【プロが解説】テレビアンテナは屋根裏へ設置可能!条件・費用・施工事例を紹介
テレビの視聴に必要なアンテナは屋根上に設置されることが多いですが、八木式アンテナとデザインアンテナであれば、外から見えない屋根裏に設置できます。
しかし、屋根裏にアンテナを設置するには、
- 屋根裏で十分良好な状態で電波が受信できる
- 屋根裏にアンテナが設置可能なスペースがある
- 点検口などにより、屋根裏にアクセスできる
といった3つの条件を満たす必要があります。
屋根裏への設置はDIYが可能ではあるものの、高度な技術が必要なうえに危険な作業がともなうため、プロのアンテナ工事専門業者に依頼するのがおすすめです。
弊社ライフテックスは、屋根裏へのアンテナ設置の実績も豊富なアンテナ工事専門業者です。アンテナの設置や交換、修理まで幅広く対応しています。
また、戸建てへ引っ越し予定の方や引っ越し直後の方におすすめな「新築応援キャンペーン」を実施しています!引っ越しの際に必要なインターネット・アンテナ・エアコンをまとめてお得にご依頼いただけます。相談や見積もりは無料です!ぜひお気軽にお問い合わせください。
テレビアンテナは屋根裏への設置が可能
新築住宅に入居する際には、テレビ電波の受信のためにアンテナの設置が必要となります。一般的にテレビアンテナは屋外に設置されることが多いですが、風雨などによる劣化は避けられません。そこでアンテナを自然劣化から避けるためにも屋根裏への設置がおすすめ です。屋外では景観を損ねてしまっていたアンテナも、屋根裏へ設置することで美しく保つことが可能です。弊社のお客様のうち、6〜7割のご家庭で屋根裏設置をおこなっています。
屋根裏に設置できる2種類のテレビアンテナ
アナログテレビ時代から主流であった形状のアンテナにくわえ、最近では一見アンテナだとわかりづらいスタイリッシュな外観のアンテナを希望されるお客様が増えています。屋根裏に設置できるテレビアンテナは、2種類の形状からお選びいただけます。
- 八木式アンテナ
- デザインアンテナ
1、八木式アンテナ
八木式アンテナとは、一般的な家庭で利用されている魚の骨のような形状をしたアンテナです。現在は地デジを見るためのUHFアンテナとして普及していますが、アナログテレビの時代にはVHFアンテナとしても活躍していました。テレビ以外にも、AM・FMラジオなどでも利用されています。
2、デザインアンテナ
デザインアンテナとは、UHF(地デジ)用のアンテナです。 従来の八木式アンテナにかわる最新の平面アンテナで、設置を依頼された7割以上のお客様が、デザインアンテナを採用しています。
屋根裏にアンテナを設置するのであれば、デザインアンテナがおすすめです。
屋根裏は空間に限りがあるため、大きな八木式アンテナは扱いにくく、スマートなデザインアンテナのほうが取り回しがしやすいです。
屋根裏・屋外問わず、アンテナは電波を安定して受信できる場所に設置します。屋根裏内でもっとも受信しやすい場所が屋根裏の端だった場合、大きな八木式アンテナはベストな位置に設置できないこともあります。
しかし、デザインアンテナは縦長の箱型で壁に取り付けることができるので、もっとも電波を安定して受信できる位置に設置できるのです。
屋根裏へ設置するための3つの条件
テレビアンテナを屋根裏に設置するためには、いくつかの条件をクリアしておく必要があります。
その条件は、以下の3つです。
- 屋根裏で十分良好な状態で電波が受信できる
- 屋根裏にアンテナが設置可能なスペースがある
- 点検口などにより、屋根裏にアクセスできる
上記3点の条件がクリアできれば基本的に設置は可能です。 あとは、屋根裏に分配器があるかどうかも重要です。屋根裏に分配器がないと最大8,000円の追加料金がかかることがあります。
ただ、反対に設置できない可能性が高い環境もあります。
- 電波塔が遠い
- 電波塔と自宅の間に遮蔽物がある
- 鉄筋住宅
- 屋根上に太陽光パネルがある
これらに該当する場合は、電波が弱かったり受信できなかったりするため、屋根裏以外の場所に設置するケースが多いです。
詳しい屋根裏設置条件は下記の動画でも確認できます。
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テレビアンテナを探しているけど、「どれを選んだらいいかわからない…」「どの業者にお願いしたらいいの?」といったお悩みはありませんか?そんな時は、テレビアンテナ一筋10年以上のライフテックスにお任せください。
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屋根裏設置出来ない場合の代替案
もし屋根裏への設置が本当に困難だと判断した場合は、他の場所への設置を検討しなくてはなりません。屋根裏に設置できない場合にご提案できる場所は4点あります。
- 屋根上
- 外壁の高い位置
- ベランダ
- 屋根裏以外の室内
屋根上
一軒家のなかでもっとも電波を受信しやすい場所で、かつ壁や隣家に電波を遮られることがない屋根上は、一般的なテレビアンテナの設置場所です。しかし雨や風、雪の影響を受けやすく、悪天候の際には常に気を付けなければなりません。また、太陽光発電を検討している場合には設置場所を考慮する必要があります。
外壁の高い位置
屋根上と同じくメジャーなのが、外壁への設置です。高ければ高いほど電波の入りはよく、問題なくテレビを視聴できます。屋根上よりも雨風をしのげるため、屋外設置の場合は外壁をご提案することが多いです。
ベランダ
ベランダは3つの場所のなかでは電波が一番入りづらいですが、アンテナを柵に挟み込むだけで固定可能です。そのため、壁に穴をあけずにアンテナを設置できます。しかし、ベランダの手すりはアンテナを固定することを想定して作られていないため、強風で手すりが変形してしまう可能性があります。
屋根裏以外の室内
上記3つの設置場所よりもクリアすべき条件は厳しいですが、屋根裏以外の室内にアンテナを設置することもできます。工事なしでアンテナを設置できるため、手軽な設置方法でもあります。ただし、電波を受信しにくいので、大前提として電波が強いエリアでなくてはなりません。
室内アンテナについて詳しくは
▶関連記事をご覧ください。
テレビアンテナの設置工事費用
屋根裏にアンテナを設置する工事費用の相場は20,000円〜66,000円です。
費用の相場に幅があるのは、家の状態や環境によって追加費用が発生する可能性があるためです。
追加費用は、テレビアンテナを設置する際に使用するコンセントがなく増設しなければいけない場合や、テレビの電波信号が弱くブースターを追加で設置する必要がある場合に発生します。
屋根裏の状況や電波の受信強度は、専門業者でなければ判断できない部分ですので、正確な工事費用を知りたい方は、業者に現地調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
お得にアンテナ設置したいならライフテックスがおすすめ
お得に屋根裏へアンテナを設置したいなら、弊社ライフテックスがおすすめです。
ライフテックスは年間8,000件の実績を持つアンテナ工事専門業者です。アンテナの設置・交換から調査、修理まで、アンテナに関することなら幅広く対応できます。
弊社ライフテックスでは、屋根裏設置の際に以下の条件を満たしていれば追加費用をいただいておりません。
- 屋根裏に分配器(と電源供給部)がある。
- 外部入線口から内部の分配器までの同軸ケーブルが屋根裏を経由している。
- 屋根裏内に分配器入力につなげられる予備の同軸ケーブルがある。
(※以上の設置条件を満たない場合は、屋根裏から外部入線口までの配線引き回し工事などが必要となり、最大8,000円(税抜)の追加費用がかかる場合があります。)
新築に必要なエアコン・インターネットとまとめてご依頼いただける「新築応援キャンペーン」も実施しておりますので、ご活用ください。
アンテナ屋根裏設置のメリット・デメリット
テレビアンテナの屋根裏設置はメリット・デメリットの両面があり、それぞれの家庭に合わせてご提案しています。
メリット①建物の外観をキレイに保てる多くのテレビアンテナが屋根上や外壁に設置されていますが、それではせっかくの外観が損なわれてしまいます。そこで屋根裏へアンテナを隠すことで、建物の外観をキレイに保てます。また、屋根や外壁リフォームの際にもアンテナが邪魔にならないので、工事もスムーズに進むでしょう。
メリット②倒壊のリスクが少ない屋外にアンテナを設置すると、雨や風、紫外線の影響でアンテナの経年劣化が進みます。また、台風などの強風により、本体の向きが変わったり倒れたりする心配があります。屋根裏は壁と屋根に守られているので、悪天候時にアンテナが飛ばされるなどの心配がありません。
メリット③耐用年数が格段に長い風雨や紫外線による経年劣化はアンテナの寿命に大きく影響します。屋根裏へ設置することでビスや端子まわりの劣化が遅くなります。
メリット④外壁が傷つかない屋外に設置する際には、壁面から離脱しないために壁とアンテナをビスで固定します。この際に必ず穴をあけなければなりませんが、屋根裏設置の場合は内部柱への施工となるため、外壁を傷つけることはありません。
デメリット①電波状況が弱くなることがある屋根裏へ設置することで格段に電波の受信が悪くなることはありません。しかし、屋根や外壁を介して電波受信をおこなうため、受信できる電波が弱くなるかもしれません。また、屋根材に金属系の素材を使用していると屋根に遮蔽されて電波が弱くなります。
デメリット②太陽光パネルの設置が難しい太陽光パネルは金属ですので、電波到来方向(アンテナを向ける方向)にパネルがある場合、電波の受信を遮断してしまいます。そのため太陽光パネルがある場合は、アンテナの屋根裏設置が難しいことがあります。太陽光パネルを設置済みの方や、太陽光発電を検討している方は事前に業者へご相談ください。
屋根裏にアンテナを設置して火事にならないのか?
屋根裏にアンテナを設置すると、火事にならないか不安になるかもしれません。
しかし、アンテナは電化製品ではないので、火事になることはありません。
ブースターのようなアンテナの周辺機器は電源が必要ですが、基本的に屋根裏のコンセントを使用しても火事が起きないように設計されています。
火災の原因となるとしたらこの電源部分ですが、基本的に漏電対策を考慮し、可燃性の断熱材とは距離をとって住宅設計や電気工事がおこなわれています。
そのため、屋根裏にアンテナを設置しても火事になる心配はありません。
屋根裏へのアンテナ設置はライフテックスにおまかせ
ライフテックスは年間8,000件の実績を持つアンテナ工事専門業者です。安価で高品質なアンテナを確かな技術力で設置しており、多くのお客様からお喜びの声をいただいております。
安さの秘密は以下の3つ。
- 代理店を挟まず中間マージンをカット
- 大量仕入れで安く在庫を確保
- 各工事担当者の技術力・経験でコスト削減
プロならではの豊富な経験とノウハウを活かして、屋根裏のアンテナ設置も確実な工事をおこなわせていただきます。
「うちの家は屋根裏設置はできるの?」「どのアンテナを設置するのがよいだろう?」とお困りの際は、ぜひ一度ライフテックスへご相談ください。
また、ライフテックスでは、アンテナ工事と超高速光回線「NURO光」を同時にお申し込みいただくことで、アンテナ工事費用が0円になるお得なキャンペーンを実施しています。
キャンペーンの適用条件に関しては、条件がありますので詳細については0120-985-449までお気軽にお問い合わせ下さい。
※キャンペーンは予告なく終了・変更する場合があります。実施状況やご不明点はお申し込み時に担当のオペレーターまでご質問下さい。
テレビアンテナ屋根裏設置最新事例
ライフテックスでは屋根裏設置に関しても多くの施工実績があり、多くのお客様に好評いただいております。以下に最新の設置事例をまとめましたので是非ご参照下さい。
例1:愛知県長久手市の新築住宅のお客様
デザインアンテナを屋根裏に設置させていただきました。家主様は、外観にとてもこだわっておられたのですが、屋根裏設置にすることで外からはほとんどわからなくなりました。配線類も受信状況に支障が出ないように注意しながら、目立たないように設置させていただきました。
例2: 東京都杉並区下高井戸のリノベーション住宅のお客様
デザインアンテナを屋根裏に設置させていただきました。味わいぶかい外観の古民家をリノベーションしてお住まいになるお客様でしたので、外観に人工物を目立つかたちで設置したくはないとのことでした。屋根裏設置にしたことで、歳月を経た木目の温もりが印象的な外観をそのままに残せました。
例3: 東京都世田谷区駒沢の住宅リフォームのお客様
デザインアンテナを屋根裏に設置させていただきました。ご高齢のご夫婦の方がお住まいとのことで、外に設置したテレビアンテナだと何かあったときに対応が遅れてしまうことをご心配されていましたので、屋根裏設置をご提案させていただきました。通常のデザインアンテナでも、風や地震には強くなっていますが、屋根裏設置にすることで安心度はより一層たかまります。
例4: 埼玉県さいたま市西区の新築住宅のお客様
デザインアンテナを屋根裏に設置させていただきました。このお客様は、BSアンテナ工事も同時に設置されたのですが、こだわってデザインした新築住宅の外観にいくつもアンテナをつけて台無しにしたくはないとのご要望でした。屋根裏設置をさせていただいたところ、新築住宅の外観がかなりすっきりしたので、感謝の言葉を頂戴いたしました。
例5:愛知県西尾市の住宅リフォームのお客様
デザインアンテナを屋根裏に設置させていただきました。以前からむきだしのアンテナが気になっていたとのことでしたが、リフォームをきっかけにインターネットからお問い合わせいただきました。アンテナを屋根裏設置にしたことで、家の外観がスッキリしたとお喜びいただけました。
アンテナ屋根裏工事の流れ
1 お問い合わせ
アンテナ屋根裏設置工事を希望している旨をお問合せの際にお伝えください。 お電話またはお見積もりフォームよりお問い合わせできます。 お客様のご希望やご相談をお伺いいたします。 対応エリア:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、愛知県、静岡県、宮城県、山形県 ※一部地域を除く ホームページからのお問い合わせはコチラ |
2 無料お見積もり
当社では、戸建てで工事内容が予測できる場合は出張調査を工事日と同日でおこなっており、無料見積もりはお電話やメールでの概算お見積もりとさせていただいております。 お問合せ前に屋根裏に通じる点検口が存在するか、屋根裏に分配器が設置されているか確認ができればスムーズです。ハウスメーカーや工務店に問い合わせれば教えてもらえることが多いです。 |
屋根裏アンテナ工事で追加料金が発生する主な要因は ①屋根裏に分配器が設置されていない ②配線(同軸ケーブル)が屋根裏を経由していない ③屋根裏内に電源(コンセント)が設置されていない これらの状況が考えられます。 お問合せでのお見積もりは概算になりますので、確定見積もりは工事当日、調査後のご提示となります。 万一、屋根裏での受信が不可能だった場合は一切料金をいただいておりませんのでご安心ください。 |
3 ご依頼
お見積もり内容に了承を頂きますと、ご訪問日のお時間などをお打ち合わせの上で工事の予約をいたします。 ご希望などございましたらなんなりとお申し付け下さい。 |
4 工事施工
アンテナ工事日ご訪問時間になりますと 弊社工事担当者がご訪問いたします。 ご希望のアンテナ工事内容を確認後、 実際に屋根裏で電波調査をおこないます。 屋根裏で電波受信可能な状況を確認後、施工方法や配線方法をご説明のうえ 最終的なアンテナ工事費用をお客様にお伝えします。 戸建て屋根裏アンテナ工事は1〜3時間程度で完了します。 |
5 視聴確認サポート
工事が完了いたしますと最終チェックになります。 最終チェックは実際の映像をご確認いただきます。 |
6 料金お支払い
最終チェック完了後、ご精算となります。現金払いのほか、クレジットカード決済、スマートフォン決済PayPayもご利用いただけます。 |
屋根裏設置ができないアンテナ
アンテナの屋根裏設置には多くのメリットがありますが、残念ながら設置できないアンテナもあります。それがBS/110度CSアンテナなど衛星放送の受信アンテナです。
地上デジタル放送で使用している低い周波数の電波は外壁材やガラスを透過して受信できますが、BSなど衛星放送で使用している高い周波数の電波は外壁材で跳ね返ってしまいます。
しかし、BSアンテナの屋根裏設置(完全隠蔽)は出来なくとも視点や角度によって一定方向より隠蔽が可能な場合があります。
下記写真は一定方向より隠蔽したケースです。 ベランダや屋根にアンテナを隠した工事をすることで、家の前の通りからBSアンテナが見えないように設置することは可能です。
しかし、BSアンテナのベランダ設置には
- 手すりの破損の可能性
- 洗濯物を干すうえで邪魔になる
- 受信環境が悪化する場合がある
といったデメリットもあります。
ベランダ設置以外のアンテナを目立たせない方法としては、人目につかない方角に設置するなどもあります。
詳しくは
▶関連記事をご覧ください。
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- 電話は年中無休で9:00~19:00まで受付
- 設置後8年間の工事保証がついている
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屋根裏でアンテナDIY可能な条件と必要なもの
アンテナ工事の屋根裏設置は自分でできるのでしょうか?
結論からお伝えすると自分でおこなうことは可能です。
しかし、屋根裏のアンテナ設置工事に必要な技術は高度でリスクもともないますので、料金面や完成 度から考えてもプロのアンテナ工事専門業社への依頼が一番です。
しかしDIY人気も高まる中で屋根裏のアンテナ設置工事に興味を持つというのも自然なことだと思います。
そこで以下にアンテナ工事の屋根裏設置工事DIYについての3つの条件と必要なもの、さらに設置手順をまとめましたのでご覧ください。
安全に屋根裏アンテナ工事をおこなうための3つの条件
条件その1木造住宅で外壁材が金属製(ガルバリウム・トタン・金属系サイディング等)ではない
まずは家の主要な材料がポイントになります。木造住宅は地デジの電波が入り込みやすいのです。しかしRC造や鉄骨造の場合、地デジの電波を遮ってしまいます。外壁材・屋根材が金属製の場合も同様です。
条件その2最上階天井もしくはロフトの壁に点検口がある
次に当然ながら屋根裏へのアクセスがあるかどうかです。3階建て住宅などでは、ごく稀に点検口がない場合があります。
条件その3点検口から手を伸ばして届く範囲に分配器や電源コンセントがある
最後に、安全に作業できる範囲にテレビ配線設備があることが必要です。屋根裏は石膏ボード一枚で下の部屋と隔てられています。一歩足を踏み外すと大怪我につながりますので、DIYされる場合は屋根裏に入らず脚立でのぞいた範囲で工事ができることを前提にしてください。
屋根裏でDIYアンテナ工事をする際に必要なモノ
- 懐中電灯
- 脚立
- 地デジ受信用アンテナ
- 同軸ケーブル(家庭用がおすすめ)
- 固定用ビスとドライバーなどの工具
- ヘッドライト
- 地デジブースター
- 電波測定器
- 電動工具
※最低限必要なモノがあれば工事は可能です。
DIYアンテナ設置手順
- こちらの行程が最も危険です。集中して作業をおこなってください
- 力が入った拍子に足を滑らせる可能性があります
- 複数の部屋でテレビを視聴する場合はUHFブースターが必須アイテムです。
- テレビが映らなかった場合、初期設定をおこなってみてください
何より安全第一です!すこしでも危険を感じたらプロにご依頼を。
まとめ|テレビアンテナの設置なら屋根裏がおすすめ
現在普及している地デジ用アンテナには八木式アンテナとデザインアンテナがあり、見た目のスタイリッシュさや利便性の面で、デザインアンテナが人気となっています。
デザインアンテナを屋根裏へ設置するためには、3つの条件があります。
屋根裏で十分良好な状態で電波が受信できること
設置可能なスペースがあること
点検口などから屋根裏へのアクセスができること
また、工事日に追加費用が発覚しないためにも、以下の項目をチェックしておくとよいでしょう。
屋根裏に分配器(と電源供給部)がある。
外部入線口から内部の分配器までの同軸ケーブルが屋根裏を経由している。
屋根裏内に分配器入力につなげられる予備の同軸ケーブルがある。
自力で設置することも可能ですが、安全に正確に設置したいと少しでもお考えであれば、アンテナ工事の専門業者に依頼することをおすすめします。
弊社ライフテックスは年間8,000件の実績を持つアンテナ工事専門業者です。アンテナの設置や交換、修理まで、アンテナに関することなら幅広く対応できます。
「うちの家は屋根裏設置はできるの?」「どのアンテナを設置するのがよいだろう?」とお困りの際は、ぜひ一度ライフテックスへご相談ください。
また、ライフテックスでは戸建てへ引っ越し予定の方を対象とした「新築応援キャンペーン」を実施しています。超高速光回線「NURO光」のお申し込みをいただき、アンテナ工事・エアコン購入・LAN配線工事をまとめてご依頼いただくと、お得な特典をご利用いただけます。
- アンテナ設置費用0円
- エアコン本体代が1台につき5%オフ
- LAN配線工事の出張調査費3,000円が無料
これから戸建てへの引っ越しを予定されている方は、ぜひ本キャンペーンをご利用ください。
よくある質問
屋根裏のアンテナ設置はどこに頼むべきですか?
屋根裏アンテナ設置は専門業者に依頼するのがおすすめです。中間マージンが発生しないので、最安値で依頼することが可能なほか、アンテナ工事に特化しているので安心安全に工事を依頼できます。 中でもアンテナ工事専門業者のライフテックスは、年間8,000件の工事実績で倒壊ゼロ、台風にも適応できる8年保証がついています。事業年数が10年以上もあり、安心で特におすすめの会社です。 |
屋根裏に設置して本当に大丈夫ですか?
地デジの電波は屋根を通過できるため、屋根裏にアンテナを設置しても電波を受信できます。屋根裏は壁と屋根に守られているので、悪天候時にアンテナが飛ばされるなどの心配が不要になるのでおすすめです。 詳しくは「屋根裏設置のメリット・デメリット」をご覧ください。 |
うちの屋根裏は夏は蒸し風呂状態・・・熱での故障や火事の危険性はないの?
電気機械ではないので、テレビアンテナや配線に影響はありません。屋根裏は高所に位置しエアコンの設置もないため、気温の高い夏の日は蒸し風呂状態になります。。雨風を凌げるというメリットはありますが、室内の温度が上昇してしまうと、テレビアンテナや配線に熱や湿気の影響がないかと不安になるでしょう。。しかし、電気機械ではないので影響はありません。ただし、ブースターの内蔵されているタイプの地デジアンテナは電源を使用しているので注意が必要です。不安な場合は業者に相談してみてください。 |
太陽光パネルがあっても設置できる?
屋根上に太陽光パネルがある場合は、屋根裏にアンテナを設置できないことが多いです。太陽光パネルを設置している、または今後設置する可能性がある方は、屋根裏以外の場所にアンテナを設置するのがおすすめです。 |
屋根裏設置って電波が弱くなったりはしないの?
電波が弱かったり、不安定になったりすることはまったくありません。設置の際に屋根裏での電波を測定してから設置いたしますので、もし電波が弱かったら設置いたしません。 お問い合わせいただいたお客様のうち、6〜7割の方がお家の屋根裏に設置されました。詳しくは関連記事もあわせてご覧ください。 |