メーテレを見る方法は5つ！放送エリア外の視聴方法も解説

「メーテレで見たい番組があるけれど、どうすれば見られる？」
「愛知県（岐阜県、三重県）に住んでいなくても視聴できる？」

このように、メーテレを見る方法がわからずお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

メーテレを見る方法には、以下の5つがあります。

ただし、方法によって見られる番組も地域も異なるため、住んでいる地域によって最適な視聴方法を選びましょう。

※正式名称は「名古屋テレビ放送」、通称名称は「メ〜テレ」ですが、この記事ではメーテレと表記しています。

なお、メーテレの視聴方法としてもっともおすすめなのは、NHKの受信料を除き、設置後には費用がかからず、メーテレの全チャンネルが視聴できる「テレビアンテナ」です。

弊社ライフテックスは、年間8,000件のアンテナの設置工事をおこなう専門業者です。

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メーテレを見る5つの方法

メーテレは、以下の5つの方法で視聴できます。

次章から、それぞれの方法について詳細を解説していきます。

メーテレを見る方法①テレビアンテナ

メーテレの電波の受信圏内（愛知県・岐阜県・三重県）であれば、テレビアンテナで視聴するのがもっともおすすめです。

メーテレの電波塔は、下図の愛知県瀬戸市にある「瀬戸デジタルタワー」が親局です。

出典：一般社団法人放送サービス高度化推進協会（A-PAB）放送エリアのめやす

上図のオレンジ部分が、瀬戸デジタルタワーの電波が届く範囲ですが、その他に

の中継局があり、3県の全域をカバーしています。

ローカル局を視聴したい場合はテレビアンテナが2基必要になることも

メーテレのほかに、三重テレビ放送といった送信している電波塔が異なる放送も視聴したい場合、アンテナを2台設置しなければならないこともあります。

電波塔が異なるローカル局は、送信所の場所や方向が大きく異なることが多く、1台のアンテナでは両方の電波を十分に受信できない可能性が高いからです。

そのため、ローカル局を2局視聴したいのであれば、以下のように向きの異なるアンテナを設置する必要があります。

このようなアンテナ工事には、かなりの経験と知識が求められるため、業者選びがとくに重要です。

中部地方や東海地方で、アンテナ工事実績が豊富な信頼できる業者に依頼しましょう。

メーテレを見る方法②ケーブルテレビ・ひかりＴＶ

メーテレの電波の受信圏内に住んでいるけれど、十分な電波を受信できず見られない場合は、ケーブルテレビやひかりＴＶを契約する方法があります。

ケーブルテレビとは、地上波や衛星放送などのテレビ番組を同軸ケーブルや光ファイバーを使って各家庭に配信する有線放送サービスで、ひかりＴＶは光回線を利用したテレビサービスです。

これらの方法はテレビアンテナを必要とせず、電波の悪い場所でも安定してテレビが視聴できるという特徴があります。

メーテレのようなローカル局は、NHKや広域民放に比べて電波出力が劣る傾向があります。そして、他のチャンネルとレベル差が生じることで、安定した視聴ができないこともあるのです。

ケーブルテレビやひかりＴＶは、すべてのチャンネルが均一なレベルで送信されるため、アンテナ受信よりも確実に安定した視聴が可能です。

受信圏内でテレビアンテナを建てても安定した視聴ができないケースがあるため、より確実にメーテレを見たいのであればケーブルテレビやひかりＴＶという選択肢もあります。

メーテレが視聴できる主なケーブルテレビ

愛知・岐阜・三重のほとんどのケーブルテレビ局で、メーテレを視聴できます。

主なケーブルテレビを3つご紹介します。

ミクスネットワーク

なお、ケーブルテレビのサービス提供エリアは各社ごとに異なります。そのため、契約前に自宅がサービスエリア内かを確認しておきましょう。

ひかりＴＶでメーテレが視聴できる地域

ひかりＴＶは全国的にサービスを展開していますが、メーテレが視聴できる範囲は限られます。メーテレが視聴できるのは、主に愛知県・岐阜県・三重県の放送エリア内に限られるため、範囲としてはテレビアンテナと変わらない可能性が高いでしょう。

ひかりＴＶを契約する前に、メーテレが視聴可能かどうかを確認することが大切です。

ケーブルテレビやひかりＴＶは月額料金が必要

ケーブルテレビやひかりＴＶなどのテレビサービスはアンテナと異なり、NHKの視聴料とは別に、視聴料金が毎月必要です。

たとえば、ケーブルテレビではメーテレが視聴可能なプランのなかで、安いものを選んでも月1,760円（税込）かかります。年間で考えると21,120円（税込）にもなるのです。

また、工事が必要な場合は、テレビアンテナより初期費用が高額になる可能性が高い点も注意が必要です。対して、テレビアンテナの場合は初期費用がかかるものの、それ以降は0円で視聴できます。

メーテレを見る方法③YouTubeの公式チャンネル

出典：メ〜テレ 公式チャンネル - YouTube

YouTubeのメーテレ公式チャンネルからも、番組の動画が視聴できます。また、YouTubeであれば、地域に限らず全国で見ることが可能です。

ただし、一部の番組に限られるため、見たい番組が配信されていないこともあります。バラエティ中心に配信されているため、メーテレのバラエティが目的の方は、一度チェックしてみましょう。

メーテレを見る方法④Locipo（ロキポ）

出典：Locipo(ロキポ)

メーテレは、YouTubeのほかにもLocipo（ロキポ）で動画の視聴ができます。

Locipoは、名古屋に本社を置く民放5局（東海テレビ、中京テレビ、CBCテレビ、メーテレ、テレビ愛知）が共同で運営する、広告付き無料動画配信サービスです。2020年3月にサービスが開始され、2023年10月2日からはメーテレも視聴できるようになりました。

Webサイトおよびスマートフォンアプリから、地域に限らず誰もが視聴可能です。Locipoでは、メーテレの37番組が視聴でき（2025年5月時点）バラエティー・ニュース・ドキュメンタリー・スポーツなどさまざまな番組が見られます。

ただし、全番組を視聴できるわけではなく、視聴できるのは一部の番組のみです。ドラマやアニメなどは含まれません。

またLocipoではリアルタイム放送は視聴できず、見逃し配信・特定のコンテンツしか楽しめません。リアルタイム視聴ができない点を踏まえて、メーテレを見る方法を選びましょう。

メーテレを見る方法⑤Hulu

動画配信サービスの「Hulu」でも、メーテレの動画が見られます。また、Huluに加入していれば、地域に限らず視聴可能です。

ただし、番組は非常に限られており、2025年5月時点では以下の7番組のみが配信されています。

また、最低でも1,026円（税込）の月額料金がかかるため、年間では12,312円（税込）になります。

メーテレが見れない場合の対処法

メーテレが見られなくなった場合の、原因と対処法をご紹介します。

引っ越しをしたら見られなくなった

引っ越したらメーテレが見られなくなった場合、考えられる原因は以下の2パターンです。

愛知・岐阜・三重県外など、電波の受信圏外に引っ越した場合はメーテレが視聴できなくなります。また、受信圏内への引っ越しでも、遮蔽物の影響によって電波が届かないケースが考えられます。

後者の場合は、アンテナの方向調整やアンテナをより高い位置に設置すれば、改善する可能性があります。ほかにも、ケーブルテレビやひかりＴＶを契約することで、視聴できるようになります。

新品のテレビでは視聴可能なのに以前から使用しているテレビでは映らない

新しいテレビではメーテレが視聴できるのに、前から使っているテレビでは視聴できないこともあります。これは、テレビの設定が原因の可能性があります。

新しいテレビは、電源が入ると自動で設定されるようになっているため、とくに設定せずとも映ります。しかし、前から使用していたテレビの場合は、自身で設定しないと映らないこともあるのです。

とくに、引っ越しなどで視聴地域が変わった場合は、テレビの設定が必要になります。

テレビによってメーテレが視聴できる・できないという状況が発生している場合は、下記の手順で設定（チャンネルスキャン）を実施してみましょう。

※機種により操作が異なる場合がありますので、テレビの取り扱い説明書をご覧いただくか、メーカーへお問い合わせください。

各テレビメーカー別初期設定方法

Panasonic

SONY

SHARP

TOSHIBA

HITACHI

急にメーテレが映らなくなった

今まで視聴できていたのに、急にメーテレが映らなくなった！というケースもあります。

戸建ての場合は、電波を妨げる高い建物が建ったことが原因である可能性が考えられます。対処法として、前述したようにアンテナの方向調整や、アンテナをより高い場所に移設することで改善する可能性があるでしょう。

また、強風のような悪天候が原因で、アンテナの方向がずれて視聴できなくなることもあります。この場合は、アンテナの締め付けが悪いことが原因であることが多く、設置工事をおこなって1カ月以内に発生するケースがよくあります。

視聴方法別の費用比較

なるべく費用を抑えてメーテレを視聴したいのであれば、テレビアンテナがおすすめです。テレビアンテナはアンテナの設置費のみで地デジが見られる、もっともコスパの高い視聴方法といえます。

以下の表は、テレビアンテナとケーブルテレビ、Huluで10年間視聴をした場合の、それぞれの総額と1カ月換算の費用比較です。

テレビの視聴方法による費用の違い

※地域・プランにより前後します。

この比較表からもわかるように、月々の利用料金がかかるケーブルテレビやHuluに比べ、設置費用だけで済むテレビアンテナは、もっともコスパのいい視聴方法といえます。

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まとめ

この記事では、メーテレを見る方法について解説しました。最後にまとめをご覧ください。

メーテレを見る方法

視聴方法別の費用比較

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