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エアコンの室外機がうるさい!原因と対処法を徹底解説

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エアコンの室外機がうるさい!原因と対処法を徹底解説

エアコンの室外機

「エアコンの室外機から、ブーンと低い音が聞こえる」
「カタカタ・ガタガタと振動音がうるさい!」
「キュルキュル音が鳴っているけど、故障かな?」

ある日突然、鳴りはじめた室外機の騒音。実はその音、室外機の汚れや設置場所に原因があるかもしれません。放っておくと、近隣の騒音トラブルやエアコン本体の寿命を短くしてしまうこともあるので、早めに対処していきましょう。

そこで今回は、室外機から聞こえる騒音を音別にまとめ、考えられる原因と対処法を解説します。また、修理にかかる費用や、日頃からできる室外機のメンテナンス方法、「もしかして故障かも?」と感じたときの確認ポイントもあわせて紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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【まずはチェック】エアコンの室外機が動かない時に故障かを確認する6つの手順

まず、室外機からどんな音が聞こえていますか?音別に、原因と対策を確認していきましょう。

【ブーン(低音)】室内と室外の温度差

ブーンという音の原因は、室外機の稼働音です。特に夏より冬場の方が気になるという方が多いのではないでしょうか。この場合、問題ないことがほとんどです。

そもそもエアコンの室外機というのは、冷房と暖房で、稼働力が違うのをご存じですか?エアコンというのは、室内機と室外機が、室内外の熱を入れ替えることで室温調整をしています。特に室内と室外の気温差の大きい冬の暖房使用時は、室外機が集めた外の空気を高温にして室内へ運ぶため、稼働力が大きくなるのです。

暖房の仕組み

画像引用:日立

一方、冷房の場合は、室内機が室内の空気を集めて外に熱を逃がすため、外気との温度差は少なく済みます。

結論、室外機の稼働力が大きくなる暖房使用時は、室外機の音が大きくなるのも必然と言えるでしょう。気になるという方の対策としては、防振ゴムがおすすめです。防振ゴムの役割についてはこちらでご紹介しています。

STEP2.室外機の周りにものが置かれていないかチェック

カタカタ・ガタガタと何かが動くような音の原因は、部品がしっかり取り付けられていない場合や、室外機の設置が不安定な場合があります。まず、室外機がしっかりと台に固定されていることを確認してください。接地面が不安定な場合、ネジの緩みを確認したり、防振ゴムを敷くのも効果的です。

音が室外機の中から聞こえる場合は、以下の状況が考えられます。

1.フィルターやダストボックスの汚れや取り付け不良

一度取り外して確認してください。汚れている場合は、掃除をしてから付け直しましょう。

2.虫の侵入

ドレンホースを伝って、室外機に虫が侵入してしまうことがあります。追い出す際は、室外機の電源を切った状態で本体を軽く叩いて虫を追い出しましょう。

殺虫剤を使用する場合は、室外機に直接かかってしまうと故障の原因になるため、注意が必要です。

【ポコポコ(水の音)】設置環境・汚れ

ポコポコと水が詰まっているような音の原因は、ドレンホース内で起こる空気の逆流や詰まりが考えられます。

ドレンホースが逆流した場合

対策:部屋の換気をする・換気扇を止める・ドレンホースの向きを変える(または逆止弁をつける)

空気の逆流は、マンションやアパートなど気密性の高い集合住宅の部屋で起こりやすいのが特徴です。具体的には、部屋のドアを開く際にドアが重く感じたり、逆にドアを開けた際に勢いよく外の風が入ってくる場合は、部屋の気密性が高く気圧が低い状態と言えます。

空気は気圧の高いところから低いところへ移動する性質があり、ドレンホースから気密性の高い(気圧の低い)部屋に逆流することがあるのです。

エアコンからポコポコ音が出る仕組み

画像引用:エアコン本体から「ポコポコ」や「ポンポン」という音がするときは - エアコン - Panasonic

気密性を低くするためには、窓を開けて部屋の換気をしたり、より気密性を高めてしまう換気扇の使用を止める、また簡単にできることとしてドレンホースの排出口の向きを変えてみたり、逆止弁をつけてみることで解消します。

ドレンホースが詰まった場合

対策:ドレンホース内の掃除

ドレンホースに水や汚れが詰まっている場合、うまく水が排水されず「ポコポコ」と音がすることがあります。ドレンホースを掃除することで解消します。

【カラカラ・キュルキュル(金属音)】経年劣化・故障

カラカラ・キュルキュルなどと金属がこすれる音の原因は、コンプレッサー(圧縮機)やファンモーターの故障が考えられます。

経年劣化によるものが多いので、修理をするよりも、エアコンの買い替えをおすすめします。その理由は、記事の後半「エアコン・室外機の修理にかかる修理相場」で解説します。

また室外機だけでなく、エアコン本体の異音についても気になるという方は、下記の記事もおすすめです。ぜひあわせてご覧ください。

エアコンからキーン・ゴーなどの異音がする原因と対処法を音別に解説

室外機の音を抑える基本テクニック

他にも、いますぐ試せる騒音の抑え方をご紹介します。

エアコンの温度調整をする

冒頭で、室内と外の気温差が大きければ大きいほど、室外機の音がうるさくなることをお伝えしました。室外機の音が気になるときは、エアコンの設定温度を調整することも効果的です。

外の温度に近づけるイメージで、冷房時には温度を高く、暖房時には低くすることで室外機の音を抑えることができます。

防振ゴムを敷く

室外機の稼働音や、設置不良の対策でご紹介した防振ゴムは、振動や作動音が響きにくいメリットがあります。音を吸収してくれるので、二階のベランダや壁に設置している室外機への取り付けは特におすすめです。夜中の振動音に悩まされているという方は、試す価値ありです。

室外機と周辺の掃除をする

室外機ファンやフィルター、ドレンホースの掃除は異音を防ぐことができます。ほこりやゴミ、虫などがついている場合は定期的に掃除することが大切です。室外機周辺に雑草が生えていたり、ゴミが落ちていることも異音の原因になるため、室外機の吹き出し口や吐き出し口周辺に物を置かないようにしましょう。

また、冬になると気を付けたいのが雪です。室外機や周辺に雪が積もっていると、吹き出し口や吐き出し口を塞ぎ、異音の原因に繋がります。雪から30㎝以上の距離ができるよう、速やかに対処しましょう。

修理・買い替えをする

これらの対策をしても音が止まない場合、故障やエアコン本体の寿命を迎えている可能性があるので、買い替えを検討する時期かもしれません。買い替えのタイミングについては記事の後半にある「こういう場合は買い替えの合図」をご覧ください。

エアコンの買い替えをご検討中の方は、ぜひライフテックスへご相談ください!

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日頃のメンテナンスでエアコン寿命をUP

雨風に晒される室外機は、室内機よりも痛みや劣化が早いため、日頃からのメンテナンスをおすすめします。エアコンの寿命を伸ばすためにも、定期的なメンテナンスは大切です。下記では、手軽にできるメンテナンス方法をご紹介します。

室外機の掃除をする

何度もお伝えしているように、やはり掃除は基本中の基本。異音だけでなく、故障の予防にも繋がります。エアコンを使いはじめる季節がきたら、その準備として掃除をしておくのがよいでしょう。掃除の手順は以下のとおりです。

①室外機表面の掃除

ほうきで掃いたあとに、乾いた雑巾で拭きましょう。フィルターは掃除機で汚れを吸い取り、目詰まりしているゴミやほこりは歯ブラシなどで掻き出してください。最後に雑巾で水拭きしたら終了です。

②熱交換器(アルミフィン)の掃除

室外機の側面や背面に設置されています。フィルター同様に、ゴミやホコリが溜まっている場合は、掃除機や歯ブラシでやさしく取り除きます。

③ドレンホースの掃除

割り箸などでゴミやほこり、虫や蜘蛛の巣を掻き出しましょう。奥に残ったゴミはガーゼなどの布をホースの先端にくくりつけ、布越しに掃除機をあてて吸い出します。最後に、ホースを下向きに設置して終了です。

室外機カバーで日差しや雪から守る

室外機の日よけ

室外機カバーは、雨風や積雪を防ぐアイテムとして最適です。他にも、日差しから守ることができるので、節電にも効果的です。汚れや故障の原因を防ぐだけでなく、省エネにも繋がる室外機カバー。最近では、家の景観を保つおしゃれなデザインも増えているようです。

夏は室外機の周りに打ち水をする

暑い日は室外機周りに打ち水をする

カバーの他にも、室外機の周りに打ち水をするのもおすすめです。特に猛暑日が続く夏は、室外機周辺の温度を下げることで、エアコンの運転効率UPを期待できます。

節電にも繋がるので、室外機が日陰に設置されていないご家庭は、定期的な打ち水でエアコンの運転効率を高めてあげましょう。

異音の放置で起こるトラブル

騒音トラブル

室外機の騒音を放置していたことで、近隣トラブルに繋がるケースが増えています。そのほとんどは、近隣住民からのクレーム。中には嫌がらせを受けたという人もいるようです。

また、騒音の放置はエアコン本体の寿命を短くしてしまうこともあるので、音が気になるときは速やかに対処することをおすすめします。

こういう場合は買い替えの合図

エアコン買い替え

何を試しても室外機の音が止まず、以下の項目に当てはまる場合は、そろそろエアコンの買い替え時かもしれません。

掃除やエアコン動作の確認をしても改善しない

室外機やエアコンの掃除、さらにはエアコンの室温調整、再起動などを試しても改善しない場合は、故障の可能性が考えられます。

エアコン自体の動作に不具合が生じている

エアコンの効きが悪い、冷風も温風も出ない、電源が入らないなど、エアコン本体の動作に不具合がある場合は、故障や寿命を迎えている可能性があります。

エアコンの使用から10年以上経過している

エアコンの標準使用期間は10年が目安とされています。もちろん、10年経たずして故障する場合もありますが、10年を過ぎると運転効率も落ちてくるので、買い替えがおすすめです。

エアコン・室外機の修理にかかる費用相場

エアコンや室外機が故障している可能性が高い場合は、修理や買い替えを検討する必要があります。

以下は、異音の原因に繋がりやすい故障箇所の修理にかかる相場です。

コンプレッサーの故障 約58,000~105,000円
室外機ファンモーターの故障 約15,000~30,000円

ファンモーターの修理などの場合、費用は安く抑えることができますが、コンプレッサーの修理となれば高額になります。修理に出す際は必ず見積りを先に取り、修理が良いのか、買い替えをする方がお得かを判断しましょう。

故障の場合は室外機だけを交換できる?

室外機のみの購入は可能ですが、おすすめはできません。というのも、室外機のみを購入しても安いわけではなく、室内機と合うものが購入できるとは限らないからです。

通常、エアコンは室内機と室外機のセット販売が一般的です。結果としてセットで購入した方が、金銭面はもちろん、まず失敗することはありません。

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まとめ

最後に、今回ご紹介した騒音の原因と対処法をまとめます。

<音の原因と対処法>

【ブーン(低音)】室内と室外の温度差が原因
→室外機の稼動音であることが多い

【カタカタ・ガタガタ(振動音)】室外機の設置不良が原因
→部品がしっかり取り付けられていない場合や、室外機の設置が不安定な場合がある

【ポコポコ(水の音)】設置環境・汚れが原因
→ドレンホース内で起こる空気の逆流や詰まり

【カラカラ・キュルキュル(金属音)】経年劣化・故障が原因
→コンプレッサー(圧縮機)やファンモーターの故障 

<室外機の音を抑える基本テクニック>

  • エアコンの温度調整をする
  • 防振ゴムを敷く
  • 室外機と周辺の掃除をする
  • 修理・買い替えをする

<日頃のメンテナンスでエアコン寿命をUP>

  • 室外機の掃除をする
  • 室外機カバーで日差しや雪から守る
  • 夏は室外機の周りに打ち水をする

<こういう場合は買い替えの合図>

  • 掃除やエアコン動作の確認をしても改善しない
  • エアコン本体の動作に不具合が生じている
  • エアコンの使用から10年以上経過している

いかがでしたか?今回は、室外機の音の原因と対処法をご紹介しました。あてはまる内容があり、お悩みが解決できれば幸いです。

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