの不具合やケーブル類・アンテナの不具合の可能性もあります。本記事で紹介した「E203でテレビが映らない時の対処法」を参考に適切な対処法をおこなってください。
ケーブルテレビや光テレビを使っていて、E203が表示された場合は、加入しているサービスのサポート窓口に問い合わせてください。
公式サイトやサポート専用ページに問い合わせ先が掲載されていることが多いです。
まとめ
本記事では、E203のエラーコードの意味や原因ごとの対処法などについて解説しました。
テレビが突然映らなくなってしまったときに表示される「E203」は、「放送休止」のエラーコードです。
ただし、放送休止ではないのにE203が表示される場合は、不具合が発生しているおそれがあります。テレビやアンテナを確認して原因を把握し、適切な対処をおこなってください。
もし、不具合の原因がアンテナだった場合は、アンテナ工事専門業者に相談しましょう。
アンテナの調整や修理、交換には専門的な技術や経験が求められるため、自分で作業をおこなわず、信頼できる専門業者に依頼するのが安心です。
アンテナの修理・交換は、ぜひライフテックスにおまかせください!
ライフテックスは年間8,000件を超える豊富な施工実績を持つアンテナ工事専門業者です。事業歴は10年以上を誇り、経験豊富なスタッフが適切な施工を実施させていただきます。
テレビが映らない原因がわからず困っている場合や、アンテナの故障が疑われる場合などは、ぜひ一度ライフテックスにご相談ください!