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アンテナブースターとは?必要になる4つのケースと設置方法を紹介

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アンテナブースターとは?必要になる4つのケースと設置方法を紹介

2024年08月14日

「最近テレビの映像が乱れる」「ノイズが気になる…」
それはアンテナが受信する電波が弱くなっているサインかもしれません。

そんなときに役立つのがアンテナブースターです。アンテナブースターは、受信した電波を増幅し、クリアな映像を映し出すための機器です。

しかし、アンテナブースターは万能ではありません。そもそもアンテナ自体が十分な電波を受信できていない状況では、ブースターを使っても効果がない場合もあります。

そこで重要になるのが、あなたのお住まいの電波状況をチェックすることです。建物の位置や周辺環境、設置状況によって、電波の受信状態は大きく変わります。

テレビの映りが悪くてお悩みでしたら、年間施工実績8,000件を誇るライフテックにおまかせください。アンテナ工事のプロがお住まいの電波状況を無料で診断。アンテナブースターの必要性はもちろん、そのほかに最適な解決策がある場合もご提案します。相談・お問い合わせは無料のため、まずはお気軽にお問い合わせください。

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記事内では、ブースターの役割必要になるケース自分で設置・交換する方法からブースターを選ぶ際のポイントまでを詳しく解説しています。ぜひ最後までお読みください。

アンテナに繋ぐブースター(増幅器)の役割

ブースター(増幅器)とは、テレビの受信に欠かせない地上波や衛星波に対応した電波を増幅するための機器です。
アンテナが受信した電波は、テレビに届くまでいくつもの要因によって信号強度が低下します。アンテナから電波を受信しても、その要因によってテレビに届く電波が足りなければ、テレビが視聴できなかったり、画面にノイズが発生したりするのです。
そのような場合でも、ブースターを設置して電波を増幅させることで、テレビの快適な視聴を可能にします。

アンテナブースターにも以下の種類があります。

  • 地上波専用
  • BS/CS専用
  • 地上波・BS/CS両方に対応

また、それぞれに、電源部と本体部が一体になっている「屋内用」と電源部と本体部が分離している「屋外用」があるので、アンテナに合わせて選ぶ必要があります。
屋内型のブースターは、テレビの映りが少し悪い場合に簡易的なブースターとして使われます。設置も簡単なので個人での購入や設置に向いていますが、そもそも電波が弱すぎる場合は屋内型を選んでも改善しないケースがあるので注意が必要です。
屋外型のブースターは、テレビがほとんど映らないような場合に使われます。アンテナ直下に増幅部を取り付け、テレビの近くに電源部を取り付けます。アンテナの受信電波が弱いときでも、屋外用を選べば充分な増幅効果を得られるでしょう。しかし、高所での取り付け作業が必要となるので、アンテナ工事専門業者に依頼するのがおすすめです。

アンテナブースターが必要になる4つのケース

ブースターの要不要は状況によって異なります。電波が強すぎてもテレビの映りは悪くなるため、「とりあえずブースターを付けておけばいい」というものではないからです。

ブースターは、以下のようなケースで必要になることがあります。

  • アンテナで受信できる電波が弱い
  • テレビの映像にノイズが入る
  • 複数台テレビを設置している
  • アンテナからテレビまでの距離が長い

では、ケースごとに詳しく見ていきましょう。

アンテナで受信できる電波が弱い

アンテナに届く電波の強さは、設置場所・電波塔からの距離(地デジ)・周辺の建物によって左右されます。そのため、アンテナを設置してもそもそもテレビを視聴できるほどの電波を受信できないこともあります。
そのような場合でも、受信性能の高いアンテナを設置して、なおかつブースターを使用すれば、問題なくテレビが視聴できるようになるでしょう。
ただし、電波が弱すぎる地域ではブースターを使用しても充分な電波を受信できないこともあります。

テレビの映像にノイズが入る

テレビの映像にノイズが入るということは、テレビの故障でなければ電波が足りていない可能性が高いでしょう。
アンテナケーブルの再接続や、B-CASカードの抜き差しなどを試しても改善されない場合は、アンテナに問題があるか電波が足りていないかのどちらかです。
アンテナに問題がないのに電波が足りていないのであれば、ブースターを設置することで改善される可能性があります。

複数台テレビを設置している

複数のテレビを設置する場合、分配器を使用して受信した電波をそれぞれのテレビに分配する必要があります。分配すればそれぞれのテレビに届く電波は弱まるため、テレビが視聴できなくなったりノイズが発生したりすることもあります。
そのような場合も、ブースターを設置することで電波を増幅させ、改善することが可能です。

アンテナからテレビまでの距離が長い

アンテナが受信した電波は、ケーブルを通る間にも弱まります。そのため、アンテナが充分な電波を受信できていたとしても、ケーブルが長すぎることでテレビの視聴に影響が出ることもあるのです。
もし、テレビを移動してケーブルを長いものに取り替えた後からテレビが見られない・ノイズが発生するなどの不具合が起こったのであれば、ブースターを設置することで改善される可能性が高いでしょう。

アンテナブースターの寿命と交換の判断基準

アンテナブースターをすでに設置しており、いつ交換すべきかをお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この章では、アンテナブースターの寿命や交換について解説していきます。

アンテナブースターの寿命

アンテナブースターの寿命は、テレビアンテナと同様に10年ほどです。その年数を過ぎても使い続けた場合、経年劣化から増幅機能が低下する可能性があります。

増幅機能が低下し、十分に電波を増幅できなくなれば、テレビの映像にノイズが生じるなどの不具合が起こるでしょう。

また、徐々に不具合が起こるのではなく、本体が完全に故障してしまい、ある日から急にテレビが見れなくなるというケースもあります。

アンテナブースターの寿命が近ければ、故障の有無に限らず交換してもらうのがおすすめです。その際、アンテナブースターとアンテナを同時に設置したのであれば、アンテナも寿命を迎える時期であるため、アンテナ自体も交換しましょう。

交換の目安

アンテナブースターを交換するか否かは、寿命以外では業者に判断してもらいましょう。

ノイズが生じるなどの不調が発生し、原因が判断できない場合は業者にアンテナに問題があるのか、ブースターに問題があるのかを判断してもらわなければなりません。

不調の原因がわからない場合は、自分でアンテナやブースターを交換するのではなく、まずは業者に依頼して電波調査をしてもらいましょう。

電波調査でしたら、事業歴10年以上のライフテックスにおまかせください!経験豊富な施工のプロが確実かつ丁寧に対応いたします。

ご相談や電波調査・お見積もりは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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アンテナブースターを自分で設置する方法

ブースターを自分で設置・交換したいと考えている人もいるでしょう。そのような人のために、ブースターの設置・交換方法を解説します。
前述した通り、ブースターには屋内用と屋外用があります。それぞれの方法について見ていきましょう。

屋内用ブースターの設置・交換方法

屋内用ブースターの設置は以下の流れに沿って行いましょう。

1.テレビにブースターを接続

テレビの背面に接続されているアンテナケーブルを、ブースターの出力端子に接続します。

2.アンテナ端子にブースターを接続

アンテナケーブルをもう一本用意して、ブースターの入力端子に接続します。ケーブルのもう一方は、壁面に設置されたアンテナ端子に接続してください。

3.レコーダーとブースターを接続する

レコーダーを使用している場合は、ブースターの出力端子にケーブルを接続し、レコーダーと繋ぎましょう。

4.コンセントに接続する

ブースターの供給用ACアダプターをコンセントに差し込んで完了です。

屋外用ブースターの設置・交換方法

屋外用ブースターの設置は以下の流れに沿って行いましょう。

1.アンテナマストにブースターを取り付ける

アンテナマスト(支柱)にブースターを取り付けます。ブースターとアンテナ本体の距離は1m以上離しましょう。

2.ブースターの電源部を取り付ける

ブースターの電源部はテレビの裏や屋根裏に設置するのが一般的です。屋根裏での作業は危険が伴うので、テレビの裏へ取り付ける方法がおすすめです。

3.ブースターに同軸ケーブルを接続する

ブースターの入力端子と出力端子の両方に同軸ケーブルを接続します。出力端子側のケーブルは家にあらかじめ設置されている入線用の同軸ケーブルに接続します。入力端子側はアンテナと接続してください。

4.ブースターの利得を調整する

ブースターのカバーを開けると、利得を調整するつまみがあります。テレビの映りを確認しながらつまみを回して調整し、問題なくテレビが映れば完了です。

アンテナブースターの相場価格

ブースターの価格は5,000〜40,000円と幅広く、選ぶ製品によって大きく異なります。この金額の差はそのまま性能の差であるため、高額なほど高性能です。
安易に節約したいからと安いものを選べば、充分に電波を増幅できず役に立たない可能性もあります。

業者に依頼した場合は作業費なども含めて15,000〜45,000円ほどです。

アンテナブースターを選ぶ際のポイント

ブースターにはさまざまな種類がありますが、選ぶ際には以下のポイントをおさえて適切な製品を選びましょう。

  • 屋内用と屋外用のどちらが適切か確認する
  • 利得(dB)高いものを選ぶ
  • 雑音指数(NF)が低いものを選ぶ
  • 定格出力(dBμV)が高いものを選ぶ
  • VSWR(インピーダンス)が低いものを選ぶ

これらを理解していないと、ブースター選びに失敗してしまう可能性があります。
1つずつ確認していきましょう。

屋内型と屋外型があるのどちらが適切か確認する

先ほども触れたようにアンテナブースターには屋内用と屋外用があります。設置方法を見てわかるように屋内用の方が設置は簡単ですが、安易に選んではいけません。

屋内用と屋外用の特徴をまとめた表を見てみましょう。

 屋内用ブースター屋外用ブースター
設置場所 テレビのそば アンテナのそば
設置難易度 比較的簡単 高所作業があり難しい
電波の増幅効果 低い 高い
おすすめなケース
  • ノイズが発生する
  • 分配器を使用している
  • 長いアンテナケーブルを使用している
  • テレビがほぼ映らない
  • 電波が弱い地域に住んでいる
  • 新たにアンテナを設置する

アンテナの受信電波が弱いときは、屋外用を選べば充分な増幅効果を得られるので間違いがありません。テレビがまったく映らないような状況で屋内型を選んでも、そもそも電波が弱すぎる場合は改善しない可能性があるので注意しましょう。

利得(dB)高いものを選ぶ

利得(dB)とは、ブースターがどれくらい電波を増幅できるのかを表す指標です。「ゲイン」と呼ばれることもあり、大きさの単位は「dB」で表されます。

地デジ放送の受信強度を示す単位「dB」が低いときは、利得が高いテレビブースターを使いましょう。例えば、アンテナが受信できる電波が「40dB」だった場合、利得が「30dB」あるブースターを使用すると住宅の総電波レベルは「70dB」になります。

ただし、利得は高ければ高いほどよいというわけではありません。自宅の状況に合う利得のブースターを選ぶことが大切です。

雑音指数(NF)が低いものを選ぶ

雑音指数(NF)とは、受信した電波がどれくらいノイズの影響を受けるのかを表す数値です。ブースターを付けると、信号レベルが高くなりすぎてノイズが混じる場合があります。この際に、雑音指数の数値が「1」に近いブースターほど、ノイズの影響を受けず、電波の質を落とさずに増幅できるということです。

目安として、地デジ用ブースターは「3dB」以下、BS/CS用ブースターの場合は「6dB」以下を選ぶとよいでしょう。

定格出力(dBμV)が高いものを選ぶ

定格出力(dBμV)とは、ブースターが出力できる映像信号の最大レベルのことです。定格出力の数値が大きいほど、ブースターの最大出力が大きく、高性能のブースターであるといえます。しかし、映像信号を安定して送信するためには、信号のレベルが定格出力の範囲内におさまっている必要があるので注意しましょう。

VSWR(インピーダンス)が低いものを選ぶ

VSWR(インピーダンス)とは、「Voltage Standing Wave Ratio(電圧定在波比)」の頭文字をとった略称で、回路を流れる電圧と電流の比率を示す数値です。VSWRが「1」に近いほど電波を効率よく伝送できます。ブースターは、VSWRが低いものを選ぶようにしましょう。

プロが使用するおすすめブースター

ライフテックスがブースターを取り付ける際に使用する2つのブースターを紹介します。

地デジ用アンテナブースター/DXアンテナ UHFブースター(33dB/43dB共用形)ブースター

UHFブースター(33dB/43dB共用形)デュアルブースター

出典:DXアンテナ|UHFブースター(33dB/43dB共用形)デュアルブースター

強電界から弱電界まで使え、33dB形と43dB形をスイッチ一つで切り替え可能な地デジ用ブースターです。
小型なので水平マストにも取り付けができます。

BS/CS・地デジ用アンテナブースター/DXアンテナ CS/BS-IF・UHF 2K4K8K対応ブースター(38dB形)

CS/BS-IF・UHFブースター(38dB形)

出典:DXアンテナ|CS/BS-IF・UHFブースター(38dB形)

CS/BS・地デジ両方の電波を増幅するブースターです。新4K8K衛星放送(3224MHz)にも対応しています。

ブースターの設置・交換は自分でできるのか

結論から言うと、ブースターの設置だけでも業者に依頼するのがおすすめです。

理由は以下の2つです。

  • 専門知識が必要だから
  • 危険だから

では、業者に依頼すべき理由について解説します。

専門知識が必要だから

前述した通り、ブースターは設置すればいいというものではありません。ブースターが必要か・どの程度のブースターが適しているのかを判断するにはアンテナ調査が必要になり、専門知識がなければわかりません。

頑張って設置したものの、テレビが映らないままということも起こりうるため、業者に依頼すべきでしょう。

危険だから

屋外用のブースターを設置する場合、アンテナ付近での作業になるので、ほとんどの場合が高所作業です。万が一落下してしまえば命にも関わります。不安定な高所作業は慣れない人が行うと非常に危険ですので、絶対にやめましょう。

また、高所作業のためのはしご・脚立や工具なども必要です。それらを準備すると、結局節約にはならない可能性が高いのです。

テレビがほとんど映らない場合や、これからアンテナを設置する場合は、ブースターの設置も業者に依頼した方が安全で確実です。

アンテナ調査やブースターの設置はライフテックスにおまかせ!

ライフテックスは年間8,000件の実績を持つアンテナ工事専門業者です。アンテナの設置・交換からアンテナ調査まで、アンテナに関することなら幅広く対応できます。
ブースターについて調べている方の中には、これからアンテナを設置する予定の方もいるかと思います。アンテナ設置は安くない買い物であるため、できるだけ安く済ませたいですよね。
ライフテックスは格安でのアンテナ工事を行っているので安心です。

安さの秘密は以下の3つ。

  1. 代理店を挟まず中間マージンをカット
  2. 大量仕入れで安く在庫を確保
  3. 各工事担当者の技術力・経験でコスト削減

安くても確かな品質のアンテナを高い技術力で設置いたします。もちろんブースターを設置するかお悩みの場合には、設置するかどうかのアンテナ調査も行います。

ライフテックスの対応地域は以下を参考にしてください。

東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県/群馬県/栃木県/茨城県/大阪府/京都府/兵庫県/奈良県/滋賀県/愛知県/静岡県/宮城県/山形県
※一部対応できないエリアがございます

アンテナの設置やブースター設置を検討している場合は、ぜひ一度ライフテックスにご相談ください。

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まとめ

ブースター(増幅器)とは、テレビの受信に欠かせない地上波や衛星波に対応した電波を増幅するための機器です。
以下のようなケースで必要になることがあります。

  • アンテナで受信できる電波が弱い
  • テレビの映像にノイズが入る
  • 複数台テレビを設置している
  • アンテナからテレビまでの距離が長い

ただし、上記のようなケースであったとしても、そもそもアンテナが受信する電波が弱すぎれば、ブースターを設置しても改善しない場合があるので注意しましょう。
ブースターには屋内用と屋外用があります。それぞれ設置方法が異なるので、製品に合わせた設置をしてください。
屋内用と屋外用の違いは以下の通りです。

 屋内用ブースター屋外用ブースター
設置場所 テレビのそば アンテナのそば
設置難易度 比較的簡単 高所作業があり難しい
電波の増幅効果 低い 高い
おすすめなケース
  • ノイズが発生する
  • 分配器を使用している
  • 長いアンテナケーブルを使用している
  • テレビがほぼ映らない
  • 電波が弱い地域に住んでいる
  • 新たにアンテナを設置する

屋外用は高所作業になるケースが多いため、業者に依頼することをおすすめします。

よくある質問

おすすめのアンテナ工事会社は?

A

一番のおすすめはライフテックスです。年間8,000件の工事実績で倒壊ゼロ、台風にも適応できる8年保証がついていて、事業年数が10年以上の安心感のある会社だからです。他にも「棟梁ドットコム」「アンテナ技術信用保証協会」が、おすすめです。

ブースターの役割は何ですか?

A

ブースター(増幅器)とは、電波を増幅するための機器です。アンテナが受信した電波は、テレビに届くまでいくつもの要因によって信号強度が低下します。そのような場合でも、ブースターを設置することで電波を増幅させることで、テレビの快適な視聴を可能にします。

詳しくは「ブースター(増幅器)の役割」をご覧ください。

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