室内アンテナが映らない原因と対処法!正しい設置場所や注意点をプロが解説!

「室内アンテナを設置したけどテレビが映らない!」
「室内アンテナでテレビを見れるようにするにはどうすればいいの?」
せっかく室内アンテナを設置したのに、テレビが映らなければイライラしてしまいますよね。
室内アンテナは電波の受信感度が弱いため、テレビが映らないケースが多いです。以下の方法で電波の受信感度を上げれば、テレビが映るようになる可能性があります。
ただし、自宅の電波状況や周辺環境によっては電波が拾えず、テレビが映らないことも十分にありえます。室内アンテナは、電波塔からの距離が遠い「弱電界地域」では電波を拾うことは難しいためです。
室内アンテナではテレビが映らない時は、「八木式アンテナ」や「デザインアンテナ」といった屋外アンテナの設置を検討しましょう。屋外アンテナは室内アンテナに比べて受信感度が高いので、問題なくテレビを視聴できますよ。
しかしなかには「テレビアンテナって高いんじゃないの…?」と感じている人もいらっしゃるのではないでしょうか?
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室内アンテナでテレビが映らない原因
室内アンテナは、部屋の中に設置できるコンパクトな地デジ用アンテナです。
屋外に設置する地デジ用アンテナより価格は格段に安く、設置工事も不要なため手軽に導入できます。
そんな室内アンテナですが、導入した人たちからは「設置してもテレビが映らない」というトラブルがとても多いです。
室内アンテナを設置してもテレビが映らない場合、以下のような原因が考えられます。
それぞれ詳しく解説します。
強電界地域でない
室内アンテナを使用する場合は、使用するエリアが強電界地域であることが条件です。
エリアごとにどのくらい電波を受信できるかの目安を「電界強度」といい、強電界(80dB以上)・中電界(70dB以上)・弱電界(60dB以上)の3つに分けられます。この電界強度によって、アンテナの種類の選定をおこないます。
室内アンテナは電波の受信感度がかなり低いです。そのため、地デジの電波を強く受信できる強電界地域でなければ十分な電波を取得できず、テレビも映りません。
障害物や地形の影響で電波が遮られている
室内アンテナを使用するエリアが強電界地域であっても、障害物や地形の影響で電波が遮られてテレビが映らないケースがあります。
たとえば、電波塔と自宅の間に高層ビルがあったり、葉が生い茂った背の高い木があったりすると、電波が遮られて十分に取得できません。
室内アンテナを使用する際は、どのくらいの電波が取得できるのか、事前に専用機器で測定しましょう。
自宅の電化製品が電波に干渉している
室内アンテナを設置している近くに電化製品を置くと、電波が干渉してテレビが映らないおそれがあります。
電子レンジや冷蔵庫、掃除機、Bluetooth機器は電波を発生しており、その電波とテレビを映すために必要な電波が干渉すると、ノイズが発生してしまいます。
室内アンテナを使う時は、できる限り電化製品からは遠ざけて設置しましょう。
建物にコンクリートや断熱材などが使われていて電波が届きにくい
室内アンテナを設置している建物が、コンクリートや断熱材などが使われている場合も電波が届きにくいです。
コンクリートは電波を通しにくい素材です。そのため、鉄筋住宅に住んでいる場合は十分な電波を受信できないおそれがあります。
また、暑さや寒さの対策をするために断熱材を使用している方も多いと思いますが、電波の受信においては遮蔽物となります。
室内アンテナ本体や周辺機器に不具合が発生している
十分な電波を受信できる環境が整っていてもテレビが映らない場合は、室内アンテナ本体やテレビなどの機器に不具合が発生している可能性があります。
以下の機器をチェックして、修理や買い替えが必要な場合は適切な対処をおこないましょう。
- 室内アンテナ本体
- テレビ
- レコーダー
- ケーブル類
室内アンテナでテレビを見るための対処法
室内アンテナでテレビが映らない原因はさまざまあります。そのため、室内アンテナを使ってテレビを視聴したい場合は、原因にあった対処法をおこなうことが重要です。
室内アンテナでテレビを見るための対処法は以下の通りです。
それぞれ詳しく解説していきます。
なるべく高い位置に設置する
アンテナと電波塔の間に遮蔽物があると、電波を受信しづらくなります。そのため、室内アンテナで電波を受信する際は、なるべく高い位置に設置しましょう。
電波塔に近い窓際に設置する
室内アンテナの受信感度をあげるには、電波塔に近い窓際に設置することも重要です。窓際はもっとも電波を拾いやすい場所でもあります。
ただし、複数枚のガラスが重なっている「ペアガラス」や、防犯性を高めるためにワイヤーが入っている「網入りガラス」などは、電波を通しにくいおそれがあるので注意が必要です。
放送局・中継局の方向に向ける
室内アンテナは、地域にある一番近い放送局・中継局の方向へ向けましょう。おおよその向きがあっていれば問題ありません。
地デジを送信する放送局・中継局の位置は「A-PAB一般社団法人 放送サービス高度化推進協会」というサイトで調べられます。自宅の近くの放送局・中継局がどの方向にあるのかも確認しておきましょう。
サイトで検索すると地図上に放送局・中継局の位置と、その放送局・中継局で強電界地域にあたるエリアの目安が色によって表示されます。しかし、建物までの間の障害物や建物の材質などにより受信できないケースもあるので、あくまで目安程度に考えてください。
電化製品からなるべく遠ざける
先ほども触れたように、近くに電子レンジや冷蔵庫、Bluetooth機器などがあると、電波が干渉してノイズが発生する可能性があります。
室内アンテナを使う際は、電化製品からなるべく遠ざけてください。
室内アンテナ本体や周辺機器を確認する
室内アンテナ本体やテレビ・レコーダーなどの機器に不具合がないかも確認しましょう。確認して、必要であれば修理や買い替えをおこなってください。
原因が不明であったり、自分で対処できなかったりする場合は、専門業者に相談するのがおすすめです。プロの知識・技術で迅速に対処してくれます。
どうしても映らない場合は屋外アンテナの設置を検討しよう
室内アンテナでテレビを見るための対処法について紹介しましたが、自宅の電波状況や周辺環境によっては電波が拾えず、テレビが映らないことも十分にありえます。
たとえば自宅が強電界地域にあっても、電波塔と自宅の間に高層ビルがあったり、葉が生い茂った背の高い木があったりすると、電波が遮られてしまうおそれがあります。
そのため、室内アンテナではテレビが映らない時は、屋外に設置するテレビアンテナの設置を検討しましょう。
「八木式アンテナ」や「デザインアンテナ」といった屋外アンテナは、室内アンテナに比べて受信感度がかなり高いです。十分に電波を受信し、ストレスを感じることなくテレビ視聴できます。
ただし、屋外アンテナにもさまざまな種類があり、居住エリアの電界強度や周辺環境によって最適なものを選ぶ必要があります。そのため、屋外アンテナを検討する際は、アンテナ工事専門業者に相談するのがおすすめです。
アンテナ工事専門業者に相談すれば、ご自宅の電波状況を正確に調査し、最適なアンテナの種類や設置場所を提案してくれますよ。
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室内アンテナ購入時に確認すべき6つのポイント
室内アンテナは安く気軽に購入できる反面、購入してもテレビが映らなかったり、電波を拾えなかったりすることがあり、「失敗した」という声もネット上では多いです。
室内アンテナを購入して失敗した人のレビュー
帰省した一番の目的、実家のテレビの地デジ化は失敗。友人から譲り受けた室内アンテナが、ブースターを介してもレベル不足。室外のかなり高い位置にアンテナ設置が必要みたい。もう電気屋さんに頼もうよ。
— ヨシハル (@mitsurugi12) July 17, 2011
前に録画した仕事人見ようと思ったら電波状況悪くて録画失敗とかwwwこれだから室内アンテナは・・・
— 二ゴロ (@zako256) March 17, 2019
そこでこの項目では失敗しないために購入前に確認するべきポイントを紹介します。「屋外アンテナは面倒だから、どうしても室内アンテナで済ませたい!」という方は、ぜひ参考にして下さいね。
自宅の電界強度
先ほども触れましたが室内アンテナは、電波塔からの距離が遠い「弱電界地域」では電波を拾うことが難しいです。
電界地域は、「A-PAB一般社団法人 放送サービス高度化推進協会」というサイトで調べられます。
検索すると地図上に放送局・中継局の位置と、その放送局・中継局で強電界地域にあたるエリアが色によって表示されます。しかし、エリア内であっても高層ビルや自宅の建物の材質などにより受信できないおそれもあります。
そのため電界地域の確認は、プロのアンテナ工事専門業者に相談し、確認してもらうのがおすすめです。
動作利得
「動作利得」は電波の出力のレベルを数値化したもので、おおよそ1〜16デシベル(dB)で表されます。この数値が高いほどアンテナの受信感度が高く、高性能のアンテナといえます。
動作利得の数値が大きすぎると電波の強い地域ではノイズも拾ってしまうので、大きければよいというわけではありません。ご自宅の電波に合った商品を選ぶことが重要です。
動作利得の目安は以下の通りです。
- 強電界地域 → 5dB以下
- 中電界地域 → 5dB~10dB以上
- 弱電界地域 → 7dB~14dB以上
ただし、アンテナを設置する現場の状況や環境によって変動があるので、あくまで目安として考えてください。
水平偏波または垂直偏波を確認する
テレビの電波は、混線を防止するために「水平偏波」と「垂直偏波」があり、この2種類のどちらかで送信されています。一般的には水平偏波が多いです。室内アンテナを選ぶときは、住んでいる地域のテレビ電波の送信方法に合ったものを選んでください。
アンテナによっては垂直偏波に対応していない機種があります。不安な方は「水平・垂直偏波兼用」のアンテナを選択しておくと失敗がないですよ。
放送局側に窓があるか
アンテナは遮蔽物があると電波を受信しにくくなるため、放送局側に壁ではなく窓があるか確認しましょう。「たかが壁」と軽く考えがちですが、部屋によってWi-Fiの感度が異なるように、壁一枚でも電波に大きく影響します。
電界強度の高いエリアでも、放送局側が壁の場合は電波が弱くなる可能性が高いです。室内アンテナを購入する前に壁か窓かを確認したうえで適切なアンテナを選択しましょう。
ブースター付きを選ぶ
ブースターは、アンテナが受信した電波を増幅させる機器です。
電波が弱い地域に住んでいる方は、ブースター付きのタイプを選ぶのがおすすめです。
ケーブルの長さを考慮する
室内アンテナはテレビとアンテナをケーブルでつなぐ必要があります。受信感度の高い場所にアンテナを持っていくと、テレビまで届かないといった可能性もあります。
また、反対にケーブルが長すぎても見栄えが悪くなってしまいます。
ケーブルの長さはメーカーごとに異なりますので、購入前にテレビからアンテナ設置場所までのケーブルの配線をイメージし、それに合わせたケーブルの長さの商品を選ぶのがおすすめです。
テレビの近くに設置できるなら1.5m~3m、離れた場所に設置するなら4~5mのものがよいでしょう。
おすすめの室内アンテナ
先ほど紹介した室内アンテナ確認ポイントをふまえて、おすすめの商品を紹介します。
ご自宅の環境に合った室内アンテナを選びましょう。
卓上型おすすめ|US120AW
動作利得:15~20dB
日本アンテナの「US120AW」は、高さ20cm、重さ170gでコンパクトで丸みのあるデザインの強電界用アンテナです。
小型ではありますが、ブースターを内蔵しております。
色はホワイトとブラックから選べます。デザイン性を重視した、おしゃれな室内アンテナを設置したい方におすすめです。
強・中・弱電界地区向け|UDF85B
日本アンテナ f-STYLE 地デジアンテナ(室内/屋外用) ブースター内蔵 強・中・弱電界地区向け UDF85B
引用:Amazon.co.jp
動作利得:23~28dB
日本アンテナの「UDF85Bは「強・中・弱電界」どのエリアでも取り付けが可能なアンテナです。
サイズが大きいので購入前には確認しましょう。屋内・外兼用ですので、屋内で受信できない場合には、ベランダや外壁に取り付けることも可能です。
室内アンテナに関するよくある質問
電波の受信感度が高い室内アンテナは、室内・室外兼用の平面アンテナ(デザインアンテナ)です。
ただし、屋内だと遮蔽物・障害物の影響により、どうしても電波の受信感度が低くなってしまいます。そのため、アンテナは屋外への設置がおすすめです。
室内アンテナは、基本的に強電界地域での利用を想定して作られています。そのため、弱電界地域で使うことは難しいです。
弱電界地域に住んでいる場合は、屋外用のアンテナを設置しましょう。
一般的に、テレビと室内アンテナを付属のケーブルもしくは本体と一体型のケーブルで接続し、アンテナ本体を電波を受信しやすい位置に設置することで使用できます。
もし、テレビが映らない場合は、十分な電波が受信できていない可能性が高いです。電波の受信感度を高めるためには、先ほど紹介した「室内アンテナでテレビを見るための対処法」を試してください。
まとめ
室内アンテナは、屋外に設置するアンテナより価格は格段に安く、工事不要なため手軽に設置できます。
ただし、電波の受信感度が低いため、電波塔の近くに住んでいる方でなければ快適にテレビが視聴できないというデメリットもあります。
もし室内アンテナでテレビが映らない場合は、以下の対処法をおこなって十分な電波を受信させるようにしましょう。
- なるべく高い位置に設置する
- 電波塔に近い窓際に設置する
- 放送局・中継局の方向に向ける
- 電化製品からなるべく遠ざける
- 室内アンテナ本体や周辺機器を確認する
どうしても室内アンテナでの受信が難しい場合には、屋外にアンテナを設置しましょう。
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