地デジアンテナの種類や価格相場を解説!おすすめアンテナも3つ紹介
地デジを見るために必要な地デジアンテナは4種類あり、見た目や特徴はもちろん、価格もそれぞれ異なります。
各アンテナの特徴と新規設置工事の費用相場は以下の通りです。
アンテナの種類 | 特徴 | 新規設置工事の費用相場(アンテナ本体+周辺機器+高所作業費など含む) |
---|---|---|
【人気】 デザインアンテナ |
見た目がオシャレで雨風に強い | 約40,000円〜76,000円 |
八木式アンテナ | 受信感度がいいどんな家にも適切 | 約16,500円〜68,000円 |
ユニコーンアンテナ | 住宅密集地でも使える | 約33,000円〜80,000円 |
室内アンテナ | 安価で工事も不要 | 自分で設置可能 |
地デジアンテナの種類のなかでもおすすめは「デザインアンテナ」です。耐久性とおしゃれさの両方を兼ね備えたデザインアンテナはまさに最強のアンテナです。
ただし、電波の受信感度やご自宅の構造などによって最適な地デジアンテナは異なります。
また、地デジアンテナは、適切に設置しなければテレビを見ることができません。高所での危険な作業となることもあるため、取り付けはアンテナ工事専門業者に依頼するのがおすすめです。
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自宅にあったアンテナの選び方!3つのチェックポイント
自宅に合ったアンテナを設置するには、電波の強さやアンテナの受信感度に合ったものを選ばなければいけません。
地デジアンテナを選ぶ際は、次の3点を確認しましょう。
例えば、自宅がテレビ塔から離れており受信できる電波の強さが弱いにもかかわらず、受信感度の低いアンテナを選んでしまうと、テレビは映りにくくなります。
1.自宅の電界強度
地デジ放送の電波は電波塔や中継局から発信されており、電波塔や中継局に近いエリアほど受信する電波は強く、反対に遠いエリアほど電波は弱まっていきます。このエリアの違いによる電波の強さを電界強度で示すことができ、80dBμv/mある近いエリアは強電界、80~70dBμv/mを中電界、70~60dBμv/mを弱電界と呼びます。
電波塔や中継局から遠くに離れるほど受信できる電波は弱まっていくため、高感度のアンテナが必要になるのです。しかし実際のところ、周囲に高階層のビルの有無によって強電界地域でも電波状況が悪くなる場合もあるので、同じエリアでも一軒一軒状況は変わってきます。そのため、まずは自宅の電波状況を確認してから、どのアンテナならテレビを快適に見ることができるかを判断しなければならないのです。
80dB以上の強電界エリアの場合は、アンテナの選択肢が当然多くなりますが、中電界エリアの場合はアンテナによっては映りが悪かったり、たまに映像が乱れたりする可能性があります。そのため、受信感度の高いアンテナを選ぶ必要があるのです。弱電界エリアの場合は、地デジの視聴そのものが難しい地域です。ケーブルテレビなどを契約しなければ、テレビの視聴ができない可能性があることを覚えておきましょう。
電界強度の確認方法
地上デジタル放送推進協会のホームページで目安が確認できますが、周辺の建物によって電波が遮られることもあります。詳しく確認するためには、専門業者に依頼して調査してもらうのがもっとも確実です。他には、周囲の家に設置されたアンテナを確認する方法もあります。周囲の比較的新しい家でも八木式アンテナを取り付けている家ばかりなのであれば、電波が強くないエリアだと考えられるでしょう。
また、ワンセグでテレビが観られる機器がある場合は、屋内のさまざまな場所でワンセグ視聴ができるか確認してみましょう。どの部屋でも問題なく視聴できれば強電界、場所によっては視聴できる場合は中電界と判断できます。まったく視聴できない場合は弱電界の可能性があるので、ケーブルテレビを検討する必要があるでしょう。
2.アンテナの電波受信感度
よくある比較サイトなどでは「八木式アンテナは受信感度がいいから間違いない」「デザインアンテナは最悪」などの口コミが見られます。なぜこのような声が見られるかといえば、「自宅の電界強度」を見ず、それぞれのアンテナの特徴だけでアンテナを選んでいるからです。八木式アンテナしか適していないエリアでデザインアンテナを選べばテレビは映りにくくなるのは当然です。
自宅の電界強度と相性のいいアンテナを選べば、失敗は防げますよ。
「でも、外観にアンテナを目立たせたくない…!」
このように、おうちの外観にこだわる方もいるかと思います。そんな時はアンテナの屋根裏設置もおすすめです。八木式アンテナしか使えない地域でも、外から見えない屋根裏に設置しながらちゃんと電波が受信できる方法があります。屋根裏設置には技術力が必要なため対応できる業者は限られています。アンテナを目立たせずに設置したい方は、ぜひライフテックスにご相談ください。
3.動作利得
動作利得とはアンテナが電波をどれだけ受信できるかを表すもので、おおよそ1~16デシベル(dB)で表されます。この数値が高いほど、アンテナの受信感度が高く、高性能のアンテナといえます。
動作利得は「アンテナの素子数」と「電界強度」によって数値が判明します。動作利得を大きくして受信しやすくするには、自宅環境に適したアンテナを設置する必要があるのです。
しかしデシベルが大きければ大きいほど最適というわけでもありません。電界強度の高い地域であれば動作利得の小さいアンテナでも十分です。ご家庭の電界強度を測定してから、適切な動作利得のアンテナを選定しましょう。
アンテナのプロがおすすめする地デジアンテナ3選
「プロがすすめるアンテナはズバリこれ!」という人気のアンテナメーカー製品を、ランキング形式でご紹介します。
NO.1【デザインアンテナ】DXアンテナ UAH201シリーズ
デザインアンテナ(平面アンテナ)
実装例
地デジ放送の電波を受信する、八木式アンテナ(魚の骨タイプ)20素子相当の平面アンテナです。業界トップクラスの高利得で見た目もスッキリ。
小形・軽量構造なので太陽光発電システム付き住宅にも最適です。
性能 | 価格 | デザイン | カラーバリエーション |
---|---|---|---|
◎ | ◎ | 〇 | 〇 |
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NO.2【デザインアンテナ】サン電子 KDA-5
引用:サン電子
実装例
強電界地域向けの、小型でスタイリッシュな屋外用アンテナです。強固な取付金具を採用することにより、耐風速60m/sを実現しています。
耐久性・耐食性に優れた取付金具で、水平・垂直偏波対応品。スペースの限られた屋根裏設置にも最適です。
性能 | 価格 | デザイン | カラーバリエーション |
---|---|---|---|
△ | 〇 | 〇 | × |
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NO.3【ユニコーンアンテナ】マスプロ電工 U2CN
ユニコーンアンテナ
実装例
シンプルなポール形状で、住宅のデザインへ溶け込みやすいユニコーンアンテナ。住宅密集地でも受信しやすく、屋根破風板からの突き出し設置が可能です。カラーバリエーションは黒と白の2色から選ぶことができ、屋根の色に近いカラーを選択するとより馴染みます。
価格はデザインアンテナの中で最も高価ですが、このデザインが好みだ!という方は検討してみましょう。
性能 | 価格 | デザイン | カラーバリエーション |
---|---|---|---|
〇 | × | ▲ | △ |
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地デジアンテナの種類と価格相場
地デジアンテナは、種類によって形状や設置場所が異なります。主な地デジアンテナの種類は以下の通りです。
- デザインアンテナ
- 八木式アンテナ
- ユニコーンアンテナ
- 室内アンテナ
それぞれの違いについて理解しましょう。
1.デザインアンテナ
特徴 | 見た目が目立たず雨風に強い |
---|---|
電波の受信感度 | 中 |
素子数 | 5~25素子相当 |
設置場所 | ● 屋根上 ● 壁面 ● 屋根裏 ● ベランダ |
デザインアンテナ本体 | 5,000円~20,000円 |
新規設置工事の費用相場 | 約40,000円~76,000円(アンテナ本体+周辺機器+高所作業費など含む) |
デザインアンテナのメリット
デザインアンテナのメリットは以下の2点が挙げられます。
- 安心感のある作りで倒壊の恐れがない
- 外観を損ねないため屋根上以外にも設置できる
デザインアンテナは外観がすっきりする以上に、倒壊する恐れがないことによる安心感が支持されています。外壁に設置することが最も多いですが、マスト設置、ベランダ設置、自営柱設置、屋根裏への設置も可能です。
2012年スカイツリー稼働以降、東京近郊の多くの地域で電波の抜けが良くなり、今まで屋根上でないと電波を受信できなかった地域でも、壁面設置のできるデザインアンテナで対応できるようになっています。
デザインアンテナのデメリット
デザインアンテナのデメリットは以下の4点が挙げられます。
- BS/CS放送を視聴するには専用のアンテナが必要
- 弱電磁界では十分な電波が得られない場合がある
- 施工時、外壁にビス穴があく
- 八木式アンテナよりも若干費用が高い
最新式のアンテナであることから、BS/CS放送にも対応しているとイメージされる方も多いです。しかしテレビ塔から発信される地デジ放送とは異なり、BS/CS放送は人工衛星から電波が発信されているため、専用のアンテナが必要になります。違いを知らずにデザインアンテナだけ設置してから別物と発覚、パラボラアンテナを追加して結局工事費用が予定よりかさんでしまう方もいらっしゃいますので注意してください。
また、形状のスタイリッシュさなどから人気のデザインアンテナは、魚の骨の形をした八木式アンテナよりも2,000〜5,000円ほど工事費がやや高く設定されていることが多いです。
デザインアンテナのメリット・デメリットについて詳しくは
▶関連記事をご覧ください。
2.八木式アンテナ
特徴 | 受信感度がいい どんな家にも適切 |
---|---|
電波の受信感度 | 高 |
素子数 | 14~32素子 |
設置場所 | ● 屋根上 ● 外壁 ● 屋根裏 ● ベランダ |
デザインアンテナ本体 | 1,300~10,000円 |
新規設置工事の費用相場 | 約16,500〜68,000円(アンテナ本体+周辺機器+高所作業費など含む) |
八木式アンテナのメリット
八木式アンテナのメリットは以下の2点が挙げられます。
- 価格がリーズナブル
- 受信感度が高い
八木式アンテナは本体価格が安く、取付工事も比較的安く済む傾向があります。もっともポピュラーな地デジアンテナですので、少しでも費用を抑えたいという人にとっては選びやすいアンテナと言えるでしょう。
八木式アンテナは他のアンテナと異なり、素子数が多いものを選ぶことで電波をキャッチしやすくなるため、電波が弱い地域でも電波を受信できる可能性があります。
取り付け場所も屋根の上であるため、周囲の建物の影響も受けにくく、快適なテレビ視聴ができるでしょう。
八木式アンテナのデメリット
八木式アンテナのデメリットは以下の3点が挙げられます。
- アンテナが目立ち外観に影響を及ぼす
- 天候の影響を受けやすい
- 鳥害に遭う可能性がある
八木式アンテナは魚の骨のような見た目をしており、おしゃれな雰囲気はありません。また、屋根の上に取り付けるため目立ちやすく、家の外観にこだわりたい場合にはあまり適した見た目とは言えません。さらに、設置場所が屋根の上になるため、天候の影響をダイレクトに受けてしまうのが最大のデメリットです。
また、八木式アンテナの横棒が多い構造は、鳥にとってとまり木の代わりになってしまうこともあります。鳥に何度もとまられることでアンテナが傾いたり倒れてしまう原因になります。
八木式アンテナのメリット・デメリットについて詳しくは
▶関連記事をご覧ください。
3.ユニコーンアンテナ
特徴 | 住宅密集地でも使える |
---|---|
電波の受信感度 | 中 |
素子数 | 20~26素子相当 |
設置場所 | ● 屋根上 ● 壁面 |
デザインアンテナ本体 | 6,000~12,000円 |
新規設置工事の費用相場 | 約33,000〜80,000円(アンテナ本体+周辺機器+高所作業費など含む) |
ユニコーンアンテナのメリット
ユニコーンアンテナのメリットは以下の4点が挙げられます。
- 風や鳥害の影響を受けにくい
- ソーラーパネルへの影響が少ない
- 家の外観を損ねない
- 電波をキャッチしやすい
ユニコーンアンテナのポール状でスマートな見た目は、平面がないため風に煽られにくく、傾いたり倒れたりしにくいというメリットがあります。高い位置に設置するため、住宅が密集している地域でも電波を受信しやすいです。
また、屋根の上全面にソーラーパネルを設置している場合や、ソーラーパネルの側にアンテナを設置する場合でも、ユニコーンアンテナならソーラーパネルへの影響を最小限に抑えて設置できます。
ユニコーンアンテナのデメリット
ユニコーンアンテナのデメリットは以下の2点が挙げられます。
- 設置費用がやや高め
- 弱電界地域では設置できない可能性がある
ユニコーンアンテナは、本体価格を含む設置費用が八木式アンテナや平面のデザインアンテナと比べて高いというデメリットがあります。八木式アンテナと比較すると、およそ1.5~2倍ほどの金額になります。また、ユニコーンアンテナは電波感度のいい八木式アンテナに比べるとやや電波を拾う力が弱く、弱電界地域では設置ができないケースもあります。
周辺の建物や地形などでも電波の強度が変わるので、詳しくはアンテナ専門業者に調べてもらいましょう。
ユニコーン地デジアンテナのメリット・デメリットについて詳しくは
▶関連記事をご覧ください。
4.室内アンテナ
引用:Amazon.co.jp
特徴 | 安価で工事も不要 |
---|---|
電波の受信感度 | 低 |
素子数 | 4~8素子 |
設置場所 | ● 室内 |
デザインアンテナ本体 | 1,000~7,000円 |
新規設置工事の費用相場 | 自分で設置可能 |
室内アンテナのメリット
室内アンテナのメリットは以下の3点が挙げられます。
- 価格が安い
- 設置工事不要でテレビ端子が無い部屋でも設置できる
- 外に設置しないため、景観を損ねない
室内アンテナは室内設置を前提として作られた、コンパクトで安価なアンテナです。外に設置して使用することはできません。室内アンテナは屋根などに地デジアンテナを設置しなくても、テレビを視聴することが可能で、設置も非常に簡単です。本体価格が安いだけでなく、工事費用が掛からないことから、強電界地域では選ばれることが増えています。
室内アンテナのデメリット
室内アンテナのデメリットは以下の2点が挙げられます。
- 電波を受信しにくいため、購入しても使用できない場合がある。
- テレビの台数分必要
室内アンテナは地デジアンテナでいうところの素子相当数が4〜8素子と微弱なため、電波が強い場所でなければ使用できません。自宅の電界強度を知らずに購入してしまうと、強度が足りずテレビが視聴できないというリスクもあります。安定したテレビ視聴をしたいのであれば、屋外に設置するアンテナの方がおすすめです。
室内アンテナはテレビが映らない?
安くてコンパクトな地デジ受信用室内アンテナは手軽に利用できる反面、屋外に設置するアンテナに比べて素子相当数が小さいことから電波の受信が難しいというデメリットがあります。そのため、電波塔から近い強電界域地域にお住まいでないと快適なテレビの視聴ができない場合が多いです。
室内アンテナの設置を検討している方、室内アンテナを購入したけど映らない方は下のポイントを参考にしてください。
室内アンテナが映らない原因
- 山地、山林など地形の影響で電波が届きにくい
- 高層ビルや背の高い木の陰になっていて電波が遮られている
- 自宅の電化製品が電波に干渉している
- ソーラーパネルを使用している
- 複数の送信塔から電波を同時に受信している
- 建物の素材がコンクリートで電波が届きにくい
室内アンテナのメリット・デメリットについて詳しくは
▶関連記事をご覧ください。
地デジアンテナを安く・早く取り付ける方法
地デジアンテナの設置を依頼できる業者には、以下のような種類があります。
- アンテナ専門業者
- 家電量販店
- ホームセンター
- ハウスメーカー
- 町の電気屋
イメージとして、家電量販店などが安そうなイメージがあるかもしれませんが、それは間違いです。家電量販店・ホームセンター・ハウスメーカーなどは下請け業者がアンテナ工事を行うため、費用も割高になってしまうからです。町の電気屋の場合は、高所作業を断られたり工事予約がなかなか取れなかったりする可能性があります。
対して、アンテナ専門業者であればアンテナ自体の価格も工事費用も安く済ませることができます。また、業者に直接依頼することになるので、工事までの流れもスムーズです。そのため、もっともおすすめなのがアンテナ専門業者です。
ここでは、なぜアンテナ専門業者に依頼するべきなのかについて解説していきます。
アンテナ専門業者以外がおすすめできない理由
前述したアンテナ専門業者以外にアンテナ工事を依頼することはおすすめできません。
なぜなら、以下のようなデメリットがあるからです。
- 高所作業を断られる
- 中間マージンや紹介料がかかり割高になる
- 見積もりから工事までに時間がかかる
- どんな人が作業に来るのかわからない
例えば、家電量販店でアンテナを購入してそのまま工事を依頼すれば、取り付けまでの時間が短くて済むのではないかと思う人もいるかもしれませんが、実際には見積もりが出るまでに時間がかかったりすることもよくあります。
また、家電量販店・ホームセンター・ハウスメーカーなどは下請け業者がアンテナ工事を行うため、費用も割高になってしまいます。また、どのような業者が作業に来るのかがわからないため、接客の質が悪く不快な思いをさせられることもあるでしょう。町の電気屋の場合は高所作業を断られたり、工事までに時間がかかる可能性があります。
アンテナ専門業者なら安く確実にアンテナ工事が可能
このように、アンテナ工事をアンテナ専門業者以外に依頼することはデメリットが多くあります。しかし、アンテナ専門業者であれば、これらのデメリットを解消しつつ、確実なアンテナ工事を行えます。イメージとして、家電量販店などの方が安そうなイメージがあるかもしれませんが、アンテナ専門業者であればアンテナ自体の価格も工事費用も安く済ませることができます。
また、業者に直接依頼することになるので、工事までの流れもスムーズです。
それぞれの業者のメリット・デメリットについて詳しくは
▶関連記事をご覧ください。
地デジアンテナ設置工事を依頼する業者の選び方
アンテナ専門業者といっても、さまざまな業者があります。「価格の安さにひかれて工事を依頼したら、仕上がりが雑だった」「工事後に、見積もり以上の金額を請求された」というトラブルが発生してしまうケースも時々耳にします。
そこで、アンテナ工事会社選びに失敗しないための「4つのポイント」をお伝えします。価格や保証期間だけにとらわれない、このような視点を知っておくと、満足度がぐっと上がることでしょう。次のような基準で業者を選定すると、安心して任せられる業者選びができますよ。
- アンテナ工事の実績が豊富
- 長期保証や天災の保証がある
- 問い合せへの対応が丁寧
- 詳細な見積もりを出してくれる
アンテナ工事の実績が豊富
アンテナ工事を依頼するなら、まずは業者のホームページや問い合わせで工事実績の確認をしてください。アンテナ工事の実績が多いということは、さまざまな現場で施工を行い、ノウハウや知識が豊富にあるということです。
また、実績が多いということは大量仕入れも可能ということ。仕入れ数が多いと大口割引があるため、仕入れ値を抑えることができます。その分工事費用も下がりますから、良いコストパフォーマンスに期待ができるというわけです。実績が多い業者であれば、ずさんな施工をされる可能性も少ないでしょう。
長期保証や天災の保証がある
プロといえどもアンテナ設置後に不具合が発生する可能性はゼロではありません。そのような場合に、保証がなければ無料で修理してもらうことができません。また、長期の保証があったとしても、天災や災害、過失による故障や倒壊は保証の対象外となるのが一般的です。しかし、近年は大型の災害が増えており、特に台風は毎年のように日本を襲っています。台風は除外となると、いざというときに保証が使いにくくなってしまうかもしれません。中には、台風による被害も保証対象としている会社も存在します。当社もそのひとつです。
保証範囲の広さは、工事品質の自信の現れでもあるため、台風を保証するかどうかも確認してみましょう。保証に関してホームページなどに記載がなければ、問い合わせにて保証期間や保証内容をしっかりと確認しておきましょう。
問い合せへの対応が丁寧
問い合わせの対応が丁寧な業者はスタッフ教育が行き届いており、作業に来るスタッフも身なりの清潔感や接客態度がしっかりしている可能性が高いでしょう。アンテナ工事のように業者が家に来て作業するような場合、業者の格好が不潔な感じがして、話し方も威圧的で怖かったといった話しをよく耳にします。そのような人が来るのを避けるためにも、問い合わせ窓口の対応で判断するのがいいでしょう。失敗のない会社選びをしたいのであれば、電話での問合せをおすすめします。
また、問い合わせの対応が丁寧であれば、何か問題があった場合も丁寧に対応してくれるでしょう。
詳細な見積もりを出してくれる
見積もりは合計金額が記載されていればいいというものではなく、何にいくらかかるのかがわからなければ意味がありません。そうでなければ、見積もりに含まれていると思っていた施工内容が含まれておらず、当日見積もりよりも高い金額を請求される可能性があるからです。詳細を記載していない見積もりを出すような業者に依頼してはいけません。反対に、細かな金額を記載して丁寧な見積もりを出してくれる業者は、信頼できる業者といえるでしょう。
地デジアンテナ設置工事を依頼する業者の選び方について詳しくは
▶関連記事をご覧ください。
地デジアンテナの設置ならライフテックスにおまかせ!
ライフテックスは年間8,000件の実績を持つアンテナ工事専門業者です。アンテナの設置・交換からアンテナ調査まで、アンテナに関することなら幅広く対応できます。
アンテナの設置に関して「できるだけ安く済ませたい」とお考えの方が多いかと思いますが、ライフテックスは格安でのアンテナ工事を行っているので安心です。
安さの秘密は以下の3つ。
- 代理店を挟まず中間マージンをカット
- 大量仕入れで安く在庫を確保
- 各工事担当者の技術力・経験でコスト削減
安くても確かな品質のアンテナを、確かな技術力で設置いたします。
ライフテックスの対応地域は以下を参考にしてください。
東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県/群馬県/栃木県/茨城県/大阪府/京都府/兵庫県/奈良県/滋賀県/愛知県/静岡県/宮城県/山形県
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アンテナの設置を検討している場合は、ぜひ一度ライフテックスにご相談ください。
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ライフテックスでアンテナ工事を承ったときの設置事例
デザインアンテナは基本的に屋外に設置します。電波状況をもとに、お客様のご要望も加味して以下の6つから設置場所を決めていきます。
- 屋根馬設置
- 壁面設置
- 突き出し設置
- ベランダ設置
- 屋根裏設置
- 自立柱設置
この中で一般的な設置方法は屋根馬設置ですが、お家の形状や電波状況を確認し、現地でお客様と打合せしながらベストな方法を決めていきます。
参考までに、それぞれの設置事例を写真付きで紹介させていただきますね。
テレビアンテナ設置までの流れ
アンテナ専門業者にテレビアンテナの設置依頼する場合、見積もりから設置までの流れは以下の通りです。
- 電話・メールフォームによる見積もり依頼
- 現地での電波調査(施工日と同日・別日の両パターンがあります)
- 最終的な見積もり内容の確認後、正式に契約
- アンテナ設置工事
専門業者に直接依頼することで、見積もりや電波調査がスムーズに行われるため、すぐにアンテナを設置することができます。
まとめ
地デジアンテナの種類は以下の通りです。
- デザインアンテナ
- 八木式アンテナ
- ユニコーンアンテナ
- 室内アンテナ
それぞれ設置場所や電波の受信感度が異なるため、どのように設置したいか、建物の電界強度はどの程度かによってアンテナを選びましょう。
地デジアンテナを設置する場合、アンテナ専門業者に依頼するのがもっとも安く・早く・安心です。それ以外の業者は割高になったりスムーズに工事をしてもらえない可能性があるので、おすすめできません。
地デジアンテナの設置をお考えであれば、ぜひ一度ライフテックスにご相談ください。
よくある質問
おすすめのアンテナ工事会社は?
一番のおすすめはライフテックスです。年間8,000件の工事実績で倒壊ゼロ、台風にも適応できる8年保証がついていて、事業年数が10年以上の安心感のある会社だからです。 他にも「棟梁ドットコム」「アンテナ技術信用保証協会」が、おすすめです。 |
地デジアンテナの工事費用はいくらくらいですか?
アンテナを単体で設置する工事の費用平均額は、36,720円です。ライフテックスでは、アンテナ工事を以下の料金で行っています。 デザインアンテナ設置工事 税込25,080円~ 詳しい料金は「アンテナ工事の費用」をご覧ください。 |
地デジアンテナの選び方は?
地デジアンテナを選ぶ際は、 ・自宅の電界強度 の3つを確認し、最適な地デジアンテナを選びましょう。 |
地デジアンテナでBSやCS放送を見ることはできますか?
BS放送やCS放送を視聴する場合は、地デジ対応アンテナとは別に専用のパラボラアンテナを設置する必要があります。 CS放送とは有料放送でスカパーなどが当てはまりますが、BS110度CSアンテナを設置すればCS放送だけでなくBS放送も視聴することが可能です。 BSCS用のアンテナに関してより詳しく知りたい場合は、「4K8KアンテナとBSアンテナの違いとは?設置の相場を解説」をご覧ください。 |
電界強度の弱い地域でおすすめの地デジアンテナはどれですか?
電界強度の弱い地域でおすすめの地デジアンテナは、「八木式アンテナ」です。八木式アンテナは他のアンテナと異なり、素子数が多く電波をキャッチしやすくなるため、電波が弱い地域でも電波を受信できる可能性があります。 取り付け場所も屋根の上であるため、周囲の建物の影響も受けにくく、快適なテレビ視聴ができるでしょう。 電界強度の弱い地域でおすすめの八木式アンテナに関してより詳しく知りたい場合は、関連記事をご覧ください。 ▶関連記事はこちら |