マンションでエアコンをつけられない部屋には隠蔽配管で対処可能!施工事例も紹介
「マンションでエアコンがつけられない部屋がある」
「エアコン工事はどこに相談すべき?」
昨今、エアコンは生活になくてはならないものなので、エアコンがつけられないのは困りますよね。
築年数が古いマンションでは、建設時に各部屋へのエアコン設置を想定していない場合が多いです。
共用廊下には室外機が置けず、ベランダから遠くてエアコンが設置できない場合には、隠蔽配管を使用すればエアコンを設置できます。
隠蔽配管工事をおこなえば、室内機からベランダの室外機まで、壁や天井の中にエアコンの配管を隠すことが可能です。
隠蔽配管は高い技術力と専門知識が必要なため、家電量販店やエアコン工事専門業者であっても断る場合があります。
そのため、隠蔽配管をおこないたい場合は、技術や経験が豊富な専門業者を探さなければいけません。ただ、インターネットで調べると業者はたくさん出てくるため、どこに依頼すればいいのか悩みますよね。
隠蔽配管のエアコン工事をおこないたい方は、ぜひライフテックスにおまかせください!事業歴10年以上を誇るライフテックスは、経験豊富な施工スタッフが対応させていただきます。施工スタッフは全員電気工事士の有資格者ですので、難易度の高い隠蔽配管でも安心しておまかせください!
また、ライフテックスではエアコンの販売もおこなっており、エアコン本体と標準工事費がセットになった「エアコン販売・取り付け工事パック」は、弊社が厳選した人気メーカーのエアコンを工事費込みで税込65,780円からお買い求めいただけます!
お見積もりやご相談は無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください!
そもそもマンションにエアコンを設置するには?
マンションにエアコンを設置するためにも、まずはエアコンを設置するための基礎知識をご紹介します。
エアコンは、ほかの家電のようにコンセントをつないだらすぐに使えるものではありません。
一般的なルームエアコンは、室内機と室外機がわかれ、冷媒管でつながれています。室内機には、結露した水(ドレン水)を室外へと排出するためのドレン管もつながっています。
マンションの場合、構造躯体が鉄筋コンクリートで作られているため、冷媒管とドレン管を通すための穴(エアコンスリーブ)があらかじめあけられている場合が多いです。
上記の内容から、マンションにエアコンを設置するには、基本的に以下の3つの条件を満たす必要があります。
- エアコンスリーブがあるか
- 室外機置き場があるか
- ドレン水を排出できるか
この条件を満たしていない場合でも、特殊工事によりエアコンが設置できる可能性はあるため、豊富な専門知識と対応力が高いエアコン工事専門業者に相談してみましょう。
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マンションでエアコンをつけられない部屋がある理由
マンションでエアコンをつけられない部屋がある理由には、主な理由は以下の通りです。
- 共用部分に室外機が置けない
- 配管を通す穴(エアコンスリーブ)がない
- 電気容量や配線に制約がある
とくに築年数が古いマンションでは、上記の理由が重なるケースが多いため、エアコンを設置するハードルが高くなりやすいです。
それぞれの理由について、詳しく解説いたします。
共用部分に室外機が置けない
管理規約で共用部分である廊下に、室外機の設置を禁止しているマンションは多いです。
ルームエアコンは室内機と室外機がセットで必要なため、室外機が置けないのであれば、ベランダから遠い共用廊下側の部屋だとエアコンを設置するのは難しくなります。
しかし、このケースに関しては、エアコンを設置できる場合があります。
本記事内で対処法を紹介するので参考にしてください。
配管を通す穴(エアコンスリーブ)がない
築年数が古いマンションの場合、建設時に各部屋にエアコンを設置する前提ではなく、エアコンスリーブがリビングの1か所にしかないというケースが多いです。
エアコンを設置したい部屋に、エアコンスリーブがないのであれば穴あけをしたいところですが、躯体への新たな穴をあけは禁止しているマンションがほとんどです。
ほかの部屋にあるエアコンスリーブの利用や、吸気口などで対応できないか検討してみましょう。
電気容量や配線に制約がある
エアコンは消費電力が大きいため、電気容量のオーバーによりブレーカーが落ちてしまう原因になりやすいです。
しかし、電力会社と契約する際のアンペア数に、制限があるマンションもあります。
その場合、エアコンを新たに設置し、使用する分の電力を確保できないため、エアコンは設置できません。
エアコンを2台設置し同時に使用するのであれば、50A以上の電気容量があると安心ですが、それ以下だとほかの家電を使用した際にブレーカーが落ちる可能性が高いです。
マンションで室外機から遠くてエアコンがつけられない部屋は隠蔽配管で対処可能
マンションの規約により共用部分にエアコンの室外機を置けないケースがよくあります。そのため室外機を設置するベランダから遠い部屋はエアコンがつけられません。
しかし、通常は剥き出しになっている配管を壁の中に通す「隠蔽配管」工事をおこなえば、ベランダから共用廊下側の部屋まで配管をむき出しにすることなくエアコンが設置できます。
ただし、この隠蔽配管によるエアコンの設置は、リフォーム(リノベーション)が必要です。
施工会社により隠蔽配管の工事をしたのちに、弊社のようなエアコン工事専門業者でエアコンの取り付けをおこないます。
技術や知識が乏しく、隠蔽配管を使用したエアコン工事に対応できないエアコン工事専門業者もあるため、業者選びには注意が必要です。
上写真は壁の中に配管を埋め込む工事の途中経過を撮影したものです。
隠蔽配管については、より詳しく解説している以下の記事も参考にしてください。
ライフテックスの隠蔽配管をつかったエアコン工事費用
隠蔽配管という聞きなれない工事に、いくらかかるのか不安に思っている方もいらっしゃるでしょう。
弊社の場合には、下記の工事費+税込8,800円~で、隠蔽配管を使ったエアコン取り付け工事をおこなっています。
(配管の長さを伸ばさなくてはならない場合もあるため、金額が多少変更になることがあります)
対応畳数 | 工事費 |
---|---|
6畳目安 | 本体+標準工事費+同日送料 税込65,780円 |
8畳目安 | 本体+標準工事費+同日送料 税込75,240円 |
10畳目安 | 本体+標準工事費+同日送料 税込83,380円 |
お見積もりやご相談は無料なので、詳しい金額を知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
隠蔽配管と相性抜群のダイキン製エアコンを紹介
隠蔽配管は通常配管よりも排水に要する距離が長くなるため、エアコンの稼働にともなって発生したドレン水が流れやすいダイキン製エアコンがおすすめです。
また、ドレン管に水が溜まってしまうと、エアコンの故障の原因となってしまうので注意する必要があります。
ここからは、ライフテックスで扱っているダイキン製エアコンをご紹介するので参考にしてください。
【ダイキン】 Eシリーズ S224ATES-W
6畳用 81,840円(税込)
シンプルな構造で掃除がしやすく衛生的
エアコンに必要な機能を厳選したシンプルなモデルです。デザインの見直しがされ、高さ250㎜×奥行き255㎜のコンパクトデザインにリニューアル。ダイキンの製品なので「エアコンの効きが悪い」などということはなく信頼性が高いです。「ストリーマ」や「水内部クリーン」(自動お掃除機能ではありません)といった機能が搭載されているので、掃除が難しいエアコンの内部を清潔にたもちます。
またダイキンのエアコンはこちらのモデルに限らず構造がシンプルで、エアコンクリーニング業者が本体を分解する際の破損トラブルが少ないところもポイントです。
- 水内部クリーン機能でカビやニオイの原因菌を抑制
- 「寒すぎ」「暑すぎ」を検知して自動運転
- カーテンレール上にも設置しやすいコンパクト設計
- スマートフォンやスマートスピーカーで、さらに便利
対応畳数 | 本体+取り付け工事価格 |
---|---|
S224ATES-W(6畳用) | 81,840円(税込) |
※在庫状況につきましては、販売ページをご覧ください。
◾️S224ATES-W(6畳用)のスペック
メーカー名 | ダイキン |
---|---|
商品名 | S224ATES-W |
電源・プラグ形状 | 単相100V15A |
室内機寸法 | (高さ×幅×奥行):250×798×255mm 8.5kg |
室外機寸法 | (高さ×幅×奥行):550×675×284mm 20kg |
適用畳数 | 6畳 |
冷房能力 | 2.2kW |
暖房能力 | 2.2kW |
期間消費電力量を元に算出した電気料金目安 | 19,359円 |
隠蔽配管をつかったエアコン工事ができない業者
エアコン工事を承っているからといって、すべての業者が隠蔽配管を使用したエアコン工事ができるわけではありません。
とくに断られることが多い業者は以下の2つです。
- 家電量販店
- 無資格でエアコン取り付けを行っている会社
それぞれ解説いたします。
1.家電量販店
隠蔽配管をつかってエアコンを取り付けることのできない業者の代表的な例として、家電量販店が挙げられます。
必ずしも断わられるわけではないのですが、家電量販店にエアコン工事を依頼した場合、施工するのは下請け業者です。
そのため、量販店の工事は厳密な規定に沿っておこなわれるので規定を満たさない配管の場合には断られてしまいます。
よくあるのが、外気と内気をつなぐ役割をもっている「連絡線」が細かったり短かったりするケースです。
2.無資格でエアコン取り付けをおこなっている業者
コンセントの増設や電圧の切り替えといった配線をともなう工事は、第二種電気工事士の資格を取得していないとおこなえません。
ただし、配線をともなう工事がなく、ただエアコンを取り付けるだけであれば、資格は必要ないのです。
そのため、無資格の状態でエアコン工事をおこなっている業者もいます。
無資格でエアコン工事をおこなっている業者は、対応できることが少ないため、隠蔽配管を使った工事は断っている場合が多いです。
隠蔽配管を使用しない場合でも、エアコン工事を実際にはじめてみると資格が必要な工事が発生する可能性はあるため、エアコン工事は資格をもっている業者に依頼しましょう。
マンションに隠蔽配管でエアコンを設置するならライフテックスにご相談を!
事業歴10年を誇るライフテックスでは、自社施工にこだわり、エアコンの取り付けはすべて自社の経験と知識が豊富な有資格スタッフがおこないます。施工スタッフは全員電気工事士の有資格者ですので、難易度の高い隠蔽配管でも安心しておまかせください。
おすすめポイント
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よくある質問
エアコンの取り付けを断られた場合はどうしたらいいですか?
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エアコン取り付け専門業者に相談してみるのがおすすめです。量販店などでは断られた工事も対応できる可能性があります。 エアコン取り付け専門業者のライフテックスでは、確かな技術と、自社スタッフによるな施工で、隠蔽配管などの難しい工事も対応可能です。 詳しくはライフテックスの「エアコン工事」ページをご覧ください。 |
エアコンが付けられない部屋はどうしたらいいですか?
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エアコンが設置できない原因は、室外機を設置できるスペースがないことがほとんどです。そのため、室外機のいらない窓用エアコンを選びましょう。 窓用エアコンについては「窓用エアコンのメリット・デメリットを解説!」をご覧ください。 |