エアコンの室外機がうるさい原因を解説!音別の対策と騒音を抑えるポイントも紹介
「エアコンを効率よく使うために室外機って重要?」
「室外機はメンテナンスした方がよい?」
エアコンの室外機は空気の熱をコントロールして、冷たい空気・暖かい空気を作り出す役割があります。そのため、効果的に冷暖房を効かせたいのであれば、室外機を効率よく稼働させることが重要です。
エアコンの室外機を効率よく運転させるためには以下のポイントをおさえておきましょう。
- 直射日光や雪などが防げるように日よけを設置する
- 周辺にものを置かない
- 暑い日は室外機周りに打ち水をする
もし「エアコンの効きが悪い」と感じる場合は、室外機の経年劣化も考えられます。10年近く同じエアコンを使っている人は買い替えを検討しましょう。
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エアコンの室外機の役割とは?
エアコンの室外機は空気の熱をコントロールして、冷たい空気・暖かい空気を作り出す役割があります。
室内機(エアコン本体)と室外機はパイプで繋がっていますが、パイプには『冷媒ガス』という熱を運ぶ役割を担っているガスがチャージされています。
冷房時は、室内から運ばれてきた冷媒ガスの空気を高温に圧縮し、熱を外に放出する役割を担っています。残った空気は再び室内機へと送られ、冷たい風が出てくる仕組みになっているのです
一方、暖房時は、室内機ではなく室外機から空気を取り込みます。その空気がコンプレッサーによって圧縮され、高温化した状態で室内機へ運ばれます。
つまり、室外機は空気の熱をコントロールする役割を持っているため、室温を快適にするために必要不可欠です。つまりエアコン効率に大きく影響しているといっても過言ではありません。
そのため、室外機に不具合が起きるとエアコンが機能しなかったり、設置環境が悪いと本来の性能を発揮できなかったりなど、エアコンの冷暖房効率が落ちてしまうこともあるので注意が必要です。
エアコンの室外機を効率よく運転させる3つのポイント
先ほど解説したように、室外機はエアコンの運転において重要な役割を持ちます。そのため、室外機を効率よく運転させることで、効果的に冷暖房を効かせることが可能です。
具体的には、以下のポイントをおさえておきましょう。
- 直射日光や雪などが防げるように日よけを設置する
- 周辺にものを置かない
- 暑い日は室外機周りに打ち水をする
それぞれ詳しく解説します。
直射日光や雪などが防げるように日よけを設置する
室外機には日よけやカバーを設置するのがおすすめです。
室外機に直射日光があたると、室外機自体の温度が上がってしまうため、冷媒ガスが室内機から運んできた熱を冷ましにくくなってしまいます。つまり、運転効率が落ちてしまうのです。
そのため、日差しを遮るような日よけを設置することで、運転効率が落ちないようにすることができます。結果として電気代の節約にもなるでしょう。
また、室外機が雪におおわれてしまうと、内部に雪が吸い込まれてファンに付着してしまいます。すると空気の通りが悪くなり、運転効率が落ちてしまうため、雪が積もる地域の場合は室外機全体をおおえるカバーを設置するのがおすすめです。
周辺にものを置かない
室外機の吹き出し口や吸い込み口周辺には、ものを置かないようにしましょう。空気が通る箇所にものが置かれていると空気の循環ができず、熱交換器からの放熱や蓄熱の効率が低下します。
そのため、周辺にはものを置かないようにして、スペースを確保しておきましょう。
暑い日は室外機周りに打ち水をする
猛暑日のような非常に暑い日は、室外機の周囲に打ち水をすると冷房効率を保ちやすくなります。地面に水をまくと、水が蒸発する際に地面の熱を奪って水蒸気になるため、地面の温度が下がります。
地面の温度が下がって室外機周辺の空気が冷えることで、冷房の効きをよくする効果が期待できるのです。
室外機は濡れても問題ない作りになっています。そのため、室外機自体に打ち水をして本体を冷ますのも効果的です。背面のアルミフィンや、天板に打ち水をしてみましょう。
ただし、ファンの隙間などから内部に水を入れるのは故障の原因になる可能性があるため、やめましょう。
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室外機のメンテナンス方法
エアコンの室外機にもメンテナンスは必要です。ただし、室内機のフィルターのように頻繁におこなう必要はありません。年に2回程度を目安におこないましょう。
- 室外機表面
- アルミフィン
- ドレンホース
- 室外機周辺
ここからは室外機の箇所ごとのメンテナンス方法について解説します。
室外機表面
エアコンの室外機は外に設置されているため、雨風で汚れています。表面をほうきなどで掃いてある程度汚れやほこりを取ったら乾いた雑巾で拭きましょう。
ひどい汚れの場合は、雑巾をぬるま湯に浸してしっかりと絞り、拭き掃除をします。正面の網目状になっている部分は、歯ブラシなどを使ってごみやほこりを掻き出し、可能であれば掃除機で吸い取りましょう。最後に雑巾で水拭きをしてください。
アルミフィン
アルミフィンとは熱交換器のことで、薄い金属板が並んでいる部分のことです。室外機の裏側や側面に設置されています。
アルミフィンは冷暖房の効率に直接かかわる部分なので、しっかりと掃除することでエアコンの運転効率を高められます。
アルミフィンにごみが溜まっている場合は、掃除機やブラシで念入りに取り除きます。金属板がかなり薄く、触るとけがをする可能性があるため、十分に注意して行いましょう。
ドレンホース
ドレンホースは、室外機のすぐそばにある細めのホースで、室内機で発生した結露水を外に出す役割を持ちます。ホース内に汚れやごみが入り込んだりすると、水が排出されずに逆流して水漏れの原因となるのでしっかり掃除しましょう。
ドレンホースの出口から中を見て、ごみなどが入り込んでないかをチェックします。ほこりや虫が入り込んでいたり、クモが巣を張っていたりすると詰まりの原因となるので、割りばしなどを使って大きなごみを取り除きましょう。
大きなごみが取れたら、ガーゼをドレンホースの先に輪ゴムでくくり付けて固定します。布越しに掃除機をあてて、ごみを吸いだしましょう。そのまま掃除機をあててしまうとドレンホース内の水を吸い込んでしまい、掃除機が故障してしまうおそれがあります。必ず布越しで実施するようにしてください。
また、ドレンホースの先端がつぶれていないか、ちゃんと下向きになっており水を排出できているか、なども確認しましょう。
室外機周辺
庭に室外機を設置している場合、周囲の雑草をしっかり抜いておきましょう。
雑草を放置していると、まれに伸びすぎた雑草が室外機に入り込み、ファンが回らなくなってしまうなどの故障に繋がる可能性があります。
頻繁に庭に出ない場合、雑草が急激に伸びていることに気付けない可能性もあるため注意が必要です。
また、落ち葉などが散らばっている場合も掃除をおこないましょう。周囲のごみを放置すると、室外機やドレンホース内に入り込み、不具合を起こす可能性があります。
エアコンの室外機が「故障かな?」と思ったらチェックすべき6つの手順
エアコンの室外機が動かないといった不具合があった場合、故障ではないケースもあります。
まずは、以下のことを順番にチェックしてみましょう。
- 送風モードになっていないかチェック
- 室外機の周りにものが置かれていないかチェック
- リモコンにエラーコードが出ていないかチェック
- 温度設定を極端にして運転してみる
- コンセントを差し直してみる
- エアコン本体の「応急運転」ボタンを押してみる
これらを試すことで、不具合が解消される可能性があります。
上記のチェック方法と、室外機が動かない原因については、以下の関連記事もぜひ参考にしてください。
▶「関連記事を読む」
エアコンの室外機が故障した場合の修理費用目安
室外機が故障した場合、以下のように故障箇所によって修理費用が大きく異なります。
原因 | 修理費用相場 |
---|---|
制御基板の故障 | 約20,000〜35,000円 |
コンプレッサーの故障 | 約58,000〜105,000円 |
このように、コンプレッサーが故障した場合は修理費用が高額になります。修理より買い替えをおこなった方が費用が安くつくこともあるので、買い替えも検討しましょう。
また、10年近く同じエアコンを使っている人はとくに買い替えがおすすめです。室外機を修理してもまた別の箇所に不具合が起きる可能性が高いです。そのため、10年近く使用しているエアコンが故障した場合は、寿命だと割り切って買い替えをおこなうようにしましょう。
室外機だけの交換は避けるべき
費用の節約を考えて室外機だけの交換を検討する人もいますが、おすすめはできません。
エアコンは室内機に合う室外機でなければ使用できないため、基本的に室外機だけを交換することは難しいです。もし、合うものを見つけて室外機のみを購入できたとしても、設置は業者に依頼する必要があります。そのため、費用の節約にはつながらないことがほとんどです。
室外機が故障して買い替えが必要な場合は、室内機もあわせて買い替えをおこないましょう。
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まとめ
この記事では、エアコンの室外機について解説しました。
室外機は、室内や外から取り込んだ空気を冷やしたり温めたりする役割を持ちます。室外機が故障すると冷暖房が効かなくなってしまうため、適度にメンテナンスをする必要があります。
室外機の運転効率を上げる方法は以下の通りです。
- 直射日光や雪などが防げるように日よけを設置する
- 周辺にものを置かない
- 暑い日は室外機周りに打ち水をする
エアコンは室内機に合う室外機でなければ使用できないため、基本的に室外機だけを交換することは難しいです。もし、合うものを見つけて室外機のみを購入できたとしても、設置は業者に依頼する必要があります。そのため、費用の節約にはつながらないことがほとんどです。
室外機が故障して買い替えが必要な場合は、室内機もあわせて買い替えをおこないましょう。
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エアコンの室外機に関するよくある質問
エアコンの室外機はメンテナンスすべきですか?
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エアコンの室外機にもメンテナンスは必要です。年に2回程度を目安に行いましょう。 やるべきメンテナンスは以下の2つです。
詳しくは、「エアコンの室外機が壊れないようにやるべき2つのメンテナンス」をご覧ください。 |
エアコンの室外機が壊れたら修理すべきですか?
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エアコンの室外機が壊れると、修理費用が高額になりやすい傾向があります。例えば、コンプレッサーの故障の場合は、約58,000〜105,000円もの金額が相場です。 そのため、修理費用が高額になる場合は買い替えた方が安く済むケースも多々あります。 また、10年以上使用しているエアコンの場合は、修理をしてもまた他の箇所が故障する可能性があるため、買い替えをおすすめします。買い替えをご検討の方は、ぜひライフテックスのお得な「本体+標準工事費+同日送料コミコミパック」をご利用ください。 |