20畳の部屋に14畳用のエアコンを設置して大丈夫?選び方をプロが解説
「20畳のLDKに14畳用エアコンを設置してもいい?」
「20畳には何畳用のエアコンを選べばいい?」
エアコンにかかる費用を抑えるため、20畳の部屋に対して対応畳数が小さい14畳用エアコンの設置を検討する方もいらっしゃるでしょう。
結論からいうと、20畳の部屋に14畳用エアコンを設置するのはおすすめできません。
部屋の広さに対してエアコンの対応畳数が小さすぎる場合、快適に過ごせない可能性が高いです。
多くの14畳用エアコンは、冷房で17畳まで、暖房は14畳までしか対応できないため、最大出力で使用しても十分な冷暖房効果が得られない可能性があります。
しかし、「対応畳数が大きいエアコンは高いのでは?」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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20畳の部屋は14畳用のエアコンで対応できる?
エアコンの設置コストの削減や省エネ性の観点から、部屋の広さより小さい対応畳数用のエアコンの設置を考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結論から申し上げると、20畳の部屋は14畳用のエアコンで対応できなくはないけれど、おすすめはしません。
部屋の広さと対応畳数の差が大きいエアコンを設置すると、冷房は対応できたとしても暖房は対応できず、一年を通して快適に過ごすことは難しいからです。
また、エアコンの選び方は、設置される部屋の構造や環境によっても変わります。
たとえば、鉄筋コンクリートの建物で日当たりが悪い部屋なら、多少小さめのエアコンの冷房でも対応できる場合があります。
しかし、木造で日当たりがよい部屋では、その分エアコンにかかる負荷が大きくなるため、対応畳数通りの効果を得られません。
エアコンを選ぶときのポイントは、後ほど▶エアコンの選び方で詳しく解説いたします。
20畳の部屋に14畳用のエアコンを選ぶべきではない理由
前述の通り、20畳の部屋に14畳用のエアコンを選ぶのは賢明ではありません。
その理由は以下の3つです。
それぞれ詳しく解説します。
冷暖房の効果が得られない
多くの14畳用エアコンが冷房で対応できる畳数の目安は、11~17畳です。
断熱性能が高い建物であれば、20畳でも冷える可能性はありますが、必ずしも十分な冷房効果が得られるとは限りません。
一方、暖房で対応できる畳数の目安は11~14畳のため、20畳の部屋では暖房能力が限界に達する可能性が高く、十分な暖房効果が得られないことがあります。
部屋全体を冷暖房するのであれば、より高い冷暖房能力を備えたエアコンを選ぶことをおすすめします。
電気代が高くなる
14畳用のエアコンを20畳の部屋で使用すると、エネルギー効率の低下により電気代が高くなる可能性が高いです。
冷暖房能力が不足していると常に最大出力で稼働するため、消費電力が増え、電気代が大幅に上がります。
本来の対応畳数に合ったエアコンであれば、効率的に稼働し、電気代を抑えられますよ。
故障リスクが高まる
20畳の部屋で14畳用エアコンを使用し、過剰な負荷をかけることで、エアコンの内部が劣化し故障しやすくなります。
とくにコンプレッサーやファンなどの重要な部品がダメージを受けると、修理費用が高額になったり、短い期間で買い替えが必要になったりする可能性が高いです。
長期間使用することを考えると、初期コストを抑えるために小さめのエアコンを選ぶより、部屋の広さに見合ったエアコンを選んだほうが経済的です。
エアコンの選び方
エアコンを設置したいけれど、どんな基準で選べばよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
エアコンを選ぶときの3つのポイントは以下の通りです。
それぞれ詳しく解説いたします。
部屋の広さで選ぶ
まずは部屋の広さに合った対応畳数のエアコンを選ぶことが基本です。
対応畳数はカタログやHPの仕様欄に記載されていますが、冷房と暖房で範囲が異なる場合もあるため、両方の数値を確認してください。
多くの18畳用エアコンは、冷房は23畳程度まで、暖房は18畳まで対応できます。
適度に断熱性能があり一般的な天井高の20畳程度のリビングであれば、部屋の広さと同じ20畳用を選ばなくとも、18畳用エアコンで十分な冷房効果が得られてコストも抑えられる可能性が高いです。
ただし、吹き抜けがあり天井が高い場合は、より高い冷暖房能力が必要となります。
部屋全体の広さに見合った冷暖房能力をもつエアコンを選びましょう。
使用する環境で選ぶ
エアコンを選ぶ際には、使用する部屋のつくりや日当たりにも注意が必要です。
同じ広さの部屋でも木造と鉄筋住宅では、気密性や断熱性の違いによりエアコンの効き方が異なります。
エアコンが効きやすい鉄筋住宅や高気密住宅で、20畳の部屋に20畳用エアコンを使用するのはオーバースペックとなるため設置コストがもったいないです。
また、日当たりがよく大きな窓がある部屋は、夏場は室温が上がりやすく冬場は冷えやすいです。
この場合、部屋の広さに対して小さい対応畳数のエアコンを設置すると、パワー不足により十分な冷暖房効果が得られない可能性があります。
使用環境を考慮し、適切な対応畳数のエアコンを選びましょう。
付加機能で選ぶ
エアコンの付加機能には、おそうじ機能やAI自動運転機能などのさまざまなものがあります。必要な付加機能がエアコンに搭載されているかチェックしましょう。
ただし、付加機能が多く搭載されている機種は、そのぶん本体価格が高い傾向にあります。
本当に必要な付加機能かどうか、内容をよく理解したうえで、エアコンを選ぶことをおすすめします。
エアコンの選び方や付加機能については、詳しく解説している以下の関連記事も参考にしてください。
▶「関連記事を読む」
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20畳の部屋に合ったエアコンを設置して快適に過ごそう!
20畳の部屋に14畳用エアコンを設置するのは、以下の理由からおすすめできません。
- 冷暖房の効果が得られない
- 電気代が高くなる
- 故障リスクが高まる
適切なエアコンを選ぶことで、20畳の広い部屋でも一年中快適に過ごせます。
20畳の部屋に合ったエアコンを選ぶポイントは以下の3つです。
- 部屋の広さで選ぶ
- 使用する環境で選ぶ
- 付加機能で選ぶ
対応畳数だけでなく部屋の環境や使用状況を考慮し、自分にぴったりのエアコンを見つけてくださいね。