おすすめ省エネエアコン3選!年間の電気代がお得になる方法と節約術とは
エアコンは数ある家電製品の中でも電気消費量が大きく、真夏のピーク時には家庭で使う電気の58%をエアコンが占めています。
そこでエアコン本体に注目してみるといわゆる「省エネエアコン」と呼ばれるタイプのエアコンが各メーカーから登場しています。
10年前と比較すると消費する電力量が格段に低くなっていますので電気代を抑えることが可能です。
この記事では、省エネエアコンの概要や選び方、今すぐできる節約術をご紹介します。
省エネ性能が高いエアコンとは?
日本の夏はもはやエアコン無しでは生活できません。家でお仕事をしている方は一日中エアコンをつけておく必要があるほどですね。夏の電力需要ピーク時間帯(北海道を除く14時頃)におけるエアコンの電気消費量は、冷蔵庫やテレビなどを抑えて、58%と圧倒的です。(参考:経済産業省・資源エネルギー庁)
そこで注目したいのが省エネ性能に優れた最新のエアコンです。
各メーカーとも毎年続々と新モデルを発表しています。10年前と電気代を比較すると、その差は歴然です。
2010年の製品と2020年の省エネタイプ 2.8kW(8畳~12畳)(期間消費電力量)
出典:一般財団法人家電製品協会
ではこういった「省エネエアコン」とは具体的に何を基準にしているのか解説していきます。
- 省エネ基準達成率多段階評価点
- 年間目安エネルギー料金
- 15年ぶりに改定される新たな省エネ基準
省エネ基準達成率・多段階評価点
経済産業省資源エネルギー庁が定める制度に、「エネルギー消費機器の小売事業者表示制度」があります。
消費者に対して、製品の省エネ性能や経済性を示したラベルを表示する等、省エネに関する情報を提供するよう努めることが規定されています。
消費者に分かり易いように★マークで省エネ性能を表しています。
「省エネ基準達成率」とは電気製品の品目ごとに設定されている年間消費電力量に対して、その該当製品が上まわっているか、下回っているかをパーセント(%)で数値化したものです。
たとえば、
電気便座のある製品(温水洗浄便座 貯湯式)の年間消費電力量が156kWhだったとします。
引用元:経済産業省資源エネルギー庁ポータルサイト
「温水洗浄便座 貯湯式」の省エネ基準は183kWh/年ですので、この製品の省エネ基準達成率は117%(183÷156×100(小数点以下切捨))です。
製品を買う側が一目瞭然に省エネ性能を知ることができます。
年間目安エネルギー料金
省エネ基準達成率と共に確認しておきたい数値に「年間目安エネルギー料金」があります。 該当製品を1年間使用した場合の目安となる電気代を概算で表示したものです。
省エネ基準達成率の★マークと同様に、買う側に理解しやすい表現となっています。
「API」など他にも基準となる数値はありますが、分かり易い「多段階評価点」と「年間目安エネルギー料金」を参考にすると分かり易いですね。
15年ぶりに改定される新たな省エネ基準
2022年現在、新たに販売されているエアコンはほとんど全てが、省エネ基準を達成しています。つまり新型のエアコンであればほとんど全て「省エネ性能が高いエアコン」ということになります。
しかし現在の目標は、実は15年前に定められた基準です。東日本大震災や経済状況などの影響もあり、長年改正が見送られていました。
経済産業省は省エネ法に基づく家庭用エアコンの省エネ性能の目標基準を改正する方針を固めました。(2022年)
エアコン製造メーカーに対して、2027年度までに現在より最大で現在よりも3割高い省エネ性能を達成するよう義務付けます。
基準改正は2027年まで5年間の猶予期間(2022年5月現在)がありますが、各メーカーは更なる省エネ性能向上に務めることとなります。
ということは、今後は新しいエアコンであればあるほど、省エネ性能は向上していくはずです。
省エネエアコンの選び方
省エネエアコンは各メーカーから多くの機種が販売されているため、どれを選べばいいのかわからないという方もいるかと思います。
そこで、省エネエアコンを買うときに役立つ、エアコン選びのポイントを5つ紹介します。
- 消費電力・期間消費電力量で選ぶ
- AI機能の有無で選ぶ
- 対応畳数で選ぶ
- 便利機能で選ぶ
消費電力・期間消費電力量で選ぶ
省エネエアコンに買い替える理由のいちばんはやはり節電です。商品によって消費電力は異なり、消費電力の数値が低いほど電気代は安くなります。
消費電力はワット数を見ることでわかります。ワット数はエアコン本体についているシールや説明書で確認しましょう。
ある程度の電気代を計算したい場合は、期間消費電力に電気代をかけると、1時間当たりの電気代を算出できます。
例:期間消費電力717kWh、使用時間1時間、電気代単価30円の場合
717kWh×(1時間÷1000)×30円=21.51円
よってこのエアコンの1時間当たりの電気代は21.51円となります。
「とにかく電気代の安いエアコンがいい!」といった場合は、期間消費電力の安いものを選びましょう。
AI機能の有無で選ぶ
電気代の節約に直結する機能の一つに「AI機能」というものがあります。
たとえば、高精度赤外線センサーで以下のような動作をします。
- 人の居場所や動きを把握して、不在を検知したらオフに
- 1人ひとりの暑い・寒いの感覚を、手先・足先の温度変化から見分けて吹き分け
つまり人がどこにいて、どういう状況にあるのかをAIが判断できるのです。この機能でエアコンの出力や向きを自動調整するため、その部屋にいる人は常に快適かつ、必然的にムダなエアコンの出力を抑えられ、電気代の節約が期待できます。
対応畳数で選ぶ
すべてのエアコンは効率よく空調を効かせられる「対応畳数」が決まっています。そのため、設置する部屋の広さに応じた製品を選びます。
さらに部屋の特性や冷暖房によって空調の効き方が異なるので、対応畳数を見る場合は下記の3点に気をつけましょう。
- 南向きのお部屋は実面積+2畳
- キッチンは実面積+4畳
- 暖房性能の対応畳数で決める
南向きの日当たりがいいお部屋、熱や換気扇を扱うキッチン付近のお部屋は通常のお部屋よりも涼しくなりにくいです。そのため、実面積よりも大きめの対応畳数にすると効率がよくなるでしょう。
また、暖房は冷房よりも効きが弱いため、暖房と冷房で対応畳数が異なるエアコンも多くあります。その時は効きの弱い暖房の対応畳数を見て選ぶといいです。
便利機能で選ぶ
最近販売されているほとんどのエアコンは、標準装備で冷房・暖房・除湿の機能が備わっています。さらに機種によっては他にも多彩な便利機能が付加価値としてついています。
省エネに貢献する機能もあるため、ライフスタイルに合わせて便利な機能も検討できるといいでしょう。
省エネエアコンのおすすめ3選
ライフテックスでは少しでもお客様に安く良いエアコンを買い替えていただくため、省エネエアコンでも「型落ち」をしているシリーズ、「キャンペーン対象」の商品をご提案しています。
本章では、その2つの条件に当てはまる3つの省エネエアコンをご紹介します。安くエアコンを買い替えたいと思っている方は必見です。
シャープ DMシリーズ 2021年モデル
エアコン省エネ基準達成率はすべての畳数で100%のため、どんな部屋の広さでも省エネ性能が劣らずに利用できます。
シャープ独自の空気浄化技術プラズマクラスターが搭載されており、空気清浄機能はお墨付きです。
※AY-N22D6畳
東芝 T/Vシリーズ 2021年モデル
セルフクリーン乾燥運転、ドレン水で汚れを洗い流すマジック洗浄熱交換器で、シーズンの間は常にクリーンな状態を保つことができます。
室内機がコンパクトなため、窓の上に設置できる可能性も広がります。
※RAS-2210T6畳
日立 RASシリーズ 最新21年モデル
狭いスペースやベランダにもすっきり収まるコンパクト設計で、都心の狭小地で室外機が設置しづらい家庭でも重宝されています。
エアコン省エネ基準達成率はすべての畳数で100%のため、どんな部屋の広さでも省エネ性能が劣らずに利用できます。
※RAS-AJ22L6畳
要注意!お掃除機能付きエアコンは省エネの大敵
エアコンの「お掃除機能」は残念ながら不完全な機能です。「お掃除機能」という名前ですが、何もしなくてもヨゴレやニオイが全く発生しないわけではありません。
必要なメンテナンスを一切行わず使い続けているとカビ臭さを感じたり、「エアコンの効きが悪い」といった症状が発生することがあります。
財団法人省エネルギーセンターでは、フィルターをひと月に2回掃除するだけで、年間の消費電力が31.95kWh、電気代にして約700円減るという試算を公表しています(2.2kWのエアコンにおいて、フィルターが目詰まりしている場合とフィルターを掃除した場合との比較)。
知らない間にお掃除機能で「お掃除」できない部分のヨゴレが溜まっていき、エアコンの効きが悪くなったり、いやなニオイがしたり、場合によっては故障してしまう場合があるのです。
お掃除機能付きエアコンが省エネとの相性が悪い理由については「【お掃除機能付きエアコン】たった1つのメリットと山のようなデメリット」でも詳しく解説しています。参考にしてください。
自分で実践できる節約術
新型のエアコンであれば省エネ性能やAI機能などで優れているため、古いエアコンよりも電気代を抑えられることがわかりました。
しかし省エネ性能が高いエアコンは自動車で例えると燃費の良いガソリン車のようなものです。電気自動車や水素自動車のように根本的に動力源が違うわけではありません。
そのため、省エネエアコンを使用していても、他の家電製品よりも電気を多く使っていることに変わりはないのです。
エアコンを使用する人次第で電気代は安くも高くもなります。
そこで重要になってくるのが、自分で実践できるエアコンの節約術です。
今年の夏からできるエアコンの省エネ節約術をご紹介します。
- エアコンの設定温度を見直す
- 窓からの熱気・冷気を抑える
- フィルターを清掃する
- 室外機周りを整頓する
- サーキュレーターを併用する
- 衣類で調整をする
- 10年以上使用しているエアコンは買い替える
1.エアコンの設定温度を見直す
まずはエアコンの設定温度についてです。
経済産業省資源エネルギー庁ポータルサイトによると、
エアコンの設定温度を1°Cゆるめると・・・
夏場は
- 外気温度31℃
- エアコン(2.2kW)
- 冷房設定温度を27℃から28℃に(9時間/日)
約820円の節約(年間で電気30.24kWhの省エネ、原油換算7.62L、CO2削減量14.8kg)
冬場は
- 外気温度6℃
- エアコン(2.2kW)
- 暖房設定温度を21℃から20℃に(9時間/日)
約1,430円の節約(年間で電気53.08kWhの省エネ、原油換算13.38L、CO2削減量25.9kg)
このように、たった1°Cの差でも電気代には大きな差がうまれます。冷房の設定温度は28℃、暖房の設定温度は20℃に設定してみましょう。
2.窓からの熱気・冷気を抑える
夏場、エアコンを使用している部屋に直接日差しが差し込んだ状態では、エアコンは外からの熱に負けずに冷房しなければならないため、多くのエネルギーを必要とするため、
必然的に電気代は高くなります。
エアコン使用時にはカーテンを必ず閉めましょう。
外気の影響が少なくなるだけではなく、冷やした空気を逃さないことにもつながります。
冬場もカーテンを閉めることで断熱効果が期待できます。
3.フィルターを清掃する
最近のエアコンには「自動お掃除機能」がついている機種が多いですが、ひと昔前の機種の場合は自分でフィルターを取り外して付着したホコリやゴミを取り除く必要があります。
そのまま放置するとフィルターが目詰まりを起こし、エアコンに負荷がかかり、電気代がかさみます。
財団法人省エネルギーセンターでは、フィルターをひと月に2回掃除するだけで、年間の消費電力が31.95kWh、電気代にして約700円減るという試算を公表しています(2.2kWのエアコンにおいて、フィルターが目詰まりしている場合とフィルターを掃除した場合との比較。
引用元:家庭の省エネ大辞典 2008年版
また最低でも年に1回は専門業者へクリーニングを依頼することが、エアコンを長持ちさせる秘訣です。
お掃除機能がついている最新エアコンでも内部のヨゴレを完全に除去することはできないため、シーズンごとにお掃除をしましょう。
4.室外機周りを整頓する
基本的に室外機はお手入れの必要はありません。
しかし室外機のファン(吹き出し口)の側に物を置くとショートサーキットという現象が起こり、エアコンの効きが悪くなります。
室外機は後ろ側から吸気し、熱交換後に正面から暖かい空気を排出します。
しかし室外機の正面に空気の流れを妨げる物(コンクリート塀や物置など)があると放熱した空気が空気の流れを妨げる物で跳ね返り、ってそのまま後ろ側から吸気してしまう状態になります。
結果、冷媒ガスを冷却できなくなり、エアコンの効きが悪くなったり、最悪の場合オーバーヒートを起こして故障してしまうこともあります。
また、室外機のプロペラ部分に枯れ葉などが溜まっていたら歯ブラシなどで取り除きましょう。
エアコンを本格的に使用し始める前(5月・10月)に一度チェックしてみましょう。
5.サーキュレーターを併用する
サーキュレーターとは遠くまで直線的に風を送ることができる機械です。
締め切った空間で使用するエアコンは空気が停滞しやすいのですが、サーキュレーターと併用することで部屋の空気に流れをつくり、エアコンの効果が高まります。
エアコンとサーキュレーターは相性が良い組み合わせなのです。
それに対して扇風機は風を人が直に受けて涼しくなるための機械です。
扇風機とサーキュレーターの比較
表で比較すると用途の違いが明確です。
イメージ的には夏場のみ活躍しそうですが、実は冬場の暖房でも活躍します。
梅雨時の洗濯物を乾かすためだけではなく、エアコンの効率が上がるサーキュレーターをぜひ活用してください。
エアコンとサーキュレーターの併用方法については「エアコンとサーキュレーターの相性は?メリット・デメリットを解説」でも詳しく解説しています。参考にしてください。
6.衣類で調整をする
かなりシンプルな方法です。「エアコンの設定温度を1°Cゆるめる方法」との併用がおすすめです。
夏場の服装には限界がありますが、冬場の場合はブランケットをかけたり、ルームスリッパを履いたりすればムリな我慢をすることなく実践できそうですね。
7.10年以上使用しているエアコンは買い替える
エアコンを始め、多くの家電製品の寿命はおおむね10年です。
もしもご使用中のエアコンが、設置から10年以上経過している場合は、もしちゃんと動いていたとしても買い替えることをおすすめします。
エアコンの効きはもちろん良くなり、電気代も確実に安くなります。
仮にそのまま使用していて故障したのが真夏だったら・・・
そう考えると省エネ性能が高い最新エアコンに買い替えておいたほうが無難です。
この記事を読んでいて「いつ買ったっけ?」と思った方はエアコン本体に製造年の記載がありますので確認してみてください。
エアコン取付業者の選び方
エアコン取付工事の費用は8,000〜30,000円程と業者によって幅があり、「安すぎるのも不安だし、どのように選んでいいのかわからない」という人も多いのではないでしょうか。
エアコン取付工事は専門的な知識が必要な工事であるため、しっかりとした業者を選ばないと取付後にエアコンが作動しないなどの不具合を起こしたり、故障の原因になる可能性もあります。そのようなリスクを避けるためにも、業者を選ぶ基準を理解しておきましょう。
エアコンの取付工事業者を選ぶ基準はおもに5つあります。
- エアコン取付工事の実績が充分か
- 見積もりが正確か
- 問い合わせに丁寧に答えてくれるか
- 隠蔽配管など希望の追加工事に対応しているか
- 建設業許可を得ているか
これらの条件を満たす業者なら、エアコン取付工事を安心して任せることができるでしょう。
主要都市のおすすめエアコン業者
関東には、たくさんのエアコン取付業者がいます。そのなかで工事の品質も高く費用も高すぎないコスパの良い業者を探すのは大変です。
そこで、お住いの都道府県に合わせておすすめのエアコン取付業者をご紹介しています。ぜひ、参考にしてください。
【東京でエアコン工事なら】
【千葉でエアコン工事なら】
【横浜でエアコン工事なら】
【埼玉でエアコン工事なら】
エアコン購入前に必ずチェックしておきたいポイント
エアコンの取り付け費用でよく見る標準工事には、一般的に以下の内容が含まれています。
- 室内機の設置
- 室外機の設置(平地置き/ベランダ置き/既設平地架台上段設置)
- 配管接続(冷媒管/内外接続線/ドレンホース)
- 真空引き
- アース端子への接続
- エアコン接続回路への接続
- 配管穴あけ・スリーブ処理 1ヶ所
エアコン標準工事の相場は、エアコンの対応畳数で異なります。しかし、これらの工事内容以外に作業が発生した場合、追加料金が発生し「見積時よりもかなりオーバーしてしまった」なんてことも起こります。
そこで、エアコンを購入する前に家庭の現状をチェックしておきましょう。最低限確認しておいたほうが良いポイントを3つ紹介します。
- コンセントの形状・電圧
- ブレーカーのアンペア
- 室内機・室外機の設置スペース
コンセントの形状・電圧
部屋の対応畳数によって必要な電力量が異なるため、実はエアコンのコンセントの形状は4種類あります。設置を考えている部屋のコンセントの形状を確認し、新しいエアコンがそのまま設置できるかをチェックしましょう。
エアコン用のコンセントがない場合や、電圧の切り替えが必要な場合などは、電源の追加工事が必要な場合があります。
ブレーカーのアンペア
ブレーカーには、家庭で一度に使用できる電流の合計数を表す「アンペア」が記載されています。最も左側に設置されているスイッチの上に、20A、30Aなどと書かれているものがアンペアです。
エアコンは電力を多く消費する電化製品なので、アンペアの数値も高い必要があります。30A以下の数値の場合はご相談ください。
室内機・室外機の設置スペース
基本的に室外機は、室内機に近い屋外に設置します。標準工事でよくあるのが、「配管接続2mまで」といった表記です。室内機の真裏に設置できれば標準工事内で十分足りますが、室外機の設置スペースがない場合は離れた場所まで配管を伸ばし、設置することになります。
室内機から室外機までの距離が長いと、取り付け費用が追加で掛かり、なにより運動効率が下がる可能性があります。
室内機の近くに室外機を設置するスペースがあるか、あらかじめ確認しておきましょう。
上記3つのポイント以外にも、標準工事外で追加費用が発生してしまうケースがあります。なにも知らずに見積もりを取り、最安値で工事ができる業者を選んだにもかかわらず、当日家の状況を見て追加料金がかかり結局割高になってしまった、という事態にならないためにも、工事依頼をする前に確認をしておきましょう。
エアコン取付で追加料金になってしまいやすいポイントは「エアコン取り付けは設置場所で費用が異なる!相場や取り付け業者の選び方」でも詳しく解説しています。参考にしてください。
オトクにエアコンを買う方法
省エネのエアコンに買い替えるとはいえ、本体代や工事料金も安い方が嬉しいですよね。そこで本章では、エアコン取付工事のプロ「ライフテックス」が教える、オトクにエアコンを買う方法を2つご紹介します。
エアコンは型落ち時期(モデルチェンジ直前)が安い!
家電の多くは1年に1回はモデルチェンジがあります。その時期の1ヶ月ほど前には在庫処分のために型落ちモデルが安く購入できます。
また、家電量販店のセール時期もお得に購入することができます。
一般的に新製品が発売されると古いモデルの家電は売れなくなるため、新製品の発売前には旧モデルは在庫処分のため値段がかなり落ちます。
そのため、モデルチェンジの少し前は型落ちモデルとなった製品がお安く買える時期となります。
エアコンを安く買える型落ち時期については「【22年最新】エアコンの買い時はいつ?お得に交換できる時期を解説」でも詳しく解説しています。参考にしてください。
省エネエアコンでも電力消費量は膨大。自分でできる工夫こそ重要!
最新のエアコンは省エネ性能だけではなく、AI機能や内部クリーン機能、スマホとの連動など進化を続けています。
しかし根本的な機械としての構造は何も変わっていません。
いかに省エネを追及しても40°Cに迫る外気温に対抗するには膨大な電力が必要なのです。
最新のエアコンを使っていても、5年前のエアコンを使っていても、電気代を抑える方法は基本的に変わりません。
ちょっとした工夫でエアコンの電気代は節約することができます。ムリなく始められますので、ぜひとも今日から実践してみてください。
- 省エネ基準達成率(★マークでわかりやすい)
- 年間目安エネルギー料金(具体的な金額表示)
- エアコンの設定温度(設定温度を1°Cゆるめる)
- カーテンを閉めてエアコンを使用(窓からの熱気・冷気を抑える)
- エアコンフィルターを掃除する(年に一度はプロへの依頼を)
- 室外機周りの整理(オフシーズンに点検を)
- サーキュレーターを併用する(空気を循環させてエアコン効率アップ)
- 衣類で調整を(ムリのない範囲で)
- エアコン設置から10年経過していたら最新エアコンに買い替えを(家電製品の寿命は10年程度。最新モデルへの買い替えがおすすめ)
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