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エアコンの冷房はいくらかかる?電気代の計算や節約する8つの方法を解説

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エアコンの冷房はいくらかかる?電気代の計算や節約する8つの方法を解説

2024年07月01日

「電気代が高くなって、エアコンの冷房の電気代が怖い…」
「エアコンの冷房の電気代っていくらかかるの?」

電気代が高騰している昨今、こんなお悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
2024年も値上げラッシュが続き、さらには電気代の補助金が終了することで、昨年以上に冷房費に気を使わなくてはいけなくなるでしょう。

電気代を抑えるには、使用中のエアコンの冷房運転でどれくらいの電気代がかかるのかを把握し、効果的な節約方法を知っておく必要があります。

そこでこの記事では、エアコンの冷房にかかる電気代の計算方法や、エアコンの電気代の節約方法について詳しく解説します。
できることから取り入れて、節約しながら快適に夏を過ごしましょう。

もしエアコンを10年以上使っているなら、省エネエアコンに買い替えるのもおすすめです。
最新の省エネエアコンは電力消費効率が大幅に向上しているため、電気代を大幅に削減できる可能性があります。

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エアコンの冷房はいくら?1時間・1ヶ月の電気代の目安

まずは、エアコン1台あたりの電気代の目安について一人暮らしと二人以上の世帯にわけて紹介します。

部屋の広さやエアコンの性能によっても変わってきますが、おおよその金額として参考にしてください。

一人暮らし

一人暮らしの場合、1Kや1LDKなどコンパクトな間取りにお住まいのことが多いでしょう。

小型のエアコンでも十分な効果が得られるため、電気代も比較的低く抑えられる傾向にあります。

使用時間/日電気代/月
1時間 320円
2時間 650円
3時間 970円
4時間 1,290円
5時間 1,620円
6時間 1,940円
7時間 2,260円
8時間 2,580円

なお、ご紹介した電気代の目安は、最新の省エネ性能を備えたエアコンを使用したケースを想定しています。

お使いのエアコンが古い機種の場合、実際の電気代は上記よりも高くなるでしょう。

二人以上の世帯

二人以上の世帯では、リビングスペースが広くなり部屋数も増えるため、より広い部屋向けのエアコンが必要となります。

その分、電気代も増加します。計算してみると、一人世帯と比べてエアコンの電気代は倍近くになりました。

使用時間/日電気代/月
1時間 600円
2時間 1,190円
3時間 1,790円
4時間 2,390円
5時間 2,980円
6時間 3,580円
7時間 4,180円
8時間 4,770円

エアコンの冷房にかかる電気代の計算方法

エアコンの冷房にかかる電気代は、エアコンの消費電力と電気代単価で計算します。そのため、使用しているエアコンや契約中の電気プランによって、電気代は変わります。

1時間当たりの電気代計算方法
  • 消費電力(kW)×電気代単価(円)=1時間あたりの電気代

消費電力はエアコン本体の下部に貼られている、製品情報が書かれたシールで確認できます。その中に「定格消費電力」とW(ワット)で記載されている数値が、そのエアコンの消費電力です。

つまり、冷房の定格消費電力が540Wと記載されている場合、kWに置き換えると0.54kWです。これを電気単価の平均27円で計算すると以下のようになります。

0.54kW×27円=14.58円

つまり、冷房運転でエアコンを稼働すると、1時間当たり約15円ほどかかると算出できます。

定格消費電力とは

電化製品を最大限使用した場合にかかる消費電力のことです。消費電力は使用状況によって差が出るため、定格消費電力が目安となります。

エアコンの冷房を使用した場合の電気代例 6・8・12畳を比較

よりイメージしやすくするように、弊社が扱う代表的なエアコンを例にして、対応畳数ごとの電気代を見てみましょう。

※電気単価は27円とし、小数点以下は四捨五入しています。

東芝|T/Vシリーズ

 冷房消費電力1時間1日30日
6畳
RAS-2213T
530W 14円 343円 10,303円
8畳
RAS-2513T
630W 17円 408円 12,247円
12畳
RAS-3613T
1160W 31円 752円 22,550円

日立|AJシリーズ

 冷房消費電力1時間1日1か月
6畳
RAS-AJ22N
635W 17円 411円 12,344円
8畳
RAS-AJ25N
710W 19円 460円 13,802円
12畳
RAS-AJ36N
1330W 36円 862円 25,855円

このように、対応畳数が大きくなるほどパワフルな運転が必要になり、消費電力も増えます。

エアコンの冷房と除湿(ドライ)の電気代はどちらが安い?

結論からいうと、冷房と除湿(ドライ)のどちらが電気代が高いのかは、エアコンによって異なります。

除湿の仕組みは「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2つに分けられます。

弱冷房除湿


微弱な冷房運転によって除湿する

再熱除湿


 エアコン内部で空気を冷やして除湿し、冷えた空気を温めて部屋に戻す


弱冷房除湿方式であれば、電気代は冷房よりも安くなります。
しかし、冷えた空気を温める再熱除湿方式だと電力がその分かかるため、冷房よりも電気代が高くなる傾向にあります。

機種にもよりますが、中グレードまでのモデルでは弱冷房除湿方式が、上位機種には再熱除湿方式が採用されていることが多いです。

取り扱い説明書やカタログで、ご自宅のエアコンにどちらの仕組みが採用されているのかをチェックしてみるとよいでしょう。

エアコンの冷房運転の電気代を節約する方法

エアコンで冷房運転をおこなった際の電気代を計算し、「高すぎる!」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここまでの解説では、電気単価を27円で計算しましたが、電気代の高騰によって大幅に値上がりし、昨年以上の負担になることが容易に想像できます。

しかし、冷房を消してしまっては真夏を乗り切るのはつらいものです。快適に過ごしつつ、電気代も節約するためには、以下の方法を取り入れてみましょう。

  • 自動運転に設定する
  • 風向きを上に向けてサーキュレーターで空気を循環させる
  • 窓の断熱性を高める
  • エアコンのフィルターと室外機を掃除する
  • 室外機は直射日光が当たらないようにする
  • 短時間ならつけっぱなしにする
  • 電力会社や料金プランを見直す
  • 省エネエアコンに買い替える

では、節約方法について解説していきます。

自動運転に設定する

エアコンの風量設定は「自動運転」に設定しましょう。

自動運転は、設定温度に達するまではパワフルに稼働し、設定温度に達したら送風運転なども使いながら室温をキープしてくれる設定です。そのため、もっとも無駄に電力を消費せずに、快適な室温を保てます。

風量を弱風などに指定してしまうと、温風が出続けて電気代が高くなる可能性があるため、必ず自動運転を活用してください。

風向きを上に向けてサーキュレーターで空気を循環させる

冷房使用時のエアコンは、風向きを上にしましょう。
なぜなら、冷たい空気は下に溜まる性質があるため、下に向けてしまうと足元ばかりが涼しくなる状態になるからです。

また、冷たい空気を停滞させずに循環させることで、部屋全体を効率的に涼しくできます。
空気を循環させるためには、サーキュレーターを使用しましょう。

サーキュレーターをエアコンを背にするように置けば、冷気が循環しやすくなるため、試してみてください。

窓の断熱性を高める

窓の断熱性を高めると、暖かい空気が外に漏れたり、冷たい空気が外から入り込んだりすることを防げます。そうすることで、部屋を暖まりやすく冷えにくい状態にしましょう。

断熱性を高めるには、以下のような方法があります。

窓に断熱シートを貼る
  • フィルムタイプ/ミラータイプ/梱包用のプチプチのようなタイプがある
  • 貼るだけで窓の断熱・遮熱効果が上がる
プラダンを置く
  • プラダン(プラスチックダンボール)の空洞で断熱性を高められる
  • 窓に貼り付けても前に立てかけても効果が得られる
スタイロフォームを置く
  • ホームセンターなどで入手できる発砲プラスチックのボード
  • 窓枠に合わせてカットし、隙間を作らないように置くことで効果が得られる
厚手のカーテンを使う
  • 遮光カーテンなどの厚手のカーテンを取り付ける
  • 床とカーテンの間に隙間を作らないようにすることが大切
断熱カーテンを使う
  • 断熱により効果のある断熱カーテンを取り付ける
  • 床とカーテンの間に隙間を作らないようにすることが大切

家にあるもので手軽にできる、というわけではありませんが、どれも自分で購入・設置ができる方法です。

プラダンやスタイロフォームは見栄えはあまりよくありませんが、ほとんど開けることのない窓やペット部屋などに使用するのがおすすめです。特にスタイロフォームは断熱材であり、簡易温室作りなどにも活用されるので、高い効果が期待できます。

エアコンのフィルターと室外機を掃除する

電気代を節約するには、エアコンを効率的に運転させなくてはなりません。汚れが蓄積したエアコンは、効率的に空気を取り込むことができなくなり、その分電力も消費してしまうからです。

室内機のフィルターは、2週間に1度取り外し、掃除機でほこりを吸い取ったり、汚れがひどければ水洗いしましょう。

室外機は半年に1度程度、背面や側面にあるアルミフィンをブラシでこすってほこりを取ってください。

また、室外機の吹き出し口の前に物が置いてあると、冷却効率が低下して電気代がかかる原因になります。
植木鉢や自転車などを置く際は室外機の前を避け、室外機カバーも冷房使用時は外すようにしましょう。

 室外機は直射日光が当たらないようにする

直射日光や照り返しにさらされると、室外機周辺の温度が上昇し、運転効率が下がってしまいます。
余分な電力を消費して電気代が高くなってしまうため、室外機は直射日光が当たらないように工夫しましょう。

日陰になりやすい場所に室外機を設置するか、室外機から1m離れたところにすだれを立てかける方法がおすすめです。

また、アサガオやヘチマなどの植物を植えてグリーンカーテンを作るという方法もあります。

短時間ならつけっぱなしにする

日中30分程度であれば、エアコンをつけっぱなしにした方が電気代の節約になります。
こまめに付けたり消したりすると、消費電力の大きい運転開始時の状態が繰り返されてしまうためです。

エアコンは設定温度に達するまでの消費電力が大きく、その後は温度維持のために消費電力が小さくなります。
そのため短時間であれば、つけっぱなしにすることをおすすめします。

ただし、夜は温度が下がるため30分程度でも消したほうが節約になるケースもあります。

電力会社や料金プランを見直す

電力会社や料金プランの見直しも検討しましょう。

エアコンは電気代に占める割合が大きいため、長時間エアコンを使用するご家庭は電力会社やプランを変更するだけで、電気代を大幅に節約できる可能性があります。

2016年の電力自由化以降、各電力会社では生活スタイルに合わせたさまざまな料金プランを用意しています。
現在の電気料金を確認し、他社の料金プランとも比べてみましょう。

省エネエアコンに買い替える

広めの部屋のエアコンを、省エネエアコンに買い替えるのもおすすめです。先ほども見ていただいたように、広い部屋に対応したエアコンは消費電力が大きいため、省エネエアコンにするだけで大幅に電気代を節約できます。

日立のスタンダードモデルのエアコンと省エネエアコンで比較してみましょう。

 冷房消費電力1時間30日
スタンダードモデル12畳
RAS-AJ36M
1330W 36円 25,855円
省エネモデル12畳 RAS-XJ36N2 810W 22円 15,746円

このように、冷房時の消費電力は340Wもの差があるため、1時間当たり9円、1か月使い続けた場合は6,610円もの差となるのです。

エアコンの使用時間が長い場合は、特に省エネエアコンへの買い替えをおすすめします。

寿命が近いエアコンは冷房の電気代も高くなる

エアコンの寿命は10年ほどです。寿命に近くなればなるほど、エアコン自体が劣化してくるため、効きが悪くなってきます。

また、エアコンは年々省エネ性能が向上しているため、「まだ壊れてないから」と使い続けていると、電気代で損をしてしまう可能性もあるでしょう。

寿命が近いかわからない場合は、エアコン本体のシールに書かれた製造年を確認してみましょう。もし製造年から10年近く経っている場合は、買い替えを検討しましょう。

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まとめ

この記事では、エアコンの冷房の電気代計算方法や節約方法を解説しました。最後にまとめを見てみましょう。
冷房1時間当たりの電気代計算方法
  • 消費電力(kW)×電気代単価(円)=1時間あたりの電気代
冷房の電気代を節約する方法
  • 自動運転に設定する
  • 風向きを上に向けてサーキュレーターで空気を循環させる
  • 窓の断熱性を高める
  • エアコンのフィルターと室外機を掃除する
  • 室外機は直射日光が当たらないようにする
  • 短時間ならつけっぱなしにする
  • 電力会社や料金プランを見直す
  • 省エネエアコンに買い替える

エアコンの寿命が近いと、本体の劣化により冷房能力が低下している可能性があります。エアコンを10年近く使用している場合は、買い替えを検討しましょう。

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