【10月最新】おすすめのLAN配線工事業者5選!費用相場や事例も紹介
「Wi-Fiが届かない部屋がある」
「LANコンセントがない部屋にパソコンを置きたい」
引っ越しやライフスタイルの変化などのタイミングは、こうしたWi-Fi・LANのお悩みが出てきがちですよね。インターネットを使いたい場所で使えないのは、なかなかのストレスになってしまいます。
このストレスから解放され、快適なインターネット環境を構築するには、LAN配線工事を依頼するのがおすすめです。
そこで本記事では、LAN配線工事業者の選び方や費用の相場などを解説し、おすすめの業者も5社紹介します。
弊社ライフテックスでも、LAN配線工事を承っております。年間3,000件のLAN配線をおまかせいただいており、経験豊富な自社スタッフが受付から施工完了まで責任をもって対応いたします。
ご相談・お見積もりは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
LAN配線工事の費用相場は?
自宅のインターネットは、安定した速い通信速度で利用できる有線LANがおすすめです。
新居で有線LANを構築する場合、新築戸建の多くは各居室に空の配管が敷設してあるためLANケーブルをその配管の中に通線する必要があります。空配管がない場合でも、屋外配線で新規LANケーブルを通線し、そこにルーターを増設することでインターネット環境を作ることができます。
配管を使用した場合・配管がない場合のLAN配線工事の費用相場は以下の通りです。
配管を使用したLAN配線工事 | 10,000円~40,000円程度 |
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配管がない場合のLAN配線工事 | 30,000円~60,000円程度 |
配管を使用する場合は作業内容が限定されるので、電話やメールでの問い合わせである程度正確な金額を知ることが可能です。
しかし配管が無い場合は作業内容が状況によって異なるため、現地調査後に金額が提示されます。
ライフテックスは他社より30,000円以上おトク!一般的な他社との費用比較
LAN配線工事の費用は、作業内容で変わるのはもちろん、LAN配線工事をおこなう業者によっても変わります。
一般的なLAN配線工事である、1階から2階のLAN配線とジャックの増設の費用相場総額は4〜6万円です。
ところが、自社施工のライフテックスなら、当ページからの依頼で11,000円からおこなっています。
1階から2階のLAN配線とジャックの増設の費用 | |
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相場価格 | 4~6万円 |
ライフテックス | 11,000円~ |
なぜ、他社と比べて2〜3万円もオトクにできるのかというと、年間3,000件のLAN配線工事を請け負っているため、高額な部材を大量に仕入れることで原価を抑えられているからです。
「料金が安いと施工は大丈夫なの?」と心配のあなた。
ライフテックスは自社の有資格スタッフが丁寧に施工をおこなっているため、信頼できるとお客様から非常によい評判をいただいております。
ご相談・お見積りは無料で受け付けていますので、どんなことでもぜひお気軽にご相談ください。
次に、ライフテックスのLAN配線工事を例にして、費用の具体例をご紹介します。
ライフテックスのLAN配線工事の費用具体例
ライフテックスのLAN配線工事では、以下のように費用がかかります。
空配管(CD管)への通線工事費用
LAN配線工事は、このようなコードを空配管に通していきます。家中のお部屋に配線を通したい場合は、まとめて何か所も通線していただくと1か所ごとの値段がオトクになります。
1か所目 | 8,000円~ |
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2か所目 | 6,000円~ |
3か所目 | 4,000円~ |
4か所目 | 2,000円~ |
5か所目 | 0円~ |
※空管(CD管)への通線工事代金となります。
端末処理費用
モジュラープラグ設置:1,000円~/1か所
LANジャック設置:4,000円~/1か所
モジュラープラグ設置:1,000円~/1か所
LANジャック設置:4,000円~/1か所
※通線工事と同時工事での料金となります。
たとえば、上の画像のようにプラグ設置と配線工事をおこなった場合、1か所あたりの施工単価は表のようになります。複数箇所ひかれる場合は同日での工事がお得です!
1か所の場合 | 10,000円~ |
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2か所の場合 | 9,000円~ |
3か所の場合 | 8,000円~ |
4か所の場合 | 7,000円~ |
5か所の場合 | 6,000円~ |
※1か所あたりの施工単価
※Cat6Aケーブルも取り扱っています。工事代金はお問い合わせにてご確認ください。
LAN配線工事をおこなった場合の総額例
ライフテックスにLAN配線工事を依頼した場合の費用を紹介しましたが、工事総額が想像しにくいと思います。そこで、具体的な条件でどのくらいの総額になるのかを見てみましょう。
【例1】回線終端装置側をプラグ、居室側コンセントプレート側をLANジャックにした場合
1か所目通線 | 8,800円 |
LANジャック設置 | 4,400円/1か所 |
モジュラープラグ設置 | 1,100円/1か所 |
合計 | 14,300円(税込) |
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2ヶ所目からは、通線費用が2,200円ずつお値引きになりますので、2か所に施工した場合は概算合計26,400円(税込)になります。
※直通の配管への通線工事費用です。(経由している場合は、現地にて最終のお見積金額を出させて頂きます)
※通線工事と同時工事での料金です。
※出張調査費と致しまして3,300円(税込)が別途かかります。
配管が無かった場合は外壁から這わせる形となり、現地調査をさせて頂いて工事可能かお伝えする形となります。1か所あたり概算2〜3万円の料金です。
※LANケーブルがCat6の場合
【例2】10G対応のCat6Aの規格で、回線終端装置側をプラグ・居室側コンセントプレート側をLANジャックにした場合
1か所目通線 | 13,200円 |
LANジャック設置 | 6,600円/1か所 |
モジュラープラグ設置 | 1,650円/1か所 |
合計 | 21,450円(税込) |
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2ヶ所目からは、通線費用が2,200円ずつお値引きになりますので、2か所に施工した場合は概算合計40,700円(税込)になります。
※直通の配管への通線工事費用です。(経由している場合は、現地にて最終の御見積金額を出させて頂きます)
※通線工事と同時工事での料金です。
※出張調査費と致しまして3,300円(税込)が別途かかります。
ライフテックスがおこなうLAN配線工事の施工事例
「実際の施工はどんな感じで進んでいくんだろう…。」
と、気になる人も多いでしょう。
現在までに多くの施工実績があるライフテックスの施工事例をご紹介します。
ご自宅にお邪魔して、実際に施工をするまでのリアルな様子が分かりますのでぜひのぞいてみて下さいね。
■3階建の築5年|2階リビングONUから3階への一か所追加屋内配線工事
■1階リビングONUからロフト仕事部屋(3階相当)への屋外LAN配線工事
どんな業者を選べば良いの?業者選びのチェックポイント
プロの専門業者へ依頼する場合はどのような業者への依頼がよいのでしょうか?LAN配線工事をおこなう業者は多くありますが、ポイントを踏まえたうえで信頼できる業者を選ぶ必要があります。
主に以下の点に注意することで、失敗しないLAN配線工事の施工ができます。
- 施工件数が多く、経験豊富な工事担当がいる
- 受付の感じがよく、親切丁寧な対応
- 無料見積もりをおこなっている
- HPに工事スタッフの掲載やお客さまの声が充実していて信頼できる
施工件数が多く、経験豊富な工事担当がいる
LAN配線工事業者を決める際は、まずは施工件数や工事担当者の経験が豊富か確認しましょう。
施工件数が多い業者は、多くのお客さまに選ばれている業者です。多くの人に選ばれているということは、それだけ多くの経験を積んでいるということにもなります。
業者自体の施工実績だけでなく、工事担当者個人の経験年数なども確認しておくのがおすすめです。
受付の感じがよく、親切丁寧な対応
業者選びのポイントの1つとして、受付の感じの良さや対応の丁寧さがあります。最近はネットで申し込みを受け付けている業者が多く、受付の感じの良さは感じにくいかもしれませんが、電話の場合は挨拶や話し方から会社の雰囲気がわかります。
受付担当が実施に工事も担当することは少ないですが、やはり受付の感じが悪いと依頼しようという気持ちが薄れてしまいますよね。
問い合わせる際は感じの良さや丁寧さなどが伝わる業者を選ぶと、失敗しにくいです。
無料見積もりをおこなっている
LAN配線工事は、ご自宅の状況や環境によって工事ができない場合があります。そのため、無料見積もりをおこなっている業者を選びましょう。
見積もりが有料の場合、工事ができなくても見積もり料を支払わなければなりません。数千円だとしても、工事してもらえないのに料金を支払うのはもったいないですよね。
無駄な出費を防ぐために、見積もりを無料でおこなっている業者を選ぶのがおすすめです。
工事スタッフの掲載やお客さまの声が充実していて信頼できる
HPに工事スタッフの紹介ページがあったり、お客さまの声がたくさん掲載されている業者は信頼できる業者です。
HPに工事スタッフの顔写真が載っていると、「当日はこの人が来るんだな」と安心できますよね。また、お客さまの声が多い業者は、透明性が高くて信頼できる業者といえます。
自社HPだけでなくGoogleのレビューにも丁寧に返答している業者は、信頼度が非常に高いです。
おすすめのLAN配線工事業者5社
LAN配線工事業者の選び方について解説しましたが、選定ポイントをクリアした業者を自分で探すのは大変ですよね。
そこで、LAN配線工事業者選びのポイントをしっかりとおさえ、技術力・信用度・将来性・安定性・価格・応対力などの観点から、おすすめの業者を5社ご紹介します。
ライフテックス
- 業界トップクラスの施工件数!
- エアコンやアンテナ工事もワンストップで依頼できる。
- 信用度抜群!事業歴10年以上にて電気通信建設業許可を取得企業。
- クレジットカード決済、スマホ決済がOK!
- Google口コミ4.7★★★★★の高評価。
LAN工事料金(税込) | LANケーブル配線 8,800円〜 モジュラージャック設置 4,400円~ モジュラープラグ取付け 1,650円~ |
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Google口コミ | 4.7★★★★★ |
支払方法 | 現金、PayPay、クレジットカード |
受付時間 | 9:00〜19:00 年中無休 |
本社所在地 | 東京都杉並区 |
HP | ライフテックス |
TEL | 0120-985-449 |
- エアコンやアンテナ工事も一緒に依頼したい方
- 事業年数が長い安心感がある会社に依頼したい方
- 施工実績の多い信頼度が高い会社に依頼したい方
- クレジットカード・スマホ決済を利用したい方
株式会社サンネットシステム
画像出典:株式会社サンネットシステム
- 電話・インターネット等の各種工事から故障・障害時対応までワンストップで対応
- LAN配線工事は10年以上と安心の実績
- WEBページ制作など各種付帯サービスも豊富
LAN工事料金(税込) | 要見積もり |
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Google口コミ | 3.0★★★ |
支払方法 | 要問合せ |
受付時間 | 9:00〜17:00 土日祝祭日及び弊社休業日を除く (WEBは24時間受け付け) |
本社所在地 | 愛知県名古屋市中区(運営会社) |
HP | 株式会社サンネットシステム |
TEL | 0120-410-080 |
- 電話や光回線などの工事も一緒に依頼したい方
- 事業年数が長い安心感がある会社に依頼したい方
- 施工実績の多い信頼度が高い会社に依頼したい方
配線レスキュー
画像出典:配線レスキュー
- LAN、Wi-Fi、電話、電気の配線工事の全国工事店ネットワーク
- 無料下見訪問で、明瞭な見積をご提出
- 工事実績30年以上、施工件数年間1万件以上
LAN工事料金(税込) | 要見積もり |
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Google口コミ | 5.0 ★★★★★ |
支払方法 | 現金、クレジットカード |
受付時間 | 9時00分~5時30分 |
本社所在地 | 東京都世田谷区 |
HP | 配線レスキュー |
TEL | 03-5314-9400 |
- 専門業者に依頼したい方
- 全国展開の業者のため、近場の工事業者が探せなかった方におすすめ
- クレジットカード・スマホ決済を利用したい方
ウェブソフト株式会社
画像出典:ウェブソフト株式会社
- LAN配線20年の実績と経験
- 安心の5年保証
- クレジットカード決済にも対応
LAN工事料金(税込) | 7,480円~ |
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Google口コミ | 4.4★★★★★ |
支払方法 | 現金・クレジットカード |
受付時間 | 月~土 9:00~18:00/日・祝休業 |
本社所在地 | 東京都豊島区 |
HP | ウェブソフト株式会社 |
TEL | 03-5961-3447 |
- 工事実績が豊富な信頼できる会社に依頼したい方
- 無線ルーターの設置場所などネットワーク構築の相談もしたい方
- クレジットカードでの決済を希望する方
アペックス電気工事
画像出典:アペックス電気工事
- LAN工事だけではなくEVコンセントやIH調理器など住宅用設備設置工事に対応
- 東京都23区は交通費不要で訪問可能
- Cat6AのLAN配線工事にも対応
LAN工事料金(税込) | 要見積もり |
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Google口コミ | 5.0★★★★★ |
支払方法 | 要問合せ |
受付時間 | 8時00分~18時00分 |
本社所在地 | 東京市江東区 |
HP | アペックス電気工事 |
TEL | 03-5633-7727 |
- LAN工事以外に、電気工事やエアコン工事など他の工事も一緒におこないたい方
- 安心できる地元の業者に依頼したい方
最後に、地域別のおすすめLAN配線工事業者も紹介します。
一覧で比較していただけるよう、別ページに詳しくまとめていますので、希望エリアをチェックしてみてください。
地域別のおすすめLAN配線工事業者
LAN配線工事をする前に空配管の有無を確認
LAN配線工事をおこなう際には空配管がない場合もあるので、まずはじめに空配管の有無の確認が必要になります。
通常、新築のご自宅の壁や床下には後から追加で配線を利用できるように、「空配管(CD管とも呼ばれます)」というLANケーブルを通すための配管が空の状態で設置してあります。空配管にLANケーブルを通線することで有線LANで快適にインターネット利用が出来るというわけです。空配管があるかないかで工事費用は大幅に変わる可能性があります。
配管がある場合は作業内容が限定されますので、電話やメールでの問い合わせである程度正確な金額を確認できます。しかし配管が無い場合は作業内容が状況によって異なるため、現地調査後に金額が提示されます。配管を使用した場合・配管がない場合のLAN配線工事の費用相場は以下の通りです。
配管を使用したLAN配線工事 | 10,000円~40,000円程度 |
---|---|
配管がない場合のLAN配線工事 | 30,000円~60,000円程度 |
※ケーブル一本当たりの値段
以下に具体的な確認方法の例を載せた写真がありますので、まずは空配管の有無をチェックしてみましょう。
戸建ての住宅に空配管があるかどうかを見分ける方法は、大きく分けて以下の2つです。
それぞれの確認方法を画像付きで解説するので、参考にしてください。
①目視での確認
各居室 目視での確認方法
各部屋のコンセントプレートを確認しましょう。穴あきチップかブランクチップか電話のジャックがついているコンセントプレートがあれば、空配管がある可能性は高いです。
- 期待度大!空配管がある可能性が高い!(一戸建てで最も多いパターン)
【電源+TV+穴あきチップ】
- 期待度大!空配管がある可能性が高い!
【穴あきチップ】
【ブランクチップ】
【電話の端子】
- 空配管がない可能性が高い
【電源+TVのみ】
ハブ管側(管が集まる側)目視での確認方法
- 情報分電盤
クローゼットの中の壁などにマルチメディアボックス、もしくはフリーボックスという情報分電盤(どちらも電気の分電盤のような見た目)がついている事がよくあります。
※LAN工事のときの写真なので、ボックスのカバーを外した(開けた)状態です。
オレンジ色、棒状の物が空配管です。外からの引き込みで1本、他は各部屋につながるトンネルの様になっています。管がつながるお部屋は配線を隠蔽した状態でLAN工事が可能となります。
- クローゼット内コンセントプレート
クローゼットの中などに穴あきチップ、もしくはブランクチップがたくさんついていることがあります。
穴あきチップが付いたコンセントプレートを外すと壁の中に空配管が集約されていることが多く配線を隠蔽した状態でLAN工事が可能です。
- 屋根裏・浴室内点検口
屋根裏や浴室の点検口を開けて覗くと、オレンジ(黒、アイボリーの場合もあり)のジャバラのプラ管がたくさんある場合があります。
※脚立と照明ライト(スマホでOK)が必要です。
こちらも隠蔽配線でLAN工事が可能な場合が多いですがONUの設置箇所によってはCD管を2本経由するLAN工事の内容が若干異なることがありますので、ご相談ください。
②図面での確認
見積りを依頼する場合、自宅の電気図を送ればCD配管有無診断をしてもらえる場合もあります。多くのLANケーブル施工実績のある「ライフテックス」であれば診断は無料なのでぜひ活用しましょう。
電気(弱電)の図面をスマートフォンで写真撮影頂いた上でメール送付するだけ!専門のスタッフが回答いたします。
※写真は必ずお問い合わせを頂いた後に送付ください。
また、新築戸建ての場合に家の外から1階リビングまでは空配管があるけれど、2階の子ども部屋や書斎など各々の部屋へ空配管は通っていないといったパターンもありますが、そのような場合でも解決方法はあります。
ただこちらの工事はより専門的な内容ですので、「この場合はどうなるんだろう」「うちでは工事できるの?」と悩むよりも、専門業者へ問い合わせしたほうがスムーズですよ。
1階から2階に有線LANを配線するには?
1階のリビングにインターネットの機器(ONUやルーター)を設置してWi-Fiで家全体をカバーしようとすると多くの場合、2階のお部屋ではWi-Fiが弱くなっています。2階の書斎でテレワークをすると「ZOOMが繋がらなくて仕事にならない!」といったケースも少なくありません。
そのような問題を解決したい場合、必要になるのが1階から2階に有線LANを配線して、LANコンセントを増設する工事です。1階のONUから配管を利用したり、外壁を伝って配線したりして、2階まで配線する方法となります。
ここからは具体的な工事の内容や料金についてご紹介していきます。
1階から2階への配管がある場合
インターネット通販や家電量販店などでは1階から2階まで届く長いLANケーブルも販売されています。宅内での配線を想定しているのでケーブルが「きしめん」のように平たい商品もありDIY欲が駆り立てられますね。
しかし、いざやってみると意外に難しく、配線が乱雑になって見苦しくなってしまうケースが多いです。見苦しいだけならまだよいですが、ケーブルによってつまずいてしまう危険があったり、ペットにかじられて故障したりなど、思わぬトラブルが発生してしまうおそれもあります。せっかく配線したのに、「家族から苦情がでて撤去させられた…」といった人も少なくありません。
しかし配管を使用すれば
- 邪魔にならない
- 壁の中を通っているので部屋や廊下の美観には一切影響がない
- 壁の中を通っているのでケーブルの劣化が遅い
などよいことづくめです。
ここからは1階から2階へのLAN配線について詳しく解説していきます。
まずは
「空配管の有無を見分けるコツ」の「①目視での確認」
をご確認ください。
2階のお部屋にブランクチップや穴あきチップ、テレフォンジャックがあれば配管がある可能性が高いです。
それでは、2階の希望の部屋に配管があった場合、料金はどれくらいかかるのでしょうか?
年間施工件数8,000件を誇る「ライフテックス」の料金をご紹介します。
配管がある場合の1階から2階への有線LAN配線とLANコンセント増設費用
1階リビングから2階書斎へのLANケーブル通線と各部屋へのLANコンセント増設(モジュラージャック取付)
項目 | 料金 |
---|---|
出張調査費 | 3,000円 |
Cat6規格ケーブル約20メートル | 8,000円 |
Cat6規格モジュラージャック取付(1階リビング) | 4,000円 |
Cat6規格モジュラージャック取付(2階書斎) | 4,000円 |
消費税 | 1,900円 |
合計 | 20,900円 |
【工事条件】:当日見積もり当日工事/1階と2階をつなぐ配管(CD管)が直通で繋がっている
ライフテックスなら上記の料金で有線LAN配線とLANコンセント増設が可能です。
1階の部屋と2階の部屋をつなぐ配管が直通していない場合など除いて、追加料金は発生しません。
\まずは無料で見積りを依頼する/
空配管がなかった場合の施工例(1階リビングから2階居室までの場合)
新築戸建でも空配管が通っていない場合が多々あります。そのような場合でもLAN配線工事は可能です。
屋内にLANケーブルを這わせると美観や生活導線の邪魔になってしまうので屋外配線がベストな選択となります。屋外配管にて1階から2階へ新規LANケーブル通線をすればそこにwifiルーターを設置してアクセスポイントを設定する事も可能です。
屋外配管はCD管だと対候性がなく、紫外線であっという間に劣化してしまうため、耐候性(耐久性)のあるPF管(屋外用配線保護管)を使用します。PF管(ベージュ)とCD管(オレンジ)は概ね色で見分ける事が出来ます。
2階リビングから1階の部屋まで屋外配管工事をします。一度配管工事をしておけば将来的にLAN配線を張り替えたい場合など容易に張替えが可能です。
PF管は直角に曲げると極端に寿命が縮むので緩やかにカーブさせます。PF管の工事が完了後、お好みのLANケーブルを通線します。
現在の1番人気はCat6AのLANケーブルです。
配線の取り出し箇所にはPVKアウトレットボックスを使用します。8mm程の外壁開口部分(ボックス内)とボックスの上・左・右にコーキングにてしっかり防水処理をいたしますので雨水侵入などの心配もありません。
有線LAN・無線LANのメリット・デメリット
LANには、物理的なケーブルを使う「有線LAN」と、ケーブルを使わずに無線を使う「無線LAN(Wi-Fi)」の2種類があります。
自宅などで「有線LAN」を構築する際に必要となる、LANケーブルの配線を繋ぐ工事が「LAN配線工事」です。
「工事をするのは面倒…。」「有線にしたら配線がゴチャつくでしょ?」と思われるかもしれませんが、無線LANよりもメリットが多いため有線LANの構築をおすすめいたします!
では、具体的にどのようなメリット・デメリットがあるのかについて解説していきます。
有線LANのメリット・デメリット
- LANケーブルで接続されているために通信や電波状況が安定している
- 無線LANと比較して通信速度が速い
- 電波の悪用のリスクがないので、セキュリティ面は安心
- 有線LANケーブルの設置がややこしい
- タブレットやスマートフォンなどモバイル系の端末の接続は出来ない
- 場所によっては設置にケーブルが邪魔になる
- オフィスでネットを利用をしたい
- アマゾンプライムやNetFlixなどのvodを利用しての映画・ドラマの視聴を楽しみたい
- 自宅でテレワークの機会がある
- オンラインゲームを利用する
無線LANだけだと、障害物に阻まれたり、電波干渉が発生したりすることで、通信が不安定になる可能性があります。快適にインターネットを利用したい場合や安定した通信を求める場合には、有線LANの構築は必須です。
無線LANと比べると、有線LANでのインターネット接続は、通信状態が早くて安定しているという特徴があります。参考までに、大人気の高速通信NURO光で弊社スタッフが自宅にて比較・検証すると、無線LANが概ね50Mbps程に対して、有線LANは概ね800Mbps程となり約16倍の速度となりました!
配線も壁の中に通すため見た目もスッキリし、線が邪魔になることはありません。(空配管がない場合には屋外配線となります。)
アマゾンプライムやnetflixなどのvodを利用しての映画・ドラマの視聴が多い、自宅でテレワークの機会があるという方は有線LANを選択した方がストレスのないインターネット通信ができますよ。
無線LANのメリット・デメリット
- 家の中のどこにいてもインターネット回線が利用できる
- ケーブルがないからスッキリ
- 台数の上限なく同時に接続できる
- 通信速度が遅く不安定
- 不正なアクセスなどのリスクがある
- タブレット端末やスマホでしかネットを使わない
- 配線が少しでもごちゃつくのは嫌
配線が不要なため、家の中ではWi-Fiを利用しているという人も多いかと思いますが、無線LANは有線LANほど通信速度が出ず不安定です。しかし、スマートフォンやタブレットでしかインターネットを利用しない場合はWi-Fiのみでも問題ないでしょう。
知っておきたいLAN配線の耐用年数
これからLAN配線工事を依頼しようと考えている場合も、すでにLAN配線を設置している場合も、知っておきたいのがLAN配線の耐用年数です。LAN配線もずっと使用していれば劣化してしまうため、耐用年数をめどに交換を検討する必要があります。
耐用年数とは、通常の使用方法で何年問題なく使用できるかを行政が定めたもので、LANケーブルの場合は約10年です。
もちろん、10年を超えたからといって急に使用できなくなるわけではありませんが、劣化によって断線して急にインターネットが利用できなくなる可能性もあります。そのような場合に慌てて業者に連絡しても即日工事とはならないため、有線でインターネットが利用できなくなる期間ができてしまいます。
LAN配線は業者に1度設置してもらえば長く利用できますが、10年が経過したら交換を検討しましょう。
“これから”を見すえてLAN配線工事をするならCat6Aがおすすめ!
もし、これから「自宅にLAN配線工事をしたい」と考えているならば、Cat6AのLANケーブルがおすすめです。
LANケーブルには、Cat5からCat8までの7つの規格があり、数字が大きくなるにつれて通信速度が速くなる特徴があります。通信速度が速くなることで、容量の多いファイルを高速ダウンロードできたり、動画視聴時には高画質な映像で楽しめるようになります。
通信速度「~bps」という単位は、みなさんもよく目にする単位ですね。「bit per second」の頭文字で、1秒間に何ビット転送できるかを表しています。以下が、Cat5からCat8までの7つの規格のスペックです。
規格 | 通信速度 | 伝送帯域幅 |
---|---|---|
Cat5 | 100Mbps | 100MHz |
Cat5e | 1Gbps | 100MHz |
Cat6 | 1Gbpss | 250MHz |
Cat6A | 10Gbps | 500MHz |
Cat7 | 10Gbps | 600MHz/td |
Cat7A | 10Gbps | 1000MHz |
Cat8 | 40Gbps | 2000MHz |
こうしてみるとCat5とCat8は別として1Gbpsと10Gbpsの2種類しかないような印象をうけます。
しかしここで重要になってくるのが伝送帯域幅です。伝送帯域幅とは、データを転送するために使われる周波数の最高周波数と最低周波数の差を示す値のことを言います。一般的に、道路にたとえて説明されることが多く、データが道路上を走る自動車とした場合、伝送帯域幅は「道路幅」を指します。
Cat5eは100MHzまで。Cat6は250MHzまでの周波数が使用できます。
Cat5e | 1Gbps | 100MHz |
Cat6 | 1Gbps | 250MHz |
Cat5eの2.5倍の帯域を通信に使用できるのです。
渋谷のスクランブル交差点は道幅が非常に広いため、一回の青信号で1,000人以上の人が往来できるそうです。
これと同じように使用できる周波数が広い分、一度に送れる情報の量が多いというわけです。Cat5eとCat6ではインターネットの快適さに大きな差があるといえます。
ここでCat6とCat6Aの数値の差に目を向けてみましょう。
Cat6 | 1Gbps | 250MHz |
Cat6A | 10Gbps | 500MHz |
通信速度は10倍、伝送帯域幅は2倍です。
通信速度10Gbpsは今後主流になっていく通信規格です。
進歩が早い通信の世界ですので、LAN配線工事を検討している方には、”これから”を見据えてCat6Aケーブルで工事することをおすすめします。
なお、Cat7〜Cat8の規格に関しては業務用への使用が中心でコストも高いため、ご家庭での使用に大きなメリットはないでしょう。
LAN配線工事を専門業者へ依頼する流れ
1 お問い合わせ
LAN配線工事に関する事についてまずは、電話または見積もりフォームより問い合わせてください。設置希望場所が工事の対応エリアかどうかの確認を行いましょう。 今回はLAN配線工事を6年間手掛けてきたライフテックス社の例を挙げてご紹介します。 (※ライフテックスの対応エリアは) 【関東】東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県【東海】愛知県・静岡県【関西】大阪府・京都府・兵庫県・奈良県、滋賀県 |
2 無料お見積もり
お問い合わせ頂きました内容に沿ってお電話にて概算工事費をお伝えします。 ①LAN配線工事の個所数 ②配線両端末処理 ③空配管の有無 などをお伝えいただきますとより詳細な料金をお伝え可能です。 |
3 ご依頼
お見積り内容に了承を頂きますと、ご訪問日のお時間などをお打ち合わせの上で工事の予約をいたします。 ご希望等ございましたらなんなりとお申し付け下さい。 |
4 工事施工
工事日ご訪問日時間になりますと弊社工事担当者がご訪問いたします。 配線ルートなどを調査、お打ち合わせの上でお客様と設置位置を決めていきます。 最終お見積り金額を確認頂いた上で工事を開始いたします。 一戸建ての場合工事時間は通常1 ~4 時間程となります。 |
5 配線導通確認サポート
工事完了後、最終チェックを行います。 |
6 料金お支払い
最終チェック完了後、ご精算となります。現金払い、クレジットカード、スマホ決済PayPayがご利用いただけます。 |
LAN配線工事は自分でDIY出来るの?
LAN配線を設置する方法は、以下の2種類があります。
- 自分でやる
- 専門業者に頼む
結論からお伝えすると、DIYでのLAN配線はおすすめできません。
LAN配線自体に資格は必要ないため自分でLAN配線の設置をおこなうことはできます。しかし、壁の中の配線は素人には難しく、失敗のリスクが高いです。壁に這わせる方法も簡単な作業ではなく、適切なケーブルの選定や設置ができなければ、非常に見た目が悪い出来になってしまうおそれがあります。
以下はDIYでLAN配線を行った際の失敗例です。
- 「となりの部屋までの配管だから短い距離だろう」と買ってきた10メートルのLANケーブルを空配管に入れたが管の途中で足りなくなってしまった。
- モジュラープラグが付いた状態で売っているLANケーブルを空配管に入れて通線しようとしたが途中で詰まってしまい、強引に引き抜いたら先端のモジュラープラグだけが空配管の中に残ってしまった。
- 必要なものをそろえて通線することはできたがモジュラープラグをうまく取付けできず、インターネットに接続できなかった。結局、業者に依頼することになった。
これらはライフテックスにお問合せいただいたリアルな実例です。
とくに空配管の中にモジュラープラグが詰まってしまった場合は、作業員がかけつけてもどうにもならないことも多々あります。DIYする場合は「あくまでも自己責任」ということです。
有線LAN配線は今やライフラインの一部といっても過言ではない存在です。 ライフラインには当然ながら確実な工事が求められます。
プロの業者は経験豊富なので施工時間が早くすみます。自身で道具を用意する手間が省けて施工の失敗がほとんどないため、プロの業者へ依頼するのが一番安心です。LAN配線工事に関するご相談・ご依頼はぜひライフテックスにお申し付けください。
LAN配線工事に関するよくあるご質問
自宅のLAN配線工事の相場費用はいくらくらいですか?
一般的なLAN配線工事である、1階から2階のLAN配線とジャックの増設の費用相場総額は4〜6万円です。 |
自宅にLANケーブル通線用の空管があるかわかりません
戸建住宅での空管(CD管)有無の確認方法ですが ①建築図面にて確認をする方法。 そして一番手っ取り早いのが ①②③の確認方法は図解にて解説ページがありますので下記リンクをクリックしてください。戸建て住宅での空配管があるかないかの見分け方 |
wi-fiが届かない部屋に届かせるにはどうすればよい?
ONUから有線LANを1本引いて届かないお部屋に追加でアクセスポイントを作成するのが一番確実です。 安価なwi-fiルーターを新たにもう一台設置するイメージです。 wi-fi中継器で中継する方法もありますが環境によっては効果が期待できません。長い目で見ても有線LAN配線工事がおすすめです。 |
CD管が無いが1階から2階の部屋にLAN配線をしたい
屋内をLANケーブルが這うと生活導線に色々な問題がでますので屋外配線にて工事するのがベストです。 屋外配線ではPF管と言う対候性のあるベージュ色の保護管を新設して中にLANケーブルを通線する方法と、屋外用のLANケーブルを露出にて配線する方法があります。PF管での設置イメージはこちらをご参考下さい。 |
今なら【Cat6】と【Cat6A】どっちがお勧めでしょう?
利用用途にもよりますが数年だけ使用するのであれば最大1Gbps対応の【Cat6】ケーブルで問題ありません。 ただし将来的な通信規格に対応しておきたい場合は10Gbps対応の【Cat6A】がお勧めです。工事費用は【Cat6A】が【Cat6】の1.5倍ほどの費用となります。 コネクターの形状はどちらもRJ45という規格で、近年ではどうせ工事をするなら【Cat6A】でという方が大半です。詳細はこちら |
LAN配線工事まとめ
本記事では、LAN配線工事の費用相場やLAN配線工事をおこなう場合に確認するポイント、LAN配線工事のおすすめの業者について解説しました。内容は、以下のとおりです。
- セキュリティー面や安定性、快適に利用出来る速度での利用を考えると有線LANでインターネットの環境を整えることがよい
- LAN配線工事依頼前には空配管の有無を確認
- 近年DIY人気もあり、LAN配線工事を自分でやってみたいという声も増えているが、費用面や仕上がりを考えるとLAN配線工事専門業者への依頼が一番スムーズで安心
有線LANは、無線LANに比べて通信速度が早く、安定してインターネットが利用できます。アマゾンプライムやnetflixなどのvodを利用しての映画・ドラマの視聴が多い人や、自宅でテレワークの機会が増えてきた人は、有線LANを活用した方が安定したインターネット環境を構築できるでしょう。
「有線LANでさらに安定したインターネット環境を構築したい」とお考えの方は、ぜひライフテックスにご相談ください。ライフテックスは自社施工にこだわり、工事担当スタッフはすべて有資格者です。相談受付から施工完了まで、経験と知識が豊富な自社スタッフが直接対応いたします。
ご相談・お見積もりは無料で受け付けていますので、どのようなことでもぜひお気軽にご相談ください。
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