お役立ちコラム
【プロが教える】LANケーブルの選び方!見るべきポイントは3つだけ
「LANケーブルを購入しようと思ったけれど、いろいろな種類があって選び方がわからない」
このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
LANケーブルの種類によって最大通信速度が異なるため、適切に選ばなければ速度が低下する原因になります。また、設置する箇所や必要なケーブルの長さでも、選ぶべきLANケーブルの構造や形状が変わります。
正しい知識を身に付けて、適切なLANケーブルを選びましょう。
本記事ではLANケーブルの選び方を、「カテゴリ」「構造」「形状」に分けて詳しく解説しています。
また、LANケーブルを配線する際の注意点も紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。
「最適なLANケーブルをプロに選んでほしい」「サクッと配線を終わらせたい」という方は、年間3,000件の工事実績をもつライフテックスにおまかせください。
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LANケーブルを選ぶ際に見るべきポイント
ではさっそく、LANケーブルを選ぶ際のポイントを見ていきましょう。
- Wi-Fiルーターの対応カテゴリ(規格)
- 使用する長さ
- LANケーブルを設置する場所
では、順番に解説していきます。
一般的な家庭で使用されるLANケーブルのカテゴリ(規格)
一般的な家庭で用いられるLANケーブルのカテゴリ(規格)には、以下の3種類があります。
規格 | 最大通信速度 | 伝送帯域 |
---|---|---|
CAT5e | 1Gbps | 100MHz |
CAT6 | 1Gbps | 250MHz |
CAT6A | 10Gbps | 500MHz |
これ以下のカテゴリでは、最大通信速度が遅すぎてしまいます。例えば、2Gbpsの光回線を契約していても、CAT5eやCAT6のLANケーブルを使用していた場合、速度が落ちる可能性があります。
回線速度はあくまで理想値ではありますが、最大限のパフォーマンスを求めるのであれば、理想値以上の速度に対応しているLANケーブルを選ぶべきでしょう。
反対に、これ以上のカテゴリのLANケーブルなら十分な速度は出ますが、ケーブルの購入費用が高くなる点だけ注意が必要です。
使用する長さに合わせて構造を選ぶ
LANケーブルを構成する「銅線」には、「単線」と「より線」があります。10m以上なら「単線」、5m以下なら「より線」を選ぶのがおすすめです。
なぜなら、それぞれの構造には以下のような違いがあるからです。
構造 | 特徴 | |
---|---|---|
単線 | 8芯の銅線がそれぞれ1本の銅線として構成されている |
|
より線 | 7本の銅線がより合わされて1芯を構成している |
|
このように、どの程度の長さを使用するのかで、単線・より線を正しく選ぶことが、安定した通信のために大切なポイントとなります。
LANケーブルを設置する場所に合わせて形状を選ぶ
LANケーブルは、設置する場所に合わせて形状を選ぶのも大切です。
ノーマルのLANケーブル以外には、以下のような種類があります。
LANケーブルの種類 | 特徴 |
---|---|
フラットLANケーブル | 踏みつけに強く、カーペットの下や壁際におすすめ |
すきま用LANケーブル | 窓やドアなどを通すのに最適 |
極細LANケーブル | 限られた狭い場所でも配線できる |
金属製外皮LANケーブル | 動物が噛んでも断線しにくい |
STP LANケーブル | ノイズに強く、ネットワークが混線している環境におすすめ |
屋外用LANケーブル | 耐候性が強く、屋外でも劣化しにくい |
例えば屋内での配線が難しく、外壁を這わせてLAN配線を行う場合、窓を通してケーブルを外に出すために、「すきま用LANケーブル」を使用し、屋外では「屋外用LANケーブル」を使用する必要があります。
それぞれのケーブルの長さもしっかりと確認する必要があるため、設置場所の長さ計測が重要になるでしょう。
LANケーブルを設置する際の注意点
LANケーブルを設置する前に、以下の注意点を把握しておきましょう。
- 必要以上に長いLANケーブルを使用しない
- 壁の中を通す場合は業者に依頼する
- 壁を長く這わせると見栄えが悪くなる
必要以上に長いLANケーブルを使用しない
LANケーブルを購入する際に「長めのものを買っておけば安心」と思う人もいるでしょう。もちろん、短いケーブルを購入してしまって足りなくなるよりはいいのですが、長すぎるケーブルは以下のようなデメリットがあります。
- ノイズによって通信速度が落ちる
- ケーブルの取り回しが困難になる
- 余ったケーブルで見栄えが悪くなったり、引っ掛けて断線させてしまったりするリスクが発生する
そのため、必要以上に長すぎるケーブルは選ぶべきではないのです。
しっかりと必要な長さを測り、それに合わせて適切なケーブルを購入しましょう。
壁の中を通す場合は業者に依頼する
壁の中にLANケーブルを通す場合は、業者に依頼しましょう。壁の中には他にも配線があり、LANケーブルを通そうとする際に接触させてしまう可能性があります。
また、LANケーブルを通す配管が設置されていても、通している途中でLANケーブルが引っかかってしまい、完全に通すことも抜くこともできなくなるケースもあります。
そうなると、自分では対処することが難しく、結局業者に依頼しなければならなくなるため、ケーブルの購入費なども労力も無駄になってしまいます。
そのため、壁を這わせないのであれば、業者に依頼することをおすすめします。
壁を長く這わせると見栄えが悪くなる
業者に依頼するとお金がかかるから、自分で壁を這わせようと考えている人もいるでしょう。
壁を這わせる場合、同じ部屋であれば自分で配線しても問題ありません。しかし、別の部屋や別の階に配線するのであれば、壁を這わせるのはおすすめできません。
壁を長く這わせると、ケーブルがあちこちに露出している状態になります。また、プロでなければ壁の隅や角をピンと張りながら配線していくのは至難の業です。そのため、見栄えが非常に悪くなってしまいます。
また、床に這わせたケーブルにつまずいて断線させてしまったり、ケーブルを踏んで劣化させてしまったりするケースもあります。
そのため、別の部屋に配線するのであれば、プロに依頼して壁内や屋外に配線してもらいましょう。
LAN配線工事は業者に依頼
先ほども解説したように、壁の中への配線を素人がおこなうのはリスクがあります。また、屋外も高所作業になる可能性があったり、ケーブルの種類を適切に選ばなければならないため、正しい知識がなければ難しいでしょう。
LAN配線を自分で行い、失敗して業者に依頼することになるケースは多々あります。そのため、はじめから業者に依頼した方が確実で安心なのです。
まずは、業者に相談してみるのがおすすめです。
LAN配線工事の専門業者の選び方
LAN配線工事を業者に依頼する場合は、どの業者に依頼するかが重要です。「配線するだけなんだから、どこに頼んでも同じでは?」と思う人もいるかもしれませんが、中には施工実績が少なく、状況に合わせた適切な配線工事ができない業者もいます。
業者を選ぶ際には、以下のポイントを満たしているかを確認しましょう。
- 施工件数が多く、経験豊富な工事担当がいる
- 受付の感じが良く、対応が親切丁寧
- 無料見積を行っている/見積もりを詳細に出してくれる
- HPに工事スタッフの顔を掲載している/お客様の声の充実など透明性があり、信頼できる
詳しい業者の選び方については、以下の記事で解説していますので、併せてご覧ください。
▶関連記事を読む
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まとめ
本記事では、LANケーブルの選び方について解説してきました。最後にまとめをご紹介します。
■LANケーブル選び方
【カテゴリ】
規格 | 最大通信速度 | 伝送帯域 |
---|---|---|
CAT5e | 1Gbps | 100MHz |
CAT6 | 1Gbps | 250MHz |
CAT6A | 10Gbps | 500MHz |
【構造】
構造 | 特徴 | |
---|---|---|
単線 | 8芯の銅線がそれぞれ1本の銅線として構成されている |
|
より線 | 7本の銅線がより合わされて1芯を構成している |
|
【形状】
LANケーブルの種類 | 特徴 |
---|---|
フラットLANケーブル | 踏みつけに強く、カーペットの下や壁際におすすめ |
すきま用LANケーブル | 窓やドアなどを通すのに最適 |
極細LANケーブル | 限られた狭い場所でも配線できる |
金属製外皮LANケーブル | 動物が噛んでも断線しにくい |
STP LANケーブル | ノイズに強く、ネットワークが混線している環境におすすめ |
屋外用LANケーブル | 耐候性が強く、屋外でも劣化しにくい |
適切なカテゴリを選ぶとともに、設置環境に適した構造・形状を選びましょう。
- 必要以上に長いLANケーブルを使用しない
- 壁の中を通す場合は業者に依頼する
- 壁を長く這わせると見栄えが悪くなる
離れた場所までLANケーブルを配線する場合は、業者に依頼すると見栄えが良く、確実に仕上がります。
自分での配線は失敗も多いため、プロに相談してみましょう。
【プロが解説】光回線工事はどの部屋がおすすめ?引き込む場所の注意点を解説
「光回線工事の時、ケーブルは部屋のどこに引き込めばいい?」
「光回線の工事業者は部屋のどこで作業するの?」
光回線の工事を控えており、このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
結論からいうと、ケーブルを引き込む場所は、条件によって変わります。
具体的には、設置位置にこだわりたいのか、壁への穴あけはできるのかといったことです。
そこで、本記事では光回線工事でケーブルを室内に引き込む場所について、詳しく解説しているので参考にしてください。
また、LAN配線工事をおこなえば、光回線の引き込み場所にとらわれず、インターネットに接続できるようになります。パソコンやゲーム機などの大容量の通信を行う通信機器を複数の部屋で有線LAN接続できるので、ラグや通信速度を気にせず快適にインターネットが利用できますよ。
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光回線工事でケーブルを引き込むのは部屋のどこ?
光回線工事でケーブルを室内に引き込む場所は、こだわりがなければエアコンダクトを通すケースが多いです。しかし、持ち家で壁に穴をあけられる場合は、自由に引き込み場所を決められるため、見栄えや無線の通信速度にこだわることができます。
では、ケーブルの引き込み場所について、詳しく解説します。
基本的にはエアコンダクトから引き込む
特にこだわりがない、賃貸で穴あけはできないという場合は、エアコンダクトからケーブルを室内に引き込みます。なぜなら、この方法であれば壁に穴をあける必要がないからです。
まれに窓やドアから引き込める場合もありますが、業者によってはやってくれないため、エアコンダクトの方が確実です。
持ち家で戸建ての場合は自由に引き込む部屋を決められる
持ち家かつ戸建ての場合は、自分自身が壁に穴あけしてもOKであれば、自由に引き込む場所を決められます。ただし、持ち家でもマンションの場合は、壁への穴あけは規制されていることが多いので、管理会社や規約を確認しましょう。
ケーブルの引き込み場所を自由に決められるのであれば、以下の5つのような場所がおすすめです。
- 家の中心に位置する場所
- Wi-Fiルーターと有線接続したい機器がある部屋
- ひかり電話のそば
- クローゼットの中
- 他のコンセントと一体化
では、これらの場所への引き込みがおすすめの理由を解説します。
家の中心に位置する場所
Wi-Fiの電波を、家中にくまなく届かせたいという場合は、家の中心に位置する場所にWi-FiルーターやONUを設置できるように考えて、ケーブルを引き込みましょう。
たとえば3階建の戸建てなら、2階部分の真ん中あたりへ設置するということです。そうすることで、1階にも3階にも電波が届きやすくなるからです。
これを1階に設置してしまうと、どうしても3階までWi-Fiの電波は届きにくくなります。場合によっては完全にWi-Fiの電波が届かず使えない…といったことも十分に起こり得るでしょう。
家の中心にWi-FiルーターやONUを置くというのは、Wi-Fiを快適に利用するための基本なので、中心に置くとしたらどこなのかを考えて、ケーブルの引き込み場所を決めてください。
Wi-Fiルーターと有線接続したい機器がある部屋
家の中でインターネットへの接続が重要になる機器があれば、その機器のそばにWi-FiルーターやONU を設置できるようにケーブルを引き込みましょう。
たとえば、パソコンでオンライン会議や配信をおこなう、ゲーム機で通信速度が重要なオンラインゲームをよくプレイする、ということがあるなら、そのPCやゲーム機のある部屋にケーブルを引き込みます。
そうすることで、それらの機器をWi-Fiではなく有線接続できるようになり、より快適にインターネットを利用できるようになるからです。
有線接続で接続すると、通信が安定して通信速度も速くなるので、どの部屋で有線接続したいかを考えてみましょう。
ひかり電話のそば
ひかり電話を利用するのであれば、ひかり電話対応のルーターであるホームゲートウェイを電話機に繋ぐ必要があります。
そのため、ホームゲートウェイをひかり電話のそばに設置することを考えて、ケーブルを引き込むのがおすすめです。そうすることで、電話線やLANケーブルなどをまとめやすく、配線がごちゃごちゃしにくくなります。
クローゼットの中
できるだけ配線を隠したい場合は、クローゼットの中などにケーブルを引き込み、光コンセントを設置するのがおすすめです。
Wi-FiルーターやONUもクローゼットの中に置くことができます。
ただし、Wi-Fiを利用する際にクローゼットを閉めっぱなしにしたり、クローゼット内に物が多く、Wi-FiルーターやONUが遮られたりしていると、Wi-Fiの電波も遮られて繋がりにくくなるケースもあります。
使用時はWi-FiルーターやONUをクローゼットの外に出しておくなどの工夫が必要です。
ほかのコンセントと一体化
電源コンセントのそばにケーブルを引き込めば、一体型のコンセントとしてまとめて設置できます。
ただし、そのような設置方法に対応可能か、業者に相談しましょう。
光回線を契約したら必ず光回線工事が必要とは限らない
光回線工事は、契約したら必ずしも必要というわけではありません。それを判断するには、まずは光コンセントの有無を確認しましょう。
光コンセントは多くの場合、エアコンダクトやテレビアンテナを接続するコンセントのそばに設置されています。光コンセントが接続されていれば、作業員が家に来る工事は不要です。
接続されているかを確認するには、管理会社に確認するのが確実です。
光コンセントが設置されているものの、接続されていなければ接続工事に立ち会う必要があります。ただし、光コンセントは既に設置されているため、ケーブルを引き込む場所を考える必要はありません。
光回線工事でケーブルを引き込む場所を決める際の注意点
光回線工事でケーブルの引き込み場所を決める際に、以下の2点に注意しましょう。
- ケーブルを設置した後に引き込み場所を変更するのは難しい
- 光コンセントを増設したい場合は新たにもう一回線契約が必要
これらを理解せずに引き込み場所を決めると、取り返しのつかない失敗をしてしまう可能性があるため、覚えておきましょう。
ケーブルを設置した後に引き込み場所を変更するのは難しい
持ち家の戸建てのように、ケーブルの引き込み場所を自由に決められる場合は、慎重に判断しましょう。ケーブルは一度室内に引き込んだら、場所を変更したくても工事をやり直さなければならないからです。
そうすると手間がかかるだけでなく、工事の料金も再度発生します。簡単には変えられないことを念頭において、引き込み場所を決めてください。
光コンセントを増設したい場合は新たにもう一回線契約が必要
光コンセントは、1つの契約で1つしか設置されず増設できません。そのため、複数の部屋に光コンセントを設置はできないことを考えて引き込み場所を決めましょう。
光コンセントを2つ設置する方法もありますが、その場合は2回線契約することになります。当然、料金も2回線分かかるため、それならばLAN配線工事をした方が費用を抑えられます。
LAN配線をすれば引き込み場所にとらわれず快適にインターネットを利用可能
引き込み場所が重要になるのは、Wi-Fiを利用する場合です。つまり、有線で接続できる環境さえ整えられれば、基本的なエアコンダクトからの引き込みでも、複数の部屋でPC・ゲーム機・テレビなどを有線で接続できます。
LAN配線工事は、壁の中や外壁などにLANケーブルの配線をおこない、各部屋で有線LAN接続できるようにします。
自分で配線することも可能ですが、壁の中でケーブルが引っかかり、動かなくなってしまうといった失敗がよくあります。壁を這わせる方法も、部屋の見栄えが悪くなるので避けた方がいいでしょう。
LAN配線工事は、専門業者に依頼するのがおすすめです。
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まとめ
本記事では、光回線工事でLANケーブルを引き込む場所について解説してきました。最後にまとめをご覧ください。
- エアコンダクトから
- 家の中心に位置する場所
- Wi-Fiルーターと有線接続したい機器がある部屋
- ひかり電話のそば
- クローゼットの中
- 他のコンセントと一体化
- ケーブルを設置した後に引き込み場所を変更するのは難しい
- 光コンセントを増設したい場合は新たにもう一回線契約が必要
LAN配線工事をおこなえば、ケーブルの引き込み場所にこだわる必要なく、快適なインターネット環境を整えられます。
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モジュラージャックを取り付けるには?必要工具や自分で配線する方法を紹介
モジュラージャックとは、電話やLANケーブルのコンセント差込口のことです。
「有線LANに接続したい機器があるから、部屋にLANケーブルの差し込み口が欲しい」といった場合には、モジュラージャックを設置する必要があります。
ただし、モジュラージャックには種類があるため、正しいものを選ばなくてはなりません。また、モジュラージャックだけを設置しても、当然インターネットには接続できないため、LANケーブルの配線もおこなう必要があります。
この記事では、モジュラージャックの仕組みや種類、自分で設置する方法を詳しく解説しています。お読みいただくことで、どのモジュラージャックを選ぶべきか、どのように設置すべきかがわかります。
しかし、LAN配線に伴うモジュラージャックの設置には、専門知識と経験が必要で失敗するリスクが高いです。さらに、必要な工具や機材をそろえるために費用がかかるため、最初から業者に依頼することをおすすめします。
モジュラージャックの設置をご希望の方は、LAN配線工事の年間施工件数3,000件を誇るライフテックスにおまかせください。ご相談やお見積もりは無料なので、まずはお気軽にお問い合わせしてみてくださいね。
モジュラージャックは電話やLANケーブル用のコンセント差込口のこと
モジュラージャックとは、冒頭でもお伝えしたように電話やLANケーブルのコンセント差込口のことです。一般的には、コンセント差し込み口と一緒に、「LAN」と記載されている穴があれば、それはLANケーブルを接続するためのモジュラージャックです。
以下の画像でいうと、右下がLANケーブル接続用、右上が電話用です。
以前は、「ISDN(電話線(銅線)を使ったデジタル回線)」の接続にも使用されていましたが、ISDNは2024年1月にサービスが終了しています。そのため、現在ではLAN用モジュラージャックと電話用モジュラージャックが主流となっています。
モジュラージャックの仕組み
モジュラージャックはアルミなどの素材でできています。LAN用と電話用では以下のように構造が異なるので、目的に合わせたモジュラージャックを選びましょう。
LAN用 | 8極8芯(RJ45型) |
---|---|
電話用 | 6極2芯(RJ11型) |
モジュラージャックは、LANケーブルなどの先端についているモジュラープラグを差し込んで使用します。
モジュラープラグには、ラッチというツメ型の部品がついていますが、ラッチは柔軟性のある作りとなっています。押すとしなるため、モジュラージャックに差し込むとツメ部分が押し込まれ、しっかりと差し込むとカチッとツメが跳ね上がることで内部に固定されます。
また、外すときもツメ部分を押し込みながら引っ張れば、簡単に外すことが可能です。
モジュラージャックには以下のような種類がありますが、仕組みはどれも同じです。
- 露出タイプ
- 壁にパネルで埋め込みタイプ
- フロアなどに収納できるタイプ
これらのタイプは、用途に合わせて使い分けましょう。
モジュラージャックの設置が必要なシーン
一般的な家庭でモジュラージャックの設置が必要になるのは、主に以下のようなパターンです。
- LAN配線に伴い新たにモジュラージャックを設置する場合
- モジュラージャックの差し込み口を増設する場合
では、詳しく見ていきましょう。
LAN配線に伴い新たにモジュラージャックを設置する場合
Wi-FiルーターやONUがある部屋とは別の部屋で、PCやゲーム機などを有線接続したいと考えている方もいるでしょう。そのような場合には、有線接続したい機器がある部屋にモジュラージャックを設置する必要があります。
しかし、モジュラージャックを設置しようにも、その部屋までLAN配線がおこなわれていなければ、設置できません。
そのため、まずはLAN配線をおこなったのちに、その配線をモジュラージャックに接続する必要があります。
「モジュラージャックを自分で交換・設置する方法」で詳しく解説しますが、基本的にはLAN配線は業者に依頼するのをおすすめします。
特に、配線するための配管が設置されていなかったり、配管はあるものの配線したい部屋に配管経路が確保されていなかったりする場合は、まず配管の設置からおこなわなくてはなりません。その作業は知識や技術なしでは難しいため、無理に自分でおこなおうとするのはリスクがあります。
モジュラージャックの差し込み口を増設する場合
もうひとつは、すでにモジュラージャックがある場所に、さらに差し込み口を増やす場合です。
壁の中に配線が2本配線されている場合は、自分でコンセントカバーを外して、線をモジュラージャックに接続すればいいだけなので、そこまで難しい作業ではありません。
ただし、1本しか配線されていない場合は、やはりLAN配線からおこなう必要があるため、業者に依頼した方がいいでしょう。
モジュラージャックを自分で設置する方法
モジュラージャックを自分で設置する場合、以下の手順で作業をおこなっていきます。
- 工具・機材を用意する
- LANケーブルと互換性のあるモジュラージャックを選ぶ
- LAN配線をおこない、モジュラージャックと接続する
- モジュラージャックをコンセントベースに固定する
では、具体的な手順について見ていきましょう。
工具・機材を用意する
まず、工具や機材を用意しましょう。
以下の4つは作業をおこなううえで必ず必要になります。
- ニッパー
- ジャケットストリッパー(外皮むき工具)
- 通線ワイヤ―
- LANケーブル
ジャケットストリッパーとは、LANケーブルの外皮を切り取る際に使用する工具です。カッターなどでも切り取れますが、中の線を傷つけてしまうおそれがあるため、ジャケットストリッパーの使用をおすすめします。
また、モジュラージャックの種類によっては「成端」という作業が必要になり、専用の工具を用いる必要があります。
LANケーブルと互換性のあるモジュラージャックを選ぶ
モジュラージャックは、LANケーブルの種類に合わせて選ぶ必要があります。LANケーブルには単線とより線の2種類の芯線があり、それによってコネクタの形状が異なるからです。
また、前述したとおり、モジュラージャックには電話用とLAN用があるため、LANケーブルに接続する場合はLAN用の「RJ-45」という規格を選びましょう。
LAN配線をおこない、モジュラージャックと接続する
準備ができたら作業に移ります。以下の手順でLAN配線からおこないましょう。
- Wi-FiルーターやONU付近のコンセントボックスを外す
- 有線接続したい機器のそばにあるコンセントボックスを外す
- 「2」のコンセントボックス内にある配管から、通線ワイヤーを通す
- 「1」のコンセントボックスまで通線ワイヤーが通ったら、LANケーブルを通線ワイヤーにビニールテープなどで固定する
- 「2」のコンセントボックス側から通線ワイヤーを回収する
このような手順でLAN配線をおこない、配線できたLANケーブルとモジュラージャックを接続します。モジュラージャックの接続手順は、製品の説明書を読んで正しくおこないましょう。モジュラージャックをコンセントベースに固定する
モジュラージャックとLANケーブルの接続が完了したら、モジュラージャックをコンセントベースに固定します。あとは、コンセントカバーを壁に固定すれば完了です。
LAN配線に伴うモジュラージャックの設置は業者に依頼すべき理由
LAN配線とモジュラージャックの設置は、手順だけを見ると「自分でもできそう」と思われるかもしれません。
配線されているLANケーブルにモジュラージャックだけを接続すればいいのであれば、自分でも取り付けはできるでしょう。しかし、LAN配線もおこなわなければならない場合、先述した手順のようにすんなりとはいかないことが多々あります。
LAN配線の失敗実例
以下は、LAN配線工事を専門におこなうライフテックスにご相談いただいたLAN配線の失敗例です。
▼LAN配線の失敗実例
「となりの部屋までの配管だから短い距離だろう」と買ってきた10メートルのLANケーブルを空配管に入れたが管の途中で足りなくなってしまった
モジュラープラグが付いた状態で売っているLANケーブルを空配管に入れて通線しようとしたが途中で詰まってしまい、強引に引き抜いたら先端のモジュラープラグだけが空配管の中に残ってしまった
必要なものをそろえて通線することはできたがモジュラープラグをうまく取付けできず、インターネットに接続できなかったため、結局、業者に依頼することになった
このように、自分でLAN配線をおこなってみたものの、通線する際に失敗して自分たちではどうにもならなくなるケースが多いのです。
上記のような失敗をすると、工具や機材を揃えたのに、結局業者に対応してもらわなくてはならず、無駄な費用と時間を使ってしまいます。
室内の壁や外壁を這わせるのもDIYはおすすめできない
壁の中の配線を自分でおこなうと、失敗する可能性があります。
「それなら壁の中を通さなければいいのでは?」と思われるかもしれませんが、壁を這わせるのは以下のようなリスクがあります。
- LANケーブルに足をひっかけて転んだり断線させてしまったりする
- 部屋の見栄えが悪くなる
- 作業が非常に大変でなかなか終わらない
壁にLANケーブルをピンとまっすぐな状態で配線できるのであれば。見栄えにそこまで影響しなさそうに思うかもしれませんが、そもそもそのように配線すること自体困難です。
中には、長いLANケーブルを購入してチャレンジする人もいますが、あまりの重労働に後悔するケースもあります。
また、外壁を這わせる場合も、高所作業が必要なケースが多く、LANケーブルの種類も正しいものを選ばなくてはならないため、おすすめできません。
このようなリスクを避けるためにも、LAN配線工事は専門業者に依頼することをおすすめします。
LAN配線工事についてもっと知りたい方は、LAN配線工事の費用や工事内容について詳しく紹介している以下の関連記事も参考にしてください。

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LAN配線工事はライフテックスにおまかせください
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まとめ
この記事では、モジュラージャックの仕組みや種類、設置方法について解説してきました。
最後にまとめをご覧ください。
- 工具・機材を用意する
- LANケーブルと互換性のあるモジュラージャックを選ぶ
- LAN配線をおこない、モジュラージャックと接続する
- モジュラージャックをコンセントベースに固定する
- LAN配線時の通線に失敗しやすい
- 室内の壁を這わせると見栄えが悪く、足にひっかけてしまうおそれがある
- 外壁を這わせると高所作業が必要になる可能性があるため危険
モジュラージャックの設置時にLAN配線をおこなう必要がある場合は、専門業者に依頼するのが安心で確実です。失敗しないためにも、まずは専門業者に相談してみましょう。
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