引っ越しの時、エアコンはどうする?取り外しや取り付け・費用を解説
「引っ越しの時、エアコンはどうすればいいんだろう…」
「引っ越しじゃないけど、自宅内でエアコンを移設することはできる?」
エアコンの引っ越しには、以下のようなタイプがあります。
- 使用中のエアコンを廃棄して買い替え
- 使用中のエアコンを引っ越し先に取り付け
- 注文済みの新しいエアコンを取り付け
- 自宅内で移設
自分がどれに当てはまるのかによって、やるべきことが異なります。
また、引っ越しでエアコンを移設する場合は引っ越し業者に依頼する方法もありますが、エアコン専門業者に依頼することも可能です。どの業者に依頼するかを決める際に、メリットとデメリットを理解していないと業者選びに失敗してしまう可能性があります。
この記事では、エアコンの引っ越しに関して費用や処分方法、業者の選び方について詳しく解説しています。買い替える場合のお得な情報も紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。
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エアコンの引っ越しはどうする?タイプ別の方法4選
エアコンの引越しは、じつはいろんなタイプがあってわかりにくいですよね。ただ、自分はどんなタイプに当てはまるのか把握しておけばその悩みは解決出来ます。
まずは、自分の行いたいエアコンの引っ越しがどれに当てはまるのかチェックしてみてください。
- 今あるエアコンを廃棄して、新規購入する場合
- エアコンをクリーニングして引越し先でも使いたい場合
- ネットや他店で購入したエアコンを注文して取り付けるだけの場合
- 自宅内でエアコンの配置換えを行う場合
それぞれのパターンごとに解説していきます。
今あるエアコンを廃棄して、新規購入する
引越しのタイミングでエアコンを買い替えしてしまおうと思う人は多いと思います。エアコンの新規購入を引っ越しを頼む時のエアコン専門業者にお任せすれば安心です。さらには古いエアコンの廃棄処分も同時に行ってくれます。
エアコンの処分を自分で行うのは非常に大変です。エアコンは家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)が適用される品目で正しい処分を求められることを知っておきましょう。なのでエアコンの新規購入・処分を検討するなら専門業者に依頼するのがオススメです。
エアコンをクリーニングして引越し先でも使う
今あるエアコンをクリーニングして引越し先でもまた使いたいという方もいると思います。エアコンのクリーニングには2種類あります、それは壁掛け洗浄と分解洗浄です。
壁掛け洗浄は時間も掛からず料金も安く済むのが特徴です。分解洗浄は持ってかえって洗浄を行うため、取り外しも同時に行えるので引越しの際にはオススメな洗浄方法です。 引越し業者なら、有料オプションでエアコンクリーニングを依頼できる場合があります。または、エアコンクリーニングはクリーニング専門業者に、エアコンの移設はエアコン工事専門業者に依頼しましょう。
ネットや他店で購入したエアコンを注文して取り付ける
参照:価格.com
他の店舗やネットで購入したエアコンを取り付けてくれるエアコン業者の方は増えています。中にはエアコンの取り付けを自分で行おうという方もいますが、エアコンの設置を自分で行うことは非常に困難です。設置のためにご自宅に穴を開けたり、室外機・室内機を取り付けるための施工を行ったり専門的な知識が必要になります。無理をしないでエアコン専門業者に取り付けを依頼しましょう。
自宅内でエアコンの配置換えを行う
エアコンの引越しというより、エアコンの部屋の配置替えをご依頼される方もいらっしゃいます。
エアコンの配置換えでは基本作業は2つあります。
- エアコンの本体と室外機を取り外す
- 設置場所にエアコン本体と室外機を取り付ける
引越しなどと違ってエアコンの搬入・搬出がないので、取り付けと取り外しだけになるので費用は20,000円~30,000円程度が相場になります。ライフテックスではエアコンの撤去・取付を行っております。型落ちのエアコンの販売もございます
エアコンの引っ越しをする際は是非弊社にお気軽にお問い合わせください!
エアコンの取り付け・取り外しを頼める業者
エアコンの取り付け・取り外しを頼める業者は、以下のとおりです。
- エアコン取り付け工事専門業者
- 引っ越し業者
- 家電量販店
それぞれ解説していきます。
エアコン取り付け工事専門業者
費用を抑えつつ安心して任せられる業者にお願いしたいのであれば、エアコンの販売も行うエアコン取付工事専門業者にお願いするのがもっともおすすめです。
専門業者なのでエアコン取付工事の実績が多く経験も豊富なため、難しい工事にも対応してくれます。
また、外観の見栄えを重視したい場合は、壁の中に配管を通す「隠蔽配管」という工事が必要ですが、専門知識が必要な難しい工事のため、家電量販店などでは断られることが多いです。しかし、エアコン取付工事の専門業者であれば対応が可能です。
高気密高断熱住宅の場合は、一般的にエアコンの設置自体を断られてしまう可能性がありますが、エアコン専門業者であれば、問題なく設置できることもあります。
弊社ライフテックスでも、隠蔽配管や高気密高断熱住宅へのエアコン設置が可能です。また、標準工事費込みエアコンがお得に買える期間限定キャンペーンも実施中です。引っ越しでエアコンの買い替えを検討している場合、お得にエアコンを購入・取り付けすることができます。
エアコンの引っ越し・買い替えをご検討中の方は是非弊社までお気軽にお問い合わせください!
引っ越し業者
エアコンの取り付けを引っ越し業者に依頼すれば、引っ越し作業とまとめてエアコンの移設を依頼できるため、手続きに関わる手間が少なく済みます。
エアコン工事専門業者に依頼する場合は、引っ越しとは別にスケジュールを組み、業者の人に来てもらう必要があります。
仕事が忙しかったり、エアコン工事の繁忙期に引っ越しが重なってしまったりした場合、希望の日程で工事に来てもらえないことがあるので気を付けましょう。
また、エアコンの移設を行うのは引っ越し会社が手配した業者です。直接やり取りができなかったり、技術面が足りなかったりしてトラブルに発展することもあります。
現場で必要な工事が追加され、別途料金がかかるケースもあるため、費用の確認は念入りに行いましょう。
引っ越し業者にエアコン移設を依頼した場合、費用はおよそ20,000〜30,000円が目安となります。
業者にエアコンの移設を依頼する場合と比較してみましょう。
有名な引っ越し業者を2社ピックアップして、エアコンの取付工事について調べてみました。
紹介するのは、以下の引っ越し業者です。
- サカイ引越センター
- アート引っ越しセンター
詳しくみていきましょう。
サカイ引越センター
サカイ引越センターでは、有料オプションサービスでエアコンの取り付けと取り外しを依頼できます。
1年間の保証書付きで電気工事も可能です。
申し込み時に見積もりができるため、料金がわかりやすく安心です。同市内への引っ越しであれば、エアコンの取り付け・取り外しは合計1万円前後になります。
配管化粧カバーなど追加工事が必要な場合や、壁の材質によって工事内容が変わる際には別途追加料金がかかります。
追加費用がかかった結果、新しくエアコンを購入した方が安かったというパターンもあるため、気を付けましょう。
アート引っ越しセンター
アート引っ越しセンターは、引っ越し時にまとめて依頼することでエアコンの取り付けや取り外し、洗濯機のセッティングや食器洗浄機の取り付けなど、あらゆる生活の準備を任せることができます。
サカイ引越センター同様、設置状況によって追加料金が加算される場合があり、現地で調べるまでは総額がわかりません。
その他の引っ越し業者については、ご自身が依頼する業者に直接確認してみてくださいね。
家電量販店
新品のエアコンを購入した場合に限り、家電量販店でのエアコン取り付け工事の依頼が可能です。
家電量販店ごとに料金が異なるため、以下の表を参考にしてください。
家電量販店の名前 | 費用の目安 |
---|---|
ヤマダ電機 | ~3.6kW:9,515円 3.7kW~4.0kW:14,286円 4.0KW以上:17,143円 |
ヨドバシカメラ | 9,800円~ |
ビックカメラ | 6~12畳用:9,800円 14畳以上:14,500円 |
ケーズデンキ | ケーズデンキのエアコンは工事費込みの価格で販売されているため、 追加の工事費用はかかりません。 |
ジョーシン | 12畳用まで:10,000円 14畳用まで:15,000円 16~18畳用:18,000円 20~30畳用:24,000円 |
エディオン | 12,200円~ |
家電量販店で依頼した場合に工事を担当するのは下請け業者です。
購入と同時に頼めるのは便利ですが、下請け業者に希望していた内容が引き継がれていなかったり、トラブル時の責任の所在が不明慮だったりと、不安な面があるのは否定できません。
エアコンの引っ越しを頼むならエアコン専門業者がおすすめ
では、結局どちらにエアコンの引っ越しを依頼するのが正解なのでしょうか。 もっともおすすめなのは、やはりエアコン工事専門業者に依頼する方法です。なぜなら、引っ越し業者に依頼すると下請け業者が来るため、確かな技術があるのか・安心して任せられるのか・適正な価格で工事をしてくれるのかといったことが事前に把握できません。
実際に、工事当日に高額な料金を請求されて困惑したという話も耳にすることがあります。 必ずしもそのような業者ばかりではありませんが、中にはそのような業者もいるので業者の当たりはずれは運任せになってしまうのです。
エアコン専門業者であれば、早めに問い合わせをしておくことで引っ越してすぐに工事をしてもらうことも可能です。また、問い合わせに対して丁寧に応えてくれるのか、見積もりは細かく出してくれるのかといったことを確認すれば、安心して任せられる業者か判断できます。 運搬費が気になるようであれば、引っ越し業者に取り外しのみを依頼して、取付をエアコン工事専門業者に依頼するといいでしょう。
エアコンの引っ越し時の取り付けと追加工事費用
エアコンの引越しをするときに、まず気になるのは取り付けの費用ですよね。エアコンの工事など頻繁に行わないし、料金についてわからないことも多いと思います。ここではそんなエアコンの引越しについての料金について詳しく解説します。
エアコンの取り付け標準工事費用
エアコンの引越しの取り付けの標準工事費用は以下の通りになります。工事の種類によって料金が違うため、あなたにあった取り付けの標準工事費用を確認してください。
新品エアコンの取り付け | 13,750~22,000円(税込) |
---|---|
中古エアコンの取り付け | 7,700~16,500円(税込) |
エアコンの引越し・移設 | 8,800~24,200円(税込) |
エアコン取り付け工事の内訳
エアコンの引越しの取り付けの費用には標準工事費用と追加工事費用とが存在しています。時には標準工事費用を大きく上回る高額な料金が掛かってしまうことがありますが、それは追加工事が原因です。エアコンの追加工事とは、標準工事の内容だけでは取り付けられない工事のことをいいます。
2つの費用の合計がエアコン工事取り付け費用になります。
追加工事料金の目安
エアコンの取り付け工事で発生する主な追加工事は以下のようなものになります。
工事に必要な条件などは以下の通りです。
追加工事の名称 | 工事が必要な条件 | 費用の目安 |
---|---|---|
配管パイプの交換 | 中古エアコン移設の際に、配管パイプの再利用ができない場合 | 1mあたり3,300円~(税込) |
配管パイプの延長 | エアコンの室外機と室内機をつなぐ配管パイプが4m以上必要な場合 | 1mあたり3,300円~(税込) |
エアコン専用コンセントの増設 | 部屋にエアコン専用コンセントがない場合 | 17,820円~(税込) |
100V⇔200Vの電圧変換工事 | 部屋の対応電圧とエアコンの電圧とが異なる場合 | 3,300円~(税込) |
エアコン専用コンセントの形状交換 | 部屋のエアコン専用コンセントの形状と、エアコンの電源プラグの形状が合わない場合 | 3,300円~(税込) |
室外用化粧カバーの取り付け | 室外機側の配管の劣化を防ぎたい場合 | 11,000円~(税込) |
室内用化粧カバーの取り付け | 室内機側の配管パイプ周りの見栄えを良くしたい場合 | 11,000円~(税込) |
冷媒ガスの補充 | 中古エアコンの冷媒ガスが漏れている場合 | 15,400円~(税込) |
室外機の特殊設置 | 室外機を地面がベランダに置くことができない場合 | 15,400円~(税込) |
ドレンホースの延長 | ドレンホースが4m以上必要な場合 | 1mあたり550円~(税込) |
配管用の穴あけ工事 | 室内機を取り付ける壁の材質が木材・モルタル壁以外の場合 | 12,980円~(税込) |
隠蔽配管へのエアコン取り付け | 隠蔽配管の壁にエアコンを取り付ける場合 | 6,600円~(税込) |
室内機の壁掛け用金具の取り付け | 室内機を取り付ける壁の材質が木材・モルタル壁以外の場合 | 1,100円~(税込) |
真空引き | 標準工事に真空引きが含まれていない業者にエアコン工事を依頼する場合 | 22,000円~(税込) |
引っ越しでエアコンを移設する際に確認すべきこと7つ
ここまでは実際にエアコンを取り付ける際の費用についてお伝えしましたが、引越しするときに新居でエアコンが移設可能かあらかじめ確認しておく必要があります。
「取り外して持っていったけど、新居では取り付けられなかった……」なんてことにならないように事前に確認しておくべき、7つポイントを紹介します。
- 配管穴や専用コンセントの有無
- エアコンの設置スペースはしっかりあるのか
- 契約のアンペア数は合っているか
- 管理者に許可はとれているか
- 室外機と室内機の距離はどれくらいか
- 寿命が近づいているサインが出ていないか
- 事前に見積もりを確認する
「移設するか、新規購入するかを迷っている…」という方にも参考になると思いますので、ぜひ確認してみてください。
配管穴や専用コンセントの有無
まずは新居にエアコンの配管穴があるかとエアコン専用のコンセントがあるかどうかを調べます。 配管穴はエアコン本体と室外機を繋ぐ配管を通す穴のことです。もし新居に配管穴がないときは壁に穴を開ける工事を行うことが必要になります。
エアコンは非常に電力が大きいので専用コンセントで電力を供給する必要があります。通常のコンセントに繋ぐとブレーカーが落ちたり、時には火災が発生したりするリスクがあります。 もしエアコンを設置する場所に専用コンセントがない場合は、増設を行わなければなりません。
エアコンの設置スペースはしっかりあるのか
室外機と室内機どちらも設置可能なスペースが確保できるのかしっかりと測りましょう。 そもそもエアコンは、部屋の中にある空気を室内機で取り込んで室外機が冷やし、再度ポンプを通じて部屋に戻すことによって空気を冷やす仕組みです。
上記のことから、室内機が充分に空気を取り込めるようにするためには、最低でも室内機の周囲に5cm程度のスペースをあけておくようにしましょう。
どのくらいのスペースが必要かはメーカーによって異なります。カタログにある記載内容を確認しておくことが大切です。
契約のアンペア数は合っているか
新居の電力の契約アンペア数を確認しておきましょう。
エアコン使用時の電力量が契約したアンペア数を上回ってしまうと、ブレーカーが落ちてしまいます。 他の電化製品も含めて稼働時にアンペアが足りているか計算しておきましょう。
また、人によっては引っ越しの荷物の搬出後、古い家を引き渡すまでの期間にエアコンの移設をする方もいると思います。
その際注意していただきたいのが、もともと住んでいた家の電気契約は、エアコンを取り外すまで継続しておくことです。
エアコンを取り外すときはポンプダウンという作業が必要となり、そのためにエアコンの電源を入れて稼働させなければいけません。
そのため、電気が通っていないとエアコンが取り外せなくなってしまいますので覚えておいてくださいね。
管理者に許可はとれているか
新築の戸建てやマンションであれば、もちろん全部屋にエアコン取り付けが可能です。
しかし築年数があるマンションでエアコンを取り付ける場合は、管理組合への許可をとらなければならないこともあります。 エアコン工事が必要な際は、以下4つのポイントを明確にして、管理組合へ問い合わせるようにしましょう。
- 配管穴があいているか
- 室外機の設置スペースは十分か
- エアコン専用のコンセントはあるか
- 隠蔽配管であるか
各項目について詳しく知りたい方、費用を確認したい方は、関連記事で詳しく解説しているのであわせてご覧ください。
また賃貸物件の場合には、必ず管理会社や大家さんに確認しましょう。 もし、経年劣化が原因で交換しなければならない場合でも、勝手に交換すると費用を負担してもらえなくなる可能性があります。
室外機と室内機の距離はどれくらいか
室内機と室外機をつなぐ配管の長さに指定はありませんが、「室内機が2階・室外機は2階」といった設置を希望する場合は、工事会社によって見積もり額が異なる場合があるので、見積もり時に希望として伝えるようにしましょう。
寿命が近づいているサインが出ていないか
エアコンは設計上の標準使用期間が10年とされているため、寿命もそれが目安となります。
「もう10年近くエアコンを使用している」という方は、エアコンに以下のような症状が出ていないか確認しましょう。
- エアコンから異音がしたり、急に大きな音がしたりする。
- エアコンからカビ臭い匂いがしたりする。
- 冷風や温風が出なくなった。
- 冷房時に、室内機から水が漏れる。
- エアコンを動かすとブレーカーが落ちる。
こんなエアコンの症状が出てきたら買い替え時期のサインです。お手持ちのエアコンの状態をチェックしてみましょう。
移設する時は「修理費用+移設にかかる費用」、買い替える場合は「取り外し・処分の費用+新規購入の費用」が、それぞれの費用の概算になります。 その2つを比較検討して、エアコンの引越し時にどちらを選ぶのかを判断して検討してみてください。
事前に見積もりを確認する
工事を依頼する前には必ず、事前見積もりを依頼するようにしましょう。また見積もりには工事費用だけでなく、工事項目や詳細な内訳があるかを必ず確認することをおすすめします。
見積もりを請求しないまま工事してしまうと、予想外の追加料金を支払わなくてはならなくなるケースがあるからです。
エアコンの設置といっても、室内機の設置だけでなく、配管延長や化粧カバー、室外機の傾き補正などさまざまな項目があり、それぞれに費用が発生します。
弊社ライフテックスでは、無料で見積もりを承っておりますので、ご気軽にご相談ください。
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引っ越し時の買い替えで不要になったエアコンの処分方法
エアコンを新規購入して、古いエアコンを処分する場合いくつかの方法があるのでそれらを参考に正しく処分しましょう。
取り外し、回収してもらう
エアコンの取り外し作業には専門の技術や道具が必要になります。ご自分で行うことも可能ですが、思わぬ怪我やトラブルに見舞われることもあります。専門の業者にお任せするのが安心です。
取り外してもらったエアコンは処分の手続きが必要です。エアコンは家電リサイクル法で定められた特定品目になるので粗大ゴミに出すことができません。次にあるいくつかの方法で検討して処分を行いましょう。
家電量販店に依頼する
エアコンを購入したお店で処分を依頼することが出来ます。その際にはリサイクル費用と運搬費用をお店に支払う必要があります。
自治体に依頼する
自治体にエアコンの処分を依頼することが可能な場合があります。その場合各自治体にあるホームページに処分のための方法が記載されているので確認しましょう。
不用品回収業者に依頼する
即時対応に適した業者は不用品回収業者が適切です。その他にも日程調整もしやすいのが特徴です。
注意点としては不用品回収業者に依頼する場合「一般廃棄物収集運搬業」の許可を得ている業者か、市町村の委託を受けている業者を選びましょう。 無許可での廃棄物処理は違法行為となりますので、トラブルにならないようにご注意ください。
部屋に取り付けたままにする
今いる住居が賃貸物件ならエアコンを取り付けたまま退去することも可能です。 その場合取り外しの費用やエアコン処分の費用を抑えることが出来ます。
ただし、エアコンを置いていく場合大家さんや管理会社に確認をする必要が出てきます。自分で勝手に判断するのではなく、エアコンの取り外し要不要を確認しましょう。エアコンの処分にはなにかと手間や費用がかかります。事前に余裕を持って確認事項をチェックすることをオススメします。
ライフテックスではエアコンの撤去・取付を行っております 型落ちのエアコンの販売もございますエアコンの引っ越しをする際は是非弊社にお気軽にお問い合わせください!
エアコンのクリーニングは引越しと同時期に行うとお得って知ってる?
今使っているエアコン何年使っていますか?エアコンにも寿命というものがありますが、定期的にクリーニングを行うことによってその寿命を伸ばすことが出来ます。
せっかく新居に引っ越すのならエアコンのクリーニングも同時に行いましょう。
エアコンクリーニングがなぜ必要なのか?
新品のエアコンはキレイですが、しばらくエアコンを使っていると汚れが目立ってきます。汚れは外側だけではなく、内部の汚れもたくさんあります。エアコン本体のカバーを開けてみるとホコリやカビが大量にあることに驚いてしまいます。
ホコリやカビの発生条件として以下のようなものがあります。
- 冷房使用時に室内機から水が発生することにより湿気が上がります
- 暖かい空気はエアコン設置されている天井付近で温度が上昇します
- 室内に舞っているホコリ・ハウスダスト・ダニ・ペットの毛・タバコのヤニを吸い込んで運転するとカビの栄養になります
エアコンの内部は定期的な掃除を行っていないと、内部に溜まったホコリやカビを風といっしょに撒き散らしてそれらを吸い込んで生活していることになります。
ホコリやカビが含まれた送風は喘息やアレルギーの原因の一つになり得るので、特に小さいお子さんのいるご家庭は気を付けなければなりません。
引越しのタイミングでエアコンのクリーニングを行っておけば、キレイなエアコンの状態を取り戻すことが可能です。
エアコンクリーニングのメリットとデメリット
エアコンのクリーニングを行うと必ず存在するメリットとデメリットについて解説します。
エアコンクリーニングのメリットは、ホコリやカビを除去することによって省エネに繋がるところです。エアコンのホコリやカビが溜まりやすいところは熱交換機部分です。ホコリやカビが溜まると不衛生ということだけではなく、消費電力も増えて電気代も上昇します。
さらには汚れが溜まっていることによってエアコン自体のパワー・スピードも下がっていきます。エアコンのクリーニングを行い、本来持っていたエアコンの性能を発揮出来るようにしましょう。
エアコンクリーニングのデメリットとしては2つあります。
①時間がかかる
エアコンの分解クリーニングを行うには取り外したエアコンを業者が持ち帰って作業を行う必要があるため1週間ほど時間がかかります。
夏や冬など今すぐに使いたい時期などは避けて、使いたい時期より前にクリーニングを依頼するのが良いでしょう。
②断られる
10年以上経過したエアコンなどは、クリーニング作業時に故障する確率が高まるため業者から敬遠され断られる可能性が高くなります。
また引越し回数が多いエアコンに関しても同様で、この2つのケースの時はクリーニングを避けた方がよいでしょう。あまりに古いエアコンは引越しを機会に、買い替えを検討してみるのも良いかもしれません。
気になるエアコンクリーニング費用は?
エアコンのクリーニングについてさまざまな視点から解説してきましたが、その気になるクリーニング費用について紹介します。クリーニングにも種類があるのでそれも合わせてご紹介します。
簡易クリーニング
簡易クリーニングの場合の料金は、7,000円〜10,000円前後が相場の料金になっています。
壁に取り付けられたエアコンは設置状態のまま高圧洗浄いたしますので、作業時間も2時間程度あれば完了します。
分解クリーニング
分解クリーニングの場合の料金は、30,000円〜40,000円前後が相場の料金になっています。
エアコンを取り外して持ち帰って、工場での洗浄作業が必要になりますので、期間は1週間程度必要になります。
エアコンをよく使う夏や冬はクリーニング依頼が混み合うので、避けて依頼するのがオススメです。また料金も上がりますのでシーズン前にエアコンクリーニングを依頼しておくのがお得にエアコンクリーニングを行うコツです。
エアコン引越し時の原状回復ってどうするの?詳しく解説
原状回復とは
わたしたちが快適な生活する上で欠かせないエアコン。そんなエアコンですが、賃貸物件でエアコンを取り付けたりすると引越し時に原状回復義務が発生するのがとても気になります。原状回復義務のことをよく知って、引越しの時に活かせるように詳しくご紹介します。
賃貸物件には原状回復義務がある
通常賃貸物件は、退去するとき入居した際の部屋の状態と同じにすることが定められています。ふつうに住んでいて生じた汚れや傷は借主の負担になることはありませんが、時には高額な請求をされることもあります。引越し前に原状回復のことをよく知り、トラブルを回避することが賢い引越しに繋がると思います。
エアコン取り付けでの原状回復義務について
原状回復はエアコンを取り付けた際にも発生します。賃貸物件にエアコンを取り付けるために、穴を空けたり、ビスを打ったりするためです。
さらにエアコンの取り付けを想定していない部屋にエアコンを取り付ける場合、穴を開けてエアコン本体(室内機)とコンプレッサー(室外機)を繋ぐための直径5cm〜10cmくらいの穴開けが必要になります。
ほかにもエアコンによっては専用のコンセントプラグに変更することや専用回路の増設工事なんてのも発生したりします。ただ国土交通省の定める「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、エアコン設置などのふつうの生活に必要なので、原則的には借主には負担義務は発生しないと記載されています。
そうはいっても大家さんや管理会社に言わず勝手にエアコン工事を行ってしまうとトラブルになる恐れがあるので、エアコンの工事の際は事前に大家さんや管理会社に相談しましょう。
エアコン原状回復工事の費用はいくら?
エアコンの現状回復ではエアコンの取り外し作業や残った跡や穴の補修を行います。エアコンの水漏れを起こして壁を侵食した場合は大がかりな補修が必要です。
エアコン専用のコンセントも必要になるので、分電盤の交換をすることがあります。
原状回復の内容 | 費用の目安 |
---|---|
エアコンの取りはずし | 5,000~30,000円/台 |
壁紙の張り替え | 900~1,200円/㎡ |
ビス穴をふさぐ | 20,000~50,000円 |
スリーブ穴をふさぐキャップ | 2,000円 |
入居する前にエアコンについて確認しておこう
賃貸物件を借りるときは、エアコンの設置や交換を無断で行うと、退去時にトラブルになりやすいため事前に大家さんや管理会社に相談・確認を行うことが大事です。自分で設置したエアコンを無断で置いていったりすると撤去費用が請求されることもあります。特に古い物件などではエアコンが設置可能かどうかも含めて内見時によく確認しておくことが必要です。
エアコンの設置を自分で行うと大きな費用負担になり、修理の際も自分で費用負担しなければなりません。入居前の賃貸物件にエアコンが設置されていない時、別件探しの段階であればエアコン設置を交渉材料にするという手もあります。空室期間が長い物件であれば大家さん負担でエアコン設置してくれるケースもあります。
後々のトラブルを避けるためにも、原状回復が必要ない状況にしておくのも賢い方法かと思います。自分で納得できる方法を選んでみてください。
エアコンの引っ越しをする際は是非弊社にお気軽にお問い合わせください!
エアコンの家の中の配置換えだけって依頼できるの?
エアコンの引越しといっても、同じ家の中で移設したいという方がいらっしゃいます。隣の部屋に移すだけでも専門な知識と技術が必要です。家の中でのことでもエアコン業者にお任せしましょう。
不安や不満がなくスムーズに移設するためにも、事前に移設の方法や費用についてよく確認が必要です。移設だけではなくて、買い替えした方が良いケースがありますのでポイントを抑えて解説します。
エアコンの家の中の移設だけを依頼した時の費用
エアコンを家の中で移設する時の基本作業は以下の通りです。
- エアコン本体と室外機を取り外す
- 新しい設置場所にエアコン本体と室外機を取り付ける
エアコンの引越しと違って移設だけならエアコンの運搬費用がかかりません。
移設費用は20,000円〜30,000円程度が相場です。
ただし新しい場所の状況によっては、追加工事などが必要となることもありますのでよく確認しておきましょう。
追加工事の内容 | 費用の目安 |
---|---|
壁の配管穴開け | 5,000円〜20,000円程度 |
配管取り付け | 2,000円~3,000円程度(1mあたり) |
専用コンセントの増設 | 12,000円~15,000円程度 |
電圧の変換工事 | 2,000円~ |
室外機の特殊設置 | 12,000円〜25,000円程度 |
エアコン移設より買い替えた方がいい時もある
エアコンの移設よりこれを機会に買い替えた方が良い時があります。それは移設先の部屋が広くなる時と、使っていたエアコンが古い時です。エアコンはお部屋の広さに応じてサイズが違います。小さな部屋で使っていたエアコンを広い部屋に持ってきても冷暖房が足りていないなんてことにもなりかねません。部屋に広さにあったエアコンを取り付けることをオススメします。
エアコンの耐用年数は一般的に10年程度と言われています。今お使いのエアコンが7〜8年ほど使っているなら、今後故障する可能性が高まってくるので買い替えておくのも良いかもしれません。それに新しいエアコンは省エネ性能も高くなっているので電気代の節約にも繋がります。
エアコンの移設を頼む業者はどんな風に選ぶ?
エアコンの移設を行うとき業者に依頼するポイントはどんなところにあるのでしょうか。エアコンの移設では後々トラブルが起こらないように信頼のおける業者を選びたいところです。
エアコン業者を選ぶ際に参考にしたいポイントがあります。
- エアコンの知識や工事実績が豊富なこと
- 移設に必要な内容や費用について詳しく教えてくれること
エアコン業者のWEBサイトやお問い合わせした時の対応、周りの人たちの口コミや評価などをよく調べて信頼のおけるエアコン業者を探してみてください。
ライフテックスでもエアコンの移設を行っています。お気軽にお問い合わせ・ご相談いただけたらと思います。ライフテックスではエアコンの撤去・取付を行っております。型落ちのエアコンの販売もございます。エアコンの引っ越しをする際は是非弊社にお気軽にお問い合わせください!
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よくある質問
エアコンの引越しはどこに依頼するのがおすすめですか?
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引っ越し時のエアコンの取り付けや取り外しにかかる費用を教えてください
エアコンの引っ越しでかかる費用相場は以下の通りです
この金額に、運搬費や配管延長費などがかかった場合に追加費用がかかります。引っ越し業者にも移設を依頼することはできますが、どのような下請け業者が来るかわからないためあまりおすすめはできません。事前に安心して任せられる業者かを判断できるエアコン工事専門業者に依頼するのがベストです。 |
まとめ
エアコンの引っ越しでかかる費用相場は以下の通りです。
新品エアコンの取り付け | 13,750~22,000円(税込) |
---|---|
中古エアコンの取り付け | 7,700~16,500円(税込) |
エアコンの引っ越し・移設 | 8,800~24,200円(税込) |
この金額に、運搬費や配管延長費などがかかった場合に追加費用がかかります。引っ越し業者にも移設を依頼することはできますが、どのような下請け業者が来るかわからないためあまりおすすめはできません。事前に安心して任せられる業者かを判断できるエアコン工事専門業者に依頼するのがベストです。
引っ越しでエアコンを移設する場合、同時にクリーニングを行うと新居できれいな状態のエアコンを使用できます。また、引っ越しの際にクリーニングを行うと、料金もお得です。エアコンを自宅内で配置換えすることも可能です。自分で行うことも不可能ではありませんが、専門知識が必要なので必ず専門業者に依頼してください。
ライフテックスではエアコン本体代金+標準工事費+送料込みで65,780円(税込)~と大手通販サイトよりもお安くご提供しておりますので「工事費込みで安くエアコンを取り付けたい」という方はぜひご相談ください。
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