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エアコンのポコポコ音はエアカットバルブで解決できる!仕組みと効果を解説します

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エアコンのポコポコ音はエアカットバルブで解決できる!仕組みと効果を解説

「エアカットバルブはどんな仕組み?何のためにつけるものなの?」

この記事を読んでいる方の中には、上記のような疑問を持っている方も多くいるのではないでしょうか。

結論から申し上げますと、エアカットバルブを取り付けることによってエアコンのポコポコ音や室外機から侵入する害虫を防ぐことができます。

この記事では、

  • ポコポコ音をエアカットバルブで防止できる理由と仕組み
  • エアカットバルブの効果
  • エアカットバルブを取り付ける方法

以上の内容についてひとつずつ丁寧に解説していきます。

この記事を最後まで読んでいただくと、エアカットバルブの仕組みや効果だけでなく、実際に購入して取り付けるまでも理解できるはずです。

ぜひ最後までご覧ください。

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ポコポコ音はエアカットバルブで防止できる

エアコンを使用している時、また、エアコンを使用していない時でも「ポコポコ」と音が聞こえる。このような体験をされた方も、多くいると思います。

これはエアコンの故障ではなく、気圧の差で発生する音です。そのため、故障を心配する必要はありません。

しかしながら、やはり日常生活で余計な音が出ているのは不快に感じる方も多いでしょう。

そこで上記の問題を防止できるのが、エアカットバルブです。ここでは改めて「なぜポコポコ音が発生しているのか」「音を解決する方法は他にはないのか」について解説しています。

ポコポコ音が出る理由

ポコポコという音の正体は、気圧のバランスが悪い時にドレンホースから外の空気が入ってきた時に発生するものです。

エアコンには、エアコンの室内機から発生した水を外へ排出するドレンホースがついていますが、室内と室外で気圧に大きな差があると、ドレンホースから室外の空気が侵入してしまいます。このとき、室内機を通過するタイミングで音がなっています。

特に屋外が強風のときや機密性の高い部屋で換気扇をつけた際に発生することが多いです。

そのため、解決するには空気の逆流を防ぐ必要があります。具体的な解決方法を次で紹介していますので、このまま読み進めてみてください。

ポコポコ音の解決策

前述した通り、音を防ぐためにはドレンホースからの空気の侵入を防ぐ必要があります。

すぐに実践できる方法は、以下の3つです。

解決策効果
換気して空気の通り道を作る 空気の通り道を作ることで、室内と室外の気圧の差を低下させます。
結果として、空気が逆流することを減らすことができます。
ドレンホースの向きを調整する ドレンホースからダイレクトに入る空気の侵入を防ぎます。
風向きに関係するので、強風の際などにより効果的です。
ドレンホースの先端を水に浸す 水がドレンホース先端をふたする役割になるので、ドレンホースから空気が侵入するのを防ぐことができます。
ただし、長時間放置すると劣化が早まってしまうので注意が必要です。

上記ではすぐに実行できるものを紹介しましたが、即効性は高いものの、どれも長期間で効果が持続するものではありません。

そこで常時効果を発揮するものがエアカットバルブです。次はエアカットバルブの仕組みと、取り付けることでどのような効果を発揮するかについて詳しく解説します。

エアカットバルブの仕組み

エアカットバルブは別名「逆止弁」とも呼ばれ、主な役割は空気の逆流を防ぐことです。エアカットバルブは空気が入り込む原因となっている、ドレンホースにつけることで効果を発揮します。

「ポコポコ音が出る理由」でもお伝えしたように、ドレンホースはエアコンの室内機から出た水を外へ排出するためのものです。

ドレンホースにエアカットバルブを取り付けると、水が流れ出てきた時のみ弁が開くようになります。そのため、空気の逆流を防ぎつつ、水を排出するというドレンホースの役割も果たすことが可能です。

エアカットバルブの働き

ここまででは、エアカットバルブを取り付けることによって空気の逆流を防ぐことができるという効果について詳しく解説してきました。

しかし、エアカットバルブの利点はそれだけではありません。他にも以下のような特徴があります。

  • 昆虫・臭いの侵入を防ぐ
  • 省エネルギー効果がある

それぞれについて説明していきます。

昆虫・臭いの侵入を防ぐ

エアカットバルブを取り付けることによって、昆虫などが侵入してくることを防ぎ、衛生環境を守ることができます。具体的にはドレンホースから来る、ゴキブリなどの害虫やネズミなどの小動物の侵入を妨げる効果があります。

加えてドレンホース先が排水管に近い場合にも空気が室内まで逆流してくることがなくなるため、防臭効果も発揮することができるでしょう。

省エネルギー効果がある

前述にある通り、エアカットバルブは外気の侵入を遮断します。そのため、エアコンの室内機の稼働を邪魔することもないので、微量ではありますが余計なエネルギーを減らすことができるでしょう。

以上のようにメリットが多いエアカットバルブですが、エアコン内のほこり等が水とともにドレンホース内を流れ出て、バルブで蓄積されてしまうことがデメリットに挙げられます。長年掃除をせずに放置していると、バルブ部分でヘドロのように溜まることで水が排出できなくなり、エアコンからの水漏れの原因になることも。エアコン掃除と一緒に定期的なメンテナンスが必要です。そして、実際に取り付けるとなると「どう取り付けるべきかわからない」という方も多くいるのではないでしょうか。自分で取り付けるには少々手間がかかってしまいます。

そこで次項では、エアカットバルブの取り付け方法や人気メーカーについて、具体的にお伝えしています。

エアカットバルブの取り付け方法・取り付け位置

エアカットバルブを取り付ける方法は大きく2つです。

  • 自分で取り付ける
  • 業者に取り付けを依頼する

比較すると、それぞれ以下のような特徴があります。

 自分で取り付ける場合業者に依頼する場合
費用 約500円〜 約3,000円〜
手間
おすすめのタイミング エアコン設置後に取り付ける エアコン設置と同時に取り付ける

ここからは2つの取り付け方法について説明します。

自分で取り付ける

エアカットバルブは自分で取り付けることも可能です。総合的に判断すると、エアコン設置後にエアカットバルブの取り付けをしたい方は、自分で作業するのがおすすめです。

作業内容としては女性でもこなせるものなので、「エアコン設置後だけどどうしても取り付けたい」という方はご自分で設置するのが良いでしょう。

また自分で取り付ける場合は、業者に依頼する際に比べて費用を抑えることができます。業者に依頼する場合は、本体や作業費だけでなく出張費などもかかるため、割高になる可能性があります。

エアカットバルブの人気メーカー

【DHB】音止ちゃん

引用:【DHB】音止ちゃん | 製品情報 | 因幡電工 INABA DENKO(因幡電機産業)

人気メーカーとして「音止ちゃん(おとめちゃん)」があります。通販サイトであれば500円ほどで購入が可能です。

透明で内部の状況も確認しやすいという利点がある上に、取り付けも比較的容易のため、人気のようです。

通常のエアカットバルブの場合、テープで保護する必要がありますが、音止ちゃんはその必要がありません。

自分で取り付ける際の手順

エアカットバルブは以下のような手順で取り付けることができます。

  1. 上側のドレンホースをジャバラ部分でカットし、差し込み位置までしっかり差し込む
  2. クリップをドレンホースのジャバラ部分の谷に当たるように奥まで差し込む
  3. クリップが外れないようにビニルテープを上から巻きつける
  4. 下側のドレンホースをドレンホースの口元部分でカットし、口元のミゾ部にハマるまで挿入する
  5. エアカットバルブとドレンホースをビニールテープで固定する

ご自身で取り付ける際の作業手順を紹介しましたが、自分でやるには難しいと感じる方は、エアコン設置時に業者へ依頼することができます。

業者に取り付けてもらう

エアコン設置と同時にエアカットバルブの取り付けを検討している方は、業者に依頼するのがおすすめです。

取り付けの手間も省ける上に、確実に設置ができるので安心感も高いというメリットがあります。設置のタイミングがエアコン取り付けと同時であれば出張費がかかることもありません。

費用は一ヶ所3,000円〜と、自分で取り付ける際よりは高くつきますが、メリットも多いのでご自身の時間やお財布と相談して決めると良いでしょう。

関東のエアコン取付専門業者ライフテックスでも、エアコン設置の際にエアカットバルブの取り付けも行っています。
そのほかにも幅広いエアコンオプション工事に対応していますので、エアコン設置業者をお探しの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ|ポコポコ音を防止するためにはエアカットバルブを取り付けるのがおすすめ

ポコポコという音の正体は、気圧のバランスが悪い時にドレンホースから外の空気が入ってきた時に発生するものです。

解決策として、以下のような対策があります。

  • 換気して空気の通り道を作る
  • ドレンホースの向きを調整する
  • ドレンホースの先端を水に浸す
  • エアカットバルブを導入する

最もおすすめな方法はエアカットバルブを取り付けることですが、費用や手間がかかるというデメリットもあります。そのため、ご自身に合った方法を検討して、エアコンをより快適に使用していきましょう。

エアカットバルブをつける場合は、エアコン設置時と同時に取り付けるのがおすすめです。

ライフテックスなら、エアコン販売から取付け工事、アフターサービスまで一貫して行っており、エアカットバルブ取り付けなどのオプション工事も幅広く対応しています。
さらに、エアコン本体+工事費+送料がセットになったお得なパックも販売しております。エアコンの購入・設置をご検討の方は、ぜひライフテックスにご相談ください。

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よくある質問

エアカットバルブの取り付けは自分でやっても問題ないですか?

A

ご自身で取り付けても問題はございません。費用を抑えたい方やエアコン設置後に取り付けたい方は、自分で取り付けることがおすすめです。

エアコンを新規設置する場合は、エアカットバルブもまとめて依頼するのが確実で安心な方法です。

ライフテックスでは、エアカットバルブの取り付けはもちろん、幅広いエアコンオプション工事にも対応しています。
エアコン設置のことなら、ぜひ一度ライフテックスへご相談ください。

>>ライフテックスのエアコン工事ページを見る

エアカットバルブのメリット・デメリットは?

A

以下のメリット・デメリットがあります。

メリット
・昆虫・臭いの侵入を防ぐ
・省エネルギー効果がある

デメリット
・汚れがたまって水が排出できなくなり、室内機の水漏れを起こす可能性がある

エアカットバルブの仕組みや効果について、詳しくは「エアカットバルブの働き」をご覧ください。

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