新築のインターネット配線工事の流れ!配線計画で考えるべきポイントを紹介
「新築にインターネットの配線工事をするタイミングは?」
「新築のLAN配線で後悔したくない」
生活に欠かせないライフラインのひとつとなったインターネットですが、新築でも快適に利用するにはLAN配線工事が欠かせません。
新築のインターネット配線工事は、光回線の開通工事が終わったあとにおこないますが、LAN配線で後悔しないためには、間取り設計時の配線計画が重要です。
家が完成してからは配管を通すことはできず、ONUやルーターを設置する光コンセントの位置を変更するのは困難です。そのため、間取り設計時の配線計画を入念に練らなければなりません。
実際に、リビングに設置したルーターでは仕事部屋や寝室などの部屋にWi-Fiが届かなかったり、引き渡しの数年後に配管を通していない部屋で有線LANが必要になったりと、後悔の声が多数あります。
配線設計はハウスメーカーと相談し、配線工事は費用を抑えられる専門業者へ依頼しましょう。
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光回線の開通からLAN配線完了までの基本の流れ
新築のインターネット環境を整えるには、光回線の開通とLAN配線が必要です。光回線を開通させるだけでは快適なインターネット環境は作れません。
ということで、まずは光回線の開通からLAN配線完了までの基本の流れを解説します。
注文住宅の快適なインターネット環境は、家の間取り設計時の配線計画から始まります。配線計画では、「どの部屋に有線接続が必要なのか」「ONUやルーターなどの設置場所」などを決めましょう。
有線接続が必要な部屋やONUの設置場所にあわせてLAN用の配管を通すことで、快適なインターネット環境が作れます。
ただし、建売住宅はすでにLAN配線が完了している場合と、自身で配線しなければならない場合の2パターンがあります。ハウスメーカーや物件によってそれぞれ異なるため、建売住宅の場合は事前に確認しましょう。
配線計画が練れたら、光回線を申し込み、開通工事をおこないましょう。光回線は開通まで1か月以上かかることも多いため、余裕をもって早めに申し込むのがおすすめです。
ただし、新築は引き渡し日より前は勝手に工事はおこなえません。必ずハウスメーカーに相談したうえで、光回線の工事日を決めましょう。
新築での配線計画の重要なポイント
快適なインターネット環境の構築には、配線計画が欠かせません。ここからは、配線計画を練る際におさえておきたいポイントを3つ紹介します。
有線接続が必要な部屋を明確にする
注文住宅の間取り設計の段階で、どの部屋でなにをするか決め、有線接続が必要な部屋を明確にしましょう。
リモートワークをする場合は仕事部屋や書斎、オンラインゲームをするならゲーム機を置く部屋で有線接続できるようにするのがおすすめです。
反対に、有線接続が必要な機器を置かない部屋は、配線は不要です。たとえば、「寝室ではスマートフォンを使うだけ」という場合は、寝室で有線接続できるようにする必要はありません。
将来的に有線接続が必要な部屋にも配管を通しておく
「有線接続が必要な部屋を明確にする」に近いですが、将来的に有線接続が必要になる部屋にも配管を通しておきましょう。
配管さえ通しておけば、LANケーブルをスマートに配線することができます。しかし、配管がなければLANケーブルを家中にはりめぐらせなければならず、ケーブルに足を引っかけて転んだり、お部屋の雰囲気を損なったりします。
家が完成してから配管を通すことはできないため、新築を建てる際は将来的なことも考えて配管計画を練りましょう。
「子ども部屋にLANなんていらない」と思いがちですが、最近ではオンライン学習が積極的に取り入れられているので、子ども部屋には配管を通しておくのがおすすめです。
どの部屋に配管を通しておくか決められないという方は、費用がかかってしまいますが、全部屋に配管しておくと安心です。
ONUとルーターの設置場所を決める
配線計画を練る際は、ONUとルーターの設置場所も決めましょう。ONUは、ルーターと一緒に光コンセントの近くに設置するのが基本です。
「光コンセントがある場所=ONUとルーターの置き場所」になることから、Wi-Fiのことを考慮して光コンセントの場所を決める方が多いです。
しかし、ONUとルーターの設置場所は、有線接続する際にも大きく関わります。たとえば、「光コンセントは1階のリビングにしよう」と決めたものの、2階の書斎でパソコンを有線接続したい場合、LAN配線工事に支障をきたすかもしれません。
注文住宅は、光コンセントの場所を自分で決められます。自由に決められるからこそ、ベストではない場所に光コンセントを設置するリスクがあるため、Wi-Fiだけでなく有線接続することも考慮しましょう。
一方、建売住宅は光コンセントの場所がすでに決まっているので、光コンセントの位置にあわせて有線接続したい機器を置く部屋を決めるのがおすすめです。
新築のインターネットでよくある失敗
新築の引き渡しが終われば、憧れの新生活の始まりです!しかし、新築のインターネットに関わる失敗で新生活のスタートが台無しになることも。
ここでは、素敵な新生活をスタートできるよう、新築のインターネットでよくある失敗を紹介します。同じような失敗をしないよう、気を付けましょう。
Wi-Fiが届かない・通信速度が遅い部屋がある
新築では「通信が不安定な部屋がある」といった失敗が起きがちです。リビングにルーターがある場合、「仕事部屋のドアを閉めるとWi-Fiがつながらない、寝室だと通信速度が遅い」といったケースがよくあります。
Wi-Fiは壁やドアなどの障壁があると電波が弱まり、通信が不安定になります。また、ルーターから離れることによっても電波が弱まるため、部屋によって通信速度が変わってしまうのです。
これは、ルーターをどこに設置するかという配線計画が不十分だったことが原因で起きやすい失敗です。どこにルーターを設置すればどの部屋でも快適にWi-Fiを使えるか考え、場合によっては中継器の設置も検討しましょう。
入居日に光回線の開通・LAN配線工事が間に合わなかった
新築だけでなく賃貸への引っ越しでも起きますが、光回線の開通やLAN配線工事が入居日に間に合わないという失敗もよくあります。
光回線は申し込みから開通まで平均で1か月程度かかると言われており、引っ越しシーズンではもっとかかるといったケースもめずらしくありません。
また、LAN配線工事も光回線が開通しているご自宅のみという業者も多く、「光回線の開通は入居前にできたけど、LAN配線工事は入居後になってしまった」というケースも多々あります。
光回線の開通とLAN配線工事が入居後になると、工事が完了するまで自宅でリモートワークができないといった状況になってしまいます。入居日までに工事が完了するよう、余裕を持って工事を手配しましょう。
数年後に配管がない部屋で有線接続が必要になった
新築の引き渡しから数年後、配管のない部屋で有線接続が必要になって後悔する方が多くいらっしゃいます。
よくあるのは、「家を建てる当時は赤ちゃんだったから子ども部屋に配管しなかったけど、小学生になってオンライン授業が始まった。子ども部屋では有線接続できなくて、仕方なくリビングで勉強させている」というようなケースです。
家を建てるときの状況にあわせると、このような失敗が起きやすいです。「将来的に有線接続が必要な部屋にも配管を通しておく」でも解説していますが、将来のことも考えた配線計画を練りましょう。
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よくある質問
入居日の2〜3か月前に申し込みましょう。光回線の開通は、早くても1か月程度かかります。そのため、入居初日からインターネットを使用したいのであれば、余裕を持って2〜3か月前に申し込むのがおすすめです。
ただし、引っ越しシーズンは光回線事業者の繁忙期なので、3〜5月の引っ越しシーズンと入居日が被った場合は、3か月前には申し込みましょう。
パソコンやゲーム機など、有線接続したい機器がある場合は、LAN配線工事を依頼して、インターネット環境を整えましょう。
Wi-Fiしか使わない場合は、LAN配線工事は基本的に不要です。ただし、Wi-Fiが届かない部屋にもルーター置くとなると、LAN配線が必要になるため、Wi-Fiしか使わない場合でもLAN配線工事が必要なケースがある点に注意しましょう。
LAN配線工事の費用相場は、配管の有無によって変わります。
配管がある場合 | 10,000〜40,000円程度 |
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配管がない場合 | 30,000〜60,000円程度 |
配管がない場合は、配管があるときに不要な作業が必要になるうえに、状況によって作業内容が異なります。
まとめ
新築のインターネット環境は、
- 間取り設計時に配線計画を練る
- 光回線を申し込み、開通工事を行う
- LAN配線工事を依頼し、配線工事を行う
という3つのステップで整えられます。
光回線は申し込みから開通まで1か月以上かかるため、入居日の2〜3か月前に申し込みましょう。
配線計画は将来的に有線接続が必要になる部屋にも配管を通し、引き渡しから数年後の環境の変化にも対応できるようにするのがポイントです。
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