用語集
エアコン取り付け工事の費用相場を解説!追加工事にかかる料金も紹介!
「エアコンの取り付け費用はどのくらいだろう?」
「エアコンをできるだけ安く取り付けたい!」
エアコン取り付けを依頼する際、できるだけ費用を抑えて取り付けたいですよね。
エアコン取り付けの際にかかる標準工事の費用相場は以下の通りです。
- 6〜12畳:10,000〜20,000円
- 14畳以上:13,000〜30,000円
ただし、これはあくまで標準工事の場合です。設置場所の状況によっては追加工事が必要となり、費用が上乗せされることもあります。
工事費用を抑えるポイントは「エアコン取り付け専門業者」への依頼です。
家電量販店に依頼すると、下請け業者への仲介手数料が発生し、割高になる可能性があります。一方、自社施工の専門業者なら、その分の費用をカットできます。また、高い技術力で安心してまかせられるのも大きなメリットです。
しかし「業者探しが面倒…」と感じる方も多いはず。そんなときは、事業歴10年以上の実績を誇るエアコン工事専門業者のライフテックスにおまかせください。
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他社で購入したエアコン取り付け工事の依頼はもちろん、エアコンの買い替えや追加購入を検討中の方もお気軽にご相談ください。
エアコン取り付け「標準工事」の費用相場
冒頭でもお伝えした通り、エアコンの標準工事費は、対応畳数に応じて変わります。費用相場の目安は以下の通りです。
対応畳数 | 標準工事相場 |
---|---|
6〜12畳 | 10,000〜20,000円 |
14畳以上 | 13,000〜30,000円 |
なお、標準工事には一般的に以下の内容が含まれています。
- 室内機の設置
- 室外機の設置(平地置き/ベランダ置き/既設平地架台上段設置)
- 配管接続(冷媒管/内外接続線/ドレンホース 4mまで)
- 真空引き
- アース端子への接続
- エアコン接続回路への接続
標準工事に含まれない工事が必要な場合は、追加工事費用が上乗せされます。たとえば、配管の延長や高所作業が必要になるケースでは追加工事が発生する可能性が高いです。
業者によって標準工事の内容は異なる場合があるため、詳しくは設置を依頼する業者のホームページを確認するか、問い合わせをしてみましょう。
以下に大手家電量販店の標準工事費用をまとめましたので、あわせて参考にしてください。(※情報は2025年2月時点)
ヤマダ電機
冷房能力 | 料金(税込) |
---|---|
2.2~4.9kw | 16,500円 |
5.6kw以上 | 22,000円 |
参考:ヤマダウェブコム
ケーズデンキ
冷房能力 | 料金(税込) |
---|---|
4.0kw以下 | 16,500円 |
4.1kw以上 | 22,000円 |
エディオン
冷房能力 | 料金(税込) |
---|---|
2.2~3.6kw | 15,400円 |
4.0kw | 17,600円 |
5.6~9.0kw | 22,000円 |
代表的な追加工事を含めたエアコン取り付けにかかる費用相場
エアコンの取り付け工事費用は「標準工事」と「追加工事」を合わせた金額です。設置環境によって総額が変わるため、結局いくらかかるのかイメージしにくい方も多いのではないでしょうか。
そこで、ここではよくある3つの設置パターンを例に費用相場を解説します。
ご自宅の設置環境と照らし合わせながら、確認してみてください。
配管の穴あけ工事をする場合
配管の穴あけ工事をする場合の工事費用は、標準工事費込みで43,000円前後です。
配管を通す穴が開いていないと、室内機と室外機がつなげられません。新築だと配管を通すための穴が開いていない場合も多いため、業者に穴あけの工事も依頼する必要があります。
ただし壁の材質によっては穴が開けづらく、追加料金が高くなる場合もあります。
費用相場は12畳用以下のエアコンで10,000〜20,000円、14畳用以上のエアコンで13,000~30,000円程度です。
2階に室内機・1階に室外機を設置する場合
2階の部屋に室内機を設置して1階の地面に室外機を置く場合の工事費用は、標準工事費込みで48,000円前後です。
これは「立ち下ろし」や「地面置き」と呼ばれる設置方法で、室内機と室外機をつなぐ配管を延長し、建物の外壁に沿わせて1階まで下ろす作業が必要となります。高所作業費や配管延長・配管カバーの取り付け費用などが標準工事費にプラスされます。
2階のエアコン取り付け費用については以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方はこちらもご覧ください。
コンセントの延長作業をする場合
コンセントの延長作業をする場合の工事費用は、標準工事費込みで47,500円前後です。
エアコンを使う際には強い電力がかかるため、エアコン専用のコンセントにケーブルを指して使用します。専用回路のコンセントとエアコンの位置が遠い場合、コンセントの延長作業が必要です。
コンセントの延長作業も専門知識・技術がないと安全に作業できないため、専門業者への依頼をおすすめします。
高すぎるエアコン取り付け工事費用を安く抑える方法
エアコンの取り付け工事費用をできるだけ安く抑えたいなら、家電量販店より専門業者への依頼がおすすめです。
家電量販店でエアコンを購入し、取り付け工事を依頼する場合、提携している下請け業者が作業を担当します。工事費用には家電量販店へ支払う仲介手数料が含まれているため、費用が割高になる傾向があります。
エアコン、高いよね。。。特に取付工事費が高すぎる。家電量販店の中抜きはかなりのものだと最近知った。
— レント (@0919rento) July 8, 2024
家電量販店5社、6月は全社増収 猛暑でエアコン好調 - 日本経済新聞 https://t.co/Hcg94tXFu5
一方、専門業者は自社で工事を請け負うため、仲介手数料がかかりません。そのため、その分の費用を安く抑えられますよ。
さらに、専門業者はエアコン取り付けの経験と知識が豊富です。問い合わせ時に対応の良さから信頼できる業者かどうか判断できるほか、工事に関する不明点や気になる点を事前に相談できるため、安心して当日を迎えられます。
家電量販店でエアコンを購入した場合でも、専門業者へ工事を依頼したほうが安くなるケースが多いです。費用と技術面、どちらも重視するなら専門業者への依頼を検討してみてください。
複数業者に見積もりを依頼する
エアコン取り付け工事費用を抑えるなら、単に専門業者に依頼するだけでなく、複数業者に見積もりを依頼しましょう。
複数業者で見積もりを取ると、工事内容に対して費用の安い業者が見つけられます。
ただし見積もりを取る際に料金がかかると、かえってコスパが悪くなるため、無料で見積もりできる業者を選びましょう。
エアコン購入とのセット料金を活用する
エアコンの購入も検討している方は、エアコン購入と工事のセット料金を活用すると、料金が安くなります。
同じ業者でエアコン購入と工事をまとめて依頼すると、それぞれ別々で支払う場合よりも割引されるケースが多いです。
複数業者で見積もりを取る際には、セット料金も踏まえて比較検討しましょう。
標準工事の内容と追加工事の内容を確認する
事前に標準工事の内容と追加工事の内容を確認しておくと、料金を抑えやすいです。
業者によって標準工事に定めている工事内容の範囲が異なります。たとえば配管の穴あけ工事を標準工事で対応している業者もあれば、追加料金を徴収している業者もあります。
必要な工事がどこまで標準工事の料金内で対応してもらえるか確認したうえで、依頼する業者を選ぶと、納得できる料金で工事が依頼しやすいです。
繁忙期の依頼を避ける
繁忙期に工事の依頼を避けるだけでも、料金が抑えられます。
エアコンの取り付け工事の料金は、依頼の多さによってある程度変化します。依頼の多い繁忙期は、依頼件数を調整するために通常より金額が高くなりやすいです。
しかしオフシーズンなら、通常料金で工事を請け負ってもらえるため、同じ工事内容でも料金が抑えやすいです
関東でエアコンを取り付けるならライフテックスにおまかせください!
ライフテックスは【東京/神奈川/埼玉/千葉】でエアコン取り付けをおこなっている電気工事の専門業者です。価格はエアコン本体に取り付け工事込みで65,780円から、取り付け工事のみであれば18,480円からうけたまわっています。
技術力の高いスタッフが揃っているため、隠蔽配管や高気密・高断熱住宅へのエアコン設置など難易度の高い工事にもほとんど対応可能です。「他店で断られた」という方からのご依頼も多くいただいておりますので、ぜひ一度ライフテックスにご相談ください!
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エアコン取り付けの追加工事の内容と費用相場
エアコン取り付けの際に追加工事が必要になるパターンと、それぞれの費用相場について解説していきます。
まず、追加工事の費用相場一覧表から見ていきましょう。
追加工事の内容 | 費用相場 |
---|---|
室外配管パイプ化粧カバーを取り付ける場合 | 5,000〜15,000円 |
室内配管パイプ化粧カバーを取り付ける場合 | 10,000〜20,000円 |
エアカットバルブを取り付ける場合 | 3,000円 |
配管延長が必要な場合 | 3,000円/1m |
コンセント新設が必要な場合(電源工事) | 14,000〜20,000円 |
差し込み口の交換が必要な場合(電源工事) | 7,000〜10,000円 |
配線の交換・分岐・延長が必要な場合(電源工事) | 12,000〜15,000円 |
コンセントの電圧切り替えが必要な場合(電源工事) | 4,000〜30,000円 |
軽量鉄骨に配管用の穴あけが必要な場合 | 5,000円 |
タイル・レンガ壁に配管用の穴あけが必要な場合 | 6,000円 |
コンクリート壁に配管用の穴あけが必要な場合 | 10,000円 |
隠蔽配管工事をする場合 | 10,000~14,000円 |
室外機を吊り下げ・壁掛け・屋根置きで設置する場合 | 16,500円 |
室外機を2段置きで設置する場合 | 20,000円 |
階段上げが必要な場合 | 3,000円 |
断熱材が必要な場合 | 1,000円/1m |
エアコン移設時運搬費 | 3,000~5,000円(近距離) |
では、これらの追加工事に関して詳しく解説していきます。
室外配管パイプ化粧カバー
室外配管パイプ化粧カバーを取り付けなくてもエアコンは問題なく動きます。しかし、カバーをつけることで見た目が良くなるだけでなく、配管が日光や雨に晒されることがなくなるため、劣化を防げます。室外配管パイプ化粧カバーを取り付ける場合の相場は長さにもよりますが、5,000〜15,000円ほどです。
室内配管パイプ化粧カバー
室内配管パイプ化粧カバーは、室内側に取り付けます。化粧カバーがなくても室外ほど配管の劣化はないものの、テープで巻かれた配管がむき出しになっているのは見栄えがあまり良くないため、すっきり見せたいのであればつけましょう。室外配管パイプ化粧カバーを取り付ける場合の相場は長さにもよりますが、10,000〜20,000円ほどです。
エアカットバルブ
高気密・高層階の部屋にエアコンを設置する場合に、ドレンから空気が逆流してポコポコと音がするのを防ぎます。エアカットバルブを取り付ける場合の相場は3,000円ほどです。
配管延長
エアコンと室外機が別フロアにあるなど、配管が標準工事の長さでは足りない場合は延長しなければなりません。配管延長の相場は1m3,000円ほどです。
電源工事
エアコン用のコンセントがない場合や、電圧の切り替えが必要な場合など、電源にも追加工事が必要な場合があります。
電源工事の相場は以下の通りです。
電源工事内容 | 相場 |
---|---|
コンセント新設 | 14,000〜20,000円 |
差し込み口の交換 | 7,000〜10,000円 |
配線の交換・分岐・延長 | 12,000〜15,000円 |
コンセントの電圧切り替え | 4,000〜30,000円 |
配管用の穴あけ
エアコンを取り付ける壁に配管用の穴があいていない場合、穴あけをしなければエアコンを取り付けられません。木造の場合は標準工事に含まれていることもありますが、コンクリートなどの場合は追加費用がかかるのが一般的です。
穴あけ(1か所)の相場は以下の通りです。
壁の材質 | 相場 |
---|---|
軽量鉄骨 | 5,000円 |
タイル・レンガ壁 | 6,000円 |
コンクリート壁 | 10,000円 |
隠蔽配管
隠蔽配管は、配管がむき出しにならず家の外観をすっきりと見せるだけでなく、配管が日光や雨風にさらされず劣化を防ぐこともできます。隠蔽配管の相場は10,000~14,000円ほどです。
室外機の吊り下げ・壁掛け・屋根置き設置
室外機を地面やベランダに平置きできない場合、吊り下げや壁掛け、屋根に設置する必要があります。ベランダなどのスペースを室外機に取られたくない場合にも、採用される設置方法です。
吊り下げ・壁掛け・屋根置きの設置相場は16,500円ほどです。
室外機の2段置き
複数台の室外機を2段に重ねて設置する場合も、専用の二段金具が必要なため追加料金が必要です。2段置きの相場は20,000円ほどです。
階段上げ
エレベーターがない物件で、3〜4階以上階段で運ぶ必要がある場合も追加料金が発生する可能性が高いです。階段上げの費用は階数によって異なりますが、3,000円ほどと考えておきましょう。
断熱材
室内側の配管が露出しており、結露や水漏れを防止する断熱材を追加した場合は追加料金が必要です。断熱材の相場は、1mあたり1,000円ほどです。
エアコン移設時の運搬
引っ越しなどでエアコンを移設する場合、運搬距離に応じて追加料金が発生します。移設時の運搬費は、近距離で3,000~5,000円ほどと考えておきましょう。
\ライフテックスはエアコンの移設もおこないます/
家電量販店とエアコン取り付け専門業者の比較
家電量販店の工事費用について紹介しましたが、エアコンの設置はエアコン取り付け専門業者に依頼するのがおすすめです。その理由を説明する前に、家電量販店とエアコン取り付け専門業者の特徴について比較してみましょう。
このように、エアコン取り付け専門業者に依頼するのが費用、技術どちらをみても安心です。家電量販店でエアコンを購入した場合も、エアコン取り付け専門業者に依頼したほうが安く済む場合もあるでしょう。
エアコン取り付け業者がおすすめの理由
エアコンの取り付けは、家電量販店への依頼か取り付け業者への依頼でおこなえますが、おすすめは取り付け業者への依頼です。取り付け業者に依頼することでさまざまなメリットがあり、安心してエアコンの取り付けができます。ここからは、エアコン取り付け業者がおすすめの理由について解説します。
費用が比較的安価
家電量販店などでエアコン取り付けを依頼する場合、エアコンの購入費と工事費をセットにしたトータルの価格となることが多いです。
自分で取り付けの依頼先を探す手間は省けますが、家電量販店自体に作業員がいる訳ではなく、家電量販店と提携している取り付け業者が訪問することになります。
そのため、この購入費と工事費をセットにしたトータルの価格には、家電量販店が取り付け業者に支払う仲介手数料も含まれているのです。
家電量販店をわざわざ通すことなく、弊社のようなエアコン取り付け業者に直接依頼いただければ仲介手数料は必要ないので、費用を安く抑えられる場合があります。
経験や知識が豊富
家電量販店にエアコンの取り付けを依頼した際の取り付け業者は、家電量販店と提携している下請け業者であるため、経験や知識が豊富な業者が来るとは限りません。顧客への対応があまり良くなかったり、取り付けにあたっての知識などが乏しかったりなど、実はトラブルも少なくないのが現状です。
エアコン取り付けの業者であれば、エアコン専門のプロであるため経験や専門知識も豊富であることがほとんどなので、安心して依頼することが可能です。
電話などで事前に密な打ち合わせができる
家電量販店にエアコンの取り付けを依頼した際の下請け業者は、日程や時間などを打ち合わせるための連絡を完了すれば、その後は当日までどのような業者が来るのか分からないのが一般的です。
エアコン取り付けの専門業者であれば、問い合わせ対応などで事前に密な打ち合わせをおこなうことができ、当日安心して取り付けがおこなえるように進めていけます。日程や時間などの他に、事前に確認しておくべきことはあるか、注意すべき点はあるかなどを密に打ち合わせられるので、業者の対応なども確認しながら安心して取り付けの依頼ができます。
よくある質問
家電量販店とインターネットショップ、エアコン取り付け業者、どこが安いですか?
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エアコン工事専門業者が安い傾向にあります。 家電量販店はエアコン本体+取り付け工事費がセットになっておりますが、工事に下請け業者が来るので、技術面に心配が残ります。そのため、専門の業者に依頼するのがおすすめです。 エアコン工事専門業者のライフテックスでは大手通販店よりお得に工事費込みエアコンを販売しております。 詳しくは「本体・設置費込みのお得なパック」をご覧ください。 |
エアコン取り付け工事費の相場はいくらですか?
![]() |
「エアコン取り付け工事費」=「標準工事費」+「追加工事費」 「標準工事費」の相場は6〜12畳で10,000〜20,000円、14畳以上で13000〜30,000円ほどです。「追加工事費」はエアコンを取り付ける環境や条件によって異なります。 詳しくは「エアコン取り付け「標準工事」の費用相場」をご覧ください。 |
エアコンの工事を頼んだら追加工事費だけで10万を超える請求をされましたが妥当ですか?
![]() |
内容にもよりますが、悪質な業者に依頼してしまった可能性があります。エアコンを取り付ける環境や条件によっては追加工事費がかかりますが、標準工事費と合わせても10万円を超えることは滅多にありません。 |
まとめ
エアコンの取り付け工事は標準工事と追加工事によって料金が異なります。
標準工事の費用相場は以下の通りです。
対応畳数 | 標準工事相場 |
---|---|
6〜12畳 | 10,000〜20,000円 |
14畳以上 | 13,000〜30,000円 |
追加工事はエアコンを取り付ける環境によって必要になるので、エアコンの室内機のすぐそばのベランダや庭に室外機が設置できなければかかるものだと考えておいたほうがよいでしょう。エアコンの取り付け業者は多く、インターネットで調べてもさまざまな業者が出てきます。しかし、なかには対応できない工事があったりずさんな工事をおこなったりする業者もあるため、業者選びは慎重におこないましょう。
以下の内容を満たす業者を選ぶことをおすすめします。
- エアコン取り付け工事の実績が多い業者
- 細かな見積もりを提示してくれる業者
- 工事保証がある業者
- 問い合わせや見積りの対応が丁寧な業者
ライフテックスはエアコンの販売から取り付け工事までおこなう専門店です。東京・神奈川・埼玉・千葉にお住まいの方は、ぜひお問い合わせください。
【2025年最新】エアコン本体と工事費の値段はいくら?格安で買う方法も紹介
「エアコンの値段の相場を知りたい」
「値段をおさえてエアコンを購入する方法は?」
エアコンを購入する際、やはり気になるのは値段ですよね。「おおよそどのくらいかかるのか把握しておきたい」という方も多いのではないでしょうか?
エアコン本体の値段相場は以下の通りです。
- 6~8畳:4~7万円
- 10~14畳:5~15万円
- 18~20畳:10~20万円
エアコンの値段は、対応畳数や付加価値が増えるほど値段も高い傾向にあります。そのため、費用をおさえてエアコンを購入したいのであれば、機能がシンプルなものや、型落ちモデルを選びましょう。
ただ、値段が安いからといって質の悪いものは購入したくないですよね。
そのような方は、ぜひエアコンの販売・取り付けをおこなうライフテックスにご相談ください!ライフテックスでは、エアコン本体と標準工事費がセットになった「エアコン販売・取り付け工事パック」を提供しています。
エアコン本体は、弊社が厳選したシャープやダイキン、日立など人気メーカーの各機種が対象となっており、最新モデルのスタンダードエアコンをお値打ち価格で販売しております。
人気メーカーはすぐに完売してしまうので、在庫が無くなる前にお気軽にご連絡ください!
エアコンの値段相場は対応畳数によって異なる
エアコンの値段は、対応できる部屋の広さによって変わります。以下は、対応畳数ごとの値段相場をまとめた表です。
対応畳数 | 値段相場 |
---|---|
6~8畳 | 4~7万円 |
10~12畳 | 5~12万円 |
14~16畳 | 7~16万円 |
18~23畳 | 10~26万円 |
26畳以上 | 17~40万円 |
エアコンの対応畳数が広くなるほど、パワーも必要になるため値段も高くなる傾向があります。
同じ畳数に対応するエアコンでも値段に幅があるのは、搭載されている機能が異なるためです。自動お掃除機能や空気清浄機能、人感センサーなどが付いているエアコンは、シンプルな機能のエアコンよりも値段が高くなります。
少しでも安く購入するなら型落ちモデルのエアコンがおすすめ
「エアコンを相場よりも安く購入したい!」という方は、型落ちエアコンを購入するのがおすすめです。
そこで、ここからは型落ちモデルのエアコンについて解説します。
エアコンの型落ちモデルとは?
エアコンの型落ちモデルは、最新機種が発売された時期に販売されるモデルチェンジ前の機種のことです。
エアコンは最新機種や中古品、型落ちモデルなど、予算に合わせて好みのものを選択できます。
ただ、中古エアコンは価格が安いというメリットがありますが、保証が切れていたり、取り付け工事会社を別途自分で手配しなければいけなかったりとデメリットもあります。
その点、型落ちモデルは、家電量販店やエアコン工事会社から購入できるので、製品保証がついていたり、購入と同時に取り付け工事も依頼できたりと、最新機種の購入と同様のサービスが受けられますよ。
デメリットとしては、エアコンの型落ちモデルは常時店頭に並んでいるわけではなく、購入したいタイミングによっては販売していない時期があることです。
型落ちエアコンが購入できる時期をみていきましょう。
型落ちエアコンが購入できる時期
エアコンの型落ちモデルをお得に購入できる時期は、2月〜3月です。
この時期は、エアコンのモデルチェンジ前のタイミングなことと、家電量販店の決済時期でもあるため、決算セールや在庫処分セールを開催することがありますよ。
また、新社会人や学生たちが新生活として1人暮らしを始める時期でもあるので、新生活応援セールを開催している量販店もあるでしょう。
参考までに、有名家電量販店の決算セールの時期を下記の表にまとめておきます。
近くの量販店に来店する際の参考にしてください。
店名 | 総決算セールのある月 |
---|---|
ヨドバシカメラ | 2月中旬~3月下旬 |
ヤマダ電機 | 1月下旬~3月下旬 |
エディオン | 2月中旬~3月下旬 |
ジョーシン | 2月中旬~3月下旬 |
ケーズデンキ | 2月中旬~3月下旬 |
ベスト電器 | 2月ごろ |
ノジマ | 1月下旬~3月下旬 |
ビックカメラ | 7月下旬~8月末 |
コジマ | 7月下旬~8月末 |
上記の期間は、エアコンの通常タイプがモデルチェンジする時期ですが、高機能が搭載された上位モデルを購入したい方は、モデルチェンジの時期が異なります。
上位機種のモデルチェンジは、10~11月。
そのため、「型落ちモデルでかまわないけど、多機能なエアコンが欲しい」という方はこの時期に店舗をチェックしてみてくださいね。
エアコンが必要な真夏の時期は過ぎてしまいますが、10月以降になると取り付け工事会社のスケジュールも落ち着き始め、スムーズに工事を依頼できますよ。
型落ちエアコンの値段はどのくらい下がるの?
先ほども説明した通り、エアコンは畳数や搭載機能によって価格が変わってきます。
そのため、エアコンの購入を考え始めたときは、欲しい機種がどのくらいの価格で販売されているのかをリサーチしておくようにしましょう。
口コミを確認すると、「型落ちモデルが2万円引きだった!」「去年のモデルが3万円安く購入できた」という声もありました。
今はインターネットで検索すれば値引き前の価格が調べられる時代なので、店頭で型落ちモデルとして販売されているエアコンが本当に安いのかを調べてから購入するといいですよ。
また、当社ライフテックスでも、シャープやダイキンなど人気メーカーの型落ちモデルを多数用意しています。
独自の仕入れルートをもっているため、1年中いつでもお得な値段で提供しております。ぜひ以下のバナーからチェックしてみてください。
【重要】エアコン購入前に工事の値段もチェック
エアコン本体を安く購入できても、取り付け工事費が高額だと、トータルの出費はかさんでしまいます。エアコンを購入する際は、工事費の値段も確認してからにしましょう。
エアコンの標準工事費の相場は以下の通りです。
対応畳数 | 標準工事相場 |
---|---|
6〜12畳 | 10,000〜20,000円 |
14畳以上 | 13,000〜30,000円 |
標準工事の相場は10,000~30,000円程度ですが、設置状況によっては追加費用がかかる場合があります。事前に見積もりを取って、費用を確認しておくと安心です。
工事費も含めてエアコンにかかる初期費用をできるだけ抑えたい方は、エアコンの販売と取り付けを自社で一貫しておこなっている専門業者がおすすめです。
家電量販店やネット通販の場合は、工事を下請け業者に依頼するため、中間マージンが発生し、費用が高くなる傾向があります。
一方、自社で工事をおこなう専門業者なら、下請け業者への手数料がかからないため、その分の費用を安く抑えられます。エアコン本体の価格も安く設定されていることが多いため、総額比べるとかなりお得になることも!
次章では、エアコンの販売から取り付け工事までを一貫しておこなう当社ライフテックスの人気機種をご紹介します。
【工事費込】人気メーカーのおすすめエアコン4選!
ライフテックスのエアコン販売・取付工事パックで人気の機種をご紹介します。すべて標準工事費用込みの価格です。
【シャープ】ルームエアコン DJシリーズ AY-S22DJ
6畳用 65,780円(税込)
狭いスペースにも設置ができる、高さコンパクトのシンプルエアコン
汚れを浮かせる「親水性コート」を搭載。エアコン内部に汚れがつきにくくなっています。運転停止後は、内部洗浄でカビの繁殖を抑えてくれます。
- コンパクト設計ですっきり収まる
- 親水性コートでエアコン内部をきれいに保つ
- 内部洗浄でカビの発生を抑える
対応畳数 | 本体+取り付け工事価格 |
---|---|
AY-S22DJ(6畳用) | 65,780円(税込) |
AY-S25DJ(8畳用) | 77,550円(税込) |
AY-S28DJ(10畳用) | 92,400円(税込) |
AY-S36DJ(12畳用) | 111,320円(税込) |
AY-S40DJ(14畳用) | 130,460円(税込) |
◾️AY-S22DJ(6畳用)のスペック
メーカー名 | シャープ |
---|---|
商品名 | AY-S22DJ |
電源・プラグ形状 | 単相100V15A |
室内機寸法 | (高さ×幅×奥行):252×795×233mm 10kg |
室外機寸法 | (高さ×幅×奥行):530×660×244mm 21kg |
適用畳数 | 6畳 |
冷房能力 | 2.2kW |
暖房能力 | 2.2kW |
期間消費電力量を元に算出した電気料金目安 | 19,359円 |
【東芝】 T/Vシリーズ RAS-2214T
6畳用 69,850円(税込)
コンパクト設計かつ、シンプルで使いやすいベーシックモデル
エアコン内部の掃除・乾燥を自動でおこなうセルフクリーン機能を搭載。除湿や冷房を使用時に発生した水で内部を洗浄してくれます。「オートリスタート」機能でエアコン運転中に万が一停電しても、復帰後に自動で運転を再開できます。
- 冷房・除湿運転をしながら内部を清潔に
- 停電しても、復帰後に自動で運転を再開できる
- 運転停止後には、「セルフクリーン運転」で送風路内を自動乾燥
対応畳数 | 本体+取り付け工事価格 |
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RAS-2214T(6畳用) | 69,850円(税込) |
RAS-2514T(8畳用) | 84,370円(税込) |
RAS-2814T(10畳用) | 93,720円(税込) |
RAS-3614T(12畳用) | 117,040円(税込) |
RAS-4014T(14畳用)※100V | 134,640円(税込) |
RAS-4024T(14畳用)※200V | 134,640円(税込) |
RAS-5624T(18畳用)※200V | 159,280円(税込) |
※在庫状況につきましては、販売ページをご覧ください。
◾️RAS-2214T(6畳用)のスペック
メーカー名 | 東芝 |
---|---|
商品名 | RAS-2214T |
電源・プラグ形状 | 単相100V15A |
室内機寸法 | (高さ×幅×奥行):250×795×230mm 10kg |
室外機寸法 | (高さ×幅×奥行):530×660×240mm 21.5kg |
適用畳数 | 6畳 |
冷房能力 | 2.2kW |
暖房能力 | 2.2kW |
期間消費電力量を元に算出した電気料金目安 | 19,359円 |
【日立】 AJシリーズ RAS-AJ2225S
6畳用 70,510円(税込)
狭いスペースやベランダにもスッキリ収まる
外気温10℃(室内温度16℃)から使える、吹き出す風の量をコントールするソフト除湿が特徴で、夏の弱冷房としてもおすすめです。
- エアコン内部クリーン機能でカビなどの発生を抑制
- ソフト除湿で風の量をコントロールし、肌寒さを抑えながら除湿
- コンパクトな室内ユニット
対応畳数 | 本体+取り付け工事価格 |
---|---|
RAS-AJ2225S(6畳用) | 70,510円(税込) |
RAS-AJ2525S(8畳用) | 80,190円(税込) |
RAS-AJ2825S(10畳用) | 90,200円(税込) |
RAS-AJ3625S(12畳用) | 111,320円(税込) |
RAS-AJ4025S(14畳用)※100V | 113,850円(税込) |
RAS-AJ4025D(14畳用)※200V | 124,850円(税込) |
RAS-AJ5625D(18畳用) | 142,780円(税込) |
※在庫状況につきましては、販売ページをご覧ください。
◾️RAS-AJ2225S(6畳用)のスペック
メーカー名 | 日立 |
---|---|
商品名 | RAS-AJ2225S |
電源・プラグ形状 | 単相100V15A |
室内機寸法 | (高さ×幅×奥行):280×780×215mm 7.5kg |
室外機寸法 | (高さ×幅×奥行):530×658×275mm 19.5kg |
適用畳数 | 6畳 |
冷房能力 | 2.2kW |
暖房能力 | 2.2kW |
期間消費電力量を元に算出した電気料金目安 | 19,359円 |
【ダイキン】 Eシリーズ S224ATES-W
6畳用 87,780円(税込)
シンプルな構造で掃除がしやすく衛生的
エアコンに必要な機能を厳選したシンプルなモデルです。デザインの見直しがされ、高さ250㎜×奥行き255㎜のコンパクトデザインにリニューアル。ダイキンの製品なので「エアコンの効きが悪い」などということはなく信頼性が高いです。「ストリーマ」や「水内部クリーン」(自動お掃除機能ではありません)といった機能が搭載されているので、掃除が難しいエアコンの内部を清潔にたもちます。
またダイキンのエアコンはこちらのモデルに限らず構造がシンプルで、エアコンクリーニング業者が本体を分解する際の破損トラブルが少ないところもポイントです。
- 水内部クリーン機能でカビやニオイの原因菌を抑制
- 「寒すぎ」「暑すぎ」を検知して自動運転
- カーテンレール上にも設置しやすいコンパクト設計
- スマートフォンやスマートスピーカーで、さらに便利
対応畳数 | 本体+取り付け工事価格 |
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S224ATES-W(6畳用) | 87,780円(税込) |
※在庫状況につきましては、販売ページをご覧ください。
◾️S224ATES-W(6畳用)のスペック
メーカー名 | ダイキン |
---|---|
商品名 | S224ATES-W |
電源・プラグ形状 | 単相100V15A |
室内機寸法 | (高さ×幅×奥行):250×798×255mm 8.5kg |
室外機寸法 | (高さ×幅×奥行):550×675×284mm 20kg |
適用畳数 | 6畳 |
冷房能力 | 2.2kW |
暖房能力 | 2.2kW |
期間消費電力量を元に算出した電気料金目安 | 19,359円 |
ライフテックスなら人気メーカーのエアコンが1年中いつでも安い!
ライフテックスは【東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県】でエアコン販売・取付工事からアフターフォローまで一貫しておこなっている電気工事の専門業者です。
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エアコンの選び方
エアコンの選び方は以下の3つのポイントをチェックしましょう。
では、エアコンの選び方についてより詳しく解説していきます。
部屋の広さで選ぶ
前述した通り、エアコンには対応畳数があります。エアコンを購入する場合、部屋の広さ(畳数)にあったエアコンを選ばなければ、冷暖房がしっかりと効かなくなってしまいます。
また、家の断熱構造によってもエアコンの効きは左右されます。
例えば、木造の家と鉄筋コンクリートの家では、木造の家の方が断熱性が劣るためエアコンの効きは悪くなります。そのため、部屋の広さよりも少ない対応畳数のエアコンを選んでしまうと、エアコンで部屋が冷えない・暖まらないということもあるので、対応畳数をしっかりと確認してから選びましょう。
また、暖房性能は冷房性能よりも対応畳数が少なくなります。暖房がどの程度効くのかを確認するのも大切です。
エアコンを使用する場所で選ぶ
エアコンは部屋の広さだけでなく、使用する場所に合わせて選ぶことが大切です。
例えば、同じ家でも南向きと北向きの部屋では、日差しによる部屋の暖まり方が異なります。南向きの日差しが強い部屋は、実際の部屋の広さよりも対応畳数が2畳ほど多いエアコンを選ぶことで、しっかり部屋を冷やすことができます。
また、冷房をかけているのに料理中暑くて仕方がないという経験がある人もいるでしょう。キッチンは火を使うことで暑くなり、さらに換気扇をかけるため涼しくなりにくいポイントです。快適な室温の中で料理がしたい場合は、実際の部屋の広さよりも対応畳数が4畳ほど多いエアコンを選びましょう。
エアコンの機能で選ぶ
最近では、エアコンの付加機能の種類も増えています。部屋ごとに必要な機能は何かを考えてエアコンを選ぶのもおすすめです。
例えば、リビングにはペットがいて頻繁にエアコンを使用するから、脱臭機能と省エネ機能が搭載されたエアコンを選ぶなど、使用環境に合わせて機能を選びましょう。
また、家全体をIoT家電で揃えたい場合は、スマートスピーカー対応のエアコンも選べます。
どのような付加機能があるのかを知り、設置する部屋に付加機能は必要かを考えてみましょう。
値段が安いシンプル機能のエアコンを選ぶメリット
エアコンの付加機能について触れましたが、付加機能は必ずしもついていた方がいいものというわけではありません。
付加機能が搭載されていないシンプルなエアコンには、以下のようなメリットがあります。
では、シンプルなエアコンのメリットについて詳しく解説します。
初期費用を抑えられる
シンプルなエアコンは価格が安く、エアコンを購入する際の初期費用を抑えられます。
売れ筋のエアコンを見てみるとシンプルで低価格なエアコンが並んでおり、価格面が魅力的なため多機能エアコンよりも選ばれています。
掃除がしやすい
よく耳にする機能の中におそうじ機能がありますが、おそうじ機能付きエアコンはフィルター清掃の必要がないわけではないことをご存知でしょうか。
おそうじ機能がついていると、エアコン内部のダストボックスにごみが溜まります。そのため、フィルターなどを掃除する際にダストボックスを取り外すなどの手間が増えるため、シンプルなエアコンの方が掃除を楽に行えます。
業者にクリーニングをしてもらう場合も、シンプルなエアコンであれば料金が安く済むので、掃除に手間をかけたくない場合や、定期的にクリーニングをする場合はおそうじ機能が付いていないものを選びましょう。
広さがない部屋ならシンプルなエアコンでも機能は充分
リビング以外の書斎や子供部屋など、広さがない部屋に設置するのであれば冷暖房が効きやすいため、省エネ機能がないシンプルなエアコンでも充分です。
省エネ機能を搭載したエアコンを設置したとしても、省エネ効果を実感できない可能性があるため、設置する部屋が広くないのであればシンプルなエアコンでも問題ないでしょう。
ライフテックスではシャープや日立、ダイキン、東芝などの人気メーカーの各種シンプルなスタンダードエアコンを多数取り扱っています。事業歴10年以上の弊社独自のルートでエアコンを仕入れているため、年間を通して最安値でご提供可能です。
お見積もりやご相談は無料で承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください!
まとめ
エアコンの値段は対応畳数や付加機能によって異なります。
エアコンを購入する際は、以下の3つのポイントをチェックして選びましょう。
付加機能が少ないシンプルなエアコンは、リビングのような広い部屋以外におすすめです。掃除がしやすく冷暖房の効きも充分に得られます。
エアコンを安く購入しても、取付工事が高ければ意味がありません。しかし、ネットショップなどの通販や家電量販店で取り付けを依頼すると、どのような業者が来るかわからずトラブルのもとになります。
業者を選ぶ場合は、エアコンの販売と取り付けを一貫しておこなっているエアコン取り付け専門業者に頼みましょう。
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またライフテックスでは、「第二種電気工事士」の資格を持ったスタッフがエアコンの取り付けを行うため、品質の高い工事をご提供します。お見積もりやご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください!
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よくある質問
取り付け工事費込みでいくらで購入できますか?
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ライフテックスでは、エアコン本体と工事費込みで59,800円〜販売しております。 ネットでエアコン本体を購入するよりコスパの良いエアコン工事が可能となります。 詳しくは「本体+標準工事費+同日送料コミコミパックのご紹介ページ」をご覧ください。 |
おすすめの取り付け業者はどこですか?
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6畳用エアコンの工事費込みの価格はいくらですか?
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ライフテックスで販売しているシャープのDJシリーズ(6畳用)は、標準工事費込みで税込65,780円です。シャープのほか日立やダイキンなど人気メーカーの機種も取り揃えておりますので、以下のページからチェックしてみてください。 |
買ってはいけないエアコンメーカーはありますか?
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買ってはいけないエアコンメーカーの特徴は、以下の4点です。 シェア率が低いエアコン 上記のようなエアコンは、サポート体制や部品供給の面で不安が残る場合があります。エアコンを購入する際は、信頼できるメーカーの新品を選ぶのがおすすめです。 買ってはいけないエアコンメーカーの特徴や口コミ・評判は、以下の記事で解説しています。こちらもあわせてご覧ください。 |
買ってよかったエアコンはどこのメーカーですか?
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ライフテックスで取り扱うエアコンのなかで「買ってよかった」と満足度の高いメーカーランキングは以下のとおりでした。 1位:ダイキン 大手メーカーの製品は、品質や機能、サポート面で優れているため、多くのお客様におすすめできます。 満足度の高いメーカーの口コミや買ってよかったと思えるエアコンの選び方については、以下の記事で解説しています。こちらも参考にしてください。 |
プロがマルチエアコンをおすすめしない理由とは?デメリットの軽減方法を解説

「マルチエアコンってどんなもの?」
「マルチエアコンって使いやすいの?」
マルチエアコンとは、1台の室外機に複数の室内機をつないで使えるエアコンです。
室外機が1台でよいため場所を取らないメリットがありますが、新築にマルチエアコンを設置するのはおすすめできません。なぜなら以下のようにデメリットが多いためです。
これから新築にエアコン設置をする方は、通常のエアコンを各部屋に設置することをおすすめします。
ただ、「室外機を複数台設置して無駄に場所をとりたくない」という人もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方は室外機の特殊設置がおすすめです。室外機は地面への直置きだけでなく、専用の架台で室外機を二段に積んだり、壁面に取り付けたりなどさまざまな方法があります。これらの特殊な設置方法を使えば、無駄に場所を取らずに設置可能です。
弊社ライフテックスであれば、室外機の特殊な設置方法も幅広く対応可能です。お客様のご要望と設置場所の状況を確認したうえで最適な設置方法をご提案させていただきます。
また、業界最安値に挑戦しているライフテックスでは、エアコン本体と標準工事費がセットになった「エアコン販売・取り付け工事パック」を提供しています!弊社が厳選したエアコンを、工事費込みで税込65,780円からお買い求めいただけます!また室外機が小さいモデルのエアコンの取り扱いもあるため、ベランダなど限られたスペースへの設置も可能です。
ライフテックスにお任せいただければエアコンをお得な価格で購入でき、お客様のご要望にあわせて設置が可能です!ご相談・お見積もりは無料で承っておりますので、お気軽にお申し付けください!
マルチエアコンってなにが「マルチ」?
通常の壁掛けエアコンは1台の室外機と1台の室内機を「ペア」でつなぎます。このことから「ペアエアコン」または「シングルエアコン」と呼ばれることもあります。家庭用のエアコンではもっともポピュラーなエアコンと言えます。
それに対してマルチエアコンは1台の室外機に対して2台~最大7台までの室内機や床暖房などと文字通り「マルチ」につなぐことができる空調機器です。
それではマルチエアコンにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
それぞれ詳しくみていきます。
マルチエアコンのメリット
ご自宅にマルチエアコンと通常のエアコンのどちらを設置すべきなのか判断するためにも、マルチエアコンにはどのようなメリットがあるのか知っておくと良いでしょう。
マルチエアコンのメリットは以下の通りです。
それでは、マルチエアコンのメリットについて詳しく解説していきます。
室外機が1台で済む
マルチエアコンを使用する最大のメリットです。
通常のペアエアコンは室内機それぞれに室外機が必要になりますので、例えば4台のエアコンを設置する場合、屋外の敷地に4台の室外機を設置する必要があります。
室外機3台で1平方メートル程度は必要になります。
マルチエアコンの場合1台で完結できますので、土地がまるまる1平方メートル分活用できるということになります。
東京23区でもっとも人口が多い世田谷区で1平方メートルの土地を買うには平均で2025年[令和7年]の公示地価で724,064円必要です。
土地が限られている都心部ではとても大きなメリットと断言して良いでしょう。
あまった1平方メートルで家庭菜園を楽しんだり、花壇を作ったりと有意義な土地活用ができますね。
室内機をさまざまな種類の中から選ぶことができる
ダイキン工業のマルチエアコンシステムを例に見ていきます。

こちらの写真では1台の室外機から5台の機器に接続しています。
ダイキンの特徴として「床暖房」にも対応している点が挙げられます。オールシーズン通して快適な生活環境をつくることが可能です。
またエアコンの種類は
- 天井埋込カセット形
- 足元が冷えるキッチンなどに便利な床置形
- 和室に馴染む壁埋込形
などさまざまなエアコンの種類の中から選択可能な点もマルチエアコンの特徴で、注文住宅で家を建てる場合には設計段階から思い通りの住空間をオーダーすることができます。
家庭用のマルチエアコンを販売している国内のメーカーは2025年現在、
- パナソニック
- 三菱電気
- 三菱重工
- 日立
- ダイキン
の4社のみです。
通常のペアエアコンと比較するとカンタンには設置できないため需要が少なく、新規メーカーの参入は難しいのです。
すぐに冷暖房が効く
通常のペアエアコンではスイッチを入れてもなかなか暖かい空気や冷たい空気が出てこないです。
室外機はある程度「力を貯めて」から動き出すからです。
しかしマルチエアコンなら他の室内機が動いている状態であればすでに室外機が力を貯めて運転を開始している状態なので、すぐに冷暖房が効き室内を快適な温度にすることができます。
マルチエアコンのデメリット
一方、マルチエアコンにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
マルチエアコンのデメリットは以下の通りです。
それでは、マルチエアコンのデメリットについて詳しくご紹介していきます。
室外機が故障すると全ての部屋で使用できなくなる
マルチエアコンを使用する最大のメリットが「室外機が1台だけで完結すること」である事と表裏一体で、「室外機が1台だけで完結すること」は最大のデメリットでもあります。
室外機が故障した場合、すべての室内のエアコンが一切動かなくなるのです。
マルチエアコンは室外機が故障した場合、すべての室内機も取り替える場合が多いので工事の発注から工事完了までかなりの時間が必要で、エアコンが使えない期間が春や秋ならともかく、例えばそれが真夏だった場合、悲惨そのものです。
普通のエアコンよりも電気代が高くなる場合がある
マルチエアコンはペアエアコンと比べて省エネ性能が低く、電気代が高くなる場合があります。
ペアエアコンの省エネ基準達成率は110%~140%程度ですが、マルチエアコンの省エネ基準達成率は100%~107%程度とペアエアコンと比較するとかなり劣っていることがわかります。そのためマルチエアコンを使用すると電気代が高くなる場合があります。
マルチエアコンはペアエアコンと比べて需要が低いため、毎年新機種を発表することがなく新機能が追加されたり、省エネ性能が向上したりする機会があまりありません。
またマルチエアコンを販売している国内メーカーが少なく(ダイキン・パナソニック・三菱電機・三菱重工・日立)、競合が少ない点も省エネ性能が向上しない大きな理由のひとつといえます。
同時に室内機を運転すると冷暖房のパワーが下がる
マルチエアコンは一台の室外機で複数の室内機を動かしています。
通常のペアエアコンより 出力は大きいのですが、何台もの室内機を同時にフルパワーで運転させると室外機の負担が大きくなり運転能力が下がってしまうのです。
自転車を一人で運転している時と、子供を乗せて運転している時では、当然子供を乗せている時の方がスピードはでないですよね。
マルチエアコンで何台かの室内機を動かすのは、子供が1人から2人に増えて電動アシストの電池が切れている自転車で登り坂を登っているようなものなのです。
電気工事が必要になる
通常のペアエアコンは室内のエアコン専用コンセントから電源をとります。
それに対してマルチエアコンは室内の専用コンセントは使用できません。
屋外の室外機に専用の電源が必要になるためです。
そのため、室外機に専用で使用できる電源がない場合は、別途電気工事が必要となります。
ペアエアコンと同様に専用の電源が必要になりますので、ブレーカーから室外機まで配線する必要があります。
状況によっては工事費用が高額になってしまうこともあります。
配管を作成するのに費用がかかる
マルチエアコンは全ての室内機と室外機を配管でつなぐ必要があります。
建築段階からハウスメーカーや工務店と詳細な打合せをおこなう必要があります。
多くの場合、家の建築段階から設計に組み込み、配管は先行して設置(隠ぺい配管)していきます。ペアエアコンと比較すると工事の工程が多く、技術力も必要なため、費用は高額になる場合も多いです。
また故障した場合には室内機、室外機とも交換になりますが、配管はかんたんに交換できないため、「配管洗浄」をおこなう場合が多いです。
ペアエアコンが優れている点
マルチエアコンとペアエアコンはどのような違いがあるのでしょうか?ここからはペアエアコンが優れている点についてご紹介します。
ペアエアコンが優れている点は以下のとおりです。
それぞれ詳しく見ていきます。
1台故障しても他のエアコンは使える
マルチエアコンは1台の室外機が故障すると、それに接続された全ての部屋のエアコンが使えなくなりますが、ペアエアコンは1台故障しても他のエアコンには影響がありません。
通常のペアエアコンは、室外機と室内機が1対1で接続されているため、たとえ1台の室外機に不具合が生じても、他の部屋に設置したペアエアコンは問題なく稼働します。
室内機が設置された各部屋で快適に過ごせますし、故障した部屋以外の空調は維持されます。たとえば、リビングのエアコンが使えなくなっても、寝室のエアコンは使用できるため、部屋を移せば涼しく快適に眠れますよ。
故障時のメンテナンスや買い替えがしやすい
マルチエアコンは室外機や室内機1台だけを交換するのが難しいのに対して、ペアエアコンは故障時のメンテナンスや買い替えがしやすいという特徴があります。
ペアエアコンはメーカー間の競争が激しいため、毎年機能性や省エネ性能が進化したモデルが発表されています。また、需要が多いため取り扱っている販売店や施工業者も豊富です。故障時の対処がマルチエアコンと比較して圧倒的に簡単であると言えます。
現在マルチエアコンを使用している場合でも、例えば1台だけ故障した際にその部屋だけペアエアコンに交換したり、リスク分散としてリビングのエアコンだけペアエアコンに交換したりといった段階的な交換も推奨されています。
複数台同時に稼働してもエアコンの効きが悪くならない
マルチエアコンは1台の室外機で複数の室内機を動かすため、同時に複数台の室内機をフルパワーで運転させると冷暖房の効きが悪くなります。しかし、ペアエアコンは、1台の室内機に対して1台の室外機が対応しているため、安定して冷暖房を効かせられます。
複数台のペアエアコンを同時に稼働させた場合でも、それぞれのエアコンの能力が個別に維持されるため、部屋が冷えにくい、あるいは温まりにくいといった問題が生じにくくなります。これにより、各部屋で快適な温度を維持できます。
マルチエアコンを使用中の方はペアエアコンへの段階的な交換がおすすめ
すでにマルチエアコンをご使用中の方で、室外機故障によるエアコンの全室停止や、同時運転により冷暖房の効きが悪くなるといった問題を回避したい方は、ペアエアコンへの段階的な交換がおすすめです。
段階的な交換方法は以下のとおりです。
- 室内機が1台だけ故障した際はその部屋だけペアエアコンに交換する
- 室外機が故障することを想定してリビングのエアコンのみペアエアコンに交換しておく
マルチエアコンは基本的に室外機だけ、または室内機1台だけの交換が難しいとされています。これは、年月が経つと既存の機器と互換性のある新しい機種が見つかりにくく、故障時には全ての室内機と室外機をまとめて交換する必要が生じるケースが多いからです。
段階的にペアエアコンへの交換を進めることで、一度に多額の費用がかかるリスクを分散させ、交換時のコストを抑えられる可能性があります。
エアコンの買い替えならまとめ買いがお得なライフテックスにおまかせ!
マルチエアコンからペアエアコンへの買い替えを検討中の方は、ライフテックスにおまかせください!弊社はエアコン販売・取り付け工事、テレビアンテナ工事、LAN配線工事をおこなう電気工事の専門業者です。
弊社ではシャープや日立など人気メーカーのエアコンが大手テレビショッピングよりも安く購入できる「エアコン販売・取り付け工事パック」をご提供しています。こちらのサービスはエアコン本体代と取り付け工事費、送料がセットになって税込65,780円〜エアコンをご購入いただけます。2台目以降は本体代が1台あたり5%OFFになるため、エアコンをお得にまとめ買いできますよ。
弊社では日立の「AJシリーズ」やダイキンの「Eシリーズ」など室外機が小さいモデルのエアコンの取り扱いもあるため、ベランダなど限られたスペースにもすっきり収められます。室外機の2段置き架台や天井釣りなどさまざまな室外機特殊設置工事に対応可能です。取り付け工事はすべて有資格者のスタッフがおこなうので安心です。
お見積りやご相談は無料で承っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
まとめ
結論としては特別なこだわりがない限りはマルチエアコンは選択しない方が無難です。通常のペアエアコンの方が省エネ性能やさまざまな最新の機能、そしてなにより故障した際の対処がマルチエアコンと比較すると圧倒的に楽です。
現在マルチエアコンを使用中の方には
- 室内機が1台だけ故障した際はその部屋だけペアエアコンに交換する
- 室外機が故障することを想定してリビングのエアコンのみペアエアコンに交換しておく
など、ペアエアコンへの段階的な交換がおすすめです。段階的な交換をおこなうことで一度に多額の費用がかかるリスクを分散させ、交換時のコストを抑えられます。またマルチエアコンが故障した場合でも、故障していないペアエアコンのある部屋で快適に過ごせるでしょう。
しかし、一生に何度もない「家を建てる」という行為ですから最終的にはご本人の意思が一番大事です。 マルチエアコンは家の外観を損なうことなく部屋の雰囲気に合わせて室内機を選択できるエアコンです。理由として十分だと言えます。 その場合はリスク回避のため「室外機を2台設置して空調システムを2系統に分ける」ことだけは忘れないでください。
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よくある質問
マルチエアコンとは何ですか?
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複数の室内機を1台の室外機で動かすことができるエアコンのことです。 「室外機が故障すると全ての部屋でエアコンが使えなくなる」「省エネ性が低い」など、デメリットが多すぎるため、選択しない方が無難です。 複数台のエアコン設置でもお得に購入したい方は「ライフテックスのパックページ」をご覧ください。 |
マルチエアコンのメリット・デメリットは何ですか?
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メリット
デメリット
デメリットの方がメリットよりも多いため、マルチエアコンは選択しない方が無難です。 詳しくは「マルチエアコンのメリット」「マルチエアコンのデメリット」をご覧ください。 |
複数台のエアコン設置を検討している方
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高気密高断熱住宅のおすすめエアコンを紹介!畳数・台数などの選び方も解説!
「高気密・高断熱の家に引っ越したけど、どのエアコンを選べばいいの?」
「普通の家とエアコンの選び方は違う?何畳用が最適?」
高気密・高断熱住宅に引っ越したけれど、どのエアコンを選べば良いか迷っている方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、高気密・高断熱住宅でエアコンを選ぶ際は、除湿機能とサイズ選びが重要です。なぜなら、気密性の高い住宅では、空調が不十分だと湿度が高くなりやすいためです。
また対応畳数だけでエアコンを選ぶと、高気密・高断熱住宅ではオーバースペックになる可能性があります。適切なサイズを選ぶには、本文でも紹介している「エアコン選定支援ツール」を活用するとよいでしょう。
とはいえ「結局どの機種がいいの?」と迷ってしまう方もいるかもしれません。
そんな方におすすめしたいのは、価格と性能のバランスに優れた日立の白くまくんです。除湿量、除湿効率ともに優れており、高気密・高断熱住宅にぴったりです。
業界最安値に挑戦しているライフテックスでは、日立の白くまくん(最新モデル・6畳用)を標準工事費込で税込70,510円で販売しております。
弊社では家電量販店や引っ越し業者では対応が難しい高気密・高断熱住宅へのエアコン設置も承っておりますので、他店で断られた場合でもご相談ください。
エアコンは数量限定!なくなり次第終了です。在庫がなくなる前にお問い合わせください。
高気密・高断熱住宅とは
高気密・高断熱住宅とは、外気の影響を受けにくく、温度を一定に保ちやすい住宅のことです。
高気密・高断熱住宅は隙間が少ないため、断熱性能が高くなっています。
部屋の温度が変わりにくいので、夏は涼しく冬は暖かさを保て快適に過ごせます。
高気密・高断熱住宅でのエアコン使用のポイント
高気密・高断熱住宅でエアコンを設置すると普通の家よりも冬は暖かく、夏は涼しく過ごせます。せっかく購入した住宅が高気密・高断熱住宅なら、適切にエアコンを設置して快適に過ごしたいですよね。そこで、高気密・高断熱住宅でエアコンを使用するときのポイントについて紹介します。
高気密・高断熱住宅に設置するエアコンの台数
「高気密・高断熱住宅ならエアコンは一台で十分じゃないの?」と考える方が多いかもしれません。しかし、一台で家全体の冷暖房をまかなうのは現実的ではありません。
部屋が壁やドアで仕切られておらず、暖房用なら一階、冷房用なら家の一番高いところについているなら可能です。
また、ビルトインのようにエアコンの吹出口が家のさまざまな場所にあり、家中を冷暖房できることが必要になります。大きな家だとエアコン一台では家全体で温度ムラが発生してしまうため、設置するエアコンを二台や三台にして熱源を分散させたほうがよいでしょう。
ベストなエアコンの位置
高気密・高断熱住宅では、暖房を効かせるためのエアコンは家のなかで一番低く冷気がたまりやすい1階に、冷房を効かせるためのエアコンは冷気が下がっていくよう2階や天井付近など高いところに設置するようにしましょう。
普通の家だとエアコンは天井付近に取り付けることが多いでしょう。なぜこのような位置に取り付けるかというと、暖かい空気は密度が低く軽いため自然に上に上がっていきます。
そのため暖房使用時は、エアコンの吹き出し口を下に向けると効率よく部屋を暖められますよ。
反対に冷房のときは、吹き出し口を地面に対して水平にすることで、効率よく部屋を涼しくできます。これは、冷たい空気は密度が高く重いため、自然と下がっていくからです。
普通の家庭向けの壁掛けエアコンは、エアコンの高さより高い部分の空気を冷やすことはできません。
下に関しても、3m以上下にある空気を暖めるのは難しく、冷気や暖気を上げたり下げたりする設備が別途必要になります。シーリングファンを取り付けて空気を循環させるという方法がありますが、エアコンから出る空気を送れるか計算しなければなりません。
サーキュレーターを持っている方は、空気の性質を理解して、室内の空気をうまく循環させてあげてくださいね。
サーキュレーターの効果的な使い方は、別の記事で詳しく解説しています。あわせてチェックしてみてください。
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電気代を節約したいならつけっぱなしがおすすめ
高気密・高断熱住宅なら、エアコンをつけっぱなしにした方が電気代が安くなる場合が多いです。
エアコンは家の中を快適な温度にするまでに多くの電力が必要ですが、一定温度になったらほぼ電力を使わずに温度をキープできます。
高気密・高断熱住宅は気密性が高いので、一度快適な温度にしてしまえば、その後の温度をキープしやすいです。
玄関や窓の開閉で室温が変化したら、エアコンは少し電力を使って元の温度に戻し、自動運転で動かし続けるため電気代を抑えることができますよ。
そのため、高気密・高断熱住宅なら、エアコンをつけっぱなしにしたほうが電気代が安くなる可能性が高いでしょう。
ただし、長時間の外出時などは消すようにしてくださいね。
高気密・高断熱住宅に必要なエアコンの畳数の選び方
家電量販店にいくと種類豊富にエアコンが販売されています。
6畳用や14畳用などさまざまな畳数が書いてありますが、これは通常の家で使用することを想定した畳数です。
高気密・高断熱住宅向けではないので、この畳数通りに設置してしまうと、不必要に大きな容量のエアコンを選んでしまいます。
そのため高気密・高断熱の住宅にお住まいの方は別の観点からエアコンを選定するのがおすすめです。選定には計算式を活用してください。
下記は建築家の松尾和也氏が考えた計算式です。
必要暖房能力 = (Q値 + C値/10)× その部屋の面積 × (設定室温 - その地域の年間最低気温)
引用元:間違いだらけのエアコン選び 「過大能力」避ける常識
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Q値とは
熱損失係数で、断熱性能の基準になっています。
家の熱の逃げにくさを表しており、数値が小さいほど断熱性が高く省エネ性能が高いです。 -
C値とは
隙間相当面積で気密性能の基準になっています。
家全体にどのくらい隙間があるのかを示している数値で、小さければ小さいほど隙間が小さいということになり、気密性がよいということになります。
この計算式で算出された値をエアコンのカタログのKW数と比較して決めましょう。
しかし、この数式で計算するのは難しいという方も多いと思います。
そこで下記のサイトを使用すると便利です。(画像をクリックでリンク先にジャンプします)
引用元:エアコン選定支援ツール
主要都市にしか対応していませんが、大まかな目安をすぐに知りたい方は、こちらのツールを使用しましょう。
これらで出た数値はあくまでも目安なので、詳細に知りたい方は高額になりますが、ハウスメーカーや工務店に相談して機種の選定や設置まで任せたほうが安心です。
高気密・高断熱住宅に適したエアコンとは
高気密・高断熱住宅は、調湿機能があるエアコンを選ぶとよいでしょう。
なぜなら、高気密・高断熱住宅はとくに冬はとても乾燥するからです。
冬は空気中の水分量が少なくなりますが、エアコンを使い室内が暖まると湿度が下がり乾燥してしまいます。
湿度が下がると皮膚や喉が乾燥しやすくなりますし、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなるので体調を崩してしまうかもしれません。
調湿機能のあるエアコンを使えば、室内を最適な湿度に調整してくれます。
乾燥を防ぐためにも、高気密・高断熱住宅でエアコンを使うときは、調湿機能のあるものを使ってみてくださいね。
高気密・高断熱住宅におすすめのエアコン2選
高気密・高断熱住宅は気密性が高いため、換気システムを停止させてしまうと湿度が高くなりやすいという特徴があります。そのため、除湿機能を重視しながらエアコンの種類を選定するとよいでしょう。加えて、再熱除湿機能にも注目しましょう。
再熱除湿機能とは 室内機のなかで部屋の空気をいったん冷やして除湿をおこない、下がりすぎてしまった空気を少し温めて部屋に戻す機能です。
弱冷房除湿は 湿度を目標の値まで下げるためにわずかな冷房運転を続けます。これだけ見ると再熱除湿は電気代がかかるので割にあわないように見えますが、梅雨時や秋の長雨の時は高気密・高断熱住宅では湿度が非常に高くなるので、温度を大きく下げずに除湿をおこなってくれます。
最近のエアコンは除湿機能よりも温度を下げる能力に注力されていることが多いので、除湿に強い機種を選ぶようにしましょう。
もっともおすすめ!日立/しろくまくん

日立 RAS-RAS-AJ参考画像(クリックで販売ページにジャンプします)
イチオシは日立の白くまくんです。
- 価格に対する除湿量や除湿効率のバランスが非常によい
- 中程度のクラスの機種でも他社の最上位機種にAPF※が劣らない
※APFとは…?
引用元:通年エネルギー消費効率(APF)
一年間である一定の条件でエアコンを使用して消費電力量1kWhあたりの冷房・暖房能力を表わしたものです。
再熱除湿の特許を多く日立は取得しているので、除湿量は全メーカーでトップです。
除湿に関する機能が豊富で、設定湿度の約50%を除湿してくれる「カラッと除湿」、洗濯物を乾燥させる「ランドリー除湿」、カビが生えるのを防止してくれる「カビ見張り除湿」などがあります。
他にも吹き出す風の量を自動的にコントロールしてくれる「ソフト除湿」や「結露抑制除湿」などもあります。
デメリットとして値段がやや高めです。ハイエンド機種でないと詳細に湿度を設定できないという部分もネックです。
しかし除湿の電力効率も高く、最も高気密・高断熱住宅に適したエアコンといえるでしょう。
三菱重工/ビーバーエアコン
引用元:三菱重工サーマルシステムズ
三菱重工のエアコンは除湿効率が全メーカーで最も高いです。消費電力量に対して除湿量が多く、本体価格も全メーカーで最も安い傾向にあります。
デメリットは除湿できる量そのものが少ないところで、全熱交換ができる第1種換気システムがある住宅なら検討してみるとよいでしょう。
高気密・高断熱住宅にエアコンを取り付ける3つの方法
高気密・高断熱住宅でエアコンを取り付けるには3つの方法があります。
エアコン工事は大切な住宅の気密性を損ないかねない重要な工事です。信頼できる相手に依頼しましょう。
1.エアコン専門の工事業者に依頼する
- エアコンの取り付けを多数おこなっており技術力がある
- 自社の倉庫にエアコンを大量に保管しているので機種選定も含めて任せられる
- 型落ちの安いエアコンも取り扱っているのでトータルでのコストは最も安くなる
エアコン専門業者は、隠蔽配管にも対応してくれます。隠蔽配管は壁の中に配管を隠せるので、家の外観の見栄えがよくなります。
隠蔽配管工事は難易度が高く、専門的な技術が必要なため、ハウスメーカーや家電量販店に頼むと断られることがあります。家の外観にこだわりたいかたは、エアコン専門業者に依頼するのがおすすめです。
- 引き渡し日までに工事を終えるのが難しい
これから高気密・高断熱住宅に引っ越す方にとっては、引き渡し日までに工事を終えるのが難しくなるかもしれません。真冬や真夏に引っ越しをするときは引き渡し日から逆算して工事業者と日程調整をしましょう。
弊社ライフテックスでは高気密・高断熱住宅でのエアコン工事をおこなっております。年間1万件の実績があり、施工スタッフは建築の知識を持ち合わせたエアコン工事のプロです!隠蔽配管や高気密断熱住宅のエアコン工事の経験も多数ございます。
またエアコンの販売にも対応しており、本体と取付工事費込みで税込65,780円〜と安く販売しています。
無料で見積もり・ご相談を承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!
2.ハウスメーカーに依頼する
- 建築に関する知識が豊富なので安心して任せられる
- 建築中にエアコン工事もおこなってくれるので入居と同時にエアコンを使える
- 隠蔽配管工事ができる
注文住宅はハウスメーカーや工務店に依頼しているので、断熱材を入れる前にエアコンの配管を通すためのスリーブを入れたりコンセントを設置したりすることが可能です。
新居に引っ越してすぐにエアコンを使いたい方は、ハウスメーカーや工務店にエアコン設置を依頼しましょう。
通常、高気密・高断熱住宅は建築中しか隠蔽配管はできませんが、ハウスメーカーに頼めば隠蔽配管工事ができます。
隠蔽配管については詳しく紹介している以下の関連記事も参考にしてください。
▶「関連記事を読む」
- 費用が非常に高い
ハウスメーカーや工務店が手数料を取っているので、工事業者に直接依頼するよりも費用は高額です。
隠蔽配管は入れ替え作業のときに苦労することが多く、経年劣化しているケースも多くあります。そのため入れ替え時に配管を使わないこともあるので、露出配管を選ぶことも選択肢に入れましょう。
3.家電量販店で依頼する
- エアコンを購入すれば工事までしてくれる
家電量販店はエアコンを購入すると、工事までしてくれます。しかし、高気密・高断熱住宅へのエアコン設置で、家電量販店を選ぶメリットはほぼありません。
- 高気密・高工断熱住宅に詳しくないので不適切な機種をすすめられることが多い
- 工事の質が悪いことがある
高気密・高断熱住宅のエアコン設置で家電量販店を使うのはおすすめしません販売員はハウスメーカーや工務店の営業と違い、高気密・高断熱住宅のことに詳しくないので、不必要に容量が多い機種をすすめられてしまうことが多いです。
また、すすめられる機種は、値段もインターネットでの通販に比べると5万円〜10万円ほど高いことがあります。
さらに、取り付け業者も下請けで安く取り付けをおこなっているので、工事の質が悪い可能性があります。高気密・高断熱に対応した施工ができていないなどのトラブルになるかもしれません。エアコンの機種選定はエアコンの専門業者かハウスメーカーに任せるのが安心です。
高気密・高断熱住宅でのエアコン取り付け手順
通常のお宅にエアコンを取り付ける場合と異なり、高気密・高断熱住宅では気密性を損なわないようにエアコンを設置する必要があります。
ここでは高気密・高断熱住宅でのエアコン工事の手順をご紹介します。
1.コーキング材で気密処理
コアドリルで穴を開けて壁内部を保護するためのスリーブ(筒)を挿入します。スリーブを入れるだけでは気密性を保持できないのでスリーブ内部、口の周りにコーキング材を注入します。
さらに壁の中の空気の層にウレタンを挿入して機密を高めるのです。(ウレタンは凄い勢いで膨張するので写真は撮れませんでした。)
外壁の素材によっては穴あけをする際の振動によってボロボロと崩れたり割れたりすることがあるので、しっかりとコーキングをおこないます。このような施工が終わったあと、見えない箇所は手抜き工事の温床になります。
信頼できる業者を選定し、安心して施工を任せられる業者を選びましょう。
2.パテおよびウレタンフォームで気密処理
配管と電線と排水ホースを先ほど開けた配管に通したら、パテで隙間を埋めます。パテ処理は工事が完了するとコーキング剤を剥がして化粧カバーの蓋を開けなければ確認できません。
ここも施工後に見えなくなる部分で、家電量販店の下請けだと古いパテを使用して経費を削減している場合があるので注意しましょう。
3.エアコンのウレタン気密処理
高気密・高断熱住宅にエアコン用の穴を開けた際にする処理です。
ウレタン気密処理はエアコン用に開けた穴に貫通スリーブを通して、外壁面からみた内側の穴の周りを処理します。
完全に密閉されるので、高い気密性・断熱性を維持できます。
4.ビス穴、ビス上の防水処理
ビス穴にコーキング材を挿入してからビスを打ちます。
5.ヘッドカバー周りの防水処理
化粧カバーを取り付けます
6.害虫侵入防止
排水ホースには虫よけ対策をしっかり施します。対策をしないと排水ホースから虫が入ってきてしまいます。エアコンの室外機の中は冬は暖かいので虫のすみかになりがちです。
こちらはオプション工事になりますので、追加料金を頂戴しております。弊社では害虫侵入防止のためにエアカットバルブをおすすめすることもあります。
高気密・高断熱住宅にエアコンを後付けする場合はエアコン専門業者に依頼しよう
ここまで、高気密・高断熱住宅にエアコンを設置する業者選びについて解説してきましたが、情報をまとめてみましょう。
高気密・高断熱住宅の場合、特別な施工が必要になるので、後付けの場合はエアコン専門業者に依頼するのが基本です。もし家電量販店などで受け付けてくれたとしても、雑な施工で高気密・高断熱の効果が低下してしまう可能性があります。
高気密・高断熱住宅のエアコン工事業者選びは、以下のように覚えておきましょう。
隠蔽配管になっている場合 (配管は先行して通っているので新たに配管穴を開ける必要がない場合) |
エアコン専門業者、家電量販店 |
---|---|
隠蔽配管になっていない場合 (配管穴を開ける必要がある場合) |
ハウスメーカー、エアコン専門業者 |
高気密・高断熱住宅のエアコン設置はライフテックスにおまかせ!
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また、引っ越し業者や家電量販店に断られやすい隠蔽配管工事や高気密・高断熱住宅へのエアコン設置も承ることが可能です。エアコンの設置をご検討中の方は、ぜひ一度弊社にご相談ください。
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これから戸建てに引っ越す予定がある方や引っ越したばかりという方は、ぜひご利用ください。
よくある質問
高気密高断熱住宅でエアコンは何を基準に選んだらいいですか?
![]() |
高気密高断熱住宅は気密性が高いため、湿度が高くなりやすいです。そのため、除湿機能を重視して選定するとよいでしょう。 エアコン工事専門業者ライフテックスでは、除湿機能の優れたエアコンを工事費・送料込みでお得に販売しております。 家電量販店に断られやすい高気密高断熱住宅へのエアコン設置もおまかせください。 詳しくは「本体・設置費込みのお得なパック」をご覧ください。 |
高気密高断熱住宅に最適なエアコンのサイズはいくつですか?
![]() |
高気密高断熱住宅の場合、畳数でサイズを選ぶと過大性能になってしまいます。そのため次の計算が必要です。 必要暖房能力 = (Q値 + C値/10)× その部屋の面積 × (設定室温 - その地域の年間最低気温) 記事内では自分で計算しなくても最適なエアコンがわかる方法も紹介しております。詳しくは「高気密高断熱住宅のエアコンサイズ選定方法」をご覧ください。 |
まとめ
高気密・高断熱住宅におすすめのエアコンは、以下の2つです。
- 日立/しろくまくん
- 三菱重工/ビーバーエアコン
エアコンを選ぶ場合は、除湿機能を重視して選ぶことをおすすめします。エアコンの取り付けを依頼する場合、隠蔽配管で設置したい場合はエアコン工事専門業者かハウスメーカーに依頼しましょう。
しかし、料金が高額になってしまうという点は注意してください。費用を抑えたいのであればエアコン専門業者に依頼するのがおすすめです。家電量販店やインターネット通販で設置を依頼するのはやめましょう。
弊社ライフテックスでは、本体+標準工事費+送料込みのお得なエアコンを販売しています。
高気密・高断熱向けのエアコンのなかで、価格と性能のバランスに優れた日立の白くまくんを標準工事費込で税込70,510円で販売しております。
弊社では家電量販店や引っ越し業者では対応が難しい高気密・高断熱住宅へのエアコン設置も承っておりますので、他店で断られた場合でもご相談ください。
エアコンは数量限定!なくなり次第終了です。在庫がなくなる前にお問い合わせください。
マンションにエアコンを設置する際の注意点!許可の必要性も解説
「マンションの各部屋にエアコンを設置したい!」
「穴が空いていない部屋でもエアコンは設置できる?」
マンションでエアコンを設置するためには、以下の3つの条件を満たしている必要があります。
3つの条件を満たしていない場合、それぞれにあわせた工事をおこなう必要があります。工事には専門的な知識や技術が求められるため、専門業者に依頼するようにしましょう。
設置に必要な工事や本体の設置は、エアコン工事専門業者に依頼するのがもっともおすすめです。専門業者なのでエアコン設置工事の実績が多く、確実な工事をおこなってくれます。また、マンションの環境や構造を確認したうえで、必要な工事や設置の方法などを詳しく解説してくれますよ。
マンションへのエアコンの取り付け・本体の購入なら、ぜひライフテックスにおまかせください!
ライフテックスならエアコン販売から取り付けまでを自社スタッフが一貫しておこなうため、安心してご依頼いただけます。施工担当者は全員が「第二種電気工事士」の有資格者で、技術力の高いスタッフばかりです。
また、ライフテックスではエアコン本体と標準工事費がセットになった「エアコン販売・取り付け工事パック」を提供しています。弊社が厳選したエアコンを、標準工事費込みで税込65,780円からお買い求めいただけます!家電量販店や通販よりもお得な価格で購入・取り付けが可能ですよ。
シャープや日立、東芝など人気メーカーのエアコンを各種類取り揃えております!在庫数に限りがありますので、まずは以下のバナーからエアコンの在庫状況をご確認くださいね。
マンションでエアコンを設置する際の注意点
新築のマンションであれば、すべての部屋にエアコンが設置できるよう設計されていることが多いです。しかし、築25年以上の中古マンションやリノベーションされた中古マンションだと、
すべての部屋にエアコンを設置することを想定していない構造をしていることがあります。
新たにエアコンを設置する場合、6つの注意点を押さえたうえで作業を進めましょう。
- 管理組合の許可を取る
- エアコンを設置するために必要な設備が整っているか確認する
- 室外機を設置するスペースを確保する
- エアコン専用の電源コンセントを確保する
- 作業に必要な配管経路を確保する
- ドレン水を排水するための経路を確保する
ひとつずつみていきます。
管理組合の許可を取る
室内と室外を貫通した穴が無い場合、壁掛けエアコンの取り付けができません。管理組合に許可をとって穴あけ工事をしましょう。
マンションの外壁部分は共用部です。もちろん勝手に穴をあけることは禁止されているため、管理組合に必ず許可をとるようにしてください。
しかし、穴を開ける壁が構造壁の場合はコア抜き不可であることが多く、雑壁と呼ばれる建物の構造に影響がない壁でない限り穴あけの許可は下りにくいでしょう。工事の際も鉄筋を避けるためにX線探査をおこないつつ慎重に進めます。
穴あけ工事の費用は、以下の表を参考にしてください。
穴あけ・貫通スリーブ込 (木造、モルタル) |
4,200円~ |
---|---|
穴あけ (ALC) |
5,000円~ |
RCコア抜き (コンクリート厚み20cm未満)(タイル) |
20,000円~ 要見積り(養生清掃・産廃処理費別途) |
エアコンを設置するために必要な設備が整っているか確認する
エアコンを設置する前に、必要な設備が整っているか確認しましょう。
たとえば配管穴(スリーブ穴)があいていない場合、窓ガラスのサッシ部分に穴を開けて配管する必要があります。
築年数の古いマンションだと、エアコンを設置するために必要な環境が整っていない場合もあります。
必要に応じて管理組合に相談し、スムーズにエアコンが設置できる状態を作るところから始めましょう。
室外機を設置するスペースを確保する
室外機を設置するスペースを確保しておかないと、エアコンが使えません。
室外機は熱交換をしてエアコンの熱効率を高めるために必要で、吹き出し口周辺に障害物を置いていると熱効率が下がります。
熱効率を高めると節電効果にもつながるため、周辺に物が少ない場所に室外機を設置しましょう。
なお、マンションによっては廊下に室外機の設置スペースがない場合でも、管理組合からの許可を取れば室外機を置いてもよいケースがあります。
室外機の設置スペースがない場合は、管理組合に相談しましょう。
設置スペースがない場合は2段置きや天吊りなども可能
ベランダやバルコニーの床に設置スペースがない場合は、特殊な設置をおこなう方法も検討しましょう。
配管穴が2ヵ所ベランダに面している場合はベランダが狭くなってしまうため、2段置き金具の使用を検討するとスペースの有効活用が可能です。ただし、外壁に設置のための金具をつける必要があるので、管理会社に確認が必要です。
また、賃貸物件ではベランダの上部に天吊り金具を設置して高い場所に室外機を収納するパターンも多く見られます。上部に設置するため、ベランダのスペースが狭くならないのが大きなメリットです。
物件によっては「サービスバルコニー」にエアコン室外機を設置することが可能です。
サービスバルコニーとは、通常のベランダと異なり、奥行きが小さいバルコニー(1メートル以下)のことをいいます。
洗濯物を干したり、ちょっとした物置として使用されたりしますが、エアコンの室外機を設置するにはぴったりの広さです。設計段階でエアコンの室外機を設置する前提で先行配管が成されているマンションも多くなっています。
エアコン専用の電源コンセントを確保する
エアコンを取り付けたい場所や部屋に専用コンセントがない場合は、新たな専用コンセントを設置しましょう。
注意点として、分電盤に予備のブレーカーがあるかどうかを確認する必要があります。専用コンセントは専用回路で取り付けるため、他のコンセントとは別の電気回路を使用しなければいけません。ブレーカーに余りがない場合は、分電盤の増設工事も必要になります。
専用コンセント増設や分電盤の増設工事などの電気工事は「電気工事士」の資格が必要です。そのため、工事をおこなう際は専門業者に依頼するようにしてください。
作業に必要な配管経路を確保する
エアコンを設置するために必要な配管経路を確保しましょう。
室内機と室外機の距離を確認しないと、どの程度の長さの配管が必要なのかわかりません。
室内機と室外機が配管でつなげられないといった事態にならないためにも、配管経路を確保して必要な長さの配管を用意しましょう。
室内機と室外機を同一階に設置するなら3mから4m、2階に室内機を設置するなら6mから8mの配管が理想的です。
ドレン水を排水するための経路を確保する
ドレン水を排水するための経路も確保しましょう。
ドレン水はエアコンを運転した際に発生する結露水で、ドレンホースに一定の傾斜がないと、逆流して水漏れが起きる場合があります。
ドレン水の排水も考慮したうえで、配管の経路を確保しましょう。
マンションでエアコンを設置するための3つの条件
マンションでエアコンを設置するためには、以下の3つの条件を満たしている必要があります。
それぞれ詳しく解説します。
1.配管穴(スリーブ穴)があいている
エアコンを設置するには、冷媒が通る配管パイプや電線、ドレン水を排出するドレンホースを通す穴が必要です。エアコンを取り付けたい場所にこの穴があるかないかで、設置できる部屋かどうかを判断できます。
配管穴はエアコン室内機を取り付ける壁面にあり、外に貫通しています。
配管穴が廊下側に開いていても、マンションの管理規約で廊下への室外機設置を禁じられていることもあるため注意しましょう。なぜなら、廊下は消防法で避難経路として常に通路を65㎝以上確保することが定められているからです。管理規約に設置禁止の表記がない場合も注意が必要です。
2.室外機の設置スペースがある
室外機の設置スペースがあるかどうかも確認しましょう。
室外機を設置するスペースの条件は以下の通りです。
- 左右10㎝、上部前面20㎝、背面5㎝以上の十分な空間があること
- 設置する場所が水平であること
- 室内機になるべく近い場所であること
- 日光や雨などに直接あたらないこと
- 排水が流れても問題ないこと
室外機には空気の吸い込みと冷風・温風の吹き出しをおこなう役割があります。そのため、周辺に十分なスペースを確保したり、天候の影響を受けづらくしたりなど、能力を発揮するための適切な設置が求められるのです。
配管穴がベランダに面している場合、そのままベランダへの室外機設置が可能です。工事料金は「標準工事」プラス配管カバー設置費程度で完結できる場合が多いです。
しかし、マンションのベランダには、隣家との仕切り板が必ず設けられています。こちらは災害時の避難経路で、その前に室外機を置くことは禁止されているので注意が必要です。
3.エアコン専用の電源コンセントがある
エアコンを取り付ける場所のすぐそばに、専用の電源コンセントがあるか確認しましょう。エアコン専用の電源コンセントには、アンペア容量が最低でも30A必要です。エアコンは家電製品のなかでもとくに、使用する電力量が多い機器です。目安として、冷蔵庫は250W、電子レンジは500Wほどであるのに対し、エアコンの立ち上げ時には2000Wが必要となる場合もあります。
そのため、仮に通常コンセントでエアコンを取り付けて、他の家電製品と同じ電気回路を使用した場合にはすぐに最大電力量に達してしまいます。つまりブレーカーが落ちやすくなり、さらに他の家電製品にも負担がかかるため故障のリスクも高くなるでしょう。最悪の場合火災の原因になるため、通常のコンセントを利用することは絶対に避けましょう。
専用の電源コンセントの場合、コンセント形状が普通のコンセントと異なり、分電盤には「エアコン」「AC用」と書かれた専用回路が設置されているはずです。これらが見当たらなければ、次の対処をしましょう。
エアコン工事の費用
エアコンを取り付ける際の費用は以下のように計算できます。
現在設置している設備の撤去や交換を含む標準工事と後から発生する追加工事、2つの費用の合計がエアコン取り付け工事にかかる料金となります。
標準工事
エアコン標準工事の相場は、エアコンの対応畳数によって異なります。
対応畳数 | 標準工事相場 |
---|---|
6〜12畳 | 10,000〜20,000円 |
14畳以上 | 13,000〜30,000円 |
また、エアコンの取り付け費用を調べた際に「標準工事」と記載されているのを目にしますが、標準工事には一般的に以下の内容が含まれています。
- 室内機の設置
- 室外機の設置(平地置き/ベランダ置き/既設平地架台上段設置)
- 配管接続(冷媒管/内外接続線/ドレンホース 4mまで)
- 真空引き
- アース端子への接続
- エアコン接続回路への接続
- 配管穴あけ・スリーブ処理 1ヶ所
業者によって標準工事の内容は異なる可能性があるため、詳しくは設置を依頼する業者のウェブサイトを確認するか、問い合わせをしてみましょう。
追加工事
標準工事に含まれない施工が必要な場合、追加工事費用が必要になります。弊社の場合を例に、 マンションで追加されやすい工事内容を一覧で紹介します。
追加工事の内容 | 費用 |
---|---|
穴あけ・貫通スリーブ込 | 3,000円~ |
RCコア抜き (コンクリート厚み20cm未満)(タイル) |
20,000円~ |
配管延長 | 3,500円~ |
室外化粧カバー2mまで | 5,800円~ |
室外化粧カバー延長 | 5,800円~ |
室内化粧カバー1m曲がり3個まで | 10,800円~ |
室内化粧カバー2m曲がり6個まで | 16,800円~ |
エアカットバルブ取付 | 3,000円~ |
もちろんここに紹介した以外のオプション工事もありますので、追加工事の費用について詳しくは「オプション工事料金表」を参考にしてください。
マンションのエアコン設置はどこに依頼する?
マンションのエアコン設置工事はさまざまな業者に依頼可能ですが、代表的な依頼先は「エアコン工事専門業者」と「家電量販店」があります。
もっともおすすめはエアコン工事専門業者です。ここからは専門業者がおすすめの理由や、家電量販店での設置・自分で設置がおすすめできない理由について解説します。
もっともおすすめはエアコン工事専門業者
マンションのエアコン設置工事は、エアコン工事専門業者に依頼するのがもっともおすすめです。専門業者なのでエアコン設置工事の実績が多く、確実な工事をおこなってくれます。マンションの環境や構造を確認したうえで、必要な工事や設置の方法などを詳しく解説してくれるでしょう。
また、設置の対応だけでなく、エアコン本体の販売をおこなっている専門業者も多いです。なかには、販売から取り付けまでセットで販売している専門業者もいます。
本体価格と標準工事費をセットで販売している専門業者のほとんどは、自社のスタッフで工事を対応しているため工事費用が安価な傾向にあります。取り付けに関しても実績豊富で、プロの知識・技術から安心して任せることができますよ。
弊社ライフテックスは事業歴10年のエアコン工事専門業者です。有資格者のスタッフがエアコンの設置を行うので、安価で高い品質の工事を行うことが可能です。
家電量販店は割高になる可能性が高い
エアコンの設置は家電量販店にも依頼可能ですが、家電量販店の設置工事は提携している下請け業者がおこないます。そのため、請求される料金には仲介手数料が含まれており、割高になるので注意が必要です。
また、家電量販店の受付はエアコンの機種のことについては詳しいかもしれませんが、実際の工事については知識が不足していることが多いです。そのため、別途特別な工事が必要なのにもかかわらず、家電量販店から下請け業者の引継ぎがきちんとされていないことで、下請け業者から当日に「追加料金がかかる」と伝えられるようなトラブルも少なくありません。
自分で取り付けるのはリスクが大きい
費用の節約になることを期待して自分で設置工事をおこなう人もいますが、おすすめはできません。
エアコン設置工事には専門知識と技術が必要で、自分でおこなうのは非常に難易度が高いです。最悪の場合エアコン本体を破損させてしまったり、設置後思うように稼働しなかったりなどのリスクもあります。
また、エアコンの取り付けにはさまざまな工具・部材を用意する必要があり、自分ですべて揃えようとすると専門業者に依頼するより高くついてしまうこともあります。
失敗のリスク・費用面どちらから見てもおすすめはできないので、専門業者に依頼しましょう。
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エアコンがつけられない場合の対処法
どうしても壁掛けエアコンがつけられない場合は、以下のようなもので代用するのもよいでしょう。
それぞれ詳しく解説します。
窓用エアコンの設置
窓用エアコンとは、本体と室外機が一体型になった窓に直接取り付けるエアコンです。壁掛けエアコンを取り付けできない場合でも窓用エアコンなら穴あけが必要なく、室外機の置き場も必要ないので、ほとんどの場合設置が可能です。
しかし、簡易的なエアコンである分、壁掛けエアコンよりコスパが悪くなってしまうケースもあります。本体価格が安いからといって窓用エアコンを選んでしまうと、なかなか快適な室温にならなかったり、暖房が使用できなかったりなど、後悔してしまうリスクもあるでしょう。
そのため可能であれば、窓用エアコンではなく壁掛けエアコンを設置する方がおすすめです。
スポットエアコンの活用
スポットエアコンは、本体を床に置いてコンセントに電源をさすだけで使える可動式のエアコンです。工事は必要なく、電源さえあればすぐに使用可能です。
ただし、送風範囲が壁掛けエアコンより非常に狭いので、大きな部屋や温度が高すぎる部屋ではなかなか冷房の効果が感じられないおそれがあります。室内を全体的に冷やすには、使用できる部屋の広さを考慮する必要があるでしょう。
まとめ
マンションで壁掛けエアコンを設置する場合は、今回解説した3つの条件を満たしている必要があります。しかし、築25年以上の中古マンションやリノベーションされた中古マンションだと、すべての部屋にエアコンを設置することを想定していない構造をしていることがあります。その場合は6つのポイントに注意してエアコンを設置しましょう。
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マンションにエアコンを設置したい方必見
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よくある質問
マンションでのエアコン設置費用はいくらですか?
![]() |
マンションにエアコンを取り付ける際の「標準工事費」の相場は対応畳数で変わります。 6〜12畳では10,000〜20,000円、14畳以上で13000〜30,000円ほどです。 エアコン工事専門業者ライフテックスのエアコン工事費について詳しくは「エアコン工事」ページをご覧ください。 |
マンションにエアコンを取り付けられない場合はどうしたらいいですか?
![]() |
詳しくは「壁掛けエアコンを取り付けられない場合の選択肢」をご覧ください。 |
エアコンの100Vと200Vって何が違うの?特徴や夏の電気代、購入時のポイントを解説
「エアコンの100Vと200Vは何が違うの?」
「200Vのエアコンを設置するメリットはある?」
エアコンを購入する際、100Vと200Vがあり、どちらにすればよいか迷っていませんか?
100V・200Vのエアコンは、消費電力が変わらないため、電気代での差はありません。
しかし200Vのエアコンは、100Vのエアコンに比べ、2倍のパワーがあります。たとえると、100Vでは10分かかる室温調整が、200Vなら5分で済むということです。
そのため、設定温度への到達が速いので、部屋をいち早く冷やしたり暖めたりすることができます。広い空間であればあるほど、運転効率が高まるので、10畳以上の部屋であれば、200Vのエアコンがおすすめです。
しかし本体価格は、100Vのエアコンと比べると若干高めです。同じ機種で100Vと200Vの費用を比較すると、約10,000円の差があります。そのため「工事費も含めると一体いくらになるの…?」と不安に感じますよね。
そのような方は、ぜひライフテックスにご相談ください!
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100Vと200Vでエアコンの電気代は変わらない
100Vエアコンと200Vエアコンでは消費電力が変わらないため、実は電気代は変わりません。 むしろ、200Vエアコンは設定温度への到達が速いため、場合によっては100Vエアコンより電気代が安くなる可能性もあります。
そもそもボルト(単位:V)とは「電気を流すための勢い」のことです。200Vは100Vの2倍の力があるので、よりパワフルに動作します。
エアコンでたとえると、100Vで10分かかる室温調整が200Vなら5分で済むイメージです。広い部屋を素早く快適な温度にしたいなら、200Vエアコンがおすすめです。
パワフルで効率的な200Vエアコンですが、メリットばかりではありません。次章では、初期費用や工事の制約など、購入前に知っておきたいデメリットを紹介します。
200Vエアコンのメリット・デメリット
- 素早く冷房できる
- 電気代は100Vエアコンと変わらない
などメリットが多い200Vエアコンですが、やはりデメリットは存在します。
- 本体価格が100Vエアコンと比較して若干高い傾向がある
何万円も差はありませんが、基本的に200Vエアコンのほうが高いです。そのため、少しでも出費を抑えたい方には大きなデメリットです。 - 契約電流容量が最低でも30アンペア(A)以上必要
一気に電気を使う200Vエアコンを使用する場合、30アンペア以下では容量不足でブレーカーが落ちてしまいます。
その場合、電力会社にアンペアの契約変更を依頼する必要があり、電気代の基本料金が高くなるかもしれません。
また、古いアパートでは多くの住宅で使用されている「単相3線式」ではないことがあり、その場合は高額な工事費用が必要です。 - 電源コンセントが200Vに適合していない場合がある
電源コンセントが200Vではなく100Vだった場合、電圧の切り替え工事が必要です。
とくに12畳〜14畳程度の部屋に多いです。日本の家電メーカーの多くは12畳〜14畳のサイズに100Vと200V両方 の電源コンセントを揃えていることが多いです。
サイズ | 100Vエアコン | 200Vエアコン |
---|---|---|
6畳用 ( 2.2kw) | 有り | ほぼ無し |
8畳用 ( 2.5kw) | 有り | ほぼ無し |
10畳用 (2.8kw) | 有り | ほぼ無し |
12畳用 (3.6kw) | 有り | 有り |
14畳用 (4.0kw) | 有り | 有り |
18畳用 (5.6kw) | 無し | 有り |
20畳用 (6.3kw) | 無し | 有り |
14畳のリビングには200Vエアコンがおすすめ
「14畳のリビング」は日本の住宅ではかなり多い間取りですね。
新築戸建を建てているハウスメーカーも、リビングのエアコン用コンセントを100Vと200Vどちらの電圧にするか判断が分かれます。
しかしおすすめは、200Vエアコンです。
なぜなら解説したデメリットは、工事や契約の変更で解決できます。
- 冷暖房効率の高さ
- 電気代が100Vエアコンと変わらない
さらに、上記のメリットが圧倒的に上回るからです。
また同じ14畳のリビングでも、たとえば下記の場合は部屋が冷えない可能性があります。
- 空間容積が広いリビングの場合
- カーテンを閉めずにエアコンを運転している場合
エアコンの冷房効果が外の空気に負けて、冷房効果を感じられないかもしれません。
その場合はサーキュレーターを併用し、冷たい空気が部屋にいきわたるように工夫するのがおすすめですよ。
エアコン購入時のチェックポイント
エアコン購入時にチェックすべきポイントは、以下の4つです。
- 部屋のコンセントのボルトを確認する
- ブレーカーのボルトを確認する
- 電圧切り替え工事の費用相場を把握しておく
- 工事を依頼する際は免許の有無を確認する
それぞれ詳しく解説します。
部屋のコンセントのボルトを確認する
まずはエアコンの電源をとるコンセントの形状を確認しましょう。
差し込み口が縦向き(||)に並んでいれば100V、横向き(- -)に並んでいれば200Vのコンセントだと判断できます。
200Vのコンセントの場合、差し込み口の下にアースプラグ用の穴もあります。
ブレーカーのボルトを確認する
ブレーカーには、たくさんのスイッチが並んでいます。
基本的にほとんどの回路は100Vなので、エアコン用に200V専用の回路を設置している場合、分かり易く「200V」と表記していることが多いです。
専門的な知識があればブレーカーの内部を調べられますが、ここから先は危険がともなう電気工事になります。
もし、部屋のコンセントが100Vの形状をしているのに、ブレーカーに「リビングエアコン200V」の表記がある場合は注意が必要です。
コンセントかブレーカーのどちらかが間違っているので、購入前に家を建てたハウスメーカーや工務店に確認してからエアコンを購入をしましょう。
電圧切り替え工事の費用相場を把握しておく
電圧切り替え工事の費用相場は5,000~8,000円程度です。
電圧切り替え工事は多くの場合、壁の中を通っている電源線をそのまま使用します。
使用する部材はコンセントのみなので、あまり高額にはなりません。
しかしかなり古い家や、エアコン専用の配線がない場合は、費用が高額になる可能性があります。
場合によっては、30,000円以上費用がかかるかもしれません。
工事を依頼する際は免許の有無を確認する
電圧切り替え工事は「第二種電気工事士」の資格取得者しかできません。
第二種電気工事士とは
a. 一般住宅や小規模な店舗、事業所などのように、電力会社から低圧(600ボルト以下)で受電する場所の配線や電気使用設備等の一般用電気工作物の電気工事の作業に従事することができます。
b. 免状取得後、3 年以上の電気工事の実務経験を積むか又は所定の講習(認定電気工事従事者認定講習)を受け、産業保安監督部長から「認定電気工事従事者認定証」の交付を受ければ、上記(2)のaの作業に従事することができます。
出典:一般財団法人電気技術者試験センター
つまり家庭やオフィス・店舗などで使用するコンセントや機器に電源をつなげる際に、必ず必要になる国家資格です。筆記試験、実技試験の両方に合格する必要があります。
エアコンに限らず、EVコンセントや照明の設置など、電気工事を依頼する場合は作業者が資格取得者か確認してみてください。
ライフテックスには「第二種電気工事士」の資格を持つスタッフが常駐しているので、エアコンの設置に必要な電圧切り替え工事にも対応可能です。
お見積もりやご相談は無料で承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください!
エアコンの電気代を節約する方法
ここでは電気代を節約する5つの方法を紹介します。
風量は「自動」に設定する
風量は「自動」に設定しておくようにしましょう。自動運転の場合は設定温度の近くまで一気に室温を近づけたら、そのあとは微弱運転や送風で室温を保ってくれるからです。
弱運転にしていると、ずっと暖かい空気や冷たい空気が出続けるため、電気代が余計にかさんでしまいます。
一年を通してサーキュレーターを活用する
エアコンの電力を抑えるには、室温のムラをなくすことが大切です。
サーキュレーターを使って部屋の空気を循環させれば、室温のムラをなくせて電気代の節約につながります。
夏はサーキュレーターをエアコンの対角線上に置くことで、冷気をうまく部屋に巡回させられて効率よく部屋を冷やせますよ。
冬は部屋の真ん中にサーキュレーターを置き、真上に向けて稼働させましょう。サーキュレーターの置く場所や向きを工夫することで、効果よく空気を循環させられます。
フィルターをこまめに掃除する
フィルターのこまめな掃除を忘れないようにしましょう。ほこりが溜まっていると効率的に運転できなくなるため、2週間に1度の掃除がおすすめです。
空気が循環しやすい風向きにする
冷気は下に溜まりやすく、温風は上に溜まりやすい性質があります。室温ムラの原因になるため、空気が循環しやすいようエアコンの風向きを調整しましょう。
冷房時は水平もしくは上向きに、暖房時は下向きにすることで、部屋全体に均一にエアコンの風を届けられます。設定温度に達するまでの時間を短縮できるため、無駄な電力消費を抑えられますよ。
扇風機で室外と室内の温度差をなくす
エアコンは運転をスタートしたときに、一番電力を使います。なぜなら運転をスタートしたときは設定温度と室温の差が大きく、部屋を一気に冷やそう(もしくはあたためよう)と電力を使うからです。
室内と室外に温度差があるときは、エアコンをつける前に、窓を開け扇風機を使って室内の空気を外に出しましょう。室内と室外の温度差が少なくなれば、運転をスタートする際に消費する電力が減り、電気代の節約につながります。
よくある質問
エアコンの100Vと200Vは何が違いますか?
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200Vのエアコンであれば、広い部屋で使用しても冷房効率が高いです。 電気代にあまり違いはありませんが、最新のエアコンであれば、200Vエアコンのほうが若干抑えられる傾向があります。 |
電圧切替工事はできますか?
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「第二種電気工事士」の資格取得者であれば可能です。 エアコン工事専門業者ライフテックスでは電圧切替工事の依頼も可能です。必ず有資格者が施工いたしますので、ご安心ください。 |
200vコンセントに100vのエアコンを使うとどうなる?
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200Vと100Vのコンセントはそれぞれ形状が異なるため、そもそも差し込むことができません。誤って接続することがないように設計されています。 |
200vコンセントを100vに変換する費用は?
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電圧切り替え工事の費用相場は、5,000~8,000円程度です。ただし、配線の変更やブレーカーの交換が必要な場合は、追加の費用が発生します。 |
100vのエアコンは何畳まで?
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一般的に、100Vエアコンは8畳以下の部屋におすすめです。 10畳以上の広い部屋になると、100Vエアコンでは設定温度に達するまでに時間がかかる可能性があります。10畳以上の部屋には、よりパワフルな200Vエアコンの設置を検討しましょう。 |
まとめ
リビング用エアコン100Vと200Vの電気代は変わりません。
むしろ最新のエアコンであれば、200Vエアコンのほうが若干消費電力を抑えられる傾向があります。
とくに夏場の冷房のみエアコンを使用する場合は、200Vエアコンのほうが電気代は安いです。
しかし頻繁に急速運転をしたり、カーテンを閉めずに冷房運転をしたりすると、電気代が高くなります。
- 家の構造(木造・コンクリート造)や部屋の畳数を確認
- エアコン設置場所に専用コンセントがあるか確認
- 専用コンセントが100V用か200V用か確認
- 電圧が購入予定のエアコンと一致しているか確認
- 異なる場合は電圧切り替え工事が必要(5000円~8000円程度)
- 電圧切り替え工事は国家資格取得者でないと工事できないので確認が必要
- 部屋の広さが14畳以上ある
- 冬場の外気温が氷点下までさがる寒冷地に住んでいる
- 電気代を節約したい
- 素早く冷暖房したい
こうして比較すると、200Vエアコンを選んだほうがいい理由が多いことがわかります。
デメリットは、エアコン本体の価格が少々高いことと、コンセントが100Vだったときの電圧切り替え工事費用です。16畳以上用のエアコンは200Vしかありませんが、 10~14畳用のエアコンには100Vと200Vがあります。こういった部屋にエアコン設置を検討している場合は、迷わず200Vエアコンを選ぶのがおすすめです。
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中古エアコン購入時のポイントをプロが解説!失敗談や取り付け費用も紹介
「中古エアコンを購入しても大丈夫?」
「中古エアコンを選ぶ際の注意点は?」
中古エアコンは「すぐに壊れてしまうのでは?」と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、正しく選べばそんな心配はありません。
中古エアコン購入時には、以下のポイントをおさえてエアコンを選ぶようにしましょう。
- 施工者を確認
- エアコン製造年数(製造年月日)を確認
- 付属品を確認
- エアコンの洗浄・整備・点検の確認
- 冷媒ガスの確認
- 販売先の確認
- 保証期間の確認
- 送料の確認
また、中古でエアコンを購入した際は、取り付けについても検討しなければいけません。取り付けは、エアコン工事専門業者に依頼するのがおすすめです。
費用の節約になることを期待して自分で取り付ける人もいますが、トータルでかかる費用は業者に依頼するより高くなってしまうおそれがあります。なぜなら自分で設置する場合は、配管パイプやドレンホースなどの必要部材、設置に必要な工具などを全て自分で準備しなければいけないためです。
また、エアコンの取り付けは作業工程が多く、専門的な知識・技術が必要です。安心してエアコンを取り付けたいのであれば、エアコン工事専門業者に依頼するのがおすすめです。
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事業歴10年以上を誇るライフテックスは、経験豊富な施工スタッフが対応させていただきます。施工スタッフは全員電気工事士の有資格者ですので、安心しておまかせください。
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中古エアコンの購入はあり?なし?
そもそも、中古エアコンを購入してもいいものなのかとお悩みの人もいるでしょう。結論から言うと、中古エアコンを購入しても問題ありません。中古エアコンで気をつけるべきなのは、購入時の選び方です。どこをチェックするかを理解せずに購入してしまうと、すぐに壊れてしまうなどのリスクがあります。実際に中古エアコンを選ぶ前に、見るべきチェックポイントを理解しておき、正しく選ぶようにしましょう。
中古エアコンを選ぶメリット・デメリット
中古エアコンは「すぐに壊れてしまうのでは?」「衛生的に汚いのでは?」などといった不安を抱いてしまうかと思います。しかし、中古エアコンでも正しく選べばそんな心配はなく、むしろ新品エアコンにはないメリットがあります。
エアコン購入で中古か、新品か迷っている人たちも中古エアコンの特性をよく理解してお得にエアコン購入しましょう。中古エアコンの購入を検討している人たちに向けて、メリット・デメリットを詳しく解説していきます。
中古エアコンのメリットについて
まず中古エアコンのメリットは、新品のエアコンに比べて販売価格が安いことが挙げられます。家電量販店で売られている新品のエアコンは10万円以上するものが多く、対応畳数が大きいほど販売価格は高くなっていきます。中古のエアコンはスペックや年式や購入時期によって価格に変動がありますが、定価の半分以下で販売されているものを見つけることが出来ます。また、中古のエアコンでも機能が落ちることなくキレイなエアコンを購入することが出来ます。
中古エアコンが使われていたままの状態で売られていることは個人で買売するフリマアプリなどでなければほとんどありません。商品として販売する前にエアコンのチェック・分解・洗浄されて合格したものだけが店頭に出されているからです。
性能に関しても、数年の型落ち製品なら大きな性能差はないため、販売されているエアコンの年式などを確認してそれほど昔のものでなければ購入を検討すると良いでしょう。これらの理由から、購入の予算が限られている場合には、中古のエアコンの購入を考えてみると良いでしょう。
中古エアコンのデメリットについて
中古エアコンを購入を考えているのであれば、デメリットも理解しておきましょう。まず、中古エアコンは購入先によって保証がないことがあります。エアコンを取り付ける際の不具合やエアコンが故障した場合の時も考えて保証がどれだけついているか確認しておきましょう。購入するエアコンの年式にもよりますが、古いエアコンになると耐用年数が短いことがあります。
10年以上経過しているエアコンだと、修理が必要になった時にメーカーにパーツがない可能性もあります。中古エアコンを長く使いたい時には必ずエアコンの年式や製造年月日を確認しておきましょう。またエアコンの取り付け工事費用は一般的なエアコンで最低でも2万円が必要になります。20畳以上に対応する大型のエアコンとなると5万以上かかることもあるので、取り付け費用の金額も合わせて確認する必要があります。
中古エアコン購入時の8つのポイント
中古エアコンを購入する時にどんなことに気を付けて購入したら良いかわからない、という方は多いと思います。中古エアコン購入時に押さえておくべきポイントを知ってお得に中古エアコンを購入しましょう。
中古エアコンの購入時のポイントは以下の通りです。
- ① 施工者を確認
- ② エアコン製造年数(製造年月日)を確認
- ③ 付属品を確認
- ④ エアコンの洗浄・整備・点検の確認
- ⑤ 冷媒ガスの確認
- ⑥ 販売先の確認
- ⑦ 保証期間の確認
- ⑧ 送料の確認
それでは、中古エアコン購入前に確認しておくべきポイントを詳しくご紹介していきます。
ポイント①施工者を確認
中古エアコンを購入する時のポイントひとつ目は施工者です。ここで言う施工者とは「販売しているエアコンを実際に取り外した人」のことを指します。エアコンを取り外した際、知識のない素人が外した場合とエアコンの知識と技術を持つ専門の業者とでは全く違います。専門の人ならエアコンに関する知識と技術を持ち合わせているので、再度エアコンを取り付けられる状態を維持したままエアコンを取り外すことができます。
具体的には以下の作業が行えているかどうかです。
- ドレンホース処置
- 補助配管処置
- ポンプダウン(ガス回収)
これらの作業が行えていないと再度エアコンを取り付けることが難しくなり、追加費用が発生したりエアコンが故障してしまったりします。中古のエアコンを購入する際は非常に重要なポイントになるので必ず確認しましょう。
ポイント②エアコン製造年数(製造年月日)を確認
中古エアコンを購入する時のポイントふたつ目は、エアコンの製造年数です。製造年数を確認する理由は、どのくらいエアコンが使用可能かを予測するためです。メーカーではエアコンの耐用年数を10年程度と定めています。中古のエアコンといえど、エアコンを使用出来る期間は同じです。そのため、製造年数がわかればどの程度エアコンが使用可能かを予測することができます。
また、メーカーのパーツ保有最低年数が10年と決まっているので、それ以上古いエアコンだと修理が必要になった際にパーツを揃えることができず、新しいエアコンを購入しなければいけなくなります。そのため、エアコンの製造年数は必ず確認してください。
ポイント③付属品の確認
付属品は中古エアコンを購入する前にチェックを怠らないようにしてください。なぜなら、付属品がなければエアコンを動作させることが出来なくなる可能性があるからです。
以下の付属品をエアコン本体と一緒に確認しましょう。
- 銅管
- 電気配線(VVF)
- ドレンホース
- 延長用のドレンホース
- 室内機用の背板
- リモコン(電池も確認)
- 取り扱い説明書
特に、銅管・電気配線・延長用のドレンホースは付属品としてついていないケースが多くあります。これらは、エアコンを取り付けるためには必須です。会社が販売している中古エアコンは付属品が必ずついていますが、個人で買売するオークションやフリマアプリでは特に注意しなければなりません。
エアコンに精通していない方が販売していることも考えられるので、エアコンを取り外した時に付属品が必要と判断できず、そのまま販売している可能性もあります。付属品はエアコンの設置や稼働に重要であるため、必ず確認しましょう。
ポイント④エアコンの洗浄・整備・点検の確認
販売されている中古エアコンの中には、取り外してそのまま販売しているケースもあります。エアコンのフィルター掃除程度なら知識のない業者でもできますが、シロッコファンや熱交換器などの洗浄が難しいところは、エアコンに精通している個人や専門の業者でないと洗浄できません。
またエアコンを使用していた部屋でタバコを吸っていたり、ペットを飼っていたりする場合は、内部がかなり汚れていたりアレルギーになるような物質が残っている可能性もあります。
他にもカビなどが付着している場合もあるので、中古エアコンはクリーニング洗浄しているのかチェックしておく必要があります。また、中古エアコンがどのように扱われていたのかを調べておくことで、実際に使う時のリスクを減らすことが出来ます。中古エアコンに関しての詳しい情報を調べて、快適に使える中古エアコンを探し出しましょう。
ポイント⑤冷媒ガスが入っているか確認
エアコンは冷媒ガスが入っていない場合や不足している場合には、冷たい風や暖かい風は出て来ません。もしも、冷媒ガスが足りていない中古エアコンを購入してしまうと、エアコンを取り付けた後に予期せぬ追加料金が発生します。冷媒ガスが入っているかの確認は、中古エアコンを販売している先に「ポンプダウン」しているか、「ガス回収」しているかを確認してください。
エアコンに対する知識や技術のない人だとキチンと「ポンプダウン」や「ガス回収」を行っていない可能性がありますので十分注意しましょう。
ポイント⑥販売先の確認
引用:楽天
中古エアコンを販売している先はさまざまなところがあります。実店舗であったり、ネット販売であったりと数多くの中古エアコンが取引きされています。中古エアコンを選ぶときに、不具合がなくお値段が手頃な価格の中古エアコンを手に入れるためには、販売先がどんな中古エアコンを販売しているのか確認しておくことも大切です。
- 汚れや埃などがないか
- 付属品は揃っているのか
- エアコン動作時に異音が発生しないか
- エアコン本体から水が漏れたりしないか
- 冷媒ガスが漏れていないか
中古エアコンを購入する時に必要なチェックポイントを押さえておくと良いでしょう。トラブルに巻き込まれないためにも事前によく調べてから中古エアコンを購入しましょう。
ポイント⑦保証期間の確認
中古エアコンを購入する上で、保証がどの程度ついているかも重要です。中古エアコンを購入する場合、以下のようなさまざまなトラブルが起こる可能性があります。
- 中古エアコンを購入してすぐに壊れてしまった
- 中古エアコンを開けてみたら汚れや埃がたくさんあったので交換したい
- 冷媒ガスが不足していてエアコンが冷えなかった
もしトラブルが起こってしまっても、保証があれば安心です。中古エアコンを個人で販売しているようなオークションやフリマアプリなどは、当然ながら保証がありません。そのため、トラブルがあっても対応してもらえないため、避けた方がいいでしょう。
メーカーの保証も「1年保証」が基本なので、中古エアコン購入時には切れているケースがほとんどです。つまり、販売先が何らかの保証を付けてくれない限り、中古エアコンの保証はないと考えておきましょう。
しかし、よく探せば販売先で中古エアコンに保証を付けてくれるところはあるので、中古エアコン購入時に確認してみましょう。
ポイント⑧送料の確認
中古エアコンを購入する際に送料が無料なのか、別途送料がかかるのか確認しておく必要があります。エアコンは家電製品の中でも大型で重く、発送地域によっては送料が高額になる可能性があるからです。事前に送料のことを調べておくとさらに中古エアコンをお得に購入出来ます。
中古エアコンの失敗談!
節約のために中古エアコンの購入を考える方が多いでしょう。しかし、適切に中古エアコンを選ばないと購入後に後悔してしまう可能性があります。
以下は、中古エアコンで失敗した方のブログです。
参考記事:「エアコン激安館」でエアコンを購入し酷い目にあいました。
エアコンそのものが1年で故障し、ショップの対応も酷いものだったようです。中古エアコンをしっかりと選ぶことや、購入店選びの重要性がわかります。
中古エアコン取り付け費用
専門業者に依頼した場合の中古エアコン取付工事の相場は以下の通りです。
上記は基本料金の金額であり、プラスして以下のような追加工事費用が発生するケースが多くあります。
中古エアコンの取り付け工事では、追加の取付工事費用も込みで考えておかなければ、想定以上の出費になることもあります。
中古エアコン取り付け工事費用を安くするには?
中古のエアコンは本体価格が大幅に安くなるというメリットがあります。しかし、安く購入したとしても取付について理解していなければ、トータルで割高になってしまうこともあるので注意が必要です。ここでは中古エアコンを安く取り付ける方法をご紹介します。
エアコン取付専門業者を探す
中古エアコンを取り付けてくれる専門業者をいくつか探してみましょう。エアコンの取り付け業者の工事費用は値段がさまざまです。エアコン取り付け業者の値段を比較したら5,000円も違っていた!なんてことがあります。複数社から見積もりを出してもらい、費用の詳細を比較して決めるのがおすすめです。
DIYで中古エアコンを自分で取り付ける
中古のエアコンを自分で取り付けることが出来れば費用を大幅に削減することができます。ただし取付工事に必要な工具をあらかじめ用意することが可能な人に限ります。エアコンの取付工事で必要な工具の中には非常に高価なものがあり、一から工具を揃えると、専門業者に依頼するよりも費用が嵩んでしまいます。
エアコンの取付工事にさまざまな方法がありますが、ご自分の状況とよく照らし合わせ、よく検討して選ぶことをおすすめします。取付工事費用を比較する、DIYで自分で取り付けるなどして、取付工事費用を節約しましょう。
DIYで中古エアコンを設置する方法
中古のエアコン取付工事を専門業者に依頼する際の費用は1万〜2万円ほどが相場です。決して安くない金額のため、エアコン取り付け工事をDIYで自分で行う人もいます。しかし、エアコンの工事は専門的であるため、DIYの情報は比較的少なめです。そこで、中古エアコンをご自分で取り付けようとしている人たちに向けて「DIYでやる中古エアコン詳しい設置方法」を詳しく紹介します。
DIYで自分で行う中古エアコン設置に必要な作業
エアコン取り付け作業はいくつかの工程に分かれています。必要な作業工程をあらかじめチェックしておくとスムーズにエアコンの取り付け作業を行うことが出来ます。
- 据付板を取り付ける
- 室内機の取り付け
- フレア加工
- 冷媒配管をトルクレンチで接続する
- ドレンホースの接続
- 室内機側の配管接続を行う
- 室外機側の配管接続を行う
- Fケーブル取り付け作業
- 真空引きを行う
- 真空・ガス漏れの確認
- 冷媒ガスの解放
- 渡り配線の接続
- 配管接続部分の点検
- パテ埋め作業
- エアコンの試運転
作業工程がたくさんありますが一つ一つは難しくはありません。手順を間違わず行えば取り付けできます。
取り付けに必要な機材について
エアコンの取り付け工事を行うには必要な機材がいくつかあります。機材にはレンタルした方が良い機材と購入した方が良い機材がありますので、レンタルと購入どちらを選択すべきかについて説明していきます。
レンタルした方がお得なエアコン取り付け機材
レンタルで揃えた方がいい機材は以下の通りです。
これらは、電気工事などの用途以外で使うことが少ないため、レンタルで安く揃えて費用を抑えましょう。機材はさまざまなサイトでレンタルされています。以下のサイトをチェックしてみましょう。
購入した方が良いエアコン取り付け機材
エアコンを取り付ける際に購入した方がいい機材のリストは以下の通りです。
これらは、DIYをするなら使うことが多い機材です。エアコンの取り付け以外にも使えるので、購入をおすすめします。
エアコン取り付けの時に必要な購入部材
エアコンの標準工事に必要な部材のリストは以下の通りです。
(長さが足らない場合は延長用も必要)
エアコンの取り付けを行う時にはネット通販などを活用して買い揃えておきましょう。エアコンの取り付けに必要な機材・部材は総額で2万円ほど予算が必要になります。必要な機材をお持ちでない方は、機材を揃える前にエアコンの取り付け専門業者へ見積りを依頼してみましょう。
DIYでエアコン取り付けを行うには機材にお金がかかり、場合によっては資格必要になるなどハードルが高いです。それらをよく考えた上でエアコンの取り付けを自分で行うという方は以下の詳しい工事解説にお進みください。
「電気工事士法におけるエアコン設置工事の取扱いについて(Q&A)」アース工事は感電のリスクを伴う危険な工事です。電気工事士の資格がない場合は専門の業者に依頼しましょう。
取り付け作業のやり方
エアコンの取り付け工事は、室内機と室外機を繋ぐ穴を壁に開ける作業を行うことからスタートします。配管用の穴は賃貸・戸建てでも開いていることが多く、その場合穴を開ける必要はないためあらかじめ確認しておくことが必要です。
エアコンを取り付ける部屋に穴が開いていない場合は、専用のコアドリルを使って穴を開けます。エアコンの配管工事用の穴はサイズが大きく、失敗すると家の基礎を傷つけてしまいかねません。穴開けに慣れていない場合は専門の業者に依頼するようにしましょう。穴開けにはそれ以外にもリスクがあり、壁の中にある配線を切断してしまったり、ガス管を傷めてしまったりする可能性もあります。穴開け工事を失敗した場合には、修復に以下のような高額な費用が掛かる場合もあるので十分注意して作業を行いましょう。
穴開け工事に使うコアドリルには使い分けが必要です。家の壁が木造か、鉄筋か、コンクリートかなど確認しておく必要があります。壁の素材に合わせてコアドリルを選んでレンタルするようにしましょう。エアコンの穴開け作業が終了したら、雨風や虫の侵入や劣化を防ぐために配管スリーブをセットして穴開け作業は完了となります。
エアコンの据付板を取り付ける
エアコンを取り付ける際には据付板が必要です。据付板とは、エアコン本体を壁に固定するための背板になります。先ほど開けた配管用の穴の右上、もしくは左上に配置してネジを使って固定させます。配管用の穴はエアコンで隠しても、露出させていてもどちらでも構いません。穴を隠したい場合は、据付板の窪みに収まるよう調整し固定してください。露出する場合もパテで穴埋めの施工を施してしまうため隙間を心配する必要はありません。
その他にも据付板を固定させる際に確認しておくポイントがあります。エアコン専用コンセントにエアコンの電源プラグが届く位置なのか、火災報知器から1.5メートル離れた位置なのかも同時にチェックしましょう。
据付板を取り付ける時に注意することとして、必ず水平にしてから固定しなければなりません。水平を確認するには水準器など専用の道具を使って確認しましょう。水準器は気泡を使ったものがリーズナブルで素人でも水平が確認しやすいのでおすすめです。安いもので1,000円程度で購入ができます。
水平を確認したらネジを工具で止めて据付板を固定させます。壁の材質によって据付板の取り付け方法が異なるので注意しましょう。壁材にあった施工方法を確認してから固定させてください。
- 木材の場合は、ネジを5本以上使って据付板を固定
- 石膏ボードの場合は、カサ式のボードアンカーで固定
- 土壁・じゅらくの場合は、壁に縦桟という建具を設置してから固定
- しっくいの場合は、漆喰の壁に合板で下地をつくり、その上から石膏ボードを貼り据付板を取り付け
- 鉄筋コンクリートの場合は、据付板にグリップアンカー、オールアンカーを打ちボルトかナットで固定
- 配管穴あけ・スリーブ処理 1ヶ所
据付板がしっかりと固定させることが出来たら作業は完了です。
エアコン本体を取り付ける
据付板を取り付けた上から、エアコンの本体を設置します。据付板にエアコンを引っ掛けるように取り付けて、さらにエアコンに据付板のツメをしっかりかけたらエアコン本体の設置は完了です。据付板にしっかりと固定させないとエアコンが落下して破損する恐れがあるので注意しましょう。
エアコン本体を設置したら、スポイトなどを使って露受け皿に水を流して排水ホースから水が排出されるか確認しましょう。またエアコン配管の露出が気になる場合は化粧カバー(スリムダクト)を取り付けてください。化粧カバーを利用することにより見た目が美しく仕上がります。化粧カバーはいくつかの色が用意されているので、エアコンを設置した壁などに合わせて選びましょう。
室外機の配管を接続する
エアコン本体の設置に続いて、室外機の設置を行います。室外機の配線・ケーブルカバー・フレアナットを外して、エアコン本体から伸ばした配管を室外機に取り付けます。冷媒配管を室外機のサービスポートまで伸ばして不必要な部分はカットしましょう。
DIYで行う時の注意点は、接続するバルブを間違えないことです。バルブキャップには受け側(冷媒の受け先)と送り側(冷媒をエアコン本体に送り出す)があります。バルブを確認しながらトルクレンチなどで確実に取り付けましょう。取り付けた後も、接続確認作業を行い接続不良がないか取り付け間違いがないかしっかりと点検を行うことが大切です。
真空引き(エアパージ)を行う
真空引きとはエアコン取り付けにおいて、室外機や室内機・冷媒菅の内部に残った空気を真空ポンプで引き出し、機密をあげることにより配管内を乾燥状態にする処理のことをいいます。エアコンの室外機や室内機の中に水分が残っているとフロンガスを補充した際にガス性能が低下します。また、配管内のゴミや水分を取り除かず稼働させてしまうと、エアコンから冷たい風を送れなくなったり故障の原因に繋がってしまいます。
真空引きを行うことによってエアコン使用時の消費電力を最小に抑えることが可能です。そのため、真空引きの作業は重要な工程なのです。この空気を排除する作業全般をエアパージといい、特に真空ポンプを使った作業を真空引きと呼びます。かつてのエアパージはエアコン内部の冷媒ガスを放出させ、配管内部の空気を押し出すという簡単な手法が主流でしたが、現在では真空ポンプを使った真空引きが主流となって推奨されています。
ガス漏れがないか確認作業をする
真空引きの作業が完了したら、ガス漏れがないかを確認しましょう。真空ポンプの運転を15分以上行ったら真空ゲージの針を確認しポンプ側のバルブを閉めて真空ポンプを停止します。ポンプ側のバルブを閉めてから5〜10分程度たった後、ゲージのメモリーが-0.1Paになって入れば大丈夫です。もし目盛りが動くようであれば真空になっていない証拠です。再度配管の繋ぎ目などを確認して真空・ガス漏れがないかを調べてみましょう。
真空・ガス漏れを調べる方法として、真空キットをつけたまま配管接続部などに石鹸水を塗布しましょう。真空・ガス漏れなどが起こっている箇所が泡立ち、簡単に原因となる箇所を特定することが出来ます。トルクレンチの締め付けが不十分なために、真空・ガス漏れが起こるケースが多くあります。DIYでご自分で取り付けを行う時はご注意ください。
冷媒ガスを解放し、各部の点検を行う
真空引きの作業が完了したら冷媒ガスを解放してエアコン配管内にフロンガスを充満させます。冷媒ガスの充填が終了したらナットでバルブキャップを締めてください。作業が終わった時点で再度各部をチェックして作業に漏れがないかを確認しましょう。
配管穴にパテ埋めを施す
室外機とエアコンを繋ぐために開けた壁の穴から、風雨や虫が入らないようにするために穴の隙間をパテで埋めます。粘土状のパテは経年劣化するために定期的に補修工事が必要です。最も一般的な粘土状のパテは格安で購入できて手軽に使えます。古くなったパテは取り外して新しいパテに交換することにより、エアコンを長く快適に使うことが可能です。
エアコンの試運転を行う
エアコン取り付け作業の最後は試運転です。
実際にエアコンのスイッチを入れて稼働させてエアコンの運転状況をチェックしましょう。
- エアコンで冷暖房のスイッチを入れて、吹き出し口から風が出るか
- エアコン本体の露受け皿から水を流すと、ドレンホースから排水されるか
- 室外機の電気がつき、ファンが回るか
- 冷房運転時に、エアコン本体の熱交換器が冷えているか
- 一定期間エアコンを稼働させても水滴が垂れてこないか
以上で問題が起こらなければ、エアコン取り付け作業はすべて完了です。なにかしらの問題が起こったら一から手順を見直して再度確認作業を行いましょう。
DIYでエアコン取り付け・設置を行うときの費用
DIYでエアコン取り付けの詳しい方法をご紹介してきましたが、実際にエアコン取り付け・設置を行う時の費用について説明します。
ご紹介する取り付け費用に関する価格は筆者が調べた価格の最安値を記載しています。
【レンタルした機材費用】
【購入した機材費用】
【購入した部材費用】
【合計した費用】
エアコン取り付け工事を専門業者に依頼した時の費用と比較してみましょう。
【エアコン取り付け費用相場】
このように、DIYでエアコン取り付け工事を行った時も、エアコン取り付け業者に依頼した際も同程度の費用がかかることがわかりました。
1台だけ取り付けるような場合にはエアコン取り付け業者に依頼した方がいいでしょう。もともとエアコン取り付けの技術があり機材なども揃っている場合や、2台以上取り付ける場合にはDIYで行うメリットは非常に高いかもしれません。いずれにせよエアコン取り付け工事に不慣れならエアコン取り付け業者に依頼すべきでしょう。
自分でエアコンを取り付ける場合は失敗のリスクがあることを理解しておく
エアコンを1台だけ設置するなら、自分で取り付ける場合も、取り付け業者に依頼する場合も費用は大差ないことがわかりました。しかし、業者に依頼したほうが手間がかからずリスクも少ないためおすすめです。ただ、どうしても取り付け業者とスケジュールが合わなかったり、エアコンの取り付けを早くしておきたかったりと自分で取り付けを検討する方もいますよね。
作業工程は先ほど説明した通りなので、DIYに慣れた方なら簡単にできそうと思うかもしれません。しかし、万が一取り付け工事に失敗した場合、漏電や壁の破損など、思わぬトラブルが生じることがあります。自分で取り付け工事を行い、施工に失敗した場合やエアコンが故障したとしても保証は適用になりません。自分でやるには、リスクも付き物であることを頭に入れておきましょう。
エアコンの取り付け工事で失敗しやすい作業3選
自分でエアコンの取り付け工事を行うのはリスクがあるとお伝えしましたが、具体的な例を見ていきましょう。
エアコンの取り付け工事において、よくある失敗例は以下の3つです。
- 真空引きを失敗してしまう
- 配管を折ってしまう
- 冷媒ガスが漏れてしまう
それぞれ詳しく解説します。
①真空引きを失敗してしまう
よくある失敗例1つ目は、真空引きを失敗してしまうことです。前述した通り、真空引きとは室内機と室外機の配管をつなげたあと、配管内の空気を抜き真空状態にする作業のことです。
配管内には、温度差によって生じた水分や、取り付け工事中に入ったホコリやゴミなどが付着しています。真空引きをせずにエアコンを稼働させてしまうと、水分やゴミがエアコン内部に入り故障の原因になります。作業には真空ポンプを使用しますが、使い慣れない人が扱うとうまく真空できず失敗してしまうことがあります。
エアコンの取り付けをDIYで行う場合に真空引きを省略したいと考える人が多いようですが、エアコンの故障を防ぐだけでなく、使用時の消費電力を押さえるためにも真空引きは必須の作業です。真空ポンプの使い方が不安な方は、エアコン取り付け業者に依頼してください。
②配管を折ってしまう
続いて、よくある失敗例2つ目は、配管を折ってしまうことです。配管は一見、固そうに見えますが、取り付けに夢中になるあまり力が入りすぎ、折れてしまうことがあります。配管が折れたままエアコンを動かすと、冷媒ガスが抜けてしまいエアコンの故障の原因になります。
折れてしまうと新しい配管を購入しなくてはならず、余計な出費に繋がることも想定できます。エアコンの取り付け作業は簡単そうに思うかもしれませんが、慣れや技術が必要な工事であることを理解しておきましょう。
③冷媒ガスが漏れてしまう
最後のよくある失敗例は、冷媒ガスが漏れてしまうことです。配管が折れてしまうケースでも説明しましたが、冷媒ガスが漏れてしまうとエアコンの不調や故障に繋がります。冷媒ガスは、エアコンが部屋の中を冷やすために重要な役割を担っており、冷媒ガスが漏れてしまうと涼しい風がでなかったり、部屋の温度が下がりにくくなったりします。
失敗の原因は、真空引きが正常に行えなかった場合や、配管接続時に接続部を破損させてしまうことが考えられます。抜けてしまった冷媒ガスは補填できますが、充填には数万円の費用がかかることがあります。
以上の点を踏まえ、自分でエアコンの取り付けを行うのか、業者に依頼するのかしっかり検討してください。
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まとめ
中古エアコンは新品のエアコンよりも安く購入することができますが、事前にしっかりと確認しないと失敗してしまう可能性があります。確認すべきポイントは以下の通りです。
- ① 施工者を確認
- ② エアコン製造年数(製造年月日)を確認
- ③ 付属品を確認
- ④ エアコンの洗浄・整備・点検の確認
- ⑤ 冷媒ガスの確認
- ⑥ 販売先の確認
- ⑦ 保証期間の確認
- ⑧ 送料の確認
また、設置する場合はエアコン工事専門業者に依頼するのがおすすめです。DIYでも設置できますが、機材を揃えるのに手間も費用もかかります。もし、自分で設置したい場合には、今回ご紹介した手順で取り付けを行いましょう。
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よくある質問
中古エアコンの購入で確認するべき注意点どこですか?
![]() |
失敗しないために見るべき注意点
チェックポイントについて詳しくは「中古エアコン購入時の8つのポイント」をご覧ください。 |
中古エアコンを買っても大丈夫?
![]() |
外見がキレイでも、故障していたり保証がないなどのリスクもあります。 リスクを避けつつお得に購入したい方には、型落ち新品エアコンがおすすめです。 ライフテックスでは新品型落ちエアコンを、工事費込みで格安かつ送料無料で取り揃えております。 詳しくは「本体・設置費込みのお得なパック」をご覧ください。 |
隠蔽配管のエアコン工事はどこに頼める?費用の相場とおすすめ業者を紹介
「隠蔽配管のため家電量販店にエアコン設置を断られた」
「隠蔽配管でエアコンを取り付けてくれる業者が見つからない…」
隠蔽配管でのエアコン設置は、通常の工事よりも複雑で、専門的な技術が必要となります。そのため、ハウスメーカーや家電量販店では対応していないケースが多いのが現状です。
エディオンやケーズデンキなど大手家電量販店では、見積もりは受け付けているものの、現地調査後に工事を断られることも少なくありません。
隠蔽配管でのエアコン設置は、実績の豊富な専門業者に依頼するのがおすすめです。
事業歴10年以上の実績をもつライフテックスでは、ハウスメーカーや家電量販店では対応していない隠蔽配管のエアコン設置工事も承っております。弊社に依頼してくださったお客様のなかには「量販店には断られたけど、 隠蔽配管でエアコンをつけてもらえました。諦めなくてよかった!」という方も。
見積もりの相談は無料で承っております。お急ぎの方は以下のバナーから、お電話もしくはメールにてお問い合わせください。
隠蔽配管とは
エアコンの隠蔽配管とは、エアコンの室外機と室内機をつなぐ配管を、壁や天井などに隠し見えなくする配管の通し方です。
エアコンの配管には、隠蔽配管と通常(露出)配管があります。
通常(露出)配管は宅内と屋外の穴が直線で繋がり、室外機側に配管が露出しています。
一方で、隠蔽配管は壁の中に配管が隠れており、室外機と配管をつなぐ穴と室内機をつなぐ配管の穴が違う場所にあります。
隠蔽配管の方が家の外観がスッキリし、見栄えが良くなることから「隠蔽配管でエアコンを設置したい」と考える人が多い傾向にあります。
ただ、室外機を取り付ける場所や、購入したエアコンの機種によっては、「隠蔽配管での設置ができない」というケースもあるので注意が必要です。
隠蔽配管の種類
隠蔽配管には「先行配管」と「さや管方式」の2つの施工方法があります。先行配管は建造中の建物の壁内に配管をあらかじめ設置する施工方法で、ほとんどの隠蔽配管は先行配管が多いです。一方、さや管方式は建造中の建物の壁内に配管を通すスペースのみを空けておく施行方法です。
この記事では「先行配管=隠蔽配管」という解釈で進めていきます。
隠蔽配管工事の費用相場
隠蔽配管が施された部屋にエアコンを設置する場合、設置する場所の状況によって金額が変わりますが、標準工事費と隠蔽配管作業費を合わせて約2万円~3万2千円が相場です。
具体的な費用は以下のとおり。
隠蔽配管作業費 | 1万~1万4千円 |
---|---|
標準工事費 | 1万~1万8千円 |
通常(露出)配管と比べて、隠蔽配管は作業時間が2~3倍長くかかることが多く、高度な技術が必要となるため費用も高くなりがちです。そのため、量販店では隠蔽配管工事自体を断られてしまうケースがありますが、エアコン工事会社のライフテックスなら工事を承れることがあります。
さらに、ライフテックスでは家庭用ルームエアコンの販売から設置、アフターサービスまで一貫して行っており、弊社にて購入いただいた場合には、オプションで本体延長保証もつけられます。
本体保証期間5年 | 4,410円~ |
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本体保証期間8年 | 8,560円~ |
本体保証期間10年 | 12,340円~ |
※家庭用ルームエアコンを弊社にて購入いただいた場合に限ります。
ライフテックスでは、まずはお電話でご自宅の状況を伺い、無料で概算金額のお見積りをご提示させていただきます。その後、実際にご自宅へ訪問させていただき正式な見積もりを算出した上で問題なければそのまま工事へと移らせていただきます。
他社の場合、見積もり日と工事日が別日に設定され、スケジュール調整が何度も必要となるケースが多くあります。弊社の場合は概算見積もりは電話で、正式見積もりと工事日を当日におこなわせていただきます。そのため、スケジュール調整が最小限で済み、スピーディな工事が可能です。
\エアコンの隠蔽配管工事ならライフテックスにご相談ください/
隠蔽配管のメリットとデメリット
家の外観がスッキリすることから、最近は「隠蔽配管でエアコンを設置したい」と希望する人も多くなっています。しかし、隠蔽配管にはメリットとデメリットがあるため、両方を踏まえたうえで検討することが大切です。
ここからは、隠蔽配管のメリットとデメリットを解説します。
隠蔽配管のメリット
隠蔽配管のメリットは以下の3つです。
- 美観の向上:配管が壁内に隠れるため、建物の外観がすっきりし、美観を損ねにくい。
- 配管の劣化を防ぐ:配管が壁内に収まることで、紫外線や風雨に直接さらされず、劣化を防げる。
- 設置場所の自由度が高い:外壁に面していない部屋や、室外機から離れた場所にもエアコンを設置できる場合がある。
隠蔽配管の最大の利点は、配管が露出しないことによって室内外の美観が向上する点です。壁の中に配管を埋め込むため、美観を損ないません。
配管が風雨や紫外線から守られるため、露出配管に比べて劣化しにくいという側面もあります。
また、通常は設置が難しい室外機から離れた位置や外壁に直接面していない部屋へのエアコン設置が可能になるケースがあります。
隠蔽配管のデメリット
隠蔽配管のデメリットは、以下の4つです。
- 初期費用やメンテナンス費用が高い:露出配管に比べて工事が複雑なため、時間と費用がかかる傾向がある。
- メンテナンスや修理がむずかしい:トラブル発生時に原因の特定や修理がむずかしく、壁の解体が必要になる場合がある。
- 工事できる業者が限られる:隠蔽配管工事には専門的な知識と技術が必要なため、対応できる業者が限られる。量販店などでは断られるケースが多い。
- 冷暖房効率が低下する可能性がある:配管が長くなる場合、熱損失が生じ、冷暖房の効率が若干低下することがある。
- 機種に制限がある:加湿・換気機能付きなど、一部の高機能エアコンは隠蔽配管に対応していない場合がある。
隠蔽配管で注意したいのは費用面と業者選びです。新設時だけでなく、将来エアコンを交換する際も、露出配管より工事費が高くなる可能性があります。
また、隠蔽配管工事は専門的な技術を要するため、すべての業者が対応できるわけではありません。家電量販店では対応を断られることもあります。
さらに、配管に水漏れなどのトラブルが発生した場合、壁内の調査や修理が必要となり、メンテナンスが困難で費用も高額になるリスクがあります。
そのほか、配管が長くなることで冷暖房効率が若干低下したり、設置できるエアコンの機種が限られたりする点もデメリットです。
隠蔽配管エアコン工事は豊富な実績・確かな技術のライフテックスへ!
弊社ライフテックスは2011年にTVアンテナ工事業の会社として創業しました。現在ではテレビアンテナ設置工事やNURO光に加えエアコン設置工事も承っております
エアコン設置についてのお問い合わせもよくいただくのですが、その中でも特に多いのは「家電量販店で配管工事を断られてしまったが設置可能ですか?」という隠蔽配管についてのお問い合わせです。
もちろん弊社は隠蔽配管のエアコン取り付け工事も承っており、出来る限りお客様のご希望に近い、美しい施工を心がけております。以下に弊社が隠蔽配管工事に強い理由と、今までの施工例を掲載させていただきますのでぜひご覧ください。
ライフテックスが隠蔽配管工事に強い理由
理由①建設許可を持つ電気工事店だから
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理由②建築やリフォーム時に隠蔽配管を設置する業者でもあるから
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写真は壁の中に配管を埋め込む工事の途中経過を撮影したものです。隠蔽配管工事を行う時には新築の建築時か、リフォーム時に施工会社が隠蔽配管の工事を行うのですが、弊社ではこの建築やリフォーム時の隠蔽配管設置の技術もあります。エアコンの配管工事を行う場合にも過去の配管埋め込み工事のスキルを活かして、より建設的に今までのノウハウを生かしたスムーズな施工を遂行することが出来ます。 |
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理由③隠蔽配管のエアコン設置工事件数が多いから
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弊社ライフテックスではエアコンの隠蔽配管の設置工事について、繁忙期を迎える6月~9月までが一番多く、月に約200件ほどのお問い合わせ・施工を行っています。 |
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理由④業務用エアコンの設置可能で技術力に定評があるから
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写真は弊社ライフテックスの事務所設置の業務用エアコンになります。この様な業務用エアコンの設置も行えるほど高いスキルを持った技術力に定評がある自社の施工スタッフが伺いますので、ご自宅のエアコン隠蔽配管工事も美しいご満足いただける納得の仕上がりになるかと思います。 |
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理由⑤見積りや相談が無料だから
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「量販店に工事を断られてしまって困っている」「今あるエアコンを取り付けてもらう場合の金額を知りたい」など、隠蔽配管工事についてご質問・ご相談は是非、弊社ライフテックスにご連絡ください。相談はもちろんのことお見積りも無料で承っておりますので、具体的に設置イメージが描きやすくなるのではないかと思います。 |
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エアコン隠蔽配管工事の施工事例
ライフテックスの施工担当者は全員有資格者で技術力の高いスタッフが揃っています。現場の状況チェックやお客様のご要望をお伺いしたうえで、確実な隠蔽配管工事を実施いたします。
ここからは弊社がおこなった隠蔽配管工事の施工事例を紹介します。
施工事例1.王道パターンの隠蔽配管
こちらは、隠蔽配管工事でよく見られる典型的なパターンです。
Before写真のように、エアコン本体の左側の壁の中に、冷媒配管や排水ホース・電線などを通すための配管が設けられています。
隠蔽配管の場合、After写真のように配管が外から見えずエアコン本体だけが設置されたスッキリとした仕上がりになります。
施工事例2.隠蔽配管エアコン工事を室内配管カバーにてスッキリ仕上げ
エアコン周りの見た目をよくするために、配管を隠す室内用カバーを取り付けた事例です。
室内用カバーがないと、配管を固定する粘土のようなもの(パテ)や、配管に巻かれたテープが露出してしまい、お部屋の壁の色によっては少し目立ってしまうこともあります。
室内用カバーで配管を覆うことで、見た目がすっきりし、お部屋の雰囲気を損なうことなくエアコンを設置できます。
今回は、リフォームでできた柱の段差に合わせて、曲げられるタイプのカバーを使ってきれいに仕上げました。
施工事例3.集合住宅で全台数のエアコンが隠蔽配管になっているケース
アパートやマンションなど、集合住宅全体のエアコンが隠蔽配管になっている事例です。
故障交換の際に、どの室外機が対象なのか特定するのがむずかしく手間もかかるため、量販店には敬遠されがちなケースです。
間違えるとほかの部屋に影響が出てしまうので、配線を正確に調べて特定する必要があり、専門的な知識と慎重な作業が求められます。
今回は、室外機の熱がこもらないよう設置場所や室外機ファンの吐き出し口の向きも配慮しながら、工事を進めました。
施工事例4.業務用エアコン設置工事
こちらは、業務用エアコンの設置事例です。
今回は、1室外機で複数の室内機を個別に運転できるタイプを設置しています。室外機は屋上に設置しましたが、クレーン車が使えない場所だったため、6人がかりで運び上げる作業となりました。
業務用エアコンの工事は隠蔽配管のケースが多く、エアコンだけでなく建物の知識も求められます。戸建て住宅の取り付けとは違った知識が求められるため、実績豊富な業者に依頼することをおすすめします。
隠蔽配管のエアコン工事でお困りなら、ぜひライフテックスにご相談ください。見積もりは無料で承っております。
隠蔽配管工事が可能なおすすめエアコン
隠蔽配管工事でも設置ができるおすすめのエアコンは以下の4機種です。
画像 | 迷ったらコレ!![]() |
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---|---|---|---|---|
商品名 | シャープ ルームエアコン AY-S22DJ | 東芝 RAS-2214T(W) |
日立 RAS-AJ2225S |
ダイキン Eシリーズ S224ATES-W |
エアコン本体+取り付け標準工事費込み | 65,780円(税込) | 69,850円(税込) | 70,510円(税込) | 87,780円(税込) |
ポイント |
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サイズ | H252×W795×D233mm 10kg |
H250×W795×D230mm 10kg |
H280×W780×D215mm 7.5kg | H250×W798×D255mm 8.5kg |
冷房能力・暖房能力 | 2.2kw | 2.2kw | 2.2kw | 2.2kw |
期間消費電力量を元に算出した電気料金目安 | 19,359円 | 19,359円 | 19,359円 | 19,359円 |
詳細 | ▼詳細を見る | ▼詳細を見る | ▼詳細を見る | ▼詳細を見る |
こちらの4機種は、ライフテックスの「エアコン販売・取り付け工事パック」の対象機種です。弊社が厳選した人気メーカーの各機種を、エアコン本体と標準工事費がセットになったお値打ち価格で購入できます。
在庫がなくなる前にぜひチェックしてくださいね。
【シャープ】ルームエアコン DJシリーズ AY-S22DJ
6畳用 65,780円(税込)
狭いスペースにも設置ができる、高さコンパクトのシンプルエアコン
汚れを浮かせる「親水性コート」を搭載。エアコン内部に汚れがつきにくくなっています。運転停止後は、内部洗浄でカビの繁殖を抑えてくれます。
- コンパクト設計ですっきり収まる
- 親水性コートでエアコン内部をきれいに保つ
- 内部洗浄でカビの発生を抑える
対応畳数 | 本体+取り付け工事価格 |
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AY-S22DJ(6畳用) | 65,780円(税込) |
AY-S25DJ(8畳用) | 77,550円(税込) |
AY-S28DJ(10畳用) | 92,400円(税込) |
AY-S36DJ(12畳用) | 111,320円(税込) |
AY-S40DJ(14畳用) | 130,460円(税込) |
◾️AY-S22DJ(6畳用)のスペック
メーカー名 | シャープ |
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商品名 | AY-S22DJ |
電源・プラグ形状 | 単相100V15A |
室内機寸法 | (高さ×幅×奥行):252×795×233mm 10kg |
室外機寸法 | (高さ×幅×奥行):530×660×244mm 21kg |
適用畳数 | 6畳 |
冷房能力 | 2.2kW |
暖房能力 | 2.2kW |
期間消費電力量を元に算出した電気料金目安 | 19,359円 |
【東芝】 T/Vシリーズ RAS-2214T
6畳用 69,850円(税込)
コンパクト設計かつ、シンプルで使いやすいベーシックモデル
エアコン内部の掃除・乾燥を自動でおこなうセルフクリーン機能を搭載。除湿や冷房を使用時に発生した水で内部を洗浄してくれます。「オートリスタート」機能でエアコン運転中に万が一停電しても、復帰後に自動で運転を再開できます。
- 冷房・除湿運転をしながら内部を清潔に
- 停電しても、復帰後に自動で運転を再開できる
- 運転停止後には、「セルフクリーン運転」で送風路内を自動乾燥
対応畳数 | 本体+取り付け工事価格 |
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RAS-2214T(6畳用) | 69,850円(税込) |
RAS-2514T(8畳用) | 84,370円(税込) |
RAS-2814T(10畳用) | 93,720円(税込) |
RAS-3614T(12畳用) | 117,040円(税込) |
RAS-4014T(14畳用)※100V | 134,640円(税込) |
RAS-4024T(14畳用)※200V | 134,640円(税込) |
RAS-5624T(18畳用)※200V | 159,280円(税込) |
※在庫状況につきましては、販売ページをご覧ください。
◾️RAS-2214T(6畳用)のスペック
メーカー名 | 東芝 |
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商品名 | RAS-2214T |
電源・プラグ形状 | 単相100V15A |
室内機寸法 | (高さ×幅×奥行):250×795×230mm 10kg |
室外機寸法 | (高さ×幅×奥行):530×660×240mm 21.5kg |
適用畳数 | 6畳 |
冷房能力 | 2.2kW |
暖房能力 | 2.2kW |
期間消費電力量を元に算出した電気料金目安 | 19,359円 |
【日立】 AJシリーズ RAS-AJ2225S
6畳用 70,510円(税込)
狭いスペースやベランダにもスッキリ収まる
外気温10℃(室内温度16℃)から使える、吹き出す風の量をコントールするソフト除湿が特徴で、夏の弱冷房としてもおすすめです。
- エアコン内部クリーン機能でカビなどの発生を抑制
- ソフト除湿で風の量をコントロールし、肌寒さを抑えながら除湿
- コンパクトな室内ユニット
対応畳数 | 本体+取り付け工事価格 |
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RAS-AJ2225S(6畳用) | 70,510円(税込) |
RAS-AJ2525S(8畳用) | 80,190円(税込) |
RAS-AJ2825S(10畳用) | 90,200円(税込) |
RAS-AJ3625S(12畳用) | 111,320円(税込) |
RAS-AJ4025S(14畳用)※100V | 113,850円(税込) |
RAS-AJ4025D(14畳用)※200V | 124,850円(税込) |
RAS-AJ5625D(18畳用) | 142,780円(税込) |
※在庫状況につきましては、販売ページをご覧ください。
◾️RAS-AJ2225S(6畳用)のスペック
メーカー名 | 日立 |
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商品名 | RAS-AJ2225S |
電源・プラグ形状 | 単相100V15A |
室内機寸法 | (高さ×幅×奥行):280×780×215mm 7.5kg |
室外機寸法 | (高さ×幅×奥行):530×658×275mm 19.5kg |
適用畳数 | 6畳 |
冷房能力 | 2.2kW |
暖房能力 | 2.2kW |
期間消費電力量を元に算出した電気料金目安 | 19,359円 |
【ダイキン】 Eシリーズ S224ATES-W
6畳用 87,780円(税込)
シンプルな構造で掃除がしやすく衛生的
エアコンに必要な機能を厳選したシンプルなモデルです。デザインの見直しがされ、高さ250㎜×奥行き255㎜のコンパクトデザインにリニューアル。ダイキンの製品なので「エアコンの効きが悪い」などということはなく信頼性が高いです。「ストリーマ」や「水内部クリーン」(自動お掃除機能ではありません)といった機能が搭載されているので、掃除が難しいエアコンの内部を清潔にたもちます。
またダイキンのエアコンはこちらのモデルに限らず構造がシンプルで、エアコンクリーニング業者が本体を分解する際の破損トラブルが少ないところもポイントです。
- 水内部クリーン機能でカビやニオイの原因菌を抑制
- 「寒すぎ」「暑すぎ」を検知して自動運転
- カーテンレール上にも設置しやすいコンパクト設計
- スマートフォンやスマートスピーカーで、さらに便利
対応畳数 | 本体+取り付け工事価格 |
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S224ATES-W(6畳用) | 87,780円(税込) |
※在庫状況につきましては、販売ページをご覧ください。
◾️S224ATES-W(6畳用)のスペック
メーカー名 | ダイキン |
---|---|
商品名 | S224ATES-W |
電源・プラグ形状 | 単相100V15A |
室内機寸法 | (高さ×幅×奥行):250×798×255mm 8.5kg |
室外機寸法 | (高さ×幅×奥行):550×675×284mm 20kg |
適用畳数 | 6畳 |
冷房能力 | 2.2kW |
暖房能力 | 2.2kW |
期間消費電力量を元に算出した電気料金目安 | 19,359円 |
家電量販店が隠蔽配管工事をやりたがらない理由
家電量販店では、隠蔽配管工事を断られるケースが多くあります。主要な家電量販店における隠蔽配管工事の可否を表にしたのでご覧ください。
工事(〇×) | 費用(税込み) | |
---|---|---|
エディオン | △ | 4,400円 |
ケーズデンキ | △ | お見積もり後ご案内 |
ジョーシン | △ | お見積もり後ご案内 |
ヤマダ電機 | × | - |
ケーズデンキやジョーシンなどといった隠蔽配管工事が可能な店舗でも見積もりが必要です。見積もった結果、工事ができないことも多々あります。
そのため、ほとんどの家電量販店が隠蔽配管工事を受け入れていないことがわかります。
家電量販店が隠蔽配管工事をやりたがらない理由は、主に以下の3つです。
理由①事前に下見が必要
|
隠蔽配管の工事では事前に現場を見てみないと、ご希望されるエアコンの取り付けが可能か分からない場合があり、事前下見ができない量販店では断られる場合が多いです。 |
---|
理由②(保証期間になるため)設置後のトラブルを懸念して断っている
|
エアコンを新しく購入する場合、ほとんどの家電量販店で長期保証を付けて販売しています。購入後に隠蔽配管トラブルでエアコン設置が利用できない場合、保証問題でトラブルが起こりやすく、量販店にとってデメリットが大きくなるため、隠蔽配管工事自体を最初から断っているというケースが多いようです。 |
---|
理由③専門的な技術が必要
|
隠蔽配管工事は通常のエアコン取り付け工事に比べて工事内容が難しく、リスクも高い取り付け方法になるために工事担当者に高い技術力が求められます。隠蔽配管工事が出来る技術者が少ないことも隠蔽配管を断られる場合が多い理由になります。 |
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理由④そもそも設置資格がない
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エアコン取り付け工事には「第二種電気工事士」、隠蔽配管工事のときにフロンガス回収を行う場合には「フロンガス取り扱い」の資格と業者登録が必要になり、施工には専門的な知識のある業者が管理・報告も含めて工事を行う必要があります。そのため、そもそも資格がない場合には工事自体が出来ないために断られてしまうケースも多いです。 |
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理由⑤量販店独自の規定があり工事の基準に満たない
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すべての量販店が隠蔽配管工事を断るわけではないですが、量販店で引き受ける工事か否かの基準を細かく定めている場合が多く、隠蔽配管工事は難易度の高い工事として断られてしまう場合もあるようです。 |
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以上の様な理由から、量販店では隠蔽配管の工事を断られてしまう場合が多いというわけです。
弊社ライフテックスは、家電量販店ができない隠蔽配管工事も対応可能です。技術力の高いスタッフが現場の状況チェックやお客様のご要望をお伺いしたうえで、確実な隠蔽配管工事を実施いたします。
隠蔽配管工事を検討している方は、ぜひライフテックスにお問い合わせください。
隠蔽配管のエアコン交換工事の手順
エアコンをすでに隠蔽配管で設置している方の中には、「エアコンを買い替えたいけど、隠蔽配管のまま交換工事をしてもらえるの?」と思っている方がいるのではないでしょうか。じつは、家電量販店でエアコンを購入しそのまま交換工事も依頼する場合、隠蔽配管の再利用を断られてしまうケースがあります。
その点、エアコン取り付け業者に依頼すれば、元の隠蔽配管を残したままエアコンの入れ替え工事ができることがあります。ただし、後ほど説明しますが、購入するエアコンの種類によっては隠蔽配管に対応していない機種もあるので注意してくださいね。では、隠蔽配管を活かしたままエアコンの入れ替え工事をするのなら、どのような手順になるのでしょうか。
隠蔽配管のエアコンの入れ替え工事の手順は以下のとおりです。
- 現在設置されているエアコンの確認
- 見積もりと契約
- 既存エアコンの撤去
- 新規エアコン設置
- 試運転
それぞれ解説しますね。
①現在設置されているエアコンの確認
まずは、現在設置されているエアコンの確認と、隠蔽配管となっている配管の形状・状態を確認させていただきます。隠蔽配管を再利用できるかどうかも確認しますが、以下の場合は再利用をお断りする可能性がございます。
- 配管が劣化している
- 配管が汚れている
- 新しいエアコンに加湿機能がついている
- 新しいエアコンに既存の配管が適応しない
隠蔽配管が再利用できない場合は、壁や天井を壊し配管を取り替えるといった大がかりな工事が必要になることもあります。工事業者でなければわからない専門的な知識が必要になりますので、まずはお気軽にご相談いただければと思います。
②見積もりと契約
現状の確認ができたら、見積もりを提示し、ご同意いただけた場合のみ契約となります。「見積もりをしたから契約をしなければならない」というわけではありませんので、ご安心ください。
工事費は、現状を確認してみないと正確な金額はわかりません。隠蔽配管を活かしたまま工事ができるのか、その場合はいくらなのかを契約前にしっかりお伝えしております。
③既存エアコンの撤去
見積もりに同意いただき、契約が完了したらその日に施工に取り掛かります。他の業者によっては、見積もり後に施工日を決め直すところもあるようですが、ライフテックスはスピーディに作業できるよう、契約後はその日の内に工事をさせていただきます。
④新規エアコン設置
既存のエアコンが撤去できたら、新規エアコンを設置させていただきます。
⑤試運転
最後に試運転をし、問題なければ工事完了となります。
隠蔽配管のエアコン交換工事時間
エアコンの交換工事の手順を説明しましたが、工事時間が気になるという方もいるのではないでしょうか。エアコンの交換工事は、露出配管で取り付けられているエアコンであれば1時間半~2時間で済む工事なのですが、隠蔽配管の場合は倍の3時間~4時間程必要です。
工事に時間がかかる理由は、以下のとおりです。
- 配管が隠れているため確認に時間がかかる
- 施工スペースが狭く、部品の加工に時間がかかる
- 家によっては複数台のエアコンが隠蔽配管で設置されており、配管系統の確認が必要
隠蔽配管は、壁や床、天井に配管が隠されているため目視でかんたんに確認することはできません。エアコンの取り付け工事の手順自体は、一般的なエアコンの入れ替え工事と比べて大きな違いはありませんが、隠蔽配管の場合は暗闇の中を少しずつ確認しながら作業するため、どうしても時間がかかってしまいます。
また、複数台のエアコンが隠蔽配管で設置されている場合は、配管系統の特定に時間がかかります。入れ替えるエアコンに取り付ける配管を間違えるわけにはいきませんので、導通を使って確認しながらの作業が必要です。
隠蔽配管工事が難しいエアコンの種類
量販店が隠蔽配管工事をやりたがらない理由を説明しましたが、エアコンの機種によってはそもそも隠蔽配管に対応していないものもあります。そこで、隠蔽配管と相性の悪いエアコンも確認しておきましょう。
具体的には、以下3種類です。
- 加湿機能がついたエアコン
- 換気機能がついたエアコン
- ゴミを屋外へ排出するお掃除機能付きエアコン
詳しく見ていきましょう。
加湿や換気機能がついたエアコン
出典:Rシリーズ 「うるさらX」 製品情報 | ルームエアコン | ダイキン工業株式会社
エアコンに加湿機能や換気機能がついている場合、加湿や換気を行うためのホースを別途取り付けなければなりません。
隠蔽配管の場合、室内機と室外機をつなぐ配管の穴が異なるため、加湿や換気のためのホースもある程度の長さが必要ですが、メーカーによって長さが決まっており延長できないことの方が多いです。そのため、配管工事自体を断られてしまう原因になりますよ。
加湿や換気機能がついたエアコンの例は、以下のとおりです。
- うるさらX(ダイキン)
- うるさらmini(ダイキン)
ゴミを屋外へ排出するお掃除機能付きエアコン
出典:エオリア Xシリーズ(2022年モデル) | 商品一覧 | エアコン | Panasonic
続いて、お掃除機能付きエアコンも隠蔽配管工事を断られてしまうエアコンです。最近のエアコンは、ゴミをダストボックスにためてくれるものと、自動で屋外へゴミを排出してくれる2種類あります。ダストボックス付きのエアコンであれば隠蔽配管でも対応できますが、ゴミを屋外へ排出するタイプは配管の中をゴミが通過するため、隠蔽配管とは相性が悪いです。
隠蔽配管は壁の中で配管が曲がり、角ができてしまうのでゴミが詰まりやすくなります。詰まったゴミが原因で故障を招く可能性が高まるので、お掃除機能付きエアコンを設置するなら通常(露出)配管がおすすめですよ。
お掃除機能付きエアコンの例は、以下のとおりです。
- Xシリーズ(パナソニック)
- EXシリーズ(パナソニック)
隠蔽配管での工事を希望する方は、エアコンの機能もしっかり確認してくださいね。
隠蔽配管の寿命は?再利用できる?
隠蔽配管でない場合、配管カバーをしておらず配管がむき出しの場合は、2~3年程度で劣化してしまいます。また、配管カバーをしていても直射日光のあたる場所などは、10年しないうちに劣化してしまうでしょう。
対して隠蔽配管の場合は、紫外線や雨風にさらされないため配管が傷みにくく、寿命は約30年とも言われています。エアコン自体が壊れて買い替える場合も、前述した通り隠蔽配管が問題なく使用できる状態であれば再利用も可能です。
再利用不可能な場合は配管の交換もしくは露出配管での設置が必要
再利用不可能と判断した場合、配管の交換が必要なこともあります。再利用不可能と判断されるのは、以下のようなパターンです。
- 既存の配管の汚れや劣化が著しい
- エアコンのパワーを強くしたい(太い配管が必要)
- 加湿付きエアコンへの変更
他にも既存のエアコンの状態によって異なるため、現地調査で詳しく調べることが必要です。
ただし配管自体の交換は、建て替えや大規模リフォーム時に、ハウスメーカーや工務店、リフォーム屋へ一緒に依頼しないと工事ができません。そのため多くの場合、隠蔽配管は諦めて一般的な設置方法の露出配管で設置しています。
まとめ
エアコンの隠蔽配管とは、エアコンの室外機と室内機をつなぐ配管を、壁や天井などに隠し見えなくする工事方法です。
費用の相場は一般的に2万~3万2千円程度ですが、設置場所の状況によって金額は変わります。家電量販店などでは、以下のような理由で隠蔽配管を断られるケースが多くあります。
- 事前に下見が必要
- 設置後のトラブルを懸念している
- 専門的な技術が必要
- 設置資格がない
- 家電量販店独自の規定があり工事の基準に満たない
隠蔽配管を検討しているなら、家電量販店や通販でエアコンを購入する前に、エアコン専門業者に相談することをおすすめします。
事業歴10年以上の実績をもつライフテックスでは、ハウスメーカーや家電量販店では対応していない隠蔽配管のエアコン設置工事も承っております。弊社に依頼してくださったお客様のなかには「量販店には断られたけど、 隠蔽配管でエアコンをつけてもらえました。諦めなくてよかった!」という方も。
見積もりの相談は無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせください!
よくある質問
隠蔽配管工事を断られた場合はどうしたらいいですか?
![]() |
エアコン取り付け専門業者に相談してみるのがおすすめです。量販店では断られた隠蔽配管工事も対応できる可能性があります。 エアコン取り付け専門業者のライフテックスなら、以下の5つの強みがあります。
詳しくは「ライフテックスのエアコン工事」ページをご覧ください。 |
隠蔽配管工事とは何ですか?
![]() |
隠蔽配管とは、エアコンの室外機と室内機をつなぐ配管を、壁や天井などに隠し見えなくする工事方法です。 詳しくは「隠蔽配管工事とは」をご覧ください。 |
エアコンにお掃除機能はいらない!9つの理由をプロが詳しく解説
「エアコン掃除の手間を減らしたいけど、お掃除機能は必要?」
「お掃除機能付きエアコンにデメリットはある?」
共働き世帯が増えるなか、できればお掃除機能付きエアコンで掃除の手間を省きたいという方は多いでしょう。
しかし、メンテナンス性や経済性を考えると、実はお掃除機能なしのエアコンのほうがおすすめです。
エアコンのお掃除機能は、内部の汚れを完全に除去できる機能ではありません。お掃除機能に任せて必要なメンテナンスを怠ると、カビ臭さを感じたりエアコンの効きが悪くなったりといった症状が発生することも。定期的なクリーニングは、業者に依頼する必要があります。
また、お掃除機能付きエアコンは、本体価格だけでなくクリーニング費用も高めに設定されています。一方、お掃除機能なしのシンプルなエアコンなら、本体価格もメンテナンス費用も安く済むためお得です。エアコンのお掃除機能は、「付加価値をつけることで販売価格を上げられる」というメーカーの戦略でもあります。
では、「どんなエアコンを選べばいいの…?」「いろいろと調べるのは面倒…」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこでおすすめなのが、弊社ライフテックスの「エアコン販売・取り付けパック」です!ライフテックスでは、メンテナンスもしやすい最低限の機能を備えたスタンダードモデルを格安でご用意しています。
汚れを浮かせる「親水性コート」搭載のシャープスタンダードモデル(6畳用)は、標準工事費込みでなんと税込65,780円!ほかにも日立やダイキンなど各種人気メーカーを取り扱っております。
独自のルートで在庫を確保しているため、大手通販サイトよりも安くエアコンを購入していただけます。
見積もりの相談は無料なので、在庫がなくなる前にご連絡ください。
どこまでキレイになる?お掃除機能付きエアコンの仕組み

お掃除機能付きエアコンが自動で「お掃除」できるのは、フィルター部分のみの場合が多いです。(一部の上位モデルを除く)
メーカーや機種によって異なりますが、お掃除機能が起動すると、フィルターについている汚れやホコリなどをブラシでこすり取ります。
こすり取られたゴミはダストボックスに溜まっていく仕組みです。
お掃除機能付きエアコンの見分け方
お掃除機能が付いていても、見た目は一般的なエアコンとほとんど変わりません。
以下の3つのチェックポイントを確認いただくと、お掃除機能付きかどうか見分けられますよ。
- リモコン内に「お掃除」ボタンがある
- 室内機の奥行きや厚みが25cm以上ある
- 室内機のパネルを開けると、お掃除ロボットやダストボックスが付いている
今使用しているエアコンや新たに購入するエアコンにお掃除機能が付いているか、確認する際の参考にしてください。
内部クリーン機能との違い
お掃除機能以外で最近のエアコンに多く搭載されている機能に、内部クリーン機能があります。送風や暖房機能を使って、エアコンの内部を乾燥させることでカビやニオイの発生を抑制する機能です。
冷房後のエアコン内部は結露してしまうため、カビがわきやすいジメジメの状態となります。すでに発生したカビは取り除くことができませんが、内部クリーン機能を使えばカビやニオイの発生を防げます。
エアコンに自動お掃除機能はいらない9つの理由
結論から言うと、エアコンに自動お掃除機能は必要ありません。
その理由は以下の9つです。
- 掃除不要ではない
- 油やタバコのヤニは取り除けない
- 手洗いしたくても取り外しが難しい
- 構造が複雑で内部に付いた汚れは取りにくい
- 故障しやすい
- エアコンの小売り価格が高い
- 自分で内部クリーニングできない
- クリーニングを依頼しても対応してくれない場合がある
- クリーニング費用が通常のエアコンよりも高い
それぞれ詳しく深掘りしていきます。
1.掃除不要ではない
エアコンの自動お掃除機能は、フィルターについた汚れやほこりは掃除するため、フィルター掃除の手間ははぶけますが、完全に掃除が不要になるわけではありません。
ダストボックスにたまったゴミを定期的に捨てたり、内部のカビや細かい汚れなどをとるためにクリーニングをしたりする必要があります。
2.油やタバコのヤニは取り除けない
お掃除機能は、洗剤などを使用しているわけではないので油汚れを取り除くことは不可能です。油にホコリが付着すると、さらに取れにくいヨゴレに育っていきます。
お掃除機能は、フィルターに付着したホコリをブラシで取り除いてくれる程度です。
3.手洗いしたくても取り外しが難しい
お掃除機能付きエアコンは、「取り外してフィルターを定期的に洗えばオッケー」という訳にもいきません。
エアコン内部は構造が複雑なため、フィルターの取り外しも一筋縄ではいかない場合が多いのです。
4.構造が複雑で内部に付いた汚れは取りにくい
フィルターを通り過ぎたホコリはエアコン内部に徐々に蓄積していきます。一般的なエアコンはある程度知識があれば分解して掃除ができますが、お掃除機能付きエアコンは構造が複雑なためかんたんには取り除くことはできません。
5.故障しやすい
最新機能を詰め込んでいるため、通常のエアコンと比べて壊れやすいです。
お掃除機能付きエアコンは、フィルターの自動清掃や内部のダストボックスなど、通常のエアコンよりも多くの部品を持っています。そのため、故障のリスクが高まります。とくにフィルターを掃除するための機械部分がホコリや汚れで詰まることが多く、故障の原因になりやすいです。
6.エアコンの小売り価格が高い
お掃除機能に限らず、各メーカー共に新型モデルにはさまざまな機能を詰め込んでいます。
機能性が高い分、価格も上がってしまうのです。
7.自分で内部クリーニングできない
通常のエアコンでも内部クリーニングは難しいですが、お掃除機能付きのエアコンは自分でクリーニングすることは絶対に避けてください。
構造が複雑すぎて素人にはとても手が出せないからです。 必ずエアコンクリーニング業者に依頼しましょう。
8.クリーニングを依頼しても対応してくれない場合がある
業者のレベルにもよりますが、一部メーカーのエアコンでクリーニングを断られやすいモデルがいくつか存在します。パナソニック・日立・シャープなどから発売されている高機能モデルが該当します。
逆にダイキンのエアコンは構造がシンプルなため、断られる可能性が低いようです。
9.クリーニング費用が通常のエアコンよりも高い
お掃除機能付きエアコンの場合、お掃除機能なしエアコンの1.5~2倍とかなり高額になります。
【壁掛けエアコンの料金相場】
清掃項目 | クリーニング料金 |
---|---|
壁掛けエアコン1台 | 7,200円~15,400円 |
壁掛けエアコン2台 | 12,900円〜25,300円 |
壁掛けエアコン(お掃除機能付き)1台 | 12,200円~26,400円 |
壁掛けエアコン(お掃除機能付き)2台 | 22,900円~47,300円 |
引用:マイナビニュースより(2025年2月現在)
上記の表をみていただくと、お掃除機能の有無でクリーニング料金に大きな差が生じることがわかりますね。
手間がかかることが大きな理由ですが、構造の複雑さに起因する部品の破損や故障のリスクにクリーニング業者が備えている料金でもあります。
多くのメーカーがお掃除機能を採用しているのはなぜ?
これだけデメリットが多いにも関わらず、なぜ各メーカーは不完全な「お掃除機能」を付けるのでしょうか?
そこにはとても現実的な理由があるためご紹介します。
付加価値アップで販売価格アップ
最新の機能をエアコンに付けることによって販売価格の引き上げが可能です。 現在のエアコンはお掃除系の機能だけではなく、省エネ機能・AI機能・モバイルとの連動機能・センサー機能など、最新機能が数多くあります。
しかしエアコンの基本構造はほとんど変わっていません。さまざまな機能を付けることで付加価値をアップさせて、販売価格をキープあるいは引き上げている状態なのです。
また競合メーカーと機能面で比べられた際に、「機能が少ない」という理由で負けてしまうことを避けています。 てしまうことも大きな理由です。
そのため、「お掃除機能」を外すことは難しいのです。
ダイキン・パナソニック・三菱電機のエアコン機能をみていきます。
各メーカーのフラッグシップモデル
以下の3つのエアコンは、人気メーカーである、ダイキン・パナソニック・三菱電機の上位機種です。
・ダイキン|DAIKIN うるさらX Rシリーズ
・パナソニック|エオリア LXシリーズ
・三菱電機|霧ヶ峰 FZシリーズ
それぞれの特徴的な機能を紹介します。
ダイキン|DAIKIN うるさらX Rシリーズ
世界的空調メーカーダイキンのフラッグシップモデル【うるさらX Rシリーズ】です。
「換気ができるエアコン」で有名です。外気を取り込んで、室内の空気を換気する「給気換気」機能と「排気換気」機能を搭載。部屋の空気を常に入れ換えることで、窓を開けて換気する手間が必要なく、フレッシュな状態の室内空調を実現できます。
結露水や加湿水などを使って熱交換器を水洗浄する「水内部クリーン」のほか、従来から搭載しているダイキン独自の「ストリーマ」機能によって、室内機内部のカビを抑制できます。
パナソニック|エオリア LXシリーズ
出典:Panasonic「エオリア 2025年モデル Xシリーズ」
お掃除機能はもちろん、AIやスマホとの連動など考えつくかぎり全ての機能が凝縮された一台です。
従来モデルよりもナノイーXの能力が向上。内部クリーン機能は運転が止まるたびに乾燥させた後にナノイーXでカビ抑制をおこないます。こちらのモデルでは内部に付着した油成分まで分解できるとのことです。
ただし基本的にはカビや油成分を完全に除去できるわけではありませんので、定期的なクリーニングは必要です。
三菱電機|霧ヶ峰 FZシリーズ
出典:三菱電機「FZシリーズ」
三菱電機といえば「霧ヶ峰」。ロングセラーのルームエアコンです。そのフラッグシップモデルとなるのが「FZシリーズ」です。
お掃除機能としては、エアコン内部にホコリや油が付きにくい「よごれんボディ」を採用しているほか、オゾンの力でエアコン内部のカビ菌を除去する「カビクリーンシャワー」を搭載。電気を帯びたミストが菌などを抑制して脱臭する「ピュアミスト」機能も搭載しています。
また、三菱独自の「A.I.換気アシスト」を搭載しています。こちらのモデルもダイキン・パナソニックと同様にさまざまな機能が凝縮されています。
AI・換気機能・省エネ性能・スマホ連動など、メンテナンスにかかわる機能以外は劇的に向上していることがわかります。
また内部クリーン機能に関しても油成分を除去できるモデルまで登場しています。しかしこの油除去機能は上位機種のみに搭載されている機能です。しかし、完全に脂成分を除去できるわけではありません。メーカーの説明書きにも「定期的なメンテナンスをおこないましょう」といった記載があります。
つまり現在の技術では、定期的にプロのクリーニング業者にクリーニングを依頼する必要があるのです。
おすすめの「お掃除機能無しエアコン」
お掃除機能付きエアコンにはデメリットが多く、維持するためにはクリーニング代も高くコスパが悪いことが分かりました。ここからは、エアコン販売と取り付けをおこなうライフテックスがおすすめの「お掃除機能なしエアコン」をご紹介します。
画像 | 迷ったらコレ!![]() |
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商品名 | シャープ ルームエアコン AY-S22DJ | 東芝 RAS-2214T(W) |
日立 RAS-AJ2225S |
ダイキン Eシリーズ S224ATES-W |
エアコン本体+取り付け標準工事費込み | 65,780円(税込) | 69,850円(税込) | 70,510円(税込) | 87,780円(税込) |
ポイント |
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サイズ | H252×W795×D233mm 10kg |
H250×W795×D230mm 10kg |
H280×W780×D215mm 7.5kg | H250×W798×D255mm 8.5kg |
冷房能力・暖房能力 | 2.2kw | 2.2kw | 2.2kw | 2.2kw |
期間消費電力量を元に算出した電気料金目安 | 19,359円 | 19,359円 | 19,359円 | 19,359円 |
詳細 | ▼詳細を見る | ▼詳細を見る | ▼詳細を見る | ▼詳細を見る |
【シャープ】ルームエアコン DJシリーズ AY-S22DJ
6畳用 65,780円(税込)
狭いスペースにも設置ができる、高さコンパクトのシンプルエアコン
汚れを浮かせる「親水性コート」を搭載。エアコン内部に汚れがつきにくくなっています。運転停止後は、内部洗浄でカビの繁殖を抑えてくれます。
- コンパクト設計ですっきり収まる
- 親水性コートでエアコン内部をきれいに保つ
- 内部洗浄でカビの発生を抑える
対応畳数 | 本体+取り付け工事価格 |
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AY-S22DJ(6畳用) | 65,780円(税込) |
AY-S25DJ(8畳用) | 77,550円(税込) |
AY-S28DJ(10畳用) | 92,400円(税込) |
AY-S36DJ(12畳用) | 111,320円(税込) |
AY-S40DJ(14畳用) | 130,460円(税込) |
◾️AY-S22DJ(6畳用)のスペック
メーカー名 | シャープ |
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商品名 | AY-S22DJ |
電源・プラグ形状 | 単相100V15A |
室内機寸法 | (高さ×幅×奥行):252×795×233mm 10kg |
室外機寸法 | (高さ×幅×奥行):530×660×244mm 21kg |
適用畳数 | 6畳 |
冷房能力 | 2.2kW |
暖房能力 | 2.2kW |
期間消費電力量を元に算出した電気料金目安 | 19,359円 |
【東芝】 T/Vシリーズ RAS-2214T
6畳用 69,850円(税込)
コンパクト設計かつ、シンプルで使いやすいベーシックモデル
エアコン内部の掃除・乾燥を自動でおこなうセルフクリーン機能を搭載。除湿や冷房を使用時に発生した水で内部を洗浄してくれます。「オートリスタート」機能でエアコン運転中に万が一停電しても、復帰後に自動で運転を再開できます。
- 冷房・除湿運転をしながら内部を清潔に
- 停電しても、復帰後に自動で運転を再開できる
- 運転停止後には、「セルフクリーン運転」で送風路内を自動乾燥
対応畳数 | 本体+取り付け工事価格 |
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RAS-2214T(6畳用) | 69,850円(税込) |
RAS-2514T(8畳用) | 84,370円(税込) |
RAS-2814T(10畳用) | 93,720円(税込) |
RAS-3614T(12畳用) | 117,040円(税込) |
RAS-4014T(14畳用)※100V | 134,640円(税込) |
RAS-4024T(14畳用)※200V | 134,640円(税込) |
RAS-5624T(18畳用)※200V | 159,280円(税込) |
※在庫状況につきましては、販売ページをご覧ください。
◾️RAS-2214T(6畳用)のスペック
メーカー名 | 東芝 |
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商品名 | RAS-2214T |
電源・プラグ形状 | 単相100V15A |
室内機寸法 | (高さ×幅×奥行):250×795×230mm 10kg |
室外機寸法 | (高さ×幅×奥行):530×660×240mm 21.5kg |
適用畳数 | 6畳 |
冷房能力 | 2.2kW |
暖房能力 | 2.2kW |
期間消費電力量を元に算出した電気料金目安 | 19,359円 |
【日立】 AJシリーズ RAS-AJ2225S
6畳用 70,510円(税込)
狭いスペースやベランダにもスッキリ収まる
外気温10℃(室内温度16℃)から使える、吹き出す風の量をコントールするソフト除湿が特徴で、夏の弱冷房としてもおすすめです。
- エアコン内部クリーン機能でカビなどの発生を抑制
- ソフト除湿で風の量をコントロールし、肌寒さを抑えながら除湿
- コンパクトな室内ユニット
対応畳数 | 本体+取り付け工事価格 |
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RAS-AJ2225S(6畳用) | 70,510円(税込) |
RAS-AJ2525S(8畳用) | 80,190円(税込) |
RAS-AJ2825S(10畳用) | 90,200円(税込) |
RAS-AJ3625S(12畳用) | 111,320円(税込) |
RAS-AJ4025S(14畳用)※100V | 113,850円(税込) |
RAS-AJ4025D(14畳用)※200V | 124,850円(税込) |
RAS-AJ5625D(18畳用) | 142,780円(税込) |
※在庫状況につきましては、販売ページをご覧ください。
◾️RAS-AJ2225S(6畳用)のスペック
メーカー名 | 日立 |
---|---|
商品名 | RAS-AJ2225S |
電源・プラグ形状 | 単相100V15A |
室内機寸法 | (高さ×幅×奥行):280×780×215mm 7.5kg |
室外機寸法 | (高さ×幅×奥行):530×658×275mm 19.5kg |
適用畳数 | 6畳 |
冷房能力 | 2.2kW |
暖房能力 | 2.2kW |
期間消費電力量を元に算出した電気料金目安 | 19,359円 |
【ダイキン】 Eシリーズ S224ATES-W
6畳用 87,780円(税込)
シンプルな構造で掃除がしやすく衛生的
エアコンに必要な機能を厳選したシンプルなモデルです。デザインの見直しがされ、高さ250㎜×奥行き255㎜のコンパクトデザインにリニューアル。ダイキンの製品なので「エアコンの効きが悪い」などということはなく信頼性が高いです。「ストリーマ」や「水内部クリーン」(自動お掃除機能ではありません)といった機能が搭載されているので、掃除が難しいエアコンの内部を清潔にたもちます。
またダイキンのエアコンはこちらのモデルに限らず構造がシンプルで、エアコンクリーニング業者が本体を分解する際の破損トラブルが少ないところもポイントです。
- 水内部クリーン機能でカビやニオイの原因菌を抑制
- 「寒すぎ」「暑すぎ」を検知して自動運転
- カーテンレール上にも設置しやすいコンパクト設計
- スマートフォンやスマートスピーカーで、さらに便利
対応畳数 | 本体+取り付け工事価格 |
---|---|
S224ATES-W(6畳用) | 87,780円(税込) |
※在庫状況につきましては、販売ページをご覧ください。
◾️S224ATES-W(6畳用)のスペック
メーカー名 | ダイキン |
---|---|
商品名 | S224ATES-W |
電源・プラグ形状 | 単相100V15A |
室内機寸法 | (高さ×幅×奥行):250×798×255mm 8.5kg |
室外機寸法 | (高さ×幅×奥行):550×675×284mm 20kg |
適用畳数 | 6畳 |
冷房能力 | 2.2kW |
暖房能力 | 2.2kW |
期間消費電力量を元に算出した電気料金目安 | 19,359円 |
お掃除機能なしエアコンをお得に買うならライフテックスにおまかせ
お掃除機能なしのエアコンをお得に購入したいとお考えの方は、ぜひライフテックスにおまかせください。
エアコンの販売と取り付けをおこなうライフテックスでは、エアコン本体と標準工事費、送料がセットになっている「エアコン販売・取り付けパック」を提供中です!
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まとめ
本記事では、エアコンに自動お掃除機能がいらない理由や、おすすめのお掃除機能無しエアコンについて解説しました。
もちろん将来的には人の手が全く必要ないエアコンも登場するかもしれませんが、エアコンの「お掃除機能」や「内部クリーン機能」は現在のところ完全ではありません。どれだけ高価なエアコンでも定期的なクリーニングを業者に依頼する必要があるのです。
エアコンの本体価格は基本的に対応畳数と機能の数で決まります。各メーカーともシリーズごとにエアコンの基本性能が違うわけではありません。
そう考えると不完全なお掃除機能は付いていないほうが
- 本体価格の安さ
- セルフメンテナンスのカンタンさ
- クリーニング業者に依頼する際の料金
などいろいろな面でお掃除機能なしエアコンという選択も良いのではないでしょうか?
これから2台目のエアコン購入や、古くなったエアコンの買い替えをご検討中の方には「お掃除機能なしエアコン」をおすすめします。
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当社はエアコン本体の販売もおこなっております。
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よくある質問
お掃除機能付きエアコンのゴミは「ダストボックス」と呼ばれるエアコン内のゴミ箱に保管されます。エアコンの種類にもよりますが、勝手にダストボックスからホコリが捨てられることはなく、定期的に人の手でダストボックスにたまったホコリを廃棄してあげないといけません。
お掃除機能付きエアコンのクリーニングは、通常のエアコンクリーニングよりも部品が多いため手間がかかります。
また、構造が複雑なため対応できる作業員が限られることから、特別料金が上乗せされているのです。
【プロが解説】窓用エアコンとは?壁掛けエアコンとの電気代の違いを比較
「窓用エアコンってどうなの?」
「自分でも取り付けられる?」
窓用エアコンの本体価格は壁掛けエアコンに比べて安く、自分で取り付けが可能です。そのため、賃貸のお部屋や室外機を置くスペースがない物件などで活用されています。
しかし、簡易的なエアコンである分、壁掛けエアコンよりコスパが悪くなってしまうケースもあります。窓用エアコンには以下のようなデメリットもあるためです。
- 広い部屋では使えない
- 音が大きい
- 防犯面に不安がある
- 暖房できない(冷房のみ)タイプが多い
- 電気代が高くなる可能性がある
本体価格が安いからといって窓用エアコンを選んでしまうと、なかなか快適な室温にならなかったり、暖房が使用できなかったりなど、後悔してしまうおそれがあります。
そのため、壁掛けエアコンが設置できる環境に住んでいる人は、窓用エアコンではなく壁掛けエアコンを設置する方がおすすめです。
しかしなかには「壁掛けエアコンは本体料金が高い…」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなときはぜひ、弊社ライフテックスにおまかせください!
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窓用エアコンとは?
エアコンといえば、お部屋の壁についている本体と、そこから配管された室外機の組み合わせの壁掛けエアコンを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
これに対して窓用エアコンとは、室外機が本体と一体型になった、窓に直接取り付ける縦長のエアコンです。一体型なので、壁に穴をあける必要がありません。そのため、賃貸物件のように穴あけが難しい場合でも、気兼ねなく取り付けできるメリットがあります。
また、窓用エアコンは自分で取り付けが可能なため、店舗で購入した場合は持ち帰った当日に取り付け使用することもできるでしょう。
しかし窓用エアコンは、引き違い窓に取り付けることを前提としているため、フィックス窓(はめ殺し窓)や出窓などの取り付けできない窓があります。
引き違い窓でも、モデルごとに「取り付け枠」を取り付けられる窓の大きさが決まっていますが、一般的には、窓の開き幅470mm以上が必要です。
ほかにも壁掛けエアコンに劣る部分やデメリットもあるので、導入を検討する際は注意しましょう。
窓用エアコンのデメリット
窓用エアコンは構造がシンプルで小ぶりであるために壁掛けエアコンに劣る部分があります。
窓用エアコンのデメリットは以下の通りです。
それぞれ詳しく解説します。
広い部屋では効果がない
窓用エアコンは各メーカーからたくさんのモデルが発売されていますが、そのほとんどが同じくらいの大きさです。これは「窓」に取り付けることを前提にしているからです。そしてサイズが小さいため、強いパワーを出すことが難しいということになります。
一般的な窓用エアコンの対応畳数(冷房)は、6畳~8畳用が多く、それよりも広いお部屋に取り付けてもお部屋は冷えません。
リビングや10畳ほどある広めのワンルームではエアコンの効果が感じにくいため、利用できる場所が限られます。
音が大きい
窓用エアコンの大きなマイナスポイントに「音がうるさい」という点があります。
本体と室外機が一体型になっているため、構造上どうしても音が大きくなるからです。
壁掛けエアコンの室外機の音が部屋の中で聞こえていると考えるとわかりやすいでしょう。
防犯面に不安がある
窓用エアコンは窓を一部開いた状態にして、そこにエアコンを取り付けます。つまり、窓にもともと付いているカギは使えなくなるということです。アパートの1階など犯罪のリスクが高い場所では簡易錠の設置が必要になります。
また、窓とエアコンのあいだに隙間ができ、雨や害虫が室内に入ってきてしまう可能性もあります。雨がエアコン本体にかかり内部が浸水すると故障の原因にもなるため、雨が吹き込みやすい窓への設置は避けたほうがよいでしょう。
暖房できない(冷房のみ)タイプが多い
窓用エアコンは冷房のみのタイプが主流です。暖房機能があったとしても、パワーは冷房時よりも劣りますので、冬場もメインの暖房器具として使用したい方にはデメリットといえます。
窓用エアコンを暖房で使用していて、効果が実感できないことでエアコンをつけたままの状態が長くなり、電気代が高くなる可能性があるため、エアコンを暖房としても利用したい方にはおすすめできません。
電気代が高くなる可能性がある
壁掛けエアコンと比較して、基本的に窓用エアコンは電気代は高くなります。
また、以下の使用環境によっては冷房の効果が実感できないため、さらに長い時間使ってしまい結果として電気代が高くなるといった状況も発生しがちです。
- 取り付け場所に直射日光が当たる
- フィルターや吹き出し口のメンテナンスをおこなっていない
基本的に壁掛けエアコンのほうが省エネ性能が高いので、電気代が安いぶん長期的に見ると壁掛けエアコンを購入したほうがトータルで安くなる可能性がありますよ。
そのため、壁掛けエアコンが設置できる環境に住んでいる人は、窓用エアコンではなく壁掛けエアコンを設置する方がおすすめです。
エアコンの販売・取り付けをおこなっているライフテックスでは、人気モデルの壁掛けエアコンを、本体・標準工事費・送料セットで税込65,780円〜と格安で提供しております。
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窓用エアコンの電気代を壁掛けエアコンと比較
窓用エアコンの電気代が、壁掛けエアコンとどれだけ差ができるのか比較します。
以下の表は、窓用エアコンと壁掛けエアコンの1時間あたりの電気代と、1年間でかかる電気代の目安です。
消費電力 | 1時間あたりの電気代 | 1か月あたりの電気代(1日18時間30日間使用) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
冷房 | 暖房 | 冷房 | 暖房 | 冷房 | 暖房 | |
窓用エアコン | 640W | 630W | 19.84円 | 19.53円 | 10,713.6円 | 10,546.2円 |
壁掛けエアコン | 540W | 450W | 16.74円 | 13.95円 | 9,939.6円 | 7,533円 |
※電力料金は31円で計算
機種にもよりますが、窓用エアコンと壁掛けエアコンでは、冷房の電気代が1か月で1,000円ほど差があり、暖房にいたってはおよそ3,000円もの差がでることがおわかりいただけます。
壁掛けエアコンには、インバーター制御があり、室温を検知して自動的に動きをコントロールできますが、窓用エアコンにはインバーター制御がないため、手動で温度調整や電源のオン・オフをしなければなりません。
窓用エアコンは、室温にあわせて動きをコントロールできないため、余計な電力を消費する可能性があります。
エアコンの電気代については、詳しく解説している関連記事も参考にしてください。
▶「関連記事を読む」
設置可能なら断然壁掛けエアコンがおすすめ!
穴あけの必要がなく自分でカンタンに設置できることが大きな特徴の窓用エアコンですが、実際に取り付けるとなるとそれなりに大変な作業もあります。
パッキンにスキマができるとエアコンの効きが悪くなるだけではなく、蚊など害虫の侵入を許してしまいます。
設置できる条件が整っているのであれば、窓用エアコンよりも壁掛けエアコンの設置がおすすめです。
壁掛けエアコンよりも電気代が高額になる可能性が高いからです。選ぶ機種によっては本体代金の大差がない場合があるので、電気代が抑えられるぶんトータルで見ると壁掛けエアコンの方が安くすむ可能性があります。
壁掛けエアコンのほうが、デメリットが多い窓用エアコンを選ぶより快適に過ごせるでしょう。
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※ライフテックスでは窓用エアコンの販売・取り付けはおこなっておりません。
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まとめ
窓用エアコンは本体と室外機が一体型のため穴あけの必要がなく、、自分でカンタンに取り付けられるところが魅力です。そのぶん、冷房能力の限界や電気代など、デメリットも多いです。
- 広い部屋では使えない
- 音が大きい
- 防犯面に不安がある
- 暖房できない(冷房のみ)タイプが多い
- 電気代が高くなる可能性がある
壁掛けエアコンが設置できる環境に住んでいる人は、窓用エアコンではなく壁掛けエアコンを設置する方がおすすめです。
通常の壁掛けエアコンの初期費用を懸念し窓用エアコンを選択しているのであれば、ぜひライフテックスにご相談ください!
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