メーカー別エアコンのリサイクル料金一覧！支払い方法や処分方法も解説

「エアコンのリサイクル料金はいくらかかるの？」
「処分するにはどうすればいいの？できるだけ安く済ませたい」

エアコンが故障したり、買い替えを検討したりする際、処分費用がどれくらいかかるのか気になりますよね。

エアコンのリサイクル料金と処分方法をまとめると、以下の通りです。

リサイクル料金は法律で定められており、メーカーによって異なります。ただし、リサイクル料金以外に収集運搬料や取り外し料がかかるため、総額を把握しておくことが大切です。

もっとも手軽なのは、買い替え時にエアコン専門業者に依頼する方法です。新しいエアコンの取り付けと古いエアコンの取り外し・処分を一括で対応してもらえます。

エアコンの買い替えと処分をまとめて依頼したい方は、事業歴10年以上のライフテックスにおまかせください！

弊社では、新品エアコンの販売から取り付け、古いエアコンの取り外し・処分まで一括で対応いたします。リサイクル券のお申し込みも弊社で代行可能です。

人気メーカーのシャープやダイキンなどのエアコンを格安で販売しており、エアコン販売・取り付け工事パックなら標準工事費込みで税込65,780円からご購入いただけます。

お見積りやご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください！

エアコンのリサイクル料金はメーカーによって990円か2,000円

エアコンは家電リサイクル法の対象製品で、粗大ごみとして処分できません。処分する際は、メーカーが定めたリサイクル料金を支払う必要があります。

リサイクル料金はメーカーによって異なりますが、ほとんどのメーカーが990円または2,000円のいずれかです。

主要メーカーのリサイクル料金を確認して、自分のエアコンの処分費用を把握しましょう。

メーカー別のリサイクル料金一覧表

以下は、主要メーカーのエアコンリサイクル料金の一覧です。

ほとんどの国内主要メーカーは990円です。上記以外のメーカーについては、一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センターの公式サイトで確認できます。

家電リサイクル法の対象になるエアコンと対象外のエアコン

すべてのエアコンがリサイクル対象になるわけではありません。対象となるのは、一般家庭用のルームエアコンです。

なお、ワイヤレスリモコンや取付金具、商品同梱の工事部材などは、エアコンと一緒に引き取ってもらえます。

エアコンのリサイクル料金の2つの支払い方法

エアコンのリサイクル料金の支払い方法は、「販売店回収方式」と「郵便局振込方式」の2パターンがあります。

処分方法によって支払い方式が異なるため、どちらの方法で支払うのか確認しましょう。

支払い方法①販売店回収方式【購入店や業者に依頼する場合】

販売店回収方式は、家電小売店や業者を通じてリサイクル料金を支払う方法です。

業者から「家電リサイクル券（グリーン券）」が発券され、エアコンを引き渡す際に指定の料金を支払います。

ただし、エアコンを購入した家電小売店が家電リサイクル券センターに加入していない場合、家電リサイクル券が発券できません。その場合は、次の「郵便局振込方式」で支払います。

支払い方法②郵便局振込方式【自分で持ち込む場合】

郵便局振込方式は、郵便局に備え付けられた家電リサイクル券（郵便局券）を使用する方法です。

エアコンを指定引取場所に自分で運搬する際や、収集・運搬をする事業者から指示があった際に選択します。

◆郵便局振込方式の手順

支払い前に必要な情報を調べておくと、スムーズに手続きできます。

もっとも手軽な方法は買い替え時に専門業者に依頼すること

エアコンの処分方法はいくつかありますが、もっとも手軽なのは買い替え時にエアコン専門業者に依頼する方法です。

「自分で取り外して指定取引場所に持ち込めば節約になる」と考える人もいますが、自分での取り外しは知識や技術がなければ難しく、高所作業などの危険が伴うこともある作業です。

慣れていなければ時間もかかりますし、重いエアコンを指定取引場所に持ち込む手間もかかります。そのため、手間やリスクと節約額が見合わないため、業者に取り外しと処分を依頼することをおすすめします。

エアコン専門業者なら、新しいエアコンを取り付ける際に、取り外しや処分もしてくれることが一般的です。ただし、どのエアコン専門業者も処分を引き受けているわけではないので、事前に確認をしましょう。

エアコンの買い替えと処分ならライフテックスにおまかせ！

エアコンの買い替えと処分をまとめて依頼したい方は、事業歴10年以上のライフテックスにおまかせください！

弊社では、新品エアコンの販売から取り付け、古いエアコンの取り外し・処分まで一括で対応いたします。リサイクル券のお申し込みも弊社で代行可能です。

人気メーカーのシャープやダイキンなどのエアコンを格安で販売しており、エアコン販売・取り付け工事パックなら標準工事費込みで税込65,780円からご購入いただけます。

弊社は販売から取り付けまで外注依頼をせず自社でおこなっています。そのため中間マージンが発生せず、安い料金で工事をご提供可能です。

また第二種電気工事士の資格を持った技術の高いスタッフが工事を担当するので、工事品質の高さにも自信があります。

ライフテックスに依頼すると、「新しいエアコンが快適に使えて、古いエアコンの処分も一括で済んで本当に楽だった」と実感できるようになりますよ！

お見積りやご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください！

エアコン以外の工事も検討中なら新築応援割がお得！

引っ越しやリフォームのタイミングで、エアコンだけでなくLAN工事やアンテナ工事もまとめて依頼したい方もいますよね。

そういった方には、ライフテックスの新築応援割キャンペーンがおすすめです。エアコン・LAN工事・アンテナ工事をまとめて依頼すると、トータルの費用を抑えられます。

一括で依頼できるので手間が省けるだけでなく、施工スケジュールの調整もスムーズです。引っ越しやリフォームのタイミングで複数の工事を検討している方は、ぜひご検討ください。

エアコンを処分する4つの方法と費用の比較

エアコン専門業者への依頼がもっともおすすめですが、他の選択肢も知っておきたい方向けに、エアコンの処分方法を4つ紹介します。

それぞれの方法の費用・メリット・デメリットを比較して、自分に合った処分方法を選びましょう。

それぞれの詳細をひとつずつみていきます。

処分方法①購入店や家電量販店に引き取ってもらう

家電小売店や家電量販店に引き取りを依頼する方法は、もっとも一般的な処分方法です。

支払い方法は販売店回収方式です。家電リサイクル法では、家電小売店に廃家電の引き取り義務が課せられているため、過去に購入した店舗や買い替え時の店舗であれば、原則として引き取りを拒否できません。

エアコンの取り外し作業には専門的な技術が必要で、4,400円～の料金がかかります。「自分で取り外せば節約できる」と考える方もいますが、失敗すると本体故障やガス漏れのリスクがあります。

エアコン取り外し工事の詳細や自分で取り外すリスクについて知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

▶関連記事を読む

処分方法②指定引取場所まで自分で持っていく

自分でエアコンを取り外して、指定引取場所に持ち込む方法は、費用をもっとも抑えられます。

支払い方法は郵便局振込方式です。料金を支払った後、「処分するエアコン」と「支払い済みの家電リサイクル券のつづり一式」を持って指定引取場所に行きます。

最寄りの指定引取場所および営業日は、家電リサイクル券センターのWebサイトで検索できます。ただし、自分で取り外す場合は専門知識が必要で、失敗すると本体が故障する可能性があるため注意が必要です。

処分方法③自治体に引き取りを依頼する

自治体が委託する回収業者に収集・運搬を依頼する方法もあります。

自治体ごとに対応が異なるため、窓口に問い合わせるか、Webサイトで確認しましょう。

たとえば、東京23区の場合は「家電リサイクル受付センター」で回収の申し込み（電話・Web）を受け付けています。横浜市の場合は「横浜家電リサイクル推進協議会」が窓口です。

処分方法④不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼する方法は、指定した日時に自宅まで引き取りに来てくれる点がメリットです。

一般家庭から出る廃棄物の収集・運搬には「一般廃棄物処理業の許可」または「市区町村からの委託」が必要です。「産業廃棄物処理業の許可」のみで一般家庭の不用品を回収する行為は違法になります。

無料回収をうたう無許可業者には、くれぐれも引き渡さないようにしましょう。不法投棄や不適正処理がおこなわれる恐れがあります。

リサイクル料金を払わずにエアコンを処分する方法【売却】

比較的新しいエアコンであれば、リサイクル料金を支払って処分するのではなく、売却することも検討できます。

売却すれば、リサイクル料金がかからないだけでなく、現金が手に入ります。また、リユース（再利用）は環境にも優しい選択です。

製造から5年以内なら買取を検討しよう

製造から5年以内のエアコンは、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性が高いです。

買取相場は、状態とメーカーによって異なりますが、数千円～数万円です。

注意点として、買取を依頼する際は自分でエアコンの取り外しをしないのが原則です。取り外し後は動作確認ができないため、買い取りを拒否されるおそれがあります。

製造から5年以内のエアコンは買取対象になりやすいですが、使用状況によっては5年経っていなくても寿命が近い場合があります。

エアコンの寿命や買い替えの目安について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

▶関連記事を読む

フリマアプリや掲示板サイトで売却する方法も

リサイクルショップ以外に、インターネットのフリマアプリや掲示板サイトで買い手を募集する方法もあります。

窓用タイプや床置きタイプは、壁に穴を開ける必要がないため比較的高い需要があり、10,000円以上の値が付く場合があります。

一方、壁掛けタイプは室外機がある分、送料や梱包費用が高くなるのがデメリットです。運送中に破損するリスクもあるため、対面での引き渡しが理想でしょう。

動作確認や取り外しに立ち会ってもらった方が、引き渡し後のトラブルが少なくなります。

エアコンを処分する際の注意点とチェックポイント

法律に従ってエアコンを正しく処分するために、処分時の注意点を確認しておきましょう。

トラブルを避けるためのチェックポイントを押さえて、安心してエアコンを処分してください。

注意点①家電リサイクル券の排出者控は必ず受け取る

料金販売店回収方式の場合、家電小売店や不用品回収業者は、排出者に「家電リサイクル券 排出者控」を発行します。

排出者控には「お問い合わせ管理票番号」が記載されており、家電リサイクル券センターの「引取状況確認システム」で、排出したエアコンがメーカーに引き渡されたかどうかを確認できる仕組みです。

保管義務はありませんが、正しく処理された証明になるため、必ず受け取りましょう。自分で指定引取場所に運搬する場合は、指定引取場所で排出者控を受け取ります。

リサイクル料金を徴収して排出者控を発行しない業者は、違法業者・悪徳業者である可能性が高いといえます。

注意点②業務用エアコンは処分方法が異なる

業務用エアコンは、家電リサイクル法の対象ではありません。ご家庭で使っていたエアコンでも、業務用エアコンの場合は「フロン回収・破壊法（特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律）」に基づいた処理が必要です。

業務用エアコンを処分できるのは「産業廃棄物処理業者」です。処分の前に、「第1種フロン類充填回収業者」がフロンの回収をおこないます。フロン回収時に交付される「引取証明書」がなければ、処分できない点に注意しましょう。

なお、会社や店舗で使用する家庭用エアコンは、家電リサイクル法の対象です。業務用か家庭用かの見分けが付かない場合は、メーカーに問い合わせましょう。

注意点③無許可の回収業者に依頼しない

「無料回収」をうたう無許可業者には注意が必要です。

一般家庭からの廃棄物収集には「一般廃棄物処理業の許可」または「市区町村からの委託」が必要です。「産業廃棄物処理業の許可」のみの業者は、一般家庭の不用品回収は違法です。

無料回収をうたっていても、無許可の業者にはくれぐれも引き渡さないようにしましょう。

エアコンのリサイクル料金に関するよくある質問

リサイクル料金はいつ支払うの？

リサイクル料金の支払いタイミングは、支払い方法によって異なります。 販売店回収方式 エアコンを引き渡す際に支払う 業者に依頼する場合は、作業完了時に現金または指定の支払い方法で支払うのが一般的 郵便局振込方式 指定引取場所に持ち込む前に郵便局で支払う 買い替え時に家電小売店に依頼する場合は、新しいエアコンの購入代金と一緒に支払うケースもあります。

室内機と室外機のどちらか一方だけ処分する場合の料金は？

リサイクル料金は、室内機・室外機1セットの料金です。どちらか一方のみの回収でも料金は変わりません。 マルチエアコン（室外機1台・室内機2台のタイプ）の場合、すべての室内機と室外機が同一メーカーで同日引き取りの場合に限り、1セットの料金となります。

エアコンのリサイクル料金は誰が負担するの？

家電リサイクル法では、排出者（エアコンの所有者）がリサイクル料金を負担します。収集・運搬料金も排出者が負担します。 賃貸住宅の場合、備え付けのエアコンは大家負担、入居者が設置したエアコンは入居者負担が一般的です。退去時に備え付けエアコンの処分費用を請求された場合は、賃貸契約書を確認しましょう。

リサイクル券を紛失した場合はどうすればいい？

排出者控を紛失しても、処分自体は可能です。ただし、正しく処理されたかの確認ができなくなります。 業者に依頼した場合は、業者に問い合わせて管理票番号を教えてもらいましょう。管理票番号があれば、家電リサイクル券センターの「引取状況確認システム」で確認可能です。

まとめ

エアコンのリサイクル料金と処分方法についておさらいしましょう。

エアコンのリサイクル料金は、メーカーによって990円か2,000円です。ほとんどの国内主要メーカーは990円ですが、アイリスオーヤマやニトリなどは2,000円です。

リサイクル料金以外に収集運搬料や取り外し料がかかるため、総額を把握しておくことが大切です。

処分方法は、購入店への依頼、指定引取場所への持ち込み、自治体への依頼、不用品回収業者への依頼の4つがあります。

もっとも手軽なのは、買い替え時にエアコン専門業者に依頼する方法です。新しいエアコンの取り付けと古いエアコンの取り外し・処分を一括で対応してもらえます。

エアコンの買い替えと処分をまとめて依頼したい方は、事業歴10年以上のライフテックスにおまかせください！

弊社では、新品エアコンの販売から取り付け、古いエアコンの取り外し・処分まで一括で対応いたします。リサイクル券のお申し込みも弊社で代行可能です。

人気メーカーのシャープやダイキンなどのエアコンを格安で販売しており、エアコン販売・取り付け工事パックなら標準工事費込みで税込65,780円からご購入いただけます。

お見積りやご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください！