お役立ちコラム
【新築向け】BSアンテナはテレビ環境次第で必要性が変わる!お得な視聴方法を解説!
「新築に引っ越すけど、BSアンテナって必要?」
「BS放送をなるべく安く見る方法ってある? 」
新築に引っ越す際、BSアンテナを設置すべきか迷いますよね。そもそも設置すべきか、どうすればBS放送がお得に見られるのか、気になっている方も多いはず。
結論からいうと、新築にBSアンテナが必要かどうかは、地デジの視聴方法によって異なります。テレビアンテナで地デジを見るならBSアンテナも必要ですが、ケーブルテレビや光テレビなら不要です。
このなかでもっともコスパがよいのはテレビアンテナを設置する方法です。実際に10年間テレビを視聴した際の費用を比較してみましょう。
- テレビアンテナ 35,860円
- ケーブルテレビ(J:COM)
- 光テレビ(ひかりTV)300,300円
※地域・プランにより変動、各種割引適用
月額料金がかかるケーブルテレビや光テレビに比べ、テレビアンテナは設置費用のみで済むため、圧倒的にコストを抑えられます。
しかし「アンテナの初期費用が高い」と感じる方もいるかもしれません。そんな方におすすめなのが、ライフテックスの「アンテナ工事0円キャンペーン」です。
アンテナ工事と超高速光回線「NURO光」をセットでお申し込みいただくと、アンテナ工事が無料になります。実質0円でアンテナが設置できるチャンス!
さらにNURO光の導入も無料になります。最大70,000円のキャッシュバックがあるので負担なく乗り換えられますよ。
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新築にBSアンテナが必要かどうかは地デジの視聴方法によって異なる
賃貸マンションと異なり、新築の戸建てはテレビを視聴する設備が整っていないため、自分で視聴環境を整える必要があります。基本的な地デジの視聴方法は以下の3通りです。
また、地デジとあわせてBS放送も視聴したい場合、BSの視聴環境も整える必要があります。テレビアンテナで地デジを見ている場合は、BSアンテナが必要です。ケーブルテレビや光テレビの場合、アンテナの設置は不要ですが、それぞれメリットやデメリットがあるため、以下で解説していきます。
テレビアンテナのメリット・デメリット
テレビアンテナには主に4つの種類があります。
【テレビアンテナの種類】
地デジの視聴に必要 | ・八木式アンテナ ・デザインアンテナ ・ユニコーンアンテナ |
---|---|
BSの視聴に必要 | ・BS/110度CSアンテナ |
- ランニングコストがかからない
- 依頼してから視聴できるまでが早い
- プランを選ぶ手間がない
- 好きなインターネット回線と個別で契約ができる
- BS/110度CSアンテナを設置すれば、地デジだけでなく豊富なチャンネルが視聴できる
- 設置工事の初期費用がかかる
- 家の外観に影響を与える場合がある
- 電波の受信状況によっては設置できない場合がある
テレビアンテナは、設置の際に初期費用はかかりますが、月々のランニングコストはかかりません。長期的にテレビを視聴する場合、もっともコスパに優れている視聴方法です。
しかし、テレビアンテナを設置することによる外観への影響や悪天候時に電波が不安定になること、設置工事が必要である点はデメリットと言えるでしょう。
なお、テレビアンテナを設置する場合の工事料金は以下の通りです。
【ライフテックスのアンテナ工事費用】
テレビアンテナの種類 | アンテナ工事の基本料金(税込) |
---|---|
八木式+BS/110度CSアンテナ | 35,860円〜 |
デザイン+BS/110度CSアンテナ | 42,460円〜 |
ユニコーン+BS/110度CSアンテナ | 53,460円〜 |
※上記は「最低限かかる費用」のため、追加費用がかかるケースがあります
弊社ライフテックスでは、アンテナ工事と同時に超高速の光回線NURO光を申し込みいただくと、アンテナ工事費用が0円になるキャンペーンを実施中です。
BS/110度CSアンテナも対象なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
ケーブルテレビのメリット・デメリット
ケーブルテレビは、光ファイバーケーブルと同軸ケーブルを有線で繋ぎ、テレビやインターネット回線を提供しているサービスです。地デジとBS放送に加え、有料の専門チャンネルも豊富に揃っています。
- 地デジ以外の番組が豊富
- 天候や電波の受信状況に左右されない
- 初期費用が抑えられる
- ランニングコストが高い
- 契約期間の縛りがある
- エリアが限られている
ケーブルテレビは、安定した電波受信が難しい地域では有効な視聴方法です。毎月の料金が発生しますが、天候に左右されずにテレビが視聴できます。インターネットと合わせて契約することで、初期費用が抑えられるケースが多いです。
ただし、長期的に見るとランニングコストが高いため、コスト重視の方にはおすすめできません。契約の縛りを設けていることから解約しにくく、解約のタイミングによっては違約金や工事費用残債が請求されるので、解約時には注意が必要です。
【ケーブルテレビの費用】
初期費用を抑えるためにインターネットも契約すると月々の料金は10,000円を超えることが多いです。
光テレビのメリット・デメリット
光回線を使ってテレビを視聴する光テレビは、基本的にはインターネットとセットで提供されることが多いです。
- 初期費用が抑えられる
- インターネットとまとめて契約できる
- 地デジ以外の番組が豊富
- ランニングコストがかかる
- 契約期間の縛りがある
- インターネット回線が固定される
- インターネット回線の影響を受け視聴品質が下がる場合がある
- エリアが限られている
ケーブルテレビ同様、安定した視聴環境が整うため、電波が弱い地域でも快適にテレビが見られます。
ただし、毎月視聴料金とインターネットの料金がセットでかかるため、インターネットを頻繁に使う場合には向いていますが、テレビ視聴のみの目的にはあまりコスパが良くありません。
【光テレビの費用】
光テレビの月額費用はおよそ1,000円〜ですが、インターネットの料金が加わるため、月額6,000円〜7,000円ほどかかりますよ。
コスパの良さを求めるならテレビアンテナでの視聴がおすすめ
新築でテレビ視聴のコストを抑えたいなら、テレビアンテナでの視聴がもっとも経済的です。アンテナの設置費用は約3〜6万円かかりますが、月額料金はかからないため、トータルコストは一度の初期費用のみで済みます。
一方、ケーブルテレビや光テレビでは、月々の利用料が数千円かかり、10年間で10万円以上の出費が見込まれます。そのため、長期的にテレビを視聴する予定がある方には、アンテナの設置がもっともコスパに優れた選択と言えるでしょう。
10年間テレビを視聴したときの費用比較
テレビアンテナの寿命は10年間といわれています。
限られた寿命のなかでも、長期的に見て「テレビアンテナの設置+光回線の契約」が本当にお得なのか、それぞれ10年間使い続けた場合の費用を算出しました。
10年間テレビを視聴したときの費用比較
テレビアンテナ | ケーブルテレビ(J:COM) | 光テレビ(ひかりTV) | |
---|---|---|---|
10年間テレビのみ利用した場合の総額 | 35,860円 | 728,880円 | 300,300円 |
1か月あたりの費用 | 298.8円 (八木式アンテナ・BS/CSアンテナ) |
6,074円 (J:COM/シン・ TVスタンダードコース) ※料金シミュレーター |
2,750円 (ひかりTV for NURO/専門チャンネルプラン) |
※地域・プランにより前後します。 ※各種割引を適用しています。
ケーブルテレビや光テレビのように、月々の料金が発生するサービスに比べて、テレビアンテナのコストは設置費用のみで済むため、10年後の総費用は最小限に抑えられますよ。
新築でアンテナで地デジとBS放送を見る場合に必要なものは?
新築で地デジやBS放送を視聴するためには、アンテナを始めとするいくつかの設備を整える必要があります。必要なものは以下の通りです。
それぞれ詳しく解説します。
アンテナ
新築で地デジやBS放送を視聴するためにもっとも重要なのが、アンテナです。地デジ用には「八木式アンテナ」や「デザインアンテナ」、BS放送用には「BS/110度CSアンテナ」が必要になります。
ライフテックスでは、ホームページからのお申し込み限定で八木式アンテナ+BS/110度CSアンテナ+ブースターの設置工事を税込54,780円~とお得に提供しております。お見積もりやご相談は無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
アンテナケーブル
アンテナで受信した電波信号をテレビまで伝えるために、アンテナケーブルが必要です。
地デジに加えてBS放送も見るためには、地デジ用のアンテナケーブルと、BS放送対応のアンテナケーブルを用意する必要があります。品番にアルファベットの「S」が付いていればBS放送が視聴できるアンテナケーブルです。
BS放送対応テレビ、もしくはチューナー
アンテナが番組情報を受信しても、映像や音声を抽出するためのチューナーがないとBS放送は見られません。最近のテレビはほとんどがBS放送に対応していますが、古いテレビの場合は外付けのチューナーが必要です。
- BS放送に対応:アンテナ入力端子が、地デジ用とBS放送用の2つある
- BS放送に非対応(※チューナーが必要):アンテナ入力端子が地デジ用の1つのみ
新築にBSアンテナを設置するメリット
新築にBSアンテナを設置することによるメリットをご紹介します。
豊富な番組が見られる
地上波では放送されないスポーツ、映画、ドキュメンタリーなど、特化したジャンルの番組がBS放送では多数放送されています。
また、4Kや8Kの高精細映像も楽しめるため、画質にこだわる方におすすめです。
無料チャンネルの視聴ならランニングコストがかからない
BS放送には多くの無料チャンネルがあり、アンテナを設置すれば視聴ができます。とくにランニングコストがかからない点は、ケーブルテレビや光テレビにはない大きなメリットです。
BSで視聴できる無料放送については、詳しく紹介している以下の関連記事も参考にしてください。
▶「関連記事を読む」
新築にBSアンテナを設置するデメリット
メリットがある一方で、設置を懸念する要因になるデメリットもあるのでご紹介します。
NHKの衛星契約料の支払いが必要
BSアンテナを設置すると、NHKの衛星契約を結ぶ必要があります。月額料金は以下の通りです。
視聴する放送 | 月額料金 |
---|---|
衛星契約(地デジ+BS放送) | 1,950円 |
地上契約(地デジのみ) | 1,100円 |
衛星契約の月額料金は1,950円で、地デジのみの地上契約に比べて料金が高くなるため、コストが増える可能性があります。
しかし、ケーブルテレビや光テレビを契約した場合も同様にNHKとの衛星契約を結ぶ必要があるため、BS放送を見たい場合は必ずかかる料金だと念頭においておきましょう。
チャンネルによっては有料契約が必要
BS放送には無料のチャンネルもありますが、専門チャンネルは有料契約が必要な場合があります。たとえば、スポーツ中継や映画専門チャンネルなどは追加料金や別途契約が必要ですよ。
外観を損ねる
BSアンテナを設置すると、外観に影響を与えることがあります。とくにデザインを重視する方や、美観地区に住んでいる方には気になるポイントです。
新築のBSアンテナ工事はアンテナ工事専門業者に依頼がおすすめ
BSアンテナの設置は、受信環境や適切な設置場所の選定が重要です。加えて少しのズレで映らなくなったり、向きが正しくても遮蔽物があると映らなくなったりする、とても繊細なアンテナです。
自分で設置することも可能ですが、失敗すると受信が不安定になるリスクがあります。プロに任せることで安心して設置できます。
新築の戸建てであれば、ハウスメーカーへの依頼や家電量販店でも受付をしていますが、どちらもアンテナ工事は下請け事業者がおこないます。下請け業者の場合、技術や知識が十分ではない可能性があるため、思わぬトラブルが発生するケースがあり、中間マージンが発生するぶん料金が割高になる可能性が高いです。
新築に高品質ながらも費用を抑えてBSアンテナの工事をおこないたい方は、アンテナ工事専門業者への依頼がおすすめです。
弊社ライフテックスは年間8,000件の実績を持つアンテナ工事専門業者です。安価で高品質なアンテナを確かな技術力で設置しており、多くのお客様からお喜びの声をいただいております。
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新築のテレビアンテナ・エアコン工事・LAN配線工事はライフテックスにおまかせ
ライフテックスはアンテナ工事のほか、エアコン工事やLAN配線工事もおこなっている電気工事の専門業者です。
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対象の地域にお住まいでこれから新築への引っ越し予定がある方は、ぜひご利用ください。
新築にBSアンテナを設置してコスパよくBS放送を視聴しよう
新築でBS放送を視聴する場合は、BSアンテナを設置することで、長期的にコストを抑えながら豊富な番組を楽しむことができます。
ぜひ、プロに工事を依頼して快適なテレビ視聴環境を手に入れましょう。
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デザインアンテナは全部で4色!色選びの3つのポイントをプロが解説
「デザインアンテナにはどんな色がある?」
「何色を選ぶか悩む」
デザインアンテナは家の外観にも影響するため、どの色を選ぶか迷ってしまいますよね。
デザインアンテナのカラーバリエーションは「ホワイト」「ブラック」「ライトブラウン」「ブラックブラウン」の4色です。
色を選ぶ際は、以下のポイントを意識するとよいでしょう。
記事のなかでは、各カラーの特徴や施工事例も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
とはいえ「実際にうちの壁にはどの色が合う?」「設置場所も含めてプロに相談したい」という方もいるでしょう。そんなときは、事業歴10年以上、年間8,000件以上のアンテナ工事実績をもつライフテックスにおまかせください!
ご自宅の状況やご希望を丁寧に伺い、設置場所から色選びまで最適なプランをご提案いたします。
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デザインアンテナの色は4種類!施工事例付きで紹介
現在、主流のデザインアンテナには、4つのカラーバリエーションが用意されています。ここでは、弊社ライフテックスで取り扱っているカラーを施工事例とともに紹介します。
オフホワイト【一番人気】
弊社ライフテックスでデザインアンテナでもっとも選ばれているのが、オフホワイトです。
明るく軽やかな印象を与え、白系の外壁にはもちろん、ベージュや淡いグレーなど多くの外壁色に自然に溶け込みます。外観をスッキリ見せたい、圧迫感を出したくない場合に最適です。
主張しすぎずどのような外壁にも合わせやすいため、設置後に「失敗した」と感じるリスクが低いのも人気の理由です。
オフホワイトの施工事例
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▲静岡県磐田市の施工事例 | ▲西東京市住吉町の施工事例 |
スーパーブラック
スーパーブラックは、キリッと引き締まった印象を与えるスタイリッシュなカラーです。
濃い色の外壁に設置すると、アンテナを目立たせず、外観になじみます。ブラック系の外壁はもちろん、グレー系やネイビー系の外壁とも合わせやすいでしょう。
外壁がブラック系でなくても、サッシや雨樋などほかの黒いパーツと色を合わせれば、デザインのアクセントにもなります。
スーパーブラックの施工事例
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▲昭島市武蔵野の施工事例 | ▲昭島市武蔵野の施工事例 |
ライトブラウン
ライトブラウンは、温かみのある雰囲気が特徴のカラーです。
ベージュ系やブラウン系、レンガ調の外壁に非常によくなじみ、ナチュラルな外観を損ないません。オフホワイトやブラックに比べると選ばれる頻度は少ないかもしれませんが、周囲の景観にも溶け込みやすいのが特徴です。
洋風・和風を問わず、やわらかい印象にしたい場合に適しています。
ライトブラウンの施工事例
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▲東京都あきる野市の施工事例 | ▲足立区大谷田の施工事例 |
ブラックブラウン
ブラックブラウンは、スーパーブラックほど強くなく、ライトブラウンよりも深みのある、落ち着いた色合いが魅力のカラーです。
シックな色味で、高級感と温かみを両立させたい場合に適しています。濃いグレーやブラウン系の外壁に合わせるとしっくりとなじみ、上品な印象に仕上がります。
和モダンな雰囲気のお家や重厚感のある外観デザインとも相性がよいでしょう。
ブラックブラウンの施工事例
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▲板橋区志村の施工事例 | ▲埼玉県草加市の施工事例 |
デザインアンテナの色選びの3つのポイント
「結局どの色を選べばいいの?」と迷ってしまう方のために、デザインアンテナの色選びのポイントを3つ紹介します。
- 一番面積の広い外壁の色と合わせる
- 雨樋・破風板の色と合わせる
- ベランダ設置の場合はサッシや手すりに合わせる
それぞれ詳しく説明します。
一番面積の広い外壁の色と合わせる
デザインアンテナの色選びでまず検討したいのが、外壁の色と合わせる方法です。一番面積が広い外壁の色に合わせると、アンテナが目立ちにくく、外観に自然に溶け込みます。
外壁と同系色でなくても、色の明るさや雰囲気が近いものを選ぶと目立ちにくくなります。外観になじむアンテナをお探しなら、まずは外壁に近い色を選ぶことから検討してみましょう。
雨樋・破風板の色と合わせる
外壁の色以外にも、雨樋(あまどい)や破風板(はふいた)の色と合わせるのもおすすめです。雨樋は縦のライン、破風板は屋根下の横のラインとして、意外と外観の印象を左右するパーツです。
アンテナと雨樋・破風板の色をそろえれば、統一感をだしつつ、デザインのアクセントにもなるため、より洗練された印象になります。外壁以外の色も参考にすると、色選びの幅が広がりますよ。
ベランダ設置の場合はサッシや手すりに合わせる
ベランダに取り付ける際は、窓のサッシや手すりの色に合わせてアンテナを選ぶとよいでしょう。壁面よりもサッシや手すりといった近くの要素と色をそろえるほうが、視覚的にまとまりがよく、すっきりした印象を与えます。
設置場所に合わせて、どの部分の色を基準にするかを考えてみてください。
デザインアンテナの色を選ぶときの注意点
アンテナの色を選ぶ前に、知っておきたい注意点もあります。ここでは、3つの注意点を紹介します。
- 最適な設置場所は電波状況によって変わる
- 業者によっては希望の色を取り扱っていない場合がある
- 将来の外壁塗装時のことも考慮する
それぞれ詳しくみていきましょう。
最適な設置場所は電波状況によって変わる
デザインアンテナは目立ちにくい壁面に設置できる点が魅力ですが、安定したテレビ電波を受信できなければ、ご希望の場所に設置できないケースもあります。
たとえば、壁面の高さで受信が安定しないケースでは、専用の金具を使って屋根の上に設置することもあります。
設置場所が変わると、どの色を選ぶべきかの判断基準も変わってくるかもしれません。デザインアンテナを設置する際は、まずは専門業者に電波調査をしてもらうことをおすすめします。
業者によっては希望の色を取り扱っていない場合がある
依頼するアンテナ工事業者が必ずしも希望の色を取り扱っているとは限りません。
ホワイトやブラックといった定番色以外のカラーは、業者によって取り扱っていないところもあります。また、定番色であってもタイミングによっては在庫が切れているケースもあるでしょう。
いざ工事をお願いしたら「在庫がない」とならないよう、事前に希望の色があるか、取り扱い状況を問い合わせて確認しておきましょう。
将来の外壁塗装時のことも考慮する
デザインアンテナは、一度設置すると10年近く使用する設備です。その間にメンテナンスとして外壁塗装を計画される方もいるでしょう。
今の壁色にぴったり合わせて選んだアンテナも、外壁塗装後に新しい壁の色とイメージが合わず目立ってしまう可能性があります。
将来の外壁塗装に備えて、どのような色にも比較的合わせやすい色を選んでおくのもひとつの方法です。長期的な視点を持って選べば、より満足のいく選択につながるでしょう。
デザインアンテナを隠したい方は屋根裏設置もおすすめ
ここまでデザインアンテナの色選びについて解説してきましたが「できるなら外壁にアンテナを設置したくない」と思う方もいるかもしれません。
そんな外観にこだわりたい方には、屋根裏への設置をおすすめします。実は屋根裏設置は、ライフテックスでデザインアンテナの工事を依頼されるお客様の6〜7割に選ばれている人気の設置場所です。
屋根裏に設置すれば、アンテナが外から見えなくなるため、外観にまったく影響しません。さらに、雨風や紫外線に直接さらされないため、アンテナ本体の劣化を抑えられる点もメリットです。
ただし、屋根裏設置を実現するには、安定したテレビ電波を受信できる十分な電波強度が必要です。また、設置するためのスペースや電波を遮りにくい屋根材であることなども確認しなくてはなりません。
屋根裏設置の詳しい条件や費用相場については、以下の記事で解説していますので、ぜひこちらもご覧ください。
デザインアンテナならライフテックスがお得!
デザインアンテナの色を選ぶ際は、「外壁と同系色から選ぶ」「雨樋やサッシの色と合わせる」などポイントを押さえると統一感が出ます。また、将来の外壁塗装の計画も考慮すると、より後悔のない選択ができますよ。
ライフテックスは、年間8,000件を超える豊富な施工実績を持つアンテナ工事の専門業者です。経験豊かなスタッフが、ご自宅の状況やご希望に合わせて最適な設置プランをご提案いたします。
ご希望の色の取り扱い状況もお気軽にお問い合わせください。
外観を重視される方に人気の屋根裏設置も得意としており、多くのお客様にご満足いただいています。
さらにいまなら、アンテナ工事と超高光回線NURO光を同時にお申し込みいただくと、通常4~7万円程度かかるアンテナ設置工事費が0円になる大変お得なキャンペーンを実施中です!
「アンテナ工事の費用を少しでも抑えたい」という方にはとくにおすすめです。
ご相談やお見積もりは無料で承っております。デザインアンテナのことでお悩みなら、ライフテックスにお問い合わせください。
デザインアンテナに関するよくある質問
デザインアンテナの設置にかかる費用は、アンテナ本体や周辺機器、高所作業費などを合わせて40,000〜76,000円が相場です。
ただし、費用は建物の構造や電波状況・追加部材の有無などでも変わってきます。正確な金額を知るには、専門業者へ見積もりを依頼しましょう。
デザインアンテナをご自身で設置するのはおすすめできません。アンテナ設置は高所での作業になる場合が多く、転落の危険がともないます。
テレビ電波を正確に測定し、最適な設置場所や角度を見つけるには専門的な知識と機材が必要です。安全・確実にアンテナを設置するなら、経験豊富なアンテナ工事専門業者へ依頼しましょう。
よくあるデザインアンテナの失敗例には以下のようなケースがあります。
- 電波状況が安定しない
- 費用が高額だった
- 業者の対応がずさんだった
- BS・CS放送が見られないと知らなかった
以下の記事では、実際にあったデザインアンテナの失敗事例や信頼できる業者の選び方のポイントを解説しています。気になる方はあわせてご覧ください。
▶デザインアンテナの失敗事例に関する記事を読む
必ずしもすべての家にブースター(電波を増幅するための機器)が必要なわけではありません。しかし、以下のようなケースでは必要になることが多いです。
- アンテナで受信できる電波が弱い
- テレビの映像にノイズが入る
- 複数台テレビを設置している
- アンテナからテレビまでの距離が長い
ブースターが必要になるケースについて、詳しくは関連記事で説明しているので、こちらもあわせてチェックしてみてください。
▶ブースターに関する記事を読む
【5分で解決】アンテナレベルを上げる方法4選!低下する原因とすぐにできる対処法を解説
「突然テレビが映らなくなったけどどうすればいいのかな?」
「アンテナレベルを上げる方法があれば知りたい」
テレビが映らなくなったり、特定のチャンネルが見られなくなったりすると困ってしまいますよね。テレビが映らない・特定のチャンネルが見られないときは、アンテナレベルが低下している恐れがあります。
ご自身ですぐに試せるアンテナレベルが低い場合の対処法は以下の5つです。
- テレビの再起動
- アンテナケーブルの再接続
- B-CASカードを入れ直す
- DVD・BDレコーダーを外して再接続
- チャンネルの設定を行う
10分もあれば簡単に確認できる内容ですので、まずは確認してみましょう。
しかし、対処法を試してみても解決せず、アンテナが疑わしい以下のケースに当てはまる場合は、アンテナ工事専門業者への依頼がおすすめです。
- アンテナを取り付けたのがかなり昔
- ブースターを設置していない
- 近所に大きな建物が建った
とはいえ、「専門業者とはいってもどこに依頼すればいいのかわからない」とお悩みの方は、ライフテックスにおまかせください!
弊社は年間8,000件の工事実績を誇る電気工事の専門業者です。アンテナの設置・交換から調査まで、アンテナに関するさまざまな相談を受け付けています。
設置や交換はすべて「第二種電気工事士」の資格をもつスタッフが担当しますので、確かな技術で設置させていただきます!また部材を大量に仕入れているため、低価格でのサービスを実現しています。
アンテナ工事のプロフェッショナルが、お客様に最適なアンテナの設置方法や種類をご提案いたします。相談やお見積もりは無料のため、お気軽にご相談ください。
各テレビメーカーのアンテナレベルの目安
大手メーカーのテレビでアンテナレベルを確認する方法とアンテナレベルの目安を解説します。手順に沿って確認してみましょう。
一般的にアンテナレベルが、50以上あれば問題なくテレビを見られます。テレビを視聴するのに必要なアンテナレベルの数値は、テレビのメーカーや放送によって異なります。各メーカーごとのアンテナレベルの目安を見ていきましょう。
Panasonic/VIERA
- リモコンの「サブメニュー」または「便利機能」ボタンを押す
- 「視聴オプション」を選択して「決定」
- 「アンテナレベル」を選択して「決定」
- 44以上…受信強度は十分
- 44未満…受信強度が不足
- 0…受信強度がまったくない
SONY/BRAVIA
- リモコンのホームボタンを押す
- 「設定」を選択して「決定」
- 「放送受信設定」を選択して「決定」
- 「アンテナ設定」を選択して「決定」
- 「地上デジタル:アンテナレベル]、[BS:衛星アンテナレベル]、[CS:衛星アンテナレベル」のいずれかを選択して「決定」
- 緑…受信強度は十分
- 黄…受信強度が不足
- 赤…黄よりもさらに不足
SHARP/AQUOS
- リモコンのホームボタンを押す
- 「設定」または「設定/その他」を選択して「決定」
- 詳細設定から「放送受信設定」を選択して「決定」
- 「地上デジタルアンテナレベル」または「BS/CSデジタルアンテナレベル」を選択して「決定」
- 60以上…受信強度は十分
- 60未満…受信強度が不足
- 0…受信強度がまったくない
TOSHIBA/REGZA
- リモコンのスタートメニューボタンを押す
- 「放送受信設定」を選択して「決定」
- 「地上デジタル設定」を選択して「決定」
- 「アンテナの設定」を選択して「決定」
- 22以上…受信強度は十分
- 22以下…受信強度が不足
- 0…受信強度がまったくない
三菱/REAL
- リモコンの「メニュー」ボタンを押す
- 「視聴オプション」を選び、「決定」
- 「アンテナレベル」を選び、「決定」
すぐに試せる!アンテナレベルが低い場合の対処法
アンテナレベルが低い場合の対処法は、以下の通りです。もしアンテナレベルが回復した場合、アンテナを調査する必要がなくなるため、まずは一つずつ確認してみましょう。
- テレビの再起動
- アンテナケーブルの再接続
- B-CASカードを入れ直す
- DVD・BDレコーダーを外して再接続
- チャンネルの設定を行う
それぞれの手順を詳しく解説します。
テレビの再起動
まずはじめに、簡単に試せる再起動から行いましょう。再起動をすることで、テレビの不具合を直せる可能性があります。
電源ボタンの長押しや、電源を切ってからコンセントを抜いて2分待ってから接続するなど、機種によって再起動の方法は異なります。お使いのテレビの取扱説明書などを読み、方法を確認してから再起動を行いましょう。
アンテナケーブルの再接続
アンテナケーブルを再接続してみましょう。まず、テレビの電源を切って、アンテナケーブルを差し込み直してください。
その際に、以下の点を確認してください。
- ケーブルがしっかり差し込まれているか
- アンテナプラグの先端が曲がったり折れたりしていないか
- ケーブルに断線がないか
- 端子を間違った場所に接続していないか
これらに問題がなくアンテナレベルが低下しているのであれば、アンテナケーブルが原因でないことがわかります。
B-CASカードを入れ直す
アンテナレベルの低下やブロックノイズの発生といったテレビの不具合は、B-CASカードを差し込み直すことで改善することもあります。テレビ本体に挿入されているカードを抜き、柔らかい布などで拭いてから差し込んでみましょう。B-CASカードの抜き差しでチャンネル設定が初期状態に戻ることがあるため、そのような場合にはチャンネル設定をし直してください。
DVD・BDレコーダーを外して再接続
DVD・BDレコーダーやゲーム機などの周辺機器の配線を外して再接続してみましょう。
アンテナレベルが回復する場合は、DVD・BDレコーダーが故障している恐れがあります。
チャンネルの設定を行う
引っ越しで受信環境が変わった場合やテレビを買い替えた場合は、チャンネルを設定しなければ視聴できない場合があります。
チャンネル設定方法 | |
---|---|
Panasonic/VIERA |
|
SONY/BRAVIA |
|
SHARP/AQUOS |
|
TOSHIBA/REGZA |
|
三菱/REAL |
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HITACHI/Wooo |
|
チャンネル設定はリモコンチャンネルと物理チャンネルの二種類があります。
- リモコンチャンネル:テレビのリモコンに付いている1~12
- 物理チャンネル:使用する周波数に応じて付けられる13~52
電波の混信を防ぐため、地域毎に異なる周波数が割り当てられています。そのため、引っ越しをした場合、テレビには元々住んでいた地域の物理チャンネルが設定されているため、チャンネルの再設定を行わないとテレビがしっかり映らないのです。
アンテナレベルが低くなる9つの原因
アンテナレベルが低くなる原因は、主に以下の9つがあります。
まず、なぜこれらの影響によってアンテナレベルが低くなるのかについて解説していきます。
アンテナケーブルの接触不良
アンテナレベルが下がってしまった場合、アンテナケーブルの接触不良が原因の場合があります。
アンテナからテレビまで、電波は次のような機器を経由します。
- テレビアンテナ
- アンテナケーブル
- 分配器/分波器/ブースター ※これらは使用している場合のみ
- 部屋の壁にあるアンテナ端子
- テレビ
アンテナレベルが下がっている場合、上記のどこかのケーブルがゆるんでいたり外れている場合があります。ゆるんでいるなどの接触不良があれば電波が正常にテレビまで届かず、アンテナレベルも当然下がります。
また、ケーブルや端子を交換してからアンテナレベルが下がったのであれば、対応していないものを接続している可能性があります。BS/CSの場合、衛星放送に対応したケーブルを使用する必要があります。
分配器の影響
分配器とは、ひとつのアンテナが受信した電波を複数のテレビに分配するための機器です。複数台のテレビを利用している場合には、分配器を使用することがありますが、分配器の影響によってアンテナレベルが低下してしまうことがあります。
分配器はひとつのテレビ端子から均等に複数のテレビへ電波を分配するような仕組みです。例えば、3台のテレビに分配器を経由して電波を届けた場合、分配数に応じてアンテナレベルが低下することになります。必要な電波が足りないことでテレビが視聴できなくなるということが起こります。
機器の劣化や故障
アンテナやケーブル、端子などが劣化・故障している場合もアンテナレベルが下がる原因となります。特に、アンテナは見た目だけでは判断できないことも多いでしょう。
アンテナ自体の寿命は10年ほどなので、長く使用しているのであればアンテナの故障が原因である可能性が高くなります。
もしも、アンテナレベルの低下の原因がアンテナの故障ではなかった場合でも、10年を超えているのであれば買い換えを検討した方がいいでしょう。
アンテナの向きのズレ
台風などの悪天候によってアンテナの向きがずれることで、電波がしっかり届かなくなることがあります。そのような場合は正しい位置に調整をしなくてはなりません。
アンテナ自体が屋根の上など高い場所に設置されている場合は危険が伴います。高所作業が必要になる場合は、無理に自分で調整を行わないようにしましょう。
地デジアンテナの場合
地デジアンテナの場合は、まず受信する電波塔の方向に向けて、電波の流れ込みが強い方向に微調整をおこないます。電波塔の方向にピッタリ向きを合わせなくても大体向きがあっていれば大丈夫です。
地デジアンテナにはいくつか種類があり、昔から使われている八木式アンテナやスマートな見た目のデザインアンテナなどがあります。八木式アンテナはくの字型と一の字型の組み合わせですが、電波塔へは一の字型を合わせましょう。箱型のデザインアンテナなどは箱の正面を電波塔へ合わせます。
地デジのアンテナなら周りの家のアンテナの向きを参考にして大体の向きを合わせることができます。
BS/CSアンテナの場合
BS/CSアンテナは「衛星放送」用のアンテナです。スカパー!やWOWOWなどの有料放送を視聴するには契約が必要になります。衛星放送という名が表すように、宇宙に浮かぶ衛星から電波を受信します。
地域によって多少変わりますが、BS/CSアンテナの向きは南西方面です。地デジアンテナと違って、BS/CSアンテナはピッタリとアンテナの向きを合わせなければ放送を受信することができません。もし電波を受信できなくなった際は、細かな調整が必要になるため専門の業者に依頼するのが良いでしょう。
周辺の電波が弱い
地デジの場合、電波塔から離れていたり、自然が多い場所などは電波が届きにくいことがあり、そのような地域を「弱電界」と言います。反対にテレビ塔から近く電波が強い地域は「強電界」です。
もし引っ越してからアンテナレベルが低下したのであれば、その地域が弱電界である可能性があります。
家の電波の強さを調べる場合、スマホや携帯電話のワンセグを利用する方法があります。家の中のさまざまな場所で、ワンセグが視聴できるかを確認するだけです。強電界・中電界・弱電界は以下のように判断することができます。
- 家中どこでもワンセグの視聴が可能:強電界
- 場所によってはワンセグの視聴が可能:中電界
- 家の中ではほとんどの場所でワンセグの視聴ができない:弱電界
中電界程度であれば、ブースターを使用することで電波を強めることができるので問題ありませんが、弱電界の場合はケーブルテレビなどを利用しなければテレビを見ることが難しい場合もあります。
延長ケーブルなどによる電波不足
テレビの場所を移動した際などに延長ケーブルを追加しているのであれば、その影響によりテレビまで届く電波が不足してしまっている可能性があります。
このような場合は、アンテナを受信感度の高いものに交換したり、ブースターを設置することで改善することができるでしょう。
近くに背の高い建物が建った
近くにできた背の高い建物によってアンテナレベルが低下するケースもあります。背の高い建物によって電波がさえぎられてしまうからです。
高い周波数の電波はまっすぐ進もうとする性質が強く、アンテナの向いている方向に高い建物が建ったり、庭木が茂ったりするだけでもアンテナレベルに影響が出ます。単に障害を取り除けばいいケースなら自力で改善できる余地がありますが、高い建物が建ってしまった場合などはアンテナ業者に相談するのが一番スムーズでしょう。
アンテナレベルの低下がローカル放送が映らない原因の可能性も
ローカル放送だけ映りが悪い場合も、アンテナレベルの低下が原因である可能性が高いと言えます。
特定のチャンネルだけ映りが悪い場合、そのチャンネルの受信電波が低いことが原因です。正常なチャンネルと映りが悪いチャンネルを比較すると、後者のアンテナレベルが下がっているはずです。
そもそも、東京MX、TVK(テレビ神奈川)などのローカル放送は放送免許の関係で元々のアンテナレベルが低く、【ローカル放送のみ映りが悪い】となりがちです。
このような場合の対策としては、以下の3つの方法があります。
- アンテナの方向調整
- 高性能・高利得アンテナへの交換
- ローカル放送のマージン(余裕度)確保のためのブースター追加設置
上記内容は基本的に高所作業となります。
このような場合は、アンテナ工事専門業者に原因を特定してもらうのが良いでしょう。
電波が強すぎても不具合の原因になる
ここまで、電波が弱い場合の対処法を解説しましたが、電波は「強ければ強いほどいい」というものでもありません。電波が強すぎる場合はテレビが電波をちゃんと認識できなかったり、チューナーなどの機器の故障の原因となったりするケースもあるのです。
そのような場合、テレビにアッテネーター機能(電波減衰機能)があれば、有効にすることで解決する可能性があります。もし自宅のテレビにアッテネーター機能がなければ、ブースターのように外付けしましょう。
電波が強すぎる場合であっても、テレビが正しく電波を認識していないことが原因でアンテナレベルが低く表示される場合もあります。試しにアッテネーター機能をオンにしてみると、テレビが視聴できるようになるかもしれないので試してみましょう。
対処法を試してもアンテナレベルが上がらない場合はプロに相談!
自力でアンテナレベルを上げる対処法をいくつか解説しましたが、それでも直らない!という場合はアンテナに問題がある可能性が高いと言えます。アンテナの調査や調整は高所作業であったり、知識が必要であったりするためプロに相談しましょう。
もしもアンテナが原因でない場合でも、プロなら原因を突き止めてくれます。しかしどんな状況がプロに相談すべきなのか、素人の目には判断しにくいものです。そこで、プロに依頼を検討した方が良いケースをご紹介します。
自分ではどうしても解決できなかった時
アンテナレベルが低い場合の対処法を試してみても、一向に改善が見られない場合やどうしても解決できない場合は、プロのアンテナ工事専門業者へ相談しましょう。
自分で調べながら工具やアンテナ機材・ケーブルを購入し結局使用できなかったケースや、自力での修理を試みて破損させてしまい、かえってアンテナ工事業者に依頼するよりも高くついてしまったというケースも多いようです。
自分には難しいと感じた場合は、無理せずアンテナ工事業者に相談しましょう。
テレビの数を増やしたい時
分配器を使用して1つのテレビ端子で複数のテレビを視聴しているケースや、長いアンテナケーブルを使用しているケースでは、アンテナレベルが低下する傾向があります。アンテナで受信した電波はテレビ端子から部屋ごとのテレビに振り分けられているため、テレビの台数が増えれば増えるほど電波の量は減ってしまうのです。
これらの状況を解決するには、外付けのブースターで電波を強くする必要があります。
雨や雪のたびにBS/CSが映らない、映りづらい時
BS/CSを視聴する際に受信する衛星放送の電波は、水に影響されやすいという特徴があります。そのため、放送衛星から電波を受信するBS/CS放送は、地上で降る雨や雪に影響され、テレビが映りにくくなるケースが見受けられます。
特に古いBS/CSアンテナは劣化によってさらに強く影響を受けてしまう傾向があるので、アンテナ配線やアンテナそのものを交換する対策が必要です。
雨や雪の際のアンテナのトラブルについて、詳しくは「BSアンテナの雨対策3選!アンテナレベルの確認方法と動かない時の対処法」でも解説しています。参考にしてください。
ブースターを設置したい時
アンテナレベルを上げる方法のひとつに、ブースターを設置するという方法があります。ブースターは弱い電波を増幅させる効果があり、ブースターを設置すれば電波を強くすることが可能です。
ただし自宅のアンテナが屋根上にアンテナが設置されている場合、自力での設置は難しいでしょう。また、電波は強すぎても弱すぎても正常に使いこなすことができません。最適なアンテナレベルに調整する作業は、素人には難しい作業だといえます。
ブースターの設置を検討する際は、プロのアンテナ工事業者に相談・依頼するのがおすすめです。
修理や調整ではなくアンテナを交換すべきケース
アンテナレベルが下がっている場合に、「修理を依頼しなくては」と考える方が多いのではないでしょうか。
しかし、以下のような場合は修理ではなく交換をすべきです。
- アンテナの取り付けから10年近くたっている
- アンテナが折れたり破損したりしている
まず、アンテナの寿命は約10年です。そのため、寿命が原因ではなく修理で解決したとしても、またすぐに不具合を起こす可能性があります。そのため、寿命が近いのであれば、交換してしまった方がいいでしょう。
また、アンテナが折れたり破損している場合、修理は困難です。修理できるかを確認するまでもなく交換しましょう。
特にアンテナが折れている場合は、落下の危険があります。周囲の人や物に落下するリスクがありますので、早急に交換が必要です。
アンテナを交換するならアンテナ専門会社がおすすめ
アンテナを交換するとなると、「費用が高いのでは?」と心配になる方も多いのではないでしょうか。しかし、アンテナ専門会社なら、費用を押さえてしっかりと取り付けてくれます。
アンテナの交換は以下のような業者に依頼が可能です。
- アンテナ専門会社
- 家電量販店
- 通販
- 街の電気屋
しかし、家電量販店や通販は下請け業者が工事を行うため、仲介手数料などの中間マージンが発生します。そのため、料金も割高です。
また、街の電気屋はアンテナ専門ではないため、アンテナ本体の費用も安くありません。また、工事自体にも慣れているわけではないので、安心して任せられる業者は少ないと考えられます。
そのため、アンテナ専門業者がもっとも安く、もっとも確実にアンテナ効果を依頼できるのです。
アンテナの不具合でお困りなら、事業歴10年以上のライフテックスにおまかせください!経験豊富な施工のプロが確実かつ丁寧に対応いたします。
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アンテナの調査や交換はライフテックスにおまかせください
ライフテックスは年間8,000件の実績を持つアンテナ工事専門業者です。アンテナの設置・交換からアンテナ調査まで、アンテナに関することなら幅広く対応できます。
もしもアンテナの交換が必要になった場合、料金を心配される方が多いかと思いますが、ライフテックスは格安でのアンテナ工事を行っているので安心です。
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アンテナレベルが低下する原因がわからず困っている場合や、アンテナの故障が疑われる場合などは、ぜひ一度ライフテックスにご相談ください。
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プロのアンテナレベル計測方法
ご家庭ではテレビでアンテナレベルを確認できます。
しかし実際にアンテナ工事をおこなう際には、テレビをつないでアンテナレベルを確認することはできませんよね。
プロは専用の測定機(レベルチェッカー)を使用してアンテナレベルを測定、アンテナの方向を調整しています。
アンテナと直接接続して様々な数値を計測しています。
- レベル
- C/N比
- MER
- BER
- 遅延プロファイル
などさまざまな数値を総合的に分析して、アンテナの設置可否や使用するアンテナを決定しています。
ご家庭のテレビで確認できる「アンテナレベル」は上記の数値を各テレビメーカーの基準で総合的に数値化したものです。
レベル
レベルは文字通り電波の強さを表しています。地上デジタル放送の場合、アンテナからレベルチェッカーに直接接続した際に46dB(デシベル)以上のレベル入力がテレビ視聴可否の判断基準となります。
C/N比
C/N(CN比)は、電波の安定度を表しています。
デジタル放送の信号電力C(W)とノイズ電力N(W)との比をdBで表したものです。数値が大きいほど、信号品質が良いことを示します。おもにBSなど衛星放送で測定の基準に用います。なるべく高いC/Nの値になる方向に調整をおこないます。
MER
MERとは、「Modulation Error Ratio」の略です。復調されたデジタル信号の源信号からの劣化状態を表わしており、C/N比と似た性質の数値です。
地上デジタル放送では一般的にMER25以上で視聴可の判断となります。
BER
BERとは、「Bit Error Rate」の略で、エラーの頻度を表しています。デジタル信号の品質を最終的に評価するのに用いられます。地上デジタル放送では一般的にBER:-5から-8の間で視聴可の判断となります。
地上デジタル放送では受信機入力で、この値が2×10-4以下の時、障害のない画質となります。
遅延プロファイル
特定の物理チャンネルにおいて、希望する放送波(希望波)とそれ以外の遅延波
(反射波)のレベル差と時間差(遅延時間)で表わしたものです。
画像出典:DXアンテナデジタルカタログ
時間軸が0us(0秒)の際の高い波が希望波です。少しだけ遅れて出現するやや大きな波が遅延波です。遅延波が大きいと希望波と混信して、ノイズが発生してしまう可能性があります。
例えば東京スカイツリーと八王子中継局、両方が受信エリアに含まれている八王子市でアンテナ工事をおこなう際には注意が必要です。それぞれの電波塔から送信されている電波の周波数(物理チャンネル)はほとんど同じのため、混信を起こしやすいからです。
東京スカイツリーと八王子中継局の物理チャンネル比較
東京MXTV | フジテレビ | TBS | テレビ東京 | テレビ朝日 | 日本テレビ | NHK教育 | NHK総合 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
東京スカイツリー | 16ch | 21ch | 22ch | 23ch | 24ch | 25ch | 26ch | 27ch |
八王子中継局 | 20ch | 21ch | 22ch | 23ch | 24ch | 25ch | 26ch | 27ch |
物理チャンネルが異なるのは、東京MXTVのみです。
こういったエリアではレベルやBERだけではなく、遅延プロファイルやBERに注意して電波状況を見極める必要があります。
ライフテックスのアンテナ工事担当者はアンテナ工事のプロフェッショナルです。
お客様に最適なアンテナの種類や設置方法をご提案できます。
よくある質問
おすすめのアンテナ工事会社は?
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一番のおすすめはライフテックスです。年間8,000件の工事実績で倒壊ゼロ、台風にも適応できる8年保証がついていて、事業年数が10年以上の安心感のある会社だからです。 他にも「スターアンテナ」「棟梁ドットコム」「アンテナ技術信用保証協会」が、おすすめです。 |
アンテナレベルが低くなる原因を教えてください。
![]() |
アンテナレベルが低くなる原因は、主に以下の7つです。 ・アンテナケーブルの接触不良 詳細や解決方法については「アンテナレベルが低い場合の対処法」をご覧ください。 |
アンテナレベルが「0」ってどういう意味??
![]() |
アンテナレベルが全くない状態を示しています。 |
アンテナレベルを上げる方法は?
![]() |
ブースターを設置する方法がおすすめです。 |