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マンションでエアコンを設置するには?費用やチェックポイントを解説

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マンションでエアコンを取り付けるには?費用とチェックポイントを解説

エアコン

日本の夏は暑くなっています。

首都圏で30°以上になる時間数は、ここ30年程度で約2倍になっているそうです。
この状況ではいくら風通しの良いマンションでも、エアコン無しでは住むことはできそうにありません。

新築のマンションであればもちろん夏が暑くなっていることを前提につくられていますので、もちろん全部屋にエアコン取り付けが可能です。(キッチンやダイニングは除く)

しかし近年流行のキレイにリノベーションされた中古マンションでは注意が必要です。
ベースとなるマンションの構造は建築された当時のままだからです。
例えば築30年のマンションであれば、その当時は風通しの良い部屋にはエアコンの取り付けが想定されていない場合が多いのです。

さらに、マンションでエアコンを取り付けるには管理組合への許可をとらなければならないこともあるため、どのような工事の時に許可が必要なのかを事前に知っておく必要があります。

この記事ではマンションならではの事情で

  • エアコンを取り付ける際の条件があること
  • エアコン取り付けができない場合があること
  • 取り付けができない場合の選択肢

について詳しく解説していきます。

とくにリノベーションマンションの購入を検討されている方、必見です。

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エアコン工事の費用

エアコンを取り付ける際の費用は以下のように計算できます。

「エアコン取り付け工事費」=「標準工事費」+「追加工事費」

エアコン取り付け工事内訳

現在設置している設備の撤去や交換を含む標準工事と後から発生する追加工事、2つの費用の合計がエアコン取り付け工事にかかる料金となります。

標準工事

エアコンの取り付け費用を調べた際に「標準工事」と記載されているのを目にしますが、標準工事には一般的に以下の内容が含まれています。

  • 室内機の設置
  • 室外機の設置(平地置き/ベランダ置き/既設平地架台上段設置)
  • 配管接続(冷媒管/内外接続線/ドレンホース 4mまで)
  • 真空引き
  • アース端子への接続
  • エアコン接続回路への接続
  • 配管穴あけ・スリーブ処理 1ヶ所

業者によって標準工事の内容は異なる可能性があるため、詳しくは設置を依頼する業者のウェブサイトを確認するか、問い合わせをしてみましょう。

エアコン標準工事の相場は、エアコンの対応畳数で異なります。

対応畳数標準工事相場
6〜12畳 10,000〜20,000円
14畳以上 13,000〜30,000円

追加工事

追加工事費は、エアコンを取り付ける環境や条件によって異なります。弊社の場合を例に、 マンションで追加されやすい工事内容を一覧で紹介します。

追加工事の内容費用
穴あけ・貫通スリーブ込 3,000円~
RCコア抜き(コンクリート厚み20cm未満)(タイル) 20,000円~
配管延長 2,500円~
室外化粧カバー2mまで 5,800円~
室外化粧カバー延長 5,800円~
室内化粧カバー1m曲がり3個まで 10,800円~
室内化粧カバー2m曲がり6個まで 16,800円~
エアカットバルブ取付 3,000円~

もちろんここに紹介した以外のオプション工事もありますので、追加工事の費用について詳しくはオプション工事料金表をご覧ください。

マンションでのエアコン設置で確認したい4つのポイント

マンションでのエアコン設置で確認したいポイントは以下の4つです。

  1. 配管穴があいているか
  2. 室外機の設置スペースは十分か
  3. エアコン専用のコンセントはあるか
  4. 隠蔽配管であるか

エアコンの設置には管理組合の許可も必要です。マンションを購入する際には合わせて確認しておきましょう。

1.配管穴があいているか

エアコンスリーブ穴

トラブルを防ぐためにも、配管穴があいているかを事前に確認しましょう。配管穴はエアコン室内機を取り付ける場所の側、高い場所にあり、外に貫通しています。

配管穴が廊下側に開いていても、マンションの管理規約で廊下への室外機設置を禁じられていることもあるため注意しましょう。なぜなら、廊下は消防法で避難経路として常に通路を65㎝以上確保することが定められているからです。管理規約に設置禁止の表記がない場合も注意が必要です。

【対処法】管理組合に許可をとって穴あけをする

コア抜き

室内と室外を貫通した穴が無い場合、壁掛けエアコンの取り付けができません。管理組合に許可をとり、穴あけ工事をしましょう。

マンションの外壁部分は共用部です。もちろん、勝手に穴をあけることは禁止されているため、管理組合の許可は絶対に必要です。

しかし、穴を開ける壁が構造壁の場合はコア抜き不可であることが多く、雑壁と呼ばれる建物の構造に影響がない壁でない限り穴あけの許可は下りにくいでしょう。工事の際も鉄筋を避けるためにX線探査を行いつつ慎重に進めます。

穴あけ工事の費用は、以下の表を参考にしてください。

穴あけ・貫通スリーブ込(木造、モルタル) 3,000円~
穴あ け(ALC) 5,000円~
RCコア抜き(コンクリート厚み20cm未満)(タイル)

20,000円~要見積り(養生清掃・産廃処理費別途)

2.室外機の設置スペースは十分か

マンションエアコン室外機設置 A

配管穴がベランダに面している場合、そのままベランダへの室外機設置が可能です。設置スペースが十分あるか確認しましょう。工事料金は「標準工事」プラス配管カバー設置費程度で完結できる場合が多いです。

マンションエアコン室外機設置 B

配管穴が2ヵ所ベランダに面している場合はベランダが狭くなってしまうため、2段置き金具の使用を検討するとスペースの有効活用が可能です。

地震などがあったときの安全性を考えれば、転倒防止の固定が必要になりますが、外壁に金具をつけることがマンション管理規約に抵触する可能性があります。設置を考えているのであれば、まず管理会社に確認をとりましょう。

マンションエアコン室外機設置 C

物件によっては「サービスバルコニー」にエアコン室外機を設置することが可能です。

サービスバルコニーとは、通常のベランダと異なり、奥行きが小さいバルコニー(1メートル以下)のことをいいます。

洗濯物を干したり、景色を眺めるには少し狭い空間ですので、ゴミ置き場に使ったり、ちょっとした物置として使用されます。

しかしエアコンの室外機を設置するにはまさにピッタリの広さです。部屋の設計段階でエアコンの室外機を設置する前提で先行配管が成されているマンションも多いです。

マンションエアコン室外機設置 D

賃貸物件などでは、ベランダの上部に天吊り金具を設置して高い場所に室外機を収納するパターンも多く見られます。

大きなメリットは「ベランダのスペースの有効活用が可能なこと」になりますが、万一工事に不備があると重大な事故にも繋がります。そのため、新築マンションでは天吊りでエアコンの室外機を設置するパターンは減ってきています。

【対処法】管理組合に許可をとって室外機を廊下に設置する

マンションの廊下の室外機

廊下への室外機設置が禁止されている場合はまず消防法に抵触していないか確認してみましょう。

避難経路として常に通路を65㎝以上確保する必要があるため、もしスペースが確保されるのであればその旨を管理組合に訴える根拠になります。

それぞれの室外機設置方法の費用は、以下の表を参考にしてください。

室外化粧カバー2mまで 5,800円~
室外化粧カバー延長 5,800円~
室外機が2段おき
金具上部に設置の場合
1,500円~
室外機が2段おき
金具下部に設置の場合
3,500円~
室外機が新規2段おき
金具上部もしくは下部に設置の場合(金具込)
19,800円~
室外機が既存天井吊りに
金具に設置の場合 1台
5,000円~
室外機が新規天井吊りに
金具に設置の場合(金具込)
13,800円~

3.エアコン専用の電源コンセントはあるか

エアコンを取り付ける場所のすぐそばに、専用の電源コンセントがあるか確認しましょう。エアコン専用の電源コンセントには、アンペア容量が最低でも30A必要です。エアコンは家電製品の中でも特に、使用する電力量が多い機器です。目安ですが、冷蔵庫は250W、電子レンジは500W程であるのに対し、エアコンの立ち上げ時には2000Wが必要となる場合もあります。

そのため、仮に通常コンセントでエアコンを取り付けて、他の家電製品と同じ電気回路を使用した場合には、すぐに最大電力量に達してしまいます。つまりブレーカーが落ちやすくなっており、さらに他の家電製品にも負担がかかるため、故障のリスクも高くなるでしょう。最悪の場合火災の原因になるため、絶対に避けましょう。

専用の電源コンセントの場合、コンセント形状が普通のコンセントと異なっていますし、分電盤には「エアコン」「AC用」と書かれた専用回路が設置されているはずです。これらが見当たらなければ、次の対処をしましょう。

【対処法】コンセントの増設をする

エアコン専用の電源コンセントがない場合は増設しましょう。エアコン専用回路は必須であるため、なければ工事をする必要があります。コンセント増設や専用回路の新設は管理組合の許可が要るため、事前に確認を取っておきましょう。

コンセントには大きくわけて100Vと200Vの2種類があり、それぞれ形状で見分けることができます。電源コンセントは電圧と電流の組み合わせによって4つの形状が存在します。

エアコン100V200V

100Vコンセント

垂直に2本の縦穴が並んでいる場合100V用です。

20アンペアに対応しているタイプは1本が真ん中で90°曲がっています。

200Vコンセント

正面から見た時に横に2本並んで穴が開いているものは200Vのコンセントです。

200Vの場合も20アンペア対応のコンセントは1本が真ん中で90°曲がっています。

200Vコンセントは事故防止のため、赤い文字で「200V用」の表記がある場合が多いです。

基本的に、200Vのエアコンを設置するには200Vのコンセントが必要となります。100Vコンセントしかない場合の変更は工事にて可能です。

コンセントの穴が三つある場合

100V 200Vともに、縦棒の穴を人の顔の両目として、口のような穴はアースプラグの差し込み口です。

電源工事関係の費用は以下の表を参考にしてください。

電圧切替(100V~200V) 4,000円~
コンセント交換(100V・200V) 2,000円~
コンセント延長(電源延長) 1,000円~
専用回路増設工事 要見積り

電圧の100V、200Vの違いを知りたい方は、別記事「100Vと200Vエアコンの違いとは?」もあわせてご覧ください。

4.隠蔽配管であるか

隠蔽配管の見分け方

配管をあらかじめ壁の中に通しているこのような状態を「隠蔽配管」といいます。マンションでエアコンを設置する際には、隠蔽配管であるかどうかも確認しましょう。

隠蔽配管は家電量販店などで特に断られることが多い工事内容です。

理由としては

  • 高い技術が必要で、工事業者によっては不可能なことがある
  • 配管にも種類があり、隠ぺい配管された配管を使用するしかない状況では希望するエアコンが取り付けられない場合がある
  • 廊下側からベランダまで配管に距離があるためエアコンの効きが悪くなる場合がある

などが挙げられます。

【対処法】隠蔽配管工事のできる専門業者を探す

エアコンを購入する際は部屋に出ている配管の写真を店員さんに見せて

「この配管で取り付けられるエアコンはどれですか?」

エアコン工事を依頼する際は

「隠蔽配管ですが工事は可能ですか?」と確認すると安心です。

詳しくは「隠蔽配管とは?メリット・デメリットや工事が難しい理由を解説」でも対処法を紹介しているのでご覧ください。

エアコンがつけられない部屋はを検討してみてください

窓用エアコン

窓用エアコンとは、本体と室外機が一体型になった、窓に直接取り付けるエアコンです。

窓用エアコンの特徴

窓用エアコンの特徴
  • 壁に穴をあける必要がない
  • 室外機がない(本体と室外機が一体になっている)
  • 本体価格が壁掛けエアコンと比較して安い
  • 取り付けがカンタンで自分で設置可能

壁掛けエアコンを取り付けできない場合でも、窓用エアコンなら穴あけが必要なく、室外機の置き場も必要ないので多くの場合、取り付け可能です。

では窓用エアコンを取り付ければ、壁掛けエアコンと同じように快適に過ごすことができるのでしょうか?

デメリット
  • 暖房はできないタイプが多い
  • 広い部屋には対応できない
  • 動作音が大きい
  • 防犯面に不安がある

まず窓用エアコンは暖房機能が付いていない、もしくは付いていてもあまり効かない場合が多いです。そのため、冬場はヒーターやコタツなど別の暖房器具の使用をおすすめします。

また、窓に取り付けるエアコンであるため本体がさほど大きくなく、冷房できる部屋の広さも限られています。有効な部屋の畳数は6畳〜8畳が主流です。

窓用エアコンがおすすめできる部屋
  • 廊下側の部屋
  • 子供部屋や寝室などあまり広くない部屋

マンションの管理規約で廊下に室外機を設置できない場合、窓用エアコンが有効です。窓用エアコンには室外機がないからです。また廊下側は日陰になる場合が多いので窓用エアコン本体に直射日光が当たって機能が低下することも避けられます。

注意点としては「排水方式」が挙げられます。窓用エアコンから排水が垂れ流しの状態になり、廊下が水浸しになる可能性があります。

これを避けられるのが「ノンドレン方式」の窓用エアコンです。ノンドレン方式なら排水を垂れ流すのではなく、空気中に気化して処理しますので安心です。最新の機種は、おおむねノンドレン方式が採用されています。6畳〜8畳の子供部屋や寝室であれば問題なく冷房できるでしょう。

窓用エアコンは適応畳数を守ればしっかり冷やすことができます。ただ、動作音が壁用エアコンと比較して大きい傾向がありますので、寝室に使用する場合は「静音タイプ」の窓用エアコンを選びましょう。

窓用エアコンについては、別記事「窓用エアコンのメリット・デメリットを解説!自分でできる設置方法とは?」でも解説しています。

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部屋に合ったエアコンの選び方

エアコンは各メーカーから多くの機種が販売されているため、どれを選べばいいのかわからないという方もいるかと思います。

そこで、エアコンを買うときに役立つ、エアコン選びのポイントを4つ紹介します。

  1. 対応畳数で選ぶ
  2. 設置場所で選ぶ
  3. 消費電力・期間消費電力量で選ぶ
  4. 便利機能で選ぶ

対応畳数で選ぶ

まず、1つ目の基準となるのは対応畳数です。すべてのエアコンは効率よく空調を効かせられる「対応畳数」が決まっています。そのため、設置する部屋の広さに応じた製品を選びます。

さらに部屋の特性や冷暖房によって空調の効き方が異なるので、対応畳数を見る場合は下記の3点に気をつけましょう。

  • 南向きのお部屋は実面積+2畳
  • キッチンは実面積+4畳
  • 暖房性能の対応畳数で決める

南向きの日当たりがいいお部屋、熱や換気扇を扱うキッチン付近のお部屋は通常のお部屋よりも涼しくなりにくいです。そのため、実面積よりも大きめの対応畳数にすると効率がよくなるでしょう。

また、暖房は冷房よりも効きが弱いため、暖房と冷房で対応畳数が異なるエアコンも多くあります。その時は効きの弱い暖房の対応畳数を見て選ぶといいです。

設置場所で選ぶ

エアコンは、設置する部屋の環境や使用頻度によっても選び方が異なります。

リビングダイニングキッチン

リビングやリビングとダイニングキッチンがまとまっている部屋は、エアコンの使用頻度も高くなる傾向があります。そのため、電気代を節約したいのであれば省エネ性能に優れたエアコンを選ぶと効果的です。

また、キッチンは火などを使うため非常に冷房の効きが悪いという特徴があります。「料理中も涼しく快適に過ごしたい」という場合には、対応畳数が部屋の大きさよりも3畳ほど多いものを選びましょう

子ども部屋・書斎

子ども部屋や書斎は使用頻度があまり高くない場合が多いため、多機能なエアコンや省エネ性能に優れたエアコンを選ばなくても問題ありません。シンプルなエアコンなら、初期費用が抑えられるのでおすすめです。

寝室

寝室で寝ている間もエアコンを使用するのであれば、快適に眠れるような機能が付いているエアコンを選びましょう。例えば、加湿・除湿機能や、温度変化の予測機能などです。

そのような機能が付いているエアコンを選ぶことで、乾燥や体が冷えすぎて風邪をひいてしまうといったリスクを防ぐことができます。

消費電力・期間消費電力量で選ぶ

エアコンは商品によって消費電力は異なり、消費電力の数値が低いほど電気代は安くなります。

消費電力はワット数を見ることでわかります。ワット数はエアコン本体についているシールや説明書で確認しましょう。

ある程度の電気代を計算したい場合は、期間消費電力に電気代をかけると、1時間当たりの電気代を算出できます。

例:期間消費電力717kWh、使用時間1時間、電気代単価30円の場合

717kWh×(1時間÷1000)×30円=21.51円

よってこのエアコンの1時間当たりの電気代は21.51円となります。

「とにかく電気代の安いエアコンがいい!」といった場合は、期間消費電力の安いものを選びましょう。

便利機能で選ぶ

最近販売されているほとんどのエアコンは、標準装備で冷房・暖房・除湿の機能が備わっています。さらに機種によっては他にも多彩な便利機能が付加価値としてついています。

省エネに貢献する機能もあるため、ライフスタイルに合わせて便利な機能も検討できるといいでしょう

センサー機能 人のいる場所や人数、動きなどを感知して空調を整える
再熱除湿機能 温度を下げずに除湿をする
空気清浄機能 室内の花粉やカビを除去して、空気を綺麗にする
気流コントロール機能 部屋全体に空気の流れを作り、効率よく空調を整える
ノンストップ暖房機能 寒い日の室内温度を一定にキープする
除菌機能 室内のウイルスやカビを分解・除去する
フィルター清掃機能 エアコンフィルターを自動で掃除する
無給加湿機能 給水をしなくても室内の湿度を一定にキープする
脱臭機能 タバコや汗などの嫌な臭いを脱臭する
内部クリーニング機能 エアコン内部のカビの増殖やエアコン臭を抑制する

エアコンを選ぶ際は、省エネエアコンを選ぶことで電気代が安くなります。省エネエアコンについては「おすすめの省エネエアコン3選!自分でできる電気代節約術を7つ紹介」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

エアコン工事を行う方法は?それぞれのメリット・デメリット

エアコンを取り付けている写真

エアコンを購入したらその後は取り付け工事があります。

家電量販店で販売されているエアコンの多くは工事費込みになるので、別途工事業者を手配する必要はありませんが、ネット通販で購入できるエアコンの多くは工事を別に依頼する必要があります。

激安を売りにしている業者は特に注意が必要で、雑な工事をしたりオプション工事にほとんど対応していないことがあります。

ここではエアコンの取り付けをどこに頼むべきか解説します。

工事費用スピード完成度アフター保証おすすめな人
エアコン取り付け専門店 値段も技術も妥協したくない
自分でDIYする × 工具をすでに持っている方
マッチングサイト 気軽にネットで他社比較したい
家電量販店 申込み窓口を一つで済ませたい

【おすすめ】エアコン工事業者

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価格を安く抑えたい、でも仕上がりも妥協したくないという方におススメなのが「エアコン取り付け専門業者」への直接の依頼です。 大きな理由は以下の3つです。

  • エアコン取付専門のプロならではの高い技術力
  •  他の業者と異なり中間マージンの発生がないため、依頼は最安値
  • ほとんどの会社で保証があり、万が一エアコンが故障しても無償修理が可能
    (エアコン取付業者によって保証期間や保証内容は異なりますが、保証が全くないという会社はまず無いかと思います。)

エアコン取付専門店の施工班は経験豊富ですので、多少の個人差はあるかもしれませんが技術力は非常に高いです。 仕事が速く、正確で施工内容にもよりますが約1時間~3時間ほどで完了します。

デメリットがあるとすればエアコン取付工事専門の精鋭会社のため、対応できる工事がエアコン工事のみ、と限定している会社もあるという所でしょうか。

メリット
  • エアコン取付に特化しているので技術力や知識が高い。そのため工事が正確でありながらスピーディー
  • 中間マージンの発生がなく、高額なエアコン設置の部材も大量仕入れを行うため、最安値で依頼することが可能
デメリット
  • エアコン取付工事以外は頼めない場合が多い

プロのエアコン取付専門会社ライフテックスに相談する

このように金額、仕上がり、スピードの全てにおいて優れているのがエアコン取付専門会社なのです。

AさんK氏

エアコンの隠蔽配管工事をお願いしました。見積もりなど対応も良く工事も丁寧でした。ライフテックスさんにお願いしてよかったです。(Googleレビュー

BさんM田

エアコンの取り付け、取り外し工事をしていただきました。隠蔽配管のため、何処にお願いしていいか分からず、ネットで検索してこちらにお願いしました。エアコンもお願いするつもりでしたが、見積の際にネットで安く手配出来ることを教えていただいたので教えていただいた適応機種をネットで注文。取り付け、取り外しもスムーズでした。こちらで用意したエアコンにもかかわらず、梱包材の廃棄ゴミも全て持ち帰っていただき助かりました。3年保証も付いていて安心です。(Googleレビュー

自分で設置する

部材購入金額 8,100円
機材購入金額 43,200円
合計金額 51,300円

費用の節約になることを期待して自分でエアコン取り付け工事を行ってみようというかたも多いですが、費用面やリスクの面から見てもあまりおススメ出来ません

配管パイプや真空ポンプなどの部材を全て自分で準備する必要があるため、トータルでかかる費用は高くなります。

さらにエアコン取り付けは本来第2種電気工事士という国家資格をもつ技術者が設置をします。なぜなら電気配線の接続が悪いと発火する危険性があるからです。ご自身での作業中にせっかくの新築戸建てを破損してしまうリスクもあるため、DIY技術に相当な自信がない限り自分で行うことはおすすめできません。

メリット
  • 工具をすでに持っている場合、安くアンテナ工事ができる
  • 自分自身でエアコンを設置して、空調を使える達成感
デメリット
  • ガス漏れ・水漏れの工事保証が付かない
  • 家の壁開けなどに慣れていないと時間がかかる
  • エアコン本体は安く入手できるが、工具やガス漏れ探知機は高額、結果費用は高くなる場合が多い
  • 破損のリスクがある

マッチングサイト

マッチングサイトのイメージ

標準工事 10,000~30,000円程度

比較検討を行う際にとても便利なマッチングサイトですが、口コミの一部が消去されている可能性があるなど信憑性についてはイマイチです。あくまでもエアコン取付業者を選定するための参考材料の一つとして捉える方がベターです。

メリット
  • 実際に工事を受けた人のリアルな声が聞ける
  • ネット上で気軽に探せる
デメリット
  • 工事業者はマッチングサイトに手数料の支払いを行う場合が多く、エアコン取付専門会社での施工より割高の料金
  • 口コミの一部が削除されている可能性があり、信憑性に欠ける部分がある

家電量販店

 家電量販店のイメージ

標準工事 10,000円程度

キャンペーンPRなどで一見おトクに見える家電量販店ですが、エアコン取付専門会社へ依頼をするよりも平均20%ほど高くなっています

また販売員の方はエアコン取付に関しては母数が多くないため、どうしても知識が少ない方が多くなってしまいます。

家電量販店で実際にエアコン取付を行うのは下請け業者です。

メリット
  • (お引越のタイミングなどで)家電を一式揃えたいという場合に同じ店舗でまとめて申込が可能
  • 家電量販店独自のキャンペーン特典を受けることが出来る場合がある。
デメリット
  • エアコン取付専門会社に直接依頼するよりも料金が20%程高くなる。
  • 店頭の販売員さんのエアコン取付に関する知識が薄い場合が多い。

エアコンの設置費用は基本的には標準工事費に含まれていますが、特殊な工事などオプションがつくと上乗せされていきます。各家電量販店の標準工事費は以下の通りです。

ヤマダ電機 2.2kw〜4.9kw 14,300円 5.6kw以上 20,680円
ケーズデンキ 4.0kwまで 14,300円 4.4kw以上 19,800円
ヨドバシカメラ 10,780円~
エディオン 10,780円~
ビックカメラ 3.6kwまで 10,780円 3.7kw以上 15,950円
ノジマ 2.2~4.0kw 18,150円 4.0~5.6kw 19,800円 6.3kw~ 21,450円

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ライフテックスはエアコン販売から取付け工事、アフターサービスまで一貫して行っています。

家電量販店から隠蔽配管だと断られてしまったケースや、コンクリート壁でコア抜きが出来ないといったケースでもライフテックスなら、ほぼほぼ対応可能です。また高気密住宅に対応した設置工事にも対応しています。

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エアコンは型落ち時期(モデルチェンジ直前)が安い!

家電の多くは1年に1回はモデルチェンジがあります。その時期の1ヶ月ほど前には在庫処分のために型落ちモデルが安く購入できます。

また、家電量販店のセール時期もお得に購入することができます。

一般的に新製品が発売されると古いモデルの家電は売れなくなるため、新製品の発売前には旧モデルは在庫処分のため値段がかなり落ちます。
そのため、モデルチェンジの少し前は型落ちモデルとなった製品がお安く買える時期となります。

エアコンを安く買える型落ち時期については「型落ちエアコンはいつ買うと安い?購入方法は?専門業者が徹底解説!」でも詳しく解説しています。参考にしてください。

エアコンセットが大手通販店より安い!詳しくはこちら

すでにエアコンが設置されていたら使っていい?

すでにエアコンが設置されていた場合は使っても問題ありません。しかし、古い型だと電気代が高騰している昨今では、買い替えるよりも高額になる可能性が非常に高いです。

各メーカーとも毎年続々と新モデルを発表しています。10年前と電気代を比較すると、その差は歴然です。10年前のエアコンと比較すると、年間の電気代が約2,920円も安くなるという調査もあります。

2010年の製品と2020年の省エネタイプ 2.8kW(8畳~12畳)(期間消費電力量)

nenkan sakugen

出典:一般財団法人家電製品協会

ただし既存のエアコンを新しくするにしても勝手に交換すればトラブルになるため、管理会社に確認を取ることが必要です。

まとめ

マンションで壁掛けエアコンを取り付けられる条件
  • エアコンスリーブ(穴)が開いている
  • 配管や電源線が壁から室内に出ている
  • 室外機を設置するスペースがある
  • エアコン専用の電源コンセントがある
壁掛けエアコン取り付けができない場合の選択肢
  • 管理組合に許可をとって穴開けをする
  • 管理組合に許可をとって室外機を廊下に設置する
  • 窓用エアコンを取り付ける

いかがでしょうか?新築マンションであればほぼ100%全部屋へのエアコン設置は可能ですが、すこし昔のマンションでは壁掛けエアコンが取り付けられない可能性があります。
中古マンションを購入する際には、この記事を参考に物件を選んで快適な生活を実現してください。

よくある質問

マンションでのエアコン設置費用はいくらですか?

A

マンションにエアコンを取り付ける際の「標準工事費」の相場は対応畳数で変わります。 6〜12畳では10,000〜20,000円、14畳以上で13000〜30,000円ほどです。

エアコン工事専門業者ライフテックスのエアコン工事費について詳しくは「エアコン工事」ページをご覧ください。

マンションにエアコンを取り付けられない場合はどうしたらいいですか?

A
  • 管理組合に許可をとって穴開けをする
  • 管理組合に許可をとって室外機を廊下に設置する
  • 窓用エアコンを取り付ける

 詳しくは「壁掛けエアコンを取り付けられない場合の選択肢」をご覧ください。

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