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【配信者必見】OBSが重い・カクつく!軽くする対処法を原因別に詳しく解説

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【配信者必見】OBSが重い・カクつく!軽くする対処法を原因別に詳しく解説

2025年04月18日

OBSが重い・カクつくのはなぜ?

OBSが重く配信画面がフリーズしたり、映像がカクついてしまう場合は、OBSの設定を見直してみましょう。

OBSが重いと感じるときにチェックしてほしい設定内容は、記事内の「OBSの設定が原因でOBSが重い場合の対処法」で解説していますので参考にしてください。
ただ、設定を変更しても改善が見られない場合は、パソコンのスペック不足か通信環境による可能性が高いです。

配信用におすすめなパソコンのスペックは以下のとおり。

OS 最新のWindows OS
CPU Intel Core i7以上
メモリ 16GB以上
グラフィックボード GeForce RTX 40シリーズ
ストレージ 500GB〜1TB(NVMe SSD)
さらに、通信環境も忘れてはいけません。

パソコンをWi-Fi接続している方は、安定したインターネット通信を行えるようLANケーブルの有線接続を試してみてください。

また、使用するLANケーブルの規格を確認し、オンラインゲームに適した「Cat6A」になっているかもチェックしましょう。

しかし、中には光回線のモデムとパソコンが違う部屋にあり、LANケーブルの有線接続が出来ない方もいますよね。

その場合はLAN配線工事を行う必要があります。
当社ライフテックスでは、LANの屋内工事を承っております。

家の構造によりますが、格安の8,000円~工事できることもあります。
相談・見積もりを無料で承っておりますので、お気軽にご相談ください。

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OBSが重くなる5つの原因

OBSが重い場合、以下のような原因が考えられます。

では、これらの原因について詳しく見ていきましょう。

OBSの設定

OBSがカクついたり重くなったりする場合、まず考えられる原因はOBS自体の設定です。

OBSは解像度・フレームレート・ビットレートなどさまざまな設定が可能です。
そのため、デフォルトのまま使用している場合は、PCに負荷の少ない設定に変更することで重い状態を改善できる可能性があります。

ゲーム側の設定

ゲーム配信をしている場合、プレイしているゲームの設定がOBSの重さに繋がるケースもあります。

処理が重いゲームを録画・配信する際にカクついたり重くなったりする場合は、これが原因である可能性が高いでしょう。

PCの問題

OBSだけでなく、PC自体の設定などによって重くなっている可能性もあります。

たとえば、OBSと同時にほかのソフトを起動している場合などです。
この場合、PCを適切に操作することで、改善が期待できます。

PCのスペック不足

パソコンのスペックが不足している場合も、OBSの動作が重くなります。

OBSは無料で利用できるソフトではありますが、有料ソフトに劣らないほど多機能です。
それが魅力ではありますが、その分PCのスペックが重要になります。

スペックが低いとPCが処理しきれず、動作がカクついたり、場合によってはソフトウェアが使用中に落ちてしまったりするでしょう。

通信環境の不足

通信速度が遅かったり安定していなかったりする場合も、OBSが重くなる原因となります。

OBSはライブ配信でも、アップロード速度30Mbpsあれば問題ないと言われています。
しかし、Wi-Fiで接続している場合は通信が不安定なこともあるため、平均では30Mbps以上出ていても、音ズレや映像がフリーズしたりするケースも少なくありません。

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OBSの設定が原因でOBSが重い場合の対処法

ここまで解説した通り、OBSが重い原因はさまざまです。
そのため、何が原因か把握できていない場合には、簡単にできる対処法から順に試していきましょう。

そこで、まずはOBSそのものの設定で重い場合の対処法をご紹介します。

では、順に解説していきます。

エンコーダの設定を変更する

エンコードとは、データを圧縮したり暗号化したりすることで、それをおこなうソフトウェアやハードウェアをエンコーダといいます。

エンコーダには、ハードウェアエンコーダとソフトウェアエンコーダがあります。
ハードウェアエンコーダはPCのグラフィックカードや専用のエンコーダチップを使ってエンコードをおこない、ソフトウェアエンコーダはPCのCPUを使ってエンコードをおこないます。

OBSのバージョンが26.1.1以降であれば、PCにGeForceというグラフィックカードが搭載されている場合、デフォルトでGeForceのハードウェアエンコーダが使用されます。
しかし、OBSのバージョンが古いとソフトウェアエンコーダが使用されるため、CPUの負荷が大きくなることでカクつきなどが起きる原因となります。

以下のステップでエンコーダを設定してみましょう。

  1. コントロールメニューで「設定」をクリック
  2. 「出力」→「配信タブ」→「詳細」と選択しエンコーダを変更

使用しているエンコーダがGeForceなら、「NVIDIA NVENC H.264」、Radeonなら「H264/AVC Encoder」を選びましょう。

モニター設定を変える

PCゲーム配信などを行っている場合、デュアルモニター環境を構築している人も多いでしょう。その場合はモニターの設定も確認してください。

ゲーミングモニターには、動きがなめらかに見える高リフレッシュレート対応モデルがあります。
それを普通のモニター(60Hz)と組み合わせると、リフレッシュレートの差によってカクつきなどが生じやすくなるようです。

その場合は、以下のプレビュー設定の変更を試してみましょう。

  1. 配信画面部分を右クリック
  2. プレビュー有効化にチェックがついていたら外す

これでも改善されない場合は、後ほど解説するPC側の設定で、リフレッシュレートを変更する必要があります。
ただし、高リフレッシュレート対応モデルのモニターを使用している意味がなくなってしまうので、必ずプレビュー設定の変更から試しましょう。

ネットワークの最適化を有効にする

回線が途切れてしまうことが多い場合は、「ネットワークの最適化」を有効にしましょう。

ネットワークの最適化を有効にすると、パソコンへの負荷を軽減できます。
そのため、スペックの低いPCの場合は、重さを改善できる可能性があります。

以下の手順で設定してください。

  1. 画面上部メニューから「ファイル」→「設定」を選択
  2. 「詳細設定」を選択し、「ネットワークの最適化を有効にする」にチェックを入れる

ゲームキャプチャを使用する

ウィンドウキャプチャを使用していてOBSの重さを感じる場合は、ゲームキャプチャを使用しましょう。

ウィンドウキャプチャは選択したウィンドウのみをOBS上に映せるので、ブラウザ画面を映すこともできます。
もう一方のゲームキャプチャは、主にPCゲームの画面のみを映すものです。

ゲームキャプチャは、以下の手順で設定できます。

  1. PCゲームを起動させ、「ソース」の「+」→「ゲームキャプチャ」を選択
  2. ソースに名前をつけ、「モード」→「フルスクリーンアプリケーション」を選択

ただし、ゲームキャプチャが使用できないPCゲームもあります。
ゲームキャプチャが使用できない場合はウィンドウキャプチャを使用し、他の対処法で重さを解消しましょう。

不要なプラグインを削除する

プラグインはインストールしているだけでCPUやメモリに負担がかかるため、プラグインがOBSを重くしている可能性があります。

あらゆる機能を追加できるプラグインは便利ですが、処理にはそれなりの処理能力が必要です。

使用していなくても負担となるため、不要なプラグインは削除しましょう。
インストールして以来見直しをしていない場合は、現在のバージョンに対応していないプラグインがあるかもしれませんよ。

解像度を下げる

解像度を下げることで、重さが解消されるかも試してみましょう。
推奨は「1920×1080」ですが、個人の配信なら「1280×720」でも問題ありません。

以下の手順で設定を変更しましょう。

  1. 画面上部メニューから「ファイル」→「設定」を選択
  2. 出力(スケーリング)解像度を「1280×720」に変更

フレームレートを下げる

フレームレートとは、1秒間に表示される静止画の数で、「fps」で表されます。
これが高いほど映像は滑らかに動きますが、PCへの負担も増します。

フレームレートの設定を確認し、60fpsになっている場合は、30fpsに変更してみましょう。

以下の手順で設定してください。

  1. 画面上部メニューから「ファイル」→「設定」を選択
  2. 「映像」を選択し、「FPS共通値」を30に変更する

ビットレートを下げる

ビットレートとは、「1秒間に転送または処理できるデータ量」で、「bps」で表します。
これが大きすぎると、カクついたりする原因になるため、6,000kbpsを最大として、徐々に下げてみましょう。

以下の手順で設定してください。

  1. 画面上部メニューから「ファイル」→「設定」を選択
  2. 「出力」を選択し、「ビットレート」を変更する

配信サイトごとのビットレート目安は以下のとおりです。

 最大値重い場合
YouTube Live 4500~9000Kbps 2000~3000kbps
ニコニコ生放送 6000kbps 1500~2500kbps
ツイキャス 6000kbps 1500~2500kbps
Twitch 6000kbps 2000~3000kbps
ミルダム 6000kbps 2000~3000kbps
OPENRE 5000kbps 1500~2500kbps

ただし、ビットレートは下げ過ぎると画質が悪くなってしまうため、下げ過ぎには注意しましょう。

最新のバージョンにアップデートする

OBSのバージョンが古い場合は、最新のバージョンにアップデートすることで重さを解消できる可能性があります。

これまで使用できたプラグインがアップデートによって使用できなくなることがあり、あえてアップデートをしないといった方もいらっしゃいます。

しかし、負荷を軽減する改善を含んだバージョンをリリースしていることも多く、バージョンの古さが重さの原因となっているケースも少なくありません。

古いバージョンを使用していて他の対処法で重さが解消しないのであれば、アップデートをするのがおすすめです。

ゲーム側の設定が原因でOBSが重い場合の対処法

PCゲームを実況配信・録画している場合に限りますが、OBSではなくゲーム側の設定の影響で重いケースもあります。
ゲームのグラフィック設定が高い場合、PCへの負荷も大きくなるからです。

ゲーム画面から設定を開き、グラフィック設定を下げましょう。
ただし、グラフィック設定を下げれば当然画質は悪くなります。配信画面を確認しながら、適切に設定をしましょう。

PCの設定が原因でOBSが重い場合の対処法

設定関連で最後に確認すべきなのが、PCの設定です。
以下のことを試してみましょう。

では、順に解説していきます。

タスクマネージャーからタスクを終了させる

配信に関係ないソフトは、できる限り終了させましょう。

  1. キーボードのAlt・Ctrl・Deleteを同時に押して、「タスク マネージャー」を開く
  2. 表示された表の上部にある「CPU」をクリックし、並べ替える
  3. 不要なタスクにカーソルを合わせて右クリックし、「タスクの終了」を選択する

リフレッシュレートを変更する

OBS側の設定で、プレビュー設定の変更を行っても改善が見られなかった場合は、PCの設定からリフレッシュレートを変更しましょう。

以下の手順で設定してください。

  1. デスクトップ画面で右クリックし、「ディスプレイ設定」を選択
  2. 「ディスプレイの詳細設定」をクリック
  3. 「リフレッシュレートの選択」で60Hzに変更

Windowsを最新バージョンにアップデートする

Windowsが最新バージョンではない場合、アップデートしてください。
最新バージョンかわからない場合は、以下の手順で確認しましょう。

  1. 「スタート」から「設定」を開く
  2. 「Windows Update」を選択
  3. 「更新プログラムのチェック」をクリック

PCのスペック不足が原因でOBSが重い場合の対処法

PCそのもののスペック不足が原因である場合の対処法は、以下の2つです。

PCのスペック不足のときの対処法

ここまでの対処法を行なっても改善が見られない場合は、これらの方法を検討しましょう。

PCを買い替える

さまざまな設定を試した結果、OBSの重さが解消されなかった場合は、PCの買い替えも検討しましょう。
高性能なCPUを搭載したPCにすることで処理能力が高くなるため、重さを解消できる可能性があります。

配信用として新たにPCを購入する場合は、以下のスペックを目安にするのがおすすめです。

OS 最新のWindows OS
CPU Intel Core i7以上
メモリ 16GB以上
グラフィックボード GeForce RTX 40シリーズ
ストレージ 500GB〜1TB(NVMe SSD)

2台目のPCを用意する

ゲームの実況配信をPC1台で行うと、ゲームのプレイと配信を同時に行うことになります。
そうするとCPUへの負担も大きくなりやすいため、ゲームをするPCのほかに、配信用の2台目を用意するのもおすすめです。

PC2台を使用することで、CPUへの負担を分散できるため、重くなりにくい状態を作れます。

またPC2台で配信を行う場合は、先ほど紹介したPCほどのスペックがなくても問題ありません。
グラフィックボードも「GeForce RTX」の下位版である「GeForce GTX 600シリーズ」以上を目安にしましょう。

通信環境の不足が原因でOBSが重い場合の対処法

最後に、通信環境の見直しを行うことも重要です。

もし、Wi-Fiでインターネット接続している場合は、それにより通信が安定しない、または速度が出ていないことで、重くなっている可能性があります。
Wi-Fiは、以下のような要因によって、通信が不安定になりやすいからです。

Wi-Fiが不安定になる要因
  • 壁などの障害物
  • 家電などの電波干渉
  • 同時接続台数

とくにライブ配信を行う場合は、通信が不安定なことで、

  • 映像や音声が止まる
  • 音声がフリーズする
  • 映像がカクつく

このようなことが起こる可能性があり、視聴者が減ってしまう原因となります。
これらのリスクを減らすには、Wi-Fiではなく有線で接続することが大切です。

有線でPCを直接インターネット接続することで、障害物や電波干渉を受けなくなるため、安定して高速なインターネット環境を作れます。

Wi-Fiルーターなどから離れた場所にあるPCを有線接続するには、LAN配線工事を行う必要があります。
LAN配線工事にかかる費用については、以下の記事を参考にしてください。

戸建てのLAN配線工事はどこに頼む?おすすめの業者や費用相場を解説

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まとめ

本記事では、OBSが重い場合の原因と対処法を解説しました。最後にまとめをご覧ください。

OBSが重い場合の対処法

OBSの設定
  • ハードウェアエンコーダの使用
  • モニター設定を変える
  • ネットワークの最適化を有効にする
  • 解像度を下げる
  • フレームレートを下げる
  • ビットレートを下げる
ゲーム側の設定
  • グラフィック設定を下げる
PCの問題
  • タスクマネージャーからタスクを終了させる
  • リフレッシュレートを変更する
  • Windowsを最新バージョンにアップデートする
PCのスペック不足
  • PCを買い替える
  • 2台目のPCを用意する
通信環境の不足
  • 有線接続する

原因は多岐に渡るため、すぐにできる設定などから試していき、OBSが重い状態を解消しましょう。

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