エアコン取り付け工事の費用相場はいくら?追加工事が必要なケースも紹介
「エアコンの取り付け費用はどのくらいだろう?」
「エアコンをできるだけ安く取り付けたい!」
エアコン取り付けを依頼する際、できるだけ費用を抑えて取り付けたいですよね。
エアコン取り付けの際にかかる標準工事の費用相場は以下の通りです。
- 6〜12畳:10,000〜20,000円
- 14畳以上:13,000〜30,000円
ただし、これはあくまで標準工事の場合です。設置場所の状況によっては追加工事が必要となり、費用が上乗せされることもあります。
工事費用を抑えるポイントは「エアコン取り付け専門業者」への依頼です。
家電量販店に依頼すると、下請け業者への仲介手数料が発生し、割高になる可能性があります。一方、自社施工の専門業者なら、その分の費用をカットできます。また、高い技術力で安心してまかせられるのも大きなメリットです。
しかし「業者探しが面倒…」と感じる方も多いはず。そんなときは、事業歴10年以上の実績を誇るエアコン工事専門業者のライフテックスにおまかせください。
エアコンの販売から取り付けまで自社スタッフがおこなう当社なら、エアコンの取り付けも安心しておまかせいただけます!ハウスメーカーや家電量販店では対応していない難しい工事にもほとんど対応可能です。
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他社で購入したエアコン取り付け工事の依頼はもちろん、エアコンの買い替えや追加購入を検討中の方もお気軽にご相談ください。
エアコン取り付け「標準工事」の費用相場
冒頭でもお伝えした通り、エアコンの標準工事費は、対応畳数に応じて変わります。費用相場の目安は以下の通りです。
対応畳数 | 標準工事相場 |
---|---|
6〜12畳 | 10,000〜20,000円 |
14畳以上 | 13,000〜30,000円 |
なお、標準工事には一般的に以下の内容が含まれています。
- 室内機の設置
- 室外機の設置(平地置き/ベランダ置き/既設平地架台上段設置)
- 配管接続(冷媒管/内外接続線/ドレンホース 4mまで)
- 真空引き
- アース端子への接続
- エアコン接続回路への接続
標準工事に含まれない工事が必要な場合は、追加工事費用が上乗せされます。たとえば、配管の延長や高所作業が必要になるケースでは追加工事が発生する可能性が高いです。
業者によって標準工事の内容は異なる場合があるため、詳しくは設置を依頼する業者のホームページを確認するか、問い合わせをしてみましょう。
以下に大手家電量販店の標準工事費用をまとめましたので、あわせて参考にしてください。(※情報は2025年2月時点)
ヤマダ電機
冷房能力 | 料金(税込) |
---|---|
2.2~4.9kw | 16,500円 |
5.6kw以上 | 22,000円 |
参考:ヤマダウェブコム
ケーズデンキ
冷房能力 | 料金(税込) |
---|---|
4.0kw以下 | 16,500円 |
4.1kw以上 | 22,000円 |
エディオン
冷房能力 | 料金(税込) |
---|---|
2.2~3.6kw | 15,400円 |
4.0kw | 17,600円 |
5.6~9.0kw | 22,000円 |
【パターン別】エアコン取り付け工事の費用相場
エアコンの取り付け工事費用は「標準工事」と「追加工事」を合わせた金額です。設置環境によって総額が変わるため、結局いくらかかるのかイメージしにくい方も多いのではないでしょうか。
そこで、ここではよくある3つの設置パターンを例に費用相場を解説します。
ご自宅の設置環境と照らし合わせながら、確認してみてください。
同じ階に室内機と室外機を設置する場合
室内機と室外機を同じ階に設置する場合、多くは標準工事の範囲内で収まります。たとえば、エアコンを取り付ける部屋がベランダに面していて、室外機を置くスペースが十分にあれば、追加費用なしで工事できるケースがほとんどです。
費用相場は12畳用以下のエアコンで10,000〜20,000円、14畳用以上のエアコンで13,000~30,000円程度です。
2階に室内機・1階に室外機を設置する場合
2階の部屋に室内機を設置して1階の地面に室外機を置く場合の工事費用は、標準工事費込みで48,000円前後が目安です。
これは「立ち下ろし」や「地面置き」と呼ばれる設置方法で、室内機と室外機をつなぐ配管を延長し、建物の外壁に沿わせて1階まで下ろす作業が必要となります。高所作業費や配管延長・配管カバーの取り付け費用などが標準工事費にプラスされます。
2階のエアコン取り付け費用については以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方はこちらもご覧ください。
3階に室内機・1階に室外機を設置する場合
3階の部屋に室内機、1階の地面に室外機を設置する場合は、標準工事費含めて70,000円前後が相場です。2階のケースと同様に、高所作業費や配管延長・配管カバー設置費用などが標準工事に上乗せされます。
3階のエアコン取り付け費用については以下の記事で詳しく解説しています。こちらもあわせて参考にしてください。
高すぎるエアコン取り付け工事費用を安く抑える方法
エアコンの取り付け工事費用をできるだけ安く抑えたいなら、家電量販店より専門業者への依頼がおすすめです。
家電量販店でエアコンを購入し、取り付け工事を依頼する場合、提携している下請け業者が作業を担当します。工事費用には家電量販店へ支払う仲介手数料が含まれているため、費用が割高になる傾向があります。
エアコン、高いよね。。。特に取付工事費が高すぎる。家電量販店の中抜きはかなりのものだと最近知った。
— レント (@0919rento) July 8, 2024
家電量販店5社、6月は全社増収 猛暑でエアコン好調 - 日本経済新聞 https://t.co/Hcg94tXFu5
一方、専門業者は自社で工事を請け負うため、仲介手数料がかかりません。そのため、その分の費用を安く抑えられますよ。
さらに、専門業者はエアコン取り付けの経験と知識が豊富です。問い合わせ時に対応の良さから信頼できる業者かどうか判断できるほか、工事に関する不明点や気になる点を事前に相談できるため、安心して当日を迎えられます。
家電量販店でエアコンを購入した場合でも、専門業者へ工事を依頼したほうが安くなるケースが多いです。費用と技術面、どちらも重視するなら専門業者への依頼を検討してみてください。
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エアコン取り付けの追加工事の内容と費用相場
エアコン取り付けの際に追加工事が必要になるパターンと、それぞれの費用相場について解説していきます。
まず、追加工事の費用相場一覧表から見ていきましょう。
追加工事の内容 | 費用相場 |
---|---|
室外配管パイプ化粧カバーを取り付ける場合 | 5,000〜15,000円 |
室内配管パイプ化粧カバーを取り付ける場合 | 10,000〜20,000円 |
エアカットバルブを取り付ける場合 | 3,000円 |
配管延長が必要な場合 | 3,000円/1m |
コンセント新設が必要な場合(電源工事) | 14,000〜20,000円 |
差し込み口の交換が必要な場合(電源工事) | 7,000〜10,000円 |
配線の交換・分岐・延長が必要な場合(電源工事) | 12,000〜15,000円 |
コンセントの電圧切り替えが必要な場合(電源工事) | 4,000〜30,000円 |
軽量鉄骨に配管用の穴あけが必要な場合 | 5,000円 |
タイル・レンガ壁に配管用の穴あけが必要な場合 | 6,000円 |
コンクリート壁に配管用の穴あけが必要な場合 | 10,000円 |
隠蔽配管工事をする場合 | 10,000~14,000円 |
室外機を吊り下げ・壁掛け・屋根置きで設置する場合 | 16,500円 |
室外機を2段置きで設置する場合 | 20,000円 |
階段上げが必要な場合 | 3,000円 |
断熱材が必要な場合 | 1,000円/1m |
エアコン移設時運搬費 | 3,000~5,000円(近距離) |
では、これらの追加工事に関して詳しく解説していきます。
室外配管パイプ化粧カバー
室外配管パイプ化粧カバーを取り付けなくてもエアコンは問題なく動きます。しかし、カバーをつけることで見た目が良くなるだけでなく、配管が日光や雨に晒されることがなくなるため、劣化を防げます。室外配管パイプ化粧カバーを取り付ける場合の相場は長さにもよりますが、5,000〜15,000円ほどです。
室内配管パイプ化粧カバー
室内配管パイプ化粧カバーは、室内側に取り付けます。化粧カバーがなくても室外ほど配管の劣化はないものの、テープで巻かれた配管がむき出しになっているのは見栄えがあまり良くないため、すっきり見せたいのであればつけましょう。室外配管パイプ化粧カバーを取り付ける場合の相場は長さにもよりますが、10,000〜20,000円ほどです。
エアカットバルブ
高気密・高層階の部屋にエアコンを設置する場合に、ドレンから空気が逆流してポコポコと音がするのを防ぎます。エアカットバルブを取り付ける場合の相場は3,000円ほどです。
配管延長
エアコンと室外機が別フロアにあるなど、配管が標準工事の長さでは足りない場合は延長しなければなりません。配管延長の相場は1m3,000円ほどです。
電源工事
エアコン用のコンセントがない場合や、電圧の切り替えが必要な場合など、電源にも追加工事が必要な場合があります。
電源工事の相場は以下の通りです。
電源工事内容 | 相場 |
---|---|
コンセント新設 | 14,000〜20,000円 |
差し込み口の交換 | 7,000〜10,000円 |
配線の交換・分岐・延長 | 12,000〜15,000円 |
コンセントの電圧切り替え | 4,000〜30,000円 |
配管用の穴あけ
エアコンを取り付ける壁に配管用の穴があいていない場合、穴あけをしなければエアコンを取り付けられません。木造の場合は標準工事に含まれていることもありますが、コンクリートなどの場合は追加費用がかかるのが一般的です。
穴あけ(1か所)の相場は以下の通りです。
壁の材質 | 相場 |
---|---|
軽量鉄骨 | 5,000円 |
タイル・レンガ壁 | 6,000円 |
コンクリート壁 | 10,000円 |
隠蔽配管
隠蔽配管は、配管がむき出しにならず家の外観をすっきりと見せるだけでなく、配管が日光や雨風にさらされず劣化を防ぐこともできます。隠蔽配管の相場は10,000~14,000円ほどです。
室外機の吊り下げ・壁掛け・屋根置き設置
室外機を地面やベランダに平置きできない場合、吊り下げや壁掛け、屋根に設置する必要があります。ベランダなどのスペースを室外機に取られたくない場合にも、採用される設置方法です。
吊り下げ・壁掛け・屋根置きの設置相場は16,500円ほどです。
室外機の2段置き
複数台の室外機を2段に重ねて設置する場合も、専用の二段金具が必要なため追加料金が必要です。2段置きの相場は20,000円ほどです。
階段上げ
エレベーターがない物件で、3〜4階以上階段で運ぶ必要がある場合も追加料金が発生する可能性が高いです。階段上げの費用は階数によって異なりますが、3,000円ほどと考えておきましょう。
断熱材
室内側の配管が露出しており、結露や水漏れを防止する断熱材を追加した場合は追加料金が必要です。断熱材の相場は、1mあたり1,000円ほどです。
エアコン移設時の運搬
引っ越しなどでエアコンを移設する場合、運搬距離に応じて追加料金が発生します。移設時の運搬費は、近距離で3,000~5,000円ほどと考えておきましょう。
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家電量販店とエアコン取り付け専門業者の比較
家電量販店の工事費用について紹介しましたが、エアコンの設置はエアコン取り付け専門業者に依頼するのがおすすめです。その理由を説明する前に、家電量販店とエアコン取り付け専門業者の特徴について比較してみましょう。
このように、エアコン取り付け専門業者に依頼するのが費用、技術どちらをみても安心です。家電量販店でエアコンを購入した場合も、エアコン取り付け専門業者に依頼したほうが安く済む場合もあるでしょう。
エアコン取り付け業者がおすすめの理由
エアコンの取り付けは、家電量販店への依頼か取り付け業者への依頼でおこなえますが、おすすめは取り付け業者への依頼です。取り付け業者に依頼することでさまざまなメリットがあり、安心してエアコンの取り付けができます。ここからは、エアコン取り付け業者がおすすめの理由について解説します。
費用が比較的安価
家電量販店などでエアコン取り付けを依頼する場合、エアコンの購入費と工事費をセットにしたトータルの価格となることが多いです。
自分で取り付けの依頼先を探す手間は省けますが、家電量販店自体に作業員がいる訳ではなく、家電量販店と提携している取り付け業者が訪問することになります。
そのため、この購入費と工事費をセットにしたトータルの価格には、家電量販店が取り付け業者に支払う仲介手数料も含まれているのです。
家電量販店をわざわざ通すことなく、弊社のようなエアコン取り付け業者に直接依頼いただければ仲介手数料は必要ないので、費用を安く抑えられる場合があります。
経験や知識が豊富
家電量販店にエアコンの取り付けを依頼した際の取り付け業者は、家電量販店と提携している下請け業者であるため、経験や知識が豊富な業者が来るとは限りません。顧客への対応があまり良くなかったり、取り付けにあたっての知識などが乏しかったりなど、実はトラブルも少なくないのが現状です。
エアコン取り付けの業者であれば、エアコン専門のプロであるため経験や専門知識も豊富であることがほとんどなので、安心して依頼することが可能です。
電話などで事前に密な打ち合わせができる
家電量販店にエアコンの取り付けを依頼した際の下請け業者は、日程や時間などを打ち合わせるための連絡を完了すれば、その後は当日までどのような業者が来るのか分からないのが一般的です。
エアコン取り付けの専門業者であれば、問い合わせ対応などで事前に密な打ち合わせをおこなうことができ、当日安心して取り付けがおこなえるように進めていけます。日程や時間などの他に、事前に確認しておくべきことはあるか、注意すべき点はあるかなどを密に打ち合わせられるので、業者の対応なども確認しながら安心して取り付けの依頼ができます。
よくある質問
家電量販店とインターネットショップ、エアコン取り付け業者、どこが安いですか?
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エアコン工事専門業者が安い傾向にあります。 家電量販店はエアコン本体+取り付け工事費がセットになっておりますが、工事に下請け業者が来るので、技術面に心配が残ります。そのため、専門の業者に依頼するのがおすすめです。 エアコン工事専門業者のライフテックスでは大手通販店よりお得に工事費込みエアコンを販売しております。 詳しくは「本体・設置費込みのお得なパック」をご覧ください。 |
エアコン取り付け工事費の相場はいくらですか?
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「エアコン取り付け工事費」=「標準工事費」+「追加工事費」 「標準工事費」の相場は6〜12畳で10,000〜20,000円、14畳以上で13000〜30,000円ほどです。「追加工事費」はエアコンを取り付ける環境や条件によって異なります。 詳しくは「エアコン取り付け「標準工事」の費用相場」をご覧ください。 |
エアコンの工事を頼んだら追加工事費だけで10万を超える請求をされましたが妥当ですか?
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内容にもよりますが、悪質な業者に依頼してしまった可能性があります。エアコンを取り付ける環境や条件によっては追加工事費がかかりますが、標準工事費と合わせても10万円を超えることは滅多にありません。 |
まとめ
エアコンの取り付け工事は標準工事と追加工事によって料金が異なります。
標準工事の費用相場は以下の通りです。
対応畳数 | 標準工事相場 |
---|---|
6〜12畳 | 10,000〜20,000円 |
14畳以上 | 13,000〜30,000円 |
追加工事はエアコンを取り付ける環境によって必要になるので、エアコンの室内機のすぐそばのベランダや庭に室外機が設置できなければかかるものだと考えておいたほうがよいでしょう。エアコンの取り付け業者は多く、インターネットで調べてもさまざまな業者が出てきます。しかし、なかには対応できない工事があったりずさんな工事をおこなったりする業者もあるため、業者選びは慎重におこないましょう。
以下の内容を満たす業者を選ぶことをおすすめします。
- エアコン取り付け工事の実績が多い業者
- 細かな見積もりを提示してくれる業者
- 工事保証がある業者
- 問い合わせや見積りの対応が丁寧な業者
ライフテックスはエアコンの販売から取り付け工事までおこなう専門店です。東京・神奈川・埼玉・千葉にお住まいの方は、ぜひお問い合わせください。