LANコンセントを自分で増設する方法!注意点やリアルな失敗談も紹介
LANコンセントがない部屋で有線接続をしたい場合、LANコンセントの増設が必要です。「自分ではできないだろうな」と思いがちですが、実は特別な資格がなくてもLANコンセントを増設することができます。
ただ、特別な資格がなくてもできるものの、他の配線にキズが付かないよう細心の注意を払わなければなりません。ご自身で増設にチャレンジした結果、「はじめから業者に頼めば良かった」と後悔されているお客さまも多くいらっしゃいます。
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LANコンセントの増設方法は2パターン
LANコンセントを増設する方法は、以下の2パターンあります。
- 空配管がある場所にLAN差し込み口モジュラージャックを設置
- 空配管がない壁に新たなコンセント・LAN差し込み口を設置
では、これらの方法について詳しく解説します。
空配管がある場所にLAN差し込み口を増設
1つ目は、空配管が配管されているコンセントにモジュラージャック」と呼ばれるLAN差し込み口を増設する方法です。
この方法は、空配管にLANケーブルを通線してモジュラージャックに接続すればいいため、電気工事士の資格は必要なく、自分でもおこなうことができます。
ただし、LANケーブルは4色が各2本ずつの計8本があり、モジュラージャックにしっかりと接続させることが大切です。
「穴あきチップ」や「ブランクチップ」がないコンセントが設置されている場合はCD管が設置されていない可能性が高いため、自分でおこなわずプロに相談しましょう。
コンセントがない壁に新たなコンセント・LAN差し込み口を設置
コンセントが設置されていない場所に新たにコンセントやモジュラージャックを追加する方法は、プロでなければ困難な作業となります。
壁に穴を開けなければならないため、知識がない人がおこなうと、壁内の配線を切断といった取り返しのつかない失敗につながりかねません。
ただし、下からLANケーブルを差し込めるようになっているボックス型のLANプレートであれば、壁を這わせて引いてきたケーブルを利用して、新たにLANコンセントを設置できます。
LANコンセントの増設は自分でもできるがおすすめできない理由
LANコンセントを自分で増設すること自体は可能です。しかし、壁内にLANケーブルが配線されている状態でなければ、おすすめできません。
壁の中にはさまざまな配線があり、無理にCD管やLANケーブルを通そうとすると、それらの配線に接触してしまう可能性があるからです。
また、CD管が設置されていても、LANコンセントを設置したい場所にCD管が設置されていない可能性もあります。そのような場合は、CD管がどこに繋がっているのかを確認し、設置するコンセントの位置まで通さなくてはなりません。
そのためには、天井などを確認する必要があります。
CD管が通っていても、その中を通す際に失敗して、結局業者に依頼するケースもよくあります。
LANケーブルを壁に這わせる場合、比較的近い位置であれば問題ありませんが、別の階まで這わせるなどする場合は、見栄えも悪くなりますし、想像以上に重労働です。
次の章で、LAN配線を自分で行った人の失敗談を紹介しますので、参考にしてください。
LAN配線を自分で行った人の失敗談
では、LAN配線を自分で行った人のX(旧Twitter)の投稿を見ていきましょう。
露出のLAN配線をきれいにしようと、ボックス買ってきたけど、思惑が外れて失敗。
— yucky (@yucky75) March 26, 2023
SBPだと内部の奥行き足りないからと、深いSBP-YADを買ってきたら、壁に挟み込むところまで深くなってて壁厚不足に...
ここが深くなって嬉しい理由が思い付かない... pic.twitter.com/iIRNZX1oep
LAN配線を失敗してかなしみ。(o_ _)o
— トリさん 🐓 (@Isa_tori3) April 4, 2023
OSフロアでサクッと切断してもた。。。
家庭内LAN配線、cat6のストレートケーブル100mとモジュラージャック6個とパンチダウンツール、LANテスターなど総額2万円程買っていざやってみたら、ワイヤーにくっ付けて引っ張ることに失敗しワイヤーだけ抜けて早速詰んだ。 逆に通す方がどうやっても途中で止まる。
— らきらき (@wash_araki) June 25, 2022
2階から1階へ、CD管通したLAN配線に失敗…(途中でリード線と分離してしまった模様)。
— ふ じ み (@8yvI7BppZ95FfNb) June 14, 2021
これめんどくさいやつ。掃除機吸引も失敗(ってか負荷かかるとパワー落ちる仕様だしな)。
通線ワイヤー買うか……げっそり。
LAN配線を1階と2階の間の壁内にしようとして失敗しなんだかんだで1階のテレビが映らなくなり後片付けとしばらくの間は元に戻せなくなった壁コンセントの穴と断熱材を眺めながら夜が明けた
— ろんたい (@ron_tai) July 22, 2016
このように、多くの人が事前にしっかり知識を入れて準備していることが伺えますが、それでも失敗していることがわかります。
失敗してしまうと、さらに追加で道具を購入したり、結局業者に依頼することになり、余分な費用がかかってしまうため、最初から業者に依頼すればよかったと後悔するケースも少なくありません。
LANコンセントの増設を自分でする場合の注意点
上述したように、LANコンセントの増設を自分でおこなうのはおすすめできません。
しかし、それでも自分で増設したいという場合は、以下の2つの注意点に気を付けて増設することで、失敗を防げます。
- ケーブルの長さと規格を確認する
- 壁の加工作業は慎重に
この2点を把握しないまま増設すると後悔しやすいため、増設する前に確認しましょう。
ケーブルの長さと規格を確認する
LANコンセントを増設すると同時にLANケーブルの配線をおこなう場合は、ケーブルの長さと規格を確認し、適切なケーブルを選びましょう。
とくに規格が合っていない場合はケーブルを買い直さなければならず、増設コストがかさみます。
また、短すぎることを懸念して長めを買った結果、長すぎてケーブルが邪魔になるといった失敗も起きやすいため、長さを測って適切な長さのケーブルを購入しましょう。
壁の加工作業は慎重に
壁の加工を乱雑におこなうと、修繕が必要な状態になることもあるため、壁の加工作業は慎重におこないましょう。
壁そのものに加工をしなくても、既存のプレートの取り外し作業は必要です。
この取り外しでプレートが破損することもあり、本来不要な修繕費が必要となるケースも考えられます。
余計な費用の発生を防ぐためにも、壁に関わる作業は慎重におこないましょう。
専門業者にLANコンセントの増設を依頼した場合の費用相場
では、専門業者にLANコンセントの増設やLANケーブルの配線を依頼した場合、どの程度の費用がかかるのでしょうか?
以下は、壁内にLAN配線をする場合の費用相場です。
CD管を使用したLAN配線工事 | 10,000円~40,000円程度 |
---|---|
CD管がない場合のLAN配線工事 | 30,000円~60,000円程度 |
CD管が設置されている場合は作業内容が限定されるため、電話やメールでの問い合わせである程度正確な金額がわかります。しかし、配管が無い場合は作業内容が状況によって異なるため、現地調査後に金額が提示されます。

LAN配線工事の費用について詳しくは
▶関連記事をご覧ください。
LANコンセントの増設を依頼する業者の失敗しない選び方
LANコンセントの増設を業者に依頼する場合、以下のポイントを重視して選びましょう。
- 実績の豊富さ
- 問い合わせへの対応
- 見積もりの正確さ
- 保証の充実度
では、業者の選び方を詳しく解説していきます。
実績の豊富さ
LAN工事には、家が賃貸か持ち家か、壁の中を通すのか外壁を這わせるのかといったように、状況に合わせた施工が求められます。
その分、専門的な知識や状況判断力が求められるため、実績は必ず確認しておきましょう。
実績が多いということは、それだけさまざまな状況の現場を経験しているということです。そのため、もしも希望通りの施工ができない状況であっても、適切に判断して最適な方法を提案してくれるはずです。
実績は、業者の公式サイトなどに「施工実績年間◯◯件」といったように公開されているケースが多いので、確認してみてください。
また、施工事例が掲載されていたら、そちらも見てみましょう。
問い合わせへの対応
丁寧な接客や作業を行う業者は、「お客様」のことを第一に考えます。そのため、問い合わせへの返答もお客様にわかりやすく説明してくれるはずです。
問い合わせに対して不安を感じるような業者は、その後の作業や支払い、アフターサポートなどでトラブルになる可能性があります。
そのような業者には依頼せず、安心して任せられそうだと感じる対応をしてくれる業者に依頼しましょう。
見積もりの正確さ
見積もりが出たら、項目が詳細に書かれているかを確認しましょう。
見積もり内容が「工事一式」といったように省略されていては、どのような部材や作業にいくらかかったのかがわかりません。もしかしたら、基本となる内容のみとなっており、施工当日に追加オプションなどの費用が請求される可能性もあります。
お客様のことを考えている業者は、決して「工事一式」などの適当な見積もりは提示しません。そのような業者には依頼しないように注意しましょう。
保証の充実度
万が一、施工後に不具合が起こった場合、無償で対応してくれるのかも確認しておきましょう。公式サイトに記載がない場合は、質問してみるのがおすすめです。
中には、明らかに業者側の不手際なのに、全然対応してくれないといったケースもあります。
事前に保証を確認しておくことで、万が一の際に備えておきましょう。
LAN配線工事ならライフテックスにおまかせください
LAN配線工事の費用は、作業内容だけでなく、LAN配線を行う業者によってももちろん変わります。
一般的なLAN配線工事である1階から2階のLAN配線とジャックの増設の費用相場総額は4〜6万円です。 しかし、弊社では以下のように格安でLAN配線工事を承っています。
なぜ、他社と比べて2〜3万円もオトクにできるのかというと、年間3,000件のLAN配線工事を請け負っているため、高額な部材を大量に仕入れることで原価を抑えることができているからです。
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まとめ
本記事では、LANコンセントの増設について解説してきました。最後にまとめをご紹介します。
◾️LANコンセントの増設方法
- コンセントがある場所にモジュラージャックを設置
- コンセントがない壁に新たなコンセント・モジュラージャックを設置
◾️LANコンセントの増設は業者に依頼すべき理由
- 資格などは必要ないが、経験や知識が必要
- 壁を這わせると見栄えが悪い
- 意外と重労働
- 失敗すれば結局業者に依頼しなくてはならない
◾️LANコンセント増設を業者に依頼した場合の費用相場
CD管を使用したLAN配線工事 | 10,000円~40,000円程度 |
---|---|
CD管がない場合のLAN配線工事 | 30,000円~60,000円程度 |
◾️業者を選ぶポイント
- 実績
- 問い合わせへの対応
- 見積もり
- 保証
LANコンセントの増設の際に、LANケーブルを引いてくる必要がある場合は、業者に依頼しましょう。
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よくある質問
LANコンセントの増設方法は?
LANコンセントの増設方法は、以下の2つです。
- 空配管がある場所にモジュラージャックを設置
- 空配管がない壁に新たなコンセント・モジュラージャックを設置
LANコンセントの増設は自分でできる?
LANコンセントの増設は自分でもできます。しかし、自分での増設はおすすめできません。
空配管がある場所にモジュラージャックを設置する方法は電気工事士の資格がなくてもおこなえますが、適切かつ確実に接続する必要があります。
また、空配管がない壁に設置する場合は壁に穴を開けなければならず、プロに任せるのがおすすめです。
LANコンセントの増設はどこに依頼すべき?
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