LANケーブルの寿命は約20年!劣化時のチェックポイントや交換時期について解説
有線でインターネットに繋いでいるのに、以前より通信速度が遅くなったり、回線が途切れたりすることはありませんか?
これらの症状はすべて、LANケーブルの寿命のサインです。
他にも、断線や色あせなど、明らかに経年劣化がみられるときもLANケーブルは寿命を迎えている可能性があります。
このような症状が現れた方は、LANケーブルの交換をしましょう。
本記事では、LANケーブルの寿命や劣化の症状、交換のタイミングと選び方について解説しています。ぜひ最後までご覧ください。
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LANケーブルの寿命は何年?
一般的にLANケーブルの寿命の目安はおよそ20年と言われています。
しかし、実際の使用状況や、LANケーブルのスペックによっては、20年以上問題なく使える場合もあれば、数年で不具合が出ることもあるので、何年とは言い切れません。
社団法人・日本電線工業会によると、屋内で使うLANケーブルを含む低圧ケーブルの耐用年数は、20〜30年です。(参考:技資第107号 電線・ケーブルの耐用年数について)
日本電線工業会の耐用年数を踏まえ、新品のLANケーブルは、20年くらい経ったら交換したほうがいいと、頭に入れておくとよいでしょう。
LANケーブルにこの症状が出たら寿命のサイン
LANケーブルが劣化して現れる、寿命のサインとなる症状は以下の2つです。
これらの症状が現れたら、感電や発火などのトラブルが起きる前にLANケーブルを交換しましょう。それぞれ詳しく解説します。
通信速度が遅い・回線が切れる
LANケーブルの寿命のサインの一つは、通信速度の低下と回線の途切れです。
通常有線LANは、無線LAN(Wi-Fi)よりも通信が安定しやすく通信速度が速いです。しかしLANケーブルが劣化すると、Webページの開きが遅くなったり、動画を視聴していても途中で読み込めなくなったりして、通信速度の低下を感じることがあります。
また、劣化により応答速度を表すPing値が大きくなり、オンラインゲームやテレビ電話で、ラグが生じたり、途切れたりする可能性もありますよ。
このような症状が出たら、まずは原因がLANケーブルにあるのか、もしくはパソコンや通信回線などの他にあるのか、原因を切り分けたうえで、LANケーブルを交換しましょう。
断線や色あせなど明らかな経年劣化がみられる
LANケーブルの寿命のサインのもう一つは、断線や色あせなど明らかな経年劣化がみられることです。
長年同じケーブルを使用していて、以下のような症状が出ていたら交換が必要です。
- 断線
- コネクタ端子の摩耗
- コネクタ部のツメの破損
- 亀裂
- 大きな変色
- カビ
このような症状が出ていて、使用し始めてから年数が経っているなら、LANケーブルを交換しましょう。そのまま使用を続けると、通信トラブルの発生や、感電や発火の恐れもありますよ。
LANケーブルを購入してからまだ年数が経っておらず、わずかな被膜の亀裂があるくらいで通信トラブルがないなら、すぐには変えなくても問題ありません。
熱収縮チューブや絶縁テープなどで補修し、それ以降は取り扱いに注意すれば当面は使用できます。
しかし、すでに劣化は見られているので、交換時期は近いと頭に入れておくのがよいでしょう。
LANケーブルを交換すべきタイミング
まだLANケーブルを使用し始めて年数が経っていなくとも、交換すべきタイミングがあります。
LANケーブルの寿命目安はおよそ20年とお伝えしましたが、使用状況や設置環境によって寿命は変わるので、以下のタイミングのときは交換しましょう。
それぞれ詳しく解説します。
無線(Wi-Fi)は繋がるのに有線LANは繋がらないとき
無線(Wi-Fi)ならインターネットに繋がるのに、有線LANだとインターネットに繋がらない、LANケーブルを交換するタイミングです。
無線(Wi-Fi)なら繋がり、パソコンやゲームなどの本体に問題がなければ、通信機器に接続しているLANケーブルが劣化している可能性が高いです。
LANケーブルが抜けていたり、接続設定に問題がないのに有線だとインターネットに繋がらないときは、LANケーブルを交換しましょう。
コネクタが破損したとき
コネクタが破損したときは、LANケーブルを交換するタイミングです。
LANケーブルの先端にあいるコネクタは、外部から強い衝撃を受けると、爪が折れたり内部で断線したりすることがあります。
断線した場合はもちろん、爪が折れることでケーブルとの接触が悪くなり、通信トラブルを引き起こす原因になりますよ。
ケーブル自体は無傷でも、コネクタが破損したら早めにLANケーブルを交換しましょう。
紫外線で劣化したとき
LANケーブルが紫外線により劣化したときは、交換するタイミングです。
LANケーブルは紫外線を浴びると被覆が傷んで、寿命が縮みます。
また、高温にも弱いので、直射日光を浴びて温度が上がるとケーブルに大きな負荷がかかり劣化を早めてしまうので、設置場所には注意が必要です。
日焼けや色あせが目立つLANケーブルは、すでに劣化している可能性が高いため、トラブルが起きる前に交換しましょう。
LANケーブルが濡れたとき
LANケーブルが濡れて、コネクタからケーブル内部へ浸水したときは、交換するタイミングです。
水分が少しケーブル部分にかかる程度なら、すぐに拭き取ればとくに問題はないでしょう。
しかし、コネクタからケーブル内部まで水が入り込んでしまうと、腐食やショートを引き起こす恐れがあります。
場合によっては、接続しているパソコンやゲーム機などの本体の故障につながる可能性や、異常発火により火事になる恐れもあるので注意が必要です。
ケーブル内部が浸水した可能性のあるLANケーブルは廃棄し、新しいものに交換しましょう。
光回線へ乗り換えるとき
ADSLから光回線に乗り換えるときは、LANケーブルを交換するタイミングです。
LANケーブルは、対応している通信速度によりカテゴリ(規格)分けされています。ADSLで使っていたLANケーブルをそのまま使用すると、通信速度が落ちる可能性がありますよ。
通信速度を速めるために光回線へ乗り換えても、古いLANケーブルを使用し続けていたら効果を実感できません。
光回線へ乗り換えるときは、対応しているカテゴリ(規格)のLANケーブルに交換しましょう。
LANケーブルの選び方は3つ
新しいLANケーブルへ交換するときは、インターネット回線の通信速度や設置場所に合わせて最適なLANケーブルを選ぶことが大切です。環境に合わないケーブルを使うと、期待通りの通信速度が出ない可能性があります。
おさえておきたい選び方は以下の3つです。
それぞれ詳しく解説します。
①インターネット回線の速度に合わせてカテゴリを選ぶ
LANケーブルを選ぶときは、自宅のインターネット回線の通信速度に合ったカテゴリ(規格)選びが大切です。
通信速度よりも低いカテゴリのケーブルを選ぶと、通信速度が落ちる可能性がありますよ。
家庭でよく使われるLANケーブルのカテゴリと、それぞれの最大通信速度は以下の表にまとめました。
カテゴリ | 最大通信速度 |
---|---|
Cat5e | 1Gbps |
Cat6 | 1Gbps |
Cat6A | 10Gbps |
おすすめのカテゴリは、利用中のインターネット回線が1ギガならCat6、10ギガならCat6Aです。
通信速度に適したカテゴリのLANケーブルを選びましょう。
②必要な長さに合わせて構造を選ぶ
LANケーブルは、モデムやLANジャックから、使用する通信機器との距離に合わせて、最適な長さのものを選びましょう。
必要以上に長すぎると余分なケーブルが邪魔になるだけでなく、ノイズが発生して通信速度に影響を与えてしまうこともあります。
また、ケーブルの構造にも着目が必要です。
5m以下の短い距離なら柔軟で折り曲げやすい「より線」タイプ、10m以上必要なら長距離の配線に適した「単線」タイプがおすすめですよ。
配線がしやすくなり通信の安定性を向上させるためにも、適切な長さと構造を選んでください。
③設置する場所に合った形状を選ぶ
LANケーブルを設置する場所に合わせて、最適な形状を選びましょう。
LANケーブルには、さまざまな形状の種類があり、それぞれ特徴が異なります。
たとえば、壁際や床に這わせるなら「フラットLANケーブル」、ドアのすきまを通すなら「すきまLANケーブル」が便利です。
そのほか、ペットがいる家庭であれば噛み切られにくい「金属製外皮LANケーブル」や、外壁を這わせて配線するのに適した「屋外用LANケーブル」など、多種多様な形状のケーブルが販売されていますよ。
長期間安心して使用するためにも、設置場所に合わせた形状のLANケーブルを選んでください。
LANケーブルについてもっと詳しく知りたい方は、LANケーブルの選び方について詳しく紹介している以下の関連記事も参考にしてください。

▶関連記事を読む
LANケーブルの交換は専門業者への依頼がおすすめ
結論からいうと、LANケーブルの交換は、自分でおこなうのは避けたほうがよいでしょう。
前述の通り、LANケーブルを交換するときはカテゴリや形状など、適したものを選ぶ必要があります。数あるLANケーブルのなかから、最適なものを見極めるのはかんたんではありません。
また、有線LANの交換作業は、一見かんたんそうに思えても専門知識と技術が必要です。DIYで挑戦して失敗してしまい、結局専門業者に依頼するというケースは少なくありません。
LANケーブルの選定や交換作業は正しくおこなわないと、ネット通信が快適にならない可能性があります。さらに、壁内配線は経験のない方にはむずかしく、失敗のリスクが高いです。
そのほか、空配管内でモジュラープラグが詰まってしまったケースでは、プロの作業員でも対処が困難なこともありますよ。
インターネット環境は、いまやライフラインの一部です。快適にインターネットを利用するためにも、最初から工事業者に依頼することをおすすめします。
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LANケーブルに寿命がきたら、ライフテックスにご相談ください
本記事では、LANケーブルの寿命の目安や交換するタイミング、選び方について解説しました。
LANケーブルの寿命目安はおよそ20年と言われていますが、ご自宅の使用状況によって交換するタイミングは変わります。
寿命のサインを見逃さないよう、定期的にLANケーブルを点検するのがおすすめです。
早い段階で劣化に気付ければ、通信速度の低下によりストレスがたまったり、ショートしてパソコンが故障したりするようなトラブルを未然に防げます。
LANケーブルの寿命に気付いたら、弊社ライフテックスにご相談ください。
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