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マンションでエアコンを取り付けるには?費用とチェックポイントを解説

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マンションでエアコンを取り付けるには?費用とチェックポイントを解説

エアコン

日本の夏は暑くなっています。

首都圏で30°以上になる時間数は、ここ30年程度で約2倍になっているそうです。
この状況ではいくら風通しの良いマンションでも、エアコン無しでは住むことはできそうにありません。

新築のマンションであればもちろん夏が暑くなっていることを前提につくられていますので、もちろん全部屋にエアコン取り付けが可能です。(キッチンやダイニングは除く)

しかし近年流行のキレイにリノベーションされた中古マンションでは注意が必要です。
ベースとなるマンションの構造は建築された当時のままだからです。
例えば築30年のマンションであれば、その当時は風通しの良い部屋にはエアコンの取り付けが想定されていない場合が多いのです。

この記事ではマンションならではの事情で

  • エアコンを取り付ける際の条件があること
  • エアコン取り付けができない場合があること
  • 取り付けができない場合の選択肢

について詳しく解説していきます。

とくにリノベーションマンションの購入を検討されている方、必見です。

マンションでエアコン取り付け可能になる3つのポイント

マンションでエアコンを取り付ける際のチェックポイントは主に3つです。マンション購入前に必ず確認してください。

  1. エアコンスリーブ(穴)が開いている
  2. 室外機を設置するスペースがある
  3. エアコン専用の電源コンセントがある

1.エアコンスリーブ(穴)が開いている

エアコンスリーブ穴

エアコンスリーブはエアコン室内機を取り付ける場所の側、高い場所にあり、外に貫通しています。
多くの場合、外から見ると写真のようにカバーを着けている状態になっています。
こういった室内と室外を貫通した穴が無い場合、その部屋には壁掛けエアコンの取り付けは難しい場合が多いです。

廊下側にエアコンスリーブが開いている場合

廊下側にエアコンスリーブが開いている場合は注意が必要です。
マンションの管理規約で廊下への室外機設置を禁じている場合があるからです。
管理規約に設置禁止の表記がない場合も注意が必要です。実は廊下は消防法で避難経路として常に通路を65㎝以上確保することが定められています。

室外機設置後、トラブルにならないように事前に確認しましょう。
廊下へのエアコン室外機の設置ができない場合は「窓用エアコン」の取り付けを検討すると良いでしょう。

2.室外機を設置するスペースがある

マンションエアコン室外機設置 A

エアコンスリーブがベランダに面している場合、そのままベランダへの室外機設置が可能です。
工事料金は「標準工事」プラス配管カバー設置費程度で完結できる場合が多いです。

マンションエアコン室外機設置 B

エアコンスリーブが2ヵ所ベランダに面している場合は、ベランダが狭くなってしまうため、2段置き金具の使用を検討するとスペースの有効活用が可能です。
しかし地震などがあったときの安全性を考えれば、転倒防止の固定が必要になりますが、外壁に金具をつけることがマンション管理規約に抵触する可能性があります。管理会社に確認をとりましょう。

マンションエアコン室外機設置 C

物件によっては「サービスバルコニー」にエアコン室外機を設置することが可能です。
サービスバルコニーとは、通常のベランダと異なり、奥行きが小さいバルコニー(1メートル以下)のことをいいます。
洗濯物を干したり、景色を眺めるには少し狭い空間ですので、ゴミ置き場に使ったり、ちょっとした物置として使用されます。
しかしエアコンの室外機を設置するにはまさにピッタリの広さです。
部屋の設計段階でエアコンの室外機を設置する前提で先行配管が成されているマンションも多いです。

マンションエアコン室外機設置 D

賃貸物件などでよく見かけるパターンです。
ベランダの上部に天吊り金具で室外機自体を高い場所に設置します。
大きなメリットは「ベランダのスペースの有効活用が可能なこと」になりますが、万一工事に不備があると重大な事故にも繋がります。
そういった理由もあり、新築マンションでは天吊りでエアコンの室外機を設置するパターンは減ってきています。

3.エアコン専用の電源コンセントがある

エアコンを取り付ける場所のすぐそばに電源コンセントがあるか確認しましょう。
エアコンの室内機にはコンセントに差す電源線がありますが、こちらは通常の延長ケーブルなどで遠くのコンセントに繋ぐことはできません。
室内機の右端から1メートル以内にコンセントが無い場合は「エアコン専用の延長コード」を使用しましょう。
エアコンで使用する高いワット数に対応できます。
通常の延長ケーブルでは対応できないため、最悪の場合火災の原因になりますので絶対に避けてください。

またコンセントには大きくわけて100Vと200Vの2種類があり、それぞれ形状で見分けることができます。
電源コンセントは電圧と電流の組み合わせによって4つの形状が存在します。

エアコン100V200V

100Vコンセント
垂直に2本の縦穴が並んでいる場合100V用です。
20アンペアに対応しているタイプは1本が真ん中で90°曲がっています。

200Vコンセント
正面から見た時に横に2本並んで穴が開いているものは200Vのコンセントです。
200Vの場合も20アンペア対応のコンセントは1本が真ん中で90°曲がっています。
200Vコンセントは事故防止のため、赤い文字で「200V用」の表記がある場合が多いです。

コンセントの穴が三つある場合
100V 200Vともに、縦棒の穴を人の顔の両目として、口のような穴はアースプラグの差し込み口です。

電源コンセントの電圧切り替え工事費用

取り付けるエアコンによっては電圧の変更が必要となります。費用相場は5,000円~8,000円程度です。

マンションでエアコンを取り付けられる条件
  • エアコンスリーブ(穴)が開いている
  • 室外機を設置できるスペースがある
  • エアコン専用の電源がある

上記3つのポイントをクリアできればエアコン取り付けは可能です。

エアコン販売バナー

壁掛けエアコンを取り付けられない場合の選択肢

マンションでエアコン取り付け可能になる3つのポイントに該当せず、エアコンを取り付けられない条件の場合が、マンションではよくあります。
だからといって、すぐエアコンの設置をあきらめ、暑い夏をエアコンなしで乗り切る必要はありません。
以下のような対応策がまだあります。

  1. 管理組合に許可をとって穴開けをする
  2. 管理組合に許可をとって室外機を廊下に設置する
  3. 窓用エアコンを取り付ける

1.管理組合に許可をとって穴開けをする

コア抜き

まず考えられるのは「自費でエアコンスリーブを開ける」ということになります。
しかし実現の可能性はかなり低いです。
外壁部分は共用部分となりますので、もちろん勝手に穴をあけることは禁止されています。
管理組合の許可が絶対必要になります。
許可が取れたとしても穴を開ける壁が構造壁の場合はコア抜き不可の場合が多く、雑壁と呼ばれる建物の構造に影響がない壁でないと許可は下りにくいです。
また実際の工事も鉄筋を避けておこなうためにX線探査をおこなって慎重にすすめます。
もし穴あけができたとしても費用は10万円以上必要になります。

2.管理組合に許可をとって室外機を廊下に設置する

マンションの廊下の室外機

廊下への室外機設置が禁止されている場合はまず消防法に抵触していないか確認してみましょう。(避難経路として常に通路を65㎝以上確保)
もし65cm以上確保できるようであれば、その旨を管理組合に訴える根拠になります。

その他、管理組合の許可が必要になる状況

管理規約

その他にも管理組合やマンションオーナーに許可をもらう必要になる場合があります。

・エアコン工事ができる時間帯が決まっている

マンションによってはエアコン工事に限らず、内装工事なども工事してよい時間が限られている場合があります。
午前9時~午後5時くらいの時間帯で工事可能なマンションが多く、事前に確認しておいた方が無難です。
家電量販店などでエアコン工事を依頼した場合、明確な到着時間が分かりません。
前の現場で作業が長引けば必然的に次の現場は到着が遅くなるわけです。
最悪の場合、工事開始が午後6時を過ぎてしまうケースも考えられます。
こういった時間指定ができない工事を依頼する際は、「朝一番」もしくは「午前中」の工事枠を予約しましょう。
それに限らずエアコン工事など「音がでる」工事に関しては常識の範囲でまわりの部屋の皆さまにご迷惑がかからないよう配慮が必要です。
あらかじめお断わりを入れておくと安心です。

・工事の届け出が必要な場合がある

エアコン工事をおこなう際には管理組合に事前の届け出が必要な場合があります。
あまり多いケースではありませんが、念のため確認しておくと良いでしょう。
またその際に管理組合によってはエアコン工事業者の駐車スペースを確保してくれる場合もあります。
駐車スペースがない場合、駐車場代は施主様の負担になる場合が多いので、管理規約を質問するついでに試しに聞いてみると良いですよ。

3.窓用エアコンを取り付ける

窓用エアコン

窓用エアコンとは、
本体と室外機が一体型になった、窓に直接取り付けるエアコンです。

窓用エアコンの特徴
  • 壁に穴をあける必要がない
  • 室外機がない(本体と室外機が一体になっている)
  • 本体価格が壁掛けエアコンと比較して安い
  • 取り付けがカンタンで自分で設置可能

壁掛けエアコンを取り付けできない場合でも、窓用エアコンなら、穴開けが必要なく、室外機の置き場も必要ないので多くの場合、取り付け可能です。
では窓用エアコンを取り付ければ、壁掛けエアコンと同じように快適に過ごすことができるのでしょうか?

窓用エアコンのデメリット

  • 暖房はできないタイプが多い
  • 広い部屋には対応できない
  • 動作音が大きい
  • 防犯面に不安がある

まず窓用エアコンは暖房機能が付いていない、もしくは付いていてもあまり効かない場合が多いです。
冬場はヒーターやコタツなど別の暖房器具の使用がおすすめです。
また、窓に取り付けるエアコンであるため本体の大きさがさほど大きくありませんので、必然的に冷房できる部屋の広さも限られています。
有効な部屋の畳数は6畳~8畳が主流です。

窓用エアコンがおすすめできる部屋
  1. 廊下側の部屋
  2. 子供部屋や寝室などあまり広くない部屋

マンションの管理規約で廊下に室外機を設置できない場合、窓用エアコンが有効です。
窓用エアコンには室外機がないからです。
また廊下側は日陰になる場合が多いので窓用エアコン本体に直射日光が当たって機能が低下することも避けられます。

注意点としては「排水方式」が挙げられます。
窓用エアコンから排水が垂れ流しの状態になり、廊下が水浸しになる可能性があります。
これを避けられるのが「ノンドレン方式」の窓用エアコンです。

ノンドレン方式なら排水を垂れ流すのではなく、空気中に気化して処理しますので安心です。
最新の機種なら、おおむねノンドレン方式が採用されています。

6畳~8畳の子供部屋や寝室であれば問題なく冷房できます。
窓用エアコンは適応畳数を守ればしっかり冷やすことができます。ただ、動作音が壁用エアコンと比較して大きい傾向がありますので、寝室に使用する場合は「静音タイプ」の窓用エアコンを選びましょう。

【注意!】隠蔽配管は断られる可能性があります。

隠蔽配管の見分け方

例えば廊下側の部屋にエアコンの配管や電源線が室内に出ている場合、ベランダの壁から同じように出てきている場合が多いです。
配管をあらかじめ壁の中に通しているのです。こういった配管のことを「隠ぺい配管」と言います。

注意点としては

  • 取り付け工事には高い技術が必要で、工事業者によっては隠ぺい配管の工事を断られることも。
  • 配管にも種類があり、隠ぺい配管された配管を使用するしかないため、希望するエアコンが取り付けられない場合がある
  • 配管が廊下側からベランダまでの距離があるためエアコンの効きが悪くなる場合がある

などが挙げられます。

エアコンを購入する際は部屋に出ている配管の写真を店員さんに見せて
「この配管で取り付けられるエアコンはどれですか?」

エアコン工事を依頼する際
「隠ぺい配管ですが工事は可能ですか?」と確認すると安心です。

 もしもご家庭のエアコン環境が隠蔽配管になっている場合は、「エアコン隠蔽配管工事を断られた!依頼できる業者と施工事例を紹介」で対処法をご紹介していますので、ご覧ください。

部屋に合ったエアコンの選び方

エアコンは各メーカーから多くの機種が販売されているため、どれを選べばいいのかわからないという方もいるかと思います。

そこで、エアコンを買うときに役立つ、エアコン選びのポイントを4つ紹介します。

  1. 消費電力・期間消費電力量で選ぶ
  2. AI機能の有無で選ぶ
  3. 対応畳数で選ぶ
  4. 便利機能で選ぶ

消費電力・期間消費電力量で選ぶ

エアコンは商品によって消費電力は異なり、消費電力の数値が低いほど電気代は安くなります。

消費電力はワット数を見ることでわかります。ワット数はエアコン本体についているシールや説明書で確認しましょう。

ある程度の電気代を計算したい場合は、期間消費電力に電気代をかけると、1時間当たりの電気代を算出できます。

例:期間消費電力717kWh、使用時間1時間、電気代単価30円の場合

717kWh×(1時間÷1000)×30円=21.51円

よってこのエアコンの1時間当たりの電気代は21.51円となります。

「とにかく電気代の安いエアコンがいい!」といった場合は、期間消費電力の安いものを選びましょう。

AI機能の有無で選ぶ

電気代の節約に直結する機能の一つに「AI機能」というものがあります。

たとえば、高精度赤外線センサーで以下のような動作をします。

  • 人の居場所や動きを把握して、不在を検知したらオフに
  • 1人ひとりの暑い・寒いの感覚を、手先・足先の温度変化から見分けて吹き分け

つまり人がどこにいて、どういう状況にあるのかをAIが判断できるのです。この機能でエアコンの出力や向きを自動調整するため、その部屋にいる人は常に快適かつ、必然的にムダなエアコンの出力を抑えられ、電気代の節約が期待できます。

対応畳数で選ぶ

すべてのエアコンは効率よく空調を効かせられる「対応畳数」が決まっています。そのため、設置する部屋の広さに応じた製品を選びます。

さらに部屋の特性や冷暖房によって空調の効き方が異なるので、対応畳数を見る場合は下記の3点に気をつけましょう。

  • 南向きのお部屋は実面積+2畳
  • キッチンは実面積+4畳
  • 暖房性能の対応畳数で決める

南向きの日当たりがいいお部屋、熱や換気扇を扱うキッチン付近のお部屋は通常のお部屋よりも涼しくなりにくいです。そのため、実面積よりも大きめの対応畳数にすると効率がよくなるでしょう。

また、暖房は冷房よりも効きが弱いため、暖房と冷房で対応畳数が異なるエアコンも多くあります。その時は効きの弱い暖房の対応畳数を見て選ぶといいです。

便利機能で選ぶ

最近販売されているほとんどのエアコンは、標準装備で冷房・暖房・除湿の機能が備わっています。さらに機種によっては他にも多彩な便利機能が付加価値としてついています。

省エネに貢献する機能もあるため、ライフスタイルに合わせて便利な機能も検討できるといいでしょう。

センサー機能
人のいる場所や人数、動きなどを感知して空調を整える
再熱除湿機能
温度を下げずに除湿をする
空気清浄機能
室内の花粉やカビを除去して、空気を綺麗にする
気流コントロール機能
部屋全体に空気の流れを作り、効率よく空調を整える
ノンストップ暖房機能
寒い日の室内温度を一定にキープする
除菌機能
室内のウイルスやカビを分解・除去する
フィルター清掃機能
エアコンフィルターを自動で掃除する
無給加湿機能
給水をしなくても室内の湿度を一定にキープする
脱臭機能
タバコや汗などの嫌な臭いを脱臭する
内部クリーニング機能
エアコン内部のカビの増殖やエアコン臭を抑制する

エアコンを選ぶ際は、省エネエアコンを選ぶことで電気代が安くなります。省エネエアコンについては「省エネエアコンの選び方!7つの節約上手な使い方や購入前のポイントを解説」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

エアコン工事を行う方法は?それぞれのメリット・デメリット

エアコンを取り付けている写真

エアコンを購入したらその後は取り付け工事があります。

家電量販店で販売されているエアコンの多くは工事費込みになるので、別途工事業者を手配する必要はありませんが、ネット通販で購入できるエアコンの多くは工事を別に依頼する必要があります。

激安を売りにしている業者は特に注意が必要で、雑な工事をしたりオプション工事にほとんど対応していないことがあります。

ここではエアコンの取り付けをどこに頼むべきか解説します。

 工事費用スピード完成度アフター保証おすすめな人
エアコン取り付け専門店 値段も技術も妥協したくない
自分でDIYする × 工具をすでに持っている方
ハウスメーカー・工務店 メーカーや工務店の手配だと信頼・安心出来る
マッチングサイト 気軽にネットで他社比較したい
家電量販店 申込み窓口を一つで済ませたい

エアコン工事業者(おすすめ!)

エアコンTOPページバナー

価格を安く抑えたい、でも仕上がりも妥協したくないという方におススメなのが「エアコン取り付け専門業者」への直接の依頼です。 大きな理由は以下の3つです。

  • エアコン取付専門のプロならではの高い技術力
  •  他の業者と異なり中間マージンの発生がないため、依頼は最安値
  • ほとんどの会社で保証があり、万が一エアコンが故障しても無償修理が可能
    (エアコン取付業者によって保証期間や保証内容は異なりますが、保証が全くないという会社はまず無いかと思います。)

エアコン取付専門店の施工班は経験豊富ですので、多少の個人差はあるかもしれませんが技術力は非常に高いです。 仕事が速く、正確で施工内容にもよりますが約1時間~3時間ほどで完了します。

デメリットがあるとすればエアコン取付工事専門の精鋭会社のため、対応できる工事がエアコン工事のみ、と限定している会社もあるという所でしょうか。

メリット
  • エアコン取付に特化しているので技術力や知識が高い。そのため工事が正確でありながらスピーディー
  • 中間マージンの発生がなく、高額なエアコン設置の部材も大量仕入れを行うため、最安値で依頼することが可能
デメリット
  • エアコン取付工事以外は頼めない場合が多い

プロのエアコン取付専門会社ライフテックスに相談する

このように金額、仕上がり、スピードの全てにおいて優れているのがエアコン取付専門会社なのです。

自分で設置する

diy工具の写真

部材購入金額 8,100円
機材購入金額 43,200円
合計金額 51,300円

費用の節約になることを期待して自分でエアコン取り付け工事を行ってみようというかたも多いですが、費用面やリスクの面から見てもあまりおススメ出来ません

配管パイプや真空ポンプなどの部材を全て自分で準備する必要があるため、トータルでかかる費用は高くなります。

さらにエアコン取り付けは本来第2種電気工事士という国家資格をもつ技術者が設置をします。なぜなら電気配線の接続が悪いと発火する危険性があるからです。ご自身での作業中にせっかくの新築戸建てを破損してしまうリスクもあるため、DIY技術に相当な自信がない限り自分で行うことはおすすめできません。

メリット
  • 工具をすでに持っている場合、安くアンテナ工事ができる
  • 自分自身でエアコンを設置して、空調を使える達成感
 デメリット
  • ガス漏れ・水漏れの工事保証が付かない
  • 家の壁開けなどに慣れていないと時間がかかる
  • エアコン本体は安く入手できるが、工具やガス漏れ探知機は高額、結果費用は高くなる場合が多い
  • 破損のリスクがある

ハウスメーカー・工務店

ハウスメーカー・工務店のイメージ画像

標準工事 15,000円~22,000円

ハウスメーカーにアンテナ工事を依頼した場合の相場価格は、やや割高になります

理由は、現場管理費がかかるからです。

エアコン取付工事と住宅建設を担当する会社が異なります。そのため、提携するアンテナ工事会社によって施工技術や対応の良し悪しにかなり開きがあります。

メリット
  • 建築のタイミングでエアコン設置場所など相談が可能
  • エアコン取付代金を住宅ローン支払いに組み込むことが出来る場合がある
デメリット
  • エアコン取付会社の技術面や対応面の良し悪しの差が紹介先によってピンキリ。
  • 現場管理費を含むので工事代金が高くなることが多い。

マッチングサイト

マッチングサイトのイメージ

標準工事 10,000~30,000円程度

比較検討を行う際にとても便利なマッチングサイトですが、口コミの一部が消去されている可能性があるなど信憑性についてはイマイチです。あくまでもエアコン取付業者を選定するための参考材料の一つとして捉える方がベターです。

メリット
  • 実際に工事を受けた人のリアルな声が聞ける
  • ネット上で気軽に探せる
デメリット
  • 工事業者はマッチングサイトに手数料の支払いを行う場合が多く、エアコン取付専門会社での施工より割高の料金
  • 口コミの一部が削除されている可能性があり、信憑性に欠ける部分がある

家電量販店

 家電量販店のイメージ

標準工事 10,000円程度

キャンペーンPRなどで一見おトクに見える家電量販店ですが、エアコン取付専門会社へ依頼をするよりも平均20%ほど高くなっています

また販売員の方はエアコン取付に関しては母数が多くないため、どうしても知識が少ない方が多くなってしまいます。

家電量販店で実際にエアコン取付を行うのは下請け業者です。

メリット
  • (お引越のタイミングなどで)家電を一式揃えたいという場合に同じ店舗でまとめて申込が可能
  • 家電量販店独自のキャンペーン特典を受けることが出来る場合がある。
デメリット
  • エアコン取付専門会社に直接依頼するよりも料金が20%程高くなる。
  • 店頭の販売員さんのエアコン取付に関する知識が薄い場合が多い。

エアコンの設置費用は基本的には表純工事費に含まれていますが、特殊な工事などオプションがつくと上乗せされていきます。どんな工事で料金が異なるのかについては「エアコン取り付けは設置場所で費用が異なる!相場や取り付け業者の選び方」でも詳しく解説しています。参考にしてください。 

エアコンは型落ち時期(モデルチェンジ直前)が安い!

家電の多くは1年に1回はモデルチェンジがあります。その時期の1ヶ月ほど前には在庫処分のために型落ちモデルが安く購入できます。

また、家電量販店のセール時期もお得に購入することができます。

一般的に新製品が発売されると古いモデルの家電は売れなくなるため、新製品の発売前には旧モデルは在庫処分のため値段がかなり落ちます。
そのため、モデルチェンジの少し前は型落ちモデルとなった製品がお安く買える時期となります。

エアコンを安く買える型落ち時期については「型落ちエアコンはいつ買うと安い?購入方法は?専門業者が徹底解説!」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

エアコン販売バナー

まとめ

マンションで壁掛けエアコンを取り付けられる条件
  • エアコンスリーブ(穴)が開いている
  • 配管や電源線が壁から室内に出ている
  • 室外機を設置するスペースがある
  • エアコン専用の電源コンセントがある
壁掛けエアコン取り付けができない場合の選択肢
  • 管理組合に許可をとって穴開けをする
  • 管理組合に許可をとって室外機を廊下に設置する
  • 窓用エアコンを取り付ける

いかがでしょうか?新築マンションであればほぼ100%全部屋へのエアコン設置は可能ですが、すこし昔のマンションでは壁掛けエアコンが取り付けられない可能性があります。
中古マンションを購入する際には、この記事を参考に物件を選んで快適な生活を実現してください。

よくある質問

マンションでのエアコン設置費用はいくらですか?

A

マンションにエアコンを取り付ける際の「標準工事費」の相場は対応畳数で変わります。 6〜12畳では10,000〜20,000円、14畳以上で13000〜30,000円ほどです。

エアコン工事専門業者ライフテックスのエアコン工事費について詳しくは「エアコン工事」ページをご覧ください。

マンションにエアコンを取り付けられない場合はどうしたらいいですか?

A
  • 管理組合に許可をとって穴開けをする
  • 管理組合に許可をとって室外機を廊下に設置する
  • 窓用エアコンを取り付ける

 詳しくは「壁掛けエアコンを取り付けられない場合の選択肢」をご覧ください。

\格安エアコンの購入・取付はこちら!/

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