エアコン穴あけ工事の費用は?失敗しない業者の選び方を解説
「エアコンを設置するのに穴あけが必要だけど、どこに頼んでもできるの?」
「穴あけ工事って自分でもできる?」
エアコンの穴あけ工事は、業者選びが重要です。なぜなら、業者に依頼しても穴あけを失敗されることが意外に多いからです。穴あけに失敗すると、建物の強度にも関わります。最悪の場合、建物の大掛かりな修繕が必要になります。そこでこの記事では、エアコンの穴あけ失敗談や業者の選び方を詳しく解説します。DIYでの穴あけについても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

▲エアコン取り付け事例
たとえば、家電量販店などからエアコン設置できないと言われた部屋にも、ライフテックスなら施工できる場合があります。その際には「コア抜き」と呼ばれる壁に穴を空ける工程が必要です。ただ、「壁に穴を空ける」という字面に不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。コア抜きは知識のある会社によって慎重に行われるべき工程なので、不安はあながち間違いではありません。
エアコン穴あけ工事失敗談4選
「業者にお金を払って依頼するんだから、失敗することはないでしょ」そのように考えている場合は、注意が必要です。エアコン取付業者は数多く存在し、技術力も業者によって大きく差があります。そのため、技術力の低い業者に依頼してしまうと、穴あけに失敗される可能性もあるのです。
以下は、Twitterに投稿されたエアコン穴あけに失敗した人の体験談です。
乾太くん欲しいけど、家がオール電化でガス工事が必要になるから😥。
— みずどり (@mizudori8) April 3, 2022
夫が壁に穴を開ける工事を嫌がってるのもあって。
実はエアコン工事で穴あけ失敗されて、壁を貼り直したことあるのよ😂。
だから縦型+コインランドリー🤣
乾燥は花粉と梅雨の時期を考えてるの。
うちのエアコンも
— アルパカの青空 藍です (@3cz7PC4TKu9M3Qw) July 1, 2022
建物構造柱考えず穴あけ失敗して取り付けたエアコン
もう数年たって動かないけど
あの夏も暑かった
ごめんなさいも無かったから
電気屋に夫がキレたっけ
あるんだ、今でも https://t.co/XaWFrIWM3Q
エアコンを新しいものと交換。
— まる (@marucchi440) June 6, 2022
古いのを外してみると、白いテープで塞いだ穴があった。
新築の時に設置した業者が嫌な感じの人だった。まさか穴あけに失敗して黙ったままにするとは。
本当に酷い。
エアコン設置業社が壁の穴あけ失敗して、外壁から修理しなければならないかもしれないというイベントが発生しました。もし柱逝ってたら屋根を外しての大改修だったので、柱を外れていたのは不幸中の幸らしい。
— たわわ実@お仕事募集中 (@tawawaminoru) June 17, 2021
このように、失敗されて壁を貼りなおしたり、穴あけに失敗したのに黙ったまま隠したりする悪質な業者もいます。エアコン設置の際に穴あけが必要な場合、このようなことが起こらないようにするためにも慎重に業者を選ばなくてはなりません。
では次に、業者の選び方について見ていきましょう。
エアコン設置時に穴あけが必要な場合の業者の選び方
先ほど解説したように、エアコン設置時に穴あけが必要な場合は業者選びは慎重に行いましょう。
穴あけを依頼できる業者には、以下の種類があります。
- エアコン取付専門業者
- ハウスメーカー
- 家電量販店
しかし、これらの業者ならどこに依頼してもいいというわけではありません。選ぶのであればエアコン取付専門業者かハウスメーカーにしましょう。
では、その理由について詳しく解説していきます。
穴あけが必要な場合はエアコン取付専門業者かハウスメーカーに依頼する
なぜ、エアコン取付専門業者かハウスメーカーに依頼すべきなのかというと、確かな技術力があるからです。対して、家電量販店で依頼した場合は下請け業者が工事をしますが、中には技術力がない業者も多く存在します。さらに、自分で下請け業者を選ぶことはできないため、完全に運任せになってしまいます。
エアコン取付専門業者であれば技術力もノウハウもあるので、穴を開ける前に何をすべきか、どこに穴を開けるべきかも正確に判断できます。また、建築中に穴あけを依頼するのであればハウスメーカーに頼むこともできます。家の構造がわかっている状態での穴あけなので、こちらも確実です。
エアコン取付専門業者ならもっとも安くて安心
エアコン取付専門業者は、家電量販店やハウスメーカーよりも安い価格で穴あけやエアコンの設置ができます。家電量販店はどのような業者が工事に来るかがわからないだけでなく、下請け業者への仲介料が含まれるため、割高になる傾向があります。ハウスメーカーはエアコン取り付けの費用が高額になりやすいので、穴あけやコンセントの設置だけを依頼しておくのがおすすめです。工事費用を節約したい場合は、エアコン取付専門業者に依頼しましょう。
エアコン取付時の穴あけは、その後の作業が重要
建物への影響が出ないようにコア抜きを進めているものの、建物にとってイレギュラーな工事であることは間違いありません。そのため、コア抜きは穴を空けた後の工程が、建物の快適性を損なわないために大事です。
隙間を埋めないと快適性に難あり
エアコン設置のために空けられた穴にエアコンの配管を通すわけですが、余分な隙間には丁寧にパテなどで埋めることが必須です。隙間の埋め方が不適切だと、気密性が損なわれるため、隙間風や害虫侵入の原因や防犯上のリスクが生じます。
見た目が気になる場合は化粧カバーを取り付ける
隙間を埋めたパテの見た目が気になる場合は、化粧カバーを取り付けましょう。化粧カバーは屋外の配管用もあります。
▲屋内用化粧カバー
ライフテックスは、屋内の隙間を埋めたパテや配管にかぶせて見た目を良くする化粧カバーの施工が可能です。
エアコンの穴あけ工事をDIYするべきではない理由
エアコンの穴あけ工事を自分でやるのはおすすめできません。最近はDIYブームもあり、エアコンの穴あけ工事についても、ネットやYouTubeを検索すると自分で施工している情報がたくさんヒットします。
しかし、以下のような理由があるため、DIYでの穴あけはおすすめできません。
- 専用のドリルが必要
- 建物を補強している間柱や筋交いを傷つける危険性がある
- 空けた穴の隙間にパテがうまく塗れず害虫や隙間風が入ってくることがある
インターネットでDIYの方法を検索しヒットする方は、もともと工事現場の経験者だったり、手先が器用な人だったりします。上手にDIYする姿をみて「これなら自分でもできそう」と思ってしまうかもしれませんが、決して簡単にできるものではありません。
特に、間柱や筋交いは建物の強度に関わるため、絶対に穴をあけたり傷をつけないようにしなくてはなりません。大切な家屋を傷つけてしまわないよう、穴あけは業者に依頼しましょう。
エアコン取付工事に穴あけが必要な理由
一般家庭用のエアコンは、室内機と室外機が分かれたセパレートタイプです。室内機は家の中に取り付け、室外機はベランダや外壁に取り付けます。そのため、室外機と室内機は、配管で連結させる必要があり、壁に必ず穴をあけなければなりません。エアコンの種類によっては「窓用エアコン」という穴あけ(コア抜き)不要なエアコンもありますが、セパレートタイプのエアコンと比べて冷房の効きが弱く、それでいて電気代が高くなる傾向にあります。
以上の理由から、戸建てや分譲マンションといった持ち家に住んでいる方は、今後引っ越しする可能性も低いので、壁に穴をあけてセパレートタイプのエアコンを取り付けることをおすすめします。逆に、賃貸マンションやアパートに住んでいて壁に穴をあけられない方は、「窓用エアコン」を取り付けるといいでしょう。
ただし、住んでいるマンションによっては、エアコンを取り付けることを考慮して建築時に配管が取り付けられている物件もあります。その場合、「隠蔽配管」という配管を壁の中に隠した方法で取り付けられていることが多いです。住んでいるマンションが賃貸マンションの方は、大家さんや管理会社に確認してみてください。
コンクリート(RC)のコア抜きに必要な配慮
▲弊社使用 湿式ダイアモンドコアドリル
▲弊社使用 鉄筋探査機
建物の壁内部には、鉄筋・配管・配線などが埋められていることが多く、ライフテックスはコア抜きする箇所を慎重に選定しています。位置だけでなく、穴の大きさも耐震性能などに関わるので最低限に留めなくてはなりません。
また、ライフテックスは建物の美観を気にされるお客様のご要望にも十分な配慮をしています。
コア抜きの進め方は会社によって異なりますが、ライフテックスではコア抜き位置を住宅ビルダーなど、建物の構造をよく知る方との情報共有して頂き進めています。その後、お客様ご指定位置へコア抜きをしエアコンを設置します。なお鉄筋検査が必要な場合は別途オプションで承っておりますがレントゲン検査の必要時はお客様へお願いしております。
建物の構造は、丁寧に見れば個性的なものばかり。会社によってはマニュアル通りのコア抜きをする場合もありますが、ライフテックスはひとつひとつの建物で慎重に判断してコア抜きを進めています。
コンクリート(RC)のコア抜きは湿式がおすすめ
コンクリートのコア抜きは、実は短い時間で終わります。専用の機械を使って行うのでライフテックスでは10分から2時間くらいです。コア抜きの方法は湿式と乾式の2種類。お客様には粉塵が非常に難ありの乾式より、湿式をご提案するのが弊社の通例です。
湿式は、水を流しながら行うため、粉塵が舞い散りません。削り屑が泥のように流れ出るので、オプション料金にはなりますがそれを回収して適切に廃棄します。コンクリートで湿式工事は空気中に粉塵が舞わないことに加え、とても精度の高い穴を空けられる点も優れています。正しい位置・サイズ・角度で穴を空けられる湿式コア抜きは、お客様にとって安心だと考えています。
湿式に使うのはダイヤモンドコアドリル。実は、この機械が非常に高価。そのため湿式コア抜きの機材をもっている会社は限られており、料金やクオリティを分けるポイントの一つです。もちろん、水が使えない状況や不安を感じられる方の場合、乾式コア抜きも可能です。
エアコン取付工事の穴あけサイズはどのくらい?
ライフテックスで承っているコア抜きは、直径6.5cmの穴をあける工事のみです。室内機と室外機をつなぐ配管の中は、冷媒配管・電線・ドレンホースを束にして通しています。そのために必要なスペースさえあれば十分なので、それ以上大きくする必要はありません。先ほども説明しましたが、住宅の壁の中には、鉄筋や配管、配線などが埋められていることが多いです。
また、建物を補強するために間柱や筋交いと呼ばれる木材が組み込んであることがあります。
鉄筋や間柱、筋交いは、建物の耐震性や強度に必要なものなので、エアコン取付時のコア抜き工事では慎重にならねばなりません。しかし、悪質業者に依頼してしまった場合、上記で説明した大切な柱を切ってしまったり、室内と外壁のコア抜きの位置がずれていたりと、悪質な工事をされるかもしれません。
壁や大切な柱を切断してしまうと簡単には戻せません。工事後に後悔しないよう、必ず信頼できる業者にコア抜きを依頼するようにしてください。中でも、料金が安すぎるような業者は注意しましょう。
ライフテックスで承る場合の金額は、以下のとおりです。
エアコン用コア抜きの料金
料金は次に挙げるとおりです。
■木造モルタル……1ヶ所 3000円 ※貫通スリーブ込み
■ALC……1ヶ所 5000円 ※ALCとは、気泡の入った軽量のコンクリート外壁材のこと(俗称ヘーベル)
■コンクリート(厚み20cm未満)……1ヶ所 20,000円〜
※養生・清掃・産廃処理費別途
タイルの壁に穴を空ける場合は、要見積もりですのでご注意ください。タイルは特に慎重にコア抜きを進め、穴を空ける箇所以外の割れや欠けを予防しています。
また養生や廃棄も必要になりますが、そちらも責任もってライフテックスが承ります。一般的には料金例に挙げた建材の場合に、コア抜きの必要性が生じていますが、その他の建材の場合もご相談ください。

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ライフテックスは家電量販店にできない工事も可能です
ライフテックスではコア抜きのほか、家電量販店に断られたエアコン工事も可能です。たとえば、室外機との距離が遠いためにエアコン工事を断られた場合、隠蔽配管という施工をご提案しています。
隠蔽配管とは、壁のなかに配管を通す方法。
建物の構造や配線に関する知識が求められる工事ですが、家電工事のノウハウを土台とするライフテックスは隠蔽配管工事を承っています。テレビアンテナ工事・エアコン工事・インターネット回線といった新生活の環境を整える窓口は、ぜひライフテックスにおまとめください。おまとめいただくことで、実質0円になる施工もございます。
隠蔽配管工事はライフテックスへ
ライフテックスでは家電量販店でNGが出てしまいがちな隠蔽配管の施工のご提案も可能です。
「ただエアコンを使いたいだけなのにややこしい・・・結局、どこにお願いすればエアコンを使えるの?」
そんなお悩みをお持ちの方、まずはライフテックスへご相談下さい。「量販店が隠蔽工事をやりたがらない理由」から「ライフテックスが隠蔽配管工事に強い理由」完成後の施工イメージが分かりやすい「エアコン隠蔽配管工事の施工事例」まで豊富にご紹介しています。
▶量販店に「エアコンの隠蔽配管工事は出来ません」と断られたかたへ
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まとめ
エアコンの穴あけ(コア抜き)は、技術力の高い業者に依頼しないと工事を失敗される可能性があります。コア抜きに失敗すると柱などを傷つけてしまう可能性があり、家の強度にも影響が出てしまうでしょう。コア抜きが必要であれば、エアコン取付専門業者かハウスメーカーに依頼するのがおすすめです。特に費用を抑えたいのであれば、エアコン取付専門業者に依頼しましょう。DIYでのコア抜きは失敗するリスクが高いため、やめておきましょう。
よくある質問
エアコン穴あけ工事はどこに頼むのがいいですか?
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エアコン取付専門業者がおすすめです。 技術力もノウハウもあり、仲介料が含まれないため、安く工事ができます。 ライフテックスなら、穴あけ工事のほか、家電量販店では難しい隠蔽配管の工事も対応可能です。 お気軽にご相談ください。 詳しくは「ライフテックスのエアコン工事」ページをご覧ください。 |
エアコンの穴あけ工事は自分で出来ますか?
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自分でやるのはおすすめできません。道具をそろえる費用もかかりますし、技術的にも簡単な作業ではありません。 大切な家屋を傷つけてしまわないよう、穴あけは業者に依頼しましょう。 詳しくは「エアコンの穴あけ工事をDIYするべきではない理由」をご覧ください。 |
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