隠蔽配管のエアコン工事はどこに頼める?費用の相場とおすすめ業者を紹介
「隠蔽配管のため家電量販店にエアコン設置を断られた」
「隠蔽配管でエアコンを取り付けてくれる業者が見つからない…」
隠蔽配管でのエアコン設置は、通常の工事よりも複雑で、専門的な技術が必要となります。そのため、ハウスメーカーや家電量販店では対応していないケースが多いのが現状です。
エディオンやケーズデンキなど大手家電量販店では、見積もりは受け付けているものの、現地調査後に工事を断られることも少なくありません。
隠蔽配管でのエアコン設置は、実績の豊富な専門業者に依頼するのがおすすめです。
事業歴10年以上の実績をもつライフテックスでは、ハウスメーカーや家電量販店では対応していない隠蔽配管のエアコン設置工事も承っております。弊社に依頼してくださったお客様のなかには「量販店には断られたけど、 隠蔽配管でエアコンをつけてもらえました。諦めなくてよかった!」という方も。
見積もりの相談は無料で承っております。お急ぎの方は以下のバナーから、お電話もしくはメールにてお問い合わせください。
隠蔽配管とは
エアコンの隠蔽配管とは、エアコンの室外機と室内機をつなぐ配管を、壁や天井などに隠し見えなくする配管の通し方です。
エアコンの配管には、隠蔽配管と通常(露出)配管があります。
通常(露出)配管は宅内と屋外の穴が直線で繋がり、室外機側に配管が露出しています。
一方で、隠蔽配管は壁の中に配管が隠れており、室外機と配管をつなぐ穴と室内機をつなぐ配管の穴が違う場所にあります。
隠蔽配管の方が家の外観がスッキリし、見栄えが良くなることから「隠蔽配管でエアコンを設置したい」と考える人が多い傾向にあります。
ただ、室外機を取り付ける場所や、購入したエアコンの機種によっては、「隠蔽配管での設置ができない」というケースもあるので注意が必要です。
隠蔽配管の種類
隠蔽配管には「先行配管」と「さや管方式」の2つの施工方法があります。先行配管は建造中の建物の壁内に配管をあらかじめ設置する施工方法で、ほとんどの隠蔽配管は先行配管が多いです。一方、さや管方式は建造中の建物の壁内に配管を通すスペースのみを空けておく施行方法です。
この記事では「先行配管=隠蔽配管」という解釈で進めていきます。
隠蔽配管工事の費用相場
隠蔽配管が施された部屋にエアコンを設置する場合、設置する場所の状況によって金額が変わりますが、標準工事費と隠蔽配管作業費を合わせて約2万円~3万2千円が相場です。
具体的な費用は以下のとおり。
隠蔽配管作業費 | 1万~1万4千円 |
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標準工事費 | 1万~1万8千円 |
通常(露出)配管と比べて、隠蔽配管は作業時間が2~3倍長くかかることが多く、高度な技術が必要となるため費用も高くなりがちです。そのため、量販店では隠蔽配管工事自体を断られてしまうケースがありますが、エアコン工事会社のライフテックスなら工事を承れることがあります。
さらに、ライフテックスでは家庭用ルームエアコンの販売から設置、アフターサービスまで一貫して行っており、弊社にて購入いただいた場合には、オプションで本体延長保証もつけられます。
本体保証期間5年 | 4,410円~ |
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本体保証期間8年 | 8,560円~ |
本体保証期間10年 | 12,340円~ |
※家庭用ルームエアコンを弊社にて購入いただいた場合に限ります。
ライフテックスでは、まずはお電話でご自宅の状況を伺い、無料で概算金額のお見積りをご提示させていただきます。その後、実際にご自宅へ訪問させていただき正式な見積もりを算出した上で問題なければそのまま工事へと移らせていただきます。
他社の場合、見積もり日と工事日が別日に設定され、スケジュール調整が何度も必要となるケースが多くあります。弊社の場合は概算見積もりは電話で、正式見積もりと工事日を当日におこなわせていただきます。そのため、スケジュール調整が最小限で済み、スピーディな工事が可能です。
\エアコンの隠蔽配管工事ならライフテックスにご相談ください/
隠蔽配管のメリットとデメリット
家の外観がスッキリすることから、最近は「隠蔽配管でエアコンを設置したい」と希望する人も多くなっています。しかし、隠蔽配管にはメリットとデメリットがあるため、両方を踏まえたうえで検討することが大切です。
ここからは、隠蔽配管のメリットとデメリットを解説します。
隠蔽配管のメリット
隠蔽配管のメリットは以下の3つです。
- 美観の向上:配管が壁内に隠れるため、建物の外観がすっきりし、美観を損ねにくい。
- 配管の劣化を防ぐ:配管が壁内に収まることで、紫外線や風雨に直接さらされず、劣化を防げる。
- 設置場所の自由度が高い:外壁に面していない部屋や、室外機から離れた場所にもエアコンを設置できる場合がある。
隠蔽配管の最大の利点は、配管が露出しないことによって室内外の美観が向上する点です。壁の中に配管を埋め込むため、美観を損ないません。
配管が風雨や紫外線から守られるため、露出配管に比べて劣化しにくいという側面もあります。
また、通常は設置が難しい室外機から離れた位置や外壁に直接面していない部屋へのエアコン設置が可能になるケースがあります。
隠蔽配管のデメリット
隠蔽配管のデメリットは、以下の4つです。
- 初期費用やメンテナンス費用が高い:露出配管に比べて工事が複雑なため、時間と費用がかかる傾向がある。
- メンテナンスや修理がむずかしい:トラブル発生時に原因の特定や修理がむずかしく、壁の解体が必要になる場合がある。
- 工事できる業者が限られる:隠蔽配管工事には専門的な知識と技術が必要なため、対応できる業者が限られる。量販店などでは断られるケースが多い。
- 冷暖房効率が低下する可能性がある:配管が長くなる場合、熱損失が生じ、冷暖房の効率が若干低下することがある。
- 機種に制限がある:加湿・換気機能付きなど、一部の高機能エアコンは隠蔽配管に対応していない場合がある。
隠蔽配管で注意したいのは費用面と業者選びです。新設時だけでなく、将来エアコンを交換する際も、露出配管より工事費が高くなる可能性があります。
また、隠蔽配管工事は専門的な技術を要するため、すべての業者が対応できるわけではありません。家電量販店では対応を断られることもあります。
さらに、配管に水漏れなどのトラブルが発生した場合、壁内の調査や修理が必要となり、メンテナンスが困難で費用も高額になるリスクがあります。
そのほか、配管が長くなることで冷暖房効率が若干低下したり、設置できるエアコンの機種が限られたりする点もデメリットです。
隠蔽配管エアコン工事は豊富な実績・確かな技術のライフテックスへ!
弊社ライフテックスは2011年にTVアンテナ工事業の会社として創業しました。現在ではテレビアンテナ設置工事やNURO光に加えエアコン設置工事も承っております
エアコン設置についてのお問い合わせもよくいただくのですが、その中でも特に多いのは「家電量販店で配管工事を断られてしまったが設置可能ですか?」という隠蔽配管についてのお問い合わせです。
もちろん弊社は隠蔽配管のエアコン取り付け工事も承っており、出来る限りお客様のご希望に近い、美しい施工を心がけております。以下に弊社が隠蔽配管工事に強い理由と、今までの施工例を掲載させていただきますのでぜひご覧ください。
ライフテックスが隠蔽配管工事に強い理由
理由①建設許可を持つ電気工事店だから
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理由②建築やリフォーム時に隠蔽配管を設置する業者でもあるから
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写真は壁の中に配管を埋め込む工事の途中経過を撮影したものです。隠蔽配管工事を行う時には新築の建築時か、リフォーム時に施工会社が隠蔽配管の工事を行うのですが、弊社ではこの建築やリフォーム時の隠蔽配管設置の技術もあります。エアコンの配管工事を行う場合にも過去の配管埋め込み工事のスキルを活かして、より建設的に今までのノウハウを生かしたスムーズな施工を遂行することが出来ます。 |
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理由③隠蔽配管のエアコン設置工事件数が多いから
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弊社ライフテックスではエアコンの隠蔽配管の設置工事について、繁忙期を迎える6月~9月までが一番多く、月に約200件ほどのお問い合わせ・施工を行っています。 |
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理由④業務用エアコンの設置可能で技術力に定評があるから
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写真は弊社ライフテックスの事務所設置の業務用エアコンになります。この様な業務用エアコンの設置も行えるほど高いスキルを持った技術力に定評がある自社の施工スタッフが伺いますので、ご自宅のエアコン隠蔽配管工事も美しいご満足いただける納得の仕上がりになるかと思います。 |
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理由⑤見積りや相談が無料だから
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「量販店に工事を断られてしまって困っている」「今あるエアコンを取り付けてもらう場合の金額を知りたい」など、隠蔽配管工事についてご質問・ご相談は是非、弊社ライフテックスにご連絡ください。相談はもちろんのことお見積りも無料で承っておりますので、具体的に設置イメージが描きやすくなるのではないかと思います。 |
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エアコン隠蔽配管工事の施工事例
ライフテックスの施工担当者は全員有資格者で技術力の高いスタッフが揃っています。現場の状況チェックやお客様のご要望をお伺いしたうえで、確実な隠蔽配管工事を実施いたします。
ここからは弊社がおこなった隠蔽配管工事の施工事例を紹介します。
施工事例1.王道パターンの隠蔽配管
こちらは、隠蔽配管工事でよく見られる典型的なパターンです。
Before写真のように、エアコン本体の左側の壁の中に、冷媒配管や排水ホース・電線などを通すための配管が設けられています。
隠蔽配管の場合、After写真のように配管が外から見えずエアコン本体だけが設置されたスッキリとした仕上がりになります。
施工事例2.隠蔽配管エアコン工事を室内配管カバーにてスッキリ仕上げ
エアコン周りの見た目をよくするために、配管を隠す室内用カバーを取り付けた事例です。
室内用カバーがないと、配管を固定する粘土のようなもの(パテ)や、配管に巻かれたテープが露出してしまい、お部屋の壁の色によっては少し目立ってしまうこともあります。
室内用カバーで配管を覆うことで、見た目がすっきりし、お部屋の雰囲気を損なうことなくエアコンを設置できます。
今回は、リフォームでできた柱の段差に合わせて、曲げられるタイプのカバーを使ってきれいに仕上げました。
施工事例3.集合住宅で全台数のエアコンが隠蔽配管になっているケース
アパートやマンションなど、集合住宅全体のエアコンが隠蔽配管になっている事例です。
故障交換の際に、どの室外機が対象なのか特定するのがむずかしく手間もかかるため、量販店には敬遠されがちなケースです。
間違えるとほかの部屋に影響が出てしまうので、配線を正確に調べて特定する必要があり、専門的な知識と慎重な作業が求められます。
今回は、室外機の熱がこもらないよう設置場所や室外機ファンの吐き出し口の向きも配慮しながら、工事を進めました。
施工事例4.業務用エアコン設置工事
こちらは、業務用エアコンの設置事例です。
今回は、1室外機で複数の室内機を個別に運転できるタイプを設置しています。室外機は屋上に設置しましたが、クレーン車が使えない場所だったため、6人がかりで運び上げる作業となりました。
業務用エアコンの工事は隠蔽配管のケースが多く、エアコンだけでなく建物の知識も求められます。戸建て住宅の取り付けとは違った知識が求められるため、実績豊富な業者に依頼することをおすすめします。
隠蔽配管のエアコン工事でお困りなら、ぜひライフテックスにご相談ください。見積もりは無料で承っております。
隠蔽配管工事が可能なおすすめエアコン
隠蔽配管工事でも設置ができるおすすめのエアコンは以下の4機種です。
画像 | 迷ったらコレ!![]() |
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商品名 | シャープ ルームエアコン AY-S22DJ | 東芝 RAS-2214T(W) |
日立 RAS-AJ22R |
ダイキン Eシリーズ S224ATES-W |
エアコン本体+取り付け標準工事費込み | 65,780円(税込) | 69,850円(税込) | 70,510円(税込) | 87,780円(税込) |
ポイント |
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サイズ | H252×W795×D233mm 10kg |
H250×W795×D230mm 10kg |
H280×W780×D215mm 7.5kg | H250×W798×D255mm 8.5kg |
冷房能力・暖房能力 | 2.2kw | 2.2kw | 2.2kw | 2.2kw |
期間消費電力量を元に算出した電気料金目安 | 19,359円 | 19,359円 | 19,359円 | 19,359円 |
詳細 | ▼詳細を見る | ▼詳細を見る | ▼詳細を見る | ▼詳細を見る |
こちらの4機種は、ライフテックスの「エアコン販売・取り付け工事パック」の対象機種です。弊社が厳選した人気メーカーの各機種を、エアコン本体と標準工事費がセットになったお値打ち価格で購入できます。
在庫がなくなる前にぜひチェックしてくださいね。
【シャープ】ルームエアコン DJシリーズ AY-S22DJ
6畳用 65,780円(税込)
狭いスペースにも設置ができる、高さコンパクトのシンプルエアコン
汚れを浮かせる「親水性コート」を搭載。エアコン内部に汚れがつきにくくなっています。運転停止後は、内部洗浄でカビの繁殖を抑えてくれます。
- コンパクト設計ですっきり収まる
- 親水性コートでエアコン内部をきれいに保つ
- 内部洗浄でカビの発生を抑える
対応畳数 | 本体+取り付け工事価格 |
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AY-S22DJ(6畳用) | 65,780円(税込) |
AY-S25DJ(8畳用) | 77,550円(税込) |
AY-S28DJ(10畳用) | 92,400円(税込) |
AY-S36DJ(12畳用) | 111,320円(税込) |
AY-S40DJ(14畳用) | 130,460円(税込) |
◾️AY-S22DJ(6畳用)のスペック
メーカー名 | シャープ |
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商品名 | AY-S22DJ |
電源・プラグ形状 | 単相100V15A |
室内機寸法 | (高さ×幅×奥行):252×795×233mm 10kg |
室外機寸法 | (高さ×幅×奥行):530×660×244mm 21kg |
適用畳数 | 6畳 |
冷房能力 | 2.2kW |
暖房能力 | 2.2kW |
期間消費電力量を元に算出した電気料金目安 | 19,359円 |
【東芝】 T/Vシリーズ RAS-2214T
6畳用 69,850円(税込)
コンパクト設計かつ、シンプルで使いやすいベーシックモデル
エアコン内部の掃除・乾燥を自動でおこなうセルフクリーン機能を搭載。除湿や冷房を使用時に発生した水で内部を洗浄してくれます。「オートリスタート」機能でエアコン運転中に万が一停電しても、復帰後に自動で運転を再開できます。
- 冷房・除湿運転をしながら内部を清潔に
- 停電しても、復帰後に自動で運転を再開できる
- 運転停止後には、「セルフクリーン運転」で送風路内を自動乾燥
対応畳数 | 本体+取り付け工事価格 |
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RAS-2214T(6畳用) | 69,850円(税込) |
RAS-2514T(8畳用) | 84,370円(税込) |
RAS-2814T(10畳用) | 93,720円(税込) |
RAS-3614T(12畳用) | 117,040円(税込) |
RAS-4014T(14畳用)※100V | 134,640円(税込) |
RAS-4024T(14畳用)※200V | 134,640円(税込) |
RAS-5624T(18畳用)※200V | 159,280円(税込) |
※在庫状況につきましては、販売ページをご覧ください。
◾️RAS-2214T(6畳用)のスペック
メーカー名 | 東芝 |
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商品名 | RAS-2214T |
電源・プラグ形状 | 単相100V15A |
室内機寸法 | (高さ×幅×奥行):250×795×230mm 10kg |
室外機寸法 | (高さ×幅×奥行):530×660×240mm 21.5kg |
適用畳数 | 6畳 |
冷房能力 | 2.2kW |
暖房能力 | 2.2kW |
期間消費電力量を元に算出した電気料金目安 | 19,359円 |
【日立】 AJシリーズ RAS-AJ22R
6畳用 70,510円(税込)
狭いスペースやベランダにもスッキリ収まる
外気温10℃(室内温度16℃)から使える、吹き出す風の量をコントールするソフト除湿が特徴で、夏の弱冷房としてもおすすめです。
- エアコン内部クリーン機能でカビなどの発生を抑制
- ソフト除湿で風の量をコントロールし、肌寒さを抑えながら除湿
- コンパクトな室内ユニット
対応畳数 | 本体+取り付け工事価格 |
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RAS-AJ22R(6畳用) | 70,510円(税込) |
RAS-AJ25R(8畳用) | 80,190円(税込) |
RAS-AJ28R(10畳用) | 90,200円(税込) |
RAS-AJ36R(12畳用) | 111,320円(税込) |
RAS-AJ40R(14畳用)※100V | 113,850円(税込) |
RAS-AJ40R2(14畳用)※200V | 124,850円(税込) |
RAS-AJ56R2(18畳用) | 142,780円(税込) |
※在庫状況につきましては、販売ページをご覧ください。
◾️RAS-AJ22R(6畳用)のスペック
メーカー名 | 日立 |
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商品名 | RAS-AJ22R |
電源・プラグ形状 | 単相100V15A |
室内機寸法 | (高さ×幅×奥行):280×780×215mm 7.5kg |
室外機寸法 | (高さ×幅×奥行):530×658×275mm 19.5kg |
適用畳数 | 6畳 |
冷房能力 | 2.2kW |
暖房能力 | 2.2kW |
期間消費電力量を元に算出した電気料金目安 | 19,359円 |
【ダイキン】 Eシリーズ S224ATES-W
6畳用 87,780円(税込)
シンプルな構造で掃除がしやすく衛生的
エアコンに必要な機能を厳選したシンプルなモデルです。デザインの見直しがされ、高さ250㎜×奥行き255㎜のコンパクトデザインにリニューアル。ダイキンの製品なので「エアコンの効きが悪い」などということはなく信頼性が高いです。「ストリーマ」や「水内部クリーン」(自動お掃除機能ではありません)といった機能が搭載されているので、掃除が難しいエアコンの内部を清潔にたもちます。
またダイキンのエアコンはこちらのモデルに限らず構造がシンプルで、エアコンクリーニング業者が本体を分解する際の破損トラブルが少ないところもポイントです。
- 水内部クリーン機能でカビやニオイの原因菌を抑制
- 「寒すぎ」「暑すぎ」を検知して自動運転
- カーテンレール上にも設置しやすいコンパクト設計
- スマートフォンやスマートスピーカーで、さらに便利
対応畳数 | 本体+取り付け工事価格 |
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S224ATES-W(6畳用) | 87,780円(税込) |
※在庫状況につきましては、販売ページをご覧ください。
◾️S224ATES-W(6畳用)のスペック
メーカー名 | ダイキン |
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商品名 | S224ATES-W |
電源・プラグ形状 | 単相100V15A |
室内機寸法 | (高さ×幅×奥行):250×798×255mm 8.5kg |
室外機寸法 | (高さ×幅×奥行):550×675×284mm 20kg |
適用畳数 | 6畳 |
冷房能力 | 2.2kW |
暖房能力 | 2.2kW |
期間消費電力量を元に算出した電気料金目安 | 19,359円 |
家電量販店が隠蔽配管工事をやりたがらない理由
家電量販店では、隠蔽配管工事を断られるケースが多くあります。主要な家電量販店における隠蔽配管工事の可否を表にしたのでご覧ください。
工事(〇×) | 費用(税込み) | |
---|---|---|
エディオン | △ | 4,400円 |
ケーズデンキ | △ | お見積もり後ご案内 |
ジョーシン | △ | お見積もり後ご案内 |
ヤマダ電機 | × | - |
ケーズデンキやジョーシンなどといった隠蔽配管工事が可能な店舗でも見積もりが必要です。見積もった結果、工事ができないことも多々あります。
そのため、ほとんどの家電量販店が隠蔽配管工事を受け入れていないことがわかります。
家電量販店が隠蔽配管工事をやりたがらない理由は、主に以下の3つです。
理由①事前に下見が必要
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隠蔽配管の工事では事前に現場を見てみないと、ご希望されるエアコンの取り付けが可能か分からない場合があり、事前下見ができない量販店では断られる場合が多いです。 |
---|
理由②(保証期間になるため)設置後のトラブルを懸念して断っている
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エアコンを新しく購入する場合、ほとんどの家電量販店で長期保証を付けて販売しています。購入後に隠蔽配管トラブルでエアコン設置が利用できない場合、保証問題でトラブルが起こりやすく、量販店にとってデメリットが大きくなるため、隠蔽配管工事自体を最初から断っているというケースが多いようです。 |
---|
理由③専門的な技術が必要
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隠蔽配管工事は通常のエアコン取り付け工事に比べて工事内容が難しく、リスクも高い取り付け方法になるために工事担当者に高い技術力が求められます。隠蔽配管工事が出来る技術者が少ないことも隠蔽配管を断られる場合が多い理由になります。 |
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理由④そもそも設置資格がない
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エアコン取り付け工事には「第二種電気工事士」、隠蔽配管工事のときにフロンガス回収を行う場合には「フロンガス取り扱い」の資格と業者登録が必要になり、施工には専門的な知識のある業者が管理・報告も含めて工事を行う必要があります。そのため、そもそも資格がない場合には工事自体が出来ないために断られてしまうケースも多いです。 |
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理由⑤量販店独自の規定があり工事の基準に満たない
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すべての量販店が隠蔽配管工事を断るわけではないですが、量販店で引き受ける工事か否かの基準を細かく定めている場合が多く、隠蔽配管工事は難易度の高い工事として断られてしまう場合もあるようです。 |
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以上の様な理由から、量販店では隠蔽配管の工事を断られてしまう場合が多いというわけです。
弊社ライフテックスは、家電量販店ができない隠蔽配管工事も対応可能です。技術力の高いスタッフが現場の状況チェックやお客様のご要望をお伺いしたうえで、確実な隠蔽配管工事を実施いたします。
隠蔽配管工事を検討している方は、ぜひライフテックスにお問い合わせください。
隠蔽配管のエアコン交換工事の手順
エアコンをすでに隠蔽配管で設置している方の中には、「エアコンを買い替えたいけど、隠蔽配管のまま交換工事をしてもらえるの?」と思っている方がいるのではないでしょうか。じつは、家電量販店でエアコンを購入しそのまま交換工事も依頼する場合、隠蔽配管の再利用を断られてしまうケースがあります。
その点、エアコン取り付け業者に依頼すれば、元の隠蔽配管を残したままエアコンの入れ替え工事ができることがあります。ただし、後ほど説明しますが、購入するエアコンの種類によっては隠蔽配管に対応していない機種もあるので注意してくださいね。では、隠蔽配管を活かしたままエアコンの入れ替え工事をするのなら、どのような手順になるのでしょうか。
隠蔽配管のエアコンの入れ替え工事の手順は以下のとおりです。
- 現在設置されているエアコンの確認
- 見積もりと契約
- 既存エアコンの撤去
- 新規エアコン設置
- 試運転
それぞれ解説しますね。
①現在設置されているエアコンの確認
まずは、現在設置されているエアコンの確認と、隠蔽配管となっている配管の形状・状態を確認させていただきます。隠蔽配管を再利用できるかどうかも確認しますが、以下の場合は再利用をお断りする可能性がございます。
- 配管が劣化している
- 配管が汚れている
- 新しいエアコンに加湿機能がついている
- 新しいエアコンに既存の配管が適応しない
隠蔽配管が再利用できない場合は、壁や天井を壊し配管を取り替えるといった大がかりな工事が必要になることもあります。工事業者でなければわからない専門的な知識が必要になりますので、まずはお気軽にご相談いただければと思います。
②見積もりと契約
現状の確認ができたら、見積もりを提示し、ご同意いただけた場合のみ契約となります。「見積もりをしたから契約をしなければならない」というわけではありませんので、ご安心ください。
工事費は、現状を確認してみないと正確な金額はわかりません。隠蔽配管を活かしたまま工事ができるのか、その場合はいくらなのかを契約前にしっかりお伝えしております。
③既存エアコンの撤去
見積もりに同意いただき、契約が完了したらその日に施工に取り掛かります。他の業者によっては、見積もり後に施工日を決め直すところもあるようですが、ライフテックスはスピーディに作業できるよう、契約後はその日の内に工事をさせていただきます。
④新規エアコン設置
既存のエアコンが撤去できたら、新規エアコンを設置させていただきます。
⑤試運転
最後に試運転をし、問題なければ工事完了となります。
隠蔽配管のエアコン交換工事時間
エアコンの交換工事の手順を説明しましたが、工事時間が気になるという方もいるのではないでしょうか。エアコンの交換工事は、露出配管で取り付けられているエアコンであれば1時間半~2時間で済む工事なのですが、隠蔽配管の場合は倍の3時間~4時間程必要です。
工事に時間がかかる理由は、以下のとおりです。
- 配管が隠れているため確認に時間がかかる
- 施工スペースが狭く、部品の加工に時間がかかる
- 家によっては複数台のエアコンが隠蔽配管で設置されており、配管系統の確認が必要
隠蔽配管は、壁や床、天井に配管が隠されているため目視でかんたんに確認することはできません。エアコンの取り付け工事の手順自体は、一般的なエアコンの入れ替え工事と比べて大きな違いはありませんが、隠蔽配管の場合は暗闇の中を少しずつ確認しながら作業するため、どうしても時間がかかってしまいます。
また、複数台のエアコンが隠蔽配管で設置されている場合は、配管系統の特定に時間がかかります。入れ替えるエアコンに取り付ける配管を間違えるわけにはいきませんので、導通を使って確認しながらの作業が必要です。
隠蔽配管工事が難しいエアコンの種類
量販店が隠蔽配管工事をやりたがらない理由を説明しましたが、エアコンの機種によってはそもそも隠蔽配管に対応していないものもあります。そこで、隠蔽配管と相性の悪いエアコンも確認しておきましょう。
具体的には、以下3種類です。
- 加湿機能がついたエアコン
- 換気機能がついたエアコン
- ゴミを屋外へ排出するお掃除機能付きエアコン
詳しく見ていきましょう。
加湿や換気機能がついたエアコン
出典:Rシリーズ 「うるさらX」 製品情報 | ルームエアコン | ダイキン工業株式会社
エアコンに加湿機能や換気機能がついている場合、加湿や換気を行うためのホースを別途取り付けなければなりません。
隠蔽配管の場合、室内機と室外機をつなぐ配管の穴が異なるため、加湿や換気のためのホースもある程度の長さが必要ですが、メーカーによって長さが決まっており延長できないことの方が多いです。そのため、配管工事自体を断られてしまう原因になりますよ。
加湿や換気機能がついたエアコンの例は、以下のとおりです。
- うるさらX(ダイキン)
- うるさらmini(ダイキン)
ゴミを屋外へ排出するお掃除機能付きエアコン
出典:エオリア Xシリーズ(2022年モデル) | 商品一覧 | エアコン | Panasonic
続いて、お掃除機能付きエアコンも隠蔽配管工事を断られてしまうエアコンです。最近のエアコンは、ゴミをダストボックスにためてくれるものと、自動で屋外へゴミを排出してくれる2種類あります。ダストボックス付きのエアコンであれば隠蔽配管でも対応できますが、ゴミを屋外へ排出するタイプは配管の中をゴミが通過するため、隠蔽配管とは相性が悪いです。
隠蔽配管は壁の中で配管が曲がり、角ができてしまうのでゴミが詰まりやすくなります。詰まったゴミが原因で故障を招く可能性が高まるので、お掃除機能付きエアコンを設置するなら通常(露出)配管がおすすめですよ。
お掃除機能付きエアコンの例は、以下のとおりです。
- Xシリーズ(パナソニック)
- EXシリーズ(パナソニック)
隠蔽配管での工事を希望する方は、エアコンの機能もしっかり確認してくださいね。
隠蔽配管の寿命は?再利用できる?
隠蔽配管でない場合、配管カバーをしておらず配管がむき出しの場合は、2~3年程度で劣化してしまいます。また、配管カバーをしていても直射日光のあたる場所などは、10年しないうちに劣化してしまうでしょう。
対して隠蔽配管の場合は、紫外線や雨風にさらされないため配管が傷みにくく、寿命は約30年とも言われています。エアコン自体が壊れて買い替える場合も、前述した通り隠蔽配管が問題なく使用できる状態であれば再利用も可能です。
再利用不可能な場合は配管の交換もしくは露出配管での設置が必要
再利用不可能と判断した場合、配管の交換が必要なこともあります。再利用不可能と判断されるのは、以下のようなパターンです。
- 既存の配管の汚れや劣化が著しい
- エアコンのパワーを強くしたい(太い配管が必要)
- 加湿付きエアコンへの変更
他にも既存のエアコンの状態によって異なるため、現地調査で詳しく調べることが必要です。
ただし配管自体の交換は、建て替えや大規模リフォーム時に、ハウスメーカーや工務店、リフォーム屋へ一緒に依頼しないと工事ができません。そのため多くの場合、隠蔽配管は諦めて一般的な設置方法の露出配管で設置しています。
まとめ
エアコンの隠蔽配管とは、エアコンの室外機と室内機をつなぐ配管を、壁や天井などに隠し見えなくする工事方法です。
費用の相場は一般的に2万~3万2千円程度ですが、設置場所の状況によって金額は変わります。家電量販店などでは、以下のような理由で隠蔽配管を断られるケースが多くあります。
- 事前に下見が必要
- 設置後のトラブルを懸念している
- 専門的な技術が必要
- 設置資格がない
- 家電量販店独自の規定があり工事の基準に満たない
隠蔽配管を検討しているなら、家電量販店や通販でエアコンを購入する前に、エアコン専門業者に相談することをおすすめします。
事業歴10年以上の実績をもつライフテックスでは、ハウスメーカーや家電量販店では対応していない隠蔽配管のエアコン設置工事も承っております。弊社に依頼してくださったお客様のなかには「量販店には断られたけど、 隠蔽配管でエアコンをつけてもらえました。諦めなくてよかった!」という方も。
見積もりの相談は無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせください!
よくある質問
隠蔽配管工事を断られた場合はどうしたらいいですか?
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エアコン取り付け専門業者に相談してみるのがおすすめです。量販店では断られた隠蔽配管工事も対応できる可能性があります。 エアコン取り付け専門業者のライフテックスなら、以下の5つの強みがあります。
詳しくは「ライフテックスのエアコン工事」ページをご覧ください。 |
隠蔽配管工事とは何ですか?
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隠蔽配管とは、エアコンの室外機と室内機をつなぐ配管を、壁や天井などに隠し見えなくする工事方法です。 詳しくは「隠蔽配管工事とは」をご覧ください。 |