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エアコンのコア抜き工事とは?必要なケースや方法、費用相場を解説

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エアコンのコア抜き工事とは?必要なケースや方法、費用相場を解説

エアコンのコンクリートコア抜き工事とは?費用・手順やDIYできるかを徹底解説

「エアコン設置について調べていたらコア抜き工事が必要そうだけど、どんな工事?」

「コア抜き工事をしたいけど、工具さえあれば自分でできる?」

コア抜き工事とは、コンクリートに筒状の穴をあける工事です。一見簡単そうに見えますが、専用の機械が必要で工事も難しいためDIYはできません。

また難易度の高さから、家電量販店では断られることも多いです。技術力と経験の高い業者に依頼するのが良いでしょう。

この記事では、以下の内容を詳しく解説しています。

この記事を読むことで、コア抜き工事とはどのような工事であるか、コア抜きを行うにはどこに依頼すべきかがわかります。

先に結論をお伝えすると、コア抜き工事はエアコン取付専門業者に依頼するのがもっともおすすめです。建物の壁内部には、鉄筋・配管・配線などが埋められていることが多く、穴あけの位置を確定するには専門知識が必要です。

会社によってはマニュアル通りのコア抜きをする場合もありますが、弊社ライフテックスはひとつひとつの建物で慎重に判断してコア抜きを進めています。

エアコンをご購入いただいた方のみへの工事となりますが、買い替えを考えている方は、ぜひご検討ください!

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コア抜き工事とは建物の基礎となるコンクリートに穴を開ける工事

コア抜き

コア抜きとは、コンクリート製の壁や堀に筒状の穴を開ける作業のことです。

まず、コア抜き工事がどのような場面で必要になるのか、スリーブ工法や穴あけ工事とは何が違うのかについて解説します。

コア抜き工事が必要となるケース

コア抜き工事が必要となるのは、以下のようなケースです。コンクリートに何かを通す・固定する場合に、コア抜きで穴を開けます。

コア抜き工事が必要なケース
  1. エアコンを設置するための穴がない場合
  2. ブロック塀にフェンスを立てるための支柱を挿す穴を作る場合
  3. 排水管を増設する場合

室内機と室外機

一般家庭用のエアコンは、室内機と室外機が分かれたセパレートタイプです。室内機は家の中に取り付け、室外機はベランダや外壁に取り付けます。そのため、室外機と室内機は、配管で連結させる必要があり、壁に必ず穴をあけなければなりません。

スリーブ工法との違い

コア抜きと似た工事として「スリーブ工法」というものがあります。

コア抜きはすでに出来上がっているものに対して穴を開ける工事ですが、スリーブ工法は建築時にスリーブと呼ばれる貫通孔を開けておく工法のことを指します。
そのため、建築時にあらかじめ穴をあけておいてもらうのであればスリーブ工法ですが、完成後に新たに穴を開ける場合にはコア抜きが必要です

穴あけ工事との違い

エアコンの取り付け時に穴を開ける工事は、木造やALCの場合には単純に穴あけと呼ぶことが多く、コンクリート(RC)に穴を開ける場合にはダイヤモンドコアドリルを使用するので、コア抜き工事と呼ぶことが多いです。

つまりエアコン設置時にコア抜き工事が必要になるのは、鉄筋コンクリート造(RC)や鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)で建築されたマンションやアパートなどで、エアコンを設置する際に行われることが多いです。

対して穴あけ工事は、木造戸建てにエアコンを取り付ける際に必要となることが多い作業です。新築戸建てを購入した際などに必要となるでしょう。

本記事では『コア抜き工事』について解説しています。穴あけ工事については、別記事「エアコン取り付け時の穴あけとはどのような工事?費用相場や注意点を解説」で解説しているので、こちらをご覧ください。

コア抜きの方法は2種類ある

コア抜きの方法は、以下の2種類があります。

乾式穿孔湿式穿孔
  • 水が使えない場所でも利用可能
  • 大量の粉塵が舞う
  • 打撃で穴を開けるため、貫通時にコンクリート面が崩れることもある
  • 穴あけを行う際に水を使用
  • 粉塵が舞うのを防げる
  • 短時間で穿孔できる

それぞれ特徴と注意点があるため、ここからは上記2つの方法についてひとつずつ解説します。

乾式穿孔

乾式穿孔は、ハンマードリルにコンクリート専用のキリを取り付け、穴を開ける方法です。水が使えない場所でも利用でき、階下に水漏れしてしまう心配もありません。

また、機械をセットする手間がないため、もうひとつの湿式穿孔に比べてやや手軽に行えます。

しかし、大量の粉塵が舞うため、粉塵マスク・眼鏡などの防備が必要で、養生をしなければならないというデメリットもあります。
また、打撃で穴を開けるため、貫通時にコンクリート面が崩れることもあります。

湿式穿孔

弊社使用 湿式ダイアモンドコアドリル

▲弊社使用 湿式ダイアモンドコアドリル

湿式穿孔は、先端にダイヤモンドビットをつけたコアドリルを使用する方法です。切り込みやすく、高精度な穴あけができます。

穴あけを行う際に水を使用するのが特徴で、粉塵が舞うのを防げるだけでなく、短時間で穿孔可能です。ただし、専用の機材が高価であり、取扱いにも技術が必要です。

つまり総じて湿式穿孔がおすすめですが、取り扱いがある業者が限られているため、コア抜き工事を行う際には業者選びが重要です。弊社ライフテックスでは湿式にも対応していますので安心してください。

ライフテックスのおすすめなコア抜き方法は湿式穿孔

ライフテックスのコア抜きは、短い時間で終わります。専用の機械を使って行うので、10分から2時間ほどです。コア抜きの方法は湿式と乾式の2種類。お客様には粉塵が出る乾式より、湿式をご提案するのが弊社の通例です。

湿式は、水を流しながら行うため、粉塵が舞い散りません。削り屑が泥のように流れ出るので、オプション料金にはなりますがそれを回収して適切に廃棄します。コンクリートで湿式工事は空気中に粉塵が舞わないことに加え、とても精度の高い穴を空けられる点も優れています。正しい位置・サイズ・角度で穴を空けられる湿式コア抜きは、お客様にとって安心だと考えています。

湿式に使うのはダイヤモンドコアドリル。実は、この機械が非常に高価。そのため湿式コア抜きの機材をもっている会社は限られており、料金やクオリティを分けるポイントの一つです。もちろん、水が使えない状況や不安を感じられる方の場合、乾式コア抜きも可能です。

※コア抜きだけでの工事訪問は行っておりませんのでエアコン工事とセットでご検討下さい。

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コア抜きを依頼できる業者

前項でお伝えしたように、技量や機械によって行える工事方法も変わってくるため、コア抜きには業者選びが非常に重要です。

コア抜きを依頼できる業者には、以下の種類があります。

  • エアコン取付専門業者
  • ハウスメーカー
  • 家電量販店

しかし、これらの業者ならどこに依頼してもいいというわけではありません。
選ぶのであればエアコン取付専門業者かハウスメーカーにしましょう。
では、その理由について詳しく解説していきます。

エアコン取付専門業者かハウスメーカーに依頼するのがおすすめ

なぜ、エアコン取付専門業者かハウスメーカーに依頼すべきなのかというと、確かな技術力があるからです。

対して、家電量販店で依頼した場合は下請け業者が工事をしますが、中には技術力がない業者も多く存在します。さらに、自分で下請け業者を選ぶことはできないため、完全に運任せになってしまいます。

エアコン取付専門業者であれば技術力もノウハウもあるので、穴を開ける前に何をすべきか、どこに穴を開けるべきかも正確に判断できます。また、建築中に穴あけを依頼するのであればハウスメーカーに頼むこともできます。家の構造がわかっている状態での穴あけなので、こちらも確実です。

コア抜き工事が必要なエアコン設置工事はライフテックスにおまかせ

建物の壁内部には、鉄筋・配管・配線などが埋められていることが多く、ライフテックスはコア抜きする箇所を慎重に選定しています。位置だけでなく、穴の大きさも耐震性能などに関わるので最低限に留めなくてはなりません。
また、ライフテックスは建物の美観を気にされるお客様のご要望にも十分な配慮をしています。

コア抜きの進め方は会社によって異なりますが、ライフテックスではコア抜き位置を住宅ビルダーなど、建物の構造をよく知る方との情報共有して頂き進めています。その後、お客様ご指定位置へコア抜きをしエアコンを設置します。なお鉄筋検査が必要な場合は別途オプションで承っておりますがレントゲン検査が必要な時はお客様へお願いしております。

建物の構造は、丁寧に見れば個性的なものばかり。会社によってはマニュアル通りのコア抜きをする場合もありますが、ライフテックスはひとつひとつの建物で慎重に判断してコア抜きを進めています。

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コア抜き工事の単価相場

コア抜きが必要な場面はいくつかあるため、どの場面でコア抜きを行うかによって費用は大きく異なります。

例えば、エアコンなら壁に一か所穴あけを行うだけですが、フェンスや手すりの設置などは複数箇所に穴を開ける必要があるからです。

費用例としてエアコン設置工事を挙げると、この工事の中でコア抜きを行う場合の相場は、12,000~25,000円ほどです。
事前調査・養生清掃・産廃処理費などは別途かかるケースが多いので、見積りで確認しましょう。

ライフテックスのコア抜き費用は、以下の通りです。

RCコア抜き(コンクリート厚み20cm未満)(タイル)  1ヶ所 20,000円~
要見積り(養生清掃・産廃処理費別途)

※弊社ライフテックスではエアコンとセットのコア抜き工事のみ承っております

コア抜き工事の手順

ここから、具体的なコア抜き工事の手順について解説していきます。
手順は以下の通りです。

ではそれぞれの手順について、詳しく解説します。

STEP1:事前調査

コア抜き工事を行う場合、事前に穴を開けても問題ない場所を確認しておくことが重要です。なぜなら、壁に穴を開ける場合は、壁の中に鉄筋や柱などがあり、それらを切断してしまう可能性があるからです。

もし、鉄筋や柱に穴を開けてしまった場合、土台の安定性が落ちて家の強度が下がる可能性があります。
場合によっては壁の補修工事を行う必要が出てきてしまうこともあるので、事前調査は重要です。

調査は、図面などでの確認の他に、レントゲン撮影やRCレーダー(鉄筋調査器)などを使用して行います。

レントゲン撮影は鉄筋以外のものも映し出すためもっとも確実ですが、基本的に2名で行う必要があり、施工機械も高価で施工費用も高くなりがちです。

対してRCレーダーの場合は、費用を抑えながら鉄筋の位置を把握することができます。

※ライフテックスではRCレーダーのみ対応しております。

STEP2:騒音・粉塵対策

コア抜き工事はコンクリートを削るため、非常に大きな音がでます。これは、乾式でも湿式でも変わりません。
そのため、トラブルを避けるためにもあらかじめ周囲の住宅に連絡をしておきましょう

また、乾式の場合は粉塵が舞うので、養生などの対策を行います。

STEP3:アンカーの打ち込み

必要な場合はコア抜きの機械を固定するためのアンカーを打ち込みます。アンカーを打つ場所がない場合は、ハンディタイプのドリルを使用することもありますが、不慣れな人が扱うときれいに穴が開けられないケースもあるので、注意しましょう。

アンカーとは?
アンカーとは、部材や器具などを建物に取り付けるための鋲です。抜けにくい構造をしています。

STEP4:コア抜き

ここまで準備が終わったら、機械を設置してコア抜き作業を行います。
コア抜きで出たコンクリートの破片や粉塵、コンクリートが混ざった水の処理をして完了です。

コア抜き工事のDIYがおすすめできない理由

「ただ穴を開けるだけなのに高い!自分でできないの?」と考えた人もいるでしょう。

もちろん、ただコンクリートに穴を開けるだけであれば、資格などがなくても機材さえあれば行うことができます。
しかし、以下のような理由でコア抜きのDIYを行うべきではありません。

コア抜きのDIYがおすすめできない理由
  • 専門知識が必要
  • 事前調査ができず家の強度を損なう可能性がある
  • 工具が高額で節約にならない
  • 後処理が大変

なぜDIYではできないのかについて、詳しく解説します。

専門知識が必要

「エアコンの穴あけなら一か所だけだし、失敗も少ないのでは?」と思ってしまうかもしれませんが、壁に穴を開ける場合はブロック塀などに施工するよりも慎重にならなくてはいけません。

大体の位置で穴あけを行えば、先ほども解説したように鉄筋や柱にまで穴を開けてしまう可能性があるからです。
鉄筋や柱に穴を開けたり傷つけてしまえば、当然家の耐震性能も落ちます。
そのため、穴あけの位置を確定する専門知識がない状態で穴を開けるのは危険だと言えるでしょう。

業者の中には事前調査を入念に行わないところもあります。そのようなところに依頼した場合は業者であっても失敗する可能性があることを理解しておきましょう。

以下の記事では穴あけに失敗した体験談を紹介しています。ぜひ参考にしてください。

意外に多いエアコンの穴あけの失敗!体験談・業者の選び方・DIYについて解説

事前調査ができず家の強度を損なう可能性がある

事前調査の重要性は何度も解説した通りですが、事前調査には図面を読み取る専門知識・RCレーダーの使用など、プロでなければできないことばかりです。

失敗しないように調査を行うには、プロに調査を依頼する必要があるため、DIYで行うべきではありません。

▼弊社使用 鉄筋探査機

弊社使用 鉄筋探査機

工具が高額で節約にならない

コア抜きに使用するコンクリート用のコアドリルは3万円以上かかります。エアコン用の穴あけなら業者に依頼するよりも高額です。
ホームセンターの工具貸出しなどでコアドリルを借りられることもありますが、ハンディタイプであるため扱いなれていないと失敗する可能性が高くなります。

フェンス設置用にブロック塀に穴を開ける場合などは、鉄筋などを心配する必要がないのでレンタルで行うのも一つの手ですが、壁に穴を開けるのは必ず業者に依頼すべきでしょう。

後処理が大変

コア抜き時に出た粉塵やコンクリートが混ざった水、コンクリート片は、地域によってごみとして排出できない可能性があります。
場合によっては産廃業者に依頼しなければならないケースもあるため、後処理が非常に大変です

どのように処分するかは自治体で異なるので、電話で問い合わせて確認しなければなりません。

業者に依頼した場合は、追加料金を支払えば後処理まで行ってくれるケースもあります。

よくある質問

コア抜きとはどんな工事ですか?

A

コア抜きとは、コンクリート製の壁や堀に筒状の穴を開ける工事のことです。

エアコン設置でコア抜き工事が必要となるのは、エアコンを設置したい場所に配管穴が無い場合です。

詳しくは「コア抜き工事とは建物の基礎となるコンクリートに穴をあける工事」をご覧ください。

エアコン用のコア抜きは自分でできますか?

A

鉄筋や柱にまで穴を開けてしまう可能性があるため、専門知識がない状態で穴を開けるのは危険です。

事前調査をしっかりして、確実に工事を行ってくれる専門業者に依頼しましょう。

エアコン工事専門業者のライフテックスなら湿式と乾式の2種類の方法でコア抜き工事の対応が可能です。

詳しくは「ライフテックスのエアコン工事」ページをご覧ください。

まとめ|コア抜き工事は業者選びが重要!

コア抜きとは、コンクリート製の壁や堀に筒状の穴を開ける作業のことです。コンクリートに何かを通す・固定する場合に、コア抜き工事で穴を開けます。 コア抜きの方法は、以下の2種類があります。

乾式穿孔 ● 水が使えない場所でも利用可能
● 大量の粉塵が舞う
● 打撃で穴を開けるため、貫通時にコンクリート面が崩れることもある
湿式穿孔 ● 穴あけを行う際に水を使用
● 粉塵が舞うのを防げる
● 短時間で穿孔できる
● 後処理に手間がかかる

おすすめは湿式穿孔です。ただし対応可能な工事業者は限りがあるため、依頼する時点で必ず確認するようにしましょう。

業者に依頼した場合の相場は、エアコンの穴あけであれば12,000~25,000円ほどです。 コア抜き工事は以下の理由により、DIYはできません。

コア抜きのDIYがおすすめできない理由
  1. 専門知識が必要
  2. 事前調査ができず家の強度を損なう可能性がある
  3. 工具が高額で節約にならない
  4. 後処理が大変

特に壁に対してコア抜き工事を行う場合は、事前調査をしっかりしてくれる業者を選んで依頼しましょう。

建物の構造は、丁寧に見れば個性的なものばかり。会社によってはマニュアル通りのコア抜きをする場合もありますが、ライフテックスはひとつひとつの建物で慎重に判断してコア抜きを進めています。

エアコンをご購入いただいた方へのみ工事を実施しておりますので、新しくエアコンをご購入される方はお気軽にご相談ください。

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