【管理組合向け】突然マンションで地デジが映らないのはなぜ?原因と対処法
「マンションで突然地デジが映らなくなった!」
「もしかしたらアンテナが原因?」
突然地デジが映らなくなって、マンションの住人から苦情が出ると焦ってしまいますよね。
マンションで突然地デジが映らないときは、原因が何かを確認しましょう。原因によって管理会社が対応するのか、居住者が対応するのかを切り分けられます。また、地デジが映らないのがマンション全体なのか、特定の部屋のみ映らないのかの確認も重要です。
もし、建物全体か複数の部屋で症状が出ている場合は、テレビアンテナやブースターに不具合が起きている可能性が高いです。原因の究明や迅速な修理・交換対応をおこなうために、アンテナ工事専門業者へ調査や修理の依頼をしましょう。
ただ、「どこの業者に依頼すればいいの?」とお困りの方もいらっしゃるでしょう。
マンションやアパートなどの集合住宅で「テレビが映らない!」というトラブルでお困りの場合は、創業10年以上、完全自社施工で年間8,000件の工事実績があるライフテックスにおまかせください!
長年の経験に基づいたノウハウを活かし、物件に合わせた適切な施工をおこなわせていただきます。相談やお見積もりは無料のため、お気軽にご相談ください!
突然マンションで地デジが映らないときにチェックすること
突然マンションで地デジが映らなくなった場合には、ケースごとにチェックするポイントが異なります。ここからは以下のケースごとにチェックすることを解説します。
- E202のようなEからはじまるエラーコードが出ている場合
- 共聴アンテナを使用している場合
- 個別アンテナを使用している場合
それぞれ詳しく解説します。
E202のようなEからはじまるエラーコードが出ている場合
地デジが映らなくなったと入居者から連絡が来たら、まずはテレビ画面にエラーコードが出ていないか確認しましょう。
エラーコードとは、何が原因でテレビが映らないのかをEから始まる3桁の数字であらわしたものです。
エラーコードとともに対処法も表示されるので、入居者自身で対処できる場合もあります。よく表示されるエラーコードは以下のとおりです。
B-CASカードを正しい方向に入れてください。
正しいICカードを装着してください。
B-CASカードを新しいものと交換してください。
ご覧のチャンネルのカスタマーセンターへ連絡してください。
チャンネルを変更してください。
画質、音質などが少し悪くなり、音楽情報が表示できないこともあります。
アンテナとの接続を確認して電源を入れ直してください。
本機の電源を切り、ショートの原因を取り除いてから、電源を入れ直してください。
エラーコードのなかでも、よく見られるのは「E202」です。E202のエラーコードが表示されたときは、まず以下の対処法を試してみてください。
- テレビを再起動する
- B-CASカードを挿し直す
- チャンネルを再設定する
- 配線を確認する
- アンテナの向きを調整する
エラーコード別の対処法については、下記記事をご覧ください。
共聴アンテナを使用している場合
共聴アンテナとは、屋上などに取り付けられた1台のアンテナで電波を受信し、分配器やブースターを通して各家庭に電波を届ける装置です。共同アンテナと呼ばれることもあります。
マンション全体でテレビが映らない場合には、共聴アンテナやアンテナの周辺機器に問題がある可能性があります。
一方、マンション全体ではなく正常にテレビが映る部屋もある、もしくは1部屋のみ映らない場合には、分配器やブースターなどの周辺機器に問題が生じている可能性があります。
いずれの場合も専門業者による修理が必要となるため、業者に相談しましょう。
ただし、映らないのが1部屋のみの場合は、テレビ本体が故障している可能性も考えられます。他の入居者から「映らない」という相談がないときは、下記の方法を試し、原因が本体かアンテナなのかを切り分けましょう。
- テレビのコンセントを抜いて1分後に再起動する
- テレビ周りのすべてのケーブルがしっかりと差し込まれているか確認
- テレビのチャンネル設定は適切か
個別アンテナを使用している場合
共聴アンテナを使わず、アンテナが各家庭のベランダなどに設置されている集合住宅の場合、悪天候やなんらかの衝撃によりアンテナの向きが変わってしまうと、テレビの映りが悪くなることがあります。
他の住宅と見比べて、向きがずれていれば微調整を行いましょう。
また、スマホを使ってアンテナの調整ができるアプリがあるので、利用するのもおすすめです。
ただし、アンテナが高い位置に設置されている場合には危険が伴うので、入居者や管理会社で調整しようとせず、業者に依頼してください。
アンテナの向きが原因でない場合には、アンテナからテレビまでのケーブルの断線や、ブースターの劣化や異常発振が疑われます。
ご自身で直そうとするとかえって状況が悪化することもあるので、専門業者に相談して原因の調査や修理を依頼しましょう。
マンションで地デジが映らない原因と自分でできる対処法
マンションやアパートなどの集合住宅で地デジが映らなくなった場合、住民で対処できるようなテレビそのものの問題や、専門業者による修理が必要なアンテナの問題まで、さまざまな原因があります。
自分たちでも確認できる簡単なものから順に、確認方法を紹介していきます。
1.テレビ本体や周辺機器に不具合がある
マンション全体ではなく、特定の部屋だけでテレビが映らない場合は、各部屋で接続などの不具合が生じていることがあります。
テレビ本体や周辺の不具合の原因として考えられるのは、以下のとおりです。
- アンテナケーブルの接続不良
- B-CASカードの不具合
- テレビ本体の問題
アンテナケーブルの接続不良
テレビジャックとテレビを繋ぐアンテナケーブルが接触不良を起こしている可能性があります。テレビの電源を切り、アンテナケーブルを抜いて以下のことを確認してください。
対処法:アンテナケーブル周辺を確認しつなぎ直す
- アンテナプラグの先端が折れ曲がっていないか
- ケーブルに断線がないか
- ケーブルを差し込む場所(地デジ・BS/CS)が間違っていないか
確認出来たら、正しい位置に緩まないように再度差し込んでください。
↓アンテナケーブル参考画像
↓差し込む場所(テレビ側)
↓差し込む場所(端子側)
B-CASカードの不具合
テレビの視聴にはB-CASカードが必要です。地デジが映らないときは、そのB-CASカードの状態不良や挿入が不十分である可能性があります。
対処法:B-CASカードの汚れを拭き取る
- 一度B-CASカードを取り出し、乾いた布でカードの汚れを拭き取ってからしっかり差し直しましょう。
テレビ本体の問題
画面が映らないが音が出ている場合や、映像も音も全く出ないときは、テレビ本体の故障の可能性が高いです。
対処法:テレビを再起動する
- 取扱説明書を参考にしてテレビの再起動を行い、それでも改善しない場合には、テレビ本体の修理または買い替えの必要がある旨を入居者様に伝えましょう。
2.マンションのアンテナレベルが低い
アンテナレベルとは、電波の受信強度をあらわすものです。
アンテナレベルが下がる原因として、接続しているテレビやレコーダーの台数が増えることで、各機器に送られる電波信号が弱くなることがあります。
また、電波が届きにくい地域や、周囲に大きな建物があることもアンテナレベルが低い原因となります。
ブースターの設置や、既に設置してある場合はブースターの設定の変更を検討しましょう。
メーカー別アンテナレベルの確認方法
アンテナレベルは、リモコン操作で簡単に確認できます。
確認画面の開き方は各メーカーによって異なりますので、それぞれご確認ください。
SHARP/AQUOS
- リモコンのホームボタンを押す
- 「設定」または「設定/その他」を選択して「決定」
- 詳細設定から「放送受信設定」を選択して「決定」
- 「地上デジタルアンテナレベル」または「BS/CSデジタルアンテナレベル」を選択して「決定」
- 60以上…受信強度は十分
- 60未満…受信強度が不足
- 0…受信強度がまったくない
Panasonic/VIERA
- リモコンの「サブメニュー」または「便利機能」ボタンを押す
- 「視聴オプション」を選択して「決定」
- 「アンテナレベル」を選択して「決定」
- 44以上…受信強度は十分
- 44未満…受信強度が不足
- 0…受信強度がまったくない
SONY/BRAVIA
- リモコンのホームボタンを押す
- 「設定」を選択して「決定」
- 「放送受信設定」を選択して「決定」
- 「アンテナ設定」を選択して「決定」
- 「地上デジタル:アンテナレベル]、[BS:衛星アンテナレベル]、[CS:衛星アンテナレベル」のいずれかを選択して「決定」
- 緑…受信強度は十分
- 黄…受信強度が不足
- 赤…黄よりもさらに不足
TOSHIBA/REGZA
- リモコンのスタートメニューボタンを押す
- 「放送受信設定」を選択して「決定」
- 「地上デジタル設定」を選択して「決定」
- 「アンテナの設定」を選択して「決定」
- 22以上…受信強度は十分
- 22以下…受信強度が不足
- 0…受信強度がまったくない
三菱/REAL
- リモコンのメニューボタンを押す
- 画面の「視聴オプション」を選択して「決定」
- 画面の「アンテナレベル」を選択して「決定」
- 22以上…受信強度は十分
- 22以下…受信強度が不足
- 0…受信強度がまったくない
日立/Wooo
- リモコンのメニューボタンを押す
- 「各種設定」を選択して「決定」
- 「初期設定」を選択して「決定」
- 「受信設定」を選択して「決定」
- 「受信設定(地上デジタル)」を選択して「決定」
- 「CH合わせ(地域名)」を選択して「決定」
- 45以上…受信強度は十分
- 45未満…受信強度が不足
- 0…受信強度がまったくない
対処法:テレビの再起動やケーブルの再接続などをおこなう
アンテナレベルが45未満の場合は、以下4つの対処法を試してみましょう。
- テレビを再起動する
- アンテナケーブルの再接続する
- B-CASカードを入れ直す
- チャンネル設定をし直す
具体的な方法や手順は、関連記事で詳しく紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。
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3.アンテナやブースターに不具合が生じている
マンションの場合はブースター(増幅器)や分配器を各階に設置している場合が多いでしょう。
このブースターは電波のレベルを調節して、マンション内の各住戸に最適なレベルで電波を届ける設備です。アンテナやブースターの寿命は10年と言われていますが、製品や環境によっては早く劣化してしまうことがあります。
複数の部屋でテレビが映らない場合は、アンテナやブースターの不具合を疑いましょう。
対処法:専門業者に調査・修理を依頼する
- テレビが映らない原因がアンテナやブースターの不具合だと考えられる場合は、専門業者に調査・修理を依頼することをおすすめします。
アンテナは10~15年で見直しが必要
先ほども触れましたが、アンテナやブースターの寿命は約10〜15年と言われています。
また、アンテナは四六時中日光にさらされたり、雨風を受けたりしているため、自然の影響によってさらに寿命が短くなってしまうおそれがあります。設備が古くなってしまうと、経年劣化により故障や不具合が発生する可能性もあるため、アンテナやブースターなどの設備は随時見直しが必要です。
アンテナや設備が故障し、マンション全体でテレビが見れなくなってしまうと大きな問題です。マンションの管理不足とみなされ、苦情も発生してしまうでしょう。
居住者が安心して暮らせるように、アンテナを設置して約10年経った際には見直しを実施し、必要であれば交換をおこなうようにしましょう。
症状別でみるアンテナの修理内容
テレビが映らないといっても、まったく映らない場合とノイズが入る場合では、原因や対処方法が異なります。住民から連絡があった場合には、どのような症状が出ているか確認しましょう。
急に全チャンネルが映らなくなった
これまで問題なく視聴できていたのに、急に全チャンネルが映らなくなった場合は、アンテナやブースターの故障を疑いましょう。
マンション全体でテレビが映らない場合にはアンテナの故障を、数軒のみでテレビが映らない場合には分配器やブースターの修理が必要です。
修理は高所作業のため危険をともない、専門知識が必要なので、業者へ依頼しましょう。
- アンテナの交換(33,000〜60,000円)
- ブースターの追加(15,000〜30,000円)
アンテナレベルが低い
1部屋のみアンテナレベルが低い場合、以下の方法を試してみてください。
- テレビの再起動
- アンテナケーブルの再接続
- B-CASカードを入れ直す
- チャンネル設定を行う
上記の方法でアンテナレベルが回復することもありますよ。
しかし、複数の部屋でアンテナレベルが低い場合や、上記の方法を試しても改善しない場合は、アンテナにトラブルが起きている可能性が高いです。
アンテナの向き調整やブースターの設置・調整をおこないアンテナレベルを改善します。
アンテナやケーブルなどが劣化・故障している場合もアンテナレベルが下がる原因となるので、その場合は買い替えが必要です。
見た目だけでは判断できないことが多いので、業者に調査を依頼するのがおすすめです!
- アンテナの向き調整(5,000〜15,000円)
- アンテナの交換(33,000〜60,000円)
- ブースターの追加(15,000〜30,000円)
テレビに「E201」のエラーコードが出る
「E201」のエラーコードは、雨や雪などの悪天候によって一時的に電波が弱くなり、画質や音質を下げた放送に切り替わっている状態です。
頻繁に「E201」のエラーコードが出る場合には、ブースターを導入することで改善する場合があります。電波を受けるアンテナに不具合が生じている可能性もあるので、アンテナの調査も業者に依頼しましょう。
- ブースターの追加(15,000〜30,000円)
- アンテナの向き調整(5,000〜15,000円)
ブロックノイズが発生する
ブロックノイズとは、テレビ画面の一部分または全体にモザイクがかかったようになる状態です。
画面の一部にブロックノイズが発生している場合には、テレビ周辺の配線を確認しましょう。
テレビやレコーダーなどの機器には配線が多く、何らかの理由でゆるんだり外れたりしてしまうことがあります。アンテナケーブルをはじめとした各ケーブルを一度抜き、しっかりと差し直してみましょう。
また、テレビの視聴にはB-CASカードが必要であり、そのB-CASカードがしっかり差し込まれているかも確認してください。B-CASカードの汚れが原因である場合もあるので、乾いた布でカードの汚れを拭き取ってから差し直しましょう。
全体的にブロックノイズが発生している場合には、雨や雪などの悪天候や、一時的な電波障害の可能性もあります。これらの場合には、天候の回復や時間の経過により改善します。
天候や電波障害が原因でない場合には、チャンネル設定・スキャンをおこなってください。
各テレビメーカー別初期設定方法
Panasonic
チャンネル設定方法 | |
---|---|
VIERA |
~スキャンが開始されます~ |
SONY
チャンネル設定方法 | |
---|---|
BRAVIA |
~スキャンが開始されます~ |
SHARP
チャンネル設定方法 | |
---|---|
AQUOS |
~スキャンが開始されます~ |
TOSHIBA
チャンネル設定方法 | |
---|---|
REGZA |
~スキャンが開始されます~ |
HITACHI
チャンネル設定方法 | |
---|---|
Wooo |
「再スキャン」→「開始する」→「決定」 |
上記の対処法を試してみても改善が見られない場合は、プロによる原因究明が必要です。専門業者にアンテナ調査を依頼しましょう。
- アンテナの向き調整(5,000〜15,000円)
- アンテナの立て直し(10,000〜25,000円)
- 分配・配線工事(10,000円〜)
マンションのテレビアンテナ修理を依頼する業者の選び方
業者による修理が必要であると考えられる場合、依頼する業者選びは大切です。住民の安心のためにも、以下の点に注意して選びましょう。
それぞれ解説していきます。
集合住宅のアンテナ工事の実績が豊富
集合住宅のアンテナ工事は、建物の形状や環境によって適切なアンテナや配線設計が異なります。
高層住宅の屋上は戸建てに比べ当然風の影響を受けやすくなるので、アンテナは耐風速も大きいものが必要になり、設置金具も共同受信用の耐用年数の長いものを使用する必要があります。
屋内側でも、配線の長さ・分配数などから損失を計算し、増幅器の段数・出力レベルなどを含めて建物全体の受信システムの構築をします。
各居室での受信設備もさまざまなので、すべての居室の壁面テレビ端子での端子電圧が推奨値となるように設定しなければなりません。
そのため、集合住宅やビルなど、さまざまな建築物のアンテナ工事に対応しているか、実績も含めて確認しましょう。
問い合せへの対応が丁寧
業者選びの際は、問い合わせたときの対応にも注目しましょう。
顧客への対応は、業者の仕事への姿勢が表れます。問い合わせに丁寧に対応してくれるかどうかを確認しましょう。
また、修理がいつ頃になるのか業者から提示されないことには、住民のストレスも高まり、管理会社は板挟み状態となってしまいます。
問い合わせへの返事の速さや回答の明確さも選ぶ際には重要視してみてください。
見積もりがわかりやすい
アンテナの修理業者のなかには、必要のない作業を追加して費用をかさ増しして請求する業者も存在します。
修理作業に取り掛かる前に見積もりをしてもらうことはもちろん、見積もり内容を丁寧に説明してくれる業者を選びましょう。他の業者や相場と価格を比較することも大切です。
マンションのテレビアンテナ設置・交換はライフテックスにおまかせ!
マンションのテレビアンテナ設置・交換をお考えの方は、ぜひライフテックスにおまかせください!
ライフテックスは、年間8,000件の工事実績を誇る実績豊富なアンテナ工事専門業者です。6世帯ほどの小規模アパートから100世帯を超える大規模マンションまで、幅広い規模に対応しております。
集合住宅のアンテナ工事は、戸建て住宅とは異なる専門知識と技術が求められます。ライフテックスでは、配線の長さや分配数などを考慮した損失計算、各住戸での適切な電圧設定など、長年の経験に基づいたノウハウを活かし、長期的に安心してご利用いただける共同受信設備の設置をおこなっております。
アパート・マンションのアンテナ工事でお困りの際は、ライフテックスにご相談ください。
ライフテックスのマンションへのアンテナ設置・交換事例
弊社ライフテックスがおこなった、マンションへのアンテナ設置・交換工事を紹介します。
神奈川県12世帯マンション地デジ、BSCS110 度アンテナ工事
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新築マンションにて新規の地デジ、BSアンテナ工事のご依頼でした。東京都墨田区スカイツリー局受信に加え、鶴見区の横浜局のテレビ神奈川の視聴もご希望でしたので2局用で2基のUHFアンテナ設置になりました。横浜局は高性能アンテナの設置の必要がありそれでも2局にレベル差があったため、このような場合関東用UHF/UHF特殊混合器といった部材も必要になったりもします。 |
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埼玉県27 世帯マンション地デジアンテナ工事
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地デジ化に伴い特別に対策工事をしていなく、アナログ放送時代から設置してある地方局向けのUHFアンテナでそのまま地デジもなんとかぎりぎりで受信できていたケースです。アンテナ、配線の老朽化により新規でアンテナ、配線工事を行いました。 |
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神奈川県68 世帯マンション地デジアンテナ、BSCS110 度アンテナ設置工事
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NTT のフレッツテレビからランニングコストの面でアンテナ受信へ切り替えになりました。 既存アンテナはBS 専用の古いアンテナでしたが、そちらも今回取り替えたことにより、BS 拡張チャンネル、CS110 度放送の受信も可能になりました。 |
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東京都120 世帯マンションBS アンテナ追加工事
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テレビの視聴環境整備でもっともコストを抑えられるのは共同受信アンテナ工事
マンションのアンテナ故障・不具合・メンテナンスを機に、テレビ視聴をケーブルテレビや光テレビへの切り替えを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、アンテナで問題なくテレビを視聴できているのであれば、アンテナの交換がもっともコストを抑えられるため、おすすめです。
マンションや集合住宅など、多くの世帯で一括に電波を受信するためのアンテナ設備を総称して、共聴アンテナといいます。
屋上の共聴アンテナで受信したテレビ放送の信号は、ブースターで電波を強くしてから複数に分けられ、ケーブルで各部屋に送信されていきます。
アンテナをご入居者様個別にベランダ設置している集合住宅も見かけますが、その必要もなく景観の向上にも役立ちます。
TV の視聴には【アンテナ】【ケーブルテレビ】【フレッツ光(スカパーJSAT)】のテレビサービスのいずれかを選択することになりますが、アンテナ以外は毎月のコストがかかります。そのため、ランニングコストに優れているのは断然アンテナ受信なのです!
現在はケーブルテレビなどに加入しているマンションも、電波に問題がない場合は共聴アンテナへの切り替えも視野に入れてみてください。
マンションの各戸内で作業が必要になる場合のポイント
マンションでのアンテナ修理は、各戸に立ち入って作業が必要になるケースもあります。そのため各戸内で作業が必要になる場合は、以下のポイントを守って作業・工事をおこないましょう。
入居者への工事日程の通知
各戸内で作業が必要な場合、入居者に立ち合ってもらうか、不在時に管理者が付き添い工事をするかのどちらかになります。また、工事スケジュールを決めるために、日程の調整もおこなわなくてはなりません。
入居者に立ち合ってもらう場合は時間を区切っておかなければ、入居者が外出して工事が中断しかねないので注意が必要です。日時や立ち合いについて入居者から早めに確認を取りましょう。
さらに、壁にあるアンテナ端子が家具で隠れている場合は、家具の移動もお願いしなければなりません。作業前までに家具を移動しておいてもらうように通知しましょう。
工事スケジュールの管理
マンションは各階でブースターや分配器を取り付けているケースがほとんどです。そのため、2階の途中まで作業をして1階の作業に移るといったやり方では非効率的で、受信感度のバラつきや、受信そのものができない階が発生してしまうリスクがあります。
短期間で工事を終えられるように、工事日のこまめな連絡などを欠かさないようにしましょう。
4K8K対応は配線の更新が必要
地デジが映らない場合やアンテナ修理の場合とはまた別の話ですが、アンテナを4K8K放送対応にする場合は配線の更新が必要となります。
- せっかく業者に修理を依頼するならBS/CSも導入したい
- BS/110度CSアンテナも古くなっているから「新4K8K衛星放送」のアンテナに切り替えたい
上記のようにお考えの場合は、4K8K対応のための配線の更新が必要ですが、各戸での作業が必要になる可能性が高いです。
入居者へ連絡をおこない、了承を得てから作業の段取りを進めるようにしましょう。
突然マンションの地デジが映らないときは原因を見極めよう
マンションで地デジが映らない主な原因は、以下の3つです。
- テレビ本体や周辺機器に不具合がある(居住者が自分で対応)
- マンションのアンテナレベルが低い(管理会社が対応)
- アンテナやブースターに不具合が生じている(管理会社が対応)
地デジが映らない原因が、テレビ本体やその周辺機器などの入居者個人の持ち物だった場合は、ご自身でメーカーや購入した販売店に相談してもらうようにしましょう。
一方、アンテナやブースターなどのマンションの設備が原因の場合は、管理会社やオーナーによる対応が必要です。
もし、建物全体か複数の部屋で症状が出ている場合は、テレビアンテナやブースターに不具合が起きている可能性が高いです。 原因の究明や迅速な修理・交換対応をおこなうために、アンテナ工事専門業者へ調査や修理の依頼をしましょう。
マンションで「テレビが映らない!」というトラブルでお困りの際は、ぜひライフテックスにおまかせください!
年間8,000件の工事実績を誇るライフテックスでは、小規模アパートから100世帯を超える大規模マンションまで幅広い規模の建物にも対応可能です。
長年の経験に基づいたノウハウを活かし、物件に合わせた適切な施工をおこなわせていただきます。相談やお見積もりは無料のため、お気軽にご相談ください!
よくある質問
マンションの共同受信アンテナ調査はどこに依頼するのがおすすめですか?
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一番のおすすめは「ライフテックス」です。6世帯ほどの小規模アパートから、100世帯を超える大規模マンションまで、集合住宅のアンテナ工事も数多く請け負っているため、実績が豊富だからです。 |
マンション全棟で地デジが映らなくなりました。どうしたらいいですか?
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これまで問題なく視聴できていたのに急に全チャンネルが映らなくなった場合は、アンテナやブースターの故障を疑いましょう。 頻繁に「E201」のエラーコードが出る場合には、ブースターを導入することで改善する場合があります。電波を受けるアンテナに不具合が生じている可能性もあるので、アンテナの調査も業者に依頼しましょう。 詳しくは「マンションで地デジが映らなくなった時の対処法」をご覧ください。 |
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