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【ヒーターvsエアコン】電気代が安いのは?暖房電気代の節約方法も紹介

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【ヒーターvsエアコン】電気代が安いのは?暖房電気代の節約方法も紹介

「暖房器具を買いたいけれど、電気代が安いのはどれ?」

「ヒーターとエアコンってどちらが節電できるの?」

このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。暖房は非常に電気代がかかるため、電気料金が上がった今、できるだけ節約したいですよね。

しかし、ヒーターといっても種類があり、それぞれ暖房能力も消費電力も異なります。そのため、一概にどちらの電気代の方が安いとは言いきれません。

そこでこの記事では、ヒーターの種類ごとの特徴・消費電力・電気代を紹介し、エアコンと比較しています。この記事を読むことで、どの暖房器具を選べばいいかがわかりますので、ぜひ最後までお読みください。

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エアコンとヒーター、電気代はどちらが安い?

エアコンとヒーターは、どちらの方が電気代が安いのでしょうか。結論から言うと、ヒーターの種類によって異なります。

では、具体的に見ていきましょう。

※本記事の電気代は1kWhあたりの電気代を31円として計算しています。

ヒーターの種類によって電気代は大きく異なる

ひとことで「ヒーター」といっても、主に以下のような種類があります。

  • セラミックファンヒーター
  • 石油ファンヒーター
  • 電気ストーブ
  • オイルヒーター

さらに細かく見ていくと他にも種類があるのですが、ここでは一般的に使用されているヒーターについて解説します。

それぞれ、特徴も消費電力もまったく異なるので、どのような違いがあるのかを見ていきましょう。

セラミックファンヒーター

セラミックファンヒーター

まず、セラミックファンヒーターです。

セラミックファンヒーターは、セラミックの発熱で空気を温め、ファンで温風を出すヒーターです。燃焼しない暖房器具であるため、空気が汚れにくく頻繁に換気する必要がありません。

効きによっては加湿機能がついているものもあり、そうしたものであれば乾燥しすぎることもありません。

暖房能力 広い部屋全体は温められない
暖まりやすさ すぐに温かくなる
消費電力 640~1170W
1時間あたりの電気代 19.84~36.27円

※パナソニックDS-FN1200の場合

石油ファンヒーター

石油ファンヒーター

石油ファンヒーターは非常に消費電力が少ないという特徴がありますが、別途石油代が必要です。また、石油を給油する手間もかかるというデメリットがあります。

暖房能力は高く、効率よく部屋を温められますが、その反面空気が乾燥しやすい・定期的な換気が必要・吹き出し口でやけどする可能性があるといった注意点もあります。

暖房能力 部屋全体を温められる
暖まりやすさ 温め始めるまでにやや時間がかかる
消費電力 点火時最大:650W
燃焼時:10~20W
1時間あたりの電気代 燃焼時:0.31~0.62円

※コロナFH-G3222Yの場合

電気ストーブ

電気ストーブ

電気ストーブは、ハロゲンヒーター・カーボンヒーター・シーズヒーターなどがありますが、基本的に暖房能力が低く、スポット暖房として使用するのに向いています。

遠赤外線を放出するため、身体の芯まで温まりやすいという特徴があります。

同じ電気ストーブでも種類によって電気代も大きく変わるため、購入する際には消費電力のチェックが大切です。

暖房能力 スポット暖房であり、広い範囲は温まらない
暖まりやすさ すぐに温かくなる
消費電力 330~1150W
1時間あたりの電気代 10.23~35.65円

※コロナDH-1222Rの場合

オイルヒーター

オイルヒーター

オイルヒーターは、電気で温めたオイルを放熱板に循環させ、ふく射熱で部屋全体を温める暖房器具です。

火災リスクが低い・音が静か・風が出ずほこりを舞い上げないといったメリットがあります。その反面、器具自体が温かくなるまでに30分程度かかるものもあり、電気代が高くなる傾向があります。

暖房能力 部屋全体を温められる
暖まりやすさ 温め始めるまでにかなり時間がかかる
消費電力 1200W
1時間あたりの電気代 37.2円

※デロンギRHJ21F0812の場合

エアコンの電気代相場

では、ここまで紹介したヒーターと比べるために、エアコンについても見てみましょう。エアコンは、弊社でも取り扱っている「シャープ AY-P22DM」の消費電力を参考にしています。

暖房能力 部屋全体を温められる
暖まりやすさ 温め始めるまでにやや時間がかかる
消費電力 150~980W
1時間あたりの電気代 4.65~30.38円

このように、石油ファンヒーター以外では、エアコンの方が安いという結果となりました。

ヒーターよりもエアコンの方が優秀

ここまで、ヒーター各種とエアコンの特徴・消費電力・電気代を比較しましたが、もちろんそれぞれの機種によって消費電力は異なるため、必ずしも「エアコンの方が消費電力は低い」とは言いきれません。しかし、エアコンには自動運転があり、自動的に部屋の温度を調節してくれます。

つまり、部屋を温めるまでは強風で温かい風を出し、設定温度付近になったら弱風や送風などで温度を調節してくれるため、電気代も抑えながら長時間使用できるのです。

ヒーターは「強」「弱」程度の設定はありますが、エアコンほど細かな運転切替はできません。そのため、部屋が温まり過ぎてしまうといったことが起こります。

また、リビングなどの広い空間は、石油ストーブ以外のヒーターでは暖めきれないため、広い空間を温めるならエアコンが適しているのです。

エアコンとヒーターは使い分けが重要

それぞれの器具の特徴からもわかる通り、エアコンとヒーターは電気代でどちらかを選ぶのではなく、使い分けが大切です。

例えば、エアコンは狭い部屋から広い部屋まで温めるのに適していますが、トイレやお風呂場であればセラミックファンヒーターや電気ストーブの方が適しています。

そのように、どこを温めたいのかで上手に使い分けましょう。

暖房の電気代が気になるなら取り入れるべき節約方法

電気代を節約したいと考えるなら、暖房器具と同じくらい部屋の環境づくりも大切です。環境を整えるか否かで、暖房の効きがまったく異なるからです。また、電気プランそのものを見直すのも有効です。

本章では、暖房の電気代を節約する以下の方法を解説します。

  • サーキュレーターの併用
  • 加湿器の併用
  • 部屋の気密性を高める
  • 電力会社そのものを見直す

では、詳しく見ていきましょう。

サーキュレーターの併用

夏場はサーキュレーターを使用しているものの、冬場は片付けてしまうというご家庭もあるのではないでしょうか。しかし、冬場でもサーキュレーターは多いに活躍してくれます。

暖かい空気は上にのぼる性質があります。つまり、暖房器具によって温められた空気は天井に溜まってしまうのです。

そこで、サーキュレーターを天井に向けて回すと、天井に滞留している空気を部屋全体に行き渡らせることができ、部屋全体が温まります。

冷房時のサーキュレーター

暖房器具の温度設定をやや低めに設定しても、寒さを感じにくくなるでしょう。

加湿器の併用

部屋の暖かさには、湿度が大きく関係します。人は湿度が高いと暖かく、低いと寒く感じやすいからです。

つまり、体調を崩さないようにするだけでなく、部屋を温めるためにも加湿器は重要になるということです。

体調管理と電気代節約の2役を担ってくれるので、加湿器は使用するのがおすすめです。

部屋の気密性を高める

部屋の気密性を高めると室内外の空気の出入りが減るため、温められた空気が逃げにくく、冷たい空気が入ることを防げます。

具体的には、窓に以下のような処置をおこないましょう。

窓に断熱シートを貼る
  • フィルムタイプ/ミラータイプ/梱包用のプチプチのようなタイプがある
  • 貼るだけで窓の断熱・遮熱効果が上がる
プラダンを置く
  • プラダン(プラスチックダンボール)の空洞で断熱性を高められる
  • 窓に貼り付けても前に立てかけても効果が得られる
スタイロフォームを置く
  • ホームセンターなどで入手できる発砲プラスチックのボード
  • 窓枠に合わせてカットし、隙間を作らないように置くことで効果が得られる
厚手のカーテンを使う
  • 遮光カーテンなどの厚手のカーテンを取り付ける
  • 床とカーテンの間に隙間を作らないようにすることが大切
断熱カーテンを使う
  • 断熱により効果のある断熱カーテンを取り付ける
  • 床とカーテンの間に隙間を作らないようにすることが大切

特に、プラダンやスタイロフォームで窓を覆うのは非常に効果的です。しかし、暖房器具によっては換気が必要になるため、そのような場合は他の対処法を試してください。

電力会社そのものを見直す

暖房だけにとらわれず、電力会社そのものを見直すことも大切です。電力会社によって電気料金には大きな差があるからです。

以下は東京電力とCDエナジーダイレクトの電気料金を比較したものです。

電力会社東京電力(スタンダードプラン)CDエナジーダイレクト(ベーシック電気B)
基本料金 10Aにつき295.24円 276.90~1,661.40円
電力量料金
  • ~120kWh:30.00円
  • 121~300kWh:36.60円
  • 301kWh以上:40.69円
  • ~120kWh:29.90円
  • 121~300kWh:35.59円
  • 301kWh以上:36.50円

※2023年10月時点

このように、電気代に大きな差があることがわかります。

これまで電力会社を見直してないのであれば、まずここから始めてみましょう。

電気代を節約したいならもっともおすすめな暖房器具は「省エネエアコン」

エアコンとヒーターの電気代比較を見て、「エアコンって意外と安いのか」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

エアコンは部屋全体を温める暖房器具としては、電気代は安い方です。しかし、省エネエアコンならさらに電気代は安くなります。

特に、しばらくエアコンを買い替えていない場合、現在の方が省エネ性能が向上しているため、かなり電気代を節約できるようになるでしょう。

また、エアコンの寿命は10年程度です。それ以降は壊れる可能性があるため、買い替えがおすすめです。

もし買い替える場合は、省エネエアコンを選んでみてはいかがでしょうか。

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まとめ

この記事では、ヒーターとエアコンの電気代について解説しました。最後にまとめをご紹介します。

ヒーター4種類とエアコンの比較

暖房器具1時間あたりの電気代
セラミックファンヒーター
※パナソニックDS-FN1200
19.84~36.27円
石油ファンヒーター
※コロナFH-G3222Y
0.31~0.62円
※燃焼時の電気代
電気ストーブ
※コロナDH-1222R
10.23~35.65円
オイルヒーター
※デロンギRHJ21F0812
37.2円
エアコン
※シャープAY-P22DM
4.65~30.38円

※機種によって電気代は変わります

暖房の電気代を節約する方法
  • サーキュレーターの併用
  • 加湿器の併用
  • 部屋の気密性を高める
  • 電力会社そのものを見直す
もっとも電気代を節約できる暖房器具
  • 省エネエアコン

用途や部屋に合う暖房器具を選び、暖房効率を高める環境を作って、快適ながらも暖房費を節約できるようにしましょう。

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