【3分で解決】E202エラーでテレビが映らない!自分でできる対処法
「突然テレビが映らなくなってしまった・・・」
「テレビにE202と表示されてテレビが視聴できない!」
テレビが突然映らなくなってしまったときによく表示されるのが、テレビに電波が届いていないことを意味する「E202」というエラーコードです。
このエラーの原因は、ケーブル配線やB-CASカードの接触不良、アンテナの不具合、チャンネル設定の不具合など多岐にわたります。
エラーの対処は難しそうなイメージがありますが、原因によってはご自身で簡単に対処できる場合もあります。
そこでこの記事では、E202と表示されてテレビが映らなくなってしまったときの原因と対処法をお伝えします。
ご自身で対処が難しいアンテナの不具合が原因の場合は、事業歴10年以上を誇るライフテックスにおまかせください!
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「E202」とはテレビに電波が届いていないときのエラーコード
「E202」は、テレビアンテナが電波を受信できていないときに表示されるエラーコードです。地上デジタル放送や衛生放送は、アンテナが受信した電波がテレビに届くことで視聴できます。しかし、アンテナ自体が電波を受信していなかったり、アンテナからの電波がテレビまで届いていなかったりすると「E202」が表示されます。
メーカーや型番によって、次のようなメッセージが一緒に表示されることもあります。
- 信号が受信できません
- 放送が受信できません
- 受信できません。アンテナの設定や調整を確認してください
- アンテナ接続か受信環境に不具合があるため、ご覧になれません
一部のチャンネルのみ映らないこともあれば、すべてのチャンネルが映らないこともあります。
では、このエラーコードが出る原因を見ていきましょう。
E202が表示されてテレビが映らなくなる6つの原因
E202のエラーが起こる原因には、アンテナやテレビの設備に問題がある「内的要因」と、悪天候や電波障害などの「外的要因」があります。
内的要因が原因の場合は、自分で対処できる場合があります。
適切に対処するためにも、まずはそれぞれの原因について具体的に見ていきましょう。
ケーブル配線の接触不良
テレビ周りを掃除した後や、レコーダーやゲーム機などの機器を接続したときなどに、配線の接触不良が原因でエラーが出ることがあります。
気づかないうちにケーブルが抜けていたり、配線の繋ぎ方を間違えていたりなどで、テレビが電波を受信できないといったケースが考えられます。
B-CASカードの接触不良
デジタルテレビには、B-CASカードという暗号化された電波を映像に変換するためのカードが挿入されています。
このB-CASカードが接触不良になっていたり、ICチップに不具合が生じていたりすると、E202が表示されることがあります。
アンテナの不具合
テレビアンテナは特定の方向からの電波を受信する仕組みになっています。強風や落雷など、何らかの原因で向きがずれてしまうとうまく電波を受信できなくなり、エラーが出ることがあります。
また、アンテナ本体が経年劣化している場合も、エラーの原因になります。アンテナの寿命は環境によって変動しますが、一般的には10年ほどといわれています。寿命が近くなって経年劣化が進んでいるアンテナは、不具合が故障が発生しやすくなっているので注意が必要です。
アンテナの向きの調整は屋根の上のような高い場所の場合、危険をともなう作業となります。ご自身で作業できない箇所にアンテナが設置されている場合は、事業歴10年を誇るアンテナのプロ、ライフテックスにご相談ください。
チャンネル設定の不具合
地上デジタル放送は、地域ごとに異なるチャンネルの周波数が設定されています。そのため、引っ越しをしたときや新しくテレビを使い始めるときは、テレビを見るためにチャンネル設定が必要です。
見られていたテレビが突然映らなくなった場合も、チャンネル設定を再度おこなうことでエラーが解消することがあります。
台風や大雨など悪天候の影響
台風や大雨、大雪、雷など、悪天候の影響で電波の受信状況が悪くなり、テレビが映らなくなることがあります。このような場合は、基本的に復旧を待つしかありません。
ただし、強風によってアンテナの向きがずれたり故障してしまったりした場合は、電波が復旧してもテレビは映らないままです。そのような場合は、アンテナ工事専門業者に修理を依頼しましょう。
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電波障害
周囲の環境が変わったり、別の電波に妨害されたりすることで電波障害が発生し、エラーが起きることがあります。例えば以下のような要因が考えられます。
- 家と電波塔との間に大きな建物ができた
- 近くに強い電波を発する原因がある
このような場合は、周辺一帯の家にも同様の障害が発生している可能性があり、自力での対処は難しいものです。
アパートやマンションなどの賃貸の場合は管理会社へ、戸建住宅の場合は地域の自治体のホームページから相談窓口を確認するなどして相談しましょう。
E202が表示されたときの自分でできる対処法
E202のエラーにはさまざまな原因がありますが、テレビやアンテナの不具合が原因でエラーが起きている場合は、次の方法を試すことで自分で対処できることがあります。
機器が故障している場合は、専門業者へ修理を依頼したり機器の買い替えが必要になりますが、業者に相談する前に、まずは自分で直せるかどうか試してみましょう。
テレビを再起動する
パソコンやスマートフォンと同じように、テレビにも「再起動」があります。
再起動は簡単に試せるので、エラーが発生したらはじめに試してみることをおすすめします。
再起動の仕方は、テレビの電源を落としてコンセントを抜き、1分ほど待ってから再度コンセントを差してテレビの電源を入れる方法などがあります。
機種によって方法が異なるので、お使いのテレビの取扱説明書などで手順を確認してからおこないましょう。
B-CASカードを挿し直す
B-CASカードの接触不良やICチップの不具合がエラーの原因である場合は、何度か抜き挿しすることで直ることがあります。
カードの抜き挿しはテレビの電源を切ってからおこないましょう。テレビの裏面に差し込まれているカードを抜き、柔らかい布できれいにしてから再度差し込んでみてください。
もしB-CASカードが破損している場合は、発行元である「株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ」に再発行申請をおこなう必要があります。
正しいB-CASカードの入れ方について詳しくは
▶関連記事をご覧ください。
チャンネルを再設定する
テレビを設置したときにまずおこなうのがチャンネル設定ですが、再度チャンネル設定をおこなうことでエラーが解消することがあります。
設定方法はテレビによって異なりますが、ほとんどの場合、リモコンの「設定」「ホーム」「メニュー」といったボタンから設定できるようです。
チャンネル設定の方法が分からない場合は、お使いのテレビの取扱説明書で確認するか、インターネットでテレビの型番を検索して調べてみましょう。
配線を確認する
テレビやレコーダーまわりの配線が正しくしっかり繋がれているか、次の点を確認してみてください。
- 端子やコンセントの抜けや緩みがないか
- 間違った端子に接続されていないか
- 端子の先が折れていたりケーブルが劣化していないか
- ケーブルに断線がないか
もしもケーブルが損傷している場合は、ケーブルを新しいものに交換する必要があります。
アンテナの向きを調整する
強風やアンテナの劣化などによりアンテナの向きがずれてしまったときは、向きを調整し直すことでエラーが解消できることがあります。
地デジアンテナは最寄りの電波塔の方向に向きを合わせます。
最寄りの電波塔の位置は、周りの家のアンテナの向きを参考にしたり、A-PAB「放送エリアのめやす」のサイトから、郵便番号や住所を入力して調べられます。
BS/CSアンテナは、衛星放送を受信するためのアンテナで、衛星の方角に向けて角度を調整します。多少の地域差はありますが、BS/CSアンテナの向きは南西方向です。
ただし、自力で調整ができるのはベランダや室内に設置してある場合です。さらに、地デジアンテナであれば、デザインアンテナか室内アンテナに限られます。
屋根の上や脚立が必要な高いところにアンテナが設置されていたり、重くて大きい八木式アンテナが設置されていたりする場合は、自力で調整するのは難しいうえに非常に危険です!
こんなときは、プロのアンテナ工事専門業者に依頼してください。
また、BS/CSアンテナは地デジアンテナと違い、正確に向きを合わせないと電波が受信できません。自分で直すには難易度が高いので、専門の業者に依頼しましょう。
ライフテックスは、適切なアンテナ設置場所をご提案し、高所作業に慣れた自社スタッフが施工をおこなわせていただきます。年間8,000件の豊富な実績を持つアンテナ工事専門業者ですので、アンテナに関することならなんでもご相談ください。
どうしてもテレビが映らない場合にすべきこと
自分でできる対処法を試してみてもエラーが解決しない場合は、専門業者に相談しましょう。
プロなら専門的な知識を持っているので、原因を突き止めてくれます。
お住まいの家によってどこに相談するかが変わってきますので、それぞれの場合について紹介していきます。
戸建ての場合
マンションは管理会社などに相談できますが、戸建てかつ持ち家の場合は自分で対処する必要があります。アンテナ工事専門業者に症状を伝えて、相談しましょう。エラーの原因が自分で分からない場合でも、原因がテレビなのか、アンテナなのかを特定してもらうために、アンテナ工事専門業者に依頼しても問題ありません。
自分でアンテナの調整はできる?
先ほども解説したように、自分で高所に設置されたアンテナの向きを調整するのは危険です。知識や技術がなければ難しいですし、なにより高所作業は危険が伴います。アンテナや工具を落として人にけがをさせたり、下にあるものを壊してしまったりする可能性もあります。
大きな事故に繋がりかねないため、アンテナ工事専門業者に依頼しましょう。
また、ベランダや屋内に設置している場合も、細かな角度調整が必要です。ミリ単位で調整しなければならないため、確実に映るようにするためにはやはりプロに任せた方がよいでしょう。
アンテナ工事専門業者の選び方
アンテナ工事専門業者であれば、どこに依頼してもよいというわけではありません。なかには高額な費用を請求してきたり、後日不具合が発生した際に対応してくれなかったりする業者もいます。
アンテナ工事専門業者を選ぶ際には、以下のポイントに注目して信頼できる業者を選びましょう。
- アンテナ事業歴5年以上
- 台風も保証してくれる
- 代表者の顔が見える
- 工事件数・実績が多い
- 問い合わせはできるだけ、電話で
工事業者の選び方は、別の記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。
▶関連記事はこちら
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マンション・アパートなど賃貸の場合
マンションやアパートなどの賃貸の場合は、まず管理会社か大家さんに相談してみましょう。
このとき、可能であれば同じ建物に住んでいる他の入居者にもテレビ映りの状況を聞いておくのがおすすめです。建物全体の問題かどうかで、その後の対応が変わってくるからです。
ケーブルテレビや光回線を契約している場合
ケーブルテレビや光回線を契約している場合は、加入しているサービスのサポート窓口に問い合わせてみましょう。
公式サイトにお問い合わせフォームやサポートページが載っていることが多いので、確認してみましょう。
アンテナ工事専門業者がおこなうE202の対処法と費用相場
アンテナ工事専門業者がE202エラーで依頼を受けた時、多くの場合は前述の「E202が表示されたときの対処法」をおこないますが、もしそれでも直らない場合は、アンテナの向きの調整やブースターの交換などをおこないます。
ここではE202の対処で発生する、アンテナ専門工事業者によるアンテナ修理の工事内容をご紹介します。
アンテナの向きを調整する
家庭用で使われるアンテナには、地デジ用アンテナと衛星放送用アンテナの2種類があります。特にアンテナの向きが重要視されるのは衛星放送用アンテナです。
地デジアンテナ
地上波デジタル放送は電波塔から番組情報が発信されています。地域にある一番近い電波塔へアンテナが向いていれば受信可能で、だいたいの向きがあっていれば受信できます。
衛星放送用アンテナ
衛星放送はBSやCSなどチャンネルがみられる放送で、電波塔からではなく人工衛星から放送電波が発信されています。
衛星は日本の南西方面に飛行しており、衛星の方向へピッタリアンテナの向きを合わせないと放送を受信できません。
アンテナの向きを調整する場合の費用の相場は5,000円〜15,000円程度です。
業者にアンテナの向き調整を依頼する場合はアンテナの向きについて詳しく解説している記事もご覧ください。
▶関連記事はこちら
アンテナを交換する
台風や大雨などの悪天候によりアンテナや周辺機器に故障が発生している場合は、アンテナの交換が必要です。
アンテナが倒れている場合は、立て直しで再度使用できる可能性もありますが、倒れた際に壊れているかもしれません。修理費用は交換した場合の費用を用意しておくとよいでしょう。以下は、アンテナの立て直し・交換を依頼したときの費用相場です。
費用相場
アンテナの立て直し | 10,000〜25,000円 |
---|---|
アンテナの交換 | 33,000〜60,000円 |
ブースターの交換
ブースターとは、アンテナが受信した電波を増幅する装置です。
リビングだけでなく、他の部屋でもテレビを見るには、テレビの電波を複数に分けケーブルを長く伸ばして配線します。
これでさまざまな部屋でテレビを視聴できますが、ひとつひとつのテレビに行きわたる電波が弱くなり、映りが悪くなります。
これを防ぐために電波を増幅してくれるのが「ブースター」です。
ブースターの寿命は10年ほどといわれており、古いブースターを使用し続けているとアンテナやテレビに問題がなくても映りが悪くなるので、ブースターの交換もおこなうことが必要となります。
ブースターにかかる費用の相場は、15,000円〜30,000円ほどです。
アンテナやブースターの交換については、別記事で詳しく解説しています。
アンテナの調整・交換はライフテックスにおまかせください
ライフテックスは年間8,000件の実績を持つアンテナ工事専門業者です。アンテナの設置・交換からアンテナ調査まで、アンテナに関することなら幅広く対応できます。
もしもアンテナの交換が必要になった場合、料金を心配される方が多いかと思いますが、ライフテックスは格安でのアンテナ工事をおこなっているので安心です。
安さの秘密は以下の3つ。
- 代理店を挟まず中間マージンをカット
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ライフテックスの対応地域は以下を参考にしてください。
東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県/群馬県/栃木県/茨城県/大阪府/京都府/兵庫県/奈良県/滋賀県/愛知県/静岡県/宮城県/山形県
※一部対応できないエリアがございます
テレビが映らない原因がわからず困っている場合や、アンテナの故障が疑われる場合などは、ぜひ一度ライフテックスにご相談ください。
E202に関するよくある質問
E202エラーが表示される原因は?
「E202」は、テレビアンテナが電波を受信できていないときに表示されるエラーコードです。 E202のエラーが起こる原因には、アンテナやテレビの設備に問題がある「内的要因」と、悪天候や電波障害などの「外的要因」があります。 |
E202エラーが出たときの対処法を教えてください。
E202エラーが出たときの対処法は以下の通りです。 ・テレビを再起動する 原因がわからないなど困ったときは専門業者に相談するのが安心でおすすめです。 |
E202以外にもエラーコードはある?
B-CASカードに問題がある場合表示される「E100」「E101」「E102」、アンテナレベルが低下した時に表示される「E201」などがあります。 アンテナレベルについてはコチラの記事で詳しく紹介しております。 |
まとめ
本記事では、E202のエラーの原因とその対処法についてお伝えしてきました。
この記事のポイントをまとめると次のとおりです。
- E202エラーの原因が内的要因であれば自分で対処できる場合がある
- E202エラーが起きたら、まずは自分でできる対処法を試してみる
- どうしても直らないときは、専門業者や相談窓口へ問い合わせる
エラーが出る原因は多岐にわたり、対処法も原因ごとに異なります。
原因がわからない場合やすぐに対処したい場合には専門業者に相談するのがおすすめです。
テレビアンテナについてわからないことがあったり、相談したいときにはぜひライフテックスにご相談ください。
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