アンテナが倒れたときにまずやるべきこと!修理費用や火災保険、業者の選び方も解説
「台風でアンテナが倒れた!どうすればいい?」
「アンテナを修理・撤去する費用はいくらかかる?」
突然アンテナが倒れてしまうと、テレビが見られない不便さはもちろん、どう対処すればいいのかわからず不安になりますよね。
結論からいうと、アンテナが倒れたときは、自分で屋根に登ったり無理に直そうとしたりせず、周囲の状況を確認したうえで、早めに専門業者に相談することが大切です。
強風や台風などが原因であれば、火災保険が適用される可能性もあるので、まずはプロに状況を見てもらうことをおすすめします。
しかし「どの業者に相談すればいい?」「費用が高額だったらどうしよう」と心配な方もいるでしょう。そんなときは、年間8,000件以上のアンテナ工事実績をもつライフテックスにおまかせください!
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アンテナが倒れた!まずやるべきこととNG行動
突然、家のアンテナが倒れてしまったら、まずは焦らず以下の点を確認しましょう。
- 人への被害がないかを確認する
- 二次被害がないか周囲の状況もチェックする
人への被害はもちろん、車やカーポート・自宅の窓ガラスなどが破損していないか、お隣の敷地に入りこんでいないかなど、二次的な被害の有無を確認しましょう。
またアンテナの状態が気になっても、絶対にやってはいけない行動もあります。
- 屋根の上にのぼって確認する
- 無理にアンテナを引きずり下ろす
高所からの転落は重大な事故につながるおそれがあります。屋根に登ってご自身で直そうとするのは絶対にやめましょう。
同様に、地上からケーブルやワイヤーを強く引っ張り、無理にアンテナを引きずり下ろそうとするのも危険です。アンテナ本体や屋根、壁などをさらに傷つけてしまう可能性があります。
安全を最優先し、まずは状況確認に留めてください。
アンテナが倒れたら火災保険は使える?
アンテナが倒れてしまうと、修理や交換に思わぬ費用がかかることがあります。そんなとき加入している火災保険が利用できないか気になる方も多いでしょう。
ここでは、アンテナの修理や交換に火災保険が使えるケース、使えないケースについて解説します。
火災保険が適用されるケース
アンテナ修理に火災保険が適用されるためには、主に以下の条件を満たす必要があります。
- 保険の補償対象を「建物」で契約している
- 原因が自然災害(風災・雹災・雪災)である
- 被害の発生から3年以内に申請している
- 修理にかかる費用(損害額)が、ご契約の「免責金額」を超えている
とくに注意したいのが「免責金額」です。免責金額とは、損害が発生した際に自己負担となる金額のことで、契約によって「3万円」「20万円」など設定が異なります。修理費用が免責金額以下だと、保険金は支払われません。
保険証券を確認し、①補償対象を「建物」で契約しているか、②「風災・雹災・雪災」の補償が付いているか、③免責金額はいくらかを確認しておくとよいでしょう。
火災保険が適用されないケース
アンテナ修理に火災保険が適用されないのは、主に以下のようなケースです。
- 経年劣化が原因の場合
- 地震による被害の場合
- 施工不良が原因の場合
- 被害の発生から3年以上経過している
- 損害額が免責金額に満たない
アンテナや固定金具がサビなどで自然に劣化して倒れた場合は、火災保険の対象外となります。地震の揺れによってアンテナが倒れた場合は「地震保険」の対象となるため、火災保険は適用されません。
また、アンテナ設置時の施工不良が原因で倒れた場合も、火災保険による補償は難しいでしょう。ご自身の状況がどのケースに当てはまるか判断が難しい場合は、保険会社に確認してくださいね。
アンテナ修理・撤去にかかる費用相場
実際にアンテナの修理や撤去にはどのくらいの費用がかかるのか、具体的な相場を知っておきたいですよね。
ここでは、以下の3つのケースに分けて、費用の目安を紹介します。
おおよその相場を知っておくと、業者とのやり取りや予算の準備がスムーズに進みます。
アンテナ修理(立て直し)
アンテナ本体に大きな破損がなく、傾いたり倒れたりしただけの場合、修理(立て直し)で対応できる場合があります。費用相場は 10,000~25,000円程度が目安です。
作業内容としては、アンテナの向き調整や、支柱(マスト)や支線(ワイヤー)の補強、緩んだ金具の締め直しなどが一般的です。ただし、部品交換が必要な場合や高所での特殊な作業が発生すると、費用が加算されることもあります。
アンテナ撤去
アンテナの破損がひどく修理が難しい場合や、アンテナ自体が不要になった場合には、撤去という選択肢があります。アンテナの撤去と処分にかかる費用は4,000円~が目安となります。
アンテナ交換(新規設置)
アンテナが古くなっていたり、修理ができなかったりする場合、またはこれを機に新しい種類のアンテナにしたい場合は、交換(新規設置)となります。
アンテナの種類によって費用は大きく異なりますが、主なアンテナの交換費用目安(アンテナ本体+周辺機器+標準工事費込み)は以下の通りです。
- デザインアンテナ:約40,000~76,000円
- 八木式アンテナ: 約16,500~68,000円
- BS/110度CSアンテナ:約33,000~80,000円
ただし、電波状況を改善するためのブースター(増幅器)などの追加部材が必要になったり、特殊な設置方法になったりすると、費用が変わる場合があります。
正確な費用は、業者による現地調査と見積もりでしっかり確認してくださいね。
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アンテナが倒れたときの対処法3ステップ
続いては、アンテナが倒れてしまったときに実際にどのように対処していけばいいのかを3ステップで解説します。
STEP1:連絡先を確認する
まずは、お住まいの状況に合わせて適切な連絡先を確認しましょう。
賃貸住宅(アパート・マンションなど)の場合
アンテナは建物の共用設備とされていることが多いため、まずは大家さんや管理会社に連絡するのが最優先です。「いつ、どのような状況か」を具体的に伝え、対応について指示を仰ぎましょう。
自己判断で勝手に業者を手配してしまうと、費用負担などでトラブルになる可能性があるので注意が必要です。
持ち家(戸建て)の場合
持ち家(戸建て)の場合は、基本的にご自身で対応を進める必要があります。次のステップへ進みましょう。
STEP2:火災保険が使えるか確認する
持ち家にお住まいで、前の章で確認した火災保険の適用条件に当てはまる場合は、保険会社へ連絡します。
連絡する際は、以下の情報を手元に準備しておくとスムーズです。
- 契約者氏名、住所、連絡先
- 保険証券番号
- 被害状況や発生日時
- 被害状況がわかる写真
電話で状況を説明し、保険金請求に必要な書類や手続きの流れ、免責金額の確認などについて詳しく確認してください。
時間が経つと被害との因果関係の証明が難しくなることもあるため、保険会社への連絡はなるべく早くおこないましょう。
STEP3:専門業者に見積もり・調査を依頼する
ご自身で修理を手配する場合は、アンテナ工事の専門業者に連絡し、現地調査と見積もりを依頼します。
見積もりを取る際は、3社を目安に複数の業者に依頼するのがおすすめです。費用だけでなく、提案される工事内容や保証内容、スタッフの対応などを比較検討できるため、信頼できる業者を選びやすくなります。
現地調査の際には、アンテナが倒れた原因や今後の再発防止策についても相談してみるとよいでしょう。納得のいく説明と提案をしてくれる業者を選んでくださいね。
アンテナが倒れる3つの主な原因
アンテナが倒れる原因を知っておくことは、今後の対策を立てるためにも大切です。ここでは、主な原因を3つ解説します。
それぞれ詳しくみていきましょう。
自然災害(強風・台風・積雪など)
アンテナが倒れる一般的な原因は、台風や突風などの強い風、大雪の重みといった自然の力によるものです。
- 強風・突風・台風
- 大雪・積雪
- 雹(ひょう)
とくに屋根の上に設置されている魚の骨のような形状の八木式アンテナは、風の影響を受けやすい構造です。また、アンテナに雪が積もり、その重みに耐えきれずに傾いたり倒れたりするケースも降雪地域では多く見られます。
経年劣化(サビや部品の緩みなど)
アンテナも、設置してから年月が経つと徐々に劣化していきます。長年の雨風や紫外線にさらされることで、アンテナ本体や周辺の部品が弱くなり、倒れやすくなるのです。
とくに海に近い地域では塩害でサビが進行しやすく、また豪雪地帯では雪の重みによる負荷が蓄積しやすいです。
テレビアンテナの寿命は一般的に10年ほどといわれており、設置から10年以上経過しているアンテナは見た目に大きな異常がなくても劣化が進んでいる可能性があります。
設置・施工不良
あってはならないことですが、アンテナを設置した際の作業に問題があり、それが原因で倒れてしまうケースもあります。
- 固定金具の取り付けが甘い
- 支線(ワイヤー)の張り方が不適切
- 使用している部材が建物の状況に合っていない
比較的新しいアンテナなのに倒れてしまった場合や、設置後すぐに傾きが見られた場合などは、施工不良の可能性が高いといえます。
施工不良が疑われる場合は、設置工事をおこなった業者に連絡しましょう。保証期間内であれば無料で修理してもらえるはずです。
【今後の対策】アンテナ転倒を防ぐには
アンテナが倒れると、修理の手間や費用だけでなく、テレビが見られない不便さもあって大変ですよね。
同じようなトラブルを繰り返さないためには、アンテナの種類や設置場所を見直すのがおすすめです。
- デザインアンテナにする
- アンテナを屋根裏設置にする
たとえば、最近人気のデザインアンテナは、薄型で壁面に設置するため風の影響を受けにくく、見た目もスッキリします。
また、電波が十分に受信できれば、アンテナを屋根裏に設置する方法もあります。屋根裏なら雨風に直接さらされる心配がなく、アンテナの劣化防止にもつながります。
ご自宅の状況に合わせて、より安全性の高いアンテナ設備へ交換を検討してみてはいかがでしょうか。
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アンテナの修理や交換には、正しい知識と確かな技術が求められます。突然のトラブルは早めに専門家へ相談するのが一番です。
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よくある質問
倒れたアンテナをそのままにしておくのは、大変危険です。完全に落下して人や物に当たったり、屋根や外壁をさらに傷つけたりするおそれがあります。二次被害を防ぐためにも、アンテナが倒れたら放置せず、できるだけ早く専門業者に連絡して状況を見てもらいましょう。