マンションでBSが見れないと連絡が!管理組合がすべき確認手順と対処法

「全戸同時にBSが映らなくなって、どこから確認すればいいのかわからない……」
「入居者ごとに症状が違い、管理組合としてどう案内すべきか迷っている……」
自身が担当・管理しているマンションでBSが見れない部屋が多く、どうしたらいいか困っている方もいますよね。
まずは以下のポイントを確認して、自分で対処すべきか業者に任せるべきか判断しましょう。
| 確認ポイント | 室内で試せる対処 | 専門業者へ任せるライン |
|---|---|---|
| 配線・B-CAS・初期設定 | 抜き挿しと再設定 | 異常が残るとき |
| アンテナレベル・設備 | 台風後の測定 | 角度ズレ・機器劣化 |
集合住宅のBS設備は高所作業や共聴システムの再調整が必須なため、再発を防ぐには専門スタッフによる総点検が欠かせません。
ただ、「どんな業者に相談すればいいんだろう…」とお悩みの方もいますよね。
BSトラブルを一気に解消したいなら、年間8,000件以上のアンテナ工事の実績を持つライフテックスにおまかせください!
ライフテックスは自社スタッフが現地調査から施工まで一気通貫で対応しており、受信レベルを丁寧に診断したうえで最適なアンテナ設置や屋内機器をご提案します。
また弊社では、超高速光回線「NURO光」とテレビアンテナ工事をセットでお申し込みいただくことで、NURO光導入0円&アンテナ工事費0円になるお得なアンテナ0円キャンペーンを実施しています!
マンション全体で4K放送と高速インターネットを揃えるなら、「共同受信アンテナを4K仕様へ更新+NURO光を導入」する方法がもっともお得です!
ライフテックスにご相談いただければ、「お得に4Kテレビとインターネットが使える物件だと満足してもらえている」と実感できるようになりますよ!
キャンペーンを活用すれば、初期費用を抑えながら入居者の満足度を高められるので、導入を進めてみてください。
【原因と対処法は4つ】テレビでBSが映らない主なパターンとは?
マンションでBSが見れなくなったときの主なパターンは以下の4つです。本章では、BSが映らなくなった原因と対処法を、パターン別に解説します。
1部屋だけ映りが悪い

同じマンションの他の部屋ではBSが視聴できているのに、1部屋だけ映りが悪くなることがあります。
1部屋だけトラブルが起きている時に考えられるのは、配線や分配器の問題です。
室内のアンテナケーブルに以下のトラブルがないか、該当の部屋で確認してみてください。
- アンテナケーブルが抜けていないか
- 断線していないか
- 先端の中軸が曲がっていないか
- テレビ本体が故障していないか
- テレビの電源ケーブルがきちんと刺さっているか
アンテナケーブルやテレビ本体に問題がない場合には、分配器の交換が必要なケースもあります。
不具合がないにもかかわらず、まだ映らない時はアンテナ工事会社に依頼しましょう。
業者が配線を確認すれば、すぐに解決します。
また、当記事の、「居住者から「BSが見れない」と連絡があった場合の個別確認事項」でも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
全棟でBS放送だけが映らなくなった

マンション全棟の入居者から、「BS放送が映らないんだけど!」とクレームが来ていませんか?
都会のマンションでは、地デジをケーブルテレビで、BS放送はパラボラアンテナで視聴しているケースがほとんどです。
そんななか、地デジは視聴できているのに、BS放送だけ映らないトラブルが発生することがあります。
その原因は、BSアンテナ・ブースターの経年劣化による故障の可能性が高いです。
BSアンテナと集合住宅のアンテナ工事ができる業者に、修理を依頼しましょう。
BSは衛星放送ですので、電波を受け取るための角度調整が重要です。
家庭用とは違い、大きなパラボラアンテナですから、対応できる業者も限られています。
周辺に高層マンションが建ってから映りが悪くなった

周辺に高層マンションが建ってからBSの映りが悪くなった場合、新しく建ったマンションによって電波が遮られてしまっています。
管理会社が対応を行う必要はありません。
新しく建設されたマンションの、建設会社や管理会社のデベロッパーか建設会社に連絡し、対応を依頼しましょう。
電波障害や状況によって、対応してもらえる可能性があります。
BS以外のテレビが映らず困っている場合の対処法は、関連の記事で解説していますのであわせてご覧ください。
BS以外のテレビが映らない場合の対処法については
▶関連記事をご覧ください。
台風や突風の後で映りが悪くなった

台風や突風の後で映りが悪くなった場合、風の影響と考える方が多いでしょう。
しかし実は、台風や突風でもアンテナがずれてしまうことはほとんどありません。
多くの場合、原因は設備の経年劣化による故障です。
アンテナやブースターなど、周辺機器を総取替えする必要があります。
集合住宅のアンテナ工事ができる業者に、修理を依頼しましょう。
マンションのBSが見れないときはライフテックスにおまかせ
BSが映らず入居者対応が長引いているなら、集合住宅アンテナ工事の経験豊富なライフテックスにおまかせください!
- 年間8,000件以上のアンテナ工事実績で高層マンションでも安定受信を確保
- 完全自社完結の施工体制で管理組合の段取りを一気に効率化
- 全戸端子チェックまで実施し、入居者への周知・フォローもサポート
弊社は受付・調査・施工をすべて自社スタッフで担い、現地調査から復旧工事までを最短スケジュールでご案内します。
共用部のBS/CSアンテナ・ブースター・分配器を総点検し、再発防止につながる最適な設備更新案をご提案します。
専門性の高い工程もワンストップで実施しており、管理組合の不安を最小限に抑えられますよ!
まずは無料の現地調査から、お気軽にご相談ください!
テレビでインターネットを使うなら、LAN工事もまとめて依頼しよう!
BSアンテナを見直すタイミングでLAN配線工事も同時に進めれば、入居者のテレビ視聴とインターネット利用を一度の工事で強化できますよ!
ライフテックスはLAN工事も年間3,000件以上の施工実績があり、1階から2階への配線工事や、壁の中にケーブルを通す隠蔽配線工事にも対応しています。
経験豊富な自社スタッフが直接工事を実施するため、高品質かつ低コストでのLAN配線工事を実現しています。
NURO光の高速通信を最大限に活かすために、各部屋への有線LAN配線工事もあわせてご検討ください。
ライフテックスの施工事例
ここまで、集合住宅のアンテナ修理において、業者選びの注意事項をお伝えしてきました。
実績の豊富な業者を選ぶこと、複数の業者から見積もりをとることが重要となります。
それでは、具体的に弊社ライフテックスの施工事例・見積もりの流れをご紹介しますので参考にしてください。
神奈川県12世帯マンション地デジ、BS110度CSアンテナ工事

新築マンションにて、新規の地デジ・BSアンテナ工事のご依頼です。
東京都墨田区スカイツリー局受信に加え、鶴見区の横浜局であるテレビ神奈川の視聴もご希望でしたので、2局用で2基のUHFアンテナ設置になりました。
横浜局は高性能アンテナの設置の必要があるのですが、それでも2局にレベル差があったため、このような場合は関東用UHF/UHF特殊混合器といった部材も必要になったりもします。
埼玉県27世帯マンション地デジアンテナ工事

地デジ化にともない特別に対策工事をしておらず、アナログ放送時代に設置した地方局向けのUHFアンテナで、そのまま地デジもなんとかぎりぎりで受信できていたケースです。
アンテナ、配線の老朽化により、新規でアンテナと配線工事を行いました。
神奈川県68世帯マンション地デジ、BS110度CSアンテナ設置工事

NTT のフレッツテレビから、ランニングコストの面でアンテナ受信に切り替えのご希望でした。
既存アンテナはBS 専用の古いアンテナでしたが、そちらも今回取り替えたことにより、BS 拡張チャンネル、CS110 度放送の受信も可能になります。
東京都120世帯マンションBSアンテナ追加工事

ケーブルテレビでご視聴中のマンションでしたが、景観面やコストの面から、BS 放送をアンテナ受信にして視聴したいというご要望でした。
配線材が衛星対応ではなかったため、一部屋内の配線交換工事が必要だった事例です。
結果、全室で拡張チャンネルまで含め、BS 放送が視聴可能になり管理組合様もお喜びでした。
マンションのアンテナ修理にかかる費用相場
マンションのアンテナ修理は、修理内容によって費用が大きく異なります。
以下の表を参考に、予算を想定してください。
| 修理内容 | 費用相場 | 作業時間 |
|---|---|---|
| 共聴設備の調整・点検 | 15,000円~30,000円 | 1~2時間 |
| BS/110度CSアンテナの確認・角度調整 | 10,000円~20,000円 | 30分〜1時間 |
| BS/110度CSアンテナの交換(45cm型) | 30,000円~50,000円 | 2~3時間 |
| 4K8K対応アンテナへ交換(50cm型) | 50,000円~80,000円 | 2~3時間 |
| ブースター交換 | 25,000円~40,000円 | 1~2時間 |
| 分配器・分波器交換 | 8,000円~15,000円 | 30分〜1時間 |
| アンテナケーブル交換 | 3,000円~8,000円 | 20〜30分 |
また、以下はマンション全体の共聴設備を一斉更新する場合の費用目安です。
| マンション規模 | 共聴設備一式交換費用 |
|---|---|
| 小規模(12戸以下) | 20万円~40万円 |
| 中規模(30戸前後) | 40万円~80万円 |
| 大規模(60戸以上) | 80万円~1,50万円 |
専門業者に依頼する際は、事前見積もりを依頼しましょう。
入居者から「BSが見れない」と連絡があった場合の個別確認事項

「BSが見れない」と入居者から連絡が入ったら、業者に依頼する前に入居者自身に次のことを確認してもらいましょう。
- エラーコードが表示されていないか
- 地デジは映るのか(テレビ自体が故障していないか)
- アンテナケーブルは正しく接続されているか
- アンテナケーブルの種類は適切か
- アンテナレベルは問題ないか
以上の5つを確認することで、業者に依頼するまえに解決できる可能性があります。
エラーコードが表示されていないか
「E202」のように、Eから始まる3桁の数字のエラーコードがテレビ画面に表示される場合があります。エラーコードは14種類あり、それぞれ原因や対処法は異なります。
エラーコードが表示される原因として、B-CASカードやアンテナの不具合、受信できないチャンネルを選んでいるといったことが考えられます。
以下の表で、表示されるエラーコード別の対処法を紹介します。エラーコードとともにメッセージが表示されることもあり、対処は比較的簡単です。
B-CASカードを正しい方向に入れてください。
正しいICカードを装着してください。
B-CASカードを新しいものと交換してください。
ご覧のチャンネルのカスタマーセンターへ連絡してください。
チャンネルを変更してください。
画質、音質などが少し悪くなり、音楽情報が表示できないこともあります。
アンテナとの接続を確認して電源を入れ直してください。
本機の電源を切り、ショートの原因を取り除いてから、電源を入れ直してください。
今テレビ画面に表示されているエラーコードはどれなのか、それぞれの内容別に応急処置をしてみてください。 もし、自分でできる対処法を試してみてもエラーが解決しない場合は、専門業者に相談しましょう。プロなら専門的な知識を持っているので、原因を突き止め適切な対処をしてくれますよ。
\プロのアンテナ工事専門業者に相談する/
E202が表示された場合の対処法
なかでも表示されることが多い、E202エラーが表示されてBSが見れない場合、すぐに試せる対処法には次のようなものがあります。
- テレビの再起動
- B-CASカードの挿し直し
- チャンネルの再設定
- 配線の確認
- アンテナの向きの調整
テレビの再起動やカードの挿し直し、チャンネルの再登録はかんたんにできるので、まずは試してみるとよいでしょう。
E202エラーの対処法についてもっと詳しく知りたい方は、以下の関連記事も参考にしてください。
▶「関連記事を読む」
地デジは映るのか(テレビ自体が故障してないか)
BSは映らなくても地デジは映るのかを確認しましょう。
地デジが映るのであればテレビの故障ではないと考えられるからです。
地デジが映る場合は、次に接続面の確認を行います。
アンテナケーブルは正しく接続されているか

アンテナケーブルがきちんと差し込まれているかを確認しましょう。
意外と奥まで差し込んでいると思っていても、抜けかけていることがあるからです。
また、差し込む箇所が間違っていないかも確認してください。
↓アンテナケーブル参考画像

↓差し込む場所(アンテナ端子側)

アンテナケーブルの種類は適切か
入居者が初めてBSを視聴しようとしている場合、アンテナケーブルの種類自体が間違っている可能性もあります。
BS/110°CS対応のアンテナケーブルを使用しているかを確認しましょう。
アンテナレベルは問題ないか

最後に、アンテナレベルをテレビのメニュー画面から確認してもらいましょう。
アンテナレベルが低ければ、アンテナケーブルやアンテナ自体の問題であることがわかります。
また、入居者がどのように操作すべきかわからない場合もあると思います。
使用中のテレビの種類を聞いたのち、以下のように指示を出して確認してもらいましょう。
SHARP/AQUOS
- リモコンのホームボタンを押す
- 「設定」または「設定/その他」を選択して「決定」
- 詳細設定から「放送受信設定」を選択して「決定」
- 「地上デジタルアンテナレベル」または「BS/CSデジタルアンテナレベル」を選択して「決定」
- 60以上…受信強度は十分
- 60未満…受信強度が不足
- 0…受信強度がまったくない
Panasonic/VIERA
- リモコンの「サブメニュー」または「便利機能」ボタンを押す
- 「視聴オプション」を選択して「決定」
- 「アンテナレベル」を選択して「決定」
- 44以上…受信強度は十分
- 44未満…受信強度が不足
- 0…受信強度がまったくない
SONY/BRAVIA
- リモコンのホームボタンを押す
- 「設定」を選択して「決定」
- 「放送受信設定」を選択して「決定」
- 「アンテナ設定」を選択して「決定」
- 「地上デジタル:アンテナレベル]、[BS:衛星アンテナレベル]、[CS:衛星アンテナレベル」のいずれかを選択して「決定」
- 緑…受信強度は十分
- 黄…受信強度が不足
- 赤…黄よりもさらに不足
TOSHIBA/REGZA
- リモコンのスタートメニューボタンを押す
- 「放送受信設定」を選択して「決定」
- 「地上デジタル設定」を選択して「決定」
- 「アンテナの設定」を選択して「決定」
- 22以上…受信強度は十分
- 22以下…受信強度が不足
- 0…受信強度がまったくない
MITSUBISHI/REAL
- リモコンのメニューボタンを押す
- 画面の「視聴オプション」を選択して「決定」
- 画面の「アンテナレベル」を選択して「決定」
- 60以上…受信強度は十分
- 45以下…受信強度が不足
- 0…受信強度がまったくない
HITACHI/Wooo
- リモコンのメニューボタンを押す
- 「各種設定」を選択して「決定」
- 「初期設定」を選択して「決定」
- 「受信設定」を選択して「決定」
- 「受信設定(地上デジタル)」を選択して「決定」
- 「CH合わせ(地域名)」を選択して「決定」
- 60以上…受信強度は十分
- 60未満…受信強度が不足
- 0…受信強度がまったくない
アンテナレベルの確認方法について詳しくは
▶関連記事をご覧ください。
集合住宅と戸建てのBSアンテナ工事の違い
集合住宅と戸建てでは、BSアンテナの種類や工事内容が大きく違います。
よって、どの業者に頼んでもいいわけではありません。
すでに集合住宅の施行事例や実績がある、信頼できる専門業者に依頼すべきです。
まずは業者選びを後悔しないためにも、集合住宅と戸建てにおける、BSアンテナ工事の違いを解説していきますね。
BSアンテナの種類や強度を変える必要がある
BSアンテナ工事の部材は、集合住宅用と戸建て用で分けられています。
それぞれ、対応年数や必要強度が異なるからです。
- 強度を上げるため、集合住宅用のポールを太くする必要がある
- 戸建てのBSアンテナの大きさは直径45cmほどだが、集合住宅用では最大で直径が1,2mほどにもなる
集合住宅用に部材を変える理由は、悪天候に強くするためです。
また、1本のBSアンテナで、多いときは200〜300以上の世帯が視聴します。
その際、大型のものを使えば天候が悪くても安定感が強くなるため、部材を変える必要があるのです。
集合住宅のアンテナは10年~15年で見直しが必要
集合住宅のアンテナも、戸建てと同じく少しずつ劣化していきます。
通電をするので、家電のように徐々に劣化し、定期的な交換が必要になるためです。
その目安は長くても15年程度となります。
ライフテックスでも、「BS全棟が映らなくなった」とお問い合わせをいただくのが、20年以上の物件が多い状況です。
10年〜15年に一度の頻度で実施される、大規模修繕の際にテレビアンテナ工事も受ければ、適切なタイミングでメンテナンスができるので、テレビアンテナや周辺機器の寿命によるトラブルを未然に防げますよ。
マンションの大規模修繕におけるアンテナ工事についてもっと知りたい方は、詳しく紹介している以下の関連記事も参考にしてください。
▶関連記事を読む
お見積りは前もってお早めに
壊れてからのお見積りも可能ですが、お急ぎの場合ですと業者選定を十分に行うことができません。
その間、入居者からの対応もご負担になるでしょう。
よって、定期的な点検、余裕を持った見積もりがおすすめです。
ライフテックスでは集合住宅のお見積りも、基本無料となっております。
集合住宅のアンテナ修理を依頼する業者の選び方
集合住宅のアンテナ工事は、高度な技術や専門知識が必要です。
業者にアンテナ修理を依頼する際、業者選びはとても重要となります。
居住者の安心のためにも、以下の点に注意して選びましょう。
それぞれ詳しく解説します。
集合住宅のアンテナ工事の実績が豊富
高層住宅の屋上は、戸建てに比べ当然風の影響を受けやすくなります。
アンテナは耐風速も大きいもの、設置金具も共同受信用の耐用年数の長いものが必要です。
屋内側でも、配線の長さ、分配数などから損失を計算。
増幅器の段数、出力レベルなどを含めて建物全体の受信システムの構築をします。
また、居室の壁面テレビ端子すべてに、端子電圧が推奨値となるように設定しなければなりません。
その理由は、様々な方がご入居され、各居室での受信設備が複雑になるためです。
以上のように、集合住宅のアンテナ工事は高度な技術が必須となります。
業者選びの際は、集合住宅やビルなど、様々な建築物のアンテナ工事に対応しているか、実績も含めて確認しましょう。
修理後の保証期間が十分ある
修理後の保証期間も見逃せないポイントです。
単に、長ければいいというものではありません。
アンテナ工事の保証期間が、標準よりも長くなっている会社には注意が必要でしょう。
新規顧客獲得のキャンペーンとして、保証期間を長くしている可能性が高いからです。
そのような会社に限って、保証期間が終わる前につぶれてしまい、保証期間が意味をなしません。
アフターメンテナンスが重要な集合住宅のBSアンテナ工事は、経営状態に不安のない会社を選びましょう。
問い合せへの対応が丁寧
業者選びの際は、問い合わせたときの対応にも注目しましょう。
重視するポイントは以下の3つです。
- 工事の日時
- 返信速度
- 回答の明確さ
修理がいつ頃になるのか提示されないことには、スケジュールも立てられません。
居住者のストレスもたまり、管理者は板挟み状態となってしまいます。
また、返信速度の速さだけでなく、回答の明確さも選ぶ際には重要視しましょう。
見積もりがわかりやすい
アンテナ修理業者のなかには、必要のない作業を追加するところもあります。
費用をかさ増しして請求するためです。
安心して業者を選ぶためには、以下のポイントに気をつけましょう。
- 修理作業前に見積もりをしてもらう
- 見積もり内容を丁寧に説明してくれるか見定める
- 複数の見積もりをとり比較する
値段だけではなく、作業の必要性や見積もりがわかりやすいか。
質問や要望にも誠意をもって応えてくれるか、そういった部分にも注目しましょう。
代表者や施工スタッフの顔が見えるか
アンテナ工事専門業者の多くは自社スタッフが工事をおこないますが、なかには下請け業者のような自社スタッフではない人物に工事をまかせているケースがあります。
下請け業者の場合、当日までどのような業者が来るか分からず、場合によっては知識や技術が乏しい業者・態度の悪い業者が来る可能性もあります。
信頼できる業者は、ホームページに代表者や工事担当者の紹介が掲載されていることが多いです。どんな人物が工事にくるのか事前に分かっていれば、安心感が高いですよね。
また、担当者の顔や名前を出しているのは、自社のスタッフと工事品質に自信を持っている証拠で、安心して依頼できる要素の1つです。
安心してアンテナ工事をするためにも、担当者の顔や名前が確認できる専門業者を選びましょう。
ここまで「集合住宅のアンテナ修理を依頼する業者の選び方」を解説しましたが、ライフテックスは5つのポイントをすべて満たしています。
弊社は年間8,000件を超える豊富な施工実績を持ち、経験豊富なスタッフが適切な施工を実施させていただきます。
集合住宅のアンテナ修理は、ぜひライフテックスにおまかせください!
よくある質問
マンションでBSが映らない場合、まず誰に連絡すべきですか?
|
症状の範囲によって連絡先が異なります。 特定の部屋だけ映らない場合は、まずは室内のケーブル接続とテレビ設定を確認してください。 それでも解決しない場合は、共聴設備の状況を確認してもらいましょう。 マンション全体で映らない場合は、共聴設備(屋上アンテナやブースター)のトラブルの可能性が高いです。 管理組合または管理会社に相談し、対応を進めましょう。 |
マンションのBS/110度CSアンテナ修理費用は、管理組合と個人のどちらが負担しますか?
|
原因箇所が共用部分か専有部分かによって負担者が決まります。
管理規約を確認するか、管理会社に「この修理は管理組合負担か個人負担か」と問い合わせてください。 |
地デジは映るのにBSだけ映らないのはなぜですか?
|
地デジとBSは受信する電波の種類と設備が異なるためです。 受信アンテナが別:地デジは地上アンテナ、BSは衛星アンテナから受信しており、受信するアンテナが異なります。 BSは衛星からの微弱な電波のため、わずかなズレや劣化で映らなくなってしまいます。 地デジが映るということは、テレビ自体は正常に動作しているため、BS側の設備や設定に問題がある可能性が高いです。 |
BS/110度CSアンテナの寿命は何年ですか?交換のタイミングは?
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マンション用BS/110度CSアンテナの寿命は約10〜15年です。 交換が必要なサイン
突然全棟で映らなくなる前に計画的に交換すれば、入居者からのクレームを防げます。 ライフテックスでは、マンション全体のBS設備の耐用年数診断も無料でおこなっています。 |
台風の後にBSが映らなくなりました。すぐ修理が必要ですか?
|
まず症状の程度と天候状況を確認してください。
台風後は点検依頼が集中するため、早めの連絡をおすすめします。 |
BS/110度CSアンテナの向きがズレたら自分で直せますか?
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マンションの場合は絶対に自分で調整せず、専門業者に依頼してください。 アンテナは基本的に高所に設置されており、屋上やベランダでの高所作業は非常に危険です。 また、専門の測定器がないと正確な調整は難しくなっています。誤った調整をしてしまうとさらなる問題を発生させてしまうおそれもあります。 BS/110度CSアンテナの調整は、必ず専門業者に依頼してください。 |
新築マンションなのにBSが映りません。施工不良ですか?
|
新築でも以下の理由で映らないケースがあります。 よくある原因
まず取扱説明書でテレビの初期設定(BS/CSチャンネルスキャン)を実行しましょう。 それでも映らない場合は、施工会社または管理会社に連絡してください。 |
NHKの受信料は、BSを見ていなくても払う必要がありますか?
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アンテナが設置されているマンションに住んでいる場合、視聴していなくても「衛星契約」が必要とされる可能性があります。 NHKの契約区分
共聴設備にBSアンテナがあれば、全世帯が「衛星契約」対象となる可能性があります。 詳細はNHKに問い合わせるか、管理会社に「このマンションのBS設備状況」を確認してください。 |
マンション全体のBS/110度CSアンテナを交換する場合、入居者の立ち会いは必要ですか?
|
共用部分のみの工事なら立ち会い不要です。
管理組合から工事日程と立ち会いの要否を事前に通知してもらい、必要な場合は日程調整をおこなってください。 |
BS/110度CSアンテナ修理を放置するとどうなりますか?
|
BS/110度CSアンテナ修理を放置すると、共聴設備のさらなる劣化が進み、次々と映らなくなる可能性があります。 また、小さな不具合が大規模修理に発展し、修理費用が増加する可能性が高いです。 早期対処することで、修理費用を最小限に抑えられ、入居者からのクレームも防げます。 症状が軽いうちに、専門業者へ相談するのがおすすめです。 |
まとめ
マンションでBSが映らない原因と対処法をおさらいしましょう。
| 原因 | 緊急度 | 対処法 |
|---|---|---|
| 室内配線・B-CAS・初期設定の不具合 | 低 | 再起動や挿し直し、チャンネル再設定を自分で試す |
| 天候による電波減衰 | 中 | 天候の回復とアンテナレベルの推移を確認する |
| アンテナの角度ズレや機器故障 | 高 | 集合住宅対応の業者に点検・交換を依頼する |
配線やカードの接触不良は入居者自身でも改善できますが、アンテナ設備の老朽化や向きのズレは高所作業と専門測定が必要なため、集合住宅での放置は避けるべきです。
全戸の受信品質を揃えるには、共用部から住戸内のテレビ端子まで一体で診断・補修する体制が欠かせません。
マンション全体のBS受信を確実に復旧したいなら、アンテナ工事に強いライフテックスへご相談ください!
自社スタッフが現地調査から施工・フォローまで一貫対応し、最短スケジュールで復旧プランをご提案します。
また、年間8,000件以上の施工実績もあるため、他の業者でも難しい工事にも柔軟に対応できます。
BS共聴設備を更新するタイミングで、動画配信やVODを快適に楽しめるよう各住戸の有線LAN配線も整えれば、テレビとインターネットの両方で満足度が高まります。
現地調査とお見積りは無料ですので、まずはお気軽にお申し込みください!
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