買ってはいけないエアコンメーカーとは?エアコン取り付けのプロが解説
「エアコンを買いたいけど、どこのメーカーがいいのか分からない…」
「エアコン選びで失敗したくない!」
エアコンの購入を検討している方の中には、このようにお悩みの方もいらっしゃると思います。
結論からお伝えすると、購入を控えた方がいいメーカーは以下の4つです。
- 富士通
- コロナ
- ハイセンス
- アイリスオーヤマ
主な理由としては、シェア率の低さや海外メーカー、プライベートブランドといった特徴にあります。他にも、富士通は不動産業者を顧客として商品を販売していることが多いことから、一般消費者向けには少しアプローチが弱い側面などもあります。
このように、本記事ではネットの口コミでは得られないエアコン販売・取り付け業者ならではの視点で、エアコン購入時の注意点やおすすめのエアコンメーカー、理想的なエアコンの選び方を解説しています。ぜひ最後までご覧ください。
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買ってはいけないエアコンメーカーの特徴
買ってはいけないエアコンメーカーの特徴は、以下の4点です。
- シェア率が低いエアコン
- 海外製のエアコン
- プライベートブランドのエアコン
- 中古製品のエアコン
それではひとつずつ解説していきます。
シェア率が低いエアコン
日本市場における、エアコンメーカーのシェア率は以下の通りです。
※引用:世界市場と日本でのエアコン販売シェア比較|日本と世界の統計データ
シェア率が低いメーカーのエアコンは、アフターフォローなどのサポート面で劣ることがあるので注意しましょう。富士通やその他に含まれるコロナなど、シェア率が低いエアコンメーカーは、故障した場合に修理対応してくれる業者が少ないのがデメリットです。
利用者の中には部品の欠品で対応が遅れるだけでなく、不足部品の追加注文で高額請求をされた事例もあるようです。このように、万が一のトラブルや修理依頼で困らないためにも、シェア率が低いエアコンメーカーは避けた方がよいでしょう。
海外製のエアコン
ハイセンスなど、価格競争が激しい海外製のエアコンメーカーは、安さでは魅力的でも、安全性や商品保障が十分でない可能性があります。日本で取り扱う店舗や正規店が少ない場合もあり、故障した際の修理代が高くついてしまったり、時間もかかってしまうデメリットがあります。
そもそも日本の気候や居住環境に合わない製品もあるため、エアコンを選ぶ際は、国内ブランドを選ぶことをおすすめします。
プライベートブランドのエアコン
アイリスオーヤマをはじめとするプライベートブランドのエアコンは、大手メーカーと比べると、性能や品質に劣る場合があります。またシェア率も低いため、十分な部品の生産がされておらず、故障しても修理ができず新品と交換になる可能性があります。
さらにプライベートブランドのエアコンは、不要になった際、リサイクル代が高いというデメリットもあります。通常のエアコンは990円の家電リサイクル券で済むところ、プライベートブランドのエアコンは2,000円以上かかるとされています。
最近では、大手家電量販店が手がけるプライベートブランドエアコンも続々と販売され、リーズナブルな価格が魅力的なプライベートブランドですが、最近では大手メーカーでも手頃な機種が多く販売されているので、失敗を避けるためにはなるべく馴染みのあるメーカーを選びましょう。
中古製品のエアコン
一般に出回っている中古製品の中には、故障の際の修理が未対応の製品や、すでに保証期間外となっている製品も多く見受けられます。そもそも保証は販売元から購入した場合のみに適用されることが多く、中古の場合は保証期間内でも保証が受けられないことがほとんどです。
さらに中古ゆえに使われている部品の生産が終了していて、修理対応ができず新品を購入するよりも早くエアコンを買い直すはめになるケースも珍しくありません。中古のエアコンを購入する際は、保証期間と修理対応について必ず確認してください。
また、ダイキンなど大手メーカーのエアコンであっても、中古品は避けた方がよいでしょう。
各エアコンメーカーの評判
ここまで、買ってはいけないエアコンメーカーの特徴をお伝えしてきましたが、実際のエアコンメーカーの評判や口コミが気になっている方も多いのではないでしょうか?
本章では、冒頭でお伝えした買ってはいけないエアコンメーカー4社の実際の口コミをご紹介します。ぜひ、参考にしてください。
富士通
富士通のエアコンは、自動操縦に関する不具合が起きやすいようです。下記口コミのように、故障につながってしまう場合もあるようです。
富士通のエアコン
— こわるしん😈 (@ckpaso) August 29, 2023
フィルター自動掃除はいいんだけど盛大にフィルターを巻き込んで壊してくれやがって🤣
明後日までフィルター手に入らんやないか pic.twitter.com/JuFE4UnhJW
富士通エアコンの可動前面パネルが上がらない不具合がよく起こるんだけど。なんで?
— ライプラぱいせん (@lifeplushiroshi) August 1, 2023
コロナ
コロナのエアコンは、「安さで失敗した」という値段相応の機能性であるコメントが多く見受けられます。
今年の正月、初売りで居間、子供部屋他一室にダイキンエアコンを入れてみたんだけど大正解だな。4年落ちのコロナエアコンより間違いなく冷えてるしなんなら寝室も変えときゃ良かったと後悔するレベル。
— 子連れ豚.jp@浮上中 (@kodurebuta_jp) June 29, 2022
うちは引っ越しのときにコロナのとりあえず冷房と暖房が出来るだけみたいな最安値エアコン買ってちょっと後悔してるw
— ぺにた (@PeNi_Straik) June 15, 2021
寝室のエアコンがうるさいから今更ながら買い替えを検討している。
— rainyryo (@rainyryo) July 30, 2022
取り敢えずコロナの安物は失敗した
ハイセンス
ハイセンスのエアコンは「温度調節が難しい」、「一定温度で止まる」といった温度調整にストレスを感じるユーザーが多いようです。
ハイセンスのエアコン、、、買って少し失敗かも?暖房時に決定的な欠陥を見つけてしまった泣
— PUMA (@H1XfeKSMDpknJXi) February 10, 2023
それは、、、霜取り運転終了時に
再加熱しないでファンを回すのでとんでも無い冷風が出てくる〔寒!!〕
風量?風向?によっては、キチンと再度暖めてから風を出してくれる
不具合なのか?謎すぎる、、、🧐🧐
ハイセンスOEMでヤマダセレクトのリエアってエアコン取り付けたけど暖房入れてある程度の温度になったら30分くらい一切温風出ないんだけど何これ?故障してんの?失敗したかなこれ。
— K (@a7_keita) March 9, 2022
事務所のエアコンをハイセンスにしたけど、0.5℃刻みで温度設定できるわりには、2-3℃ぐらい室温が変化するぞ。
— ラテンダンサー配達人 名古屋→大阪 (@LatinDc2) June 17, 2021
寒くなったり、暑くなったりして、頻繁にリモコンを操作している。
いったい、どういったフィードバック制御している? pic.twitter.com/NalvHTmbKN
うーん手足が冷えすぎて仕事にならん…
— matsuyamaaaaa (@matsuyamaaaaa) January 21, 2022
ハイセンスのエアコンは失敗だった
アイリスオーヤマ
アイリスオーヤマのエアコンは、とにかく価格が安い点やWi-Fi機能でスマホから遠隔操作できる点が好評のようですが、悪い評判や口コミには「故障が早すぎる」「不良品が届いたかも…」との声があります。
アイリスオーヤマのエアコン、買って1年ちょいで故障。IRA-2801R。保証は1年間で、修理代は2万くらいかかるらしい。後悔。。。。
— ナタデココ (@nata3de9coco) October 29, 2019
はじめまして。
— 姉子(aneko) (@aneko_yume) October 31, 2021
アイリスオーヤマ商品が
結構好きで去年18畳のエアコンを
工事費込12万で購入しましたが
設置後すぐ水漏れで修理→
そのあと謎の異音が
数時間おきにバキバキバキ…と鳴るようになりメーカーに言っても様子見てと対応してもらえず今夏もずーっとバキバキなってて激しく後悔してます😭 pic.twitter.com/DHJSFzUjxD
アイリスオーヤマのエアコンがカス過ぎて程よい温度に室温保てない
— わったー (@yukikushinada) June 20, 2022
除湿だと27度に設定しても20度になるし、冷房だと湿度たっぷりのゴミ空気垂れ流す
プロが選ぶおすすめのメーカー4選!人気モデルも紹介
ここまで、各メーカーの厳しい評判や口コミをお伝えしてきましたが、これらを踏まえた上で、「結局どこのメーカーがいいの?」と疑問に感じている方もいらっしゃると思います。
そこで本章では、エアコン販売・取り付けのプロが選ぶおすすめのメーカーを5つ紹介します。合わせて、各社人気モデルも紹介しているので、エアコン選びで迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
プロが選ぶおすすめエアコン
画像 | 迷ったらコレ! | |||
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商品名 | シャープ ルームエアコン AY-S22DJ | 東芝 RAS-2213T(W) |
日立 RAS-AJ22R |
ダイキン Eシリーズ S224ATES-W |
エアコン本体+取り付け標準工事費込み | 65,780円(税込) | 71,940円(税込) | 70,510円(税込) | 81,840円(税込) |
ポイント |
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サイズ | H252×W795×D233mm 10kg |
H250×W795×D230mm 10kg |
H280×W780×D215mm 7.5kg | H250×W798×D255mm 8.5kg |
冷房能力・暖房能力 | 2.2kw | 2.2kw | 2.2kw | 2.2kw |
期間消費電力量を元に算出した電気料金目安 | 19,359円 | 19,359円 | 19,359円 | 19,359円 |
詳細 | ▼詳細を見る | ▼詳細を見る | ▼詳細を見る | ▼詳細を見る |
シャープ
出典:SHARP
シャープ(SHARP)は液晶ディスプレイの分野で有名な電子機器メーカーですが、エアコンメーカーとしても人気です。
シャープのエアコンの特徴は、全てのシリーズに「プラズマクラスター」機能が搭載されていることです。プラズマクラスターとは、さまざまな菌やウイルス、気になる空気の匂いを抑制できるシャープ独自の空気清浄技術です。
プラズマクラスターは自然界にあるものと同じプラスイオンとマイナスイオンを放出することにより浮遊カビ菌などに作用し、空気を浄化する機能が特徴です。また、菌や匂いを防いでくれる「部屋干しモード」は洗濯物を効率よく乾かしながら生乾き臭も抑えられます。
【シャープ】ルームエアコン DJシリーズの2024年モデル AY-S22DJ
6畳用 65,780円(税込)
狭いスペースにも設置ができる、高さコンパクトのシンプルエアコン
汚れを浮かせる「親水性コート」を搭載。エアコン内部に汚れがつきにくくなっています。運転停止後は、内部洗浄でカビの繁殖を抑えてくれます。
- コンパクト設計ですっきり収まる
- 親水性コートでエアコン内部をきれいに保つ
- 内部洗浄でカビの発生を抑える
対応畳数 | 本体+取り付け工事価格 |
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AY-S22DJ(6畳用) | 65,780円(税込) |
AY-S25DJ(8畳用) | 77,550円(税込) |
AY-S28DJ(10畳用) | 92,400円(税込) |
AY-S36DJ(12畳用) | 111,320円(税込) |
AY-S40DJ(14畳用) | 130,460円(税込) |
◾️AY-S22DJ(6畳用)のスペック
メーカー名 | シャープ |
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商品名 | AY-S22DJ |
電源・プラグ形状 | 単相100V15A |
室内機寸法 | (高さ×幅×奥行):252×795×233mm 10kg |
室外機寸法 | (高さ×幅×奥行):530×660×244mm 21kg |
適用畳数 | 6畳 |
冷房能力 | 2.2kW |
暖房能力 | 2.2kW |
期間消費電力量を元に算出した電気料金目安 | 19,359円 |
東芝
出典:東芝ライフスタイル
東芝エアコンは、快適な空気循環を作り出せる点が魅力です。お部屋の空気をキレイに整えてくれます。
最大の特徴である、東芝独自の「プラズマ空清ユニット」は、花粉やホコリ、⽬に⾒えないPM2.5レベルの粒⼦までしっかりキャッチしてくれます。また「無風感モード」が搭載されている機種は、風当たりが緩和されるため、花粉の季節にはより快適に過ごすことができます。
東芝は省エネに力を入れており、2023年には省エネインバータ技術で進歩賞を受賞しています。省エネ(ecoモード)では日当たりや人を察知し、運転パワーを自動で抑える機能が搭載されている機種があります。
【東芝】 T/Vシリーズの2023年モデル RAS-2213T
6畳用 71,940円(税込)
コンパクト設計かつ、シンプルで使いやすいベーシックモデル
エアコン内部の掃除・乾燥を自動で行うセルフクリーン機能を搭載。除湿や冷房を使用時に発生した水で内部を洗浄してくれます。「オートリスタート」機能でエアコン運転中に万が一停電しても、復帰後に自動で運転を再開できます。
- 冷房・除湿運転をしながら内部を清潔に
- 停電しても、復帰後に自動で運転を再開できる
- 運転停止後には、「セルフクリーン運転」で送風路内を自動乾燥
対応畳数 | 本体+取付工事価格 |
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RAS-2213T(6畳用) | 71,940円(税込) |
RAS-2513T(8畳用) | 87,450円(税込) |
RAS-2813T(10畳用) | 95,920円(税込) |
RAS-3613T(12畳用) | 117,040円(税込) |
RAS-4023T(14畳用) | 133,320円(税込) |
RAS-5623T(18畳用) | 158,620円(税込) |
※在庫状況につきましては、販売ページをご覧ください。
メーカー名 | 東芝 |
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商品名 | RAS-2213T(W) |
電源・プラグ形状 | 単相100V15A |
室内機寸法 | (高さ×幅×奥行):250×795×230mm 10kg |
室外機寸法 | (高さ×幅×奥行):530×660×240mm 21.5kg |
適用畳数 | 6畳 |
冷房能力 | 2.2kW |
暖房能力 | 2.2kW |
年間目安電気料金 | 19,359円 |
日立
出典:HITACHI
日立(HITACHI)は家電製品や情報システム、産業機械などのさまざまな分野で高い技術力を誇る総合電機メーカーです。日立のエアコンで代表的なのは「白くまくん」で、「凍結洗浄」や「ファンお掃除ロボ」などのエアコン内部クリーン機能でいつでも清潔な状態を保つことができます。
凍結洗浄機能エアコンの内部を凍結・溶かすことによって一気に汚れを洗い流すことが可能なため、油汚れが気になりやすいキッチン周りの設置におすすめです。
【日立】 AJシリーズの2023年モデル RAS-AJ22R
6畳用 70,510円(税込)
狭いスペースやベランダにもスッキリ収まる
外気温10℃(室内温度16℃)から使える、吹き出す風の量をコントールするソフト除湿が特徴で、夏の弱冷房としてもおすすめです。
専用アプリをインストールすれば、外出先からスマートフォンでエアコンの操作や運転状態の確認できます。(※別売の無線LAN接続アダプターが必要です。)
- エアコン内部クリーン機能でカビなどの発生を抑制
- ソフト除湿で風の量をコントロールし、肌寒さを抑えながら除湿
- コンパクトな室内ユニット
対応畳数 | 本体+取付工事価格 |
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RAS-AJ22R(6畳用) | 70,510円(税込) |
RAS-AJ25R(8畳用) | 80,190円(税込) |
RAS-AJ28R(10畳用) | 90,200円(税込) |
RAS-AJ36R(12畳用) | 111,320円(税込) |
RAS-AJ40R(14畳用)※100V | 113,850円(税込) |
RAS-AJ40R2(14畳用)※200V | 124,850円(税込) |
RAS-AJ56R2(18畳用) | 142,780円(税込) |
※在庫状況につきましては、販売ページをご覧ください。
メーカー名 | 日立 |
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商品名 | RAS-AJ22R |
電源・プラグ形状 | 単相100V15A |
室内機寸法 | (高さ×幅×奥行):280×780×215mm 7.5kg |
室外機寸法 | (高さ×幅×奥行):530×658×275mm 19.5kg |
適用畳数 | 6畳 |
冷房能力 | 2.2kW |
暖房能力 | 2.2kW |
年間目安電気料金 | 19,359円 |
ダイキン
出典:DAIKIN
ダイキン(DAIKIN)は空調機器事業での売上高No.1※の空調機・化学製品メーカーです。代表機種は加湿・除湿能力に優れた「うるるとさらら」シリーズが有名で、換気をしながら加湿・除湿の機能も果たすエアコンとして人気があります。
AI技術を活用し、利用者の好みに合わせた運転方法を学習して自動運転する機能を搭載。部屋全体の空間を快適にするため、追求しているのがDAIKINのエアコンです。 ※参考:ダイキン公式
【ダイキン】 Eシリーズ 最新2024年モデル S224ATES-W
6畳用 81,840円(税込)
シンプルな構造で掃除がしやすく衛生的
エアコンに必要な機能を厳選したシンプルなモデルです。デザインの見直しがされ、高さ250㎜×奥行き255㎜のコンパクトデザインにリニューアル。ダイキンの製品なので「エアコンの効きが悪い」などということはなく信頼性が高いです。「ストリーマ」や「水内部クリーン」(自動お掃除機能ではありません)といった機能が搭載されているので、掃除が難しいエアコンの内部を清潔にたもちます。
またダイキンのエアコンはこちらのモデルに限らず構造がシンプルで、エアコンクリーニング業者が本体を分解する際の破損トラブルが少ないところもポイントです。
- 水内部クリーン機能でカビやニオイの原因菌を抑制
- 「寒すぎ」「暑すぎ」を検知して自動運転
- カーテンレール上にも設置しやすいコンパクト設計
- スマホやスマートスピーカーで、さらに便利
対応畳数 | 本体+取付工事価格 |
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S224ATES-W(6畳用) | 81,840円(税込) |
※在庫状況につきましては、販売ページをご覧ください。
メーカー名 | ダイキン |
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商品名 | S224ATES-W |
電源・プラグ形状 | 単相100V15A |
室内機寸法 | (高さ×幅×奥行):250×798×255mm 8.5kg |
室外機寸法 | (高さ×幅×奥行):550×675×284mm 20kg |
適用畳数 | 6畳 |
冷房能力 | 2.2kW |
暖房能力 | 2.2kW |
年間目安電気料金 | 19,359円 |
エアコン購入時の注意点
購入したいエアコンが決まったら、次は設置のためにおうちの中で確認すべきポイントをチェックしていきましょう。次の4点をおさえることで、工事日当日に追加費用がかかってしまった…というトラブルを防ぐことができますよ!
- 室内機や室外機の設置場所を決めておく
- コンセントの有無と形を確認しておく
- 電圧の大きさを確認しておく
- エアコンの設置費用も含めて価格検討する
1.室内機や室外機の設置場所を決めておく
基本的に室外機は、室内機に近い屋外に設置します。標準工事でよくあるのが、「配管接続4mまで」といった表記です。室内機の真裏に設置できれば標準工事内で十分足りますが、室外機の設置スペースがない場合は離れた場所まで配管を伸ばし、設置することになります。
室内機から室外機までの距離が長いと、取り付け費用が追加でかかり、なにより運動効率が下がる可能性があります。
室内機の近くに室外機を設置するスペースがあるか、あらかじめ確認しておきましょう。
2.コンセントの有無と形を確認しておく
エアコンを取り付ける場所のすぐそばに、電源コンセントがあるか確認しましょう。エアコンの室内機にはコンセントに差す電源線がありますが、こちらは通常の延長ケーブルなどで遠くのコンセントに繋ぐことはできません。
コンセントには大きくわけて100Vと200Vの2種類があり、それぞれ形状で見分けることができます。
100Vコンセント 一般的な電化製品で使用されるコンセントです。
200Vコンセント エアコンなど高圧電力が必要な場合のコンセントです。
電圧切替やコンセント交換なども、電気工事士の資格を持っているエアコン工事業者であれば依頼できます。
参考に、弊社で電源工事をする場合の料金を記載しておきます。
電圧切替(100V~200V) | 1ヵ所 | 4,000円~ |
---|---|---|
コンセント交換(100V・200V) | 1ヵ所 | 2,000円~ |
コンセント延長(電源延長) | 1m | 1,000円~ |
3.電圧の大きさを確認しておく
エアコンはひとつの本体につき専用の電気回路が必要なため、専用のコンセントを使用します。もしコンセントのない場所にエアコンを設置する場合、分電盤(ブレーカー)に空きがあるかを確認しましょう。
普通の電化製品で使用する電圧は100Vで、エアコン用に200V専用の回路を設置している場合、分かりやすく「200V」などと表記していることが多いです。もしスイッチに空きがなければ専用回路の増設工事などの電源工事が必要になります。 エアコンの電圧についてもっと詳しく知りたい方は、別記事「100Vと200Vエアコンの違いとは?電気代や工事費、見分け方を解説」でも詳しく解説していますので、参考にしてください。
4.エアコンの設置費用も含めて価格検討する
エアコンは本体代に加えて設置費用も別途かかるため、設置費用が安い業者を検討することも考えなければいけません。
エアコンを取り付ける際の費用は以下のように計算できます。
標準工事費は、エアコンの対応畳数によって異なります。
標準工事の費用相場は、6〜12畳で10,000〜20,000円、14畳以上13,000〜30,000円です。
追加工事費は、エアコンを取り付ける環境や条件によって異なります。 追加工事の費用については、依頼する設置業者に問い合わせが必要です。
目的別に解説|理想的なエアコンの選び方
前項では、エアコン購入時の注意点を紹介してきましたが、エアコンは対応畳数や搭載機能にも違いがあります。実際に、エアコンを選ぶ際に「対応畳数」を目安にするという人は多いでしょう。
しかし、エアコンの対応畳数はどの家や部屋にも当てはまるわけではありません。木造の家と鉄筋造の家では気密性が異なりますし、西向きと南向き部屋では室内温度がどの程度上昇するかも異なるからです。
エアコンの主な選び方には、以下の5つの方法があります。
- 部屋の畳数から選ぶ
- 部屋のシーンから選ぶ
- 付加機能から選ぶ
- 最新トレンドのエアコンから選ぶ
これらの基準で選ぶことで、設置する部屋に合うエアコンを見つけることができるでしょう。
では、それぞれの選び方について詳しく解説していきます。
部屋の畳数から選ぶ
冷房対応畳数6〜9畳のエアコンがあった場合、どのような部屋でも6〜9畳の広さであれば充分に冷房効果を得られると勘違いしてしまいがちですが、実はこれは間違いです。「6〜9畳」という数字は、木造の家で使用した場合と鉄筋造の家で使用した場合の畳数を表しており、「木造なら6畳、鉄筋造なら9畳まで対応」という意味だからです。
前述した通り、鉄筋造は気密性が高く冷房も効きやすいため、同じエアコンでも木造より対応畳数が多くなります。つまり、冷房対応畳数6〜9畳のエアコンを木造9畳の部屋で使用すると、効きが悪く部屋が効率的に冷やせない可能性があるということです。
対応畳数を確認する際は、家の構造に合わせて選ぶようにしましょう。
部屋のシーンから選ぶ
エアコンは、設置する部屋の環境や使用頻度によっても選び方が異なります。
リビング/ダイニングキッチン
リビングやリビングとダイニングキッチンがまとまっている部屋は、エアコンの使用頻度も高くなる傾向があります。そのため、電気代を節約したいのであれば省エネ性能に優れたエアコンを選ぶと効果的です。
また、キッチンは火を使うため、非常に冷房の効きが悪いという特徴があります。「料理中も涼しく快適に過ごしたい」という場合には、対応畳数が部屋の大きさよりも3畳ほど多いものを選びましょう。
子ども部屋/書斎
子ども部屋や書斎は使用頻度があまり高くない場合が多いため、多機能なエアコンや省エネ性能に優れたエアコンを選ばなくても問題ありません。
シンプルなエアコンなら、初期費用が抑えられるのでおすすめです。
寝室
寝室で寝ている間もエアコンを使用するのであれば、快適に眠れるような機能が付いているエアコンを選びましょう。例えば、加湿・除湿機能や、温度変化の予測機能などです。
そのような機能が付いているエアコンを選ぶことで、乾燥や体が冷えすぎて風邪をひいてしまうといったリスクを防ぐことができます。
付加機能から選ぶ
エアコンの付加機能は非常に増えています。「人検知機能」「除菌機能」「自動おそうじ機能」など、さまざまな付加機能が存在している中、どういう効果がある機能なのかがよくわからないという人も多いのではないでしょうか。
エアコンを購入してから「この機能はいらなかった」「あっちの機能の方がよかった」ということのないように、付加機能について知っておきましょう。
除菌機能
除菌機能とは、空気中の菌やカビを除菌する機能です。
- プラズマクラスター(SHARP)
- ナノイー(Panasonic)
- 光速ストリーマ(ダイキン)
など、各メーカーさまざまな方式があります。菌やウイルスを少しでも防ぎたい場合におすすめの機能です。
脱臭機能
脱臭機能とは、空気中のにおいを除去する機能です。
- タバコ
- ペット
- 汗などの体臭
など、さまざまなにおいに効果が期待できます。
壁やカーペットに染み付いたにおいにも、効果が期待できるエアコンもあります。ペットのにおいは飼い主では気が付かない場合もあるので、ペットを飼っている家には特におすすめです。
おそうじ機能
よく耳にする機能のひとつにおそうじ機能がありますが、おそうじ機能の仕組みにもさまざまな種類があります。
冷房や除湿運転で発生した水分を利用して熱交換器の汚れを流すものや、運転停止時に内部を乾燥させるものなどがあり、フィルターを自動洗浄するエアコンもよく目にするようになりました。
しかし、フィルターの自動洗浄はゴミが溜まる場所がエアコン内にあり、日頃のお手入れが面倒になったり、業者にクリーニングを依頼すると高くつく場合がほとんどです。
おそうじ機能は、購入後の手入れ方法やクリーニング費用などを確かめてから選ぶことをおすすめします。
最新トレンドのエアコンから選ぶ
近年のエアコンメーカーのトレンドとしては、AIによる自動運転機能が注目されています。部屋にいる人の人数や位置を自動検知し、換気や冷暖房機能を調整する機能です。最新のエアコンには、ほとんどの機種に備わっている機能ですが、メーカーによって少しずつ内容が違っていますので、確認しておくとよいでしょう。
また、「お掃除機能」がついているエアコンも人気です。ただし「お掃除機能」とはいえ、何もしなくても自動でエアコン内部を清潔な状態にしてくれるというわけではありません。必要なメンテナンスを一切行わず使い続けているとカビ臭さを感じたり、「エアコンの効きが悪い」といった症状が発生することがあります。 お掃除機能って必要なのかな?と疑問に感じた方は、別記事「エアコンにお掃除機能は必要ない8つの理由|メリット・デメリットを解説」でも詳しく解説していますので、参考にしてください。
お得にエアコンを購入する方法
他にも、エアコンの理想的な選び方とあわせて、エアコンをお得に購入する方法も覚えておくことをおすすめします。その方法は、以下の2つです。
- モデルチェンジの時期やセール時期をねらう
- エアコン販売と取り付けをセットで行う業者から購入する
それでは、ひとつずつ解説します。
モデルチェンジの時期やセール時期をねらう
エアコンが安く買える時期は、以下通りです。
【エアコンの安くなる時期】
- メーカーのモデルチェンジの少し前の時期(標準モデル2月~3月、高機能モデル10月~11月)
- 家電量販店のセール時期
家電の多くは1年に1回はモデルチェンジがあります。その時期の1ヶ月ほど前には在庫処分のために型落ちモデルが安く購入できます。
また、家電量販店のセール時期もお得に購入することができます。真夏や真冬もエアコン購入の需要のピークが過ぎた時期でもあるので、通常よりお安く購入できます。
しかし、セール時期は必然的に繁忙期となり、エアコン設置工事が設置業者に殺到しており、購入しても設置予約が取れないケースが多くあります。そのため、すぐにエアコンを設置したいという方にはおすすめしません。
エアコンを選ぶポイントについては、別記事「【完全版】エアコンの選び方をプロが解説!失敗しない4つのポイントとは?」でも詳しく解説していますので、参考にしてください。
エアコン販売と取り付けをセットで行う業者から購入する
家電量販店やネットショップなどで購入する場合、取り付け工事が込みになって販売されているケースがよく見られます。しかし、家電量販店やネットショップで取り付け工事を依頼するのはあまりおすすめできません。
なぜなら、家電量販店やネットショップなどは下請け業者に依頼して取り付け工事を行うため、どのような業者が来るかがわからないからです。エアコンの取り付け工事は専門知識や技術が必要ですが、中には質の悪い業者もいるためトラブルが起きることもあります。
下請け業者の場合、販売店ではできると言われた工事内容が、取り付け工事業者に拒否されることや、業者と全然連絡が取れないなど、問題に発展するケースも少なくありません。
取り付け工事業者を選ぶ場合、最も安全と言えるのがエアコンの販売も行う「エアコン工事専門業者」です。取り付け工事の施工実績が多く、難しい工事にも対応できる技術力があります。
また、エアコンの販売も大量に仕入れたり中間マージンを削減するなどして安価に抑えられていることも多く、エアコンの購入から取り付けまで一貫してサポートしてくれますよ。
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よくある質問
エアコンはどこで購入したらいい?
エアコンの購入でおすすめなのは、エアコン取り付け専門業者の「ライフテックス」です。 おすすめの理由は、以下の通りです。
ライフテックスはエアコン販売から取付け工事、アフターサービスまで一貫して行っています。 詳しくは「ライフテックス公式ページ」をご覧ください。 |
エアコンを買ってはいけない時期はある?
エアコンを買ってはいけない時期は、業界の繁忙期である7~8月です。エアコン本体を購入できたとしても、取り付け業者とのスケジュールが合わず、1ヵ月以上待たされてしまうケースも考えられます。また、業者によっては取り付け工事が雑になってしまう可能性も少なくありません。 エアコンを購入するなら、メーカーのモデルチェンジの少し前の時期(標準モデル2月~3月、高機能モデル10月~11月)か、家電量販店のセール時期がおすすめです。 詳しくは「購入するエアコンの選び方」をご覧ください。 |
まとめ|買ってはいけないエアコンメーカーは選ばないようにしよう!
以下、本記事のまとめです。
買ってはいけないエアコンメーカーの特徴
- シェア率が低いエアコン(富士通・コロナなど)
- 海外製のエアコン(ハイセンスなど)
- プライベートブランドのエアコン(アイリスオーヤマなど)
- 中古製品のエアコン
プロが選ぶおすすめのメーカー5選!人気モデルも紹介
- シャープ【ルームエアコン DMシリーズの2022年モデル AY-P22DM】
- 東芝【T/Vシリーズの2022年モデル RAS-2210T】
- 日立【AJシリーズの2022年モデル RAS-AJ22L-W】
- ダイキン【Eシリーズ 最新2023年モデル S223ATES】
- 三菱【霧ヶ峰 GVシリーズ 2022年モデル MSZ-GV2522】
エアコン購入時の注意点
- 室内機や室外機の設置場所を決めておく
- コンセントの有無と形を確認しておく
- 電圧の大きさを確認しておく
- エアコンの設置費用も含めて価格検討する
部屋に最適な目的別に解説|理想的なエアコンの選び方
- 部屋の畳数から選ぶ
- 部屋でのシーンから選ぶ
- 付加機能から選ぶ
- 最新トレンドのエアコンから選ぶ
- 欲しい付加機能から選ぶ(除菌機能・脱臭機能・おそうじ機能)
- 最新トレンドのエアコンから選ぶ
お得にエアコンを購入する方法
- モデルチェンジの時期やセール時期をねらう
- エアコン販売と取り付けをセットで行う業者から購入する
エアコン購入の際は、参考にしてください。
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