エアコンの処分方法は5つ!リサイクル料金を含めた処分費用を解説

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エアコンの処分方法は5つ!リサイクル料金を含めた処分費用を解説

2025年12月19日

エアコン処分

「エアコンを処分したいけど、どうすればいいかわからない…」
「粗大ゴミで出せるの?家電リサイクルって何?」

エアコンの処分は、どのようにおこなえばいいのか迷いますよね。実はエアコンは「家電リサイクル法」で処分方法が定められており、粗大ゴミとして出すことはできません。

主な処分方法は、以下の5つです。

エアコンは自分で取り外すこともできますが、フロンガス漏れや怪我の危険性があるため、おすすめはできません。

家電量販店や不用品処分業者に処分を依頼するなどの方法がありますが、なかでも価格や工事品質の点を考えるとエアコン取り付け業者に依頼する方法がおすすめです。

しかし「どの業者に依頼すればいいのかわからない…」と思う方もいるでしょう。
そんなときは、事業歴10年以上を誇るライフテックスにご相談ください!エアコンの撤去やリサイクル券のお申し込みだけでなく、新しいエアコンの購入・取り付けも可能です。

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もちろん、エアコンの処分のみの対応も可能です!見積もりの相談は無料なので、ぜひお気軽にご相談ください。

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エアコン処分を最短で終わらせる3つの手順

エアコン処分を最短で終わらせるなら、次の3つの流れで進めましょう。

エアコン処分を最短で終わらせる手順
  1. メーカーとリサイクル料金の確認
  2. 目的別の依頼先決定
  3. 日程調整と引き渡し

エアコンは粗大ゴミでは捨てられず、必ず家電リサイクル料金(目安990円〜)がかかります。

料金はメーカーごとに異なるため、事前に室外機などでメーカー名を確認しておくと手続きがスムーズに進めやすいです。

たとえば、買い替えなら「家電量販店(目安8,510円程)」、とにかく急ぎなら即日対応も多い「不用品回収業者(目安15,000円程)」といった選び方がおすすめです。

自分で指定引取場所へ持ち込めば最安(約990円)ですが、取り外しの手間と危険が伴うため、最短を目指すなら業者を選びましょう。

依頼する業者が決まったら、電話やWebで回収日を予約します。当日はプロに取り外しから搬出まで任せられるため、料金を支払えば手続きは完了です。

エアコンを処分する5つの方法と費用相場

一般的なエアコンの処分方法5つと、処分するための費用や手間などを以下の表にまとめました。

処分方法費用時間手間工事品質
家電量販店に引き取ってもらう
不用品処分業者に処分を依頼する
自分で取り外して指定引取場所へ持っていく × × ×
リサイクルショップに買い取ってもらう
エアコン工事専門業者に引き取ってもらう


処分方法ごとの費用相場やメリット・デメリットを、それぞれ詳しく解説いたします。

家電量販店に引き取ってもらう

家電量販店では、基本的に新たなエアコンを購入した際に、古いエアコンを引き取ってもらえます。

処分を依頼した場合、回収料金(リサイクル料金+収集運搬料金)に別途エアコン取り外し料金が発生します。

 回収料金取り外し料金※下取り
ヨドバシカメラ 1,540円~ 4,400円〜 ×
ビックカメラ 3,190円〜 4,400円〜
ヤマダ電機 3,490円〜 6,600円〜
ケーズデンキ 4,290円〜 6,600円〜 ×
ジョーシン 2,640円~ 5,400円~ ×

※家電量販店は期間限定で下取りキャンペーンを実施している場合があります。

様々な条件がありますが、エアコンを購入した際のポイント還元でお得にエアコンを処分できます。

エアコン処分費用相場:8,510円程度

メリット
  • 大手なので安心して任せられる
  • キャンペーンを利用すればお得にエアコン処分が可能
デメリット
  • 基本的には新たなエアコンを購入しないと処分を依頼できない
  • 追加費用が発生しやすい
  • できない作業がある(隠ぺい配管など)
  • どんな人が工事にくるかわからない

不用品処分業者に処分を依頼する

不用品処分業者に処分を依頼できます。この方法は、フットワークが軽いのが特徴です。

即日でも対応できる業者も多く、エアコンだけではなく大きなタンスやテレビ、ベッドなどまとめて手っ取り早く処分したい人にはピッタリです。

エアコン処分費用相場:15,000円程度

メリット
  • 対応が早い
  • エアコンだけではなく、まとめて処分できる
  • 家電リサイクル券の購入代行してくれる
デメリット
  • 料金はやや高め
  • 業者の選定に注意が必要
  • どんな人がくるかわからない

自分で取り外して指定引取場所へ持っていく

自分でエアコンを取り外して指定引取場所へ持っていく方法は、もっとも安上がりですが、もっとも手間がかかります。

エアコン処分費用相場:990円

メリット
  • 処分費用が安い
デメリット
  • エアコン取り外しのために工具が必要
  • 事故のリスクがある
  • 家電リサイクル券を購入・記載する必要がある
  • 取り外したエアコンを指定引取所へ運搬する必要がある

エアコンの取り外しには「ポンプダウン」の工程をはじめ、十分な知識が必要です。

自分でエアコンを取り外す方法については、詳しく解説している以下の関連記事を参考にしてください。

▶︎「関連記事を読む」

リサイクルショップに買い取ってもらう

リサイクルショップに買い取ってもらう方法があります。出張買取をおこなっている店舗であれば、エアコンの取り外しも対応可能です。

もし買い取ってもらえるなら、処分費用がかからないだけでなく、査定金額に応じて現金が受け取れるのでお得です。

しかし、以下の条件に当てはまる場合は、買い取ってもらえない可能性があります。

  • 製造から5年、または10年以上経っている
  • 有名メーカーではない
  • 日焼けや汚れで状態が悪い
  • 臭いが染みついている

買い取りを断られた場合は、別の方法で処分するしかなく、二度手間になる場合もあります。

メリット
  • 処分費用がかからず、現金化できる
  • エアコンだけではなく、まとめて処分できる
デメリット
  • 古いエアコンは難しい
  • どんな人がくるかわからない
  • リサイクル券の用意が必要な場合がある

エアコン取り付け業者に引き取ってもらう

エアコン工事専門業者に、エアコンの取り外しと引き取りを依頼する方法です。

インターネットや家電量販店でエアコン本体を購入して、エアコン工事のみを依頼するケースもあります。

しかし、おすすめは、販売と取り付けもおこなうエアコン工事専門業者で、新たなエアコンの購入・取り付け・古いエアコンの処分をまとめて依頼することです。

専門知識が豊富でたしかな技術があるため安心して任せられ、新たなエアコンも安心して使用できます。家電量販店には対応できないことがある、隠蔽配管や3階建て戸建住宅の高所作業も依頼可能です。

エアコン工事専門業者は工事品質に自信があるので、極端に処分費用が安くなることは少ないですが、適正価格で依頼できます。

エアコン処分費用相場:10,000円程度

メリット
  • 専門店の工事品質で確実な施工が可能
  • 工事にくるスタッフが確認できる
  • 適正価格
デメリット
  • エアコン以外の不用品は処分できない

処分と買い替えはエアコン工事専門業者への依頼がおすすめ

古いエアコンを処分し新たなエアコンに買い替えるなら、エアコン工事専門業者への依頼がおすすめです。

DIYと不用品処分業者の場合、ただ「取り外して処分するだけ」です。

今の日本の気候でエアコン無しの生活は考えにくいため、新しいエアコンを取り付ける必要があります。

そうなるとエアコンの取り付け工事が可能な、エアコン工事専門業者か家電量販店への依頼がおすすめということになります。

家電量販店とエアコン工事専門業者の違いを表にまとめました。

 家電量販店エアコン工事専門業者
エアコンの種類
工事費用
工事担当の指定 ×
特殊な工事への対応

 

家電量販店は、当然ながらエアコン本体の種類が豊富です。
しかしエアコン工事専門業者は、家電量販店と同程度、もしくは家電量販店より低価格でエアコンを「工事費込み」で販売しています。

また、だれが工事に来るのかわからない家電量販店よりもホームページでスタッフの顔が確認できる工事業者の方が安心感が高いです。これらの理由でエアコン工事専門業者を選択される方も多いです。

さらに、家電量販店では対応できない工事もあります。
エアコン工事専門業者ならマンションの隠蔽配管工事や3階建て戸建住宅の高所作業など家電量販店で対応できない工事も依頼することが可能です。

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エアコン処分判断のチェックリスト

エアコンを処分すべきか迷ったときに、判断基準となるタイミングをご紹介します。

エアコンの処分を検討するべきタイミング
  • 設置から10年程度経過
  • エアコンの効きが悪くなってきた
  • 新居への引っ越しが決まった

それぞれ詳しく解説します。

【寿命】設置から10年程度経過

家電製品には寿命があります。エアコンは、一般的に10年前後が寿命といわれています。

エアコンを10年使用すると、経年劣化や汚れなどにより性能が落ちて冷暖房効率が悪くなっている場合が多いです。

また、メーカーがパーツを保管しておく期間もおよそ10年のため、故障した場合はもう修理ができません。

心当たりのある方は、本体に製造年の記載がありますので確認してみてください。

【症状】エアコンの効きが悪くなってきた

「最近エアコンが冷えない」「変な音がする」などエアコンに不具合を感じたときはエアコンが故障している可能性があります。

エアコンの冷暖房の効きが悪くなった場合、修理するより処分して新たなエアコンに買い替えたほうが安く済むケースが多いです。

また、屋外配管のテープ巻きが剥がれている場合も経年劣化が進んでいる証拠ですので処分を検討するタイミングと言えます。

【タイミング】新居への引っ越しが決まった

エアコン処分タイミング C

1番多いケースが、新居への引っ越しが決まったタイミングです。

今使っているエアコンを取り外して再設置する方法もありますが、不具合が生じるリスクがあります。各メーカー共、省エネ性能が大幅に改善していますのでむしろ新型のエアコンに取り替えた方が月々の電気代が安くなり結果としてお得になる場合が多いです。

エアコンを処分する際の3つの注意点

エアコンを処分する際には、次の3つのポイントに注意して手続きを進めましょう。

詳細をひとつずつみていきます。

注意点①家電リサイクル法の対象で粗大ごみには出せない

エアコンは、テレビ・冷蔵庫・洗濯機と同様に「家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)」の対象品目です。

自治体が回収する一般的な「粗大ごみ」として処分することはできません。

ゴミ集積所に出したり、粗大ごみ処理券を貼って出したりしても回収されないため、法律に基づき「リサイクル料金」と「収集運搬料金」を支払いましょう。

基本的には、そのエアコンを購入した店舗、または買い替えをする店舗に引き取りを依頼します。

購入店が不明な場合は、自治体の指定引取場所へ自分で持ち込むか、自治体が案内している許可業者へ依頼して適切に処分しましょう。

注意点②業務用エアコンは産業廃棄物として手配する

同じエアコンでも、オフィスや店舗などで使われる「業務用エアコン」は、家電リサイクル法の対象外です。

法律上「産業廃棄物」に区分されるため、家庭用とは全く異なる処分手続きが必要となります。

たとえ一般家庭に取り付けてあったとしても、機器自体が「業務用」の型番であれば、産業廃棄物収集運搬業の許可を持つ専門業者に委託し、管理票を用いた適正処理をしなければなりません。

誤って家電リサイクル券を購入しても使えないため、室外機の銘板や取扱説明書で「家庭用」か「業務用」かを事前に確認しましょう。

注意点③無料回収トラブルや違法業者を避ける

街中を「エアコン無料回収」とアナウンスしながら巡回するトラックや、「無料」を強調するチラシ業者は警戒しましょう。

家庭から出る不用品を回収するには「一般廃棄物収集運搬業許可」が必要ですが、無料回収業者の多くは許可を持たない違法業者である可能性が高いです。

こうした業者に関わると、トラックに積み込んだ後に「運搬費は別」などと高額な料金を請求されるトラブルや、回収されたエアコンが山林などに不法投棄されるリスクがあります。

「タダならお得」と安易に判断せず、自治体のルールに則った正規の業者や、信頼できる回収サービスを選びましょう。

よくある質問

エアコンの取り外しを自分で行えますか?

A

可能ですが、おすすめしません。フロンガス漏れや怪我のリスクがあります。

フロンガスは地球温暖化の要因となるため、適切な処理が必要です。

安全面を考慮し、専門業者への依頼をおすすめします。

エアコンの取り外しに資格は必要ですか?

A

消費者が自分で取り外す場合、資格は不要です。

ただし、フロンガスの回収には専門知識と技術が必要です。

安全かつ適切に処理するため、専門業者への依頼をおすすめします。

エアコンの処分で追加費用が発生することはありますか?

A

発生する場合があります。設置状況や業者により、取り外し料金や収集運搬料金などの追加費用が発生することがあります。

事前に見積もりを取得し、確認してください。

エアコン処分の依頼時に事前に準備することはありますか?

A

特にありませんが、エアコンの設置状況、型番、年式などの情報を事前に把握しておくと、業者とのやり取りがスムーズです。

見積もり時に伝えると、正確な見積もりが可能です。

まとめ

この記事ではエアコンの処分方法や費用相場について解説してきました。

エアコンを処分する方法
  • 家電量販店に引き取ってもらう
  • 不用品処分業者に処分を依頼する
  • 自分で取り外して指定引取場所へ持っていく
  • リサイクルショップに買い取ってもらう
  • エアコン工事専門業者に引き取ってもらう
エアコンの処分を検討するべきタイミング
  • 設置から10年程度経過
  • エアコンの効きが悪くなってきた
  • 新居への引っ越しが決まった

総合的に考えてエアコン買い替えのタイミングでエアコン工事専門業者か家電量販店に処分を依頼するのがおすすめです。

そのなかでも、特殊な工事にも対応可能で、工事に来る人もホームページで確認できるエアコン工事専門業者への依頼が最もお得でカンタン、さらに安心できる選択肢といえます。

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