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デメリットが目立つマルチエアコン。故障時のリスクを軽くする方法は?

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デメリットが目立つマルチエアコン。故障時のリスクを軽くする方法は?

ドミノ

1台の室外機に複数の室内機を繋いで使えるマルチエアコン。
5台の室内機をつないでも、室外機は1台だけでよいため、お家の外観への影響が最小限ですみます。
室内機もさまざまな種類から選択できるため、思い通りの室内空間を演出できます。

しかし室外機が故障すれば室内機は1台も動かなくなります。

それがもし真夏だったら・・・

考えるのも恐ろしいですね。

この記事では多彩なメリットがある半面、デメリットも多いマルチエアコンの構造や仕組み、デメリットへの対処方法について解説していきます。

  • マルチエアコンの導入を検討している方
  • すでにマルチエアコンを使用中の方も

メリット・デメリットを理解して、ご自身に最適なエアコンを選択してください。

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マルチエアコンってなにが「マルチ」?

マルチエアコンとペアエアコンの違い

通常の壁掛けエアコンは1台の室外機と1台の室内機を「ペア」でつなぎます。家庭用のエアコンではもっともポピュラーなエアコンと言えます。
それに対してマルチエアコンは1台の室外機に対して2台~最大7台までの室内機や床暖房などと文字通り「マルチ」につなぐことができる空調機器です。

それではマルチエアコンにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
それぞれ詳しくみていきます。

マルチエアコンのメリット

メリット・デメリット

たくさんの部屋を1台の室外機でまかなえる

マルチエアコンを使用する最大のメリットです。

通常のペアエアコンは室内機それぞれに室外機が必要になりますので、例えば4台のエアコンを設置する場合、屋外の敷地に4台の室外機を設置する必要があります。
室外機3台で1平方メートル程度は必要になります。
マルチエアコンの場合1台で完結できますので、土地がまるまる1平方メートル分活用できるということになります。

東京23区でもっとも人口が多い世田谷区で1平方メートルの土地を買うには平均で2022年[令和4年]の 公示地価で727,538円必要です。
土地が限られている都心部ではとても大きなメリットと断言して良いでしょう。

ガーデニング

あまった1平方メートルで家庭菜園を楽しんだり、花壇を作ったりと有意義な土地活用ができますね。

室内機をさまざまな種類の中から選ぶことができる

ダイキン工業のマルチエアコンシステムを例に見ていきます。

ダイキンエアコン説明

出典:ダイキン工業

こちらの写真では1台の室外機から5台の機器に接続しています。
ダイキンの特徴として「床暖房」にも対応している点が挙げられます。オールシーズン通して快適な生活環境をつくることが可能です。
またエアコンの種類は

  • 天井埋込カセット形
  • 足元が冷えるキッチンなどに便利な床置形
  • 和室に馴染む壁埋込形

などさまざまなエアコンの種類の中から選択可能な点もマルチエアコンの特徴で、注文住宅で家を建てる場合には設計段階から思い通りの住空間をオーダーすることができます。

家庭用のマルチエアコンを販売している国内のメーカーは2022年現在、ダイキンの他に

  • パナソニック
  • 三菱電気
  • 日立

の4社のみです。
通常のペアエアコンと比較するとカンタンには設置できないため需要が少なく、新規メーカーの参入は難しいのです。

寒い日でもスイッチを入れてすぐに暖かい空気がでる

通常のペアエアコンでは寒い日に暖房のスイッチを入れてもなかなか暖かい空気が出てこないです。
室外機はある程度「力を貯めて」から動き出します。
しかしマルチエアコンなら他の室内機が動いている状態であればすでに室外機が力を貯めて運転を開始している状態ですので、すぐに暖かい空気で部屋を暖めることができます。

マルチエアコンのデメリット

室外機が故障すると全ての部屋で使用できなくなる

マルチエアコンを使用する最大のメリットが「室外機が1台だけで完結すること」である事と表裏一体で、「室外機が1台だけで完結すること」は最大のデメリットでもあります。
室外機が故障した場合、すべての室内のエアコンが一切動かなくなるのです。
マルチエアコンは室外機が故障した場合、すべての室内機も取り替える場合が多いので工事の発注から工事完了までかなりの時間が必要で、エアコンが使えない期間が春や秋ならともかく、例えばそれが真夏だった場合、悲惨そのものです。

普通のエアコンよりも電気代が高くなる場合がある

エネルギー節約

通常のペアエアコンは現在日本でもっとも使用されているエアコンのため、各メーカーとも 毎年新モデルを発表して、お掃除機能や内部クリーン機能、AI機能、スマホ連動機能など機能性を競い合っています。
そのため、省エネ性能についても毎年進化を続けています。
機能性や省エネ性能が他のメーカーよりも劣っていると競争に負けてしまうからです。
それに対してペアエアコンほどの需要がないため、マルチエアコンは毎年新機種を発表することはなく、数年に一度のマイナーチェンジにとどまっています。
そのためペアエアコンのように新機能を追加したり、省エネ性能を高めたりするタイミングが少ないのです。
また競合するメーカーが少ない(国内メーカーではダイキン・パナソニック・三菱電機・日立の4社のみ)ことにより、競争が少ないことも大きな理由です。

経済産業省 資源エネルギー庁が定める「小売事業者表示制度」という制度があります。

小売事業者表示制度は、消費者が家電製品等のエネルギー消費機器を購入するときに、省エネ性能が優れている製品を選べるよう支援するために2006年から開始された制度です。
小売事業者等は、消費者に対して、製品の省エネ性能や経済性を示したラベルを表示する等、省エネに関する情報を提供するよう努めることが、省エネ法に規定されています(努力義務)

引用元:経済産業省 資源エネルギー庁

カンタンに言うと、「家電製品の省エネ性能や電気代をわかり易く消費者に伝えましょう」ということです。

具体的には・・・

省エネ性能

星(☆)5個が最大の省エネ性能として、何個の星が付いているかいるかで消費者に分かり易く伝えています。
また「省エネルギーラベル」で省エネ基準をどの程度達成しているかを%で表示しています。省エネ基準達成率が高いほど省エネ性に優れています。
通常のペアエアコンの省エネ基準達成率は110%~140%程度ですが、マルチエアコンの省エネ基準達成率は100%~107%程度とモデルチェンジの早いペアエアコンと比較するとかなり劣っていることがわかります。
そのためマルチエアコンを使用すると電気代が高くなる場合があるのです。

同時に室内機を運転すると冷暖房のパワーが下がる

マルチエアコンは一台の室外機で複数の室内機を動かしています。
通常のペアエアコンより 出力は大きいのですが、何台もの室内機を同時にフルパワーで運転させると室外機の負担が大きくなり運転能力が下がってしまうのです。

自転車を漕ぐ人

自転車を一人で運転している時と、子供を乗せて運転している時では、当然子供を乗せている時の方がスピードはでないですよね。
マルチエアコンで何台かの室内機を動かすのは、子供が1人から2人に増えて電動アシストの電池が切れている自転車で登り坂を登っているようなものなのです。

電気工事が必要になる

分電盤

通常のペアエアコンは室内のエアコン専用コンセントから電源をとります。
それに対してマルチエアコンは室内の専用コンセントは使用できません。
屋外の室外機に専用の電源が必要になるためです。
そのため、室外機に専用で使用できる電源がない場合は、別途電気工事が必要となります。
ペアエアコンと同様に専用の電源が必要になりますので、ブレーカーから室外機まで配線する必要があります。
状況によっては工事費用が高額になってしまうこともあります。

配管を作成するのに費用がかかる

ヘルメットと計算機

マルチエアコンは全ての室内機と室外機を配管でつなぐ必要があります。
建築段階からハウスメーカーや工務店と詳細な打合せをおこなう必要があります。
多くの場合、家の建築段階から設計に組み込み、配管は先行して設置(隠ぺい配管)していきます。ペアエアコンと比較すると工事の工程が多く、技術力も必要なため、費用は高額になる場合も多いです。
また故障した場合には室内機、室外機とも交換になりますが、配管はかんたんに交換できないため、「配管洗浄」をおこなう場合が多いです。

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マルチエアコンのデメリットを軽減する方法

マルチエアコンには

  • たくさんの部屋を1台の室外機でまかなえる
  • 室内機をさまざまな種類の中から選ぶことができる
  • 寒い日でもスイッチを入れてすぐに暖かい空気がでる

などのメリットがある一方で

  • 室外機が故障すると全ての部屋で使用できなくなる
  • 普通のエアコンよりも電気代が高くなる場合がある
  • 同時に室内機を運転すると冷暖房のパワーが下がる
  • 電気工事が必要になる
  • 配管を作成するのに費用がかかる

など、さまざまなデメリットが存在します。

ここからはマルチエアコンのデメリットを軽減する方法を

  • ご新築の場合
  • すでにマルチエアコンを使用している場合

に分けてご紹介します。

新築の場合

マルチエアコンを使用する上で最大のデメリットは「室外機が故障すると全ての部屋で使用できなくなる」ことです。
この状況だけは避ける必要があります。
そこでエアコンをあらかじめ2系統に分けておく方法をおすすめします。
例えば4台の室内機を設置する予定なのであれば、4台全てを1台の室外機に繋ぐのではなく 室外機を2台にして室内機を2台ずつ繋ぐ方法です。

室外機1台
室外機→室内機4台
室外機2台
A:室外機→室内機2台(リビング・子供部屋)
B:室外機→室内機2台(和室・寝室)

この方法であれば仮にAの室外機が故障してもB系統の部屋ではエアコンが変わらず使用できますので家族団らんは和室でおこなうことができますし、子供たちが暑くて寝られないようであれば寝室や和室で快適に眠ることが可能です。

またマルチエアコンは

  • 室外機だけ交換する
  • 室内機1台だけ交換

といったことは基本的にできません。

マルチエアコンの場合、年代で室内機と室外機との相性が有り、故障した頃にはかなり室内機の年代が違っている場合が多い為、全ての室内機と室外機を交換する必要があるのです。
したがって、1系統で設置している場合よりも系統が分かれている方が交換時のコストを抑えることができます。

室外機に関しては「室外機2段置き架台」の使用をおすすめします。
文字通りエアコンの室外機を2段に重ねて設置できる架台です。
限られたスペースの有効利用が可能です。

室外機

お庭のスペースは室外機1台の場合と変わりませんのでたいへんおすすめです。

すでにマルチエアコンを使用している場合

すでに何年かマルチエアコンを使用している場合のポイントは
いかにマルチエアコンと付き合っていくか」です。

「普通のエアコンよりも電気代が高くなる場合がある」への対応

  • できるだけリビングなどで一緒に過ごす
  • 定期的なクリーニング

「同時に室内機を運転すると冷暖房のパワーが下がる」への対応

  • できるだけリビングなどで一緒に過ごす
  • 定期的なクリーニング

つまりすでにマルチエアコンを使用していて、デメリットを軽減する方法は

  • できるだけリビングなどで一緒に過ごす
  • 定期的なクリーニング

残念ながらごくごく当たり前のことしかできないのです。

まとめ

結論としては特別なこだわりがない限りはマルチエアコンは選択しない方が無難です。通常のペアエアコンの方が省エネ性能やさまざまな最新の機能、そしてなにより故障した際の対処がマルチエアコンと比較すると圧倒的に楽です。

現在マルチエアコンを使用中の方には

  • 室内機が1台だけ故障した際はその部屋だけペアエアコンに交換する
  • 室外機が故障することを想定してリビングのエアコンのみペアエアコンに交換しておく

など、ペアエアコンへの段階的な交換がおすすめです。

しかし、一生に何度もない「家を建てる」という行為ですから最終的にはご本人の意思が一番大事です。 マルチエアコンは家の外観を損なうことなく部屋の雰囲気に合わせて室内機を選択できるエアコンです。理由として十分だと言えます。 その場合はリスク回避のため「室外機を2台設置して空調システムを2系統に分ける」ことだけは忘れないでください。

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